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吸・排気弁(16,17)とカム軸(31,32)との間にバルブリフタ(33)が介装され、シリンダ(7)の軸線(C)が車両の前方に向かって延びたスクータ用エンジンにおいて、上記バルブリフタ(33)の頂面(33a)と対向するストッパー(42)を上記シリンダ(7)に設ける。カム軸がシリンダヘッド(12)から取外された状態でバルブリフタ(33)がシリンダヘッド(12)から外れる方向に移動すると、バルブリフタ(33)の頂面(33a)がストッパー(42)に当接し、バルブリフタ(33)がシリンダ(7)から脱落することは、上記ストッパー(42)によって防止される。よって、メンテナンス時にカム軸が取外されたとしても、バルブリフタ(33)はシリンダ(7)に組込まれた状態のままに保持される。即ち、メンテナンス時にバルブリフタ(33)が脱落するのを防止しながら、DOHC型のエンジン(2)をスクータに搭載することができる。