Traitement en cours

Veuillez attendre...

Paramétrages

Paramétrages

Aller à Demande

1. WO2003025881 - PROCEDE DE COLLECTE DE DONNEES

Note: Texte fondé sur des processus automatiques de reconnaissance optique de caractères. Seule la version PDF a une valeur juridique

[ JA ]
明 細 書

データ収集方法

技術分野 ·

本発明は、温度などの物理量を測定し、収集するシステムに関するものである。

背景技術

運送物の温度管理を行うために、コンテナ内に定期的に温度を記録する測定端 末を同梱し、コンテナを開封した後に、同梱された測定端末を取り出し、それに 記録された温度を収集して異常の有無を確認するようにしている D

しかしながら、この測定端末を用いた方法であると、運送中にコンテナを開封 せずに異常の有無を判断することはできない。したがって、測定端末のデータか らコンテナの異常を事前に検出して異常の発生を未然に防止できない。このため、 コンテナ内に測定端末が同梱されているにも関わらずトラックや船倉の多くの場 所に別途、測定端末を配置して温度などの環境条件を測定する必要がある。また、 異常事態が発生してしまったコンテナを運送過程の途中で処理することも不可能 でめる。

コンテナに同梱されている測定端末から無線で測定データを収集すれば、コン テナを開封しなくても測定端末に記録された測定データを検証することができる。 したがって、上記のような問題はなくなる。そのためには、複数のコンテナを取 り极ぅ場合、それぞれのコンテナに同梱されている測定端末と個別に無線により 交信しょうとするとそれぞれの測定端末の識別情報を事前に取得しておく必要が ある。したがって、測定端末は常時、自己の識別情報を発信し、基地局に対応す る収集端末が、その収集端末で管理する測定端末の識別情報を取得できるように しておく必要がある。しかしながら、測定端末が常時発信を繰り返していたので は、そのために消費される電力が大きく、長期間にわたる運送に対処できない。 端末の識別情報をコンテナの外面に記載しておき、何らかの方法で収集端末に 入力することも可能である。しかしながら、入力の手間が増え、また、入力ェ ラーの発生もあるので、現実的な方法とは言えない。

そこで、本発明においては、コンテナ内の測定端末の識別情報を簡易な方法で 取得可能とすることにより、その測定端末の測定データによりコンテナの温度管 理を行ったり、コンテナの異常の有無を事前に判断することができるシステムを 提供することを目的としている。

発明の開示

このため、本発明においては、収集端末に、順番が規定できる識別情報、たと えば、識別番号を記憶させ、その識別情報を照会するメッセージを受信すると、 そのメッセージが終了してから自己の識別情報の順番が到来したときに、その自 己の識別情報を送信し、収集端末が自動的に測定端末の識別情報を取得できるよ うにしている。すなわち、本宪明のデータ収集方法は、センサから測定データを 取得し、その測定データを無線で送信可能な測定端末と、この測定端末から測定 データを受信可能な収集端末とを用いたデータ収集方法であり、測定端末には、 順番が規定できる、限られた数の識別情報の 1つを自己の識別情報として記憶す るメモリを設ける。そして、収集端末が、無線を介して識別情報を照会するメッ セージを発信する照会ステップと、測定端末が、メッセージを受信すると、その メッセージが終了してから自己の識別情報を送る順番が到来したときに、その自 己の識別情報を無線により送信する第 1の応答ステップと、収集端末が、識別情 報の順番で応答された識別情報を記憶する第 1の識別ステップと、収集端末が、 記憶された識別情報の測定端末と個別に無線を介して通信して当該測定端末から 測定データを収集するステップとを有する方法によりデータを収集する。

この収集方法であれば、測定端末は、常時は、メッセージを連続して、あるい は断続的に受信するために無線装置を使用するだけで良いので、消費電力を大幅 に低減できる。また、測定端末からは、識別情報を送る順番が到来したときに 個々に識別情報が送信されるので、収集端末側も同時に到来した識別情報を区別 するための受信用のハードウェアやソフトウェアは不要である。したがって、極 めて簡易な送受信方法であり、簡易なハードウユアやソフトウェアにより、収集 端末が管理できる測定端末の識別情報を自動的に取得できる。そして、いったん、 識別情報を受信すれば、収集端末は、その識別情報を用いて個々の測定端末と通 信できるので、その測定端末が測定した、あるいは測定中の測定データを収集し、 異常の有無や、その測定端末が設置されている状況をモニターできる。

したがって、このデータ収集方法を用いたシステムを構成する測定端末は、セ ンサから測定データを取得する手段と、その測定データを無線装置を介して送信 可能な手段と、順番が規定できる、限られた数の識別情報の 1つを自己の識別情 報として記憶するメモリと、無線装置を介して識別情報を照会するメッセージを 受信すると、そのメッセージが終了してから自己の識別情報を送る順番が到来し たときに、自己の識別情報を無線装置を介して送信する第 1の応答手段とを有す る。また、システムを構成する収集端末は、センサから測定データを取得可能な 測定端末から測定データを、無線装置を介して受信可能な手段と、無線装置を介 して測定端末に対し識別情報を照会するメッセージを発信する照会手段と、無線 装置を介して、メッセージが終了した後、識別情報の順番で受信した識別情報を 記憶する第 1の識別手段とを有し、受信可能な手段は、記憶ざれた識別情報の測 定端末と個別に無線装置を介して通信して該当する測定端末から測定データを収 集する。

トラックに搭載されたコンテナに測定端末が同梱されている場合を想定すると、 無線装置の交信範囲は狭くても良く、たとえば、数 m程度の限られたものでよい。 そして、交信範囲が限られていると、収集端末と交信可能な測定端末が限られる ので、測定端末が有する識別情報も限られたもので良くなり、第 1の応答ステツ プで必要となる時間を短縮できる。船倉などの広い倉庫を対象とする場合でも数 1 O m程度の交信範囲の限られた無線装置を用いることにより、収集端末で交信 可能な測定端末の数を限定できる。さらに、交信範囲の限られた低出力の無線装 置で良いので、消費電力も低減でき、測定端末の電池寿命を延長するためにも有 効である。

さらに、識別情報として、順番を規定できる第 1の識別情報と、グループを識 別できる第 2の識別情報とを与え、照会ステップでは、第 2の識別情報を含めた メッセージを発信し、第 1の応答ステップでは、メッセージに含まれた第 2の識 別情報を自己の識別情報に含む測定端末が応答するようにすることも有用である。 第 2の識別情報毎に第 1の識別情報を付せば良いので、測定端末を識別するため の第 1の識別情報の数を限定できる。そして、第 1の識別情報までは分からなく ても、第 2の識別情報が事前に判明していれば、第 2の識別情報毎に第 1の識別 情報を取得できるので、第 1の応答ステップのために必要な時間を短縮できる。 さらに、第 1の応答ステップの前に、メッセージが終了してから全ての測定端 末が自己の識別情報をそれぞれ一斉に無線により送信する第 2の応答ステップと、 この第 2の応答ステップで識別情報を識別できると、その識別情報を記憶すると 共に第 1の識別ステップをスキップする第 2の識別ステップとを設けることも有 効である。収集端末で管理可能な測定端末が 1つしかないときに、その測定端末 の識別情報が送信される順番を待たなくても識別情報を取得できる。したがって、 測定データを収集するステツプを早!/、タイミングで開始できる。このため、測定 端末には、第 1の応答手段により応答する前に、メッセージが終了してから所定 の時間後に自己の識別情報を、無線装置を介して送信する第 2の応答手段を設け ることが望ましい。また、収集端末には、無線装置を介して、メッセージが終了 した後、全ての測定端末から一斉に送信された識別情報を受信し、その識別情報 を識別できると、その識別情報を記憶すると共に第 1の識別手段の動作をスキッ プする第 2の識別手段を設けることが望ましい。

また、識別情報を照会する際は、同一のメッセージを、それを繰り返した回数 と共に複数回送信することにより、測定端末では、常時は断続的に受信する方法 でもメッセージを受信し、そのメッセージが終了するタイミングを把握すること ができる。したがって、電池寿命を延ばすことができる。

また、メッセージに対して応答する際は、個々の測定端末が備えた時計の時間 または時刻のずれを考慮して、識別情報を送信するのに必要な時間および予備の 時間の和が 1つの識別情報を送信するのに要する時間として、自己の識別情報を 送信する順番をカウントすることが望ましい。これにより、複数の測定端末から の送信が重なるのを防止でき、収集端末が識別情報を確実に取得できる。

これらの測定端末および収集端末の機能は、それぞれの端末が備えている C P Uなどのプロセッサで稼動するファームウェアなどのプログラムあるいはプログ ラム製品として提供することが可能であり、 R OMなどの適当な記録媒体に記録 して使用できる。すなわち、多くの場合、コンパクトで、使い捨て、またはそれ に近い構成の測定端末により、本発明の機能を実現するためには、無線装置を介 して識別情報を照会するメッセージを受信すると、そのメッセージが終了してか ら自己の識別情報を送る順番が到来したときに、自己の識別情報を無線装置を介 して送信するステップを実行する命令を有するプログラムを提供すればよい。ま た、収集端末の機能は、無線装置を介して測定端末に対し識別情報を照会する メッセージを発信するステップと、無線装置を介して、メッセージが終了した後、 識別情報の順番で受信した識別情報を記憶するステツプと、記憶された識別情報 の測定端末と個別に無線装置を介して通信して該当する測定端末から測定データ を収集するステップとを実行可能な命令を有するプログラムとして提供できる。 また、センサを内蔵し、センサで測定されたデータを、無線装置を介して送信 することができる測定端末においては、無線装置を介して送受信する条件を設定 するデータを受信可能な光通信手段を設けることが望ましい。無線装置を介して データを送信することにより、測定端末から離れた位置でデータを収集すること ができるし、また、個々の測定端末を識別情報で指定したり、周波数を変えるな どの手段により、複数の測定端末からデータを収集することも容易である。さら に、アンテナを内蔵することにより、シームレスなハウジングを採用し、密封性 が高く、耐水性や耐候性も高く、耐久性も高い測定端末とすることができる。し たがって、様々な条件の環境に設置することが可能な測定端末を提供することが 可能となる。

その一方で、無線装置を介して通信するためには、周波数を設定したり、プロ トコルを設定したり、個々の測定端末を識別するための識別情報を設定する必要 があり、そのためには、測定端末と個別に通信する必要がある。個別に通信する 最も簡単な方法は、設定側となるパーソナルコンピュータなどのホスト装置と測 定端末とを有線で接続することであるが、そのためのインターフェイスがハウジ ングの外面に用意されることになると、密封性が損なわれ、耐水性などを確保す ることが難しくなる。ディップスィッチなどの操作パネルを設けても同様であり、 耐久性を確保することは容易ではない。

そこで、本発明においては、無線装置に加えて、測定端末に、光または磁場 (磁気)を用いて有線ではなく個別に、他の測定端末に対する影響を避けて通信 することができる手段を設け、この光または磁場を用いた通信手段により無線装 置を介して送受信する条件を設定するデータを受信できるようにすることが望ま しい。特に、光通信手段は、フォトダイオードあるいはフォトトランジスタと、 L E Dとの組合せなどによって簡易に低コストで、そしてコンパクトに構成する ことができるので、測定端末に適した通信手段である。したがって、センサ、無 線装置、データを記憶する手段、および光通信手段を内蔵した測定端末であると、 上述した無線装置を内蔵した測定端末のメリットを活かし、さらに、測定端末の 識別情報などを光通信手段により容易に変更することも可能な測定端末を提供す ることができる。また、そのために、測定端末を制御するプログラムとしては、 無線によりデータを送信するステップに加えて、光通信手段により自己の識別情 報を設定するステップを実行する命令をさらに有していることが望ましい。

このような測定端末であると、測定端末を設置する場所に取り付けるとき、あ るいは、測定端末を梱包に入れるときに測定端末の条件を光通信手段によりフレ キシブルにセットすることが可能である。したがって、測定端末を利用する被測 定側のシステムに合わせた設定を自由に行うことが可能であり、被測定側のシス テムを変えることなく測定端末を導入してそのメリットを享受することができる。

図面の簡単な説明

図 1は、本究明にかかる収集システムの概要を示す図である。

図 2は、図 1に示す測定端末の概略構成を示すプロック図である。

図 3は、図 1に示す収集端末の概略構成を示すプロック図である。

図 4は、図 1に示す収集システムにおいて識別情報を取得する処理の概要を示 すフローチヤ一トである。

図 5は、識別情報の概要を示す図である。

図 6は、照会メッセージおよび応答メッセージのフォーマツトを示す図である。 図 7は、照会メッセージ対し応答メッセージが出力されるタイミングを示す図 である。

図 8は、ボトリングシステムに適用した例を示す図である。

発明を実施するための最良の形態

以下に図面を参照して本発明を更に説明する。図 1に、本発明にかかるデータ 収集システム 1の概要を示してある。このデータ収集システム 1は、複数の測定 端末 1 0と、それらからデータを収集する収集端末 2 0とを備えている。それぞ れの測定端末 1 0は測定ュニット、データロガあるいはログ端末などと称される ものであり、トラック 9の荷台 8に搭載された複数のコンテナ 7に搭載され、収 集端末 2 0は運転席 6などのオペレータが監視できる場所に設置される。各々の 測定端末 1 0はサーミスタなどの温度センサを内蔵しており、コンテナ 7の内部 温度を測定し、その測定データをメモリに記録することができる。さらに、測定 端末 1 0は無線装置を備えており、収集端末 2 0と無線を介して交信することに より、測定したデータを収集端末 2 0に集める。したがって、本例のデータ収集 システム 1により、コンテナ 7の温度を、コンテナ 7を開けずに運転席 6で集中 監視することが可能となる。この収集端末 2 0は、測定端末 1 0からデータを収 集するための専用機として実現しても良いし、本発明にかかる機能に加え、他の 複数の機能を備えたマルチファンクションの端末として実現することも可能であ る。また、携帯型であっても良いし、運転席などに固定されたシステムとして実 現することも可能である。

図 2に、本例の測定端末 1 0の概略構成を示している。測定端末 1 0は、周囲 の温度を測定するセンサ 1 1と、測定端末 1 0の動作を制御する C P U 1 2と、 メモリ 1 3と、測定中の温度や動作モードなどを表示する液晶ディスプレイ(L C D ) 1 4と、無線(電波)により収集端末 2 0と交信する R F無線部 1 5およ びアンテナ 1 7と、赤外線などの光を用いて収集端末 2 0あるいはパーソナルコ ンピュータなどと交信する光通信部 1 6とを備えている。 C P U 1 2は、 R OM 1 9に記録されたファームウェア 1 9 aをロードすることにより、センサ 1 1に より測定された温度データ(測定データ)をメモリ 1 3の測定データ記憶部 1 3 aに記録する記録機能 1 2 aと、記録されたデータを、無線部 1 5を介して収集 端末 2 0へ送信するアップロード機能 1 2 bと、収集端末 2 0からのメッセージ を解釈する解釈機能 1 2 cと、メッセージに対して、メモリ 1 3に記録された識 δ

別番号( I D N ο ) 1 3 bを、その番号の順番が到来したら送信する第 1の応答 機能 1 2 dと、識別番号 1 3 bをメッセージが終了した後に送信する第 2の応答 機能 1 2 eと、光通信部 1 6を介して供給されたデータにより識別番号を設定し たり、無線部 1 5の周波数条件などを設定する設定機能 1 2 f などを備えた制御 装置として動作する。

図 1に示すように、測定端末 1 0は、密閉されたハウジング 1 0 aに上記の機 器が収納されており、アンテナ 1 7だけが飛び出した構成となっている。した がって、耐湿性および耐食性が高く、耐久性さらには様々な面における耐性が高 い。このため、食料品、その他の運搬に物品の運搬に用いられるコンテナ 7に簡 単に設置することができる。そして、表面 1 0 bには、 L C D 1 4と光通信用の ポート 1 6 aが現れており、光通信により識別番号などの設定を行うことができ る。

この測定端末 1 0は、無線部 1 5を介してデータを送信することにより、測定 端末 1 0から離れた位置でデータを収集することができ、また、収集端末 2 0で 〖ま、個々の測定端末を識別情報で指定することにより複数の測定端末からデータ を収集することができる。測定端末 1 0が収集端末 2 0とそのようなデータの送 受信を行うためには、無線周波数を設定したり、プロトコノレを設定したり、個々 の測定端末 1 0を識別するための識別情報を設定する必要があり、本例の端末 1 0では、光通信部 1 6を用いて行っている。光通信部 1 6は、データを受信する ためのフォトダイォードあるいはフォトトランジスタと、データを発信するため の光源として L E Dとを糸且合せることにより、低コストでコンパクトに構成する ことができ、コンパクトな測定端末 1 0に適した個別通信手段である。さらに、 指向性が高く、無線(電波)のように情報がブロードキャストされることがない。 その一方で、光という空間を伝播する媒体を介してデータを送受信できるのでコ ネクタなど防水性あるいは密閉性を確保することが難しい部品は不要である。こ のため、密閉構造の測定端末 1 0のメリツトを活かしながら、識別情報などの測 定端末 1 0を識別したり、無線によりデータを交換するための条件をフレキシブ ルに設定することが可能となる。

図 3に、収集端末 2 0の概略構成を示してある。収集端末 2 0は、操作用の キー 2 1と、収集端末 2 0の動作を制御する C P U 2 2と、メモリ 2 3と、測定 されたデータや動作状況などを表示する L C D 2 4と、無線により測定端末 1 0 •と交信する R F無線部 2 5およびアンテナ 2 7と、赤外線などの光を用いて測定 端末 2 0またはホストコンピュータと交信する光通信装置 2 6と、ホストコン ピュータと通信するための U S Bあるいは R S 2 3 2 Cなどの通信部 2 8とを備 えている。そして、 C P U 2 2は、 R OM 2 9に記録されたファームウェア 2 9 aをロードすることにより、測定端末 1 0に対し、識別番号を照会するメッセ一 ジを送信する照会機能 2 2 a、測定端末 1 0から時分割で送信された識別番号を 認識してメモリ 2 3に記録する第 1の識別機能 2 2 b、測定端末 1 0からメッ セージが送信された後、直ぐに送信された識別番号を認識してメモリ 2 3に記録 する第 2の識別機能 2 2 c、識別された識別番号を用いて測定端末 1 0と個別に 通信して測定データをダウンロードする機能 2 2 d、ダウンロードされた測定 データを L C D 2 4に表示したり、データを解析または解釈して過去の異常の有 無や、温度の急変などを解析する機能 2 2 eなどの機能を備えた制御ュニットと して動作する。

図 1に示すように、本例の収集端末 2 0は、大型の L C D 2 4が前面 2 0 bに 配置されたハンディータイプの端末である。前面 2 O bには、さらに、光通信用 のポート 2 6 aと、複数のスィツチ 2 1 aが配置されている。また、側面にはェ ンコーダスィツチタイプのジョグダイアル 2 1 bが配置され、反対側の側面には パーソナルコンピュータとの接続インターフェイス 2 8 aが配置されている。

図 4に、本例の収集システム 1において、各測定端末 1 0の識別番号を収集端 末 2 0が取得し、取得した識別番号により各測定端末 1 0から測定データをダウ ンロードする処理の概要をフローチャートで示してある。図 4 ( a ) は、収集端 末 2 0における処理であり、図 4 ( b ) は、測定端末 1 0の処理である。また、 測定端末 1 0において、センサ 1 1を用いて温度、湿度あるいはその他の物理量 を測定する処理は、記録機能 1 2 aにより、識別番号の送受信とは無関係に継続 して実施されている処理であり、本図には示されていないが自動的に実行される。 また、以下に示す処理は、上述した測定端末 1 0および収集端末 2 0を制御する C P Uあるいはマイクロプロセッサなどの制御装置を稼動させるファームウェア

などのプログラムあるいはプロダラム製品として提供することが可能であり、 R OMなどの適当な記録媒体に記録して提供し、また、使用できる。

複数のコンテナ 7が集荷場に集められて、トラック 9に搭載されたとする。コ ンテナ 7には、それぞれ測定端末 1 0が同梱されており、コンテナ 7の内部の温 度、湿度あるいはその他の環境が継続的に測定され、その測定データが測定端末 1 0のメモリ 1 3に記録されている。これらのコンテナ 7は、輸送先が同一なも のであり、ある程度の規則性はあるとしても、発送元が異なったり、輸送経路が 異なるなどの理由により、必ずしも同じ環境で輸送されたものではない。また、 それぞれのコンテナ 7に同梱された測定端末 1 0の識別番号 1 3 bは、コンテナ 7の外からは把握しようがなく、また、コンテナ 7を開封することも難しい。こ のため、本例の収集システム 1においては、まず、測定データをダウンロードす る前に、ステップ 5 1において、収集端末 2 0は、照会機能 2 2 aにより、 R F 無線部 2 5を介してグループ毎に識別番号を照会するメッセージを放送する。 収集端末 2 0の R F無線部 2 5および測定端末 1 0の R F無線部 1 5は交信範 囲がトラックの荷台 8に適した数 m程度となるように出力が限定されている。あ るいは、メッセージを送信するときは、出力を限定する。これにより、別のト ラックや倉庫に収納されたコンテナ 7の測定端末 1 0にメッセージが配信される ことを防止でき、荷台 8に搭載されたコンテナ内の測定端末 1 0の識別情報 1 3 bを得ることができる。

図 5に、本例の測定端末 1 0に割り当てられている識別情報( I D) の構成を 示してある。測定端末 1 0のメモリ 1 3に記録される識別情報 1 3 bは、各々の 測定端末(子機) 1 0が属するグループを識別する情報(G r I D) 7 1と、測 定端末の名称 7 2と、同一グループ内で端末 1 0に対しユニークに付けられた識 別番号(I D N o ) 7 3とを有している。そして、グループ情報 7 1と識別番号 7 3により、測定端末同士を区別できるユニークな識別情報として利用すること ができる。本例においては、グループ情報 7 1は、発送元あるいは輸送先を示す 情報を割り当てることが可能である。あるいは、発送を受け付けた日付などもグ ループ情報 7 1として利用することができる。そして、グループ情報 7 1を付す ことにより、測定端末 1 0を識別する識別番号 7 3の数を少なくすることが可能 であり、グループ情報 7 1がある程度限定されていれば、短時間で測定端末 1 0 の識別情報を取得することができる。

図 6 ( a ) に、収集端末 2 0が発信するメッセージ 7 5のフォーマットを示し てある。メッセージ 7 5は、同期データ 7 5 aと、メッセージ 7 5の送信先とな る測定端末 1 0のグループ情報 7 5 bと、測定端末 1 0を識別する番号情報 7 5 cと、測定端末 1 0に送信するコマンド 7 5 dと、コマンド 7 5 dに付随するパ ラメータ情報 7 5 eと、メッセージ 7 5の繰り返し発信した回数(繰り返した回 数)を示す巡回数 7 5 f と、誤防止用の C R C符合 7 5 gとを備えている。ト ラックの荷台 8に搭載されたコンテナ 7に同梱されている測定端末 1 0の識別番 号 7 3を照会するメッセージ 7 5では、番号情報 7 5 cは特定されず、コマンド 7 5 dとして照会メッセージであることを示すデータが入る。

さらに、本例の測定端末 1 0は、無線部 1 5を断続的(たとえば 1 0秒ピッ チ)に受信モードにすることによりバッテリーの消費を低減している。このため、 ステップ 5 1では、メッセージ 7 5を 1 0秒以上、たとえば 1 2秒にわたり繰り 返し発信する。そして、メッセージ 7 5を繰り返して送信するたびに巡回数 7 5 ίをデクリメントすることにより、測定端末 1 0がメッセージ 7 5を受信したと きに、最終のメッセージ 7 5が終了する時刻を演算できるようにしている。この ため、いずれかの時点でメッセージ 7 5を受信すると、測定端末 1 0は、その メッセージ 7 5の意味と、そのメッセージ 7 5の繰り返しが終了する時刻を知る ことができる。

図 4に戻って、測定端末 1 0は、ステップ 6 1において、メッセージ 7 5を受 信すると、まず、ステップ 6 2において、メッセージ 7 5に含まれているグルー プ情報 7 5 bが自己の識別情報 1 3 bのグループ情報 7 1と一致するか否かを解 釈機能 1 2 cにより判断する。グループ情報 7 1が一致すると、ステップ 6 3に おいて、第 2の応答機能 1 2 eにより、メッセージ 7 5が終了してから一定時間 後に自己の識別情報 1 3 bを送信する。さらに、ステップ 6 4において、第 1の 応答機能 1 2 dにより、自己の識別情報 1 3 bの識別番号 7 3に割り当てられた 時間帯になるのを待って、ステップ 6 5において、自己の識別情報 1 3 bを再ぴ 送信する。

図 6 ( b ) に、応答メッセージ 7 6の例を示してある。応答メッセージ 7 6は、 同期データ 7 6 aと、測定端末 1 0に設定された自己の識別情報 1 3 bのグルー プ情報 7 6 bと、番号情報 7 6 cと、メッセージ 7 6の繰り返し回数を示す巡回 数 7 6 dと、誤防止用の C R C符合 7 6 eとを備えている。したがって、収集端 末 2 0は、この応答メッセージ 7 6を受信することにより、発信元の測定端末 1 0の識別情報 1 3 bを得ることができ、以降は、ユニークな識別情報をフルに セットしてメッセージを発信することにより特定の測定端末 1 0と送受信するこ とができる。

図 7に、収集端末 2 0からメッセージ 7 5が発信されて、測定端末 1 0が応答 する様子を示してある。約 1 2秒間、照会用のメッセージ 7 5が収集端末 2 0か ら発信された後、適当なウェイト時間 7 7 aを開けて、全ての測定端末 1 0がー 斉に自己の識別情報 1 3 bを含んだ応答メッセージ 7 6を送信する。本例では、 グループ情報 7 1の各々で照会メッセージ 7 5が異なるので、グループ情報 7 1 が同一の測定端末 1 0が一斉に自己の識別情報 1 3 bを送信する。その後、適当 なウェイト時間 7 7 bを開けて、自己の識別情報 1 3 bの識別番号 7 3の小さい 測定端末 1 0から順番に、自己の識別情報 1 3 bを送信する。したがって、収集 端末 2 0は、照会メッセージ 7 5のグループ情報 7 1に該当する測定端末 1 0が 1つだけであれば、その測定端末の識別情報 1 3 bの識別番号 7 3に関わらず、 照会メッセージ 7 5が終了した次に受信する応答メッセージ 7 6で識別情報 1 3 bを取得することができる。したがって、測定端末 1 0力 1つであれば、その識 別番号が最終の番号、たとえば、 2 5 0番であっても、最初の応答メッセージ 7 6で識別情報を取得することができ、その段階で識別情報を取得する作業を次の 段階に進めることができる。

一方、照会メッセージ 7 5に含まれたグループ情報に対応する測定端末 1 0が 複数存在するときは、最初の応答メッセージ 7 6では識別情報が重複するので判 別できない。しかしながら、その後、識別番号 7 3の順番で個々の測定端末 1 0 の識別情報 1 3 bが送信されるので、収集端末 2 0では、トラックの荷台 8にあ る各々の測定端末 1 0の識別情報 1 3 bを確実に取得することができる。

また、図 7に示すように、各々の測定端末 1 0から順番に送信される応答メッ セージ 7 6の間には適当なウェイト時間 7 7 aあるいはガード時間 7 7 bがセッ トされている。すなわち、測定端末 1 0の第 1の応答機能 1 2 dでは、 1台の測 定端末 1 0が識別情報 1 3 bを送信するために割り当てられている時間が、実際 の応答メッセージ 7 6を送信するために必要な時間に加えて、ウェイト時間 7 7 bが含まれたものとして設定されている。このウェイト時間 7 7 bは、個々の測 定端末 1 0において C P U 1 2あるいは R T C (リアルタイムクロック)がある 場合は R T Cにおけるタイムカウントの公差を吸収するための時間であり、応答 メッセージ 6 5が一部でも重複して送信されることがないようにしている。

図 4に戻って、収集端末 1 0では、ステップ 5 1において、照会メッセージ 7 5を発信した後に、ステップ 5 2において、第 2の識別機能 2 2 cにより、測定 端末 1 0より一斉に送られて来るはずの応答メッセージ 7 6を受信する。そして、 ステップ 5 3において、識別情報 1 3 bが判明したときは、そのグループに含ま れる測定端末 1 0は 1台であり、次の時分割で送信される識別情報を認識するス テツプに進む必要がない。したがって、ステップ 5 4の第 1の識別機能 2 2 bが 行う処理をスキップする。

一方、ステップ 5 3において、識別情報が判明しないときは複数の測定端末 1 0が存在する。このため、ステップ 5 4において、第 1の識別機能 2 2 により、 順番に時分割で各々の測定端末 1 0から送信されてくる識別情報 1 3 bを受信し、 メモリ 2 3に記録する。そして、ステップ 5 5において、予め設定されているグ ループ情報 7 1の数だけ上記の工程を繰り返すことにより、荷台 8に搭載されて いるコンテナ 7の内部の測定端末 1 0の識別情報 1 3 bを全て得ることができる。 ステップ 5 6において、ダウンロード機能 2 2 dにより個々の測定端末 1 0と 交信し、各々の測定端末 1 0の測定データを収集端末 2 0にダウンロードする。 測定端末 1 0においては、ステップ 6 5で識別情報を送信した後は、ステップ 6 6で自己の識別番号 1 3 bがユニークに含まれた照会メッセージ 7 5により個別 に呼び出されるのを待つ。そして、呼び出されると、ステップ 6 7において、 アップロード機能 1 2 bにより、メモリ 1 3 aに記録されていた過去の測定デー タをアップロードする。また、現在測定中の測定データを収集端末 2 0にァップ 口一ドするようにすることも可能である。

収集端末 2 0においては、このような手順により、荷台 8に搭載されたコンテ ナ 7の測定端末 1 0から、過去および現在の測定データを全て入手することが可 能となる。このため、収集端末 2 0にダウンロードされた測定データを解析機能 2 2 eにより解析することにより、各コンテナ 7に過去の輸送環境に異常があつ たかどうかを確することができる。また、輸送中、すなわち、荷台 8に搭載さ れた各コンテナ 7の内部の温度あるいはその他の状況がどう変化しているのかを 収集端末 2 0により得ることができる。さらに、収集端末 2 0に集められた測定 データを通信インターフェイス 2 8を介してパーソナルコンピュータなどに転送 し、さらに角军析したり、蓄積しておくことが可能である。

本例の測定端末 1 0および収集端末 2 0を用いた収集システム 1においては、 コンテナ 7に同梱された測定端末 1 0の識別情報を収集端末 2 0が自動的に取得 し、測定端末 1 0の測定データを収集端末 2 0に集めることができる。したがつ て、コンテナ 7を開封しなくても、そのコンテナ 7が輸送中や保管中に経た環境 の変化を測定データから知ることができる。また、トラックの荷台 8あるいは船 倉や倉庫といった単位で、その中に収納されているコンテナ 7の各々の測定端末 1 0から測定データを自動的に収集することができる。したがって、測定データ の収集にかかる手間および労力を大幅に低減することが可能となる。さらに、 個々のコンテナ 7の環境を測定端末 1 0を介して個別に知ることができるので、 荷台あるいは船倉の中の環境条件を、品物により密着した位置で把握することが 可能となる。このため、荷台や倉庫の多くの場所にセンサを設置するよりも実際 の物品の近くの環境をより木目細やかに把握することができるので、輸送あるい は保存環境をさらに適切に制御することができ、商品の損傷を未然に防止するこ とが可能となる。また、輸送中や保管中に環境の変化に異常があった場合もコン テナを開ける前に知ることができるので、より適切は処理を早期に行うことが可 能となり、より品質の高いサービスを提供することが可能となる。

測定端末 1 0の識別情報をコンテナ 7に付されている識別データを関連して セットすることによつても、コンテナ 7を開封しないで測定端末 1 0の識別情報 を取得して個別に通信することが可能となる。しかしながら、そのような方法で は、コンテナ 7に識別データが付されるまで測定端末 1 0に識別情報をセットで きないので、コンテナ 7の識別データが付されるまでコンテナ 7を封できないと いう事態が生じ、実際的ではない。また、コンテナ 7の識別情報をバーコードを 読み取るなどの方法によって取得するとしても、個々のコンテナ 7の識別情報を 読み取らないといけないのに対し、本例の収集システム 1では、トラックの荷台 や船倉に収納された後に、識別番号を照会する処理を行えばよく、極めて簡単に、 そして短期間に個々の測定端末 1 0の識別情報を取得することができる。そして、 入力ミスなどもないので、極めて確実に測定端末 1 0に収集端末 2 0でアクセス し測定データを収集することができる。

さらに、識別情報は測定端末 1 0から時分割で発信されるようにしているので、 収集端末 2 0の側では時分割で分離された状態で識別情報を受信し認識すること ができる。したがって、識別情報の把握も容易であり、簡易な機構あるいは処理 で、確実に精度良く識別情報を認識し、メモリに記録することができる。した がって、本例の収集システム 1は、簡易な構成で低コストで構築可能であると共 に、信頼性も高い。

なお、本例では、測定端末おょぴ収集端末 2 0による収集システム 1がトラッ クの荷台に収納されたコンテナを対象としている例を説明しているので、無線装 置の交信距離は数 m程度としているが、船倉や大型倉庫であれば、無線装置の交 信距離を数 1 O m程度と広げることにより対応することができる。また、識別情 報にグループ情報を加えることにより、グループ毎に識別番号が付されるので、 識別番号の数を増やさなくてもユニークに測定端末 1 0を識別できるようにして いる。したがって、収集端末 2 0が識別情報を取得するために費やす時間を少な くすることが可能であるが、グループ情報を除いて識別番号だけで測定端末をュ ニークに識別することも可能である。

また、本例の測定端末 1 0は温度あるいは湿度を測定する例で説明しているが、 センサで測定対象となる物理量は、これらに限定されることはなく、加速度に敏 感な品物であれば加速度センサを装着し、また、光に敏感な品物であれば光セン サを装着するなど、様々な物理量を測定し、本例の収集システムにより、その測 定データを生カゝすことが可能である。

さらに、本発明の収集システムおよび収集方法が適用可能な分野は、コンテナ 輸送などの輸送の分野に限定されることはなく、一般のデータ口ガーシステムに 対しても適用できる。たとえば、区画ごとに測定端末が設置されている場合に、 その区画で収集端末を操作して測定端末の識別情報を取得し、測定データを収集 するようにすれば、区画毎に設置されている測定端末の識別情報の管理は不要と なり、管理にかかる手間おょぴコストを削減することができる。特に、イベント 会場などのようにテンポラリーで測定端末を設置する場合は、本発明の収集シス テムを適用することによりコストを大幅に削減できる。

図 8に示すような、複数の注入器 8 1により液体 8 2をボトル 8 3に詰めるボ トリングシステム 8 0においても本例の測定端末 1 0と収集端末 2 0を用いた データ収集システム 1およびデータ収集方法は有効である。複数の注入器 8 1の 各々に測定端末 1 0を装着し、注入器 8 1から注入される液体 8 2の温度や、注 入器 8 1の温度などを定期的に採取して記録し、適当なタイミングで無線により 収集端末 2 0に送り、各々の注入器 8 1の注入条件を監視することができる。複 数の注入器が高速で移動しながらボトルに注入するシステムでは、個々の注入器 8 1の測定情報をその都度、ポーリングで取得しょうとすると、注入器 8 1の処 理に追従することが難しレ、。 'これに対し、ある程度の数あるいは量の測定データ が記憶できるメモリを各々が備えた測定端末 1 0により、個々の注入器 8 1の状 態をいつたんデータとして蓄積し、その後に適当なタイミングで収集端末 2 0に バースト転送することにより、個々の注入器 8 1の情報をほぼオンタイムに近い 短時間で収集し、解析することができる。

注入器 8 1の情報を収集するという点では、識別情報を固定しておいても良い。 しかしながら、本発明の収集システム 1を採用すると、個々の測定端末 1 0ある いは注入器 8 1の識別情報を自動的に収集できるので、各ボトリングシステム 8 0において注入器 8 1の入れ替えが生じても、その都度、入れ替えが生じた注入 器 8 1あるいは測定端末 1 0の識別情報を収集システム 1にフィードバックしな くてもデータを収集できる。入れ替えが発生したときや、ボトリングシステム 8 0を再構成したときに、測定端末 1 0の識別情報を照会することにより収集シス テム 1がボトリングシステム 8 0の構成を自動認識できる。したがって、注入器 8 1の履歴も含めた管理を本発明の収集システム 1により自動的に行うことがで きる。そして、収集システム 1で得られたデータを解析することにより、個別の 注入器 8 1の異常を早期に発見することが可能となり、ロットァゥトが発生する ことを防止することが可能となる。したがって、無駄を防止し、低コストで、安 定した品質の製品を出荷することが可能となる。

また、本発明の測定端末は、何時でも、たとえば、測定端末を設置する場所に 取り付けるとき、あるいは、測定端末を梱包に入れるときなどのタイミングで、 測定端末の条件を光通信手段によりフレキシブルにセットすることが可能である。 したがって、測定端末を利用する被測定側のシステムに合わせた設定を自由に行 うことが可能であり、被測定彻 Jのシステムを変えることなく測定端末を導入して そのメリットを享受することができる。

産業上の利用可能性 ·

本発明のデータ収集方法およびデータ収集システムにおいては、コンテナ内な どに設置される測定端末の識別情報を収集端末との交信によって簡単に取得する ことが可能であり、その後、取得した識別情報を用いて測定端末と交信すること により測定端末の測定データを収集端末に収集することができる。したがって、 コンテナを開封しなくても、測定端末の測定データによりコンテナの温度管理を 行ったり、コンテナの異常の有無を事前に判断することができる収集システムを 提供することができる。また、本発明のデータ収集方法おょぴシステムは、コン テナなどの輸送分野において有用であると共に、他の分野、たとえば、ボトリン グシステムなどの食料品や飲料をパッケージングする分野などにおいても有用で ある。また、測定端末を事前に収集端末に登録しておく必要がないので、測定端 末が分散されたり、入れ替わることがある分野におけるデータ収集には特に適し ている。イベント会場や、美術館、展示場などにおいて展示物の状態を監視した り、提供されるサービスの状態を監視するために用いるなど、応用分野は広い。