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1. JP2020128712 - CENTRIFUGAL BLOWER

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Description

Title of Invention 遠心送風機

Technical Field

0001  

Background Art

0002   0003   0004   0005   0006  

Citation List

Patent Literature

0007  

Summary of Invention

Technical Problem

0008   0009   0010   0011   0012  

Technical Solution

0013   0014   0015   0016   0017  

Brief Description of Drawings

0018  

Description of Embodiments

0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079  

Reference Signs List

0080  

Claims

1   2   3   4   5   6   7   8    

Drawings

1   2   3   4   5   6  

Description

遠心送風機

Technical Field

[0001]
本発明は、遠心送風機に関するものである。

Background Art

[0002]
従来、空調ユニット内に仕切壁を設けて上側空気通路と下側空気通路を形成し、上側空気通路に外気を流すとともに、下側空気通路に車室内の内気を流すようにした内外気2層モードを設定することができる空調装置が知られている。
[0003]
このような空調装置では、特許文献1に記載されたような内外気2層モードに対応する遠心送風機により空調ユニットに外気および内気を導入するようになっている。
[0004]
具体的には、遠心送風機は、車両の外気を取り込むための外気導入口と、車両の内気を取り込むための内気導入口と、空気を吐出する吐出口と、を有するスクロールケーシングと、スクロールケーシング内に配置された羽根車と、を備えている。また、スクロールケーシング内における羽根車より空気流れ下流側には、羽根車の中心軸を中心として径外方向に拡がる仕切壁が配置されており、この仕切壁により上側の空気通路と下側の空気通路が形成されている。
[0005]
そして、羽根車の回転に応じて外気導入口から取り込んだ外気を分離筒の外側に流して吐出口における上側の空気通路から吐出するとともに、内気導入口から取り込んだ内気を分離筒の内側に流して吐出口における下側の空気通路から吐出するよう構成されている。
[0006]
また、上側の空気通路から吐出された空気は空調ユニットの上側空気通路に導入され、下側の空気通路から吐出された空気は空調ユニットの下側空気通路に導入されるようになっている。

Citation List

Patent Literature

[0007]
patcit 1 : 特開2012−224205号公報

Summary of Invention

Technical Problem

[0008]
上記したような空調装置を搭載した車両においては、車種等によって遠心送風機と空調ユニットの搭載位置が異なる。このため、遠心送風機の吐出口から吐出された空気の向きを変化させて空調ユニットに導入するようにしている。例えば、遠心送風機の吐出口に対して空調ユニットの空気導入通路の位置が低い場合、遠心送風機から吐出される空気の向きを下側に変化させるダクト部を設け、このダクト部を介して遠心送風機の吐出口から吐出された空気を空調ユニットの空気導入通路に導入するようにしている。
[0009]
しかし、このようなダクト部を設けるような構成では、空調ユニットの空気導入通路に導入される空気の圧力損失が大きくなってしまうといった問題がある。
[0010]
空調ユニットの空気導入通路に導入される空気の圧力損失を低下させるためには、ダクト部の長さを長くして遠心送風機の吐出口から吐出された空気の向きを徐々に変化させるといったことが考えられる。
[0011]
しかし、このようにダクト部の長さを長くすると、空調装置を搭載する搭載スペースが大型化してしまうといった問題がある。
[0012]
本発明は上記問題に鑑みたもので、遠心送風機に対して空調ユニットの空気導入通路の位置が回転軸の回転軸方向にずれている場合でも、低圧力損失で空調ユニットの空気導入通路に空気を導入できるようにすることを目的とする。

Technical Solution

[0013]
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、空調ユニット(40)に設けられた第1空気導入通路(41)および第2空気導入通路(42)に空気を送風する遠心送風機であって、モータ(10)の回転軸(CL)方向一方側から吸い込んだ空気を回転軸の径外方向に向けて送風する遠心ファン(20)と、遠心ファンを収容するとともに、遠心ファンから送風された空気を集合させる渦巻き状の空気通路を形成するスクロールケーシング(30)と、スクロールケーシング内に設けられ、渦巻き状の空気通路を回転軸方向一方側の第1空気通路(Ap1)と回転軸方向他方側の第2空気通路(Ap2)とに仕切る仕切板(35)と、を備えている。また、スクロールケーシングには、第1空気通路を流れる空気を第1空気導入通路に吐出する第1吐出口(31)と、第2空気通路を流れる空気を第2空気導入通路に吐出する第2吐出口(32)と、が形成され、仕切板は、遠心ファンの回転軸を軸心とする径方向外側に螺旋状に形成され、仕切板の回転軸の径方向外側の端部(35a)は、仕切板の巻き始め部(351)から仕切板の巻き始め部よりスクロールケーシング内を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部(352)に近付くにつれて回転軸の軸方向の他方側に変位している。
[0014]
このような構成によれば、仕切板は、遠心ファンの回転軸を軸心とする径方向外側に螺旋状に形成され、仕切板の回転軸の径方向外側の端部(35a)は、仕切板の巻き始め部(351)から仕切板の巻き始め部よりスクロールケーシング内を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部(352)に近付くにつれて回転軸の軸方向の他方側に変位しているので、遠心送風機に対して空調ユニットの空気導入通路の位置が回転軸の回転軸方向にずれている場合でも、低圧力損失で空調ユニットの空気導入通路に空気を導入することができる。
[0015]
また、上記目的を達成するため、請求項5に記載の発明は、空調ユニット(40)に設けられた第1空気導入通路(41)および第2空気導入通路(42)に空気を送風する遠心送風機であって、モータ(10)の回転軸(CL)方向一方側から吸い込んだ空気を回転軸の径外方向に向けて送風する遠心ファン(20)と、遠心ファンを収容するとともに、遠心ファンから送風された空気を集合させる渦巻き状の空気通路を形成するスクロールケーシング(30)と、スクロールケーシング内に設けられ、渦巻き状の空気通路を回転軸方向一方側の第1空気通路(Ap1)と回転軸方向他方側の第2空気通路(Ap2)とに仕切る仕切板(35)と、を備えている。また、スクロールケーシングには、第1空気通路を流れる空気を第1空気導入通路に吐出する第1吐出口(31)と、第2空気通路を流れる空気を第2空気導入通路に吐出する第2吐出口(32)と、が形成され、仕切板は、遠心ファンの回転軸を軸心とする径方向外側に螺旋状に形成され、仕切板の回転軸の径方向外側の端部(35a)は、仕切板の巻き始め部(351)から仕切板の巻き始め部よりスクロールケーシング内を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部(352)に近付くにつれて回転軸の軸方向の一方側に変位している。
[0016]
このような構成によれば、仕切板は、遠心ファンの回転軸を軸心とする径方向外側に螺旋状に形成され、仕切板の回転軸の径方向外側の端部(35a)は、仕切板の巻き始め部(351)から仕切板の巻き始め部よりスクロールケーシング内を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部(352)に近付くにつれて回転軸の軸方向の一方側に変位しているので、遠心送風機に対して空調ユニットの空気導入通路の位置が回転軸の回転軸方向にずれている場合でも、低圧力損失で空調ユニットの空気導入通路に空気を導入することができる。
[0017]
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。

Brief Description of Drawings

[0018]
[fig. 1] 第1実施形態に係る遠心送風機の概略構成を示した図であって、遠心送風機のファン軸を含む平面で遠心送風機を切断した断面図である。
[fig. 2] 図1中のII−II断面図である。
[fig. 3] 図1中のIII−III断面図である。
[fig. 4] 第1実施形態に係る遠心送風機の空気の流れを示した図である。
[fig. 5] 課題について説明するための図である。
[fig. 6] 第2実施形態に係る遠心送風機の断面図であって、図1に対応する図である。

Description of Embodiments

[0019]
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
[0020]
(第1実施形態)
第1実施形態に係る遠心送風機について図1〜図4を用いて説明する。遠心送風機1は、車両の車室内前方のインストメントパネルの内側に配置される。遠心送風機1の空気流れ下流側には、いずれも不図示の蒸発器、ヒータコア、及びエアミックスドア等の空気温度を調節する機器を収納するとともに、第1空気導入通路41および第2空気導入通路42を有する空調ユニット40が接続されている。
[0021]
遠心送風機1は、空調ユニット40の上部に形成される第1空気導入通路41に外気を送風し、空調ユニット40の下部に形成される第2空気導入通路42に内気を送風することができる内外気二層流式遠心送風機として構成される。第1空気導入通路41および第2空気導入通路42から空調ユニット40内に導入された空気は、それぞれ空調ユニット40内で温度調節された後、車両の車室内へと吹き出される。
[0022]
遠心送風機1は、内外気切り替え箱50、電動式のモータ10、遠心ファン20、スクロールケーシング30などを備えている。
[0023]
内外気切り替え箱50は、ケーシング51、内外気切り替えドア52およびフィルタ53を有している。
[0024]
ケーシング51には、内気導入口511および外気導入口512が形成されている。内気導入口511は、車室内空気をケーシング51内に導入する開口部である。外気導入口512は、車室外空気をケーシング51内に導入する開口部である。ケーシング51は、ボルトやビス等の機械的な締結手段により後述するスクロールケーシング30に一体化されている。なお、ケーシング51とスクロールケーシング30を一体成形して構成してもよい。
[0025]
内外気切り替えドア52は、ケーシング51に対して回動自在に支持され、内気導入口511および外気導入口512のうち一方を開放し、他方を閉鎖する。フィルタ53は、内気導入口511および外気導入口512からケーシング51内に導入された空気に含まれる不純物を除去するものである。
[0026]
モータ10は、遠心ファン20を回転させる駆動手段である。なお、モータ10は、後述するスクロールケーシング30に固定されている。
[0027]
遠心ファン20は、複数のブレード21、ハブ22および分離板24を有している。複数のブレード21は、モータ10の回転軸CLを中心とする円周方向にそれぞれ並べて配置されている。ハブ22は、複数のブレード21の下部を連結するとともに複数のブレード21の下部をモータ10の回転軸に支持している。ハブ22は、複数のブレード21にモータ10の回転力を伝達する。ハブ22により支持された複数のブレード21の中央には、モータ10の回転軸CL方向一方側から吸入した空気が導入される空間が形成されている。
[0028]
分離板24は、ブレード21の長手方向の略中央部に設けられて遠心ファン20から吹き出す空気を回転軸CL方向一方側の流れと他方側の流れとに仕切る環状の板状部材である。なお、ブレード21、ハブ22および分離板24は、樹脂にて一体成形されている。
[0029]
遠心ファン20は、モータ10の回転軸CL方向一方側から吸入した空気を径外方側に向けて吹き出す。
[0030]
スクロールケーシング30は、モータ10および遠心ファン20を収納するとともに、遠心ファン20から送風された空気を集合させる渦巻き状の空気通路を形成する。
[0031]
スクロールケーシング30には、内外気切り替えドア52からの空気を吸い込む吸入口33および吸入口34が形成されている。吸入口33および吸入口34は、上面部303に形成されている。
[0032]
スクロールケーシング30の内部には、筒状を成す分離筒36と螺旋状を成す仕切板35が形成されている。分離筒36は、スクロールケーシング30の内外気切り替え箱50側の端部から遠心ファン20の内径側に延びるように配置されている。
[0033]
分離筒36は、内外気切り替え箱50からスクロールケーシング30内に導入された空気の流れを、分離筒36の外側の空気通路を通る第1空気流と、分離筒36の内側の空気通路を通る第2空気流とに分離する。
[0034]
スクロールケーシング30は、図3に示すように、スクロールケーシング30の底面を構成する底面部301、スクロールケーシング30の側面を構成する側面部302、スクロールケーシング30の上面を構成する上面部303、を有している。
[0035]
吸入口34からスクロールケーシング30内に導入された空気は、分離筒36の外側の空気通路に導入され、吸入口33からスクロールケーシング30内に導入された空気は、分離筒36の内側の空気通路に導入される。
[0036]
分離筒36における回転軸CL方向一方側の端部は、回転軸CLにずれるとともにラッパ状に拡がっている。また、分離筒36における回転軸CL方向他方側の端部は、ラッパ状に拡がっている。
[0037]
仕切板35は、スクロールケーシング30内に形成された渦巻き状の空気通路を回転軸CL方向一方側の第1空気通路Ap1と回転軸CL方向他方側の第2空気通路Ap2とに仕切る。
[0038]
仕切板35は、遠心ファン20の回転軸CLを軸心とする径方向外側に螺旋状に形成されている。仕切板35は、スクロールケーシング30の内面にスクロールケーシング30と一体で形成されている。
[0039]
回転軸CLを中心とする仕切板35の中央部には、回転軸CLを中心とする円形状の開口部が形成されている。この開口部に遠心ファン20が配置されている。また、仕切板35の回転軸CLの径方向外側の端部35aは、スクロールケーシング30の側面部302と接続している。また、仕切板35の回転軸CLの径方向外側の端部35aは、仕切板35の巻き始め部351から該仕切板35の巻き始め部351よりスクロールケーシング30内に形成された空気通路を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部352に近付くにつれて回転軸CLの軸方向の他方側に徐々に変位している。
[0040]
また、仕切板35は、回転軸CLを中心とする仕切板35の中央部から仕切板35の回転軸CLの径方向外側の端部35aに近づくにつれて、回転軸CLの軸方向の他方側に徐々に変位している。なお、図3中の2点鎖線Xは、仕切板35の外縁端の下端の位置を表している。
[0041]
また、スクロールケーシング30の第1空気通路Ap1における仕切板35と対向する面には、第1空気通路Ap1を流れる空気の空気流れ下流側に近づくにつれて回転軸CLの軸方向の他方側に徐々に変位する部位が形成されている。
[0042]
また、スクロールケーシング30の第2空気通路Ap2における仕切板35と対向する面についても、第2空気通路Ap2を流れる空気の空気流れ下流側に近づくにつれて回転軸CLの軸方向の他方側に徐々に変位する部位が形成されている。
[0043]
スクロールケーシング30は遠心ファン20周りに渦巻き状に形成されたものであり、本実施形態では、第1、2空気通路Ap1、Ap2の通路断面積が、巻き角に対して対数螺旋関数的に増大するように設定されている。
[0044]
スクロールケーシング30には、第1空気通路Ap1を流れる空気を第1空気導入通路41に吐出する第1吐出口31と、第2空気通路Ap2を流れる空気を第2空気導入通路42に吐出する第2吐出口32と、が形成されている。第1吐出口31は、第1空気導入通路41に直接接続され、第2吐出口32は、第2空気導入通路42に直接接続されている。
[0045]
次に、遠心送風機1の作動について説明する。ここでは、内外気2層流モードと呼ばれる動作モードを実施する例について説明する。
[0046]
内外気2層流モードでは、図4に示すように、内気導入口511および外気導入口512がそれぞれ開放されるよう内外気切り替えドア52が制御される。
[0047]
そして、モータ10への通電に伴って遠心ファン20が回転すると、車室内の内気が内気導入口511から内外気切り替え箱50内に吸い込まれるとともに、車室外の外気が外気導入口512から内外気切り替え箱50内に導入される。
[0048]
内外気切り替え箱50内に吸い込まれた内気は、フィルタ53を通った後、吸入口33からスクロールケーシング30内に導入される。この内気は、さらに、分離筒36の内側の空気通路、分離板24の回転軸CL方向他方側の空気通路、仕切板35の回転軸CL方向他方側の第2空気通路Ap2を通って第2吐出口32から空調ユニット40の第2空気導入通路42に吹き出される。
[0049]
また、内外気切り替え箱50内に吸い込まれた外気は、フィルタ53を通った後、吸入口34からスクロールケーシング30内に導入される。この内気は、分離筒36の外側の空気通路、分離板24の回転軸CL方向一方側の空気通路、仕切板35の回転軸CL方向一方側の第1空気通路Ap1を通って第1吐出口31から空調ユニット40の第1空気導入通路41に吹き出される。
[0050]
このような遠心送風機1および空調ユニット40を搭載した車両においては、車種等によって遠心送風機1と空調ユニット40の搭載位置が異なる。このため、従来の遠心送風機は、吐出口から吐出された空気の向きを変化させて空調ユニットに導入するようにしている。例えば、図5に示すように、遠心送風機1の吐出口31、32に対して空調ユニットの空気導入通路41、42の位置が回転軸CL軸方向の他方側にずれている場合、遠心送風機1から吐出される空気の向きを下側に変化させるダクト部100を設け、このダクト部100を介して遠心送風機1の吐出口80から吐出された空気を空調ユニット40の空気導入通路41、42に導入するようにしている。
[0051]
しかし、このようなダクト部100を設けるような構成では、空調ユニット40の空気導入通路41、42に導入される空気の圧力損失が大きくなってしまうといった問題がある。
[0052]
空調ユニット40の空気導入通路41、42に導入される空気の圧力損失を低下させるためには、ダクト部100の長さを長くして遠心送風機1の吐出口31、32から吐出された空気の向きを徐々に変化させるといったことが考えられる。
[0053]
しかし、このようにダクト部100の長さを長くすると、遠心送風機1および空調ユニット40を搭載する搭載スペースが大型化してしまう。
[0054]
そこで、本実施形態の遠心送風機の仕切板35は、遠心ファン20の回転軸CLを軸心とする径方向外側に螺旋状に形成されており、仕切板35の回転軸CLの径方向外側の端部35aは、仕切板35の巻き始め部351から仕切板35の巻き始め部351よりスクロールケーシング30内に形成された空気通路を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部352に近付くにつれて回転軸CLの軸方向の他方側に変位している。
[0055]
したがって、本実施形態の遠心送風機1は、図5に示すようなダクト部100を設けることなく、低圧力損失で空調ユニット40の空気導入通路41、42に導入される空気を導入することが可能である。
[0056]
以上、説明したように、本実施形態の遠心送風機1は、空調ユニット40に設けられた第1空気導入通路41および第2空気導入通路42に空気を送風する。また、モータ10の回転軸CL方向一方側から吸い込んだ空気を回転軸CLの径外方向に向けて送風する遠心ファン20と、遠心ファン20を収容するとともに、遠心ファン20から送風された空気を集合させる渦巻き状の空気通路を形成するスクロールケーシング30と、を備えている。また、スクロールケーシング30内に設けられ、渦巻き状の空気通路を回転軸方向一方側の第1空気通路Ap1と回転軸方向他方側の第2空気通路Ap2とに仕切る仕切板35を備えている。また、スクロールケーシング30には、第1空気通路Ap1を流れる空気を第1空気導入通路41に吐出する第1吐出口31と、第2空気通路Ap2を流れる空気を第2空気導入通路42に吐出する第2吐出口32と、が形成されている。また、仕切板は、遠心ファン20の回転軸CLを軸心とする径方向外側に螺旋状に形成され、仕切板35の回転軸CLの径方向外側の端部35aは、仕切板35の巻き始め部351から仕切板35の巻き始め部よりスクロールケーシング30内を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部352に近付くにつれて回転軸CLの軸方向の他方側に変位している。
[0057]
このような構成によれば、仕切板35は、遠心ファン20の回転軸CLを軸心とする径方向外側に螺旋状に形成され、仕切板35の回転軸CLの径方向外側の端部35aは、仕切板35の巻き始め部351から仕切板の巻き始め部よりスクロールケーシング30内を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部352に近付くにつれて回転軸CLの軸方向の他方側に変位しているので、遠心送風機に対して空調ユニットの空気導入通路の位置が回転軸の回転軸方向にずれている場合でも、低圧力損失で空調ユニットの空気導入通路に空気を導入することができる。
[0058]
また、本実施形態の遠心送風機は、仕切板35の回転軸CLの径方向外側の端部35aが、仕切板35の巻き始め部351から巻き終わり部352に近付くにつれて回転軸CLの軸方向の他方側に徐々に変位している。したがって、さらに、低圧力損失で空調ユニットの空気導入通路に空気を導入することができる。
[0059]
また、スクロールケーシング30の第1空気通路Ap1における仕切板35と対向する面には、第1空気通路Ap1を流れる空気の空気流れ下流側に近づくにつれて回転軸CLの軸方向の他方側に変位する部位が形成されている。したがって、第1空気通路の流路面積を確保することができる。
[0060]
また、スクロールケーシング30の第2空気通路Ap2における仕切板35と対向する面には、第2空気通路Ap2を流れる空気の空気流れ下流側に近づくにつれて回転軸CLの軸方向の他方側に変位する部位が形成されている。したがって、第2空気通路の流路面積を確保することができる。
[0061]
(第2実施形態)
第2実施形態に係る遠心送風機について図6を用いて説明する。上記第1実施形態の遠心送風機は、図3に示したように、仕切板35の回転軸CLの径方向外側の端部35aが、仕切板の巻き始め部351から仕切板の巻き始め部より空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部352に近付くにつれて回転軸CLの軸方向の他方側に徐々に変位している。
[0062]
これに対し、本実施形態の遠心送風機は、図6に示すように、仕切板35の回転軸CLの径方向外側の端部35aが、仕切板35の巻き始め部351から仕切板35の巻き始め部よりスクロールケーシング30内を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部352に近付くにつれて回転軸CLの軸方向の一方側に徐々に変位している。
[0063]
また、スクロールケーシング30の第1空気通路Ap1における仕切板35と対向する面には、第1空気通路Ap1を流れる空気の空気流れ下流側に近づくにつれて回転軸CLの軸方向の一方側に変位する部位が形成されている。
[0064]
また、スクロールケーシング30の第2空気通路Ap2における仕切板35と対向する面には、第2空気通路Ap2を流れる空気の空気流れ下流側に近づくにつれて回転軸CLの軸方向の一方側に変位する部位が形成されている。
[0065]
上記したように、本実施形態の遠心送風機は、仕切板35が、遠心ファン20の回転軸CLを軸心とする径方向外側に螺旋状に形成されている。また、仕切板35の回転軸CLの径方向外側の端部35aは、仕切板35の巻き始め部351から仕切板の巻き始め部よりスクロールケーシング30内を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部352に近付くにつれて回転軸CLの軸方向の一方側に変位している。
[0066]
このような構成によれば、仕切板35は、遠心ファン20の回転軸CLを軸心とする径方向外側に螺旋状に形成され、仕切板35の回転軸CLの径方向外側の端部35aは、仕切板35の巻き始め部351から仕切板の巻き始め部よりスクロールケーシング30内を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部352に近付くにつれて回転軸CLの軸方向の一方側に変位しているので、遠心送風機に対して空調ユニットの空気導入通路の位置が回転軸の回転軸方向にずれている場合でも、低圧力損失で空調ユニットの空気導入通路に空気を導入することができる。
[0067]
また、本実施形態の遠心送風機は、仕切板35の回転軸CLの径方向外側の端部35aが、仕切板35の巻き始め部351から巻き終わり部352に近付くにつれて回転軸CLの軸方向の一方側に徐々に変位している。したがって、さらに、低圧力損失で空調ユニットの空気導入通路に空気を導入することができる。
[0068]
また、スクロールケーシング30の第1空気通路Ap1における仕切板35と対向する面には、第1空気通路Ap1を流れる空気の空気流れ下流側に近づくにつれて回転軸CLの軸方向の一方側に変位する部位が形成されている。したがって、第1空気通路の流路面積を確保することができる。
[0069]
また、スクロールケーシング30の第2空気通路Ap2における仕切板35と対向する面には、第2空気通路Ap2を流れる空気の空気流れ下流側に近づくにつれて回転軸CLの軸方向の一方側に変位する部位が形成されている。したがって、第2空気通路の流路面積を確保することができる。
[0070]
(他の実施形態)
(1)上記各実施形態では、仕切板35の回転軸Clの径方向外側の端部35aが、仕切板35の巻き始め部351から巻き終わり部352に近付くにつれて回転軸CLの軸方向の他方側または一方に徐々に変位するよう構成した。これに対し、仕切板35の回転軸Clの径方向外側の端部35aが、仕切板35の巻き始め部351から巻き終わり部352に近付くにつれて回転軸CLの軸方向の他方側または一方に段階的に変位するよう構成してもよい。
[0071]
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の材質、形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の材質、形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その材質、形状、位置関係等に限定されるものではない。
[0072]
(まとめ)
上記各実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、遠心送風機は、空調ユニットに設けられた第1空気導入通路および第2空気導入通路に空気を送風する。また、遠心送風機は、モータの回転軸方向一方側から吸い込んだ空気を回転軸の径外方向に向けて送風する遠心ファンと、遠心ファンを収容するとともに、遠心ファンから送風された空気を集合させる渦巻き状の空気通路を形成するスクロールケーシングと、を備えている。また、スクロールケーシング内に設けられ、渦巻き状の空気通路を回転軸方向一方側の第1空気通路と回転軸方向他方側の第2空気通路とに仕切る仕切板を備えている。また、スクロールケーシングには、第1空気通路を流れる空気を第1空気導入通路に吐出する第1吐出口と、第2空気通路を流れる空気を第2空気導入通路に吐出する第2吐出口と、が形成されている。また、仕切板は、遠心ファンの回転軸を軸心とする径方向外側に螺旋状に形成され、仕切板の回転軸の径方向外側の端部は、仕切板の巻き始め部から仕切板の巻き始め部よりスクロールケーシング内を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部に近付くにつれて回転軸の軸方向の他方側に変位している。
[0073]
また、第2の観点によれば、遠心送風機は、仕切板の回転軸の径方向外側の端部が、仕切板の巻き始め部から巻き終わり部に近付くにつれて回転軸の軸方向の他方側に徐々に変位している。したがって、さらに、低圧力損失で空調ユニットの空気導入通路に空気を導入することができる。
[0074]
また、第3の観点によれば、スクロールケーシングの第1空気通路における仕切板と対向する面には、第1空気通路を流れる空気の空気流れ下流側に近づくにつれて回転軸の軸方向の他方側に変位する部位が形成されている。したがって、第1空気通路の流路面積を確保することができる。
[0075]
また、第4の観点によれば、スクロールケーシングの第2空気通路における仕切板と対向する面には、第2空気通路を流れる空気の空気流れ下流側に近づくにつれて回転軸の軸方向の他方側に変位する部位が形成されている。したがって、第2空気通路の流路面積を確保することができる。
[0076]
上記各実施形態の一部または全部で示された第5の観点によれば、遠心送風機は、空調ユニットに設けられた第1空気導入通路および第2空気導入通路に空気を送風する。また、遠心送風機は、モータの回転軸方向一方側から吸い込んだ空気を回転軸の径外方向に向けて送風する遠心ファンと、遠心ファンを収容するとともに、遠心ファンから送風された空気を集合させる渦巻き状の空気通路を形成するスクロールケーシングと、を備えている。また、スクロールケーシング内に設けられ、渦巻き状の空気通路を回転軸方向一方側の第1空気通路と回転軸方向他方側の第2空気通路とに仕切る仕切板を備えている。また、スクロールケーシングには、第1空気通路を流れる空気を第1空気導入通路に吐出する第1吐出口と、第2空気通路を流れる空気を第2空気導入通路に吐出する第2吐出口と、が形成されている。また、仕切板は、遠心ファンの回転軸を軸心とする径方向外側に螺旋状に形成され、仕切板の回転軸の径方向外側の端部は、仕切板の巻き始め部から仕切板の巻き始め部よりスクロールケーシング内を流れる空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部に近付くにつれて回転軸の軸方向の一方側に変位している。
[0077]
また、第6の観点によれば、遠心送風機は、仕切板の回転軸の径方向外側の端部が、仕切板の巻き始め部から巻き終わり部に近付くにつれて回転軸の軸方向の一方側に徐々に変位している。したがって、さらに、低圧力損失で空調ユニットの空気導入通路に空気を導入することができる。
[0078]
また、第7の観点によれば、スクロールケーシングの第1空気通路における仕切板と対向する面には、第1空気通路を流れる空気の空気流れ下流側に近づくにつれて回転軸の軸方向の一方側に変位する部位が形成されている。したがって、第1空気通路の流路面積を確保することができる。
[0079]
また、第8の観点によれば、スクロールケーシングの第2空気通路における仕切板と対向する面には、第2空気通路を流れる空気の空気流れ下流側に近づくにつれて回転軸の軸方向の一方側に変位する部位が形成されている。したがって、第2空気通路の流路面積を確保することができる。

Reference Signs List

[0080]
1 遠心送風機
10 モータ
20 遠心ファン
30 スクロールケーシング
31 第1吐出口
32 第2吐出口
35 仕切板
40 空調ユニット
41 第1空気導入通路
42 第2空気導入通路

Claims

[1]
空調ユニット(40)に設けられた第1空気導入通路(41)および第2空気導入通路(42)に空気を送風する遠心送風機であって、
モータ(10)の回転軸(CL)方向一方側から吸い込んだ前記空気を前記回転軸の径外方向に向けて送風する遠心ファン(20)と、
前記遠心ファンを収容するとともに、前記遠心ファンから送風された前記空気を集合させる渦巻き状の空気通路を形成するスクロールケーシング(30)と、
前記スクロールケーシング内に設けられ、前記渦巻き状の空気通路を前記回転軸方向一方側の第1空気通路(Ap1)と前記回転軸方向他方側の第2空気通路(Ap2)とに仕切る仕切板(35)と、を備え、
前記スクロールケーシングには、前記第1空気通路を流れる前記空気を前記第1空気導入通路に吐出する第1吐出口(31)と、前記第2空気通路を流れる前記空気を前記第2空気導入通路に吐出する第2吐出口(32)と、が形成され、
前記仕切板は、前記遠心ファンの前記回転軸を軸心とする径方向外側に螺旋状に形成され、
前記仕切板の前記回転軸の径方向外側の端部(35a)は、前記仕切板の巻き始め部(351)から前記仕切板の巻き始め部より前記スクロールケーシング内を流れる前記空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部(352)に近付くにつれて前記回転軸の軸方向の他方側に変位している遠心送風機。
[2]
前記仕切板の前記回転軸の径方向外側の端部(35a)は、前記仕切板の巻き始め部(351)から巻き終わり部(352)に近付くにつれて前記回転軸の軸方向の他方側に徐々に変位している請求項1に記載の遠心送風機。
[3]
前記スクロールケーシングの前記第1空気通路における前記仕切板と対向する面には、前記第1空気通路を流れる前記空気の空気流れ下流側に近づくにつれて前記回転軸の軸方向の他方側に変位する部位が形成されている請求項1または2に記載の遠心送風機。
[4]
前記スクロールケーシングの前記第2空気通路における前記仕切板と対向する面には、前記第2空気通路を流れる前記空気の空気流れ下流側に近づくにつれて前記回転軸の軸方向の他方側に変位する部位が形成されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の遠心送風機。
[5]
空調ユニット(40)に設けられた第1空気導入通路(41)および第2空気導入通路(42)に空気を送風する遠心送風機であって、
モータ(10)の回転軸(CL)方向一方側から吸い込んだ前記空気を前記回転軸の径外方向に向けて送風する遠心ファン(20)と、
前記遠心ファンを収容するとともに、前記遠心ファンから送風された前記空気を集合させる渦巻き状の空気通路を形成するスクロールケーシング(30)と、
前記スクロールケーシング内に設けられ、前記渦巻き状の空気通路を前記回転軸方向一方側の第1空気通路(Ap1)と前記回転軸方向他方側の第2空気通路(Ap2)とに仕切る仕切板(35)と、を備え、
前記スクロールケーシングには、前記第1空気通路を流れる前記空気を前記第1空気導入通路に吐出する第1吐出口(31)と、前記第2空気通路を流れる前記空気を前記第2空気導入通路に吐出する第2吐出口(32)と、が形成され、
前記仕切板は、前記遠心ファンの前記回転軸を軸心とする径方向外側に螺旋状に形成され、
前記仕切板の前記回転軸の径方向外側の端部(35a)は、前記仕切板の巻き始め部(351)から前記仕切板の巻き始め部より前記空気の空気流れ下流側に位置する巻き終わり部(352)に近付くにつれて前記回転軸の軸方向の一方側に変位している遠心送風機。
[6]
前記仕切板の前記回転軸の径方向外側の端部(35a)は、前記仕切板の巻き始め部(351)から巻き終わり部(352)に近付くにつれて前記回転軸の軸方向の一方側に徐々に変位している請求項5に記載の遠心送風機。
[7]
前記スクロールケーシングの前記第1空気通路における前記仕切板と対向する面には、前記第1空気通路を流れる前記空気の空気流れ下流側に近づくにつれて前記回転軸の軸方向の一方側に変位する部位が形成されている請求項5または6に記載の遠心送風機。
[8]
前記スクロールケーシングの前記第2空気通路における前記仕切板と対向する面には、前記第2空気通路を流れる前記空気の空気流れ下流側に近づくにつれて前記回転軸の軸方向の一方側に変位する部位が形成されている請求項5ないし7のいずれか1つに記載の遠心送風機。

Drawings

[ Fig. 1]

[ Fig. 2]

[ Fig. 3]

[ Fig. 4]

[ Fig. 5]

[ Fig. 6]