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1. JP2013509634 - 運動を選択するための方法及び装置

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Description

Title of Invention 運動を選択するための方法及び装置 CN 200910174414.5 20091028 20150401 G06Q 10/00 − 50/34 A63B 24/00 A63B 69/00 特開2006−012137(JP,A) 米国特許出願公開第2010/0317489(US,A1) 米国特許出願公開第2010/0015586(US,A1) 特開2011−011058(JP,A) IB2010054604 20101012 WO2011051848 20110505 2013509634 20130314 20131003 塩田 徳彦

Technical Field

0001  

Background Art

0002   0003  

Summary of Invention

Technical Problem

0004  

Technical Solution

0005   0006   0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018  

Brief Description of Drawings

0019  

Description of Embodiments

0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058  

Claims

1   2   3   4   5   6   7   8   9  

Drawings

1   2   3   4   5   6   7    

Description

運動を選択するための方法及び装置

CN 200910174414.5 20091028 20150401 G06Q 10/00 − 50/34 A63B 24/00 A63B 69/00 patcit 1 : 特開2006−012137(JP,A)
patcit 2 : 米国特許出願公開第2010/0317489(US,A1)
patcit 3 : 米国特許出願公開第2010/0015586(US,A1)
patcit 4 : 特開2011−011058(JP,A)
IB2010054604 20101012 WO2011051848 20110505 2013509634 20130314 20131003 塩田 徳彦

Technical Field

[0001]
本発明はトレーニング計画の決定、特にユーザによって行われる予定の運動の選択に関する。

Background Art

[0002]
脳卒中などの重病、又は関節インプラントの挿入などの外科手術は、ユーザの身体障害の原因となり得る。例えば脳卒中後、機能連鎖における1つ若しくは複数の筋肉の制御に関与する脳の領域が損傷する可能性がある。その結果罹患筋が変性する。ユーザは失われた機能を少なくとも部分的に回復するために、罹患筋及び関節を訓練する運動を行わなければならない。ここで直面する問題は、ユーザの現在の健康状態に従ってユーザのトレーニング計画においてユーザによって行われるべき適切な運動をどのように決定するかということである。
[0003]
米国特許出願公開番号US2004/0038190A1は、第1にユーザの機能障害を得るためにユーザの能力プロファイルを評価し、第2に専門家ルールに基づいてユーザの機能障害に従って行われるべき運動を選択することによって、運動を決定する方法とシステムを開示する。しかしながら、この技術は機能障害を定性的に扱うので、適切で高品質な運動を正確に得られない可能性がある。

Summary of Invention

Technical Problem

[0004]
現在、臨床スケールなどの臨床的に検証された問題への解は、ユーザの現在の健康状態を多面的に定量的に測定するために使用される。こうした解はユーザの健康状態が変化すると更新され、従って医師若しくは療法士は特定期間中のユーザの健康状態の進展を、その期間中のユーザのスケールにおけるスコアの変化を調べることによって決定することができる。臨床的に検証された問題への解は、ユーザのトレーニング計画において行われるべき運動を決定するために使用するのに適している。しかしながら、複数の運動からユーザに適切な運動を得るために、異なる問題への複数の異なる解が系統的に組み合される必要があり、これは非常に時間がかかり医師若しくは療法士によって手動でなされることはほとんど不可能である。

Technical Solution

[0005]
この問題に取り組むために、本発明の第1の態様において、ユーザのための複数の運動から運動を選択する方法が提供され、前記複数の運動の各々は特徴のセットと関連し、前記特徴のセットの各特徴は前記複数の運動を分類するためのカテゴリのセットと関連し、方法は、A.前記特徴のセットのうち所与の特徴に関連する問題の第1のセットへの解を反映する入力に従って、前記所与の特徴と関連するカテゴリのセットからカテゴリのサブセットを選択するステップであって、前記問題の第1のセットへの解は前記ユーザの情報を反映する、ステップと、B.前記選択されたカテゴリのサブセットに基づいて運動のセットを決定するステップとを有する。
[0006]
本発明の第2の態様において、ユーザのための複数の運動から運動を選択するための装置が提供され、前記複数の運動の各々は特徴のセットと関連し、前記特徴のセットの各特徴は前記複数の運動を分類するためのカテゴリのセットと関連し、該装置は、前記特徴のセットのうち所与の特徴に関連する問題の第1のセットへの解を反映する入力に従って、前記所与の特徴と関連するカテゴリのセットからカテゴリのサブセットを選択するための第1のユニットであって、前記問題の第1のセットへの解は前記ユーザの情報を反映する、第1のユニットと、前記選択されたカテゴリのサブセットに基づいて運動のセットを決定するための第2のユニットとを有する。
[0007]
上記態様によれば、臨床的に検証された問題への定量的な解が利用され、運動の選択はより正確である。
[0008]
上記態様によれば、訓練される予定の関節などの特徴のセットに対して、肩関節、肘関節及び手首関節などのカテゴリのセットが、複数の運動を分類するために使用される。実施形態は運動の各カテゴリを全体としてとらえ、臨床的に検証された問題への解に従ってカテゴリのセットの中から適切なカテゴリを選択する。その後、実施形態はさらに適切なカテゴリに分類されたものの中から適切な運動を選択する。上記態様は複数の運動の各々を個別にフィルタリングする技術的解法の場合よりも速くより系統的に適切な運動を得るのに役立ち得る。
[0009]
有利には、特徴のセットが少なくとも2つの特徴を有するとき、本発明の第1の態様にかかる方法について、前記選択するステップと決定するステップは、少なくとも2つの特徴のうち前に使用されていない特徴を使用し、運動の第1のサブセットを決定するために、最後の決定ステップにおいて決定された運動のセットにおいて少なくとも1回それらを繰り返す。つまり繰り返される決定ステップの各々において決定される運動のセットは、最後の決定ステップにおいて決定された運動のセットから選択され決定される。
[0010]
従って、本発明の第2の態様にかかる装置について、前記第1のユニットと前記第2のユニットは、少なくとも2つの特徴のうち前に使用されていない特徴を使用し、運動の第1のサブセットを決定するために、前記第2のユニットによって実行される最後の決定操作において決定された運動のセットにおいて少なくとも1回、選択操作と決定操作を繰り返す。つまり前記第2のユニットの各操作において決定される運動のセットは、前記第2のユニットの最後の操作において決定された運動のセットの中から選択され決定される。これらの好適な実施形態は再帰的反復と呼ばれ、適切なカテゴリに分類される運動が異なる特徴に従って段階的に選択され、選択が加速されより系統的になる。
[0011]
代替的に、再帰的反復の代わりに、前記選択するステップと決定するステップは、運動の少なくとも2つのセットを決定するために、前に使用されていない特徴を使用し、前記複数の運動において少なくとも1回それらを繰り返す。そして方法は前記運動の少なくとも2つのセットから運動の第1のサブセットを決定するステップをさらに有する。
[0012]
従って、本発明の第2の態様にかかる装置について、前記第1のユニットと前記第2のユニットは、運動の少なくとも2つのセットを決定するために、前に使用されていない特徴を使用し、前記複数の運動において少なくとも1回操作を繰り返す。そして装置は前記運動の少なくとも2つのセットから運動の第1のサブセットを決定するための第3のユニットをさらに有する。これらの好適な実施形態は異なる特徴を使用し、各々がこれらの特徴のうちの1つ以上に適しているカテゴリを選択し、そして選択されたカテゴリから、例えば選択されたカテゴリにおける運動のセットの共通部分を決定することによって、これらの特徴の全てに適する運動を決定する。選択は加速されより系統的になる。
[0013]
カテゴリがカテゴリに関連する特徴に従って選択され、選択されたカテゴリに関連する運動が決定された後、決定された運動が何らかの特殊入力に従って個別にチェックされる必要があるとき、第1の態様にかかる方法は、問題の第2のセットへの解を反映する入力に従って、決定された運動のセット若しくは決定された運動の第1のサブセットから運動の第2のサブセットを選択するステップをさらに有し、前記問題の第2のセットへの前記解は、前記決定された運動のセット若しくは運動の第1のサブセットから1つ以上の運動を個別に除外することを目的とする。従って、本発明の第2の態様にかかる装置は、問題の第2のセットへの解を反映する入力に従って、決定された運動のセットから運動の第2のサブセットを選択するための第4のユニットを有するか、又は問題の第2のセットへの解を反映する入力に従って運動の第1のサブセットから運動の第2のサブセットを選択するための第5のユニットを有する。これらの好適な実施形態は個別に適切な運動を取得し、こうして医師若しくは療法士に必要な情報を提供する。
[0014]
有利には、運動が決定された後、本発明の第1の態様にかかる方法は、前記ユーザの運動機能リハビリテーションのために、前記決定された運動を含むトレーニング計画データを作成するステップを有する。従って、本発明の第2の態様にかかる装置は、前記ユーザの運動機能リハビリテーションのために、前記決定された運動を含むトレーニング計画データを作成するための第6のユニットをさらに有する。この好適な実施形態は医師若しくは療法士に必要な情報を提供する。
[0015]
好適な態様によれば、カテゴリの選択は、前記カテゴリのセットの各々についての専門家ルール若しくは専門知識などの第1の基準と前記入力を比較することによって実行される。この実施形態において、専門家ルール若しくは専門知識は全ての医師及び療法士によって使用されることができ、これは非熟練者にとって特に役立つ。
[0016]
本発明の第3の態様によれば、本発明の第1の態様にかかる方法を実施するためにデータ処理装置によってロードされ実行されるプログラムを記憶する情報媒体が提供される。
[0017]
本発明のこれらの及び他の特徴は実施形態部において詳細に記載される。
[0018]
本発明の特徴、態様及び利点は、添付の図面を参照して、限定されない実施形態の以下の記載から明らかとなる。図面において、同一若しくは同様の参照数字は同一若しくは同様のステップ若しくは手段をあらわす。

Brief Description of Drawings

[0019]
[fig. 1] 本発明の一実施形態にかかる運動を選択するための装置のブロック図である。
[fig. 2] 本発明の一実施形態にかかる運動を選択する方法のフローチャートである。
[fig. 3] 本発明の一実施形態にかかる各選択ステップにおいて決定されたカテゴリと運動を示す。
[fig. 4] 本発明の別の実施形態にかかる運動を選択するための装置のブロック図である。
[fig. 5] 本発明の別の実施形態にかかる各選択ステップにおいて決定されたカテゴリと運動を示す。
[fig. 6] 本発明のさらに別の実施形態にかかる運動を選択するための装置のブロック図である。
[fig. 7] 本発明のさらに別の実施形態にかかる各選択ステップにおいて決定されたカテゴリと運動を示す。

Description of Embodiments

[0020]
本発明によれば、ユーザのための複数の運動から運動を選択する方法が提案される。前記複数の運動の各々は特徴のセットと関連し、前記特徴のセットの各特徴は前記複数の運動を分類するためのカテゴリのセットと関連する。方法は、A.前記特徴のセットのうち所与の特徴に関連する問題の第1のセットへの解を反映する入力に従って、前記所与の特徴と関連するカテゴリのセットからカテゴリのサブセットを選択するステップであって、前記問題の第1のセットへの解は前記ユーザの情報を反映する、ステップと、B.前記選択されたカテゴリのサブセットに基づいて運動のセットを決定するステップとを有する。
[0021]
本発明によれば、ユーザのための複数の運動から運動を選択するための装置が提案される。前記複数の運動の各々は特徴のセットと関連し、前記特徴のセットの各特徴は前記複数の運動を分類するためのカテゴリのセットと関連する。装置は、前記特徴のセットのうち所与の特徴に関連する問題の第1のセットへの解を反映する入力に従って、前記所与の特徴と関連するカテゴリのセットからカテゴリのサブセットを選択するための第1のユニットであって、前記問題の第1のセットへの解は前記ユーザの情報を反映する、第1のユニットと、前記選択されたカテゴリのサブセットに基づいて運動のセットを決定するための第2のユニットとを有する。
[0022]
ここで、特徴はある面における1つの運動の性質をあらわし、例えば、
‐運動が自立して行われるという要件、
‐運動中の身体の可動域、
‐運動によって訓練される予定の関節、
‐運動によって訓練される予定の筋肉、などである。
[0023]
本発明を明瞭にするために、例として、実施形態はこれら5個の異なる利用可能な運動から、脳卒中を患っているユーザによって行われるべき適切な運動を決定する。これらの運動は次の表1に列挙される。
[Table 1]


[0024]
表1に列挙された運動の各々は特徴のセットにおける2つの特徴と関連する。2つの特徴は、訓練される予定の関節、及び前記複数の運動が自立して行われるという要件であり、これはユーザが外部からの補助なしで自立して運動を行うことができることを意味する、自動(active)であるか、又は運動を行うのに必要な装置の手配など、ユーザが補助を必要とすることを意味する、自己補助(self‐assisted)であるかのいずれかであり得る。
[0025]
訓練される関節について、2つのカテゴリがあり、C1は肩関節、C2は肘及び手首関節である。運動E1,E2,E3及びE4の各々はC1に関連し、運動E5はC2に関連する。カテゴリと各カテゴリにおける運動は次の表2に列挙される。
[Table 2]


[0026]
本発明にかかる装置の実施形態において、図1は運動を選択するための装置1のブロック図を示す。装置1は第1のユニット10と第2のユニット11を有する。ここで、装置1は機能ユニットとして説明されるが、実際には装置1はソフトウェア、ハードウェア、若しくはそれらの組み合わせのいずれかとして実装されることができる。例えば、上記機能ユニットの機能を実現するプログラムコードがメモリに記憶される。これらのコードは装置1の機能を実施するためにコンピュータ内のプロセッサによってロードされ実行される。別の実施例の場合、特定のICチップが上記機能ユニットの機能を実現し、これらのチップは装置1の機能を実施するためにMCUによって制御される。
[0027]
本発明にかかる方法の一実施形態において、図2は運動を選択する方法のフローチャートを示す。ステップS20において、第1のユニット10は、例えば訓練される関節に関連する特徴など、前記特徴のセットのうち所与の特徴に関連する問題の第1のセットへの解を反映する入力に従って、カテゴリのセット、すなわちカテゴリC1及びC2からカテゴリのサブセットを選択する。
[0028]
問題の第1のセットへの解はユーザの情報を反映する。医師若しくは療法士は、問題の第1のセットに従ってユーザを検査、試験、若しくは調査し、評価結果に対応する解を装置1へ入力する。
[0029]
この実施形態において、問題の第1のセットはユーザの臨床スケール、例えばModified Ashworth Scale(MAS)に関連し得る。MASはユーザの関節の痙性レベルを評価するために使用される。医師若しくは療法士はMASを用いてユーザの関節にスコアを付け、このスコアを問題の第1のセットへの解とする。例えば、肩関節がMASでスコア1であり、これは筋緊張の軽度増加、罹患部が屈曲若しくは伸展されるときに引っかかりと消失(catch and release)又は可動域(略してROM)の終わりにわずかな抵抗を呈することを示す。そして手首関節の背屈はMASでスコア3であり、これは筋緊張のかなりの増加、他動運動が困難であることを示す。これらのスコアは医師若しくは療法士によってユーザインターフェースを介して装置1へ入力される。
[0030]
有利には、ステップS20において、第1のユニット10は問題の第1のセットへの解を反映する入力を第1の基準と比較することによってカテゴリのサブセットを選択する。第1の基準はユーザがカテゴリの各々における運動を行うことができるか否かを示すために使用される。基準は医師若しくは療法士によって彼らの経験に従って入力されることができ、また装置1のメモリ若しくは別のデータベースに専門家ルールとして事前に格納されてもよい。MASの場合、カテゴリC1を選択するための第1の基準は肩関節におけるMASスコアが2以下であることである。そしてカテゴリC2を選択するための第1の基準は手首関節の背屈におけるMASスコアが1以下であることである。そして、ステップS20において、図3に示す通り、第1のユニット10は肩関節と手首関節のMASスコアをカテゴリC1及びC2によって要求されるMASスコアと比較する。ユーザの肩関節の測定されたスコア1が第1の基準に適合し、これはユーザの肩関節の状態がカテゴリC1における肩関節のための運動を行うのに十分に良好であることを示すので、第1のユニット10はカテゴリC1を選択する。カテゴリC2については、測定されたスコア3が基準に適合せず、これはユーザの肘及び手首関節の状態がカテゴリC2における肘及び手首関節のための運動を行うのに十分に良好でないことを示す。
[0031]
実施例は本発明を限定するためではなく本発明の原理を例示するために過ぎないことが理解されるものとする。カテゴリのセットから、異なる基準に従って、選択されたカテゴリのサブセットはただ1つのカテゴリであってもよく、これはまた1つよりも多くのカテゴリを含んでもよい。どの解も基準を満たさない場合は、どのカテゴリも選択され得ない。この場合、装置1はユーザが運動E1,E2,E3,E4及びE5のいずれも行うべきでないことを示すプロンプトを出力する。
[0032]
一旦カテゴリのサブセットが選択されると、ステップS21において、第2のユニット11が、前記選択されたカテゴリのサブセットに基づいて運動のセットを決定し、運動のセットは選択されたカテゴリのサブセットに分類されている。上記実施例において、カテゴリC1と関連する運動E1からE4がステップS21において決定される。
[0033]
一実施形態において、第2のユニット11によって決定される運動は、ユーザが行うことができない一部の運動を除外し、ユーザが行うことができるものを選択するために、何らかの特殊入力に従って個別にチェックされる必要がある。図1に示す通り、装置1は第4のユニット13をさらに有する。第4のユニット13は問題の第2のセットへの解を反映する入力に従って、決定された運動のセットから運動の第2のサブセットを選択するために使用される。
[0034]
この実施形態において、問題の第2のセットは別の臨床スケール、Fugl Meyer Assessment(FMA)に関連する。このスケールは一部の単純運動を実行するユーザの能力を評価するために使用される。医師若しくは療法士はFMAスケールを用いてユーザにスコアを付け、取得スコアは問題の第2のセットへの解となる。例えば、医師若しくは療法士はFMAの項目No.13"肘0°で90°への肩屈曲"を用いてユーザを検査する。そしてユーザはスコア1を取得し、これは外転若しくは肘屈曲が運動の後期に起こることを示す。このスコアはユーザインターフェースを介して医師若しくは療法士によって装置1に入力される。
[0035]
ステップS22において、第4のユニット13は問題のセットへの解を反映する入力を基準と比較することによって運動を選択する。基準はユーザが運動を行うことができるか否かを示すために使用される。基準は医師若しくは療法士によって彼らの経験に従って入力されることができ、また装置1のメモリ若しくは別のデータベースに専門家ルールとして事前に格納されてもよい。FMAの場合、運動E1を選択するためのFMAの項目13における必要スコアは1以上、 動E2を選択するためのFMAの項目13における必要スコアは1以上、運動E3を選択するためのFMAの項目13における必要スコアは2以上、そして運動E4を選択するためのFMAの項目13における必要スコアは2以上である。
[0036]
従って、図3に示す通り、ユーザの測定されたスコアがこれら2つの運動の基準に適合し、これはユーザの肩の状態がこれら2つの運動を実行するのに十分に良好であることを示すので、第4のユニット13は運動E1とE2を選択する。選択された運動E1及びE2はユーザの運動機能リハビリテーションのためのトレーニング計画に含まれることを目的とする。運動E3及びE4は、ユーザの測定されたスコアが運動E3及びE4の基準に適合せず、これはユーザの肩の状態がこれら2つの運動を行うのに十分に良好でないことを示すので、除外される。
[0037]
別の実施形態において、図4に示す通り、特徴のセットが少なくとも2つの特徴を有するとき、第1のユニット10及び第2のユニット11は前に使用されていない特徴を使用し、運動の第1のサブセットを決定するために第2のユニット11の最後の決定操作において決定された運動のセットにおいて少なくとも1回その操作を繰り返す。装置1は、問題の第2のセットへの解を反映する入力に従って運動の第1のサブセットから運動の第2のサブセットを選択するための第5のユニット14をさらに有し、問題の第2のセットへの解はユーザの情報を反映する。
[0038]
具体的には、図5に示す通り、上記ステップS20及びS21の後、前に使用されていない特徴のセットにおける、運動が自立して行われるという要件の特徴は、自動のC3と自己補助のC4という2つのカテゴリを有する。第2のユニット11の最後の決定ステップS22において決定された運動E1,E2,E3,及びE4のセットについて、運動E1,E2及びE3はカテゴリC3と関連し、運動E4はカテゴリC4と関連する。カテゴリ及び各カテゴリにおける運動は次の表3に列挙される。
[Table 3]


[0039]
図5に示す通り、第2のユニット11の最後の決定ステップS22において決定された運動E1,E2,E3及びE4に対して、第1のユニット10は運動のカテゴリが自動若しくは自己補助であるという要件に関連する別のスケールに従って、カテゴリC3及びC4からカテゴリC3を選択する。
[0040]
そして、第2のユニット11はカテゴリC1と関連する運動E1,E2及びE3を決定する。
[0041]
この実施形態は本発明の原理を例示するために過ぎないことが理解されるものとする。第1のユニット10及び第2のユニット11の操作は、特徴の数に従って、決定された運動の数を減らすために1回以上繰り返され得る。
[0042]
再帰的反復後に決定された運動が何らかの特殊入力に従って個別にチェックされる必要があるとき、第5のユニット14は問題の第2のセットへの解を反映する入力に従って運動の第1のサブセットから運動の第2のサブセットを選択する。同様に、上記実施形態において第4のユニット13によって実行されるステップS22で、第5のユニット14はFMAスケールに従って運動E1,E2及びE3から運動E1とE2を選択し、E3を除外する。第4のユニット13のステップS22の詳細は上記実施形態に説明されており、従ってここではさらに説明しない。
[0043]
適切なカテゴリに分類された運動が異なる特徴に従って段階的に選択され、選択は加速されより系統的になる。
[0044]
さらに別の実施形態において、第1のユニット10及び第2のユニット11は前に使用されていない特徴を使用し、運動の少なくとも2つのセットを決定するために複数の運動において少なくとも1回操作を繰り返す。方法は運動の少なくとも2つのセットから運動の第1のサブセットを決定するステップをさらに有する。図6に示す通り、装置は運動の少なくとも2つのセットから運動の第1のサブセットを決定するための第3のユニット12と、問題の第2のセットへの解を反映する入力に従って運動の第1のサブセットから運動の第2のサブセットを選択するための第5のユニット14をさらに有し、問題の第2のセットへの解はユーザの情報を反映する。
[0045]
具体的には、訓練される予定の関節の特徴に加えて、特徴のセットは運動が自立して行われるという要件の特徴をさらに有する。この特徴に対し、自動のC5と自己補助のC6という2つのカテゴリがある。カテゴリ及び各カテゴリにおける運動は次の表4に列挙される。
[Table 4]


[0046]
図7に示す通り、運動E1,E2,E3,E4及びE5に対して、第1のユニット10は運動のカテゴリが自動で若しくは自己補助で行われるという要件に関連する別のスケールに従って、カテゴリC5及びC6からカテゴリC5を選択する。
[0047]
そして、第2のユニット11がカテゴリC5と関連する運動E1,E2,E3及びE5を決定する。
[0048]
その後、第3のユニット12が選択されたカテゴリC1及びC5の両方と関連する運動から運動E1,E2及びE3を決定し、これはカテゴリC1における運動のセットとカテゴリC5における運動のセットの共通部分が運動の第1のサブセットとなることを意味する。
[0049]
この実施形態は本発明の原理を例示するために過ぎないことが理解されるものとする。特徴の数に従って、第1のユニット10及び第2のユニット11の操作は1回以上繰り返され、2つのユニットは運動の少なくとも2つのセットを決定し、第3のユニット12が運動の少なくとも2つのセットから運動の第1のサブセットを決定する。
[0050]
選択されたカテゴリの全てと関連する運動の第1のサブセットが決定された後、運動の第1のサブセットにおける運動がある特殊入力に従って個別にチェックされる必要があるとき、第5のユニット14は問題の第2のセットへの解を反映する入力に従って運動の第1のサブセットから運動の第2のサブセットを選択する。同様に、上記実施形態において第4のユニット13によって実行されるステップS22で、第5のユニット14はFMAスケールに従って運動E1,E2及びE3から運動E1とE2を選択し、E3を除外する。第4のユニット13のステップS22の詳細は前の実施形態に説明されているため、ここではさらに説明しない。この実施形態は選択を加速し、より系統的である。
[0051]
包括的なトレーニング計画を提供するために、選択された運動はユーザの運動機能リハビリテーションのためのトレーニング計画に含まれることを目的とする。装置1はユーザの運動機能リハビリテーションのために、決定された運動を含むトレーニング計画データを作成するための第6のユニットをさらに有する。具体的には、第6のユニットはさらに運動の回数及びユーザが運動E1及びE2を行うべき時を決定し、こうして運動の回数及びユーザが運動を行うべき時などの関連情報と運動を有するトレーニング計画データを作成する。
[0052]
ユーザの健康状態が更新すると、スケールの新たなスコアが医師若しくは療法士によって測定されて装置1に入力され得、装置1は新たなスコアに従って適切なカテゴリと運動を選択する。
[0053]
5個の運動、運動の各々と関連する特徴、及び特徴の各々と関連するカテゴリは、本発明を限定しないことが留意されるべきである。別の実施例において、特徴はユーザが運動を実行するときの身体部位の可動域であり得、カテゴリは小範囲、中範囲及び大範囲を有し得る。別の実施例において、特徴は運動によって訓練される予定の対象筋肉であり得、カテゴリは上腕二頭筋、上腕筋、円回内筋、腕橈骨筋を有し得る。医師若しくは療法士は運動と特徴との関連性、特徴とカテゴリとの関連性を、彼らの知識に従って決定し得る。これらの及び他の(言及されていない)運動、特徴及びカテゴリは本発明の請求項の保護範囲内にある。
[0054]
MAS及びFMAスケールは所与の特徴に関連する問題への解を説明するために使用され、これらは本発明を限定しないことが留意されるべきである。所与の特徴に関連する問題への解は以下を評価するために使用され得る。
1.痙性レベル
2.疼痛レベル
3.自動関節可動域
4.他動関節可動域
5.機能性レベル
6.自立レベル
7.感覚若しくは知覚レベル
8.精神状態(若しくは認知)レベル
9.筋力レベル
[0055]
提案される評価のための他のスケール若しくはいかなる適切な問題も、本発明に適用可能であり、本発明の請求項の保護範囲内にある。医師若しくは療法士は使用されるべき適切なスケールを決定することができる。
[0056]
上記実施形態は、本発明が脳卒中後のユーザの運動機能リハビリテーションのためのトレーニング計画のための運動の選択に適用されるという事実に焦点を合わせるが、本発明はスポーツ、フィットネス、若しくは体重減少におけるトレーニング計画のための運動を選択するためにも使用されることができる。これらの及び他の(言及されていない)応用は本発明の請求項の保護範囲内にある。
[0057]
本発明の実施形態は上記に詳細に説明されているが、上記実施形態は例示の目的に過ぎず、本発明の限定と解釈されるものではないことが留意されるべきである。本発明はこれらの実施形態に限定されない。
[0058]
当業者は記述、図面、及び添付の請求項の考察を通して、本発明を理解し開示された実施形態への変更を理解することができる。本発明の精神から逸脱しないこうした変更全ては、添付の請求項の範囲内に含まれることが意図される。"有する"という語は請求項若しくは記述に列挙されていない要素若しくはステップの存在を除外しない。ある要素に先行する"a"若しくは"an"という語はかかる要素の複数の存在を除外しない。本発明の実施に際し、請求項における複数の技術的特徴は1つの構成要素によって具体化されることができる。請求項において括弧の間におかれる任意の参照符号は請求項を限定するものと解釈されてはならない。

Claims

[1]
ユーザのための複数の運動から運動を選択する方法であって、前記複数の運動の各々は特徴のセットと関連し、前記特徴のセットの各特徴は前記複数の運動を分類するためのカテゴリのセットと関連し、前記方法は、
前記特徴のセットのうち 第1の特徴に関連する 第1の問題のセットへの解を反映する 第1の定量的入力 を取得するステップであって、前記 第1の問題のセットへの解は前記ユーザの情報を反映する、ステップと、
第1の所定基準との前記第1の定量的入力の比較に基づいて前記カテゴリのセットから第1のカテゴリのサブセットを選択するステップと、
前記選択された 第1のカテゴリのサブセットに基づいて 前記複数の運動から第1の運動のセットを決定するステップと
前記特徴のセットのうち第2の特徴に関連する第2の問題のセットへの解を反映する第2の定量的入力を取得するステップであって、前記第2の問題のセットへの解は前記ユーザの情報を反映する、ステップと、
第2の所定基準との前記第2の定量的入力の比較に基づいて前記カテゴリのセットから第2のカテゴリのサブセットを選択するステップと、
前記選択された第2のカテゴリのサブセットに基づいて前記複数の運動から第2の運動のセットを決定するステップと、
前記第1及び第2の運動のセットの両方に含まれる運動のサブセットを決定するステップと
を有する、方法。
[2]
前記ユーザの特定情報を反映する第3の問題のセットへの解を反映する第3の定量的入力を取得するステップと、
第3の所定基準との前記第3の定量的入力の比較に基づいて、前記決定された第1及び/又は第2の運動のセットから運動を除外するステップをさらに有する、請求項1に記載の方法。
[3]
前記特徴のセットが、
‐前記複数の運動が自立して行われるという要件
‐可動域
‐訓練される予定の関節
‐訓練される予定の筋肉
のうち少なくとも1つを有する、請求項1に記載の方法。
[4]
前記ユーザの運動機能リハビリテーションのために、前記決定された運動を含むトレーニング計画データを作成するステップをさらに有する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
[5]
ユーザのための複数の運動から運動を選択するための装置であって、前記複数の運動の各々は特徴のセットと関連し、前記特徴のセットの各特徴は前記複数の運動を分類するためのカテゴリのセットと関連し、前記装置が、
前記特徴のセットのうち 第1の特徴に関連する 第1の問題のセットへの解を反映する 第1の定量的入力 、及び前記特徴のセットのうち第2の特徴に関連する第2の問題のセットへの解を反映する第2の定量的入力を取得するインターフェースであって、前記 第1の問題のセットへの 解及び前記第2の問題のセットへの解は前記ユーザの情報を反映する、 インターフェースと、
第1の所定基準との前記第1の定量的入力の比較に基づいて前記カテゴリのセットから第1のカテゴリのサブセットを選択し、第2の所定基準との前記第2の定量的入力の比較に基づいて前記カテゴリのセットから第2のカテゴリのサブセットを選択する、第1のユニットと、
前記選択された 第1のカテゴリのサブセットに基づいて 前記複数の運動から第1の運動のセットを決定 し、前記選択された第2のカテゴリのサブセットに基づいて前記複数の運動から第2の運動のセットを決定する、第2のユニットと
前記第1及び第2の運動のセットの両方に含まれる運動のサブセットを決定する、第3のユニットと
を有する、装置。
[6]
前記インターフェースが前記ユーザの特定情報を反映する第3の問題のセットへの解を反映する第3の定量的入力を取得し、
第3の所定基準との前記第3の定量的入力の比較に基づいて、前記決定された第1及び/又は第2の運動のセットから運動を除外する第3のユニットをさらに有する、請求項5に記載の装置。
[7]
前記特徴のセットが、
‐前記複数の運動が自立して行われるという要件
‐可動域
‐訓練される予定の関節
‐訓練される予定の筋肉
のうち少なくとも1つを有する、請求項5に記載の装置。
[8]
前記装置が、前記ユーザの運動機能リハビリテーションのために、前記決定された運動を含むトレーニング計画データを作成するための第 のユニットをさらに有する、請求項 乃至 のいずれか一項に記載の装置。
[9]
請求項1乃至 のいずれか一項に記載の方法を実施するためにデータ処理装置によってロードされ実行されるプログラムを記憶する情報媒体。

Drawings

[ Fig. 1]

[ Fig. 2]

[ Fig. 3]

[ Fig. 4]

[ Fig. 5]

[ Fig. 6]

[ Fig. 7]