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1. WO2020161772 - DISPOSITIF D'ALIMENTATION DE BANDE

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明 細 書

発明の名称 テープフィーダ

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004  

課題を解決するための手段

0005  

発明の効果

0006  

図面の簡単な説明

0007  

発明を実施するための形態

0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069  

符号の説明

0070  

請求の範囲

1   2   3   4  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21   22   23   24  

明 細 書

発明の名称 : テープフィーダ

技術分野

[0001]
 本発明は、テープ化部品を供給位置に向って所定ピッチ送り出す送出装置を備えたテープフィーダに関するものである。

背景技術

[0002]
 テープフィーダには、テープ化部品を供給位置に向って所定ピッチ送り出す送出装置を備えたものがある。下記特許文献には、部品を供給位置に向って送り出し、供給位置において部品を供給する供給装置の一例が記載されている。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 特開平3-128140号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 テープ化部品から適切に部品を供給することを課題とする。

課題を解決するための手段

[0005]
 上記課題を解決するために、本明細書は、テープ化部品を供給位置に向って所定ピッチ送り出す送出装置を備えたテープフィーダであって、前記送出装置により前記テープ化部品が複数ピッチ送り出される毎に前記供給位置において部品が供給されるように構成され、前記複数ピッチの回数が任意に設定可能とされるテープフィーダを開示する。

発明の効果

[0006]
 本開示によれば、テープフィーダにおいて、送出装置によりテープ化部品が複数ピッチ送り出される毎に供給位置において部品が供給される。そして、その複数ピッチの回数が任意に設定可能とされている。これにより、部品の配設ピッチの異なるテープ化部品から適切に部品を供給することができる。

図面の簡単な説明

[0007]
[図1] 部品実装機を示す斜視図である。
[図2] 部品装着装置を示す斜視図である。
[図3] 部品保持具を示す図である。
[図4] 部品保持具を示す図である。
[図5] 部品保持具を示す図である。
[図6] テープフィーダを示す斜視図である。
[図7] テープ化部品を示す図である。
[図8] テープフィーダの内部の拡大斜視図である。
[図9] テープフィーダの内部の拡大斜視図である。
[図10] 検出装置の斜視図である。
[図11] 検出装置を構成するホルダの透過図である。
[図12] 制御装置を示すブロック図である。
[図13] テープフィーダの内部の拡大斜視図である。
[図14] テープフィーダの内部の拡大側面図である。
[図15] テープフィーダの内部の拡大側面図である。
[図16] テープフィーダの内部の拡大側面図である。
[図17] テープ化部品を示す図である。
[図18] テープフィーダの内部の拡大側面図である。
[図19] テープフィーダの内部の拡大側面図である。
[図20] リード切断装置の上方からの視点での概略図である。
[図21] テープフィーダの内部の拡大側面図である。
[図22] リード切断装置の上方からの視点での概略図である。
[図23] テープフィーダの内部の拡大側面図である。
[図24] リード切断装置の上方からの視点での概略図である。

発明を実施するための形態

[0008]
 以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
[0009]
 図1に、部品実装機10を示す。部品実装機10は、回路基材12に対する部品の装着作業を実行するための装置である。部品実装機10は、装置本体20、基材搬送保持装置22、部品装着装置24、マークカメラ26、パーツカメラ28、ばら部品供給装置30、部品供給装置32、制御装置(図12参照)36を備えている。なお、回路基材12として、回路基板、三次元構造の基材等が挙げられ、回路基板として、プリント配線板、プリント回路板等が挙げられる。
[0010]
 装置本体20は、フレーム40と、そのフレーム40に上架されたビーム42とによって構成されている。基材搬送保持装置22は、フレーム40の前後方向の中央に配設されており、搬送装置50とクランプ装置52とを有している。搬送装置50は、回路基材12を搬送する装置であり、クランプ装置52は、回路基材12を保持する装置である。これにより、基材搬送保持装置22は、回路基材12を搬送するとともに、所定の位置において、回路基材12を固定的に保持する。なお、以下の説明において、回路基材12の搬送方向をX方向と称し、その方向に直角な水平の方向をY方向と称し、鉛直方向をZ方向と称する。つまり、部品実装機10の幅方向は、X方向であり、前後方向は、Y方向である。
[0011]
 部品装着装置24は、ビーム42に配設されており、2台の作業ヘッド60、62と作業ヘッド移動装置64とを有している。各作業ヘッド60、62の下端面には、図2に示すように、部品保持具66が着脱可能に設けられており、部品保持具66によって部品を保持する。部品保持具66は、リード部品のリードを保持するものであり、図3乃至図5に示すように、本体70と1対の爪72と補助プレート74と開閉装置(図示省略)とを含む。ちなみに、図3は、部品保持具66の側面図であり、図4は、部品保持具66の正面図であり、図5は、ラジアルリード部品(以下、「ラジアル部品」と略す)76を保持した状態の部品保持具66の側面図である。
[0012]
 1対の爪72は、本体70によって搖動可能に保持されており、開閉装置の作動により、1対の爪72が搖動しながら、互いの先端が接近・離間する。1対の爪72の内側には、保持対象のラジアル部品76のリード78の線径の応じた大きさの凹部(図示省略)が形成されている。また、補助プレート74は、1対の爪72の間に位置しており、1対の爪72と共に搖動する。この際、補助プレート74は、ラジアル部品76の1対のリード78の間に侵入する。そして、1対の爪72が補助プレート74に接近することで、ラジアル部品76の1対のリード78の各々が、爪72の凹部と補助プレート74とによって、両側面から挟持される。これにより、ラジアル部品76は、図5に示すように、リード78の基端部、つまり、ラジアル部品76の部品本体80に近い側の端部において、1対の爪72により保持される。
[0013]
 また、作業ヘッド移動装置64は、図2に示すように、X方向移動装置82とY方向移動装置84とZ方向移動装置86とを有している。そして、X方向移動装置82及びY方向移動装置84は、それぞれ、電磁モータ(図示省略)を有しており、各電磁モータの作動により、2台の作業ヘッド60、62が、一体的にフレーム40上の任意の位置に移動する。また、各作業ヘッド60,62は、スライダ88,90に着脱可能に装着されており、Z方向移動装置86は、スライダ88,90を個別に上下方向に移動させる。つまり、作業ヘッド60,62は、Z方向移動装置86によって、個別に上下方向に移動させられる。
[0014]
 マークカメラ26は、下方を向いた状態でスライダ88に取り付けられており、作業ヘッド60とともに、X方向、Y方向およびZ方向に移動させられる。これにより、マークカメラ26は、フレーム40上の任意の位置を撮像する。また、パーツカメラ28は、図1に示すように、フレーム40上の基材搬送保持装置22と部品供給装置32との間に、上を向いた状態で配設されている。これにより、パーツカメラ28は、作業ヘッド60、62の部品保持具66に保持された部品を撮像する。
[0015]
 ばら部品供給装置30は、フレーム40の前後方向での一方側の端部に配設されている。ばら部品供給装置30は、ばらばらに散在された状態の複数の部品を整列させて、整列させた状態で部品を供給する装置である。つまり、任意の姿勢の複数の部品を、所定の姿勢に整列させて、所定の姿勢の部品を供給する装置である。
[0016]
 部品供給装置32は、フレーム40の前後方向での他方側の端部に配設されている。部品供給装置32は、トレイ型部品供給装置96とフィーダ型部品供給装置98とを有している。トレイ型部品供給装置96は、トレイ上に載置された状態の部品を供給する装置である。フィーダ型部品供給装置98は、テープフィーダ100によって部品を供給する装置である。以下に、テープフィーダ100について詳しく説明する。なお、ばら部品供給装置30および、部品供給装置32によって供給される部品として、電子回路部品、太陽電池の構成部品、パワーモジュールの構成部品等が挙げられる。また、電子回路部品には、リードを有する部品,リードを有さない部品等が有る。
[0017]
 テープフィーダ100は、図6に示すように、フィーダ本体102を含み、そのフィーダ本体102において、フレーム40の端部に設けられた装着台(図1参照)104に着脱可能に装着される。テープフィーダ100は、テープ化部品106からラジアル部品76を取り外し、取り外したラジアル部品76を供給する装置である。
[0018]
 テープ化部品106は、図7に示すように、複数のラジアル部品76とキャリアテープ108とから構成されている。ラジアル部品76は、部品本体80と、その部品本体80の底面から同じ方向に延び出す2本のリード78とを含む。そして、ラジアル部品76の2本のリード78が、下端部において、キャリアテープ108にテーピングされている。また、キャリアテープ108には、複数の送り穴110が等ピッチ(P)で形成されている。そして、複数のラジアル部品76は、送り穴110の形成ピッチの2倍のピッチ(2×P)で、キャリアテープ108にテーピングされている。
[0019]
 また、テープフィーダ100は、図8及び図9に示すように、ガイド機構120と送出装置122とリード切断装置124とテープ切断装置126とを有している。そして、それらガイド機構120と送出装置122とリード切断装置124とテープ切断装置126とは、フィーダ本体102の内部に配設されている。なお、テープフィーダ100の説明において、テープ切断装置126が配設されている側を前方側と記載し、その前方側と反対側を後方側と記載する場合がある。
[0020]
 ガイド機構120は、1対のガイドレール128により構成されており、それら1対のガイドレール128は、フィーダ本体102の上端面において、対向した状態で前後方向に延びるように、配設されている。そして、1対のガイドレール128の間に、テープ化部品106のキャリアテープ108が、キャリアテープ108の幅方向が上下方向に延びた状態、つまり、立設した状態で挿入されている。なお、キャリアテープ108が立設した状態は、キャリアテープ108とテープフィーダ100の上面とが概して直角に交差する状態であり、キャリアテープ108にテーピングされたリード78が上下方向に延びる状態である。そして、キャリアテープ108に保持されたラジアル部品76は、1対のガイドレール128の間から上方に延び出している。
[0021]
 また、送出装置122は、爪部材(図示省略)と送出用エアシリンダ130とを有している。爪部材は、1対のガイドレール128の下方において、前後方向にスライド可能に配設されており、送出用エアシリンダ130の作動により前後方向にスライドする。また、爪部材は、1対のガイドレール128の間に挿入されたテープ化部品106の送り穴110に係合している。そして、爪部材が前方に向かってスライドすることで、テープ化部品106が前方に向かって送り出される。なお、爪部材の1回のスライド量は、テープ化部品106への送り穴110の形成ピッチと同じ長さとされている。また、爪部材が後方に向かってスライドする際に、爪部材の送り穴110への係合は解除される。これにより、爪部材が前後方向に1往復することで、送り穴110の形成ピッチに相当する量、テープ化部品106が前方に向かって送り出される。
[0022]
 また、送出装置122によりテープ化部品106が送り出される方向、つまり、送出装置122の前方には、リード切断装置124が配設されている。リード切断装置124は、固定部材132と揺動部材134とリード切断用エアシリンダ136とを含む。固定部材132と揺動部材134とは、送出装置122の前方側において、送出装置122により送り出されたテープ化部品106のキャリアテープ108を挟んだ状態で配設されており、リード切断用エアシリンダ136は、固定部材132及び揺動部材134の下端部の後方側に配設されている。なお、固定部材132は、図9に示すように、後に説明する固定側挟持プレート138に隠れているため、図9では、固定部材132の上面の角のみが露出している。
[0023]
 固定部材132は、上下方向に延びる姿勢で固定的に配設されており、固定部材132の上端部が、キャリアテープ108に保持されたリード78と対向している。なお、固定部材132の上端には、固定側挟持プレート138が配設されている。また、揺動部材134は、キャリアテープ108を挟み、固定部材132と対向した状態で、上下方向に延びる姿勢で配設されており、前後方向に延びる軸140を中心に揺動可能とされている。なお、揺動部材134は、伝達機構142を介して、リード切断用エアシリンダ136に接続されており、リード切断用エアシリンダ136の作動により、制御可能に揺動する。また、揺動部材134の上端部は、キャリアテープ108に保持されたリード78と対向しており、揺動部材134の上端には、揺動側挟持プレート144が配設されている。これにより、揺動部材134が搖動することで、揺動部材134の揺動側挟持プレート144が固定部材132の固定側挟持プレート138に接近・離間する。また、揺動側挟持プレート144の固定側挟持プレート138と対向する側縁には、1対の切欠148が形成されている。それら1対の切欠148は、ラジアル部品76の1対のリード78の線径、及び、ピッチに応じた形状とされている。つまり、切欠148の切欠深さは、リード78が挟持できるように、リード78の線径より僅かに浅くされており、1対の切欠148の形成ピッチは、リード78が位置決めできるように、1対のリード78の配設ピッチと略同じとされている。
[0024]
 このような構造により、揺動部材134が、上端部を固定部材132に接近させる方向に揺動することで、キャリアテープ108にテーピングされているラジアル部品76の1対のリード78が、固定側挟持プレート138と揺動側挟持プレート144とによって挟持される。この際、揺動側挟持プレート144の1対の切欠148の内部に、1対のリード78が入り込み、位置決めされる。これにより、それら1対のリード78を有するラジアル部品76が、所定の位置において保持される。
[0025]
 また、揺動側挟持プレート144の下方には、揺動側カッタ(図示省略)が配設されており、固定側挟持プレート138の下方には、その搖動側カッタと対向するように、固定側カッタ(図示省略)が配設されている。このため、固定側挟持プレート138と揺動側挟持プレート144とに挟持された1対のリード78が、揺動側カッタと固定側カッタとにより切断される。これにより、ラジアル部品76がキャリアテープ108から分離し、そのラジアル部品76が、揺動側挟持プレート144により位置決めされた位置において供給される。つまり、ラジアル部品76のリード78が揺動側挟持プレート144の1対の切欠148で位置決めされ、固定側挟持プレート138と揺動側挟持プレート144とによって挟持された位置が、供給位置となる。なお、リード78の切断により、キャリアテープ108からラジアル部品76が分離することで、テープ化部品106が、ラジアル部品76の分離した状態のキャリアテープ(以下、「廃テープ」と記載する)となる。
[0026]
 また、テープ切断装置126は、リード切断装置124の前方側、つまり、テープ化部品106の送出方向に配設されており、固定アーム150と揺動アーム152とテープ切断用エアシリンダ154とを含む。固定アーム150と揺動アーム152とは、リード切断装置124の前方側において、廃テープを挟んだ状態で配設されており、テープ切断用エアシリンダ154は、固定アーム150及び揺動アーム152の下方に配設されている。
[0027]
 固定アーム150は、上下方向に延びる姿勢で固定的に配設されており、廃テープと対向する側縁に固定側カッタ(図示省略)が配設されている。また、揺動アーム152は、廃テープを挟み、固定アーム150と対向した状態で、上下方向に延びる姿勢で配設されており、前後方向に延びる軸を中心に揺動可能とされている。また、揺動アーム152の廃テープと対向する側縁には、揺動側カッタ(図示省略)が配設されている。そして、揺動アーム152は、テープ切断用エアシリンダ154の作動により、制御可能に揺動する。このような構造により、テープ切断装置126において、揺動アーム152が、固定アーム150に接近する方向に揺動することで、廃テープが、固定側カッタと揺動側カッタとにより切断される。
[0028]
 また、テープ切断装置126の前方側、つまり、テープ化部品106の送出方向には、排出経路160が形成されている。排出経路160は、テープ切断装置126により切断された廃テープ(以下、「廃テープ片」と記載する。)をテープフィーダ100の外部に排出するためのものであり、第1ダクト162と第2ダクト164とにより構成されている。第1ダクト162は、テープ切断装置126の前方において、上下方向の延びるダクトである。このため、テープ切断装置126により切断された廃テープ片は、第1ダクト162に排出され、第1ダクト162において、自重により落下する。
[0029]
 また、第2ダクト164は、送出装置122,リード切断装置124,テープ切断装置126などの下方において、フィーダ本体102の内部に前後方向に延びるように形成されている。第2ダクト164は、後方に向かって下降するように傾斜しており、後端部において、フィーダ本体102の後方側に開口している。一方、第2ダクト164の前端部は、第1ダクト162の下端部と連通している。このため、第1ダクト162を落下した廃テープ片は、第2ダクト164において、後方に向かって滑落し、第2ダクト164の後端側の開口から、フィーダ本体102、つまり、テープフィーダ100の外部に排出される。
[0030]
 また、テープフィーダ100には、検出装置170も配設されている。検出装置170は、テープ化部品106にテーピングされたラジアル部品76が供給位置まで送り出されているか否かを検出するものであり、供給位置、つまり、リード切断装置124の後方側に配設されている。検出装置170は、1対の保持機構172,174と、第1センサ176と、第2センサ178とを備えている。
[0031]
 保持機構172は、ブラケット180とホルダ182とにより構成されており、保持機構174は、ブラケット184とホルダ186とにより構成されている。保持機構172のブラケット180は、リード切断装置124の後方側において、フィーダ本体102の両側面の一方に固定されており、フィーダ本体102の上面より上方に延び出している。そのブラケット180の上端部には、図10に示すように、上下方向に延びるように長穴190が形成されており、長穴190を介して、ホルダ182がボルト192により締結されている。このため、ボルト192を緩めることで、ホルダ182の高さを調整することができる。また、ホルダ182には、図11に示すように、第1貫通穴196と第2貫通穴198とが形成されている。第1貫通穴196と第2貫通穴198とはホルダ182を前後方向に貫通しており、上下方向に並んで形成されている。なお、第1貫通穴196は、第2貫通穴198の下方に形成されている。
[0032]
 また、図8に示すように、保持機構174のブラケット184は、保持機構172のブラケット180と同様に、フィーダ本体102の両側面の他方に固定されている。そして、ブラケット180とブラケット184とが、フィーダ本体102の上面において、テープ化部品106を挟んで対向している。なお、保持機構172のブラケット184及びホルダ186は、検出装置170のブラケット180及びホルダ182と略同じ構造とされている。
[0033]
 また、第1センサ176は、図9に示すように、概して棒状の第1投光部200と第1受光部202とにより構成され、第2センサ178は、概して棒状の第2投光部206と第2受光部208とにより構成されている。なお、第1投光部200,第1受光部202,第2投光部206,第2受光部208の外径は、第1貫通穴196及び第2貫通穴198の内径より僅かに小さくされている。そして、図11に示すように、保持機構172のホルダ182の第1貫通穴196に、第1センサ176の第1投光部200が挿入され、ホルダ182の第2貫通穴198に、第2センサ178の第2投光部206が挿入されている。また、第1投光部200及び第2投光部206は、第1貫通穴196及び第2貫通穴198の前端から前方に向って延び出している。そして、第1投光部200の前端部が、第2投光部206の前端部より前方に位置している。
[0034]
 また、図は省略するが、保持機構172と同様に、保持機構174のホルダ186の第1貫通穴に、第1センサ176の第1受光部202が挿入され、ホルダ186の第2貫通穴に、第2センサ178の第2受光部208が挿入されている。なお、ホルダ182,186には、第1貫通穴196に挿入された第1投光部200と第1受光部202との各々に向ってネジ(図11参照)210が、ねじ込まれており、第1投光部200と第1受光部202とが固定されている。また、第2貫通穴198に挿入された第2投光部206と第2受光部208との各々に向ってネジ(図11参照)212が、ねじ込まれており、第2投光部206と第2受光部208とが固定されている。
[0035]
 また、第1受光部202及び第2受光部208も、第1貫通穴及び第2貫通穴の前端から前方に向って延び出している。そして、第1受光部202の前端部が、フィーダ本体102の上面においてテープ化部品106を挟んで、第1投光部200の前端部と対向している。また、第2受光部208の前端部が、フィーダ本体102の上面においてテープ化部品106を挟んで、第2投光部206の前端部と対向している。これにより、第1センサ176において、第1投光部200から投光された光を、第1受光部202が受光し、第2センサ178において、第2投光部206から投光された光を、第2受光部208が受光する。なお、ネジ210,212を緩めて、第1投光部200等を前後方向に移動させることで、第1受光部202の前端部と第1投光部200の前端部とが対向し、第2受光部208の前端部と第2投光部206の前端部とが対向するように調整される。
[0036]
 また、第1センサ176及び第2センサ178の高さは、テープ化部品106にテーピングされたラジアル部品76の部品本体80と対向する高さとされている。なお、第1センサ176及び第2センサ178の高さは、ホルダ182,186をブラケット180,ブラケット184に固定するボルト192を緩めることで、調整される。
[0037]
 このような構造により、第1投光部200と第1受光部202との間に、ラジアル部品76が位置している場合に、第1投光部200から投光された光が部品本体80により遮られ、第1受光部202による受光が途絶えることで、第1センサ176は、ラジアル部品76を検出する。また、第2投光部206と第2受光部208との間に、ラジアル部品76が位置している場合に、第2投光部206から投光された光が部品本体80により遮られ、第2受光部208による受光が途絶えることで、第2センサ178は、ラジアル部品76を検出する。なお、第1センサ176及び第2センサ178は、リード切断装置124、つまり、供給位置の後方側に配設されているため、送出装置122の送り出しにより供給位置まで送り出される前のラジアル部品76を検出する。
[0038]
 また、制御装置36は、図12に示すように、コントローラ220、複数の駆動回路222、画像処理装置226を備えている。複数の駆動回路222は、上記搬送装置50、クランプ装置52、作業ヘッド60,62、作業ヘッド移動装置64、トレイ型部品供給装置96、送出用エアシリンダ130、リード切断用エアシリンダ136、テープ切断用エアシリンダ154、ばら部品供給装置30に接続されている。コントローラ220は、CPU,ROM,RAM等を備え、コンピュータを主体とするものであり、複数の駆動回路222に接続されている。これにより、基材搬送保持装置22、部品装着装置24等の作動が、コントローラ220によって制御される。また、コントローラ220は、画像処理装置226にも接続されている。画像処理装置226は、マークカメラ26およびパーツカメラ28によって得られた画像データを処理するものであり、コントローラ220は、画像データから各種情報を取得する。さらに、コントローラ220は、第1センサ176及び第2センサ178に接続されており、第1センサ176及び第2センサ178による検出結果が、コントローラ220に入力される。
[0039]
 部品実装機10では、上述した構成によって、基材搬送保持装置22に保持された回路基材12に対して部品の装着作業が行われる。具体的には、回路基材12が、作業位置まで搬送され、その位置において、クランプ装置52によって固定的に保持される。次に、マークカメラ26が、回路基材12の上方に移動し、回路基材12を撮像する。これにより、回路基材12の保持位置の誤差に関する情報が得られる。また、ばら部品供給装置30若しくは、部品供給装置32は、所定の供給位置において、部品を供給する。具体的には、例えば、テープフィーダ100は、リード切断装置124によりリード78が切断され、固定側挟持プレート138と揺動側挟持プレート144とにより挟持された位置において、ラジアル部品76を供給する。そして、作業ヘッド60,62の何れかが、テープフィーダ100のリード切断装置124の上方、つまり、供給位置の上方に移動し、部品保持具66によってラジアル部品76を保持する。続いて、部品を保持した作業ヘッド60,62が、パーツカメラ28の上方に移動し、パーツカメラ28によって、部品保持具66に保持されたラジアル部品76が撮像される。これにより、ラジアル部品76の保持位置の誤差に関する情報が得られる。そして、ラジアル部品76を保持した作業ヘッド60,62が、回路基材12の上方に移動し、保持している部品を、回路基材12の保持位置の誤差,電子回路部品92の保持位置の誤差等を補正し、回路基材12上に装着する。
[0040]
 このように、部品実装機10では、例えば、テープフィーダ100により供給されたラジアル部品76の装着作業が実行される。ただし、テープフィーダ100により供給されるラジアル部品76は、従来の部品より大きいため、テープフィーダ100は、従来の手法と異なる手法により、ラジアル部品76を供給する。具体的には、従来のラジアル部品は、送り穴110の形成ピッチ(P)と同じピッチで、キャリアテープ108にテーピングされている。一方、ラジアル部品76は、図7に示すように、送り穴110の形成ピッチ(P)の2倍のピッチ(2×P)で、送り穴110の位置に対して規則正しくキャリアテープ108にテーピングされている。これは、ラジアル部品76が従来のラジアル部品より大きく、ラジアル部品76を、送り穴110の形成ピッチ(P)と同じピッチでキャリアテープ108にテーピングすることができないためである。
[0041]
 そして、従来のラジアル部品がテーピングされたテープ化部品(以下、「従来テープ化部品」と記載する)は、送出装置122により機械的に決定された1ピッチ送り出される毎に、リード切断装置124によりリードが切断され、部品が供給されていた。つまり、従来テープ化部品は、送出装置122の作動により、1ピッチ、前方に向かって送り出される。送出装置122による1ピッチは、従来テープ化部品の送り穴の形成ピッチであり、従来テープ化部品のラジアル部品の配設ピッチである。このため、従来テープ化部品が、1ピッチ、前方に向かって送り出される毎に、供給位置に1個のラジアル部品が移動する。そして、リード切断装置124の作動により、ラジアル部品のリードが切断され、供給位置において、そのラジアル部品が供給される。
[0042]
 一方、テープ化部品106において、ラジアル部品76は、送り穴110の形成ピッチの2倍のピッチで、キャリアテープ108にテーピングされている。このため、テープ化部品106が2ピッチ、前方に向かって送り出される毎に、供給位置にラジアル部品76が移動する。なお、テープフィーダ100での供給位置とは、上述したように、揺動側挟持プレート144の1対の切欠148と、固定側挟持プレート138とによって、1個のラジアル部品76の1対のリード78が挟持される位置である。つまり、例えば、テープ化部品106が偶数ピッチ、前方に向かって送り出される毎に、図9に示すように、ラジアル部品76が供給位置に移動する。一方、テープ化部品106が奇数ピッチ、前方に向かって送り出される毎に、図13に示すように、ラジアル部品76は供給位置に移動しない。
[0043]
 詳しくは、テープ化部品106が奇数ピッチ、前方に向かって送り出された状態において、1個のラジアル部品76の1対のリード78のうちの1本のリード78のみが、固定側挟持プレート138と揺動側挟持プレート144との間に位置する。このような状態でリード切断装置124が作動すると、その1本のリード78のみが切断され、もう1本のリード78は切断されない。このように、1本のリード78のみが切断され、もう1本のリード78は切断されていないラジアル部品76に対して、部品保持具66による保持作業が実行されると、部品保持具66は適切にリード78を保持することができない。また、テープ化部品106が図13に示すように、供給位置に移動していない状態で、部品保持具66により供給位置で部品を把持するべく、爪72等が揺動すると、爪72等がリード78等に干渉し、爪72等が破損する虞もある。さらに言えば、1対のリード78のうちの1本のリード78のみが切断された場合には、切断された1本のリード78が固定側挟持プレート138と揺動側挟持プレート144とに挟持され、その切断された1本のリード78のみが、部品保持具66により保持される場合がある。このような場合において、残りの1本のリード78はキャリアテープ108に繋がっているため、部品保持具66の上方への移動時に、爪72等が破損する虞もある。
[0044]
 このため、テープ化部品106にテーピングされたラジアル部品76が供給位置まで送り出されていない状態でのリード切断装置124の作動を禁止するべく、テープフィーダ100に検出装置170が配設されている。つまり、テープフィーダ100には、ラジアル部品76が供給位置まで送り出されているか否かを検出するための検出装置170が配設されており、ラジアル部品76が供給位置まで送り出されていることが検出装置170により検出された場合に、リード切断装置124が作動する。
[0045]
 具体的には、テープフィーダ100にテープ化部品106がセットされると、第2センサ178によりラジアル部品76が検出されるまで、送出装置122がテープ化部品106を供給位置に向って送り出す。つまり、図14に示すように、テープ化部品106の先頭に位置するラジアル部品76の部品本体80が第2センサ178により検出されるまで、送出装置122により複数ピッチ、テープ化部品106が送り出される。続いて、送出装置122によりテープ化部品106が1ピッチ送り出されることで、図15に示すように、ラジアル部品76が、1ピッチ分、供給位置に向って移動する。なお、図15は、図13を側方からの視点において示す図であり、ラジアル部品76は、図13に示すように、供給位置まで移動していない。この際、図15に示すように、ラジアル部品76の部品本体80は、第1センサ176により検出されるが、第2センサ178により検出されない。
[0046]
 そして、送出装置122によりテープ化部品106が、更に1ピッチ送り出されることで、図16に示すように、ラジアル部品76が、1ピッチ分、供給位置に向って移動する。なお、図16は、図9を側方からの視点において示す図であり、ラジアル部品76は、図9に示すように、供給位置まで移動している。この際、図16に示すように、ラジアル部品76の部品本体80は、第2センサ178により検出されるが、第1センサ176により検出されない。なお、第2センサ178により検出されるラジアル部品76は、供給位置まで移動したラジアル部品76でなく、そのラジアル部品76の後方に位置するラジアル部品76である。
[0047]
 つまり、ラジアル部品76の部品本体80が、第1センサ176により検出されるが、第2センサ178により検出されない状態において、供給位置にラジアル部品76は移動していない。一方、ラジアル部品76の部品本体80が、第2センサ178により検出されるが、第1センサ176により検出されない状態において、供給位置にラジアル部品76は移動している。このため、送出装置122によりテープ化部品106が1ピッチ送り出された後に、ラジアル部品76の部品本体80が、第1センサ176により検出されるが、第2センサ178により検出されない場合に、リード切断装置124は作動しない。一方、送出装置122によりテープ化部品106が1ピッチ送り出された後に、ラジアル部品76の部品本体80が、第2センサ178により検出されるが、第1センサ176により検出されない場合に、リード切断装置124が作動する。つまり、送出装置122によりテープ化部品106が送り出された後に、第1センサ176により部品が検出されない状態で、第2センサ178により部品が検出されたことをトリガとして、リード切断装置124が作動する。
[0048]
 このように、リード切断装置124が制御されることで、ラジアル部品76が供給位置まで送り出された場合にのみ、リード切断装置124が作動し、1個のラジアル部品76の1対のリード78が、リード切断装置124により切断される。これにより、供給位置において、1対のリード78が、揺動側挟持プレート144の1対の切欠148と固定側挟持プレート138とにより挟持された状態で、適切にラジアル部品76が供給される。そして、供給位置からラジアル部品76が部品保持具66により保持された後に、テープ化部品106が送出装置122により順次、送り出され、第1センサ176により部品が検出されない状態で、第2センサ178により部品が検出されたことをトリガとして、リード切断装置124が作動する。これにより、供給位置において、1対の挟持プレートでリード78が挟持された状態で、順次、1個のラジアル部品76の1対のリード78が切断され、そのラジアル部品76が供給される。
[0049]
 なお、テープ化部品106がテープフィーダ100にセットされ、テープ化部品106の送り出しに伴って、第1センサ176により部品が検出されない状態で、第2センサ178により部品が初めて検出された場合において、図14に示すように、ラジアル部品76は供給位置まで移動していない。このため、テープ化部品106がテープフィーダ100にセットされ、テープ化部品106の送り出しに伴って、第1センサ176により部品が検出されない状態で、第2センサ178により部品が初めて検出された場合に、リード切断装置124は作動しない。
[0050]
 このように、リード切断装置124の作動は、第1センサ176及び第2センサ178の検出結果に従って制御されるが、テープ切断装置126の作動は、送出装置122の作動と連動して制御される。つまり、送出装置122が作動し、テープ化部品106が1ピッチ送り出される毎に、テープ切断装置126も作動し、廃テープを切断する。これは、廃テープ片の大きさを小さくし、排出経路160での廃テープ片の詰まりを防止するためである。
[0051]
 詳しくは、テープ切断装置126を、リード切断装置124と同じタイミングで作動させると、テープ化部品106が2ピッチ送り出される毎に、テープ切断装置126は、廃テープを切断する。この際、廃テープ片の長さ寸法は、テープ化部品106が2ピッチ送り出される距離に相当する寸法となる。一方、テープ切断装置126を、送出装置122と連動して作動させると、テープ化部品106が1ピッチ送り出される毎に、テープ切断装置126は、廃テープを切断する。この際、廃テープ片の長さ寸法は、テープ化部品106が1ピッチ送り出される距離に相当する寸法となる。このように、テープ切断装置126を、送出装置122と連動して作動させることで、廃テープ片の大きさが小さくなり、排出経路160での廃テープ片の詰まりが防止される。
[0052]
 また、テープフィーダ100では、テープ化部品106だけでなく、図17に示すテープ化部品230からもラジアル部品232を供給することが可能である。詳しくは、テープ化部品230は、複数のラジアル部品232と、テープ化部品106と同じキャリアテープ108とから構成されている。ラジアル部品232は、ラジアル部品76と同様に、部品本体236と、2本のリード238とを含む。そして、ラジアル部品232の2本のリード238が、下端部において、キャリアテープ108にテーピングされている。なお、ラジアル部品232は、ラジアル部品76より大きいため、送り穴110の形成ピッチの3倍のピッチ(3×P)で、送り穴110の位置に対して規則正しくキャリアテープ108にテーピングされている。
[0053]
 このため、テープ化部品230は3ピッチ、前方に向かって送り出される毎に、供給位置にラジアル部品76が移動する。なお、供給位置、つまり、リード切断装置124では、揺動側挟持プレート144の代わりに、揺動側挟持プレート(図18参照)240が揺動部材134の上面に固定されており、固定側挟持プレート138の代わりに、固定側挟持プレート(図20参照)242が固定部材132の上面に固定されている。その揺動側挟持プレート240には、図20に示すように、揺動側挟持プレート144と同様に、1対の切欠246が形成されている。1対の切欠246は、ラジアル部品232の1対のリード238の線径、及び、ピッチに応じた形状とされている。つまり、切欠246の切欠深さは、リード238の線径より僅かに浅くされており、1対の切欠246の形成ピッチは、1対のリード238の配設ピッチと略同じとされている。これにより、ラジアル部品232は、供給位置において、揺動側挟持プレート240の1対の切欠246と、固定側挟持プレート242とによって、1個のラジアル部品232の1対のリード238が挟持される。
[0054]
 このような構造のテープ化部品230においても、第1センサ176及び第2センサ178によって、ラジアル部品232が供給位置まで送り出されているか否かが検出される。つまり、ラジアル部品232が、供給位置にあるか否かが検出される。そして、その検出結果に基づいて、リード切断装置124の作動が制御される。 具体的には、テープフィーダ100にテープ化部品230がセットされると、第2センサ178によりラジアル部品232が検出されるまで、送出装置122がテープ化部品230を供給位置に向って送り出す。つまり、図18に示すように、テープ化部品230の先頭に位置するラジアル部品232の部品本体236が第2センサ178により検出されるまで、送出装置122により複数ピッチ、テープ化部品230が送り出される。続いて、送出装置122によりテープ化部品230が1ピッチ送り出されることで、図19に示すように、ラジアル部品232が、1ピッチ分、供給位置に向って移動する。この際、図20に示すように、1個のラジアル部品232の1対のリード238の1本のリード238のみが、揺動側挟持プレート240と固定側挟持プレート242との間に位置しており、ラジアル部品232は、供給位置まで移動していない。なお、この状態において、図19に示すように、ラジアル部品232の部品本体236は、第1センサ176及び第2センサ178により検出される。
[0055]
 そして、送出装置122によりテープ化部品230が、更に1ピッチ送り出されることで、図21に示すように、ラジアル部品232が、更に1ピッチ分、供給位置に向って移動する。この際、図22に示すように、1個のラジアル部品232の1対のリード238の1本のリード238のみが、揺動側挟持プレート240と固定側挟持プレート242との間に位置しており、ラジアル部品232は、供給位置まで移動していない。なお、この状態において、図21に示すように、ラジアル部品232の部品本体236は、第1センサ176により検出されるが、第2センサ178により検出されない。
[0056]
 そして、送出装置122によりテープ化部品230が、更に1ピッチ送り出されることで、図23に示すように、ラジアル部品232が、更に1ピッチ分、供給位置に向って移動する。この際、図24に示すように、1個のラジアル部品232の1対のリード238が、揺動側挟持プレート240の1対の切欠246と固定側挟持プレート242との間に位置している。つまり、ラジアル部品232は、供給位置まで移動している。なお、この状態において、図23に示すように、ラジアル部品232の部品本体236は、第2センサ178により検出されるが、第1センサ176により検出されない。なお、第2センサ178により検出されるラジアル部品232は、供給位置まで移動したラジアル部品232でなく、そのラジアル部品232の後方に位置するラジアル部品232である。
[0057]
 つまり、ラジアル部品232の部品本体236が、第1センサ176及び第2センサ178により検出される状態と、第1センサ176により検出されるが、第2センサ178により検出されない状態において、供給位置にラジアル部品232は移動していない。一方、ラジアル部品232の部品本体236が、第2センサ178により検出されるが、第1センサ176により検出されない状態において、供給位置にラジアル部品232は移動している。このため、送出装置122によりテープ化部品230が1ピッチ送り出された後に、ラジアル部品232の部品本体236が、第1センサ176及び第2センサ178により検出される場合と、第1センサ176により検出されるが、第2センサ178により検出されない場合に、リード切断装置124は作動しない。一方、送出装置122によりテープ化部品230が1ピッチ送り出された後に、ラジアル部品232の部品本体236が、第2センサ178により検出されるが、第1センサ176により検出されない場合に、リード切断装置124が作動する。つまり、送出装置122によりテープ化部品230が送り出された後に、第1センサ176により部品が検出されない状態で、第2センサ178により部品が検出されたことをトリガとして、リード切断装置124が作動する。
[0058]
 このように、リード切断装置124が制御されることで、ラジアル部品232が供給位置まで送り出された場合にのみ、リード切断装置124が作動し、1個のラジアル部品232の1対のリード238が、リード切断装置124により1対の挟持プレートでリード238が挟持された状態で切断される。これにより、テープ化部品106と同様に、テープ化部品230から適切にラジアル部品232を供給することができる。また、テープ化部品230からラジアル部品232が供給される場合においても、テープ切断装置126は、送出装置122と連動して作動する。これにより、廃テープ片の排出経路160での詰まりが防止される。
[0059]
 なお、テープ化部品230がテープフィーダ100にセットされ、テープ化部品230の送り出しに伴って、第1センサ176により部品が検出されない状態で、第2センサ178により部品が初めて検出された場合において、図18に示すように、ラジアル部品232は供給位置まで移動していない。このため、テープ化部品230がテープフィーダ100にセットされ、テープ化部品230の送り出しに伴って、第1センサ176により部品が検出されない状態で、第2センサ178により部品が初めて検出された場合に、リード切断装置124は作動しない。
[0060]
 このように、テープフィーダ100では、送出装置122により2ピッチ送り出される毎にラジアル部品76が供給されるテープ化部品106と、送出装置122により3ピッチ送り出される毎にラジアル部品232が供給されるテープ化部品230との何れを用いても、適切に部品を供給することができる。つまり、テープフィーダ100は、テープ化部品を複数ピッチ送り出す毎に、供給位置において部品を供給するように構成されており、その複数ピッチの回数を任意に設定することが可能とされている。そして、検出装置170により部品が供給位置まで送り出されたことが検出された場合にのみ、リード切断装置124が作動し、供給位置において部品が供給される。これにより、テープフィーダ100では、部品の配設ピッチの異なるテープ化部品から部品を適切に供給することができる。
[0061]
 なお、ラジアル部品76は、部品およびリード部品の一例である。リード78は、リードの一例である。部品本体80は、部品本体の一例である。テープフィーダ100は、テープフィーダの一例である。テープ化部品106は、テープ化部品の一例である。キャリアテープ108は、キャリアテープの一例である。送出装置122は、送出装置の一例である。第1センサ176及び第2センサ178は、センサの一例である。テープ化部品230は、テープ化部品の一例である。ラジアル部品232は、部品およびリード部品の一例である。部品本体236は、部品本体の一例である。リード238は、リードの一例である。
[0062]
 また、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記実施例では、第1センサ176及び第2センサ178の検出結果に応じてリード切断装置124の作動が制御されているが、送出装置122に連動して、リード切断装置124の作動が制御されてもよい。つまり、送出装置122により2ピッチ、若しくは3ピッチ、テープ化部品106,230が送り出される毎に、リード切断装置124を作動させてもよい。この場合、テープフィーダ100に検出装置170を設けないこともある。
[0063]
 また、送出装置122は所定ピッチとして、機械的に決定された1ピッチを、例えば、モータなどで電気的に決定されたピッチを送る装置であっても良い。
[0064]
 また、上記実施例では、送出装置122により2ピッチ、若しくは3ピッチ送り出される毎にラジアル部品76,232が供給されるテープ化部品106,230が採用されているが、送出装置122により4ピッチ以上送り出される毎にラジアル部品が供給されるテープ化部品が採用されてもよい。
[0065]
 また、上記実施例では、供給位置まで送り出される前の部品が、第1センサ176及び第2センサ178により検出されているが、供給位置まで送り出された部品が、第1センサ176及び第2センサ178により検出されてもよい。つまり、上記実施例では、第1センサ176及び第2センサ178が、供給位置の後方側に配設されているが、供給位置に配設されてもよい。ただし、第1センサ176及び第2センサ178が供給位置に配設されると、部品保持具66により部品が保持される際に、センサと部品保持具66とが接触する虞がある。このことを考慮すると、第1センサ176及び第2センサ178は、供給位置の後方側に配設されることが好ましい。つまり、供給位置まで送り出される前の部品が、第1センサ176及び第2センサ178により検出されることが好ましい。また、供給位置まで送り出される前の部品は、供給位置のひとつ前の部品でなくとも良く、いくつ前の部品であっても良い。
[0066]
 また、上記実施例では、第1センサ176及び第2センサ178の2個のセンサにより、部品が検出されているが、1個,若しくは、3個以上のセンサにより、部品が検出されてもよい。また、部品の検出位置は、部品本体80,236に限られず、リード78,238等が検出されてもよい。また、部品本体80,236の検出は、側方からでなくとも良く、例えば、上方からであっても良い。
[0067]
 また、上記実施例では、投光部と受光部とにより構成されるセンサ、つまり、透過型のセンサが採用されているが、反射型などの他の構造のセンサを採用してもよい。また、センサの位置は、テープ化部品の種類に応じて、その位置の調整が可能である。更には、テープ化部品の種類に応じて、その種類や数の変更も勿論、可能である。
[0068]
 また、上記実施例では、テープ化部品106,230からラジアル部品76,232を供給するテープフィーダ100が採用されているが、テープ化部品からアキシャル部品を供給するテープフィーダを採用することも可能である。また、ラジアル部品などのリード部品に関わらず、リードのない部品をテープ化部品から供給するテープフィーダを採用することも可能である。
[0069]
 また、上記実施例では、テープ切断装置126が配設されたテープフィーダ100が採用されているが、テープ切断装置126が配設されていないテープフィーダを採用することも可能である。つまり、部品が取り外された後のキャリアテープ、つまり、廃テープを切断することなく、外部に排出するテープフィーダを採用することも可能である。

符号の説明

[0070]
 76:ラジアル部品(部品)(リード部品)  78:リード  80:部品本体  100:テープフィーダ  106:テープ化部品  108:キャリアテープ  122:送出装置  176:第1センサ  178:第2センサ  230:テープ化部品  232:ラジアル部品(部品)(リード部品)  236:部品本体  238:リード

請求の範囲

[請求項1]
 テープ化部品を供給位置に向って所定ピッチ送り出す送出装置を備えたテープフィーダであって、
 前記送出装置により前記テープ化部品が複数ピッチ送り出される毎に前記供給位置において部品が供給されるように構成され、前記複数ピッチの回数が任意に設定可能とされるテープフィーダ。
[請求項2]
 前記送出装置により前記部品が前記供給位置まで送り出されているか否かを検出するセンサを備える請求項1に記載のテープフィーダ。
[請求項3]
 前記センサは、前記送出装置により前記供給位置まで送り出される前の部品を検出する請求項2に記載のテープフィーダ。
[請求項4]
 前記テープ化部品は、複数のリード部品と、それら複数のリード部品のリードがテーピングされたキャリアテープとを備えており、
 前記センサは、前記リード部品の部品本体を検出する請求項2または請求項3に記載のテープフィーダ。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]

[ 図 13]

[ 図 14]

[ 図 15]

[ 図 16]

[ 図 17]

[ 図 18]

[ 図 19]

[ 図 20]

[ 図 21]

[ 図 22]

[ 図 23]

[ 図 24]