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1. WO2011058609 - STRUCTURE DE RACCORD

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明 細 書

発明の名称 連結構造

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

0004   0005   0006   0007  

図面の簡単な説明

0008  

発明を実施するための形態

0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025  

産業上の利用可能性

0026  

請求の範囲

1   2  

図面

1   2  

明 細 書

発明の名称 : 連結構造

技術分野

[0001]
 この発明は、例えば、アクチュエータの出力軸に固定されたジョイントと駆動対象物となる側のレバーとをリンクプレートを介して連結する連結構造に関するものである。

背景技術

[0002]
 アクチュエータの出力軸に固定されたジョイントとレバーとをリンクプレートを介して連結する従来の連結構造では、まず、ジョイントの端部に形成された孔にジョイントピンの一端側を挿通して、ジョイントから突出したジョイントピンの先端部をかしめることにより固定する。同様に、レバーの端部に形成された孔にレバーピンの一端側を挿通して、先端部をかしめることにより固定する。次いで、このジョイントピン及びレバーピンの他端側に、アクチュエータの出力軸とレバーとを連結するためのリンクプレートを装着する。次いで、リンクプレートが装着されたジョイントピン及びレバーピンに止め輪を装着することにより、アクチュエータの出力軸とレバーとを連結している(例えば、特許文献1参照)。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 実開平5-40355号公報

発明の概要

[0004]
 しかしながら、特許文献1に開示される従来の連結構造では、ジョイントピン及びレバーピンの両方とも止め輪を用いて構成しているため、アクチュエータを駆動させてリンクプレートを摺動させた際に、この止め輪に対して荷重印加、摩耗等が発生するため、止め輪の変形、破損等が生じる恐れがあるという課題がある。
 また、連結構造を組み付ける際に、ジョイントに固定されたジョイントピン及びレバーピンの位置を調整してリンクプレートを装着して、その上から止め輪を装着する必要があるため、この組み付け作業に手間がかかるという課題もある。
[0005]
 この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、アクチュエータの出力軸に固定されたジョイントと駆動対象物となる側のレバーとをリンクプレートを介して連結する連結構造の摺動部分の耐性を向上させることができ、容易に組み付け作業を行うことができる連結構造を提供することを目的としている。
[0006]
 この発明に係る連結構造は、ジョイントまたはレバーに装着する部位の径に対して、リンクプレートに装着する部位の径が大きく形成されて成る段差部を有し、ジョイントまたはレバーの孔に挿通した先端部をかしめて固定するピンと、ピンが装着されるジョイントまたはレバーと、リンクプレートとの間に配置され、ピンの先端部がかしめられた際に、ピンの段差部によりジョイントまたはレバーに押し付けられて固定されるワッシャとを備えるものである。
[0007]
 この発明によれば、上記のように構成したので、ジョイントまたはレバーのどちらか一方に、リンクプレートを挿通してワッシャを装着したピンを挿通して、かしめて固定することで、連結構造の摺動部分に対する耐性を向上させることができ、また、連結構造の組み付け作業を簡略化させることができる。

図面の簡単な説明

[0008]
[図1] この発明の実施の形態1に係る連結構造を適用したアクチュエータの縦断面図である。
[図2] この発明の実施の形態1に係る連結構造を示す図1のA-A線縦断面図である。

発明を実施するための形態

[0009]
 以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
 この発明の実施の形態1に係る連結構造3を適用したアクチュエータ1は、図1に示すように、ハウジング10の上部に、電圧が印加されるターミナル11を有する外部入出力コネクタ12が設けられている。また、ハウジング10内には、複数の極を有し、コイル13が巻かれた固定子14が設けられている。この固定子14は、ターミナル11に電圧が印加されてコイル13に電流が流れることによってNS磁化する。また、固定子14の内側には、NS着磁されたマグネット15を有する回転子16が設けられている。この回転子16は、ベアリング17により回転自在に支承され、固定子14のNS磁化によって回転する。この回転子16の内部にはねじ部16aが形成されている。
[0010]
 回転子16の内部には、回転子16のねじ部16aと螺合するねじ部18aを有するシャフト(出力軸)18が設けられ、回転子16による回転力が伝達される。このシャフト18は、ボス19に形成された矩形状の摺動部19aに挿入される部位が板状に形成されており、伝達された回転力をこの摺動部19aで直動力に変換して直動駆動する。また、シャフト18の先端部にはねじ部18bが形成されている。
[0011]
 次に、上記のように構成されるアクチュエータ1のシャフト18とレバー2とを連結する連結構造3について図1,2を参照しながら説明する。
 連結構造3は、ジョイント30、リンクプレート31、ジョイントピン(ピン)32、ワッシャ33、レバーピン34から構成される。
[0012]
 ジョイント30は、図2に示すように、略L字型に形成された板状部材であり、この略L字型部にはシャフト18を挿通する孔30aが形成され、他端にはジョイントピン32を挿通する孔30bが形成されている。このジョイント30は、孔30aにシャフト18の先端のねじ部18bを挿通し、このねじ部18bに装着したナット35により固定する。
[0013]
 リンクプレート31は、シャフト18に固定されたジョイント30とレバー2とを連結し、リンク機構として機能する。このリンクプレート31の一端にはジョイントピン32を挿通する孔31aが形成され、他端にはレバーピン34を挿通する孔31bが形成されている。
[0014]
 ジョイントピン32は、ジョイント30とリンクプレート31とをワッシャ33を間に挟んで連結するためのものである。このジョイントピン32は、根元側にリンクプレート31の孔31aに装着するリンクプレート装着部32aが形成され、先端側にジョイント30の孔30bに装着するジョイント装着部32bが形成されている。なお、ジョイントピン32は、ジョイント装着部32bの径に対して、リンクプレート装着部32aの径が大きく形成されることにより成る段差部32cを有している。また、このリンクプレート装着部32aは、リンクプレート31の厚みよりも厚く、かつ、リンクプレート31の孔31aの径よりも小さい径に形成され、ジョイントピン32の先端部32dをかしめてジョイント30とリンクプレート31とを連結した際に、リンクプレート31が回動自在となるように構成されている。
 このジョイントピン32は、リンクプレート31、ワッシャ33及びジョイント30の順に装着して、ジョイント30の孔30bに挿通したジョイントピン32の先端部32dをかしめることにより固定する。
[0015]
 ワッシャ33は、ジョイント30とリンクプレート31との間に配置され、ジョイント30とリンクプレート31との面接触を防ぐことで、リンクプレート31の摺動によるジョイント30の磨耗を防ぐためのものである。このワッシャ33はステンレスの調質材(H材)により形成されている。また、ワッシャ33は、ジョイントピン32の先端部32dがジョイント30側でかしめられた際に、ジョイントピン32の段差部32cによってジョイント30側に押し付けられ、がたつくことなく固定される。
[0016]
 レバーピン34は、レバー2とリンクプレート31とを連結するためのものである。このレバーピン34の一端側には、レバー2の端部に形成される孔2aに装着するレバー装着部34aが形成され、他端側には、リンクプレート31の孔31bに装着するリンクプレート装着部34bが形成されている。なお、このレバー装着部34aとリンクプレート装着部34bとの間の肉厚部34cにより、レバー2とリンクプレート31との面接触を防ぎ、リンクプレート31の摺動によるレバー2の磨耗を防ぐ。
 このレバーピン34は、まず、レバー装着部34aをレバー2の孔2aに挿通して先端部34dをかしめることにより固定する。次いで、リンクプレート装着部34bにリンクプレート31の孔31bに挿通した後、リンクプレート31の外れ防止のための止め輪36が装着される。
[0017]
 次に、上記のように構成される連結構造3の組み付けについて説明する。
 まず、アクチュエータ1のシャフト18のねじ部18bをジョイント30の孔30aに挿通して、そのねじ部18bに螺合したナット35によりジョイント30をシャフト18に固定する。次いで、ジョイントピン32をリンクプレート31の孔31aに挿通し、その挿通部にワッシャ33を装着する。
 次いで、このリンクプレート31及びワッシャ33が装着されたジョイントピン32を、ジョイント30の孔30bに挿通して、ジョイント30の表面に突出したジョイントピン32の先端部32dをかしめて固定する。この際、リンクプレート31とジョイント30との間に配置されたワッシャ33は、ジョイントピン32の段差部32cによりジョイント30側に押し付けられ、がたつきなく固定される。
[0018]
 一方、レバー2の孔2aに、レバーピン34のレバー装着部34aを挿通して、レバーピン34の表面に突出した先端部34dをかしめて固定する。次いで、このレバー2が装着されたレバーピン34のリンクプレート装着部34bを、リンクプレート31の孔31bに挿通して、リンクプレート31の表面に突出した突出部に止め輪36を装着することで、ジョイント30とレバー2とをリンクプレート31を介して連結することができる。
[0019]
 このように連結することにより、図1に示すように、アクチュエータ1のシャフト18を直動駆動させた際に、ジョイント30、リンクプレート31を介してレバー2を支持軸Oを中心に円弧状に駆動させることができる。
[0020]
 以上のように、この発明の実施の形態1によれば、シャフト18に固定されたジョイント30とリンクプレート31とを連結する際に、止め輪を用いることなく、リンクプレート31の孔31aに挿通し、ワッシャ33を装着したジョイントピン32を、ジョイント30の孔30bに挿通し、ジョイント30の表面に突出したジョイントピン32の先端部32dをかしめて固定することで、従来の連結構造に用いられていた止め輪への荷重印加、摩耗等による止め輪の変形・破損等が生じることがなくなり、連結構造3の摺動部分の耐性を向上させることができる。また、止め輪の数を減らすことにより部品点数を削減することができる。
 また、シャフト18に固定されたジョイント30と連結されたリンクプレート31を用いて、レバー2に固定されたレバーピン34との連結を行うことで、連結構造3の組付け作業を容易に行うことができる。
[0021]
 また、リンクプレート31を装着したジョイントピン32をジョイント30側でかしめて固定する場合、ジョイントピン32のジョイント装着部32bの径はリンクプレート装着部32aの径よりも小さくする必要があるため、レバーピン34のように肉厚部34cを設けることができず、この状態でジョイント30とリンクプレート31との連結を行うと、ジョイント30とリンクプレート31とが面接触してしまい、リンクプレート31の摺動によるジョイント30に対する磨耗が発生してしまう。この場合、ジョイント30に表面処理を行い、リンクプレート31の摺動に対する耐摩耗性を向上させる必要があるが、ジョイント30全体を表面処理することになるため、大型のジョイント30を用いる必要がある場合、表面処理の加工費及び手間が増加する。
[0022]
 しかしながら、この発明の実施の形態1に係る連結構造3では、ジョイント30とリンクプレート31との間にワッシャ33を配置するように構成したので、ジョイント30とリンクプレート31とが面接触することがなくなるため、リンクプレート31の摺動によりジョイント30が磨耗することを防ぐことができる。
[0023]
 また、ジョイントピン32の先端部32dをジョイント30側でかしめて固定した際に、ジョイントピン32の段差部32cによって、ワッシャ33をジョイント30側に押し付けてがたつきをなくして固定することで、ワッシャ33がアクチュエータ1の振動によりがたつくことがなくなり、耐摩耗性を更に向上させることができる。
 さらに、ワッシャ33をステンレスの調質材(H材)により構成したので、ワッシャ33を表面処理する必要がなくなるため、加工費を低減させることができ、表面処理を行う手間が省ける。
[0024]
 なお、この発明の実施の形態1に係る連結構造3では、シャフト18に固定されたジョイント30に、リンクプレート31の孔31aを挿通し、ワッシャ33を装着したジョイントピン32をジョイント30の孔30bに挿通し、ジョイント30の表面に突出したジョイントピン32の先端部32dをかしめて固定するように構成したが、レバー2に、リンクプレート31の孔31bを挿通し、ワッシャ33を装着したレバーピンをレバー2の孔2aに挿通し、レバー2の表面に突出したレバーピンの先端部をかしめて固定するように構成しても良い。この場合のレバーピンには、根元側にリンクプレート装着部が形成され、先端側にレバー装着部が形成され、レバー装着部の径に対してリンクプレート装着部の径が大きく形成されることにより成る段差部を有するピンを用いる。
[0025]
 なお、この発明の実施の形態1に係る連結構造3では、電動式のアクチュエータ1を用いて説明を行ったが、これに限るものではなく、その他の、例えば油圧式のアクチュエータに本発明の連結構造3を適用してもよい。

産業上の利用可能性

[0026]
 この発明に係る連結構造は、従来の連結構造に用いられていた止め輪を削減することができるため、連結構造の摺動部分の耐性を向上させることができ、また、連結構造の組み付け作業を容易に行うことができるため、アクチュエータの出力軸に固定されたジョイントと駆動対象物となる側のレバーとをリンクプレートを介して連結する連結構造等に用いるのに適している。

請求の範囲

[請求項1]
 アクチュエータの出力軸に固定されたジョイントと駆動対象物となる側のレバーとをリンクプレートを介して連結する連結構造において、
 前記ジョイントまたは前記レバーに装着する部位の径に対して、前記リンクプレートに装着する部位の径が大きく形成されて成る段差部を有し、前記ジョイントまたは前記レバーの孔に挿通した先端部をかしめて固定するピンと、
 前記ピンが装着される前記ジョイントまたは前記レバーと、前記リンクプレートとの間に配置され、前記ピンの先端部がかしめられた際に、前記ピンの段差部により前記ジョイントまたは前記レバーに押し付けられて固定されるワッシャと
を備えることを特徴とする連結構造。
[請求項2]
 ワッシャは調質材により形成された
ことを特徴とする請求項1記載の連結構造。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]