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1. WO2016104597 - DISPOSITIF DE TRAITEMENT D’INFORMATIONS

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明 細 書

発明の名称 情報処理装置

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005  

課題を解決するための手段

0006  

発明の効果

0007  

図面の簡単な説明

0008  

発明を実施するための形態

0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045  

請求の範囲

1  

図面

1   2   3   4   5   6   7  

明 細 書

発明の名称 : 情報処理装置

技術分野

[0001]
 本発明は、ビッグデータ等の大きなデータを直感的に操作・分析できるようになるバーチャルなデータコントローラを、ユーザ端末において実現することができる情報処理装置に関する。

背景技術

[0002]
 従来より、いわゆるビッグデータの分析結果を提示する装置は存在する(例えば特許文献1参照)。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 特開2014-235723号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 しかしながら、特許文献1を含め従来の装置では、ビッグデータ等の大きなデータを直感的に操作・分析できているとは言い難い。
[0005]
 本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ビッグデータ等の大きなデータを直感的に操作・分析できるようになるバーチャルなデータコントローラを、ユーザ端末において実現することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0006]
 本発明の一実施形態の情報処理装置は、
 ビッグデータをアイコン化するアイコン化手段と、
 ユーザからの前記アイコンに対するアプローチにより当該ビッグデータをコントロールすることができるバーチャルなデータコントローラを、当該ユーザの端末に提供する提供手段と、
 を備える。

発明の効果

[0007]
 本発明によれば、ビッグデータ等の大きなデータを直感的に操作・分析できるようになるバーチャルなデータコントローラを、ユーザ端末において実現することができる。

図面の簡単な説明

[0008]
[図1] 本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を示している。
[図2] 図1の情報処理システムのうち、本発明の一実施形態に係るサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
[図3] 図2のハードウェア構成を有するサーバの機能的構成を示す機能ブロック図である。
[図4] 本実施形態の装置により実現される、データのアイコン化とデータコントローラ機能の概要について、円のケースを用いて具体的に説明する図である。
[図5] 本実施形態の装置により実現される、データのアイコン化とデータコントローラ機能の概要について、三角のケースを用いて具体的に説明する図である。
[図6] 本実施形態の装置により実現される、データのアイコン化とデータコントローラ機能の概要について、四角のケースを用いて具体的に説明する図である。
[図7] AIによる分析可視化はより抽象的なグラフィックスにできることを説明するための概略図である。

発明を実施するための形態

[0009]
 以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
[0010]
 図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を示している。
 図1に示す情報処理システムは、m人(mは1以上の任意の整数値)のユーザの夫々により使用されるユーザ端末1-1乃至1-mと、サーバ2とを含むシステムである。ユーザ端末1-1乃至1-mの夫々と、サーバ2とは、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されている。
 なお、以下、ユーザ端末1-1乃至1-mの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「ユーザ端末1」と呼ぶ。
[0011]
 図2は、図1の情報処理システムのうち、本発明の一実施形態に係るサーバ2のハードウェア構成を示すブロック図である。
[0012]
 サーバ2は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20と、を備えている。
[0013]
 CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
 RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
[0014]
 CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
[0015]
 出力部16は、スピーカやモニタ等で構成され、各種情報を音声出力したり画像出力する。
 入力部17は、キーワード等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
 記憶部19は、ハードディスクやDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
 通信部20は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(図1の例ではユーザ端末1)との間で行う通信を制御する。
[0016]
 ドライブ20は、必要に応じて設けられる。ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア30が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア30から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部19にインストールされる。また、リムーバブルメディア30は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
[0017]
 図3は、図2のハードウェア構成を有するサーバ2の機能的構成を示す機能ブロック図である。
 図3に示す様に、サーバ2のCPU11等においては、ビッグデータ取得部41と、アイコン化部42と、データコントローラ提供部43と、ユーザ操作受付部44とが機能する。
 サーバ2の記憶部18の一領域には、ビッグデータDB43が設けられる。
[0018]
 ビッグデータ取得部41は、インターネットに接続されたネットワークNからビッグデータを取得して、ビッグデータDB51に記憶させる。
 ビッグデータとは、非常にサイズの大きいデータ、複数の種類が混ざったデータ、更新・変化のスピードの速いデータ、といった特性を1以上有するデータをいう。
 従来、ビッグデータを集計したり分析するために、操作するインターフェースは複雑になりやすく、操作方法を取得するのに時間と手間がかかっていた。
 そこで、本実施形態のサーバ2は、以下に説明するように、ビッグデータを直感的に操作・分析できるようになるバーチャルなデータコントローラの機能を提供すべく、アイコン化部42と、データコントローラ提供部43と、ユーザ操作受付部44とを有している。
[0019]
 アイコン化部42は、自動的にかつリアルタイムに、ビッグデータDB51に格納されたビッグデータをアイコン化する。なお、図3の例では、アイコン化部42によりアイコン化されるビッグデータは、ビッグデータDB51に格納されているが、特にこれに限定されず、アイコン化の時点で取得されたものでもよい。
 データコントローラ提供部43は、当該アイコンに基づいて、ユーザからのアイコンに対するアプローチにより当該ビッグデータをコントロールすることができるバーチャルなデータコントローラを、当該ユーザのユーザ端末1に提供する。
 ここで、アイコンとは、ビッグデータの生データや中間データ(テキスト(数値含む)データや図形データ)を、それらとは別形態の視覚可能なもの(絵や図等)に変換したデータをいい、バーチャルなデータコントローラの少なくとも一部として機能する。
 即ち、アイコン化の手法は、特に限定されないが、本実施形態では、次のような手法が採用されている。
 即ち、本実施形態では、所定の基準図形(例えば図4の円、図5の三角、図6の四角)が定義されており、所定の観点やカテゴリ(例えば男性/女性、年齢、地域、メーカー、商品名、バージョン等)毎に基準図形の組合せや配置の方法(以下、「組合配置方法」と呼ぶ)が夫々対応付けられている。本実施形態では、基準図形が3D(若しくは多次元)のポリゴン化したオブジェクトとして表され、このようなオブジェクトが組合配置方法に従って1つ以上組合せたり配置されたりしてできるデータ(1以上のオブジェクト)が、アイコンとして採用されている。なお、アイコンの具体例については、図4~図6を参照して後述する。
[0020]
 ユーザからのアプローチの方法は、特に限定されない。例えばアイコンの表示場所が、タッチパネルを備えたコンピュータ・スマートデバイス(スマートフォン等)の画面内であれば、クリックやタッチ等のタッチ操作によるアプローチを採用することができる。つまり、ユーザ操作受付部44は、このようなアプローチをユーザ操作として受け付けて、データコントローラ提供部43に供給する。
 また、アイコンのコントロールの方法も、特に限定されない。例えば、集計や分析用の軸や説明変数の指定等(指定等の仕方は任意でよい)によって、指定等された軸や説明変数の観点でのビッグデータの分析結果を表示させる等が、コントロールの一例である。つまり、このような指定等がユーザ端末1で行われると、ユーザ操作受付部44は、このような指定等をユーザ操作として受け付け、データコントローラ提供部43に供給する。データコントローラ提供部43は、指定等された軸や説明変数の観点でのビッグデータの分析結果をユーザ端末1に表示させる等の制御を実行する。
[0021]
 つまり、アイコン化部42は、例えばデータをある種類毎(上記の観点やカテゴリ等の種類毎)に3D(若しくは多次元)のポリゴンに変換し、詳細データをサマライズした象徴的なアイコン化(ボタン化等)する。これにより、人間系操作においてバーチャルで簡単なデータコントローラとしての機能を実現させる。
[0022]
 またデータコントローラ提供部43は、種類毎(上記の観点やカテゴリ等の種類毎)のデータの集計結果を3D(若しくは多次元)で表現した、ポリゴン化した複数のオブジェクト(この集合体がアイコンである)を表示する。ユーザは、ユーザ端末1を用いて、アイコンに対して回転操作等をすることで、当該アイコンを異なった視点でみることができる。換言すると、データコントローラ提供部43は、ユーザ操作受付部44により受け付けられたユーザの操作(アイコンに対する回転操作等)に基づいて、当該アイコンを視点を変化させて(そのように表示されるように)ユーザ端末1に表示させる。
 つまり、視点(見る角度)によっては、「円グラフ」にみえてたものが「棒グラフ」にみえるようになる等、複数の表現方法が、ユーザ端末1として構成されるコンピュータ・スマートデバイス(スマートフォン等)の画面内で、ポリゴンの1つの塊(アイコン)で可能になる。つまり、1つの塊(アイコン)で、複数の2次元グラフ等が表現可能になる。
[0023]
 図4を参照して、より具体的に説明する。
 図4は、本実施形態のサーバ2により実現される、データのアイコン化とデータコントローラ機能の概要について、円のケースを用いて具体的に説明する図である。
[0024]
 図4においては、基準字形は円とされている。
 図4(C)は、アイコンの一例を示している。
[0025]
 図4の例では、同図(C)に示すように、軸1として例えば年齢を採用し、年齢毎のデータを軸1方向に積層させるという組合配置方法が採用されている。また、軸2として例えば地域を採用し、地域毎のデータを軸2方向に積層させるという組合配置方法が採用されている。
 ここで、軸1の方向を上下方向とし、軸2の方向を左右方向とする。
[0026]
 この場合、同図(H)に示すように、ユーザが当該アイコンを横からみると(軸1に対して垂直方向にみると)、アイコンは棒グラフを表現する。この場合、ユーザは、年齢の観点でビッグデータを比較することができる。
 さらに、同図(I)に示すように、同一年齢帯の棒グラフについても、別カテゴリ(地域)に分割して並べて表示することもできる。この場合、ユーザは、年齢と地域等の2つの観点でビッグデータを比較することができる。
[0027]
 また、ユーザは、自身がみやすい方向に、アイコンを自在に移動させることができる。例えば、同図(J)に示すように、軸1を左右方向にするようにアイコンを移動させることもできる。
[0028]
 さらに、同図(D)に示すように、ユーザが当該アイコンを上からみると(軸2に対して垂直方向にみると)、アイコンは円グラフを表現する。この場合、ユーザは、地域と年齢の分布の観点でビッグデータを比較することができる。
[0029]
 また、同図(A)及び(B)に示すように、軸1方向の一方側に第1のカテゴリとして例えば男性のビッグデータを積層させ、軸1方向の他方側に第2のカテゴリとして例えば女性のビッグデータを積層させるという組合配置方法が採用されている。
 換言すると、男性と女性というカテゴリを並べるという組合配置方法が採用されている。
 ユーザは、上下を見比べることで、男性のビッグデータと女性のビッグデータとを比較して検討することができる。
[0030]
 また、ユーザは、図4(C)のアイコンを構成する各円オブジェクトのうち、所望の円オブジェクトを選択すると、当該円オブジェクトの元になるデータの詳細がみえる。例えば同図(E)の例では、所定のテーマについての各年齢毎のデータから、1つの円オブジェクトがつくられており、当該所定のテーマに関するグラフがユーザに提示される。
 この所定のテーマを軸3とすると、軸3として例えばメーカーを採用することができる。この場合、各項目は、階層構造でできているものとする。つまり、軸3が例えばメーカーであるとすると、その下層の軸4は例えば商品名が採用されており、さらに下層の軸5はバージョンが採用されている。
 つまり、ユーザが同図(E)の所定の項目を選択すると、同図(F)に示すように、選択された項目の下位層のテーマ(軸4の商品名)に関するグラフがユーザに提示される。さらに、ユーザが同図(F)の所定の項目を選択すると、同図(G)に示すように、選択された項目の下位層のテーマ(軸5のバージョン)に関するグラフがユーザに提示される。
 このように、ユーザが項目を選択する毎に、階層構造でグラフが順次表示される。
[0031]
 ここで、図4(C)のアイコンは、予め形状が決まっているのではなく、データの数や種類やサイズにより動的に形状が変化する。
 つまり、図示はしないが、例えば、ユーザは、時刻t1のアイコンと、時刻t2のアイコンとを見比べることによって、時間方向のビッグデータの変化も容易に視認することが可能になる。
[0032]
 図5は、本実施形態のサーバ2により実現される、データのアイコン化とデータコントローラ機能の概要について、三角のケースを用いて具体的に説明する図である。
[0033]
 図5においては、基準字形は三角とされている。
 図5(A)は、アイコンの一例を示している。
 ここで、図4(C)のアイコンと、図5(A)のアイコンとは、同一のビッグデータであってもよいし、異なるビッグデータであってもよい。つまり、同一のビッグデータを、円や三角といった異なる表現形態で表示することもできるし、別々のビッグデータを異なる表現形態で表示することでビッグデータの(全体の)種類を示すこともできる。
 この場合、ビッグデータが同一であるか否かにかかわらず、各軸を同一にしてもよいし、各軸を異なるようにしてもよい。つまり、同一のビッグデータであっても、例えば円の場合軸1を年齢とする一方、三角の場合軸1を地域とすることもできる。逆に、第1の種類のビッグデータについては円が採用され、第2の種類のビッグデータについては三角が採用された場合、例えば軸1を年齢に統一することもできる。
 この点は、後述の図6の四角のケースについても全く同様にあてはまる。ただし、本明細書の理解を容易なものとすべく、図4~図6は、同一の組合配置方法が採用されており、各軸も同一であるとする。
[0034]
 図5(B)は、上からみた場合のアイコンであり、図4(D)に対応するものである。
 図5(C)は、横からみた場合のアイコンであり、図4(H)に対応するものである。
 図5(D)は、軸を回転させた場合のアイコンであり、図4(J)に対応するものである。
 図5(E)は、各オブジェクトのうち任意のオブジェクトを選択した場合の詳細を示すグラフであり、図4(E)に対応するものである。なお、図5には図示していないが、図4(E)~(G)と同様に、各項目の選択により階層構造でグラフは表示されていく。
[0035]
 図6は、本実施形態のサーバ2により実現される、データのアイコン化とデータコントローラ機能の概要について、四角のケースを用いて具体的に説明する図である。
[0036]
 図6においては、基準字形は四角とされている。
 図6(A)は、アイコンの一例を示しており、図4(C)に対応するものである。
 図6(B)は、上からみた場合のアイコンであり、図4(D)に対応するものである。
 図6(C)は、横からみた場合のアイコンであり、図4(H)に対応するものである。
 図6(D)は、軸を回転させた場合のアイコンであり、図4(J)に対応するものである。
 図6(E)は、各オブジェクトのうち任意のオブジェクトを選択した場合の詳細を示すグラフであり、図4(E)に対応するものである。なお、図6には図示していないが、図4(E)~(G)と同様に、各項目の選択により階層構造でグラフは表示されていく。
[0037]
 以上説明したように、ユーザは、ユーザ端末1等を用いて、ビッグデータを集計・分析する際に、集計軸や説明変数等を指定する作業等として、ポリゴン化されたオブジェクト(アイコンの一例、或いはアイコンの構成要素)に対する直感的で簡易な操作、例えばドラッグアンドドロップ、クリック、タッチ操作等をするだけでよい。
[0038]
 データのコントローラー(当該コントローラーの対象となるアイコン)のサイズや形状は、使用するビッグデータの種類、サイズ、内容によって可変である。つまり、ダイナミックなコントローラーが実現する。従って、ユーザは、ポリゴン化されたコントローラーオブジェクト(アイコン又はアイコンを構成する各構成要素)の形状等を比較・分析することで、生データ(数値を含むテキストデータ、画像データ)を使用しなくても、比較、異常検知、分類等の分析をすることができる。従って、ビッグデータの生データで分析した場合には膨大なコンピューターリソースが必要であるところ、本実施形態のサーバ2を用いることにより、非常に少ないコンピューターリソースで、集計・分析が可能になる。
[0039]
 本実施形態のサーバ2は、ネットワークで繋がれたデータセンターのサーバやストレージ等に保持されたビッグデータの生データ若しくは中間データ等を、ユーザ端末1(パーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン等のデジタル端末)にダウンロードすることなく、生データ(若しくは中間データ)と比較して小さなサイズのアイコンを作成し、ユーザ端末1にダウンロードさせる。ここで、アイコンは、上述の例では、ポリゴン化されたデータとされたが、特にこれに限定されず、その他例えば差分データ等でもよい。
 これにより、ダウンロードにかかる時間及びネットワークリソースの負荷を抑えることができる。また、個人情報等のデータは完全にアイコン(或いはその一部)として抽象化されているため、表現したくないデータ等のセキュリティも担保される。また、異なる企業・組織間でデータを交換し分析する場合にも有効な形となる。
[0040]
 本実施形態のサーバ2は、リアルタイム(若しくは非常に短い時間)に変化・追加・更新されるデータについて、コントローラーオブジェクト(アイコン又はその一部)の形状等をリアルタイムに変化させることができる。
 この場合、時間による形状の変化は、アニメーションで表現することもできる。つまり、ユーザは、アニメーション化された3D動画データ等を用いて比較するだけで、時間軸における比較分析や、将来予測等のシミュレーションをアイコン(ポリゴンオブジェクト等)のままで行うことができる。即ちユーザは、ビッグデータの生データや中間データを使用する必要は無い。
 また、コンピューターリソースが少なくて済む。例えば、ユーザにとっては、スマートフォンデバイスのリソースの使用だけでよい。このため、手軽にかつ簡単に、リアルタイムでの時間軸においての比較分析や、将来予測等のシミュレーションが可能になる。
 なお、本実施形態の装置は、分析結果を生データ化(中間データ化も含む)することができる。この場合、本実施形態の装置は、アイコン又はその一部(ポリゴンオブジェクト等)から逆変換することで、生データ(若しくは中間データ)を生成する。
[0041]
 上述の一連の処理は、どのようなアルゴリズムを用いてもよいが、機械学習やAI(人工知能)を用いると好適である。
 図7は、AIによる分析可視化はより抽象的なグラフィックスにできることを説明するための概略図である。
 AIを用いることで、ビッグデータは、単純な表現にすることができ、また、分類できる表現にすることができ、さらに、変化の表現にすることができる。図7では、このような3種類の表現に順次変化していくように描画されているが、3種類の表現の変化は特にこの順番である必要は無く、任意の一種類の表現から任意の他の種類の表現への変化は自在に可能である。
 また、現状の機械学習やAIの実現性効果は、テキスト(デジタル)データより、画像(バイナリ)データでのケースで有効な事例が多い。よって、本実施形態の画像系であるアイコン(例えば画像系であるポリゴン化されたオブジェクト)を利用した、AI等による分析への利用は、産業への貢献度が大きい。
[0042]
 上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
[0043]
 一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
 コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
[0044]
 このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。
[0045]
 なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。

請求の範囲

[請求項1]
 ビッグデータをアイコンにするアイコン化手段と、
 ユーザからの前記アイコンに対するアプローチにより当該ビッグデータをコントロールすることができるバーチャルなデータコントローラを、当該ユーザの端末に提供する提供手段と、
 を備える情報処理装置。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]