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1. (WO2019064808) ELECTRONIC APPARATUS, OPERATION ASSISTANCE METHOD, AND PROGRAM
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明 細 書

発明の名称 電子機器、操作支援方法及びプログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005   0006  

課題を解決するための手段

0007   0008   0009  

発明の効果

0010  

図面の簡単な説明

0011  

発明を実施するための形態

0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114  

符号の説明

0115  

請求の範囲

1   2   3   4   5  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14  

明 細 書

発明の名称 : 電子機器、操作支援方法及びプログラム

技術分野

[0001]
 本出願は、電子機器、操作支援方法及びプログラムに関する。

背景技術

[0002]
 電子機器は、多くの機能を有している。そこで、ユーザの操作を支援するために、印刷された取扱説明書またはインターネット上に公開された取扱説明ページによって、取り扱い説明が提供される。
[0003]
 音響装置の動作モード及び動作状態を視覚に直感的に把握できるようにする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術は、カーオーディオ装置等の音響装置の操作キーに設けられているキー照明素子を音響装置の動作状態に合わせて、点灯/消灯状態を変化させる。操作キーを操作する際に、現時点で操作が有効となっているか無効となっているかをわかるようにしたDVDプレーヤーに関する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開平09-128952号公報
特許文献2 : 特開平11-312042号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
 しかしながら、印刷された取扱説明書は、ページ数が多かったり、文字が小さかったりすることがある。インターネット上に公開された取扱説明ページは、複数ページに亘る記載を参照しながら電子機器を操作しなくてはならない。印刷された取扱説明書またはインターネット上に公開された取扱説明ページは、可読性が悪かったり、知りたい情報を見つけにくかったりすることがある。このように、電子機器は、操作性について改善の余地があった。
[0006]
 本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、操作性のよい電子機器、操作支援方法及びプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0007]
 上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電子機器は、操作を受付可能な操作部と、前記操作部に対応して配置され、前記操作部の位置を知らせる発光部と、表示部に表示している電子機器の取り扱いを説明する取扱説明データにおいて説明している前記操作部に対応して配置された前記発光部を発光させる発光制御部と、を備えることを特徴とする。
[0008]
 本発明に係る操作支援方法は、操作を受付可能な操作部と、前記操作部に対応して配置され、前記操作部の位置を知らせる発光部と、を有する電子機器の操作支援方法であって、表示部に表示している電子機器の取り扱いを説明する取扱説明データにおいて説明している前記操作部に対応して配置された前記発光部を発光させる発光制御ステップ、を含むことを特徴とする。
[0009]
 本発明に係るプログラムは、操作を受付可能な操作部と、前記操作部に対応して配置され、前記操作部の位置を知らせる発光部と、を有する電子機器として動作するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、表示部に表示している電子機器の取り扱いを説明する取扱説明データにおいて説明している前記操作部に対応して配置された前記発光部を発光させる発光制御ステップを電子機器として動作するコンピュータに実行させる。

発明の効果

[0010]
 本発明によれば、操作性のよい電子機器、操作支援方法及びプログラムを提供することができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

[0011]
[図1] 図1は、第一実施形態に係る電子機器の構成例を示すブロック図である。
[図2] 図2は、第一実施形態に係る電子機器の一例としてビデオカメラの斜視図である。
[図3] 図3は、第一実施形態に係る電子機器の取扱説明動画の一例を説明する図である。
[図4] 図4は、第一実施形態に係る電子機器の操作部制御情報の一例を説明する図である。
[図5] 図5は、第一実施形態に係る電子機器が行う処理の一例を示すフローチャートである。
[図6] 図6は、第一実施形態に係る電子機器の取扱説明動画の一例を示す図である。
[図7] 図7は、第一実施形態に係る電子機器の操作部の一例を示す斜視図である。
[図8] 図8は、第一実施形態に係る電子機器の取扱説明動画が表示された表示面の一例を示す図である。
[図9] 図9は、第一実施形態に係る電子機器の取扱説明動画の他の例を示す図である。
[図10] 図10は、第一実施形態に係る電子機器の操作部の他の例を示す斜視図である。
[図11] 図11は、第一実施形態に係る電子機器の操作部の他の例を示す斜視図である。
[図12] 図12は、第一実施形態に係る電子機器の操作部の他の例を示す斜視図である。
[図13] 図13は、第二実施形態に係る電子機器が行う処理の一例を示すフローチャートである。
[図14] 図14は、第三実施形態に係る電子機器の構成例を示すブロック図である。

発明を実施するための形態

[0012]
 以下に添付図面を参照して、本発明に係る電子機器、操作支援方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
[0013]
[第一実施形態]
 図1は、第一実施形態に係る電子機器の構成例を示すブロック図である。図2は、第一実施形態に係る電子機器の一例としてビデオカメラの斜視図である。電子機器10は、例えば、ビデオカメラ、オーディオ機器、カーナビゲーション装置、ドライブレコーダなどである。本実施形態では、電子機器10の一例として、ビデオカメラについて説明する。電子機器10は、ユーザが取扱説明データによって電子機器10の取り扱いを確認する際に、取扱説明データが再生されている際の、再生中の位置を示す再生位置に応じて、操作を支援する機能を有する。電子機器10は、モニタ20と、スピーカ30と、操作部40と、動作部50と、記憶部60と、制御部70とを備える。 
[0014]
 モニタ20は、動画および各種情報を画面20aに表示可能である。モニタ20は、タッチパネル式ディスプレイであり、各種操作を入力可能である。モニタ20は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)または有機EL(Organic Electro-Luminescence)ディスプレイなどを含む。モニタ20は、センサである操作検出部21を含む。モニタ20は、制御部70の再生制御部71からの制御信号に基づいて、映像を表示する。
[0015]
 本実施形態において、モニタ20の本体は、電子機器10の筐体11に対して開閉操作する。モニタ20の本体を開操作すると、電子機器10の電源を入れる。モニタ20の本体を閉操作すると、電子機器10の電源を切る。このように、本実施形態において、モニタ20の本体は、電子機器10に対する操作を受付可能な操作部40と同様に機能する。
[0016]
 操作検出部21は、モニタ20の本体の、電子機器10の筐体11に対する開閉操作を検出する。操作検出部21は、検出した操作情報を制御部70に出力する。
[0017]
 発光部22は、モニタ20の位置を知らせるために発光する発光素子である。発光部22は、モニタ20の本体の側面に配置されている。発光部22は、モニタ20の本体の動作状態に合わせて点灯/消灯を切り替える。点灯には、点滅を含む。発光部22は、モニタ20の本体の操作を含む取扱説明データがモニタ20に表示されるとき、点灯/消灯を切り替える。本実施形態では、発光部22は、モニタ20の本体の操作を含む、例えば、図6を用いて後述する取扱説明動画100が再生されるとき、点灯/消灯を切り替える。
[0018]
 スピーカ30は、音声出力部である。スピーカ30は、制御部70の再生制御部71からの制御信号に基づいて、映像の音声を出力する。
[0019]
 操作部40は、電子機器10に対する操作を受付可能である。操作部40は、電子機器10に設けられている。操作部40は、ユーザがビデオカメラを操作するボタン、スイッチノブ、ダイヤル、または、画面20aに表示されタッチパネルによって操作する各画像である。操作部40は、電子機器10に一つ以上配置される。各操作部40は、操作検出部41と発光部42との少なくともいずれかを有する。
[0020]
 操作検出部41は、操作部40に対してユーザが行った操作を検出する。操作検出部41は、検出した操作情報を制御部70に出力する。
[0021]
 発光部42は、操作部40の位置を知らせるために発光する発光素子である。発光部42は、操作部40に対応して配置されている。操作部40に対応して配置されているとは、操作部40の近傍に配置されているものと、操作部40と一体に形成されているものとを含む。
[0022]
 または、発光部42は、操作部40が画面20aに表示された画像である場合、操作部40の位置を知らせるために発光したように視認させる、色または輝度を変化させた操作部40の画像である。ここでは、色または輝度を変化させた操作部40の画像を表示している状態を、当該操作部40の発光部42が点灯しているという状態に含める。
[0023]
 ここで、図1、図2以外にも、図7、図8、図10、図12を用いて、本実施形態の一部を構成する操作部40、SDカードカバー40C、SDカードスロット40Dについて説明するが、詳細は後述する。
[0024]
 図7を用いて、本実施形態における操作部40の例を説明する。START/STOPボタン40Aは、動画または静止画の撮影を開始または停止するための操作を入力可能なボタンである。START/STOPボタン40Aは、電子機器10の筐体11に配置された物理ボタンである。START/STOPボタン40Aは、押下操作される。START/STOPボタン40Aは、操作検出部41Aと発光部42Aとを有する。
[0025]
 操作検出部41Aは、START/STOPボタン40Aに対する入力操作を検出する。操作検出部41Aは、入力操作を検出すると、操作情報を図1の制御部70に出力する。
[0026]
 発光部42Aは、START/STOPボタン40Aの位置を知らせるために発光する発光素子である。発光部42Aは、START/STOPボタン40Aと一体に形成されている。発光部42Aは、START/STOPボタン40Aの動作状態に合わせて点灯/消灯を切り替える。発光部42Aは、START/STOPボタン40Aの操作を含む取扱説明データがモニタ20に表示されるとき、点灯/消灯を切り替える。本実施形態では、発光部42Aは、START/STOPボタン40Aの操作を含む取扱説明動画100が再生されるとき、点灯/消灯を切り替える。
[0027]
 また図8を用いて、画面20aに表示された画像が操作部40として機能している状態を説明する。撮影開始/停止ボタン40Bは、画面20aに表示された画像である。撮影開始/停止ボタン40Bは、動画または静止画の撮影を開始または停止するための操作を入力可能なボタンである。撮影開始/停止ボタン40Bは、タッチ操作される。撮影開始/停止ボタン40Bは、操作検出部41Bと発光部42Bとを有する。
[0028]
 操作検出部41Bは、撮影開始/停止ボタン40Bに対する入力操作を検出する。より詳しくは、操作検出部41Bは、撮影開始/停止ボタン40Bに対するタッチ操作をセンサによって検出する。センサの方式は、例えば、静電容量方式などの公知のいずれの方式でもよい。操作検出部41Bは、入力操作を検出すると、操作情報を図1の制御部70に出力する。
[0029]
 発光部42Bは、撮影開始/停止ボタン40Bの位置を知らせるために発光したように視認させる、色または輝度を変化させた撮影開始/停止ボタン40Bの画像である。発光部42Bは、撮影開始/停止ボタン40Bの動作状態に合わせて、色または輝度を変化させた撮影開始/停止ボタン40Bの画像を表示/非表示にする。発光部42Bは、撮影開始/停止ボタン40Bの操作を含む取扱説明データが図2のモニタ20に表示されるとき、表示/非表示を切り替える。本実施形態では、発光部42Bは、撮影開始/停止ボタン40Bの操作を含む取扱説明動画100が再生されるとき、表示/非表示を切り替える。
[0030]
 図10を用いて、SDカードカバー40Cについて説明する。SDカードカバー40Cは、例えば、接続端子と、SDカードを含む記憶メディア用のスロットとに対して開閉自在に配置されたカバーである。SDカードカバー40Cは、筐体11に対して開閉操作される。SDカードカバー40Cは、操作検出部41Cと発光部42Cとを有する。
[0031]
 操作検出部41Cは、SDカードカバー40Cに対する開閉操作を検出する。より詳しくは、操作検出部41Cは、SDカードカバー40Cが開閉操作を検出すると、操作情報を図1の制御部70に出力する。
[0032]
 発光部42Cは、SDカードカバー40Cの位置を知らせるために発光する発光素子である。発光部42Cは、SDカードカバー40Cの近傍に配置されている。発光部42Cは、SDカードカバー40Cの開閉状態に合わせて点灯/消灯を切り替える。発光部42Cは、SDカードカバー40Cの操作を含む取扱説明データがモニタ20に表示されるとき、点灯/消灯を切り替える。本実施形態では、発光部42Cは、SDカードカバー40Cの操作を含む取扱説明動画100が再生されるとき、点灯/消灯を切り替える。
[0033]
 図12を用いて、SDカードスロット40Dについて説明する。SDカードスロット40Dは、SDカードを着脱可能なスロットである。SDカードスロット40Dには、SDカードが抜き差しされる。SDカードスロット40Dは、操作検出部41Dと発光部42Dとを有する。
[0034]
 操作検出部41Dは、SDカードスロット40Dに対するSDカードの抜き差し操作を検出する。より詳しくは、操作検出部41Dは、SDカードスロット40Dに対するSDカードの抜き差し操作を検出すると、操作情報を図1の制御部70に出力する。
[0035]
 発光部42Dは、SDカードスロット40Dの位置を知らせるために発光する発光素子である。発光部42Dは、SDカードスロット40Dの近傍に配置されている。発光部42Dは、SDカードスロット40DへのSDカードの抜き差し状態に合わせて点灯/消灯を切り替える。発光部42Dは、SDカードスロット40Dの操作を含む取扱説明データがモニタ20に表示されるとき、点灯/消灯を切り替える。本実施形態では、発光部42Dは、SDカードスロット40Dの操作を含む取扱説明動画100が再生されるとき、点灯/消灯を切り替える。
[0036]
 ここで図1に戻り、動作部50、記憶部60について説明する。動作部50は、操作部40に対して行われた操作に基づいて動作する。例えば、動作部50は、START/STOPボタン40Aまたは撮影開始/停止ボタン40Bに対する操作によって動作する撮像部である。例えば、動作部50は、SDカードスロット40Dに対するSDカードの抜き差し操作によって動作する読取部である。例えば、動作部50は、モニタ20の本体の開閉操作によって動作する電源部である。
[0037]
 記憶部60は、電子機器10におけるデータの一時記憶などに用いられる。記憶部60は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置である。または、図示しない通信装置を介して無線接続される外部記憶装置であってもよい。記憶部60は、取扱説明データと、取扱説明データの再生位置に関連付けられ、記取扱説明データにおいて説明している操作対象であるモニタ20の本体および操作部40の制御情報を示す操作部制御情報とを記憶している。
[0038]
 取扱説明データは、ユーザが電子機器10を操作する際の操作方法を説明する。取扱説明データは、操作ごとに、ユーザが操作を行うべき操作対象と、操作対象をどのように操作するかを説明した操作方法とを含む。取扱説明データは、メタデータの一つとして操作対象に関する操作部制御情報を参照するための識別情報とを有する。取扱説明データは、例えば、印刷された取扱説明書を動画像によって表した動画と、印刷された取扱説明書を公開するWEBページのデータを含む画像と、印刷された取扱説明書を電子的に保存した電子ファイルとを含む。本実施形態では、取扱説明データは、取扱説明動画100として説明する。
[0039]
 取扱説明動画100は、電子機器10の取り扱いを説明する一つ以上の動画である。より詳しくは、取扱説明動画100は、操作ごとに、ユーザが操作を行うべき操作対象であるモニタ20の本体および操作部40と、操作対象をどのように操作するかを説明する操作方法とを含む。例えば、電子機器10の「電源を入れる」操作についての取扱説明動画100は、操作部40である電源ボタンを押下操作することを説明する。取扱説明動画100には、操作部制御情報が関連付けられている。より詳しくは、取扱説明動画100には、ユーザによる操作部40の操作が求められる再生位置に、操作部制御情報を識別する識別情報が関連付けられている。一つの取扱説明動画100に対して、複数の操作部制御情報が関連付けられていてもよい。
[0040]
 取扱説明動画100の再生位置は、例えば、取扱説明動画100の区切りを示すチャプター情報、取扱説明動画100の所定位置を示すスタンプ情報、または、取扱説明動画100の再生開始からの再生時間を示す時間情報である。
[0041]
 図3を用いて、取扱説明動画100の一例について説明する。図3は、第一実施形態に係る電子機器の取扱説明動画の一例を説明する図である。例えば、取扱説明動画100は、複数の動画を含む。取扱説明動画100の一つである動画i1は、メタデータに操作部制御情報の識別情報「A」を含む。取扱説明動画100の一つである動画i3は、メタデータに操作部制御情報の識別情報「B」を含む。取扱説明動画100の一つである動画i2、動画i4は、メタデータに操作部制御情報の識別情報を含まない。
[0042]
 操作部制御情報は、取扱説明動画100において説明している操作対象の制御情報である。操作部制御情報は、操作部制御情報を識別する識別情報ごとに、操作対象と、動作情報とを記憶する。より詳しくは、操作部制御情報は、操作対象と、操作対象に対する操作によって動作する動作部50の動作情報とを記憶する。操作部制御情報は、取扱説明動画100の再生位置が所定位置となると、操作対象の発光部を発光させる制御信号を出力するための制御情報を含む。また、操作部制御情報は、操作対象に対する操作が行われると、操作によって動作する動作部50に対して制御信号を出力するための制御情報を含む。
[0043]
 図4を用いて、操作部制御情報の一例について説明する。図4は、第一実施形態に係る電子機器の操作部制御情報の一例を説明する図である。例えば、識別情報Aの操作部制御情報は、操作対象の操作部40がSTART/STOPボタン40Aまたは撮影開始/停止ボタン40Bであり、動作情報が「停止状態のとき撮影開始」、「撮影状態のとき停止」である。識別情報Bの操作部制御情報は、操作対象の操作部40がSDカードカバー40Cであり、動作情報が「電源を切る」である。
[0044]
 ここで図1に戻り、制御部70、再生制御部71、表示制御部72、発光制御部73、操作情報取得部74、動作制御部75について説明する。
[0045]
 制御部70は、モニタ20とスピーカ30と操作部40と動作部50と記憶部60との制御を実行する。より詳しくは、制御部70は、取扱説明動画100の再生制御を行う。そして、制御部70は、再生している取扱説明動画100において説明されているモニタ20の本体の発光部22または各操作部40の発光部42の発光を制御する。そして、制御部70は、モニタ20の本体または各操作部40に対する操作に応じて、動作部50の動作を制御する。制御部70は、例えば、CPU(Central Processing Unit)や映像処理用プロセッサなどで構成された演算処理装置(制御部)である。制御部70は、記憶部60に記憶されているプログラムをメモリにロードして、プログラムに含まれる命令を実行する。制御部70は、一または複数の装置で構成されていてもよい。制御部70は、再生制御部71と、表示制御部72と、発光制御部73と、操作情報取得部74と、動作制御部75とを有する。
[0046]
 再生制御部71は、取扱説明動画100の再生を制御する。より詳しくは、再生制御部71は、モニタ20における取扱説明動画100の表示と、スピーカ30における取扱説明動画100の音声の出力とを実行する制御信号を出力する。再生制御部71は、ユーザの操作に基づいて選択された取扱説明動画100を記憶部60から取得し、モニタ20に動画を表示し、スピーカ30によって音声を出力する。
[0047]
 また、再生制御部71は、取扱説明動画100が再生されていない状態において、操作部40をユーザが操作すると、操作された操作部40に関連する取扱説明動画100をモニタ20に表示してもよい。再生制御部71は、操作部40に関連する取扱説明動画100が複数ある場合は、各動画のサムネイルをモニタ20にリストとして表示してもよい。
[0048]
 表示制御部72は、再生制御部71による制御に基づいて、モニタ20に取扱説明動画100を表示する映像信号を出力したり、出力を停止したりする。表示制御部72は、常時、取扱説明動画100の再生中の位置を示す再生位置を取得可能である。表示制御部72は、常時、モニタ20において再生している取扱説明動画100の再生位置を取得可能である。表示制御部72は、取得した取扱説明動画100の再生位置を発光制御部73に出力する。
[0049]
 表示制御部72は、操作対象が画面20aに表示されタッチパネルによって操作する画像である場合、操作対象の画像を点灯するとき、画面20aにおける取扱説明動画100の表示態様を変えて、操作対象の画像を前面に表示する。より詳しくは、表示制御部72は、操作対象の画像を点灯するとき、取扱説明動画100の画面20aにおける表示範囲を縮小して、操作対象の画像を画面20aの前面に表示してもよい。表示制御部72は、操作対象の画像を点灯するとき、取扱説明動画100を半透過にして、操作対象の画像を画面20aの前面に表示してもよい。表示制御部72は、操作対象の画像を点灯するとき、取扱説明動画100の画面20aにおける表示位置をずらして、操作対象の画像を画面20aの前面に表示してもよい。
[0050]
 発光制御部73は、モニタ20に表示している取扱説明動画100において説明している操作対象であるモニタ20の本体または操作部40の近傍に配置された発光部を発光させる。発光制御部73は、モニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42の点灯/消灯を制御する制御信号を出力する。より詳しくは、発光制御部73は、取扱説明動画100の再生時に、表示制御部72によって取得した再生位置と、再生位置に関連付けられた操作部制御情報とに基づいて、モニタ20に表示している取扱説明動画100において説明されているモニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42を点灯する。発光制御部73は、モニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42を点灯した後、操作情報取得部74によって操作対象であるモニタ20の本体または操作部40に対するユーザの操作が検出されると、モニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42を消灯する。
[0051]
 発光制御部73は、操作部40が画面20aに表示された画像である場合、色または輝度を変化させた操作部40の画像を表示させる。発光制御部73は、色または輝度を変化させた操作部40の画像を表示した後、操作情報取得部74によって操作部40の画像に対するユーザの操作が検出されると、点灯していない通常状態の操作部40の画像を表示する。
[0052]
 操作情報取得部74は、モニタ20の本体の操作検出部21または操作部40の操作検出部41で検出した操作情報を取得する。より詳しくは、操作情報取得部74は、モニタ20の本体または操作部40に対するユーザの操作に係る操作情報を取得する。操作情報取得部74は、取得した操作情報を動作制御部75に出力する。
[0053]
 動作制御部75は、操作情報取得部74で取得した操作情報に基づいて、モニタ20の本体または操作部40に対するユーザの操作が検出されると、対象の動作部50の動作を制御する制御信号を出力する。
[0054]
 次に、図5を用いて、電子機器10が行う処理の方法及び作用について説明する。図5は、第一実施形態に係る電子機器が行う処理の一例を示すフローチャートである。
[0055]
 ユーザが取扱説明動画100の再生開始操作を行う。より詳しくは、例えば、ユーザが、メニュー画面に表示された項目の中から内容を確認したい項目を選択する。メニュー画面には、ビデオカメラである電子機器10の操作の項目を表示する。例えば、項目としては、「電源を入れる」、「動画を撮る」、「SDカードを入れる」のような各操作である。
[0056]
 ユーザが取扱説明動画100の中から、確認したい項目を選択して再生開始操作を行うと、電子機器10は、選択された項目に対応した取扱説明動画100を再生する(ステップS11)。より詳しくは、電子機器10は、再生制御部71によって、選択された項目に対応した取扱説明動画100を再生する制御信号を出力する。電子機器10は、表示制御部72によって、モニタ20に取扱説明動画100を表示する映像信号を出力する。電子機器10は、ステップS12に進む。
[0057]
 電子機器10は、取扱説明動画100の再生位置が、操作対象を点灯させる位置に到達したか否かを判定する(ステップS12)。より詳しくは、電子機器10は、再生制御部71によって、取扱説明動画100の再生位置を検出し、取扱説明動画100の再生位置がモニタ20の本体または操作部40を点灯させる位置に到達したか否か、言い換えると、操作部制御情報が関連付けられた位置に到達したか否かを判定する。電子機器10は、操作部制御情報が関連付けられた位置に到達したと判定される場合、取扱説明動画100の再生位置がモニタ20の本体または操作部40を点灯させる位置に到達したと判定して(ステップS12でYes)、ステップS13に進む。電子機器10は、操作部制御情報が関連付けられた位置に到達していないと判定される場合、取扱説明動画100の再生位置がモニタ20の本体または操作部40を点灯させる位置に到達していないと判定し(ステップS12でNo)、ステップS12の処理を再度実行する。
[0058]
 電子機器10は、操作対象を点灯させる(ステップS13)。より詳しくは、電子機器10は、発光制御部73によって、操作部制御情報に基づいて、モニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42を点灯する。電子機器10は、ステップS14に進む。
[0059]
 電子機器10は、操作対象への入力があるか否かを判定する(ステップS14)。より詳しくは、電子機器10は、操作情報取得部74によって、モニタ20の本体または操作部40への入力の有無を検出する。電子機器10は、操作情報取得部74によって、モニタ20の本体または操作部40への入力が検出された場合(ステップS14でYes)、ステップS15に進む。電子機器10は、操作情報取得部74によって、モニタ20の本体または操作部40への入力が検出されない場合(ステップS14でNo)、ステップS14の処理を繰り返す。
[0060]
 電子機器10は、動作を実行する(ステップS15)。より詳しくは、電子機器10は、動作制御部75によって、モニタ20の本体または操作部40への入力に応じて動作部50の動作を実行する。電子機器10は、ステップS16に進む。
[0061]
 電子機器10は、取扱説明動画100の再生を終了する(ステップS16)。より詳しくは、電子機器10は、再生制御部71によって、取扱説明動画100の再生を終了する。電子機器10は、処理を終了する。
[0062]
 また、電子機器10は、一つの取扱説明動画100に複数の操作部制御情報が関連付けられている場合、ステップS11からステップS15の処理を、取扱説明動画100の再生が終了するまで操作部制御情報の数だけ繰り返す。
[0063]
 図6ないし図8を用いて、例えば、動画を撮る操作について説明する取扱説明動画100を再生するとき、電子機器10が行う処理について説明する。図6は、第一実施形態に係る電子機器の取扱説明動画の一例を示す図である。図7は、第一実施形態に係る電子機器の操作部の一例を示す斜視図である。図8は、第一実施形態に係る電子機器の取扱説明動画が表示された表示面の一例を示す図である。
[0064]
 図6に示すように、電子機器10は、再生制御部71によって、動画を撮る操作について説明する取扱説明動画100をモニタ20に表示し、スピーカ30で取扱説明動画100の音声を出力する。
[0065]
 取扱説明動画100の再生位置が、図6に示す動画像をモニタ20に表示する位置であるとき、関連付けられた操作部制御情報が存在する。
[0066]
 図7、図8に示すように、電子機器10は、モニタ20に図6に示す動画像が表示されると、操作部制御情報に基づいて、発光制御部73によって、操作部40であるSTART/STOPボタン40Aの発光部42A、および、撮影開始/停止ボタン40Bの発光部42Bを点灯する。
[0067]
 本実施形態では、撮影開始/停止ボタン40Bの発光部42Bが点灯されるとき、表示制御部72によって、画面20aにおける取扱説明動画100の表示範囲が縮小されて、撮影開始/停止ボタン40Bおよび発光部42Bが画面20aの前面に表示されるようにする。
[0068]
 ユーザは、発光部42Aおよび発光部42Bが点灯していることにより、START/STOPボタン40Aまたは画面20aに表示された撮影開始/停止ボタン40Bを操作すればよいことを確認する。ユーザは、START/STOPボタン40Aを押下操作するか、または、撮影開始/停止ボタン40Bをタッチ操作する。
[0069]
 電子機器10は、START/STOPボタン40A、または、画面20aに表示された撮影開始/停止ボタン40Bに対して操作が入力されたことを、操作検出部41Aまたは操作検出部41Bによって検出する。電子機器10は、操作情報取得部74によって操作情報を取得する。電子機器10は、動作制御部75によって撮像部に対して撮影を開始する制御信号を出力する。
[0070]
 図9ないし図12を用いて、例えば、SDカードを入れる操作について説明する取扱説明動画100を再生するとき、電子機器10が行う処理について説明する。図9は、第一実施形態に係る電子機器の取扱説明動画の他の例を示す図である。図10は、第一実施形態に係る電子機器の操作部の他の例を示す斜視図である。図11は、第一実施形態に係る電子機器の操作部の他の例を示す斜視図である。図12は、第一実施形態に係る電子機器の操作部の他の例を示す斜視図である。
[0071]
 図9に示すように、電子機器10は、再生制御部71によって、SDカードを入れる操作について説明する取扱説明動画100をモニタ20に表示し、スピーカ30で取扱説明動画100の音声を出力する。
[0072]
 取扱説明動画100には、3つの操作部制御情報が関連付けられている。より詳しくは、取扱説明動画100の再生位置が、図9に示す動画像がモニタ20に表示された状態で、「1 SDカードカバーを開ける」という音声が再生される位置であるとき、「2 液晶モニタを閉じて本機の電源を切る」という音声が再生される位置であるとき、および、「3 SDカードを入れる」という音声が再生される位置であるとき、関連付けられた操作部制御情報がそれぞれ存在する。
[0073]
 図10に示すように、電子機器10は、図9に示す動画像がモニタ20に表示された状態で、「1 SDカードカバーを開ける」という音声が再生されると、操作部制御情報に基づいて、発光制御部73によって、操作部40であるSDカードカバー40Cの発光部42Cを点灯する。
[0074]
 ユーザは、SDカードカバー40Cの発光部42Cが点灯していることにより、SDカードカバー40Cを操作すればよいことを確認する。ユーザは、SDカードカバー40Cを開操作する。
[0075]
 図11に示すように、電子機器10は、図9に示す動画像がモニタ20に表示された状態で、「2 液晶モニタを閉じて本機の電源を切る」という音声が再生されると、操作部制御情報に基づいて、発光制御部73によって、操作部40であるモニタ20の本体の発光部22を点灯する。
[0076]
 ユーザは、モニタ20の本体の発光部22が点灯していることにより、モニタ20の本体を操作すればよいことを確認する。ユーザは、モニタ20の本体を閉操作する。
[0077]
 電子機器10は、モニタ20が閉操作されたことを操作検出部21によって検出する。電子機器10は、操作情報取得部74によって操作情報を取得する。電子機器10は、動作制御部75によって電子機器10の電源をオフにする制御信号を出力する。
[0078]
 図12に示すように、電子機器10は、図9に示す動画像がモニタ20に表示された状態で、「3 SDカードを入れる」という音声が再生されると、操作部制御情報に基づいて、発光制御部73によって、操作部40であるSDカードスロット40Dの発光部42Dを点灯する。
[0079]
 ユーザは、SDカードスロット40Dの発光部42Dが点灯していることにより、SDカードスロット40Dに対して操作すればよいことを確認する。ユーザは、SDカードスロット40DにSDカードを挿入する。
[0080]
 電子機器10は、SDカードスロット40DにSDカードが挿入されたことを操作検出部41Dによって検出する。電子機器10は、操作情報取得部74によって操作情報を取得する。電子機器10は、動作制御部75によって読取部にSDカードを読み取る制御信号を出力する。
[0081]
 このように、電子機器10は、再生している取扱説明動画100において説明されているモニタ20の本体の発光部22または各操作部40の発光部42の発光を制御する。電子機器10は、モニタ20の本体または各操作部40に対する操作に応じて、動作部50の動作を制御する。
[0082]
 つづいて、モニタ20において取扱説明動画100が再生されていない状態において、操作部40を操作した場合について説明する。なお、通常の操作と異なる動作をするように、予め「説明モード」に設定したり、操作部40に対する操作を通常の操作とは異なる長押しなどに変えたりするものとする。
[0083]
 ユーザは、モニタ20において取扱説明動画100が再生されていない状態において、操作部40を操作する。
[0084]
 再生制御部71は、取扱説明動画100が再生されていない状態において、操作部40をユーザが操作するので、操作された操作部40に関連する取扱説明動画100をモニタ20に表示する。再生制御部71は、操作部40に関連する取扱説明動画100が複数ある場合は、各動画のサムネイルをモニタ20にリストにして表示してもよい。
[0085]
 このように、電子機器10は、モニタ20において取扱説明動画100が再生されていない状態において、操作部40を操作すると、操作された操作部40に関連する取扱説明動画100をモニタ20に表示する。
[0086]
 上述したように、本実施形態は、取扱説明動画100と、取扱説明動画100に対応して操作を行う操作対象とを関連付けて記憶する。本実施形態は、取扱説明動画100が再生され、再生位置が所定位置になると、取扱説明動画100において説明されているモニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42を点灯する。本実施形態によれば、取扱説明動画100の再生位置に応じて、操作を行うモニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42が点灯する。これにより、本実施形態は、ユーザが取扱説明動画100によって操作を確認する際に、操作対象を迷ったり誤って操作したりすることを抑制することができる。
[0087]
 これに対して、従来の印刷された取扱説明書を参照して、操作を確認する場合、取扱説明書の該当ページを参照しながら、電子機器10に照らし合わせて操作対象の位置を確認したり、操作を確認する必要があった。このため、初めて電子機器10を操作する場合や、電子機器10の操作に不慣れなユーザが使用する場合には、操作の確認に手間と時間とを要するおそれがある。
[0088]
 また、本実施形態は、取扱説明動画100が再生されていない状態において、操作部40をユーザが操作すると、操作された操作部40に関連する取扱説明動画100をモニタ20に表示する。これにより、ユーザが、電子機器10の操作部40の操作がわからないときに、取扱説明動画100によって、操作部40で行うことができる操作を容易に確認することができる。従来の印刷された取扱説明書において当該操作部40に関連した操作を探すことに比べて、操作の確認を容易にすることができる。
[0089]
 このように、本実施形態は、電子機器10の操作をよりわかり易く説明することができる。本実施形態は、電子機器10の操作をより適切に支援することができる。このようにして、本実施形態によれば、操作性をよくすることができる。
[0090]
[第二実施形態]
 図13を参照しながら、本実施形態に係る電子機器10について説明する。図13は、第二実施形態に係る電子機器が行う処理の一例を示すフローチャートである。電子機器10は、基本的な構成は第一実施形態の電子機器10と同様である。以下の説明においては、電子機器10と同様の構成要素には、同一の符号または対応する符号を付し、その詳細な説明は省略する。本実施形態の電子機器10は、制御部70における処理が、第一実施形態と異なる。
[0091]
 再生制御部71は、再生している取扱説明動画100と異なる取扱説明動画100へ移動する操作であるジャンプ操作がされると、移動先であるジャンプ先の取扱説明動画100を再生する。より詳しくは、再生制御部71は、取扱説明動画100がジャンプされたことを検出すると、ジャンプ先の取扱説明動画100を再生する制御信号を出力する。ジャンプ操作されたとは、例えば、早送り操作またはジャンプ操作のことをいう。
[0092]
 表示制御部72は、取扱説明動画100の再生中に、ユーザの操作によって取扱説明動画100がジャンプされたことを検出する。表示制御部72は、取扱説明動画100の再生中に、再生制御部71による制御に基づいて、モニタ20にジャンプ先の取扱説明動画100を表示する映像信号を出力する。
[0093]
 図13に示すフローチャートのステップS21、ステップS23ないしステップS27の処理は、図5に示すフローチャートのステップS11、ステップS12ないしステップS16の処理と同様の処理を行う。
[0094]
 電子機器10は、取扱説明動画100の再生中に、ジャンプ操作がされたか否かを判定する(ステップS22)。より詳しくは、電子機器10は、再生制御部71によって、ジャンプ操作が検出された場合(ステップS22でYes)、ステップS28に進む。電子機器10は、再生制御部71によって、ジャンプ操作が検出されない場合(ステップS22でNo)、ステップS23に進む。
[0095]
 ユーザが取扱説明動画100の再生中にジャンプ操作を行うと(ステップS22でYes)、電子機器10は、ジャンプ先の取扱説明動画100を再生する(ステップS28)。より詳しくは、電子機器10は、再生制御部71によって、ジャンプ先の取扱説明動画100を再生する制御信号を出力する。電子機器10は、表示制御部72によって、モニタ20にジャンプ先の取扱説明動画100を表示する映像信号を出力する。電子機器10は、ステップS29に進む。
[0096]
 電子機器10は、ジャンプ先の取扱説明動画100の再生位置が、操作対象を点灯させる位置に到達したか否かをを判定する(ステップS29)。電子機器10は、操作部制御情報が関連付けられた位置に到達したと判定される場合、ジャンプ先の取扱説明動画100の再生位置がモニタ20の本体または操作部40を点灯させる位置に到達したと判定して(ステップS29でYes)、ステップS30に進む。電子機器10は、操作部制御情報が関連付けられた位置に到達していないと判定される場合、ジャンプ先の取扱説明動画100の再生位置がモニタ20の本体または操作部40を点灯させる位置に到達していないと判定し(ステップS29でNo)、ステップS29の処理を再度実行する。
[0097]
 電子機器10は、ジャンプ先の操作対象を点灯させる(ステップS30)。より詳しくは、電子機器10は、発光制御部73によって、操作部制御情報に基づいて、モニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42を点灯する。電子機器10は、ステップS31に進む。
[0098]
 電子機器10は、ジャンプ先の操作対象への入力があるか否かを判定する(ステップS31)。電子機器10は、操作情報取得部74によって、モニタ20の本体または操作部40への入力が検出された場合(ステップS31でYes)、ステップS32に進む。電子機器10は、操作情報取得部74によって、モニタ20の本体または操作部40への入力が検出されない場合(ステップS31でNo)、ステップS31の処理を繰り返す。
[0099]
 電子機器10は、ジャンプ先の動作を実行する(ステップS32)。より詳しくは、電子機器10は、動作制御部75によって、モニタ20の本体または操作部40への入力に応じて動作部50の動作を実行する。電子機器10は、ステップS33に進む。
[0100]
 電子機器10は、ジャンプ先の取扱説明動画100の再生を終了する(ステップS33)。より詳しくは、電子機器10は、再生制御部71によって、取扱説明動画100の再生を終了する。電子機器10は、処理を終了する。
[0101]
 上述したように、本実施形態は、取扱説明動画100の再生中にジャンプ操作がされたとき、ジャンプ先の取扱説明動画100が再生され、再生位置が所定位置になると、ジャンプ先の取扱説明動画100において説明されているモニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42を点灯する。本実施形態によれば、ジャンプ先の取扱説明動画100の再生位置に応じて、操作を行うモニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42が点灯する。これにより、本実施形態は、ユーザが取扱説明動画100によって操作を確認する際に、ジャンプ操作を行ったとしても、適切に操作を確認することができる。
[0102]
[第三実施形態]
 図14を参照しながら、本実施形態に係る電子機器10について説明する。図14は、第三実施形態に係る電子機器の構成例を示すブロック図である。本実施形態では、取扱説明動画100を再生する表示装置200と、電子機器300とが独立した機器で構成されている。
[0103]
 表示装置200は、主に、第一実施形態のモニタ20の機能を有するモニタ210、スピーカ30の機能を有するスピーカ220、記憶部60の機能を有する記憶部230、および、これらに対する各種制御を行う制御部240を有する。制御部240は、再生制御部241と表示制御部242と制御信号出力部243とを有する。再生制御部241は、再生制御部71と同様の機能を有する。表示制御部242は、表示制御部72と同様の機能を有する。制御信号出力部243は、発光制御部73と同様の機能を有する。より詳しくは、制御信号出力部243は、取扱説明動画100の再生時に、操作部制御情報に基づいて、取扱説明動画100において説明されているモニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42を点灯する制御信号を電子機器300に出力する。
[0104]
 電子機器300は、操作部40と同様に構成された操作部310と、動作部50と同様に構成された動作部320と、これらに対する各種制御を行う制御部330とを有する。制御部330は、制御信号取得部331と発光制御部332と操作情報取得部333と動作制御部334とを有する。制御信号取得部331は、表示装置200から制御信号を取得する。発光制御部332は、発光制御部73に対応する機能を有する。操作情報取得部333は、操作情報取得部74に対応する機能を有する。動作制御部334は、動作制御部75に対応する機能を有する。
[0105]
 上述したように、本実施形態によれば、情報を表示するモニタを有していない電子機器300であっても、例えば、携帯通信端末またはコンピュータを含むモニタを有する表示装置200を使用して、適切に操作を支援することができる。
[0106]
 これまで本発明に係る電子機器10について説明したが、上述した実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
[0107]
 図示した電子機器10の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていなくてもよい。すなわち、各装置の具体的形態は、図示のものに限られず、各装置の処理負担や使用状況などに応じて、その全部または一部を任意の単位で機能的または物理的に分散または統合してもよい。
[0108]
 電子機器10の構成は、例えば、ソフトウェアとして、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。上記実施形態では、これらのハードウェアまたはソフトウェアの連携によって実現される機能ブロックとして説明した。すなわち、これらの機能ブロックについては、ハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、または、それらの組み合わせによって種々の形で実現できる。
[0109]
 電子機器10は、取扱説明動画100において説明されているモニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42を点灯するとともに、例えば、操作部40または操作部40を移動する移動機構などを駆動する図示しない操作制御部を制御部70に有してもよい。より詳しくは、例えば、図9に示す、SDカードを入れる操作について説明する取扱説明動画100が再生されると、発光制御部73によって、SDカードカバー40Cの発光部42Cを点灯するとともに、操作制御部によって、SDカードカバー40Cの移動機構を駆動してSDカードカバー40Cを開操作する。これにより、例えば、操作部40の操作が難しいと予想される場合、注意を要する場合などに、操作制御部によって操作部40の操作を実行することができる。このようにすることで、より適切に操作を支援することができる。
[0110]
 上記の実施形態では、取扱説明データは、取扱説明動画100として説明したが、これに限定されない。取扱説明データが取扱説明書をホームページなどで画像として公開するWEBページまたは電子ファイルであってもよい。この場合、発光制御部73によって、操作対象の操作部40の発光部42を発光するとき、表示制御部72によって、取扱説明データの該当ページにおいて操作対象の操作部40を示す文字列の色を変えてもよい。また、一ページに複数の操作対象の操作部40が表示されている場合、操作の順番に従って、操作対象の操作部40を示す文字列の色を変え、操作が完了したら、次の操作対象の操作部40を示す文字列の色を変えるようにすることが好ましい。
[0111]
 例えば、年齢、性別、電子機器10の使用頻度、同じ取扱説明動画100の再生回数など電子機器10のユーザ属性によって、モニタ20に表示する取扱説明動画100における説明を詳細化または簡略化したり、文字の大きさを変えたりしてもよい。さらに、ユーザ属性によって、上述したように、モニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42を点灯するとともに、操作制御部によって操作部40の操作を実行するようにしてもよい。これにより、ユーザの属性に合わせて、より適切に操作を支援することができる。
[0112]
 上記の実施形態では、取扱説明動画100が再生され、再生位置が所定位置になると、取扱説明動画100において説明されているモニタ20の本体の発光部22または操作部40の発光部42を点灯するとしたが、他の方法であってもよい。再生位置が所定位置になると、例えば、操作部40が振動するようにしてもよい。この場合、操作部40は、発光部42に代えて、振動部(図示せず)を有してもよい。振動部は、例えば、振動モータや振動板である。
[0113]
 さらに、他の方法としては、再生位置が所定位置になると、例えば、スピーカ30が音声を発してもよい。例えば、操作部40の位置が把握できるように「右横のボタンを押して下さい」など、操作部40の位置を含めた音声を発してもよい。
[0114]
 上記に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものを含む。さらに、上記に記載した構成は適宜組み合わせが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において構成の種々の省略、置換または変更が可能である。

符号の説明

[0115]
 10   電子機器
 20   モニタ
 21   操作検出部
 22   発光部
 30   スピーカ
 40   操作部
 41   操作検出部
 42   発光部
 50   動作部
 60   記憶部
 70   制御部
 71   再生制御部
 72   表示制御部
 73   発光制御部
 74   操作情報取得部
 75   動作制御部
 100  取扱説明動画

請求の範囲

[請求項1]
 操作を受付可能な操作部と、
 前記操作部に対応して配置され、前記操作部の位置を知らせる発光部と、
 表示部に表示している電子機器の取り扱いを説明する取扱説明データにおいて説明している前記操作部に対応して配置された前記発光部を発光させる発光制御部と、
 を備えることを特徴とする電子機器。
[請求項2]
 前記取扱説明データを再生することを制御する再生制御部と、
 前記再生制御部による制御に基づいて、前記取扱説明データを前記表示部に表示する映像信号を出力し、前記取扱説明データの再生中の位置を示す再生位置を取得可能な表示制御部と、
 を備え、
 前記発光制御部は、前記表示制御部によって取得した前記再生位置に基づいて、前記表示部に表示している前記取扱説明データにおいて説明している前記操作部に対応して配置された前記発光部を発光させる、
 請求項1に記載の電子機器。
[請求項3]
 前記再生制御部は、前記取扱説明データを再生していない状態において、前記操作部に対して操作されると、操作された前記操作部の取り扱いを説明する前記取扱説明データを再生する、
 請求項2に記載の電子機器。
[請求項4]
 操作を受付可能な操作部と、
 前記操作部に対応して配置され、前記操作部の位置を知らせる発光部と、
 を有する電子機器の操作支援方法であって、
 表示部に表示している電子機器の取り扱いを説明する取扱説明データにおいて説明している前記操作部に対応して配置された前記発光部を発光させる発光制御ステップ、
 を含むことを特徴とする電子機器の操作支援方法。
[請求項5]
 操作を受付可能な操作部と、
 前記操作部に対応して配置され、前記操作部の位置を知らせる発光部と、
 を有する電子機器として動作するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
 表示部に表示している電子機器の取り扱いを説明する取扱説明データにおいて説明している前記操作部に対応して配置された前記発光部を発光させる発光制御ステップ、
 を電子機器として動作するコンピュータに実行させるためのプログラム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]

[ 図 13]

[ 図 14]