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1. WO2020194654 - ELEVATOR DOOR DEVICE

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明 細 書

発明の名称 エレベータのドア装置

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005   0006  

課題を解決するための手段

0007  

発明の効果

0008  

図面の簡単な説明

0009  

発明を実施するための形態

0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060  

産業上の利用可能性

0061  

符号の説明

0062  

請求の範囲

1   2   3  

図面

1   2   3   4   5   6  

明 細 書

発明の名称 : エレベータのドア装置

技術分野

[0001]
 この発明はエレベータのドア装置に関するものである。

背景技術

[0002]
 従来のエレベータのドア装置では、水平移動されて出入口を開閉するドアパネル、ドアパネルの下端部に取り付けられたガイド体、及びガイド体が挿入される敷居溝が上面に設けられており、出入口の床部に設置されている敷居を備え、敷居溝内の側壁には、係合溝が設けられており、ドアパネルの下端部には、係合溝に係合してドアパネルの上方への移動を規制する掛け金具が取り付けられており、掛け金具は、ドアパネルに取り付けられ敷居溝内に挿入された取付部と、取付部から水平に突出して係合溝内に挿入された係合部とを有しているので、万一いたずら等により、過大な力がドアパネルに加わったとしても、ドアパネルの上方へ移動が物理的に規制され、従って、ドアパネルの外力による外れを、簡単な構成により防止することができる。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 特開2010-241556号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 しかしながら、従来のエレベータのドア装置では、敷居溝内の側壁に係合溝を設ける必要があり、エレベータのドア装置に一般的に用いられている敷居は係合溝を設けられていないので使用することができなかった。
[0005]
 また、従来のエレベータのドア装置の技術を既設のドア装置に適用する場合、かご室の床または乗場の床に固定された敷居を交換する必要があった。
[0006]
 本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものである。

課題を解決するための手段

[0007]
 本発明に係るエレベータのドア装置は、出入口を前記出入口の幅方向に開閉する戸と、前記出入口の上方に位置して前記出入口の幅方向に伸びるレールと、前記出入口の下方に位置して前記出入口の幅方向に伸びる案内溝を形成された敷居とを備え、前記戸は、上部に設けられた上部ガイドおよび上部ストッパ、ならびに下部に設けられた下部ガイドおよび下部ストッパを有し、前記上部ガイドは、溝部を有し、前記溝部に前記レールの上部が挿入されて前記出入口の幅方向の移動を案内されるとともに前記出入口の奥行方向の移動を制限され、前記上部ストッパは、前記レールの下方に位置して前記レールの下面に対向し、上方向の移動を前記レールの下面によって制限され、前記下部ガイドは、前記敷居の前記案内溝に挿入されて前記出入口の幅方向の移動を案内されるとともに前記出入口の奥行方向の移動を制限され、前記下部ストッパは、前記戸の裏方向にかつ前記敷居の上面に向かって伸びて前記敷居の上面に対向し、下方向の移動を前記敷居の上面によって制限され、前記戸が表側から押されて裏側に反って前記下部ストッパが前記敷居の上面に押し付けられると、前記下部ストッパと前記敷居の上面との接点に生じた反力により前記戸が上方向に押されて前記上部ストッパが前記レールの下面に押し付けられ、前記戸が前記敷居の上面と前記レールの下面との間で突っ張り、前記戸の反りを抑制する。

発明の効果

[0008]
 本発明に係るエレベータのドア装置は、前記戸が表側から押された際に、前記戸の反りを抑制し、前記戸が前記敷居および前記レールから外れるのを防止できる。

図面の簡単な説明

[0009]
[図1] 本発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置の正面図である。
[図2] 図1にA-Aで示された矢印の方向から見たエレベータのドア装置の縦断面図である。(a)は、乗場戸10が反っていない状態を示す。(b)は、乗場戸10が反っている状態を示す。
[図3] 図2にBで示された矢印の方向から見たエレベータのドア装置の背面図である。
[図4] 図3にC-Cで示された矢印の方向から見たエレベータのドア装置の縦断面図である。(a)は、乗場戸10が反っていない状態を示す。(b)は、乗場戸10が反っている状態を示す。
[図5] 図3にD-Dで示された矢印の方向から見たエレベータのドア装置の縦断面図である。(a)は、乗場戸10が反っていない状態を示す。(b)は、乗場戸10が反っている状態を示す。
[図6] 図3にC-Cで示された矢印の方向から見たエレベータのドア装置の第1変形例を示す横断面図である。乗場戸10が反っていない状態を示す。

発明を実施するための形態

[0010]
 以下、本発明のエレベータのドア装置の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。
[0011]
 実施の形態1.
 図1は、本発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置の正面図である。図2は、図1にA-Aで示された矢印の方向から見たエレベータのドア装置の縦断面図である。図2(a)は、乗場戸10が反っていない状態を示す。図2(b)は、乗場戸10が反っている状態を示す。図3は、図2にBで示された矢印の方向から見たエレベータのドア装置の背面図である。図4は、図3にC-Cで示された矢印の方向から見たエレベータのドア装置の縦断面図である。図4(a)は、乗場戸10が反っていない状態を示す。図4(b)は、乗場戸10が反っている状態を示す。図5は、図3にD-Dで示された矢印の方向から見たエレベータのドア装置の縦断面図である。図5(a)は、乗場戸10が反っていない状態を示す。図5(b)は、乗場戸10が反っている状態を示す。
[0012]
 図1から図5において、1は昇降路であり、2は乗場であり、3は躯体壁であり、4は仕上げ壁であり、5は躯体床であり、6は乗場出入口(出入口)であり、7は乗場三方枠であり、8は乗場敷居(敷居)であり、9は乗場戸支持体であり、10は乗場戸(戸)である。
[0013]
 躯体壁3は、昇降路1と乗場2を区画している。躯体壁3は、開口部3aを形成されている。
[0014]
 仕上げ壁4は、躯体壁3よりも乗場2側に設けられている。仕上げ壁4は、乗場三方枠7の周囲に設けられている。
[0015]
 乗場出入口6は、躯体壁3の開口部3aに設けられている。乗場出入口6は、昇降路1と乗場2とを連通している。
[0016]
 乗場三方枠7は、乗場出入口6を形成している。乗場三方枠7は、一対の縦枠11、上枠12、および固定金具13を有している。
[0017]
 一対の縦枠11は、乗場出入口6の左側および右側に配置されて乗場出入口6の幅を成している。一対の縦枠11は、固定金具13によって躯体壁3に固定されている。
[0018]
 上枠12は、乗場出入口6の上側に配置されて一対の縦枠11の上部を繋いで乗場出入口6の高さ成している。
[0019]
 乗場敷居8は、乗場出入口6の下方に位置している。乗場敷居8は、躯体床5に取り付けられている。乗場敷居8には、乗場出入口6の幅方向に伸びる案内溝8aが形成されている。乗場敷居8は、乗場戸10が乗場出入口6の幅方向に移動するように乗場戸10を案内する。
[0020]
 乗場戸支持体9は、乗場出入口6の上方に設けられている。乗場戸支持体9は、ハンガーケース14、ドアレール15(レール)、第1固定金具16、および第2固定金具17を有している。
[0021]
 ハンガーケース14は、第1固定金具16によって躯体壁3に固定されている。ハンガーケース14は、第2固定金具17によって乗場三方枠7に固定されている。
[0022]
 ドアレール15は、ハンガーケース14に取り付けられている。ドアレール15は、乗場出入口6の上方に位置している。ドアレール15は、乗場出入口6の幅方向に伸びている。ドアレール15は、乗場戸10が乗場出入口6の幅方向に移動するように乗場戸10を案内する。
[0023]
 乗場戸10は、戸本体18、ハンガープレート19、ハンガーローラ20(上部ガイド)、上部ストッパ21、ドアシュ22(下部ガイド)、および下部ストッパー23を有している。
[0024]
 戸本体18は、パネル部18aおよびドアシュ取付け部18bを有している。
[0025]
 パネル部18aは、乗場三方枠7よりも昇降路1側に位置している。パネル部18aは、縦枠11および上枠12の昇降路1側の側面に対向している。パネル部18aは乗場出入口6を乗場出入口6の幅方向に開閉する。パネル部18aは、乗場敷居8よりも上方に位置している。パネル部18aは、ドアレール15よりも下方に位置している。
[0026]
 ドアシュ取付け部18bは、パネル部18aの下部に取り付けられている。ドアシュ取付け部18bは、パネル部18aの昇降路1側に取り付けられている。ドアシュ取付け部18bは、乗場敷居8よりも上方に位置している。ドアシュ取付け部18bは、乗場敷居8の上面に対向している。
[0027]
 ハンガープレート19は、乗場戸10の上部に位置している。ハンガープレート19は、戸本体18の上部からドアレール15よりも上方に伸びている。ハンガープレート19は、ドアレール15の昇降路1側の側面に対向している。
[0028]
 ボルト24は、戸本体18のパネル部18aに設けられた穴およびハンガープレート19に設けられた穴に通されている。ナット25は、ハンガープレートに溶接されている。ボルト24およびナット25は、戸本体18のパネル部18aとハンガープレート19とを締め付けている。
[0029]
 ハンガーローラ20は、ハンガープレート19に回転自由に固定されている。ハンガーローラ20は、ローラ26および軸27を有している。
[0030]
 ローラ26は、ハンガープレート19の乗場2側に位置する。ローラ26は、軸27に回転自由に嵌合している。ローラ26は、溝部26aおよびフランジ部26bを有している。溝部26aは、ドアレール15の上部が挿入されている。フランジ部26bは、ローラ26の昇降路1側の側面および乗場2側の側面を成している。フランジ部26bは、ローラ26の最大径を成している。フランジ部26bは、ドアレール15の昇降路1側の側面および乗場2側の側面に対向している。ローラ26は、ドアレール15の上部に沿って転動する。ローラ26は、乗場出入口6の幅方向の移動をドアレール15の上部によって案内される。ローラ26は、乗場出入口6の奥行方向の移動をドアレール15の昇降路1側の側面および乗場2側の側面によって制限される。
[0031]
 軸27は、ドアレール15よりも上方に位置している。軸27は、乗場出入口6の奥行方向を向いている。軸27は、ハンガープレート19に設けられた穴に通されている。軸27は、ハンガープレート19にかしめられて固定されている。
[0032]
 上部ストッパ21は、ハンガープレート19に回転自由に固定されている。上部ストッパ21は、ローラ28および軸29を有している。
[0033]
 ローラ28は、ハンガープレート19の乗場2側に位置している。ローラ28は、軸29に回転自由に嵌合している。ローラ28は、ドアレール15の下方に位置している。ローラ28は、ドアレール15の下面に対向している。ローラ28は、上方向の移動をドアレール15の下面によって制限される。
[0034]
 軸29は、ドアレール15よりも下方に位置している。軸29は、乗場出入口6の奥行方向を向いている。軸29は、ハンガープレート19に設けられた穴に通されている。軸29は、昇降路1側の端部におねじが形成されている。軸29は、ハンガープレート19にナット30で固定されている。
[0035]
 ドアシュ22は、乗場戸10の下部に位置している。ドアシュ22は、戸本体18の下部から下方に伸びている。ドアシュ22は、戸本体18のドアシュ取付け部18bに取り付けられている。ドアシュ22は、乗場敷居8の案内溝8aに挿入されている。ドアシュ22は、乗場敷居8の案内溝8aに沿ってスライドする。ドアシュ22は、乗場出入口6の幅方向の移動を乗場敷居8の案内溝8aによって案内される。ドアシュ22は、乗場出入口6の奥行方向の移動を乗場敷居8の案内溝8aの昇降路1側の側面および乗場2側の側面によって制限される。
[0036]
 下部ストッパー23は、乗場戸10の下部に位置している。下部ストッパー23は、戸本体18のドアシュ取付け部18bに取り付けられている。下部ストッパー23は、1つの鋼板が曲折して形成されている。下部ストッパー23は、取付け部23aおよび押し付け部23bを有している。取付け部23aおよび押し付け部23bは、L字の形状を成している。取付け部23aは、戸本体18に取り付けられて敷居8の上面に向かって伸びている。押し付け部23bは、取付け部23aから曲折して乗場戸10の裏方向である昇降路1側に伸びている。つまり、下部ストッパ23は、乗場戸10の裏方向にかつ乗場敷居8の上面に向かって伸びている。下部ストッパー23は、乗場敷居8の上面に対向している。下部ストッパー23は、下方向の移動を乗場敷居8の上面によって制限される。
[0037]
 ボルト31は、下部ストッパー23に設けられた穴、ドアシュ22に設けられた穴、および戸本体18のドアシュ取付け部18bに設けられた穴に通されている。ナット32は、戸本体18のドアシュ取付け部18bに溶接されている。ボルト31およびナット32は、下部ストッパー23、ドアシュ22、および戸本体18のドアシュ取付け部18bを締め付けている。
[0038]
 次に、本発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置の動作を説明する。
[0039]
 乗場戸10の乗場2側から昇降路1側に押し付け力Pが作用すると、ドアシュ22が乗場敷居8の案内溝8aの昇降路1側の側面に押し付けられて反力Rh1が生じるとともに、ハンガーローラ20のローラ26のフランジ部26bがドアレール15の乗場2側の側面に押し付けられて反力Rh2が生じる。
[0040]
 ここで、押し付け力P、反力Rh1、および反力Rh2の関係は、式(1)で表される。
[0041]
 P=Rh1+Rh2・・・(1)
[0042]
 また、押し付け力Pにより乗場戸10が昇降路1側に反って下部ストッパ23が乗場敷居8の上面に押し付けられると、反力Rv1が生じる。
[0043]
 さらに、反力Rv1により乗場戸10が上方向に押され、上部ストッパ21がドアレール15の下面に押し付けられて反力Rv2が生じる。
[0044]
 ここで、反力Rv1および反力Rv2の関係は、式(2)で表される。
[0045]
 Rv1=Rv2・・・(2)
[0046]
 反力Rv1および反力Rv2により、乗場戸10が前記敷居8の上面とドアレール15の下面との間で突っ張り、前記戸の反りを抑制する。
[0047]
 本発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置では、乗場戸10が表側から押された際に、乗場戸10の反りを抑制し、乗場戸10が乗場敷居8およびドアレール15から外れるのを防止できる。
[0048]
 また、下部ストッパ23は、ドアシュ22と共に戸本体18のドアシュ取付け部18bにボルト31で固定されるので、下部ストッパ23を容易に取り付けることができる。特に、戸本体18、ドアシュ22、および乗場敷居8を備えた既設のエレベータのドア装置に、乗場戸や乗場敷居を交換したり加工したりすることなく下部ストッパ23を容易に取り付けることができる。
[0049]
 また、下部ストッパー23は、形状がL字を成しているので、鋼板を曲げて容易に製作することができるとともに、戸本体18の昇降路1側の側面および乗場敷居8の上面に沿って取り付けられているので、設置に必要なスペースを小さくすることができる。
[0050]
 なお、下部ストッパ23は、ドアシュ22と共に戸本体18のドアシュ取付け部18bに固定されているが、ドアシュ22と共にドアシュ取付け部18bに固定されなくてもよく、戸本体18に固定されればよい。この場合も、本発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置の前述の効果と同様の効果を奏する。
[0051]
 なお、下部ストッパー23は、1つの鋼板が曲折して形成されなくてもよく、戸本体18から乗場戸10の裏方向にかつ乗場敷居8の上面に向かって伸びていればよい。この場合も、本発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置の前述の効果と同様の効果を奏する。
[0052]
 なお、下部ストッパ23は、乗場敷居8の上面と隙間をあけて取り付けられていても、隙間をあけずに取り付けられていてもよく、乗場戸10が乗場敷居8から外れる前に下部ストッパ23が乗場敷居8の上面に押し付けられればよい。この場合も、本発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置の前述の効果と同様の効果を奏する。
[0053]
 なお、下部ストッパー23は、下部ストッパー33でもよい。下部ストッパー33は、下部ストッパー23の第1変形例である。
[0054]
 図6を用いて下部ストッパー33について説明する。図6は、図3にC-Cで示された矢印の方向から見たエレベータのドア装置の第1変形例を示す横断面図である。図6は、乗場戸10が反っていない状態を示す。
[0055]
 下部ストッパ33は、押し付け力Pにより乗場敷居8の上面に押し付けられる押し付け面33aの表面の粗さが、押し付け面33a以外の面の表面の粗さよりも粗く加工されている。この加工は、例えば、塑性加工、切削加工、溶解加工、およびコーティング加工である。下部ストッパ33は、この加工以外はストッパ23と同じである。
[0056]
 この場合も、本発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置の前述の効果と同様の効果を奏する。
[0057]
 また、上部ストッパ33が乗場敷居8の上面を滑りにくくなって反力Rv1を受けやすくなり、乗場戸10が前記敷居8の上面とドアレール15の下面との間で突っ張って乗場敷居8およびドアレール15から外れにくくすることができる。
[0058]
 なお、上部ストッパ21は、ハンガープレート19に回転自由に固定されているが、回転自由でなくてもよく、ハンガープレート19に固定されればよい。この場合も、本発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置の前述の効果と同様の効果を奏する。
[0059]
 なお、上部ストッパ21は、ドアレール15の下面と隙間をあけて取り付けられていても、隙間をあけずに取り付けられていてもよく、乗場戸10がドアレール15から外れる前に上部ストッパ21がドアレール15の下面に押し付けられればよい。この場合も、本発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置の前述の効果と同様の効果を奏する。
[0060]
 なお、本発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置は乗場用のドア装置であるが、かご用のドア装置にも同様に適用できる。この場合も、本発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置の前述の効果と同様の効果を奏する。

産業上の利用可能性

[0061]
 本発明に係るエレベータのドア装置は、戸が表側から押された際に、戸が敷居およびドアレールから外れるのを防止するエレベータのドア装置として好適に利用可能である。

符号の説明

[0062]
 1 昇降路、2 乗場、3 躯体壁、3a 開口部、4 仕上げ壁、5 躯体床、6 乗場出入口、 7 乗場三方枠、8 乗場敷居、8a 案内溝、9 乗場戸支持体、10 乗場戸、11 縦枠、12 上枠、13 固定金具、14 ハンガーケース、15 ドアレール、16 第1固定金具、17 第2固定金具、18 戸本体、18a パネル部、18b ドアシュ取付け部、19 ハンガープレート、20 ハンガーローラ、21 上部ストッパ、22 ドアシュ、23 下部ストッパ、23a 取付け部、23b 押し付け部、24 ボルト、25 ナット、26 ローラ、26a 溝部、26b フランジ部、27 軸、28 ローラ、29 軸、30 ナット、31 ボルト、32 ナット、33 下部ストッパ、33a 押し付け面。

請求の範囲

[請求項1]
 出入口を前記出入口の幅方向に開閉する戸と、
 前記出入口の上方に位置して前記出入口の幅方向に伸びるレールと、
 前記出入口の下方に位置して前記出入口の幅方向に伸びる案内溝を形成された敷居とを備え、
 前記戸は、上部に設けられた上部ガイドおよび上部ストッパ、ならびに下部に設けられた下部ガイドおよび下部ストッパを有し、
 前記上部ガイドは、溝部を有し、前記溝部に前記レールの上部が挿入されて前記出入口の幅方向の移動を案内されるとともに前記出入口の奥行方向の移動を制限され、
 前記上部ストッパは、前記レールの下方に位置して前記レールの下面に対向し、上方向の移動を前記レールの下面によって制限され、
 前記下部ガイドは、前記敷居の前記案内溝に挿入されて前記出入口の幅方向の移動を案内されるとともに前記出入口の奥行方向の移動を制限され、
 前記下部ストッパは、前記戸の裏方向にかつ前記敷居の上面に向かって伸びて前記敷居の上面に対向し、下方向の移動を前記敷居の上面によって制限され、
 前記戸が表側から押されて裏側に反って前記下部ストッパが前記敷居の上面に押し付けられると、前記下部ストッパと前記敷居の上面との接点に生じた反力により前記戸が上方向に押されて前記上部ストッパが前記レールの下面に押し付けられ、前記戸が前記敷居の上面と前記レールの下面との間で突っ張り、前記戸の反りを抑制するエレベータのドア装置。
[請求項2]
 前記下部ストッパは、板状の1つの部材が曲折して形成され、
 前記下部ストッパは、取付け部および押し付け部を有し、
 前記取付け部および前記押し付け部は、L字の形状を成し、
 前記取付け部は、前記戸の下部に取り付けられて前記敷居の上面に向かって伸び、
 前記押し付け部は、前記取付け部から曲折して前記戸の裏方向に伸びる請求項1に記載のエレベータのドア装置。
[請求項3]
 前記下部ストッパは、前記敷居の上面に押し付けられる押し付け面の表面の粗さが前記押し付け面以外の面の表面の粗さよりも粗い請求項1または請求項2に記載のエレベータのドア装置。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]