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1. WO2020115819 - UPDATE CONTROL DEVICE AND UPDATE CONTROL METHOD

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明 細 書

発明の名称 更新制御装置及び更新制御方法

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005   0006   0007  

課題を解決するための手段

0008  

発明の効果

0009  

図面の簡単な説明

0010  

発明を実施するための形態

0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113  

産業上の利用可能性

0114  

符号の説明

0115  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9  

図面

1   2   3   4A   4B   4C   4D   4E  

明 細 書

発明の名称 : 更新制御装置及び更新制御方法

技術分野

[0001]
 本発明は、更新制御装置及び更新制御方法に関する。

背景技術

[0002]
 近年、種々の電子機器類が車両に設けられている。従来、いわゆる「OTA(Over the Air)」により、これらの電子機器類のソフトウェアを更新する技術が開発されている。また、当該車両がバッテリにより駆動するものである場合において、当該バッテリを有線接続により充電するとき、いわゆる「電力線通信」により当該ソフトウェアを更新する技術が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 特開2010-142001号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 OTAによるソフトウェア更新には、いわゆる「オープン」な回線、すなわち公衆回線が用いられる。通常、公衆回線における通信速度は所定の上限値を有しており、かつ、公衆回線のユーザは通信量に応じた通信料の支払を求められる。このため、当該更新に用いられるデータのサイズが大きい場合、当該更新にかかる時間が長くなる問題、及びユーザによる支払金額が大きくなる問題があった。
[0005]
 これに対して、バッテリ充電時の電力線通信によるソフトウェア更新により、当該更新にかかる時間の短縮を図ることができる。また、ユーザによる通信料の支払を不要とすることができるか、又は通信料を低減することができる。しかしながら、当該充電にかかる時間は、バッテリの容量及び残量などに応じて異なるものとなる。また、当該更新にかかる時間は、当該更新に用いられるデータのサイズなどに応じて異なるものとなる。このため、当該充電にかかる時間が当該更新にかかる時間よりも短くなる場合がある。この場合、当該更新が完了するよりも先に当該充電が終了するため、当該更新を正常に完了することができない問題があった。
[0006]
 すなわち、車両における電子機器類のソフトウェアを更新するときの更新方法は、複数種類開発されている。複数種類の更新方法のうちのいずれの更新方法が好適であるかは、その時々の状況に応じて異なるものとなる。従来技術は、複数種類の更新方法に対応したものではなく、かつ、複数種類の更新方法のうちの好適な更新方法を選択するものでもないため、上記のような問題の発生を回避することができないという課題があった。
[0007]
 本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、交換自在なバッテリにより駆動する車両における電子機器類のソフトウェアを更新するとき、当該更新の方法を複数種類の方法のうちのいずれかの方法に選択的に設定することができる更新制御装置及び更新制御方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0008]
 本発明の更新制御装置は、交換自在なバッテリにより駆動する車両における電子機器類のソフトウェアの更新を制御する更新制御装置であって、バッテリの残量を示す情報、更新に用いられるデータのサイズを示す情報、更新の緊急度を示す情報、又は車両の位置を含む検索対象領域内の充電ステーションの検索結果を示す情報のうちの少なくとも一つを用いて、ソフトウェアの更新方法をバッテリの交換による第1更新方法又は無線通信による第2更新方法のうちのいずれかに選択的に設定する更新方法設定部と、更新方法が第1更新方法に設定された場合、検索結果に含まれる充電ステーションのうちの予約対象充電ステーションに対して、交換用バッテリの予約処理及び交換用バッテリに対するデータの格納要求処理を実行する予約処理実行部と、を備えるものである。

発明の効果

[0009]
 本発明によれば、上記のように構成したので、交換自在なバッテリにより駆動する車両における電子機器類のソフトウェアを更新するとき、当該更新の方法を複数種類の方法のうちのいずれかの方法に選択的に設定することができる。

図面の簡単な説明

[0010]
[図1] 実施の形態1に係るソフトウェア更新システムのシステム構成を示す説明図である。
[図2] 実施の形態1に係る更新制御装置を有する制御装置が車両に設けられている状態を示すブロック図である。
[図3] 図3Aは、実施の形態1に係る更新制御装置を有する制御装置のハードウェア構成を示す説明図である。図3Bは、実施の形態1に係る更新制御装置を有する制御装置の他のハードウェア構成を示す説明図である。
[図4A] 実施の形態1に係る更新制御装置を有する制御装置の動作を示すフローチャートである。
[図4B] 実施の形態1に係る更新制御装置を有する制御装置の動作を示すフローチャートである。
[図4C] 実施の形態1に係る更新制御装置を有する制御装置の動作を示すフローチャートである。
[図4D] 実施の形態1に係る更新制御装置を有する制御装置の動作を示すフローチャートである。
[図4E] 実施の形態1に係る更新制御装置を有する制御装置の動作を示すフローチャートである。

発明を実施するための形態

[0011]
 以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
[0012]
実施の形態1.
 図1は、実施の形態1に係るソフトウェア更新システムのシステム構成を示す説明図である。図1を参照して、実施の形態1のソフトウェア更新システム200について説明する。
[0013]
 図1に示す如く、車両1、充電ステーション2及びサーバ3がネットワーク4により相互に通信自在である。車両1におけるネットワーク4に対する接続は、無線通信によるものであり、かつ、公衆回線を用いたものである。具体的には、例えば、当該接続は、3G(3rd Generation)回線、4G(4th Generation)回線又は無線LAN(Local Area Network)回線を用いたものである。
[0014]
 これに対して、充電ステーション2におけるネットワーク4に対する接続は、無線通信によるものであっても良く、又は有線通信によるものであっても良い。また、当該接続は、公衆回線を用いたものであっても良く、又は専用回線を用いたものであっても良い。同様に、サーバ3におけるネットワーク4に対する接続は、無線通信によるものであっても良く、又は有線通信によるものであっても良い。また、当該接続は、公衆回線を用いたものであっても良く、又は専用回線を用いたものであっても良い。
[0015]
 車両1は、交換自在なバッテリ5により駆動するものである。充電ステーション2は、バッテリ5に対する交換用バッテリ6を充電する設備を有している。充電ステーション2においては、車両1に搭載されているバッテリ5(より具体的には残量の少ないバッテリ5)を充電済みの交換用バッテリ6に交換する作業が実行される。
[0016]
 車両1は、電子機器類7を有している。電子機器類7は、例えば、無線通信装置11、ナビゲーション装置12、表示装置13、操作入力装置14及び複数個の制御装置15~18を含むものである。
[0017]
 無線通信装置11は、例えば、専用の送信機及び専用の受信機により構成されている。ナビゲーション装置12は、例えば、GPS(Global Positioning System)受信機及び専用のコンピュータにより構成されている。表示装置13は、例えば、液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイにより構成されている。操作入力装置14は、例えば、タッチパネル、ハードウェアキー、リモートコントローラ、音声認識用のマイク、又はジェスチャ認識用のカメラのうちの少なくとも一つにより構成されている。複数個の制御装置15~18の各々は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)により構成されている。
[0018]
 なお、無線通信装置11、ナビゲーション装置12、表示装置13及び操作入力装置14は、汎用の携帯情報端末、例えばスマートフォンに設けられているものであっても良い。また、ナビゲーション装置12、表示装置13及び操作入力装置14は、専用の携帯情報端末、いわゆる「PND(Portable Navigation Device)」に設けられているものであっても良い。これらの携帯情報端末は、例えば、車両1のダッシュボードに対して着脱自在なものである。
[0019]
 サーバ3は、電子機器類7のソフトウェア(以下単に「ソフトウェア」ということがある。)の更新に用いられるデータ(以下「更新用データ」ということがある。)を配信するものである。バッテリ5は、更新用データを記憶するためのメモリ8を有している。すなわち、交換用バッテリ6は、更新用データを記憶するためのメモリ8を有している。
[0020]
 ここで、電子機器類7のソフトウェアは、バッテリ5の交換により更新自在なものである。以下、バッテリ5の交換によるソフトウェアの更新方法を「第1更新方法」という。第1更新方法においては、更新用データをサーバ3から受信する処理、及び当該受信された更新用データを交換用バッテリ6のメモリ8に格納する処理などが充電ステーション2にて実行される。また、バッテリ5の交換後に、当該格納された更新用データを用いて更新対象のソフトウェアを更新する処理などが車両1にて実行される。以下、これらの処理を実現するための制御のうち、車両1にて実行される制御を「第1更新制御」という。
[0021]
 また、電子機器類7のソフトウェアは、OTAにより更新自在なものである。以下、OTAによるソフトウェアの更新方法を「第2更新方法」という。第2更新方法においては、更新用データをサーバ3から受信する処理、及び当該受信された更新用データを用いて更新対象のソフトウェアを更新する処理などが車両1にて実行される。以下、これらの処理を実現するための制御のうち、車両1にて実行される制御を「第2更新制御」という。また、第1更新制御及び第2更新制御を総称して「更新制御」という。
[0022]
 なお、通常、ソフトウェア更新システム200は複数個の充電ステーション2を含むものである。図1においては、当該複数個の充電ステーション2のうちの1個の充電ステーション2のみが図示されている。また、通常、当該複数個の充電ステーション2の各々は、複数個の交換用バッテリ6を充電可能なものである。図1においては、当該複数個の交換用バッテリ6のうちの1個の交換用バッテリ6のみが図示されている。第1更新方法においては、当該複数個の充電ステーション2のうちの1個の充電ステーション2にて、当該複数個の交換用バッテリ6のうちの1個の交換用バッテリ6のメモリ8に更新用データを格納する処理が実行される。
[0023]
 図2は、実施の形態1に係る更新制御装置を有する制御装置が車両に設けられている状態を示す説明図である。図2を参照して、実施の形態1の更新制御装置100について説明する。
[0024]
 バッテリ残量情報取得部21は、バッテリ5の残量(以下「バッテリ残量」という。)を監視することにより、バッテリ残量を示す情報(以下「バッテリ残量情報」という。)を取得するものである。
[0025]
 データサイズ情報取得部22は、更新用データのサイズ(以下「データサイズ」という。)を示す情報(以下「データサイズ情報」という。)を無線通信装置11から取得するものである。すなわち、このデータサイズ情報は、無線通信装置11によりサーバ3から受信されたものである。
[0026]
 更新緊急度情報取得部23は、更新用データを用いた更新の緊急度(以下「更新緊急度」という。)を示す情報(以下「更新緊急度情報」という。)を無線通信装置11から取得するものである。すなわち、この更新緊急度情報は、無線通信装置11によりサーバ3から受信されたものである。更新緊急度は、例えば、5段階の値により表されるものであり、かつ、当該値が大きいほど更新緊急度が高いことを示すものである。
[0027]
 ナビゲーション装置12は、車両1の位置(以下「自車位置」という。)を含む所定範囲の領域(以下「検索対象領域」という。)内の充電ステーション2(以下「周辺充電ステーション」ということがある。)を検索する処理(以下「検索処理」という。)を実行する機能を有している。検索処理には、カーナビゲーションシステムの技術分野における公知の種々の検索技術を用いることができる。これらの検索技術についての詳細な説明は省略する。検索結果情報取得部24は、検索処理の結果を示す情報(以下「検索結果情報」という。)をナビゲーション装置12から取得するものである。
[0028]
 検索結果情報は、例えば、周辺充電ステーションの有無を示す情報、及び1個以上の周辺充電ステーションが存在する場合における自車位置から各周辺充電ステーションまでの距離(より具体的には直線距離又は最短経路距離)を示す情報を含むものである。これに加えて、検索結果情報は、検索対象領域内の地図を示す情報、自車位置を示す情報、各周辺充電ステーションの位置を示す情報、及び自車位置から各周辺充電ステーションまでの経路を示す情報などを含むものであっても良い。
[0029]
 更新方法設定部25は、バッテリ残量情報取得部21により取得されたバッテリ残量情報、データサイズ情報取得部22により取得されたデータサイズ情報、更新緊急度情報取得部23により取得された更新緊急度情報、及び検索結果情報取得部24により取得された検索結果情報を用いて、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法又は第2更新方法に選択的に設定するものである。これらの情報を用いてソフトウェアの更新方法を設定する方法の具体例については、図4のフローチャートを参照して後述する。
[0030]
 予約処理実行部27は、更新方法設定部25によりソフトウェアの更新方法が第1更新方法に設定された場合、検索結果情報に含まれる1個以上の充電ステーション2のうちの1個の充電ステーション2(以下「予約対象充電ステーション」という。)に対して、交換用バッテリ6の予約をする処理(以下「予約処理」という。)を実行するものである。また、予約処理実行部27は、予約対象充電ステーションに対して、サーバ3から更新用データを受信することを要求する処理(以下「受信要求処理」という。)を実行するとともに、当該受信された更新用データを当該予約された交換用バッテリ6のメモリ8に格納することを要求する処理(以下「格納要求処理」という。)を実行するものである。
[0031]
 予約対象設定部26は、更新方法設定部25によりソフトウェアの更新方法が第1更新方法に設定された場合、バッテリ残量情報取得部21により取得されたバッテリ残量情報及び検索結果情報取得部24により取得された検索結果情報を用いて、予約対象充電ステーションを設定するものである。これらの情報を用いて予約対象充電ステーションを設定する方法の具体例については、図4のフローチャートを参照して後述する。
[0032]
 更新制御部28は、更新方法設定部25によりソフトウェアの更新方法が第1更新方法に設定された場合、第1更新制御を実行するものである。
[0033]
 すなわち、この場合、予約対象充電ステーションにおいては、予約処理に応じて、充電中又は充電済みの1個以上の交換用バッテリ6のうちの1個の交換用バッテリ6(以下「予約対象バッテリ」という。)を予約対象に設定する処理が実行される。また、受信要求処理に応じて、サーバ3から更新用データを受信する処理が実行される。また、格納要求処理に応じて、当該受信された更新用データを予約対象バッテリのメモリ8に格納する処理が実行される。
[0034]
 したがって、予約対象充電ステーションにてバッテリ5が予約対象バッテリに交換されたとき、交換後のバッテリ5のメモリ8には更新用データが格納されている。第1更新制御により、当該格納されている更新用データを用いて更新対象のソフトウェアを更新する処理などが車両1にて実行される。
[0035]
 また、更新制御部28は、更新方法設定部25によりソフトウェアの更新方法が第2更新方法に設定された場合、第2更新制御を実行するものである。第2更新制御により、無線通信装置11を用いてサーバ3から更新用データを受信する処理、及び当該受信された更新用データを用いて更新対象のソフトウェアを更新する処理などが車両1にて実行される。
[0036]
 表示制御部29は、更新方法設定部25がソフトウェアの更新方法を設定するとき、予約対象設定部26が予約対象充電ステーションを設定するとき、及び更新制御部28が更新制御を実行するとき、種々の画像を表示装置13に表示させる制御を実行するものである。表示装置13に表示される画像の具体例については、図4のフローチャートを参照して後述する。
[0037]
 バッテリ残量情報取得部21、データサイズ情報取得部22、更新緊急度情報取得部23、検索結果情報取得部24、更新方法設定部25、予約対象設定部26、予約処理実行部27、更新制御部28及び表示制御部29は、例えば、複数個の制御装置15~18のうちの1個の制御装置15に設けられている。更新方法設定部25、予約対象設定部26及び予約処理実行部27により、更新制御装置100の要部が構成されている。
[0038]
 次に、図3を参照して、制御装置15の要部のハードウェア構成について説明する。
[0039]
 例えば、図3Aに示す如く、制御装置15はプロセッサ31及びメモリ32を有している。メモリ32のうちの不揮発性メモリには、バッテリ残量情報取得部21、データサイズ情報取得部22、更新緊急度情報取得部23、検索結果情報取得部24、更新方法設定部25、予約対象設定部26、予約処理実行部27、更新制御部28及び表示制御部29の機能に対応するプログラムが記憶されている。プロセッサ31は、当該記憶されているプログラムをメモリ32のうちの揮発性メモリにロードして、当該ロードされたプログラムを実行する。これにより、バッテリ残量情報取得部21、データサイズ情報取得部22、更新緊急度情報取得部23、検索結果情報取得部24、更新方法設定部25、予約対象設定部26、予約処理実行部27、更新制御部28及び表示制御部29の機能が実現される。
[0040]
 または、例えば、図3Bに示す如く、制御装置15は処理回路33を有している。この場合、バッテリ残量情報取得部21、データサイズ情報取得部22、更新緊急度情報取得部23、検索結果情報取得部24、更新方法設定部25、予約対象設定部26、予約処理実行部27、更新制御部28及び表示制御部29の機能が専用の処理回路33により実現される。
[0041]
 または、例えば、制御装置15はプロセッサ31、メモリ32及び処理回路33を有している(不図示)。この場合、バッテリ残量情報取得部21、データサイズ情報取得部22、更新緊急度情報取得部23、検索結果情報取得部24、更新方法設定部25、予約対象設定部26、予約処理実行部27、更新制御部28及び表示制御部29の機能のうちの一部の機能がプロセッサ31及びメモリ32により実現されて、残余の機能が専用の処理回路33により実現される。
[0042]
 プロセッサ31は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ又はDSP(Digital Signal Processor)のうちの少なくとも一つにより構成されている。
[0043]
 メモリ32のうちの揮発性メモリは、例えば、RAM(Random Access Memory)により構成されている。メモリ32のうちの不揮発性メモリは、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、SSD(Solid State Drive)又はHDD(Hard Disk Drive)のうちの少なくとも一つにより構成されている。
[0044]
 処理回路33は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、SoC(System-on-a-Chip)又はシステムLSI(Large-Scale Integration)のうちの少なくとも一つにより構成されている。
[0045]
 なお、他の制御装置16~18の各々の要部のハードウェア構成は、制御装置15の要部のハードウェア構成と同様である。このため、これらの制御装置16~18の要部のハードウェア構成については、図示及び説明を省略する。これらの制御装置16~18においては、車両1用の種々の制御における種々の機能が実現されるものである。
[0046]
 次に、図4のフローチャートを参照して、制御装置15の動作について、バッテリ残量情報取得部21、データサイズ情報取得部22、更新緊急度情報取得部23、検索結果情報取得部24、更新方法設定部25、予約対象設定部26、予約処理実行部27及び更新制御部28の動作を中心に説明する。併せて、表示装置13に表示される画像について説明する。
[0047]
 無線通信装置11は、電子機器類7における現在のソフトウェアのバージョンを示す情報(以下「バージョン情報」という。)を所定のタイミングにて(例えば定期的に)サーバ3に送信する。サーバ3は、バージョン情報を用いて、ソフトウェアの更新の有無を判定する。サーバ3は、ソフトウェアの更新があると判定された場合、その旨を通知する信号(以下「更新通知信号」という。)を車両1に送信するとともに、当該更新に係るデータサイズ情報及び更新緊急度情報を車両1に送信する。更新通知信号、データサイズ情報及び更新緊急度情報が無線通信装置11により受信されたとき、ステップST1の処理が開始される。
[0048]
 まず、ステップST1にて、データサイズ情報取得部22がデータサイズ情報を無線通信装置11から取得する。このデータサイズ情報は、無線通信装置11によりサーバ3から受信されたものである。また、ステップST2にて、更新緊急度情報取得部23が更新緊急度情報を無線通信装置11から取得する。この更新緊急度情報は、無線通信装置11によりサーバ3から受信されたものである。
[0049]
 次いで、ステップST3にて、バッテリ残量情報取得部21がバッテリ残量情報を取得する。次いで、ステップST4にて、更新方法設定部25は、当該取得されたバッテリ残量情報を用いて、バッテリ残量が所定量(以下「更新基準量」という。)以上であるか否かを判定する。更新基準量は、現在のバッテリ残量にてOTAによるソフトウェアの更新(すなわち第2更新方法によるソフトウェアの更新)が可能であるか否かを識別可能な値に設定されている。
[0050]
 バッテリ残量が更新基準量未満であると判定された場合(ステップST4“NO”)、ステップST5にて、更新方法設定部25は、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。このとき、表示制御部29は、第1更新方法によるソフトウェアの更新を予告する画像(以下「第1更新予告画像」という。)を表示装置13に表示させる制御を実行するものであっても良い。
[0051]
 バッテリ残量が更新基準量以上であると判定された場合(ステップST4“YES”)、ステップST11にて、更新方法設定部25は、更新緊急度情報取得部23により取得された更新緊急度情報(すなわちステップST2にて取得された更新緊急度情報)を用いて、更新緊急度が所定値(以下「基準値」という。)以上であるか否かを判定する。基準値は、例えば、上記5段階の値のうちの第4段目の値に設定されている。
[0052]
 更新緊急度が基準値以上であると判定された場合(ステップST11“YES”)、ステップST12にて、更新方法設定部25は、データサイズ情報取得部22により取得されたデータサイズ情報(すなわちステップST1にて取得されたデータサイズ情報)を用いて、データサイズが所定の閾値(以下「第1閾値」という。)以上であるか否かを判定する。第1閾値は、例えば、10メガバイトに設定されている。
[0053]
 データサイズが第1閾値未満であると判定された場合(ステップST12“NO”)、ステップST13にて、更新方法設定部25は、データサイズ情報取得部22により取得されたデータサイズ情報(すなわちステップST1にて取得されたデータサイズ情報)を用いて、データサイズが所定の閾値(以下「第2閾値」という。)以下であるか否かを判定する。第2閾値は、第1閾値よりも小さい値に設定されている。
[0054]
 更新緊急度が基準値未満であると判定された場合(ステップST11“NO”)、ステップST14にて、更新方法設定部25は、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。また、更新緊急度が基準値以上であると判定された場合において、データサイズが第1閾値以上であると判定されたとき(ステップST11“YES”かつステップST12“YES”)、ステップST14にて、更新方法設定部25は、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。このとき、表示制御部29は、第1更新予告画像を表示装置13に表示させる制御を実行するものであっても良い。
[0055]
 更新緊急度が基準値以上であると判定された場合において、データサイズが第1閾値と第2閾値間の値であると判定されたとき(ステップST11“YES”かつステップST12“NO”かつステップST13“NO”)、ステップST15にて、更新方法設定部25は、ユーザによる操作入力装置14に対する操作入力に応じて、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法又は第2更新方法に設定する。
[0056]
 すなわち、ステップST13“NO”と判定されたとき、表示制御部29は、ソフトウェアの更新方法を選択するための画像(以下「更新方法選択画像」という。)を表示装置13に表示させる制御を実行する。ユーザは、操作入力装置14を用いて、更新方法選択画像に対する操作入力により、第1更新方法又は第2更新方法を選択する。そして、ステップST15にて、更新方法設定部25は、ソフトウェアの更新方法を当該選択された更新方法に設定する。
[0057]
 ここで、ソフトウェアの更新方法が第1更新方法に設定された場合(ステップST16“YES”)、表示制御部29は、第1更新予告画像を表示装置13に表示させる制御を実行するものであっても良い。また、ソフトウェアの更新方法が第2更新方法に設定された場合(ステップST16“NO”)、表示制御部29は、第2更新方法によるソフトウェアの更新を予告する画像(以下「第2更新予告画像」という。)を表示装置13に表示させる制御を実行するものであっても良い。
[0058]
 更新緊急度が基準値以上であると判定された場合において、データサイズが第2閾値以下であると判定されたとき(ステップST11“YES”かつステップST12“NO”かつステップST13“YES”)、ステップST17にて、更新方法設定部25は、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。このとき、表示制御部29は、第2更新予告画像を表示装置13に表示させる制御を実行するものであっても良い。
[0059]
 ソフトウェアの更新方法が第1更新方法に設定された状態にて(すなわち、ステップST5に次いで、又は、ステップST14に次いで、又は、ステップST16“YES”である場合)、ステップST21にて、バッテリ残量情報取得部21がバッテリ残量情報を取得する。次いで、ステップST22にて、更新方法設定部25は、当該取得されたバッテリ残量情報を用いて、バッテリ残量が所定量(以下「第1基準量」という。)以下であるか否かを判定する。
[0060]
 なお、第1基準量は、予約処理等の実行タイミング(すなわち実行条件)をコントロールするためのものであり、更新基準量とは概念的に本質的に相違するものである。このため、第1基準量は、更新基準量と同等の値に設定されているものであっても良く、又は更新基準量と異なる値に設定されているものであっても良い。
[0061]
 更新制御装置100は、バッテリ残量が第1基準量以下になるまで、ステップST21,ST22の処理を繰り返し実行する。バッテリ残量が第1基準量以下になったとき(ステップST22“YES”)、ステップST23にて、検索結果情報取得部24は、検索結果情報をナビゲーション装置12から取得する。
[0062]
 すなわち、ステップST22“YES”と判定されたとき、更新方法設定部25は、検索処理の実行をナビゲーション装置12に指示する。ナビゲーション装置12は、当該指示に応じて、周辺充電ステーションの検索処理を実行する。そして、ステップST23にて、検索結果情報取得部24は、検索結果情報をナビゲーション装置12から取得する。
[0063]
 次いで、ステップST24にて、更新方法設定部25は、バッテリ残量情報取得部21により取得されたバッテリ残量情報(より具体的には直近のステップST22にて取得されたバッテリ残量情報)及び検索結果情報取得部24により取得された検索結果情報(すなわちステップST23にて取得された検索結果情報)を用いて、現在のバッテリ残量により車両1が到達可能な充電ステーション2(以下「到達可能充電ステーション」という。)の有無を判定する。
[0064]
 なお、図4に示す例においては、バッテリ残量が第1基準量以下になったとき(ステップST22“YES”)に検索処理が実行される。このため、検索処理における検索対象領域は、バッテリ残量が第1基準量以下になったときの自車位置を含む領域である。また、到達可能充電ステーションは、バッテリ残量が第1基準量以下になったときの、当該第1基準量以下のバッテリ残量により車両1が到達可能な充電ステーション2である。
[0065]
 到達可能充電ステーションが1個も存在しないと判定された場合(ステップST24“NO”)、ステップST25にて、更新方法設定部25は、更新緊急度情報取得部23により取得された更新緊急度情報(すなわちステップST2にて取得された更新緊急度情報)を用いて、更新緊急度が基準値以上であるか否かを判定する。
[0066]
 1個以上の到達可能充電ステーションが存在すると判定された場合(ステップST24“YES”)、更新方法設定部25は、ソフトウェアの更新方法が第1更新方法に設定された状態を継続する(ステップST26)。
[0067]
 到達可能充電ステーションが1個も存在しないと判定された場合において、更新緊急度が基準値以上であると判定されたとき(ステップST24“NO”かつステップST25“YES”)、ステップST27にて、更新方法設定部25は、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に再設定する。このとき、表示制御部29は、到達可能充電ステーションが存在しないことを示す画像を表示装置13に表示させるとともに、第2更新予告画像を表示装置13に表示させる制御を実行するものであっても良い。
[0068]
 到達可能充電ステーションが1個も存在しないと判定された場合において、更新緊急度が基準値未満であると判定されたとき(ステップST24“NO”かつステップST25“NO”)、ステップST28にて、更新制御部28は、更新制御の実行をキャンセルする。このとき、表示制御部29は、到達可能充電ステーションが存在しないことを示す画像を表示装置13に表示させるとともに、更新処理の実行がキャンセルされたことを示す画像を表示装置13に表示させる制御を実行するものであっても良い。
[0069]
 なお、ステップST11の処理が実行済みである場合、ステップST25の処理はスキップされるものであっても良い。この場合、更新方法設定部25は、ステップST25の処理による判定結果に代えて、ステップST11の処理による判定結果を用いるものであっても良い。
[0070]
 ステップST26に次いで、ステップST31にて、予約対象設定部26は、バッテリ残量情報取得部21により取得されたバッテリ残量情報(より具体的には直近のステップST22にて取得されたバッテリ残量情報)を用いて、バッテリ残量が所定量(以下「第2基準量」という。)以下であるか否かを判定する。第2基準量は、例えば、第1基準量よりも小さい値に設定されている。
[0071]
 バッテリ残量が第2基準量を超えていると判定された場合(ステップST31“NO”)、ステップST32にて、予約対象設定部26は、1個以上の到達可能充電ステーションのうち、ユーザによる操作入力装置14に対する操作入力により選択された1個の充電ステーション2(以下「選択充電ステーション」という。)を予約対象充電ステーションに設定する。
[0072]
 すなわち、ステップST31“NO”と判定されたとき、表示制御部29は、予約対象充電ステーションを選択するための画像(以下「充電ステーション選択画像」という。)を表示装置13に表示させる制御を実行する。充電ステーション選択画像は、例えば、1個以上の到達可能充電ステーションの一覧を含むリスト状の画像、又は1個以上の到達可能充電ステーションの各々の位置を含む地図状の画像である。ユーザは、操作入力装置14を用いて、充電ステーション選択画像に対する操作入力により、1個以上の到達可能充電ステーションのうちの1個の充電ステーション2を選択する。予約対象設定部26は、当該選択された1個の充電ステーション2、すなわち選択充電ステーションを予約対象充電ステーションに設定する。
[0073]
 バッテリ残量が第2基準量以下であると判定された場合(ステップST31“YES”)、ステップST33にて、予約対象設定部26は、検索結果情報取得部24により取得された検索結果情報(すなわちステップST23にて取得された検索結果情報)を用いて、1個以上の到達可能充電ステーションのうちの自車位置に対する最も近い1個の充電ステーション2(以下「最近充電ステーション」という。)を予約対象充電ステーションに設定する。なお、最近充電ステーションは、検索結果情報に含まれる1個以上の充電ステーション2、すなわち1個以上の周辺充電ステーションのうちの自車位置に最も近い1個の充電ステーション2でもある。
[0074]
 ステップST32又はステップST33に次いで、ステップST34にて、予約処理実行部27は、予約対象設定部26により設定された予約対象充電ステーション(すなわちステップST32又はステップST33にて設定された予約対象充電ステーション)に対する予約処理を実行する。また、予約処理実行部27は、当該設定された予約対象充電ステーションに対する受信要求処理及び格納要求処理を実行する。
[0075]
 ステップST34に次いで、ステップST41にて、更新制御部28は、交換用バッテリ6の予約の成否を判定する。
[0076]
 すなわち、充電中又は充電済みの1個以上の交換用バッテリ6が予約対象充電ステーションにある場合、当該1個以上の交換用バッテリ6のうちの1個の交換用バッテリ6を予約対象バッテリに設定する処理が予約対象充電ステーションにて実行される。これに加えて、交換用バッテリ6の予約に成功したことを示す情報(以下「予約成功情報」という。)を車両1に送信する処理が予約対象充電ステーションにて実行される。この場合、予約成功情報が無線通信装置11により受信される。
[0077]
 これに対して、充電中又は充電済みの交換用バッテリ6が予約対象充電ステーションに1個もない場合、交換用バッテリ6の予約に失敗したことを示す情報(以下「予約失敗情報」という。)を車両1に送信する処理が予約対象受電ステーションにて実行される。この場合、予約失敗情報が無線通信装置11により受信される。
[0078]
 更新制御部28は、無線通信装置11により予約成功情報又は予約失敗情報のうちのいずれが受信されたかに基づき、交換用バッテリ6の予約の成否を判定する。
[0079]
 交換用バッテリ6の予約に成功した場合(ステップST41“YES”)、ステップST42にて、更新制御部28は、バッテリ5の交換後に第1更新制御を実行する。第1更新制御により、交換後のバッテリ5のメモリ8に格納されている更新用データを用いて更新対象のソフトウェアを更新する処理などが車両1にて実行される。なお、第1更新制御が開始されるとき、表示制御部29は、第1更新方法によるソフトウェアの更新が開始されることを示す画像を表示装置13に表示させる制御を実行するものであっても良い。
[0080]
 交換用バッテリ6の予約に失敗した場合(ステップST41“NO”)、ステップST43にて、更新制御部28は、更新制御の実行をキャンセルする。このとき、表示制御部29は、交換用バッテリ6の予約に失敗したことを示す画像を表示装置13に表示させるとともに、更新制御の実行がキャンセルされたことを示す画像を表示装置13に表示させるものであっても良い。
[0081]
 ソフトウェアの更新方法が第2更新方法に設定された場合(すなわち、ステップST16“NO”である場合、又は、ステップST17に次いで、又は、ステップST27に次いで)、更新制御部28は、第2更新制御を実行する。第2更新制御により、無線通信装置11を用いてサーバ3から更新用データを受信する処理、及び当該受信された更新用データを用いて更新対象のソフトウェアを更新する処理などが車両1にて実行される。なお、第2更新制御が開始されるとき、表示制御部29は、第2更新方法によるソフトウェアの更新が開始されることを示す画像を表示装置13に表示させる制御を実行するものであっても良い。
[0082]
 なお、交換用バッテリ6の予約に失敗した場合(ステップST41“NO”)、更新制御部28が更新制御の実行をキャンセルする(ステップST43)のに代えて、更新方法設定部25の処理がステップST32に戻るものであっても良い。
[0083]
 すなわち、ステップST41“NO”と判定されたとき、表示制御部29は、充電ステーション選択画像を表示装置13に表示させる制御を実行する。ユーザは、操作入力装置14を用いて、充電ステーション選択画像に対する操作入力により、1個以上の到達可能充電ステーションのうちの1個の充電ステーション2を選択する。予約対象設定部26は、当該選択された1個の充電ステーション2、すなわち選択充電ステーションを予約対象充電ステーションに設定する。なお、この場合における充電ステーション選択画像は、交換用バッテリ6の予約に失敗した充電ステーション2が除外されたものであっても良い。
[0084]
 また、ステップST23の処理の実行条件は、ステップST22“YES”と判定されたという条件に限定されるものではない。すなわち、検索処理及び予約処理(並びに受信要求処理及び格納要求処理など)の実行条件は、バッテリ残量が第1基準量以下になったという条件に限定されるものではない。
[0085]
 例えば、表示制御部29は、更新方法設定部25によりソフトウェアの更新方法が第1更新方法に設定されたとき(すなわち、ステップST5に次いで、又は、ステップST14に次いで、又は、ステップST16“YES”である場合)、第1更新方法によるソフトウェアの更新の可否を選択するための画像(以下「更新可否選択画像」という。)を表示装置13に表示させる制御を実行するものであっても良い。ユーザは、操作入力装置14を用いて、更新可否選択画像に対する操作入力により、第1更新方法によるソフトウェアの更新の可否を選択する。更新方法設定部25は、当該操作入力により「可」が選択されたとき、ステップST23の処理を実行するものであっても良い。すなわち、検索処理及び予約処理(並びに受信要求処理及び格納要求処理など)は、バッテリ残量が第1基準量以下になるのを待つことなく実行されるものであっても良い。
[0086]
 また、更新制御部28は、バッテリ5が交換されたとき、交換後のバッテリ5が予約対象バッテリに対応するものであるか否かを判定するものであっても良い。更新制御部28は、交換後のバッテリ5が予約対象バッテリに対応するものでないと判定された場合、第1更新制御の実行をキャンセルするものであっても良い。この場合、表示制御部29は、交換後のバッテリ5が予約対象バッテリに対応するものでないことを示す画像を表示装置13に表示させる制御を実行するものであっても良い。
[0087]
 例えば、個々のバッテリ5に固有の識別子が割り当てられている。すなわち、個々の交換用バッテリ6に固有の識別子が割り当てられている。また、個々のバッテリ5のメモリ8には、対応するバッテリ5に割り当てられた識別子を示す情報が記憶されている。すなわち、個々の交換用バッテリ6には、対応する交換用バッテリ6に割り当てられた識別子を示す情報が記憶されている。また、予約成功情報は、予約対象バッテリに割り当てられた識別子を示す情報を含むものである。
[0088]
 更新制御部28は、バッテリ5が交換されたとき、交換後のバッテリ5のメモリ8に記憶されている識別子と、無線通信装置11により受信された予約成功情報に含まれる識別子とを比較する。これらの識別子が互いに一致している場合、更新制御部28は、交換後のバッテリ5が予約対象バッテリに対応するものであると判定する。他方、これらの識別子が互いに不一致である場合、更新制御部28は、交換後のバッテリ5が予約対象バッテリに対応するものでないと判定する。
[0089]
 また、データサイズに対する比較対象となる第1閾値は、ユーザによる操作入力装置14に対する操作入力により設定自在なものであっても良い。第1閾値は、例えば、専用の設定画面が表示装置13に表示された状態にて設定されるものであっても良い。
[0090]
 また、バッテリ残量に対する比較対象となる第1基準量は、ユーザによる操作入力装置14に対する操作入力により設定自在なものであっても良い。第1基準量は、例えば、専用の設定画面が表示装置13に表示された状態にて設定されるものであっても良い。
[0091]
 また、予約対象設定部26は、制御装置15内にて更新制御装置100外に設けられているものであっても良い。すなわち、更新方法設定部25及び予約処理実行部27により、更新制御装置100の要部が構成されているものであっても良い。
[0092]
 また、更新方法設定部25は、バッテリ残量情報、データサイズ情報、更新緊急度情報又は検索結果情報のうちの少なくとも一つを用いて、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法又は第2更新方法に選択的に設定するものであれば良い。すなわち、更新方法設定部25による設定方法は、図4に示す具体例に限定されるものではない。
[0093]
 例えば、更新方法設定部25は、バッテリ残量情報を用いてソフトウェアの更新方法を設定するものであっても良い。すなわち、更新方法設定部25は、バッテリ残量が更新基準量未満である場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。更新方法設定部25は、バッテリ残量が更新基準量以上である場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。
[0094]
 または、例えば、更新方法設定部25は、データサイズ情報を用いてソフトウェアの更新方法を設定するものであっても良い。すなわち、更新方法設定部25は、データサイズが第1閾値以上である場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。更新方法設定部25は、データサイズが第1閾値と第2閾値間の値である場合、ユーザによる操作入力装置14に対する操作入力に応じて、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法又は第2更新方法に設定する。更新方法設定部25は、データサイズが第2閾値以下である場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。
[0095]
 または、例えば、更新方法設定部25は、更新緊急度情報を用いてソフトウェアの更新方法を設定するものであっても良い。すなわち、更新方法設定部25は、更新緊急度が基準値未満である場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。更新方法設定部25は、更新緊急度が基準値以上である場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。
[0096]
 または、例えば、更新方法設定部25は、検索結果情報を用いてソフトウェアの更新方法を設定するものであっても良い。すなわち、更新方法設定部25は、検索結果情報に1個以上の到達可能充電ステーションが含まれている場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。更新方法設定部25は、検索結果情報に到達可能充電ステーションが1個も含まれていない場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。
[0097]
 または、例えば、更新方法設定部25は、バッテリ残量情報及びデータサイズ情報を用いてソフトウェアの更新方法を設定するものであっても良い。すなわち、更新方法設定部25は、バッテリ残量が更新基準量未満である場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。更新方法設定部25は、バッテリ残量が更新基準量以上であり、かつ、データサイズが第1閾値以上である場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。更新方法設定部25は、バッテリ残量が更新基準量以上であり、かつ、データサイズが第1閾値と第2閾値間の値である場合、ユーザによる操作入力装置14に対する操作入力に応じて、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法又は第2更新方法に設定する。更新方法設定部25は、バッテリ残量が更新基準量以上であり、かつ、データサイズが第2閾値以下である場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。
[0098]
 または、例えば、更新方法設定部25は、バッテリ残量情報及び更新緊急度情報を用いてソフトウェアの更新方法を判定するものであっても良い。すなわち、更新方法設定部25は、バッテリ残量が更新基準量未満である場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。更新方法設定部25は、バッテリ残量が更新基準量以上であり、かつ、更新緊急度が基準値未満である場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。更新方法設定部25は、バッテリ残量が更新基準量以上であり、かつ、更新緊急度が基準値以上である場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。
[0099]
 または、例えば、更新方法設定部25は、バッテリ残量情報及び検索結果情報を用いてソフトウェアの更新方法を設定するものであっても良い。すなわち、更新方法設定部25は、検索結果情報に1個以上の到達可能充電ステーションが含まれている場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。更新方法設定部25は、検索結果情報に到達可能充電ステーションが1個も含まれておらず、かつ、バッテリ残量が更新基準量以上である場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。ただし、検索結果情報に到達可能充電ステーションが1個も含まれておらず、かつ、バッテリ残量が更新基準量未満である場合、更新制御の実行がキャンセルされる。
[0100]
 または、更新方法設定部25は、バッテリ残量が更新基準量以上である場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。更新方法設定部25は、バッテリ残量が更新基準量未満であり、かつ、検索結果情報に1個以上の到達可能充電ステーションが含まれている場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。ただし、バッテリ残量が更新基準量未満であり、かつ、検索結果情報に到達可能充電ステーションが1個も含まれていない場合、更新制御の実行がキャンセルされる。
[0101]
 または、例えば、更新方法設定部25は、データサイズ情報及び更新緊急度情報を用いてソフトウェアの更新方法を設定するものであっても良い。すなわち、更新方法設定部25は、更新緊急度が基準値未満である場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。更新方法設定部25は、更新緊急度が基準値以上であり、かつ、データサイズが第1閾値以上である場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。更新方法設定部25は、更新緊急度が基準値以上であり、かつ、データサイズが第1閾値と第2閾値間の値である場合、ユーザによる操作入力装置14に対する操作入力に応じて、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法又は第2更新方法に設定する。更新方法設定部25は、更新緊急度が基準値以上であり、かつ、データサイズが第2閾値以下である場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。
[0102]
 または、例えば、更新方法設定部25は、データサイズ情報及び検索結果情報を用いてソフトウェアの更新方法を設定するものであっても良い。すなわち、更新方法設定部25は、検索結果情報に到達可能充電ステーションが1個も含まれていない場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。更新方法設定部25は、検索結果情報に1個以上の到達可能充電ステーションが含まれており、かつ、データサイズが第1閾値以上である場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。更新方法設定部25は、検索結果情報に1個以上の到達可能充電ステーションが含まれており、かつ、データサイズが第1閾値と第2閾値間の値である場合、ユーザによる操作入力装置14に対する操作入力に応じて、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法又は第2更新方法に設定する。更新方法設定部25は、検索結果情報に1個以上の到達可能充電ステーションが含まれており、かつ、データサイズが第2閾値以下である場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。
[0103]
 または、例えば、更新方法設定部25は、更新緊急度情報及び検索結果情報を用いてソフトウェアの更新方法を設定するものであっても良い。すなわち、更新方法設定部25は、検索結果情報に到達可能充電ステーションが1個も含まれていない場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。更新方法設定部25は、検索結果情報に1個以上の到達可能充電ステーションが含まれており、かつ、更新緊急度が基準値以上である場合、ソフトウェアの更新方法を第2更新方法に設定する。更新方法設定部25は、検索結果情報に1個以上の到達可能充電ステーションが含まれており、かつ、更新緊急度が基準値未満である場合、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法に設定する。
[0104]
 以上のように、実施の形態1の更新制御装置100は、交換自在なバッテリ5により駆動する車両1における電子機器類7のソフトウェアの更新を制御する更新制御装置100であって、バッテリ5の残量を示す情報(バッテリ残量情報)、更新に用いられるデータのサイズを示す情報(データサイズ情報)、更新の緊急度を示す情報(更新緊急度情報)、又は車両1の位置(自車位置)を含む検索対象領域内の充電ステーション2の検索結果を示す情報(検索結果情報)のうちの少なくとも一つを用いて、ソフトウェアの更新方法をバッテリ5の交換による第1更新方法又は無線通信による第2更新方法のうちのいずれかに選択的に設定する更新方法設定部25と、更新方法が第1更新方法に設定された場合、検索結果に含まれる充電ステーション2のうちの予約対象充電ステーションに対して、交換用バッテリ6の予約処理及び交換用バッテリ6に対するデータの格納要求処理を実行する予約処理実行部27と、を備える。これにより、バッテリ残量、データサイズ、更新緊急度、又は周辺充電ステーションの検索結果のうちの少なくとも一つに応じて、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法又は第2更新方法のうちのいずれかに選択的に設定することができる。この結果、ソフトウェアの更新の効率化を図ることができる。
[0105]
 また、予約処理実行部27は、残量が第1基準量以下であるとき、予約処理及び格納要求処理を実行する。これにより、バッテリ残量が低下したとき(より具体的にはバッテリ残量が第1基準量以下になったとき)、予約処理等を実行することができる。
[0106]
 また、更新方法設定部25は、サイズが第1閾値以上である場合、更新方法を第1更新方法に設定する。これにより、更新用データのサイズが大きいとき、OTAによるソフトウェアの更新が実行されるのを回避することができる。この結果、車両1とサーバ3間の通信量を低減することができる。
[0107]
 また、第1閾値は、操作入力装置14に対する操作入力により設定自在である。これにより、ユーザが第1閾値を任意の値に設定することができる。
[0108]
 また、更新制御装置100は、残量を示す情報及び検索結果を示す情報を用いて、予約対象充電ステーションを設定する予約対象設定部26を備え、予約対象設定部26は、残量が第2基準量以下である場合、検索結果に含まれる充電ステーション2のうちの位置(自車位置)に対する最近充電ステーションを予約対象充電ステーションに設定する。これにより、バッテリ残量が少ないとき(より具体的にはバッテリ残量が第2基準量以下であるとき)、周辺充電ステーションのうちの最近充電ステーション、すなわち到達可能充電ステーションのうちの最近充電ステーションを予約対象充電ステーションに設定することができる。
[0109]
 また、更新方法設定部25は、緊急度が基準値以上であり、かつ、サイズが第2閾値以下である場合、更新方法を第2更新方法に設定する。これにより、更新緊急度が高く、かつ、更新用データのサイズが小さいとき、OTAによるソフトウェアの更新を実行することができる。
[0110]
 また、更新方法設定部25は、車両1による到達可能充電ステーションが検索結果に含まれておらず、かつ、緊急度が基準値以上である場合、更新方法を第2更新方法に設定する。これにより、更新緊急度が高く、かつ、到達可能充電ステーションが1個も存在しないとき、OTAによるソフトウェアの更新を実行することができる。
[0111]
 また、第1基準量は、操作入力装置14に対する操作入力により設定自在である。これにより、ユーザが第1基準量を任意の値に設定することができる。
[0112]
 また、実施の形態1の更新制御方法は、交換自在なバッテリ5により駆動する車両1における電子機器類7のソフトウェアの更新を制御する更新制御方法であって、更新方法設定部25が、バッテリ5の残量を示す情報(バッテリ残量情報)、更新に用いられるデータのサイズを示す情報(データサイズ情報)、更新の緊急度を示す情報(更新緊急度情報)、又は車両1の位置(自車位置)を含む検索対象領域内の充電ステーション2の検索結果を示す情報(検索結果情報)のうちの少なくとも一つを用いて、ソフトウェアの更新方法をバッテリ5の交換による第1更新方法又は無線通信による第2更新方法のうちのいずれかに選択的に設定して、予約処理実行部27が、更新方法が第1更新方法に設定された場合、検索結果に含まれる充電ステーション2のうちの予約対象充電ステーションに対して、交換用バッテリ6の予約処理及び交換用バッテリ6に対するデータの格納要求処理を実行する。これにより、バッテリ残量、データサイズ、更新緊急度、又は周辺充電ステーションの検索結果のうちの少なくとも一つに応じて、ソフトウェアの更新方法を第1更新方法又は第2更新方法のうちのいずれかに選択的に設定することができる。この結果、ソフトウェアの更新の効率化を図ることができる。
[0113]
 なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。

産業上の利用可能性

[0114]
 本発明の更新制御装置及び更新制御方法は、交換自在なバッテリにより駆動する車両における電子機器類のソフトウェアの更新に用いることができる。

符号の説明

[0115]
 1 車両、2 充電ステーション、3 サーバ、4 ネットワーク、5 バッテリ、6 交換用バッテリ、7 電子機器類、8 メモリ、11 無線通信装置、12 ナビゲーション装置、13 表示装置、14 操作入力装置、15 制御装置、16 制御装置、17 制御装置、18 制御装置、21 バッテリ残量情報取得部、22 データサイズ情報取得部、23 更新緊急度情報取得部、24 検索結果情報取得部、25 更新方法設定部、26 予約対象設定部、27 予約処理実行部、28 更新制御部、29 表示制御部、31 プロセッサ、32 メモリ、33 処理回路、100 更新制御装置、200 ソフトウェア更新システム。

請求の範囲

[請求項1]
 交換自在なバッテリにより駆動する車両における電子機器類のソフトウェアの更新を制御する更新制御装置であって、
 前記バッテリの残量を示す情報、前記更新に用いられるデータのサイズを示す情報、前記更新の緊急度を示す情報、又は前記車両の位置を含む検索対象領域内の充電ステーションの検索結果を示す情報のうちの少なくとも一つを用いて、前記ソフトウェアの更新方法を前記バッテリの交換による第1更新方法又は無線通信による第2更新方法のうちのいずれかに選択的に設定する更新方法設定部と、
 前記更新方法が前記第1更新方法に設定された場合、前記検索結果に含まれる充電ステーションのうちの予約対象充電ステーションに対して、交換用バッテリの予約処理及び前記交換用バッテリに対する前記データの格納要求処理を実行する予約処理実行部と、
 を備えることを特徴とする更新制御装置。
[請求項2]
 前記予約処理実行部は、前記残量が第1基準量以下であるとき、前記予約処理及び前記格納要求処理を実行することを特徴とする請求項1記載の更新制御装置。
[請求項3]
 前記更新方法設定部は、前記サイズが第1閾値以上である場合、前記更新方法を前記第1更新方法に設定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の更新制御装置。
[請求項4]
 前記第1閾値は、操作入力装置に対する操作入力により設定自在であることを特徴とする請求項3記載の更新制御装置。
[請求項5]
 前記残量を示す情報及び前記検索結果を示す情報を用いて、前記予約対象充電ステーションを設定する予約対象設定部を備え、
 前記予約対象設定部は、前記残量が第2基準量以下である場合、前記検索結果に含まれる充電ステーションのうちの前記位置に最も近い充電ステーションを前記予約対象充電ステーションに設定する
 ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の更新制御装置。
[請求項6]
 前記更新方法設定部は、前記緊急度が基準値以上であり、かつ、前記サイズが第2閾値以下である場合、前記更新方法を前記第2更新方法に設定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の更新制御装置。
[請求項7]
 前記更新方法設定部は、前記車両による到達可能充電ステーションが前記検索結果に含まれておらず、かつ、前記緊急度が基準値以上である場合、前記更新方法を前記第2更新方法に設定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の更新制御装置。
[請求項8]
 前記第1基準量は、操作入力装置に対する操作入力により設定自在であることを特徴とする請求項2記載の更新制御装置。
[請求項9]
 交換自在なバッテリにより駆動する車両における電子機器類のソフトウェアの更新を制御する更新制御方法であって、
 更新方法設定部が、前記バッテリの残量を示す情報、前記更新に用いられるデータのサイズを示す情報、前記更新の緊急度を示す情報、又は前記車両の位置を含む検索対象領域内の充電ステーションの検索結果を示す情報のうちの少なくとも一つを用いて、前記ソフトウェアの更新方法を前記バッテリの交換による第1更新方法又は無線通信による第2更新方法のうちのいずれかに選択的に設定して、
 予約処理実行部が、前記更新方法が前記第1更新方法に設定された場合、前記検索結果に含まれる充電ステーションのうちの予約対象充電ステーションに対して、交換用バッテリの予約処理及び前記交換用バッテリに対する前記データの格納要求処理を実行する
 ことを特徴とする更新制御方法。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4A]

[ 図 4B]

[ 図 4C]

[ 図 4D]

[ 図 4E]