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1. WO2020110842 - AIR CONDITIONER, AND SERVER

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明 細 書

発明の名称 空気調和機およびサーバ

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005  

課題を解決するための手段

0006  

発明の効果

0007  

図面の簡単な説明

0008  

発明を実施するための形態

0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119   0120   0121  

符号の説明

0122  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12  

明 細 書

発明の名称 : 空気調和機およびサーバ

技術分野

[0001]
 本発明は、空気調和機の技術に関する。

背景技術

[0002]
 効率的に空気調和機を運転するための技術が開示されている。たとえば、特開2013-238369号公報(特許文献1)には、空気調和機が開示されている。特許文献1によると、温度検出部は、空調運転停止後に一定時間、室温をモニタリングし、情報部は、一定時間における室温の変化速度を算出して、室温の変化速度が小さいとき、断熱性能の高い室内環境であると判断し、室温の変化速度が大きいとき、断熱性能の低い室内環境であると判断して、判断結果から室内情報を生成する。運転制御部は、室内情報に基づいて、予約運転の運転開始時間を決める。断熱性能の低い室内環境における運転開始時間は断熱性能の高い室内環境における運転開始時間よりも早くなる。
[0003]
 また、特開平11-94327号公報(特許文献2)には、空気調和機の制御装置が開示されている。特開平11-94327号公報(特許文献2)によると、室内機からの情報により室内熱負荷を予測する室内熱負荷予測手段を設け、室内熱負荷をニューラルネットワークにより予測し、この室内熱負荷予測手段に基づき制御目標を決定する制御目標決定手段と、制御量を決定する制御量演算手段を設け、圧縮機および電動膨張弁等のアクチュエーターを制御する構成としたため、室内の温度変化と経過時間により室内熱負荷を予測し、運転した結果より予測精度が向上するように学習記憶するため、立ち上がり性能が良く、室内温度が安定した快適な空調の制御が得られる。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開2013-238369号公報
特許文献2 : 特開平11-94327号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
 本発明の目的は、従来よりも効率的に空気調和機を運転するための技術を提供することにある。

課題を解決するための手段

[0006]
 この発明のある態様に従うと、空気調和機が提供される。空気調和機は、暖房運転機構と、制御部と、を備える。制御部は、空気調和機の周囲に人がいるとき、または空気調和機の周囲の人数が多いとき、タイマーによる暖房運転の開始時間を遅くする。

発明の効果

[0007]
 以上のように、この発明によれば、従来よりも効率的に空気調和機を運転するための技術が提供される。

図面の簡単な説明

[0008]
[図1] 第1の実施の形態にかかる空気調和機の概略構成図である。なお、本図では、四路切換弁が冷房運転状態となっている。
[図2] 第1の実施の形態にかかる空気調和機の概略構成図である。なお、本図では、四路切換弁が暖房運転状態となっている。
[図3] 第1の実施の形態にかかる空気調和機の機能構成を表わす機能ブロック図である。
[図4] 第1の実施の形態にかかる制御部101におけるタイマー運転処理を示すフローチャートである。
[図5] 第4の実施の形態にかかる空気調和機の第1の機能構成を表わす機能ブロック図である。
[図6] 第4の実施の形態にかかる空気調和機の第2の機能構成を表わす機能ブロック図である。
[図7] 第5の実施の形態にかかる補正データ121を示すイメージ図である。
[図8] 第5の実施の形態にかかる制御部101におけるタイマー運転処理を示すフローチャートである。
[図9] 第6の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。
[図10] 第8の実施の形態にかかるサーバ300の構成を示すブロック図である。
[図11] 第8の実施の形態にかかるサーバ300のCPU310によるタイマー関連処理を示すフローチャートである。
[図12] 第3の実施の形態にかかる制御部101におけるタイマー運転処理を示すフローチャートである。

発明を実施するための形態

[0009]
 以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
 <第1の実施の形態>
 <空気調和機の全体構成>
[0010]
 まず、本実施の形態にかかる空気調和機100の全体構成と基本的な動作概要とについて説明する。なお、図1は、第1の実施の形態にかかる空気調和機100の冷房運転時および除霜運転時の概略構成図である。また、図2は、第1の実施の形態にかかる空気調和機100の暖房運転時の概略構成図である。
[0011]
 図1および図2を参照して、本実施の形態にかかる空気調和機100は、セパレート式の空気調和機であって、主に、室外機10、室内機30およびリモートコントローラ50から構成されている。なお、空気調和機100は、室内機30と室外機10とが冷媒配管17および18を介して接続されることによって構成されている。以下、室外機10、室内機30、リモートコントローラ50、冷媒配管17および18について詳述する。
[0012]
 (1)室外機
 室外機10は、主に、筐体11、圧縮機12、四路切換弁13、室外熱交換器14、膨張弁15、室外送風機16、冷媒配管17、冷媒配管18、二方弁19、三方弁20、室外熱交換器温度センサ21、吐出温度センサ22、吸入温度センサ23、出口温度センサ24、外気温度センサ25および室外制御部29から構成されている。なお、この室外機10は、屋外に設置されている。
[0013]
 筐体11には、圧縮機12、四路切換弁13、室外熱交換器14、膨張弁15、室外送風機16、冷媒配管17、冷媒配管18、二方弁19、三方弁20、温度センサ21~25および室外制御部29等が収納されている。
[0014]
 圧縮機12は、吐出管12aおよび吸入管12bを有している。吐出管12aおよび吸入管12bは、それぞれ、四路切換弁13の異なる接続口に接続されている。また、圧縮機12は、通信線を介して室外制御部29に通信接続されており、室外制御部29から送信される制御信号に従って動作する。圧縮機12は、運転時、吸入管12bから低圧の冷媒ガスを吸入し、その冷媒ガスを圧縮して高圧の冷媒ガスを生成した後、その高圧の冷媒ガスを吐出管12aから吐出する。なお、本実施の形態において、この圧縮機12の制御形式は、特に限定されず、定速式の圧縮機であってもよいし、インバータ式の圧縮機であってもよい。
[0015]
 四路切換弁13は、冷媒配管を介して圧縮機12の吐出管12aおよび吸入管12b、室外熱交換器14ならびに室内熱交換器32に接続されている。そして、この四路切換弁13は、通信線を介して室外制御部29に通信接続されており、室外制御部29から送信される制御信号に従って動作する。これによって、四路切換弁13は、運転時、室外制御部29から送信される制御信号に従って、圧縮機12の吐出管12aを室外熱交換器14に連結させると共に圧縮機12の吸入管12bを室内熱交換器32に連結させる冷房運転状態(図1参照)と、圧縮機12の吐出管12aを室内熱交換器32に連結させると共に圧縮機12の吸入管12bを室外熱交換器14に連結させる暖房運転状態(図2参照)とを切り換える。
[0016]
 室外熱交換器14は、左右両端で複数回折り返された伝熱管(図示せず)に多数の放熱フィン(図示せず)が取り付けられたもの(フィン&チューブ型)であって、冷房運転時(図1参照)には凝縮器として機能し、暖房運転時(図2参照)には蒸発器として機能する。なお、熱交換器としてパラレルフロー型熱交換器やサーペン型熱交換器を用いてもよい。
[0017]
 膨張弁15は、ステッピングモータを介して開度制御が可能な電子膨張弁であって、一方が冷媒配管17を介して二方弁19に接続されると共に、他方が室外熱交換器14に接続されている。また、この膨張弁15のステッピングモータは、通信線を介して室外制御部29に通信接続されており、室外制御部29から送信される制御信号に従って動作する。膨張弁15は、運転時において、凝縮器(冷房時は室外熱交換器14であり、暖房時は室内熱交換器32である)から流出する高温高圧の液冷媒を蒸発しやすい状態に減圧すると共に、蒸発器(冷房時は室内熱交換器32であり、暖房時は室外熱交換器14である)への冷媒供給量を調節する役目を担っている。
[0018]
 室外送風機16は、主に、プロペラファンおよびモータから構成されている。プロペラファンは、モータによって回転駆動され、屋外の外気を室外熱交換器14に供給する。モータは、通信線を介して室外制御部29に通信接続されており、室外制御部29から送信される制御信号に従って動作する。
[0019]
 二方弁19は、冷媒配管17に配設されている。なお、二方弁19は、室外機10から冷媒配管17が取り外されるときに閉じられ、冷媒が室外機10から外部に漏れることを防ぐ。
[0020]
 三方弁20は、冷媒配管18に配設されている。なお、三方弁20は、室外機10から冷媒配管18が取り外されるときに閉じられ、冷媒が室外機10から外部に漏れることを防ぐ。また、室外機10から、あるいは室内機30を含めた冷凍サイクル全体から、冷媒を回収する必要があるときは、三方弁20を通じて冷媒の回収が行われる。
[0021]
 室外熱交換器温度センサ21は室外熱交換器14に配置されており、吐出温度センサ22は圧縮機12の吐出管12aに配置されており、吸入温度センサ23は圧縮機12の吸入管12bに配置されており、出口温度センサ24は室外熱交換器14の出口付近の冷媒配管17に配置されており、外気温度センサ25は外気温度測定用であって筐体11の内部の所定箇所に配置されている。これらの温度センサ21~25は、全て、通信線を介して室外制御部29に通信接続されており、計測された温度に関する情報を室外制御部29に送信している。
[0022]
 室外制御部29は、通信線を介して圧縮機12、四路切換弁13、膨張弁15、室外送風機16および温度センサ21~25に通信接続されている。たとえば、室外制御部29のプロセッサは、随時、温度センサ21~25の出力情報や、メモリに記憶される種々の制御パラメータ等を演算処理して適切な制御パラメータを導出し、その制御パラメータを、圧縮機12や、四路切換弁13、膨張弁15、室外送風機16に送信する。また、プロセッサは、必要に応じて、制御パラメータ等を室内制御部35に送信したり、受信したりする。
[0023]
 (2)室内機
 室内機30は、主に、筐体31、室内熱交換器32、室内送風機33、フラップ36、室内熱交換器温度センサ34、室内温度センサ37、室内制御部35、赤外線受光部38、人感センサ39から構成されている。なお、この室内機30は、一般的に室内の壁面に設置されている。
[0024]
 筐体31には、室内熱交換器32、室内送風機33、室内熱交換器温度センサ34、室内温度センサ37および室内制御部35等が収納されている。フラップ36は、筐体31の一部を構成している。
[0025]
 室内熱交換器32は、3個の熱交換器32A、32B、32Cを、室内送風機33を覆う屋根のように組み合わせたものである。なお、各熱交換器32A、32B、32Cは、左右両端で複数回折り返された伝熱管(図示せず)に多数の放熱フィン(図示せず)が取り付けられたものであって、冷房運転時(図1参照)には蒸発器として機能し、暖房運転時(図2参照)には凝縮器として機能する。
[0026]
 室内送風機33は、主に、クロスフローファンおよびモータから構成されている。クロスフローファンは、モータによって回転駆動され、室内の空気を筐体31に吸い込んで室内熱交換器32に供給すると共に、室内熱交換器32で熱交換された空気を室内に送出する。モータは、通信線を介して室内制御部35に通信接続されており、室内制御部35から送信される制御信号に従って動作する。
[0027]
 フラップ36は、風向板およびモータから構成されている。フラップは、モータによって回動され、クロスフローファンによって室内に送出される空気の送出方向を調節する。モータは、通信線を介して室内制御部35に通信接続されており、室内制御部35から送信される制御信号に従って動作する。
[0028]
 室内熱交換器温度センサ34は室内熱交換器32に配置されており、室内温度センサ37は、室内温度を測定するものであって筐体31内の吸込口付近に配置されている。温度センサ34,37は、通信線を介して室内制御部35に通信接続されており、計測された温度に関する情報を室内制御部35に送信している。
[0029]
 室内制御部35は、通信線を介して室内送風機33、フラップ36および温度センサ34,37に通信接続されている。室内制御部35のプロセッサは、随時、リモートコントローラ50からの制御信号や、温度センサ34,37の出力情報等を演算処理して適切な制御パラメータを導出し、その制御パラメータ等を、室内送風機33や、フラップ36に送信する。また、プロセッサは、必要に応じて、制御パラメータ等を室外制御部29に送信したり、制御パラメータ等を室外制御部29から受信したりする。
[0030]
 赤外線受光部38は、リモートコントローラ50から発生される点滅赤外線を受光するものである。この赤外線受光部38は、点滅赤外線を信号化処理し、生成した信号を室内制御部35に受け渡す。
[0031]
 人感センサ39は、赤外線などを利用して空気調和機100の周囲に人がいるか否かを検知して、検知結果を室内制御部35に受け渡す。
[0032]
 なお、室外機10の圧縮機12、四路切換弁13、室外熱交換器14および膨張弁15、ならびに室内機30の室内熱交換器32は、冷媒配管17,18によって順次接続され、冷媒回路を構成している。本実施の形態において、この冷媒回路、室外送風機16、室内送風機33およびフラップ36を併せて空気調和機構と称し、図1および図2中において符号2で示す。
[0033]
 (3)リモートコントローラ
 リモートコントローラ50は、点滅赤外線を利用してユーザの様々な指令を室内機30の室内制御部35に伝達するためのものであって、主に、赤外線発光部、表示パネル、運転停止ボタン、モード切換ボタン、温度上昇ボタン、温度下降ボタン、風量上昇ボタン、風量下降ボタン、風向調節ボタン、自動運転ボタン等から構成されている。
[0034]
 (4)冷媒配管
 冷媒配管17は、冷媒配管18よりも細い管であって、冷房運転時および除霜運転時に液冷媒が流れる。冷媒配管18は、冷媒配管17よりも太い管であって、冷房運転時にガス冷媒が流れる。なお、冷媒としては、例えば、HFC系のR410AやR32等が用いられる。
[0035]
 <空気調和機の基本的な動作>
 以下、本実施の形態にかかる空気調和機100の冷房運転機構、暖房運転機構、および除霜運転機構について詳述する。
[0036]
 (1)冷房運転機構
 冷房運転では、四路切換弁13が図1に示される状態、すなわち、圧縮機12の吐出管12aが室外熱交換器14に接続され、かつ、圧縮機12の吸入管12bが室内熱交換器32に接続された状態となる。また、このとき、二方弁19および三方弁20は開状態とされている。この状態で、圧縮機12が起動されると、ガス冷媒が、圧縮機12に吸入され、圧縮された後、四路切換弁13を経由して室外熱交換器14に送られ、室外熱交換器14において冷却され、液冷媒となる。その後、この液冷媒は、膨張弁15に送られ、減圧されて気液二相状態となる。気液二相状態の冷媒は、二方弁19を経由して室内熱交換器32に供給され、室内空気を冷却するとともに蒸発されてガス冷媒となる。最後に、そのガス冷媒は、三方弁20および四路切換弁13を経由して、再び、圧縮機12に吸入される。このようにして、本実施の形態にかかる空気調和機100は、冷房運転機構すなわち冷房運転サイクルを有する。
[0037]
 (2)暖房運転機構
 暖房運転では、四路切換弁13が図2に示される状態、すなわち、圧縮機12の吐出管12aが室内熱交換器32に接続され、かつ、圧縮機12の吸入管12bが室外熱交換器14に接続された状態となる。また、このとき、二方弁19および三方弁20は開状態とされている。この状態で、圧縮機12が起動されると、ガス冷媒が、圧縮機12に吸入され、圧縮された後、四路切換弁13および三方弁20を経由して室内熱交換器32に供給され、室内空気を加熱すると共に凝縮されて液冷媒となる。その後、この液冷媒は、二方弁19を経由して膨張弁15に送られ、減圧されて気液二相状態となる。気液二相状態の冷媒は、室外熱交換器14に送られて、室外熱交換器14において蒸発させられてガス冷媒となる。最後に、そのガス冷媒は、四路切換弁13を経由して、再び、圧縮機12に吸入される。このようにして、本実施の形態にかかる空気調和機100は、暖房運転機構すなわち暖房運転サイクルを有する。
[0038]
 (3)除霜運転機構
 暖房運転時には、室外熱交換器14に霜が付き熱交換能力が落ちる場合がある。そこで、室外制御部29が、室外熱交換器用の温度センサ21からの温度に基づいて、室外熱交換器14に霜が付いたか否かを判定する。室外制御部29は、霜が付いたと判断した場合に、四路切換弁13を切り換えて上述の冷房運転を行なうことによって除霜する(リバース除霜)。なお、室外制御部29は、室外熱交換器用の温度センサ21からの温度に基づいて、適切に室外熱交換器14の霜が除かれたか否かを判定する。
 <空気調和機100の機能構成>
[0039]
 次に、図3を参照しながら、本実施の形態にかかる空気調和機100の機能構成について説明する。なお、図3は、第1の実施の形態にかかる空気調和機100の機能構成を表わす機能ブロック図である。
[0040]
 まず、上述したように、空気調和機100は、室外制御部29と室内制御部35とを含む。以下では、説明のために、室外制御部29と室内制御部35とを合わせて制御部101という。なお、室外制御部29と室内制御部35とは、配線によって通信可能である。そして、制御部101が実行する処理は、基本的に、室外制御部29によって実行されてもよいし、室外制御部29によって実行されてもよい。
[0041]
 また、空気調和機100が室内制御部35を有さずに、制御部101のほとんど全ての機能が室外制御部29に搭載されてもよい。あるいは、空気調和機100が室外制御部29を有さずに、制御部101のほとんど全ての機能が室内制御部35に搭載されてもよい。
[0042]
 制御部101は、例えば、各種演算処理を行なうためのプロセッサ110と、各種プログラムやデータを記憶するためのメモリ120と、時計130などを含む。プロセッサ110は、例えばCPU(Central Processing Unit)により構成される。プロセッサ110は、メモリ120内に格納されたプログラムに従って各種の処理を実行する。
[0043]
 たとえば、プロセッサ110は、メモリ120に記憶される制御プログラムに基づいて、温度センサ21~25,34,37や赤外線受光部38や人感センサ39などからの取得した情報に基づいて、圧縮機12や送風機16,33や膨張弁15などを制御する。
[0044]
 特に、本実施の形態においては、プロセッサ110は、リモートコントローラ50やスマートフォンの機器制御アプリケーションなどを介して入力されるユーザ命令に従って、メモリ120にタイマー設定時刻や暖房運転や冷房運転の開始時刻や終了時刻などを格納する。そして、プロセッサ110は、時計130を参照することによって、メモリ120に記憶されているタイマー設定時刻に従って、当該設定時刻までに設定温度に到達するように、暖房運転を開始したり、暖房運転を終了したり、冷房運転を開始したり、冷房運転を終了したりする。より詳細には、プロセッサ110は、予め設定されている圧縮機12の回転数の最大値を超えないように、さらに圧縮機12の回転数を一定にするなどして、効率的に室内温度を設定温度に近づけていく制御を実行する。
[0045]
 空気調和機100は、さらに、コンピュータが読取可能な一時的でない(non-transitory)記録媒体41からデータやプログラムの読出しや書き込みを行なうためのインターフェイス部40を備えていてもよい。この場合、プロセッサ110は、インターフェイス部40が記録媒体41から読出したプログラムをメモリ120に格納することで、あるいは既存のプログラムをアップデートすることで、各種の制御を行なってもよい。
 <制御部101によるタイマー運転処理>
[0046]
 次に、本実施の形態にかかる制御部101におけるタイマー運転処理について説明する。図4は、本実施の形態にかかる制御部101におけるタイマー運転処理を示すフローチャートである。
[0047]
 まず、制御部101は、赤外線受光部38やスマートフォンなどからタイマー命令を受け付ける(ステップS102)。タイマー命令には、タイマー設定時刻や運転モードや設定温度などが含まれる。
[0048]
 制御部101は、タイマー設定時刻や室温や外気温などに基づいて、効率的な運転を行うために暖房運転や冷房運転の開始時刻や終了時刻や圧縮機12の回転数などを決定する(ステップS103)。
[0049]
 制御部101は、人感センサ39を介して、空気調和機100の周囲に人がいるか否かを判断する(ステップS104)。なお、後述するように、制御部101は、空気調和機100の周囲の人数に基づいて、タイマー運転制御を行ってもよい。
[0050]
 制御部101は、空気調和機100の周囲に人がいる場合(ステップS104にてYESである場合)、タイマーの設定時刻から計算された運転の開始時刻を補正する(ステップS106)。たとえば、制御部101は、タイマーによって暖房運転を開始する場合は、人がいる場合に人がいない場合のもともとの開始時刻を遅くする。なお、制御部101は、直接開始時刻を補正してもよいし、部屋性能を高めに補正することによって間接的に開始時刻を遅くしてもよい。また、制御部101は、タイマーによって冷房運転を開始する場合は、人がいる場合に人がいない場合のもともとの開始時刻を早くする。なお、制御部101は、直接開始時刻を補正してもよいし、部屋性能を低めに補正することによって間接的に開始時刻を早くしてもよい。
[0051]
 制御部101は、補正した運転開始時刻に達すると(ステップS110にてYESである場合)、設定されたタイマー命令を実行する(ステップS112)。
[0052]
 一方、制御部101は、空気調和機100の周囲に人がいない場合(ステップS104にてNOである場合)、運転開始時刻を元に戻す、すなわちユーザに設定されたものに戻す(ステップS108)。そして、制御部101は、元の運転開始時刻に達すると(ステップS110にてYESである場合)、設定されたタイマー命令を実行する(ステップS112)。
 <第2の実施の形態>
[0053]
 上記の実施の形態においては、空気調和機100の周囲に人がいる場合に、タイマーによる設定時刻から計算される運転開始時刻を補正するものであった(図4のステップS106など)。しかしながら、制御部101は、図4のステップS106において、タイマーによる設定時刻から計算される運転終了時刻を補正してもよい。たとえば、制御部101は、タイマーによって暖房運転を終了する場合は、人がいる場合に終了時刻を早くしてもよい。あるいは、制御部101は、タイマーによって冷房運転を終了する場合は、人がいる場合に終了時刻を遅くしてもよい。
[0054]
 なお、タイマーの設定時刻に運転が開始される空気調和機に関しても、人がいる場合に、設定時刻よりも暖房運転の開始時刻を早めたり、設定時刻よりも冷房運転の開始時刻を遅くしたりしてもよい。
 <第3の実施の形態>
[0055]
 さらに、空気調和機100の周囲に人がいる場合に、タイマーの設定時刻に基づく運転開始時刻や終了時刻を補正する形態に限らず、設定温度を補正するものであってもよい。たとえば、制御部101は、タイマー制御中において、あるいはタイマー制御中以外であっても、暖房運転中および冷房運転中に、空気調和機100の周囲に人がいる場合に設定温度を下げたりしてもよい。なお、制御部101は、直接設定温度を補正してもよいし、暖房時に人がいる場合に部屋性能を高めに補正することによって間接的に設定温度を高く補正したり、冷房時に人がいる場合に部屋性能を低めに補正することによって間接的に設定温度を低く補正したりしてもよい。
[0056]
 あるいは、空気調和機100の周囲に人がいる場合に、圧縮機12の回転数を変更するものであってもよい。たとえば、制御部101は、タイマー制御中において、あるいはタイマー制御中以外であっても、暖房運転中および冷房運転中に、空気調和機100の周囲に人がいる場合に圧縮機12の回転数を低減する制御を行ってもよい。なお、制御部101は、直接圧縮機12の回転数を低減してもよいし、暖房時に人がいる場合に部屋性能を高めに補正することによって間接的に圧縮機12の回転数を低く補正したり、冷房時に人がいる場合に部屋性能を低めに補正することによって間接的に圧縮機12の回転数を高く補正したりしてもよい。
[0057]
 より詳細には、たとえば、タイマー制御中において、あるいはタイマー制御中以外であっても、空気調和機100の周囲に人がいる場合に暖房時の圧縮機12の最大回転数を2割程度抑えたり、空気調和機100の周囲に人がいる場合に冷房時の圧縮機12の最大回転数を1割程度上げたりしてもよい。
[0058]
 あるいは、タイマーの設定時間に設定温度に到達するように効率よく暖房運転を行うために、部屋性能などを考慮して、暖房運転の開始時刻や圧縮機12の回転数などを決定する際に、空気調和機100の周囲に人がいる場合に、圧縮機12の回転数を低めに設定し直すことが考えられる。逆に、冷房運転の開始時刻や圧縮機12の回転数を決定する際には、空気調和機100の周囲に人がいる場合に、圧縮機12の回転数を高めに設定し直すことが考えられる。
[0059]
 より詳細には、図12に示すように、まず、制御部101は、赤外線受光部38やスマートフォンなどからタイマー命令を受け付ける(ステップS102)。タイマー命令には、タイマー設定時刻や運転モードや設定温度などが含まれる。
[0060]
 制御部101は、タイマー設定時刻や室温や外気温などに基づいて、効率的な運転を行うために暖房運転や冷房運転の開始時刻や終了時刻や圧縮機12の回転数などを決定する(ステップS103B)。
[0061]
 制御部101は、人感センサ39を介して、空気調和機100の周囲に人がいるか否かを判断する(ステップS104)。なお、後述するように、制御部101は、空気調和機100の周囲の人数に基づいて、タイマー運転制御を行ってもよい。
[0062]
 制御部101は、空気調和機100の周囲に人がいる場合(ステップS104にてYESである場合)、タイマーの設定時刻から計算された運転の開始時刻や圧縮機12の回転数を補正する(ステップS106B)。たとえば、制御部101は、タイマーによって暖房運転を開始する場合は、人がいる場合に人がいない場合よりも開始時刻を遅くしたり圧縮機12の回転数を下げたりする。なお、制御部101は、直接的に開始時刻や圧縮機12の回転数を補正してもよいし、部屋性能を高めに補正することによって間接的に開始時刻を遅くしたり圧縮機12の回転数を下げたりしてもよい。また、制御部101は、タイマーによって冷房運転を開始する場合は、人がいる場合に人がいない場合よりも開始時刻を早くしたり圧縮機12の回転数を上げたりする。なお、制御部101は、直接的に開始時刻や圧縮機12の回転数を補正してもよいし、部屋性能を低めに補正することによって間接的に開始時刻を早くしたりや圧縮機12の回転数を上げたりてもよい。
[0063]
 制御部101は、補正した運転開始時刻に達すると(ステップS110にてYESである場合)、設定されたタイマー命令を実行する(ステップS112)。
[0064]
 一方、制御部101は、空気調和機100の周囲に人がいない場合(ステップS104にてNOである場合)、運転開始時刻や圧縮機12の回転数を元に戻す(ステップS108B)。そして、制御部101は、元の運転開始時刻に達すると(ステップS110にてYESである場合)、設定されたタイマー命令を実行する(ステップS112)。
 <第4の実施の形態>
[0065]
 上記の実施の形態においては、人感センサ39を利用して空気調和機100の周囲に人がいるか否かを判断するものであったが、このような形態には限られない。たとえば、図5に示すように、室内機30に画像センサ39Bなどを搭載して、制御部101が画像センサ39Bからの画像データに基づいて、空気調和機100の周囲に人がいるか否かを判断してもよい。
[0066]
 あるいは、図6に示すように、室内機30にサーモグラフィ用のセンサ39Cなどを搭載して、制御部101がサーモグラフィに基づいて、空気調和機100の周囲に人がいるか否かを判断してもよい。
 <第5の実施の形態>
[0067]
 上記の実施の形態においては、空気調和機100の周囲に人がいるか否かに応じて、タイマー運転の開始時間や終了時間や設定温度や圧縮機12の回転数などを補正するものであったが、このような形態には限られない。たとえば、空気調和機100の周囲の人の人数に応じて、タイマー運転の開始時間や終了時間や設定温度や圧縮機12の回転数などを補正してもよい。
[0068]
 より詳細には、空気調和機100のメモリ120は、図7に示すような補正データ121を記憶する。補正データ121は、空気調和機100の周囲の人数とタイマー運転の開始時間や終了時間や設定温度や圧縮機12の回転数などの補正値との対応関係を記憶する。
[0069]
 そして、本実施の形態においては、制御部101は図8に示すようなタイマー運転処理を実行する。
[0070]
 まず、制御部101は、赤外線受光部38やスマートフォンなどからタイマー命令を受け付ける(ステップS202)。タイマー命令には、タイマー設定時刻や運転モードや設定温度などが含まれる。
[0071]
 制御部101は、タイマー設定時刻や室温や外気温などに基づいて、効率的な運転を行うために暖房運転や冷房運転の開始時刻や終了時刻や圧縮機12の回転数などを決定する(ステップS203)。
[0072]
 制御部101は、画像センサ39Bなどを介して、空気調和機100の周囲の人数を特定する(ステップS204)。
[0073]
 制御部101は、空気調和機100の周囲の人数に基づいて、タイマーの開始時刻を補正する(ステップS206)。たとえば、制御部101は、タイマーによって暖房運転を開始する場合は、人が多くいるほど開始時刻を遅くする。制御部101は、タイマーによって冷房運転を開始する場合は、人が多くいるほど開始時刻を早くする。本実施の形態においても部屋性能を介して設定時刻を補正してもよい。
[0074]
 制御部101は、補正した開始時刻に達すると(ステップS210にてYESである場合)、入力された命令を実行する(ステップS212)。
[0075]
 また、第2の実施の形態のように、制御部101は、タイマーによる運転終了時刻を補正してもよい。たとえば、制御部101は、タイマーによって暖房運転を終了する場合は、人が多くいるほど終了時刻を早くしてもよい。あるいは、制御部101は、タイマーによって冷房運転を終了する場合は、人が多くいるほど終了時刻を遅くしてもよい。
[0076]
 また、第3の実施の形態のように、補正の対象は、暖房時や冷房時に下げるべき設定温度や圧縮機12の回転数などであってもよい。たとえば、周囲の人数が多いほど暖房時の圧縮機12の回転数を下げたり、冷房時の圧縮機12の回転数を上げたりすることが考えられる。具体的には、暖房運転を行う際は、制御部101は、空気調和機100の周囲の人間一人に対して100W分の消費電力を低減できるように圧縮機12の回転数を低減させる。逆に、冷房運転を行う際は、制御部101は、空気調和機100の周囲の人間一人に対して100W分の消費電力が増加するように圧縮機12の回転数を増加させる。
 <第6の実施の形態>
[0077]
 さらには、空気調和機100の周囲の人の存在に限らず、空気調和機100が配置される部屋の電気機器の運転状況などに応じて、タイマー運転の開始時間や終了時間や設定温度や圧縮機12の回転数などを補正してもよい。
[0078]
 より詳細には、図9に示すように、空気調和機100が、室内の電気機器200の運転状態を取得する。電気機器200は、掃除機、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機などの家電、テレビ、ハードディスクレコーダ、音楽プレーヤー、プロジェクタ、スピーカなどのAV(オーディオ・ビジュアル)機器、IHクッキングヒーター、給湯器などの住宅設備、などであってもよい。つまり、本実施の形態においては、空気調和機100や電気機器200などから構成されるネットワークシステム1が実現される。
[0079]
 そして、図8のステップS206などにおいて、制御部101は、空気調和機100の周囲の電気機器200の稼働状態に基づいて、タイマー運転の開始時間や終了時間や設定温度や圧縮機12の回転数などを補正する(ステップS206)。たとえば、制御部101は、タイマーによって暖房運転を開始する場合は、空気調和機100が配置される室内で稼働している1または複数の電気機器200の消費電力を取得してそれらの合計が高いほど、開始時刻を遅くする。制御部101は、タイマーによって冷房運転を開始する場合は、空気調和機100が配置される室内で稼働している1または複数の電気機器200の消費電力を取得してそれらの合計が高いほど、開始時刻を早くする。
[0080]
 なお、当然に、制御部101は、タイマーによって暖房運転を開始する場合は、空気調和機100が配置される室内で稼働している1または複数の電気機器200の運転のON/OFFや、稼働している電気機器の個数などに基づいて、運転の開始時刻や終了時刻を補正してもよい。たとえば、制御部101は、タイマーによって暖房運転を開始する場合は、他の電気機器200が運転中に、開始時刻を遅くする。また、制御部101は、タイマーによって冷房運転を開始する場合は、他の電気機器200が運転中に、開始時刻を早くする。
 <第7の実施の形態>
[0081]
 あるいは、人や動物や電気機器200に限らず、制御部101は、サーモグラフィ用のセンサ39Cによって取得する温度分布に基づいて、タイマーの設定時刻や設定温度を補正してもよい。たとえば、図8のステップS206において、制御部101は、空気調和機100の周囲で発生する熱量を計算して、当該熱量が多いほど、暖房時の開始時刻を遅くしたり、冷房時の開始時刻を早くしたり、暖房時の終了時刻を早くしたり、冷房時の終了時刻を遅くしたり、圧縮機12の回転数を低減してもよい。
 <第8の実施の形態>
[0082]
 上記の実施の形態おいては、各種の処理を空気調和機100の制御部101が実行するものであったが、他の装置が上記の処理を実行してもよい。たとえば、図9に示すサーバ300が、空気調和機100や電気機器200、その他の機器から必要な情報を取得して、タイマーの設定時刻や設定温度を補正して空気調和機100を制御してもよい。つまり、本実施の形態においては、空気調和機100や電気機器200やサーバ300などから構成されるネットワークシステム1が実現される。
[0083]
 より詳細には、図10に示すように、サーバ300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、操作部340と、通信インターフェイス360とを含む。
[0084]
 CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ300の各部を制御する。
[0085]
 メモリ320は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、サーバ300に内包されているものであってもよいし、サーバ300の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ300からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、その他の本実施の形態にかかる処理やサービスに利用されるデータベースなどを記憶する。
[0086]
 操作部340は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。
[0087]
 通信インターフェイス360は、CPU310からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータ400などを介して、空気調和機100や電気機器200や他のサーバなどの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス360は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して他の装置からのデータを受信して、CPU310に受け渡す。
[0088]
 そして、たとえば、図11に示すように、CPU310は、今回対象となる空気調和機100が受け付けたタイマー命令を、通信インターフェイス360を介して取得する(ステップS302)。タイマー命令には、タイマー設定時刻や運転モードや設定温度などが含まれる。
[0089]
 CPU310は、タイマー設定時刻や室温や外気温などに基づいて、空気調和機100が効率的な運転を行うために暖房運転や冷房運転の開始時刻や終了時刻や圧縮機12の回転数などを決定する(ステップS303)。
[0090]
 CPU310は、通信インターフェイス360を介して、空気調和機100から検知結果を取得することによって、空気調和機100の周囲の人数を特定する(ステップS304)。なお、第1の実施の形態のように、CPU310は、空気調和機100の周囲の人の有無に基づいて、タイマー運転制御を行ってもよい。
[0091]
 CPU310は、空気調和機100の周囲の人数に基づいて、タイマー運転の開始時間や終了時間や設定温度や圧縮機12の回転数などを補正する(ステップS306)。CPU310は、補正した開始時刻に達すると(ステップS310にてYESである場合)、通信インターフェイス360を介して空気調和機100にタイマー命令を実行させる(ステップS312)。
[0092]
 ただし、サーバ300は、補正したタイマー設定時刻を空気調和機100に提供し、タイマー設定時刻に達したか否かの判断は空気調和機100に実行させてもよい。
 <まとめ>
[0093]
 上記の実施の形態おいては、暖房運転機構と、制御部と、を備える空気調和機が提供される。制御部は、空気調和機の周囲に人がいるとき、または空気調和機の周囲の人数が多いとき、タイマーによる暖房運転の開始時間を遅くする。
[0094]
 上記の実施の形態おいては、冷房運転機構と、制御部と、を備える空気調和機が提供される。制御部は、空気調和機の周囲に人がいるとき、または空気調和機の周囲の人数が多いとき、タイマーによる冷房運転の開始時間を早くする。
[0095]
 上記の実施の形態おいては、暖房運転機構と、制御部と、を備える空気調和機が提供される。制御部は、空気調和機の周囲に運転中の機器があるとき、または空気調和機の周囲の運転中の機器が多いとき、タイマーによる暖房運転の開始時間を遅くする。
[0096]
 上記の実施の形態おいては、冷房運転機構と、制御部と、を備える空気調和機が提供される。制御部は、空気調和機の周囲に運転中の機器があるとき、または空気調和機の周囲の運転中の機器が多いとき、タイマーによる冷房運転の開始時間を早くする。
[0097]
 上記の実施の形態おいては、サーモセンサと、暖房運転機構と、制御部と、を備える空気調和機が提供される。制御部は、サーモセンサによる空気調和機の周囲の熱量が多いときにタイマーによる暖房運転の開始時間を遅くする。
[0098]
 上記の実施の形態おいては、サーモセンサと、冷房運転機構と、制御部と、を備える空気調和機が提供される。制御部は、サーモセンサによる空気調和機の周囲の熱量が多いときにタイマーによる冷房運転の開始時間を早くする。
[0099]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して空気調和機からの情報に基づいて、空気調和機の周囲に人がいるとき、または空気調和機の周囲の人数が多いとき、空気調和機のタイマーによる暖房運転の開始時間を遅くするためのプロセッサとを備えるサーバが提供される。
[0100]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して空気調和機からの情報に基づいて、空気調和機の周囲に人がいるとき、または空気調和機の周囲の人数が多いとき、空気調和機のタイマーによる冷房運転の開始時間を早くするためのプロセッサとを備えるサーバが提供される。
[0101]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機や電気機器やその他の機器と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して空気調和機からの情報に基づいて、空気調和機の周囲に運転中の機器があるとき、または空気調和機の周囲の運転中の機器が多いとき、空気調和機のタイマーによる暖房運転の開始時間を遅くするためのプロセッサとを備えるサーバが提供される。
[0102]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して空気調和機や電気機器およびその他の機器からの情報に基づいて、空気調和機の周囲に運転中の機器があるとき、または空気調和機の周囲の運転中の機器が多いとき、空気調和機のタイマーによる冷房運転の開始時間を早くするためのプロセッサとを備えるサーバが提供される。
[0103]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機や電気機器およびその他の機器と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して空気調和機からの情報に基づいて、空気調和機の周囲の熱量が多いときにタイマーによる暖房運転の開始時間を遅くするためのプロセッサとを備えるサーバが提供される。
[0104]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して空気調和機や電気機器およびその他の機器からの情報に基づいて、空気調和機の周囲の熱量が多いときにタイマーによる冷房運転の開始時間を早くするためのプロセッサとを備えるサーバが提供される。
[0105]
 上記の実施の形態おいては、暖房運転機構と、制御部と、を備え、制御部は、空気調和機の周囲に人がいるとき、人がいないときよりも圧縮機の回転数を下げて暖房運転を行う、空気調和機が提供される。
[0106]
 上記の実施の形態おいては、暖房運転機構と、制御部と、を備え、制御部は、空気調和機の周囲の人が多いほど圧縮機の回転数を下げて暖房運転を行う、空気調和機が提供される。
[0107]
 上記の実施の形態おいては、冷房運転機構と、制御部と、を備え、制御部は、空気調和機の周囲に人がいるとき、人がいないときよりも圧縮機の回転数を上げて冷房運転を行う、空気調和機が提供される。
[0108]
 上記の実施の形態おいては、冷房運転機構と、制御部と、を備え、制御部は、空気調和機の周囲の人が多いほど圧縮機の回転数を上げて冷房運転を行う、空気調和機が提供される。
[0109]
 上記の実施の形態おいては、暖房運転機構と、制御部と、を備え、制御部は、空気調和機の周囲に運転中の機器があるとき、運転中の機器がないときよりも圧縮機の回転数を下げて暖房運転を行う、空気調和機が提供される。
[0110]
 上記の実施の形態おいては、冷房運転機構と、制御部と、を備え、制御部は、空気調和機の周囲に運転中の機器があるとき、運転中の機器がないときよりも圧縮機の回転数を上げて冷房運転を行う、空気調和機が提供される。
[0111]
 上記の実施の形態おいては、サーモセンサと、暖房運転機構と、制御部と、を備え、制御部は、サーモセンサにより検知した空気調和機の周囲の熱量が多いほど圧縮機の回転数を低減して暖房運転を行う、空気調和機が提供される。
[0112]
 上記の実施の形態おいては、サーモセンサと、冷房運転機構と、制御部と、を備え、制御部は、サーモセンサにより検知した空気調和機の周囲の熱量が多いほど冷房運転時の圧縮機の回転数を増加して冷房運転を行う、空気調和機が提供される。
[0113]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して、空気調和機からの情報に基づいて、空気調和機の周囲に人がいるとき、空気調和機に、人がいないときよりも圧縮機の回転数を下げて暖房運転を行わせるためのプロセッサと、を備える、サーバが提供される。
[0114]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して、空気調和機からの情報に基づいて、空気調和機の周囲に人が多いほど、空気調和機に、圧縮機の回転数を下げて暖房運転を行わせるためのプロセッサと、を備える、サーバが提供される。
[0115]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して、空気調和機からの情報に基づいて、空気調和機の周囲に人がいるとき、空気調和機に、人がいないときよりも圧縮機の回転数を上げて冷房運転を行わせるためのプロセッサと、を備える、サーバが提供される。
[0116]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して、空気調和機からの情報に基づいて、空気調和機の周囲に人が多いほど、空気調和機に、圧縮機の回転数を上げて冷房運転を行わせるためのプロセッサと、を備える、サーバが提供される。
[0117]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機や電気機器およびその他の機器と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して、空気調和機からの情報に基づいて、空気調和機の周囲に運転中の機器があるとき、空気調和機に、運転中の機器がないときよりも圧縮機の回転数を下げて暖房運転を行わせるためのプロセッサと、を備える、サーバが提供される。
[0118]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機や電気機器およびその他の機器と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して、空気調和機からの情報に基づいて、空気調和機の周囲に運転中の機器があるとき、空気調和機に、運転中の機器がないときよりも圧縮機の回転数を上げて冷房運転を行わせるためのプロセッサと、を備える、サーバが提供される。
[0119]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機や電気機器およびその他の機器と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して、空気調和機からの情報に基づいて、空気調和機に、空気調和機の周囲の熱量が多いほど圧縮機の回転数を低減して暖房運転を行わせるためのプロセッサと、を備える、サーバが提供される。
[0120]
 上記の実施の形態おいては、空気調和機や電気機器およびその他の機器と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して、空気調和機からの情報に基づいて、空気調和機に、空気調和機の周囲の熱量が多いほど圧縮機の回転数を増加して冷房運転を行わせるためのプロセッサと、を備える、サーバが提供される。
[0121]
 今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

符号の説明

[0122]
1    :ネットワークシステム
10   :室外機
11   :筐体
12   :圧縮機
12a  :吐出管
12b  :吸入管
13   :四路切換弁
14   :室外熱交換器
15   :膨張弁
16   :室外送風機
17   :冷媒配管
18   :冷媒配管
19   :二方弁
20   :三方弁
21   :室外熱交換器温度センサ
22   :吐出温度センサ
23   :吸入温度センサ
24   :出口温度センサ
25   :外気温度センサ
29   :室外制御部
30   :室内機
31   :筐体
32   :室内熱交換器
32A  :熱交換器
32B  :熱交換器
32C  :熱交換器
33   :室内送風機
34   :室内熱交換器温度センサ
35   :室内制御部
36   :フラップ
37   :室内温度センサ
38   :赤外線受光部
39   :人感センサ
39B  :画像センサ
39C  :センサ
40   :インターフェイス部
41   :記録媒体
50   :リモートコントローラ
100  :空気調和機
101  :制御部
110  :プロセッサ
120  :メモリ
121  :補正データ
130  :時計
200  :電気機器
300  :サーバ
310  :CPU
320  :メモリ
340  :操作部
360  :通信インターフェイス
400  :ルータ

請求の範囲

[請求項1]
 空気調和機であって、
 制御部を備え、前記制御部は、前記空気調和機の周囲に人がいるとき、または前記空気調和機の周囲の人数が多いとき、暖房運転の際は、タイマーによる暖房運転の開始時間を遅くし、冷房運転の際はタイマーによる冷房運転の開始時間を早くする、空気調和機。
[請求項2]
 空気調和機であって、
 制御部を備え、前記制御部は、前記空気調和機の周囲に運転中の機器があるとき、または前記空気調和機の周囲の運転中の機器が多いとき、暖房運転の際はタイマーによる暖房運転の開始時間を遅くし、冷房運転の際にはタイマーによる冷房運転の開始時間を早くする、空気調和機。
[請求項3]
 空気調和機であって、
 サーモセンサと、制御部と、を備え、前記制御部は、前記サーモセンサによる空気調和機の周囲の熱量が多いとき、暖房運転の際にはタイマーによる暖房運転の開始時間を遅くし、冷房運転の際にはタイマーによる冷房運転の開始時間を早くする、空気調和機。
[請求項4]
 空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、
 前記通信インターフェイスを介して前記空気調和機および/またはその他の機器からの情報に基づいて、前記空気調和機の周囲に人がいるとき、または前記空気調和機の周囲の人数が多いとき、暖房運転の際には前記空気調和機のタイマーによる暖房運転の開始時間を遅くし、冷房運転の際には前記空気調和機のタイマーによる冷房運転の開始時間を早くするためのプロセッサとを備えるサーバ。
[請求項5]
 空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、
 前記通信インターフェイスを介して前記空気調和機および/またはその他の機器からの情報に基づいて、前記空気調和機の周囲の熱量が多いときに暖房運転の際には、タイマーによる暖房運転の開始時間を遅くするし、冷房運転の際にはタイマーによる冷房運転の開始時間を早くするためのプロセッサとを備えるサーバ。
[請求項6]
 空気調和機であって、
 制御部を備え、前記制御部は、前記空気調和機の周囲に人がいるとき、人がいないときよりも暖房運転の際には圧縮機の回転数を下げて暖房運転を行い、冷房運転の際には、圧縮機の回転数を上げて冷房運転を行う空気調和機。
[請求項7]
 空気調和機であって、
 制御部を備え、前記制御部は、前記空気調和機の周囲の人が多いほど暖房運転の際には圧縮機の回転数を下げて暖房運転を行い、冷房運転の際には圧縮機の回転数を上げて冷房運転を行う、空気調和機。
[請求項8]
 空気調和機であって、
 サーモセンサと、
 制御部と、を備え、前記制御部は、前記サーモセンサにより検知した空気調和機の周囲の熱量が多いほど暖房運転の際には圧縮機の回転数を低減して暖房運転を行い、冷房運転の際には、冷房運転時の圧縮機の回転数を増加して冷房運転を行う、空気調和機。
[請求項9]
 空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、
 前記通信インターフェイスを介して、前記空気調和機および/またはその他からの情報に基づいて、前記空気調和機の周囲に人がいるとき、前記空気調和機に、人がいないときよりも暖房運転の際には圧縮機の回転数を下げて暖房運転を行い、冷房運転の際には圧縮機の回転数を上げて冷房運転を行わせるためのプロセッサと、を備える、サーバ。
[請求項10]
 空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、
 前記通信インターフェイスを介して、前記空気調和機および/またはその他機器からの情報に基づいて、前記空気調和機の周囲に人が多いほど、暖房運転の際には前記空気調和機に、圧縮機の回転数を下げて暖房運転を行い、冷房運転の際には圧縮機の回転数を上げて冷房運転を行わせるためのプロセッサと、を備える、サーバ。
[請求項11]
 空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、
 前記通信インターフェイスを介して、前記空気調和機および/またはその他の機器からの情報に基づいて、前記空気調和機に、前記空気調和機の周囲の熱量が多いほど暖房運転の際には圧縮機の回転数を低減して暖房運転を行い、冷房運転の際には、圧縮機の回転数を増加して冷房運転を行わせるためのプロセッサと、を備える、サーバ。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]