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1. WO2020110764 - MEDICAL INFORMATION PROCESSING SYSTEM, MEDICAL INFORMATION PROCESSING METHOD, AND PROGRAM

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明 細 書

発明の名称 医用情報処理システム、医用情報処理方法及びプログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004  

先行技術文献

特許文献

0005  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0006   0007  

課題を解決するための手段

0008   0009   0010  

発明の効果

0011  

図面の簡単な説明

0012  

発明を実施するための形態

0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18  

図面

1   2A   2B   3   4A   4B   5   6A   6B   6C   7   8   9   10  

明 細 書

発明の名称 : 医用情報処理システム、医用情報処理方法及びプログラム

技術分野

[0001]
 本発明は、医用情報処理システム、医用情報処理方法及びプログラムに関するものである。

背景技術

[0002]
 近年、例えば放射線技師などの医療従事者の更なる役割として、医用画像における読影の補助が求められている。例えば、夜間や休診日などに放射線科医や専門医が不在の場合に、日頃から医用画像を観察している放射線技師が異常を指摘することが期待されている。
[0003]
 例えば放射線技師は、医師に対して撮影中に気づいた点や医用画像について気づいた点を伝える際に、例えばDICOM規格で定められたキーオブジェクトと呼ばれるコメント情報を使用できる。このキーオブジェクトは、医用画像に関する関連情報であって、例えば医用画像に付与されて医用画像と共に記憶装置である画像サーバに出力される。そして、医師は、例えばキーオブジェクトが付与された医用画像を画像サーバから取得し、そのコメント情報を参考にしながら読影を行うことができる。
[0004]
 医用画像に付随させる関連情報である読影レポートについて、特開2004-334466号公報には、レポートの作成または更新を管理するために、更新履歴を付帯させる技術が提案されている。

先行技術文献

特許文献

[0005]
特許文献1 : 特開2004-334466号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0006]
 しかしながら、特開2004-334466号公報に記載の技術では、記憶装置に記憶されている関連情報が不用意に更新された場合、例えば、目的に沿わない用途として利用されたり、医用画像に対する注意喚起などの恒久的な情報が欠落したりする不具合が生じうる。即ち、従来の技術においては、医用画像に関する関連情報の不用意な更新を防いで当該関連情報の適切な運用を行うことが困難であるという問題があった。
[0007]
 本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、医用画像に関する関連情報の不用意な更新を防ぎ、関連情報の適切な運用を行える仕組みを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0008]
 本発明の医用情報処理システムは、被検体を撮影して得られた医用画像と当該医用画像に関する関連情報とが対応付けられて記憶されている記憶手段と、前記関連情報に設定された設定情報に応じて、前記記憶手段に記憶された前記関連情報の変更を伴う編集を制限する編集制御手段と、を有する。
[0009]
 本発明の医用情報処理システムにおける他の態様は、被検体を撮影して得られた医用画像と当該医用画像に関する関連情報とが対応付けられて記憶されている記憶手段と、前記対応付けられている前記医用画像および前記関連情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得された前記関連情報を編集する編集手段と、前記関連情報に設定された設定情報に応じて、前記編集された前記関連情報を前記記憶手段に出力することを制限する出力制御手段と、を有する。
[0010]
 また、本発明は、上述した医用情報処理システムによる医用情報処理方法、及び、当該医用情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを含む。

発明の効果

[0011]
 本発明によれば、医用画像に関する関連情報の不用意な更新を防ぐことができ、その結果、当該関連情報の適切な運用を行うことが可能となる。

図面の簡単な説明

[0012]
[図1] 本発明の第1の実施形態に係る医用情報処理システムの概略構成の一例を示す図である。
[図2A] 本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部に表示される新規検査入力画面の一例を示す図である。
[図2B] 本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部に表示される新規検査入力画面の一例を示す図である。
[図3] 本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部に表示される撮影情報入力画面の一例を示す図である。
[図4A] 本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部に表示される撮影画面の一例を示す図である。
[図4B] 本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部に表示される撮影画面の一例を示す図である。
[図5] 本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部に表示されるキーオブジェクト作成画面の一例を示す図である。
[図6A] 本発明の第1の実施形態を示し、図1の放射線撮影制御装置(例えば撮影制御部)で作成されたキーオブジェクトの一例を示す図である。
[図6B] 本発明の第1の実施形態を示し、図1の放射線撮影制御装置(例えば撮影制御部)で作成されたキーオブジェクトの一例を示す図である。
[図6C] 本発明の第1の実施形態を示し、図1の放射線撮影制御装置(例えば撮影制御部)で作成されたキーオブジェクトの一例を示す図である。
[図7] 本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部に表示される過去検査選択画面の一例を示す図である。
[図8] 本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部に表示される過去検査再生画面の一例を示す図である。
[図9] 本発明の第1の実施形態に係る医用情報処理装置による医用情報処理方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。
[図10] 本発明の第2の実施形態に係る医用情報処理装置による医用情報処理方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。

発明を実施するための形態

[0013]
 以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。
[0014]
 (第1の実施形態)
 まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
[0015]
 <医用情報処理システムの構成>
 図1は、本発明の第1の実施形態に係る医用情報処理システム1の概略構成の一例を示す図である。医用情報処理システム1は、本実施形態に係る医用情報処理装置10、他の医用情報処理装置20、ネットワーク30、HIS(Hospital Information System)40、RIS(Radiology InformationSystem)50、PACS(Picture Archiving and Communication Systems)60、及び、プリンタ70を有して構成されている。
[0016]
 医用情報処理装置10は、被検体Hを撮影して得られた医用画像と、当該医用画像に関する関連情報とを対応付けて、これらを医用情報として処理する装置である。ここで、本実施形態では、「医用画像」として、例えばX線などの放射線を用いて被検体Hを撮影することにより得られる放射線画像を適用した例について説明を行うが、本発明においては、これに限定されるものではなく、他の医用画像を適用することも可能である。また、本実施形態では、「医用画像に関する関連情報」として、上述したキーオブジェクトを適用した例について説明を行うが、本発明においては、これに限定されるものではなく、他の関連情報を適用することも可能である。
[0017]
 医用情報処理装置10は、ある撮影室に設けられた装置であり、図1に示すように、放射線撮影制御装置11、ケーブル12、放射線発生装置13、ケーブル14、放射線検出装置15、及び、撮影台16を有して構成されている。この医用情報処理装置10の各構成(11~16)については、後述する。
[0018]
 他の医用情報処理装置20は、医用情報処理装置10とは異なる撮影室に設けられた装置であり、医用情報処理装置10の放射線撮影制御装置11に相当する放射線撮影制御装置21を含み構成されている。また、本実施形態においては、他の医用情報処理装置20は、更に、医用情報処理装置10のケーブル12、放射線発生装置13、ケーブル14、放射線検出装置15及び撮影台16のそれぞれに相当する構成も、含みうる。
[0019]
 HIS40は、放射線撮影の進捗を管理する、いわゆる院内情報システムである。RIS50は、いわゆる放射線部門内情報システムである。PACS60は、医用情報を記憶する記憶装置である画像サーバである。プリンタ70は、印刷出力を行う装置である。
[0020]
 ここで、HIS40は、会計情報を管理するサーバを含んでいてもよい。医用情報処理システム1では、放射線撮影が必要と判断されると、HIS40から検査指示を入力し、依頼先である放射線部門に伝達する。この依頼情報を検査オーダといい、この検査オーダには、依頼元の部門名や、検査項目、患者の個人データなどが含まれる。放射線部門は、RIS50において検査オーダを受信すると、撮影条件などを付加し、これを例えば医用情報処理装置10へ転送する。そして、医用情報処理装置10では、受信した検査オーダに従って放射線撮影を実施する。そして、医用情報処理装置10では、撮影により得られた放射線画像に、当該放射線画像に関する関連情報であるキーオブジェクトなどを付与し、これをPACS60やプリンタ70に出力する。また、医用情報処理装置10での検査の実施情報は、HIS40へ転送される。HIS40へ転送された実施情報は、検査の進捗管理以外に、検査後の会計処理にも用いられる。
[0021]
 ネットワーク30は、医用情報処理装置10、他の医用情報処理装置20、HIS40、RIS50、PACS60、及び、プリンタ70を、相互に、通信可能に接続するものである。ネットワーク30は、例えば、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などで構成されている。なお、ネットワーク30で接続される、医用情報処理装置10、他の医用情報処理装置20、HIS40、RIS50、PACS60及びプリンタ70の各装置は、例えば1または複数のコンピュータを含み構成されている。この際、それぞれのコンピュータには、例えば、CPUなどの主制御部、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの記憶部が具備される。また、それぞれのコンピュータには、ネットワークカードなどの通信部、キーボード、ディスプレイまたはタッチパネルなどの入出力部などが具備されていてもよい。そして、それぞれのコンピュータのこれらの各構成要素は、バスなどにより接続され、主制御部が記憶部に記憶されたプログラムを読み出して実行することで制御される。
[0022]
 <医用情報処理装置の構成>
 次に、図1に示す医用情報処理装置10の概略構成について説明する。
[0023]
 上述したように、医用情報処理装置10は、放射線撮影制御装置11、ケーブル12、放射線発生装置13、ケーブル14、放射線検出装置15、及び、撮影台16を有して構成されている。
[0024]
 放射線撮影制御装置11は、医用情報処理装置10の動作を統括的に制御すると共に、各種の処理を行う。この放射線撮影制御装置11は、図1に示すように、操作部111、撮影制御部112、放射線発生制御部113、表示制御部114、及び、表示部115を有して構成されている。
[0025]
 操作部111は、操作者が操作入力した情報を撮影制御部112に入力する。操作部111は、例えば、マウスや操作ボタンなどで構成されている。
[0026]
 撮影制御部112は、例えば操作部111から入力された情報に基づいて、被検体Hの放射線撮影に係る制御を統括的に行うと共に、各種の処理を行う。
[0027]
 放射線発生制御部113は、ケーブル12を介して放射線発生装置13と接続されており、撮影制御部112の制御に基づいて放射線発生装置13から発生させる放射線の照射を制御する。放射線発生装置13は、例えば、放射線管球を含み構成されており、放射線発生制御部113の制御に基づいて、被検体H(例えば、患者の特定部位)に向けて放射線を照射する。ここで、図1に示す例では、被検体Hを支持する撮影台16が設置されている。この撮影台16は、被検体Hを立位の状態または臥位の状態で支持可能に構成されている。
[0028]
 また、撮影制御部112は、ケーブル14を介して放射線検出装置15と接続されており、当該ケーブル14によって両者の間では、電源や、放射線画像信号、制御信号などが授受される。放射線検出装置15は、撮影制御部112の制御に基づいて、被検体H(更には撮影台16)を透過した放射線を電気信号として検出し、放射線画像(放射線画像信号)を取得する検出装置である。即ち、放射線発生装置13及び放射線検出装置15が連携して動作することにより放射線撮影装置が実現される。なお、放射線検出装置15は、撮影台16の所定位置に設置されている。
[0029]
 また、撮影制御部112は、RIS50から受信した検査オーダのうち少なくとも1つに対応する放射線撮影の開始の実行を指示する指示部としても機能する。検査オーダには、例えば、患者である被検者の情報と当該被検者についての1または複数の撮影部位を含む撮影条件情報が含まれている。ここで、放射線撮影の開始の実行は、例えば操作部111を介した操作者からの入力を受けて行う形態のみならず、撮影制御部112が撮影すべき検査オーダを選択して行う形態であってもよい。
[0030]
 表示制御部114は、撮影制御部112の制御に基づいて、表示部115に各種の画像(放射線画像を含む)や各種の情報を表示する制御を行う。
[0031]
 表示部115は、例えば、液晶ディスプレイなどで構成されており、表示制御部114の制御に基づいて各種の画像や各種の情報を操作者(例えば、撮影技師や医師など)に向けて表示する。なお、表示部115及び操作部111は、これらが一体となったタッチパネルで実現されてもよい。医用情報処理装置10において、放射線撮影が実施されると、例えば放射線撮影により得られた放射線画像が表示部115に表示される。そして、操作者は、表示部115に表示された放射線画像に対して、操作部111を介して画像処理や、切り出し、アノテーションの付与、幾何変換などの画像編集を実施しうる。
[0032]
 なお、図1に示す構成は、飽くまで一例であり、適宜変更できる。例えば、図1では、放射線撮影制御装置11に対してネットワーク30を介して各種の装置やシステムが接続されているが、放射線撮影制御装置11は、必ずしもこのような装置やシステムと接続されている必要はない。例えば診断用の放射線画像を含む医用情報がDVDのような可搬型記憶媒体に出力されて記憶され、当該可搬型記憶媒体を介して各種の装置やシステムへ医用情報が入力されてもよい。また、ネットワーク30は、有線で構成されていても、一部が無線信号伝送路で構成されていてもよい。また、各種の装置やシステムは、ネットワーク30上に複数存在してもよい。例えば、病院内に複数の撮影室が存在する場合など、複数の医用情報処理装置10及び20が存在してもよい。
[0033]
 <撮影処理>
 次に、図1に示す医用情報処理システム1による検査の流れに沿って、放射線画像を撮影する際の処理手順について説明する。
[0034]
 まず、検査依頼書またはRIS50からの検査オーダにより、医用情報処理装置10に対して、患者情報及び検査情報が入力される。ここで、患者情報は、患者名、患者IDなどの情報を含み、検査情報は、患者に対して実施する撮影の内容を規定した撮影情報を含む。
[0035]
 続いて、医用情報処理装置10は、表示制御部114の制御によって、新規検査入力画面を表示部115に表示する。図2は、本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部115に表示される新規検査入力画面200の一例を示す図である。
[0036]
 図2Aに示す新規検査入力画面200には、患者情報入力領域210、患者情報確定ボタン220、依頼検査リスト(検査オーダリスト)表示領域230、患者情報表示領域240、撮影情報表示領域250、撮影情報入力ボタン260、及び、検査開始ボタン270が設けられている。
[0037]
 依頼検査リスト表示領域230には、RIS50から受信した検査オーダが並べられて一覧表示される。続いて、図2Bに示すように、例えば操作者が操作部111を介して依頼検査リスト表示領域230に表示された依頼検査リストの中からいずれか1つの検査231を選択すると、患者情報表示領域240には、当該選択された検査231の患者に対応する患者情報(患者ID、患者名、生年月日など)が表示される。また、図2Bに示す撮影情報表示領域250には、当該選択された検査231の検査IDが表示され、その検査IDが表示された領域の直下の領域に、当該検査IDに対応する撮影情報が表示される。この撮影情報は、上述したように、RIS50から受信する。図2Bに示す例の場合、撮影情報に対応した撮影方法ボタンである胸部正面ボタン251及び胸部側面ボタン252が配置されている。
[0038]
 また、例えば操作者が操作部111を介して図2に示す撮影情報入力ボタン260を押下すると、医用情報処理装置10は、表示制御部114の制御によって、撮影情報入力画面を表示部115に表示する。図3は、本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部115に表示される撮影情報入力画面300の一例を示す図である。この図3において、図2に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。
[0039]
 図3に示す撮影情報入力画面300は、図2に示す新規検査入力画面200の患者情報入力領域210、患者情報確定ボタン220及び依頼検査リスト表示領域230の部分に、撮影情報入力領域310が配置された構成となっている。図3に示す撮影情報入力画面300の例では、撮影情報入力領域310に複数の撮影方法選択ボタン311が表示されており、これを選択することで撮影方法を追加できるようになっている。そして、追加された撮影方法は、撮影情報表示領域250に、胸部正面ボタン251及び胸部側面ボタン252と並べて表示される。また、各撮影方法は、撮影方法IDと対応付けられている。
[0040]
 そして、操作者が表示部115に表示された患者情報及び撮影情報を確認した後、例えば操作部111を介して検査開始ボタン270を押下すると、医用情報処理装置10は、実施する検査を確定する。そして、医用情報処理装置10は、検査開始ボタン270の押下に従って、表示制御部114の制御によって、撮影画面を表示部115に表示する。図4は、本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部115に表示される撮影画面400の一例を示す図である。この図4に示す撮影画面400は、撮影時に用いられる画面であり、図2に示す構成と同様の構成については同じ符号を付している。
[0041]
 図4Aに示す撮影画面400は、画像表示領域410、画像操作ボタン表示領域420、メッセージ表示領域430、患者情報表示領域240、撮影情報表示領域250、画像処理設定領域440、撮影情報入力ボタン260、及び、検査終了ボタン450が設けられている。また、画像操作ボタン表示領域420には、回転ボタン421、反転ボタン422、切り出しボタン423、アノテーションボタン424、キーオブジェクトボタン425、及び、写損ボタン426が設けられている。
[0042]
 図4Aに示す撮影画面400が表示部115に表示されると、撮影情報表示領域250内で最も上部に配置された撮影方法ボタンである胸部正面ボタン251がデフォルトで選択状態になっている。これに伴って、医用情報処理装置10の撮影制御部112は、当該撮影方法ボタン(撮影方法)に対応して設定された撮影条件(放射線発生装置13の管電圧や管電流、放射線の照射時間など)を放射線発生制御部113に送信する。また、これと共に、撮影制御部112は、当該撮影条件に従って放射線検出装置15を制御して放射線撮影の準備を整える。そして、準備が整うと、医用情報処理装置10は、撮影可能状態へ遷移する。このとき、メッセージ表示領域430には、撮影可能状態であることを示す「Ready」のメッセージが表示される。
[0043]
 続いて、操作者が、表示部115に表示された撮影方法を確認した後に、撮影のセッティング及び患者のポジショニングを行って一連の撮影準備を完了させる。次いで、操作者が、メッセージ表示領域430を参照して撮影可能状態であることを確認した後、操作部111の一構成である放射線照射スイッチを押下すると、撮影制御部112はこれを検知する。そして、撮影制御部112は、放射線照射スイッチの押下を検知すると、放射線発生制御部113を介して放射線発生装置13から被検体H(例えば、患者の特定部位)に向けて放射線を照射させ、また、放射線検出装置15に被検体H(更には撮影台16)を透過した放射線を検出させる。これにより、被検体Hの放射線画像の撮影が行われる。
[0044]
 そして、撮影が完了すると、撮影制御部112は、放射線検出装置15から放射線画像(放射線画像信号)を取得するとともに、当該取得した放射線画像に対して所定の画像処理条件に基づいて画像処理を実施する。所定の画像処理条件は、例えば撮影方法に対応して予め規定されている。そして、画像処理が終了すると、撮影制御部112は、表示制御部114を介して当該画像処理された放射線画像を画像表示領域410に表示させる。
[0045]
 そして、操作者は、画像表示領域410に表示された放射線画像のコントラストなどを変更したい場合、画像処理設定領域440に設けられたコントラストや輝度などのボタンを操作する。また、操作者は、例えば出力画像の切り出し領域を変更したい場合などには、画像操作ボタン表示領域420に設けられた各種の調整ボタンを操作する。例えば、操作者は、画像の一部を切り出す場合には、切り出しボタン423及び切り出し枠411などを操作して所望の切り出し領域を指定する。また、例えば、操作者は、診断情報となる文字列を付与する場合には、アノテーションボタン424などを操作してアノテーション412に示すような文字列を放射線画像上に重ねる。また、例えば、操作者は、放射線画像の向きが診断に適さない場合には、回転ボタン421や反転ボタン422などを使って幾何変換を行う。このように、操作者は、画像表示領域410に表示された放射線画像に対して追加の画像編集を実施できる。また、例えば、操作者は、医用画像(放射線画像)に関する関連情報であるキーオブジェクトを作成する場合には、図4Bに示すキーオブジェクト枠413の指定及びキーオブジェクトボタン425などを操作する。
[0046]
 操作者は、上述した手順を繰り返して撮影情報表示領域250内の全撮影方法の撮影を実施する。そして、全ての撮影が終了すると、操作者は、検査終了ボタン450を押下する。これにより、一連の検査が終了し、放射線撮影制御装置11は、再度、図2に示す新規検査入力画面200を表示部115に表示する。このとき、放射線撮影制御装置11は、撮影制御部112において、写損として扱われなかった放射線画像を、その検査情報、撮影条件などを付帯情報として付与した上で、例えば、PACS60、プリンタ70、自装置におけるROMなどの記憶部に出力する。なお、RIS50やROMなどの記憶部においては、放射線画像と患者情報とを関連付けて格納する。
[0047]
 <キーオブジェクト作成処理>
 次に、図1に示す医用情報処理システム1による検査の流れに沿って、医用画像(放射線画像)に関する関連情報であるキーオブジェクトを作成する際の処理手順について説明する。
[0048]
 操作者は、図4に示す撮影画面400で撮影した放射線画像を確認した後、必要に応じて、操作部111を介してキーオブジェクトの作成指示を行う。具体的に、例えば、図4Bに示すように、キーオブジェクトボタン425を押下し、キーオブジェクト枠413を操作して所望の対象領域を指定する。キーオブジェクトボタン425の押下及び対象領域の指定が行われると、医用情報処理装置10は、表示制御部114の制御によって、キーオブジェクト作成画面を表示部115に表示する。図5は、本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部115に表示されるキーオブジェクト作成画面500の一例を示す図である。
[0049]
 図5に示すキーオブジェクト作成画面500は、分類設定部510、注釈指定部520、編集可否設定部530、OKボタン540、及び、キャンセルボタン550が設けられている。
[0050]
 操作者は、分類設定部510を操作して、キーオブジェクトの用途を設定する。分類設定部510には、キーオブジェクトの用途を示す分類ごとに、各種のボタンが配置されている。具体的に、図5に示す例では、分類設定部510には、教育用ボタン511、手術用ボタン512、患者説明用ボタン513、及び、経過観察用ボタン514が設けられている。操作者は、例えば、作成するキーオブジェクトが患者説明と経過観察に用いるものであれば、図5に示すように、患者説明用ボタン513と経過観察用ボタン514を押下し、選択状態に変更する。
[0051]
 また、操作者は、注釈指定部520に、キーオブジェクトについての説明等のメモを記載入力する。この際、操作者は、キーオブジェクトに説明等が不要であり、上述した分類のみで十分である場合には、入力しなくてもよい。
[0052]
 また、操作者は、編集可否設定部530に、作成中のキーオブジェクトを後から編集しても良いか否かを設定する。作成中のキーオブジェクトが医用画像(放射線画像)に対する恒久的な情報である場合には、編集可否設定部530をオフにし、作成後の編集を禁止(編集不許可)する。また、例えば、操作者は、作成中のキーオブジェクトが確認後に不要になる情報である場合や一定期間しか効力のない情報である場合には、編集可否設定部530をオンにし、作成後の編集を許可(編集許可)する。
[0053]
 そして、操作者が、キーオブジェクトに必要な情報を設定した後、OKボタン540を押下すると、例えば撮影制御部112は、キーオブジェクト作成画面500で設定された情報に基づきキーオブジェクトを作成して、キーオブジェクトを取得する。そして、例えば撮影制御部112は、図4に示す撮影画面400の画像表示領域410に表示されている放射線画像に対して取得したキーオブジェクトを付帯させて、放射線画像とキーオブジェクトとを対応付ける。
[0054]
 図6は、本発明の第1の実施形態を示し、図1の放射線撮影制御装置11(例えば撮影制御部112)で作成されたキーオブジェクト600の一例を示す図である。具体的に、図5に示すキーオブジェクト作成画面500に基づき作成されたキーオブジェクトの一例を、図6Aのキーオブジェクト600-1として示す。この図6Aに示すキーオブジェクト600-1には、分類情報610として、図5の分類設定部510で設定された患者説明用分類情報610-1及び経過観察用分類情報610-2が含まれている。また、図6Aに示すキーオブジェクト600-1には、図5の注釈指定部520で設定されたメモ情報620、図5の編集可否設定部530で設定された編集可否情報630が含まれている。ここで、図6Aに示す例では、編集可否設定部530がオンにされて、編集を許可する編集可否情報630が示されている。さらに、図6Aに示すキーオブジェクト600-1には、当該キーオブジェクト600-1と医用画像(放射線画像)とを対応付けるための識別ID情報640が含まれている。即ち、図6Aのキーオブジェクト600-1は、当該キーオブジェクト600-1に設定された設定情報として、分類情報610、メモ情報620、編集可否情報630及び識別ID情報640が示されている。
[0055]
 なお、操作者が図5のキャンセルボタン550を押下した場合、例えば撮影制御部112は、作成中のキーオブジェクトを破棄する。そして、医用情報処理装置10は、図5のOKボタン540及びキャンセルボタン550が押下されると、表示制御部114の制御によって、図5に示すキーオブジェクト作成画面500を閉じて、図4に示す撮影画面400を表示部115に表示する。
[0056]
 そして、例えば撮影制御部112は、キーオブジェクトの作成後に、図4に示す撮影画面400の検査終了ボタン450が操作者によって押下されると、作成したキーオブジェクトを医用画像(放射線画像)に関する関連情報として付与し対応付けた上で、例えば、PACS60、プリンタ70、自装置におけるROMなどの記憶部に出力する。
[0057]
 このようにして、PACS60等には、医用情報処理装置10から、医用画像(放射線画像)と当該医用画像に関する関連情報(キーオブジェクト)が出力され、PACS60等には、当該出力された医用画像と関連情報とが対応付けられて記憶される。なお、上述した例では、PACS60等には、医用情報処理装置10で生成された医用画像及び関連情報を記憶する場合を説明したが、本発明においてはこの形態に限定されるものではない。例えば、医用情報処理装置10と同様の機能構成を有する他の医用情報処理装置20から、医用画像(放射線画像)及び関連情報(キーオブジェクト)が出力され、PACS60等に、当該出力された医用画像と関連情報とが対応付けられて記憶される形態でもよい。
[0058]
 <記憶装置に対するキーオブジェクトの再出力処理>
 次に、図1に示す医用情報処理システム1による検査の流れに沿って、記憶装置であるPACS60等に対してキーオブジェクトを再出力する際の処理手順について説明する。本実施形態では、このキーオブジェクトを再出力する際の処理として、医用情報処理装置10または他の医用情報処理装置20から出力されてPACS60等に記憶されている医用画像(放射線画像)及び関連情報(キーオブジェクト)を、医用情報処理装置10が取得し、当該取得したキーオブジェクトとして設定された設定情報に応じて、PACS60等の記憶装置に対するキーオブジェクトの再出力を制限する例について説明する。
[0059]
 PACS60等に対してキーオブジェクトの再出力処理を行う場合、まず、医用情報処理装置10は、表示制御部114の制御によって、過去検査選択画面を表示部115に表示する。図7は、本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部115に表示される過去検査選択画面700の一例を示す図である。
[0060]
 図7に示す過去検査選択画面700には、検索条件入力領域710、検索開始ボタン720、過去検査リスト表示領域730、患者情報表示領域740、撮影情報表示領域750、検査再開ボタン760、検査再出力ボタン770、及び、検査再生ボタン780が設けられている。
[0061]
 過去検査リスト表示領域730には、放射線撮影制御装置11で実施された検査(医用画像(放射線画像)及び関連情報(キーオブジェクト)の医用情報を含む検査)が並べられ一覧表示される。また、ネットワーク30上の他の放射線撮影制御装置21で実施された検査や、PACS60に保存されている医用情報を含む検査なども表示してもよい。
[0062]
 例えば操作者が操作部111を介して過去検査リスト表示領域730に表示された過去検査リストの中からいずれか1つの検査731を選択すると、患者情報表示領域740には、当該選択された検査731の患者に対応する患者情報(患者ID、患者名、生年月日など)が表示される。また、撮影情報表示領域750には、当該選択された検査731の検査IDが表示され、その検査IDが表示された領域の直下の領域に、当該選択された検査731で実施された撮影情報が表示される。図7に示す例の場合、実施された撮影により得られた放射線画像を含む撮影方法ボタンである胸部正面ボタン751及び胸部側面ボタン752が配置されている。
[0063]
 図7に示す過去検査選択画面700では、例えば操作者が操作部111を介して検査再開ボタン760を押下することによって、実施済の検査を保留状態に変更し、さらに撮影方法を追加することもできる。
[0064]
 また、図7に示す過去検査選択画面700において、例えば操作者が操作部111を介して検査再生ボタン780を押下すると、医用情報処理装置10は、表示制御部114の制御によって、選択された検査731の過去検査再生画面を表示部115に表示する。図8は、本発明の第1の実施形態を示し、図1の表示部115に表示される過去検査再生画面800の一例を示す図である。この図8において、図4及び図7に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。
[0065]
 図8に示す過去検査再生画面800には、画像表示領域410、画像操作ボタン表示領域420、メッセージ表示領域430、患者情報表示領域240、撮影情報表示領域250、画像処理設定領域440、検査再開ボタン760、検査再出力ボタン770、及び、再生終了ボタン810が設けられている。この過去検査再生画面800は、基本的には、図4に示す撮影画面400及び図7に示す過去検査選択画面700の表示領域を有して構成されている。図4に示す撮影画面400から変更される表示領域としては、図8に示すように、図4の撮影情報入力ボタン260及び検査終了ボタン450が非表示となり、図7の検査再開ボタン760、検査再出力ボタン770及び再生終了ボタン810が新たに表示される。
[0066]
 図8に示す過去検査再生画面800において、例えば操作者が操作部111を介してキーオブジェクトボタン425を押下すると、医用情報処理装置10は、表示制御部114の制御によって、図5のキーオブジェクト作成画面500を表示部115に表示する。表示されたキーオブジェクト作成画面500は、検査時に作成された時点のキーオブジェクト(例えば、図6Aに示す作成時のキーオブジェクト600-1)を保持しており、操作することで設定済みのキーオブジェクトを編集できてもよい。例えば操作者が操作部111を介して検査再出力ボタン770を押下すると、医用情報処理装置10は、PACS60等の外部装置に出力済みの検査を再出力する。再出力される検査に含まれる対象としては、撮影により得られた放射線画像、検査情報の他に、関連情報であるキーオブジェクトなどの付帯情報も含まれる。また、医用情報処理装置10は、PACS60等への再出力の際には、再出力可否(特に、キーオブジェクトの再出力可否)を判定し、必要に応じて再出力の制限を行う。そして、過去検査再生画面800で必要な全ての操作が終了すると、操作者は、再生終了ボタン810を押下する。これにより、過去検査の再生が終了し、放射線撮影制御装置11は、再度、図7に示す過去検査選択画面700を表示部115に表示する。
[0067]
 図9は、本発明の第1の実施形態に係る医用情報処理装置10による医用情報処理方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。具体的に、図9は、医用情報処理装置10において、記憶装置であるPACS60等に対するキーオブジェクトの再出力処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
[0068]
 図9のフローチャートの処理を行う前に、まず、撮影制御部112は、再出力を行う検査に係る各種の情報を、記憶装置であるPACS60等から取得する処理を行う。即ち、ここでは、撮影制御部112は、被検体Hを撮影して得られた医用画像である放射線画像と当該放射線画像に関する関連情報であるキーオブジェクトとが対応付けられて記憶されているPACS60等から、再出力を行う対象である放射線画像及びキーオブジェクトを含む検査に係る情報を予め取得する。この処理を行う撮影制御部112は、取得手段を構成する。
[0069]
 そして、図9のフローチャートの処理が開始されると、まず、ステップS101において、例えば撮影制御部112は、再出力を行う対象の検査内に未チェックの放射線画像があるか否かを判断する。
[0070]
 ステップS101の判断の結果、再出力を行う対象の検査内に未チェックの放射線画像がある場合には(S101/Yes)、ステップS102に進む。
[0071]
 ステップS102に進むと、例えば撮影制御部112は、当該未チェックの放射線画像を出力対象に追加する。
[0072]
 続いて、ステップS103において、例えば撮影制御部112は、ステップS102で出力対象に追加した放射線画像にキーオブジェクトが付与されているか否かを判断する。
[0073]
 ステップS103の判断の結果、出力対象に追加した放射線画像にキーオブジェクトが付与されている場合には(S103/Yes)、ステップS104に進む。
[0074]
 ステップS104に進むと、例えば撮影制御部112は、出力対象に追加した放射線画像に付与されているキーオブジェクトについて、その作成時に編集が許可されているかを判断する。具体的に、例えば、出力対象に追加した放射線画像に付与されているキーオブジェクトが図6Aに示すキーオブジェクト600-1である場合には、編集可否情報630を参照して、ステップS104の判断を行う。図6Aに示すキーオブジェクト600-1の場合には、編集可否情報630として許可が設定されているため、ステップS104では肯定判断(Yes)がされることになる。
[0075]
 ステップS104の判断の結果、出力対象に追加した放射線画像に付与されているキーオブジェクトについてその作成時に編集が許可されている場合には(S104/Yes)、ステップS105に進む。
[0076]
 ステップS105に進むと、例えば撮影制御部112は、当該キーオブジェクトを出力対象に追加する。
[0077]
 ステップS105の処理が終了した場合、ステップS103で否定判断された場合(S103/No)、或いは、ステップS104で否定判断された場合には(S104/No)、ステップS106に進む。即ち、ステップS104でキーオブジェクトの編集が不許可とされている場合には、当該キーオブジェクトを出力対象としない。
[0078]
 ステップS106に進むと、例えば撮影制御部112は、処理を次の放射線画像に設定する。この後、ステップS101に戻る。図9のフローチャートで示す再出力処理では、再出力を行う対象の検査内に含まれる全ての放射線画像に対して、ステップS101~ステップS106の処理を行う。
[0079]
 そして、ステップS101の判断の結果、再出力を行う対象の検査内に未チェックの放射線画像がない場合には(S101/No)、再出力を行う対象の検査内に含まれる全ての放射線画像に対して処理を行ったと判定し、ステップS107に進む。
[0080]
 ステップS107に進むと、撮影制御部112は、出力対象に追加した検査に係る情報(放射線画像やキーオブジェクト等)をPACS60等に再出力する。これにより、PACS60等に保存されている編集不許可のキーオブジェクトが医用情報処理装置10から不用意に更新されることを防ぐことができる。そして、ステップS107の処理が終了すると、図9のフローチャートの処理が終了する。
[0081]
 なお、図9のフローチャートでは、撮影制御部112は、キーオブジェクトの作成時にキーオブジェクトに設定された設定情報である編集可否情報630に応じて、PACS60等の記憶装置に対する当該キーオブジェクトの出力を制限する制御を行う態様である。この態様の制御を行う撮影制御部112は、出力制御手段を構成する。この点、本実施形態においては、この態様に限定されるものではなく、以下の態様も適用可能である。
[0082]
 例えば、撮影制御部112が、キーオブジェクトに設定された設定情報として設定された当該キーオブジェクトの作成者と、当該キーオブジェクトの編集者とが異なる場合に、PACS60等の記憶装置に対する当該キーオブジェクトの出力を禁止する出力制御を行う態様を採りうる。この態様の場合、キーオブジェクトとして、例えば図6Bに示すキーオブジェクト600-2を用いる。このキーオブジェクト600-2は、設定情報として、図6Aに示すキーオブジェクト600-1に設定された設定情報に加えて、キーオブジェクト600-2を作成した作成者を特定するための作成者情報650を更に含むものである。そして、撮影制御部112は、例えば操作者が操作部111を介してキーオブジェクト600-2の変更を伴う編集を行った場合、作成者情報650と、当該編集を行った操作者のログイン情報等から特定される編集者情報とから、上述した出力制御を行う。本実施形態において、操作者が操作部111を介して入力した情報に基づきキーオブジェクト600の変更を伴う編集を行う撮影制御部112は、編集手段を構成する。
[0083]
 また、例えば、撮影制御部112が、キーオブジェクトに設定された設定情報として設定された当該キーオブジェクトの作成者と、操作部111を介して上述した再出力を指示する操作者とが異なる場合に、PACS60等の記憶装置に対する当該キーオブジェクトの出力を禁止する出力制御を行う態様を採りうる。この態様の場合も、キーオブジェクトとして、例えば図6Bに示すキーオブジェクト600-2を用いる。そして、撮影制御部112は、例えば操作者が操作部111を介して上述した再出力を指示した場合、作成者情報650と、当該操作者のログイン情報等から特定される操作者情報とから、上述した出力制御を行う態様を採る。
[0084]
 また、例えば、撮影制御部112が、キーオブジェクトに設定された設定情報として設定された当該キーオブジェクトを作成した医用情報処理装置と、当該キーオブジェクトを編集した医用情報処理装置とが異なる場合に、PACS60等の記憶装置に対する当該キーオブジェクトの出力を禁止する出力制御を行う態様を採りうる。この態様の場合、キーオブジェクトとして、例えば図6Cに示すキーオブジェクト600-3を用いる。このキーオブジェクト600-3は、設定情報として、図6Aに示すキーオブジェクト600-1に設定された設定情報に加えて、キーオブジェクト600-3を作成した医用情報処理装置を特定するための作成装置情報660を更に含むものである。そして、撮影制御部112は、例えば操作者が操作部111を介してキーオブジェクト600-3の変更を伴う編集を行った場合、当該編集を行った医用情報処理装置10と作成装置情報660で特定される医用情報処理装置とから、上述した出力制御を行う。
[0085]
 また、例えば、撮影制御部112が、キーオブジェクトに設定された設定情報として設定された当該キーオブジェクトの用途を示す分類が特定の分類でない場合に、PACS60等の記憶装置に対する当該キーオブジェクトの出力を禁止する出力制御を行う態様を採りうる。この態様の場合、キーオブジェクトとして、例えば図6Aに示すキーオブジェクト600-1を用いる。そして、撮影制御部112は、分類情報610で示される分類が、予め定められた特定の分類(例えば、図5に示すキーオブジェクト作成画面500で設定され得る患者説明用や経過観察用の分類等)でない場合に、上述した出力制御を行う。
[0086]
 また、上述した態様は、キーオブジェクトに設定された設定情報に応じて出力制御を行うものであるが、この態様に限らず、例えば、以下の態様も適用可能である。
[0087]
 例えば、撮影制御部112は、キーオブジェクトの変更(編集)がなされた場合に、PACS60等の記憶装置に対する当該キーオブジェクトの出力を禁止する出力制御を行う態様を採りうる。また、例えば、撮影制御部112は、医用情報処理装置10がPACS60等の記憶装置によって認証(例えばノード認証)されていない場合に、PACS60等の記憶装置に対する当該キーオブジェクトの出力を禁止する出力制御を行う態様を採りうる。
[0088]
 以上説明したように、第1の実施形態に係る医用情報処理装置10では、撮影制御部112は、キーオブジェクトに設定された設定情報に応じて、PACS60等の記憶装置(記憶手段)に対するキーオブジェクト(例えば、編集されたキーオブジェクト)の出力を制限するようにしている。また、撮影制御部112は、キーオブジェクトの変更の有無、または、PACS60等の記憶装置による認証の有無に応じて、記憶装置に対するキーオブジェクトの出力を制限するようにしている。
[0089]
 かかる構成によれば、医用画像に関する関連情報であるキーオブジェクトの不用意な更新を防ぐことができ、その結果、当該キーオブジェクトの適切な運用を行うことが可能となる。具体的に、例えば、PACS60等の記憶装置に保存されているキーオブジェクトが編集不許可とされている場合に、不用意な当該キーオブジェクトの更新を防ぐことができる。また、例えば、キーオブジェクトの目的に沿わない用途としての利用や、医用画像に対する注意喚起などの恒久的な情報の欠落を防ぐこともできる。
[0090]
 なお、上述した第1の実施形態の説明では、医用情報処理装置10は、PACS60に対応付けられて記憶されている医用画像(放射線画像)及び関連情報(キーオブジェクト)を取得する形態を例示したが、本発明においてはこの形態に限定されるものではない。例えば、医用情報処理装置10は、自装置の記憶部に対応付けられて記憶されている医用画像(放射線画像)及び関連情報(キーオブジェクト)を取得する形態も、本発明に適用可能である。そして、この形態の場合、PACS60及び医用情報処理装置10の記憶部は、記憶手段を構成する。具体的に、この形態の場合、医用情報処理装置10は、自装置の記憶部から取得したキーオブジェクトに設定された設定情報、当該キーオブジェクトの変更の有無、またはPACS60等の記憶装置による認証の有無に応じて、編集したキーオブジェクトをPACS60等の記憶装置に出力することを制限する出力制御を行う形態を採りうる。
[0091]
 (第2の実施形態)
 次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第2の実施形態の説明では、上述した第1の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1の実施形態と異なる事項について説明を行う。
[0092]
 第2の実施形態に係る医用情報処理装置を含む医用情報処理システムの概略構成は、図1に示す第1の実施形態に係る医用情報処理装置10を含む医用情報処理システム1の概略構成と同様である。
[0093]
 上述した第1の実施形態は、医用情報処理装置10からPACS60等の記憶装置に再出力するキーオブジェクトを制限する出力制御を行う形態であった。これに対して、第2の実施形態は、医用情報処理装置10において作成済みのキーオブジェクトの変更を伴う編集を制限する編集制御を行う形態である。
[0094]
 <作成済みのキーオブジェクトの編集処理>
 図10は、本発明の第2の実施形態に係る医用情報処理装置10による医用情報処理方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。具体的に、図10は、医用情報処理装置10において、作成済みのキーオブジェクトの編集処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
[0095]
 図10のフローチャートの処理を行う前に、まず、撮影制御部112は、編集を行う検査に係る各種の情報を、記憶装置であるPACS60等から取得する処理を行う。即ち、ここでは、撮影制御部112は、被検体Hを撮影して得られた医用画像である放射線画像と当該放射線画像に関する関連情報であるキーオブジェクトとが対応付けられて記憶されているPACS60等から、編集を行う対象である放射線画像及びキーオブジェクトを含む検査に係る情報を予め取得する。この処理を行う撮影制御部112は、取得手段を構成する。
[0096]
 そして、操作者が操作部111を介して図8に示す過去検査再生画面800で編集または参照したいキーオブジェクトを含む撮影方法ボタン(例えば胸部正面ボタン251や胸部側面ボタン252等)を押下し、画像表示領域410に対象の放射線画像を再生する。その後、図10のフローチャートの処理が開始され、まず、ステップS201において、例えば撮影制御部112は、画像表示領域410に再生中の放射線画像に含まれるキーオブジェクトをキーオブジェクト枠413の指定により選択する。
[0097]
 その後、例えば操作者が操作部111を介してキーオブジェクトボタン425を押下すると、続いて、ステップS202において、例えば撮影制御部112は、このキーオブジェクトボタン425の押下を検知する。
[0098]
 続いて、ステップS203において、例えば撮影制御部112は、表示制御部114の制御によって、選択されたキーオブジェクトに係るキーオブジェクト作成画面500を表示部115に表示する。この際、キーオブジェクト作成画面500は、図5に示す編集可否設定部530が操作不可(或いは、例えば編集不可の設定がされている場合には編集可否設定部530が非表示)の状態で表示部115に表示される。
[0099]
 続いて、ステップS204において、例えば撮影制御部112は、選択されたキーオブジェクトが、作成時に編集可否設定部530で編集不許可に設定されていたか否かを判断する。なお、このステップS204において、選択されたキーオブジェクトが、例えば図6Aに示すキーオブジェクト600-1に相当する場合、編集可否情報630を参照することによって、当該ステップS204の判断を行う形態であってもよい。
[0100]
 ステップS204の判断の結果、選択されたキーオブジェクトが編集不許可でない場合には(S204/No)、当該キーオブジェクトの編集を許可するべく、ステップS205に進む。
[0101]
 ステップS205に進むと、例えば撮影制御部112は、表示制御部114の制御によって、当該キーオブジェクトの編集を許可するため、OKボタン540を表示する。
[0102]
 一方、ステップS204の判断の結果、選択されたキーオブジェクトが編集不許可である場合には(S204/Yes)、当該キーオブジェクトの編集を不許可するべく、ステップS206に進む。
[0103]
 ステップS206に進むと、例えば撮影制御部112は、表示制御部114の制御によって、当該キーオブジェクトの編集を不許可するため、OKボタン540を非表示にする。
[0104]
 また、編集可否設定部530は、設定によらず非表示になる。そして、ステップS205またはステップS206の処理が終了すると、図10のフローチャートの処理が終了する。この図10に示すフローチャートの処理により、過去検査再生画面800から表示されたキーオブジェクト作成画面500では、編集不許可のキーオブジェクトに対してOKボタン540の押下による確定処理ができなくなるため、編集が反映されなくなる(即ち、編集が行えない)。
[0105]
 なお、上述した例では、キーオブジェクトの編集を制限する方法として、OKボタン540の表示制御を行う態様を示したが、本実施形態においては、これに限定されるものではない。例えば、分類設定部510及び注釈指定部520が操作不可の状態で表示されてもよい。
[0106]
 なお、図10のフローチャートでは、撮影制御部112は、キーオブジェクトに設定された設定情報に応じて編集を制限する例として、キーオブジェクトとして編集不許可の設定がされている場合に、キーオブジェクトの編集を禁止する制御を行う態様である。この態様の制御を行う撮影制御部112は、編集制御手段を構成する。この点、本実施形態においては、この態様に限定されるものではなく、以下の態様も適用可能である。
[0107]
 例えば、撮影制御部112が、キーオブジェクトに設定された設定情報として設定された当該キーオブジェクトの作成者と、当該キーオブジェクトの編集者とが異なる場合に、当該キーオブジェクトの編集を禁止する編集制御を行う態様を採りうる。この態様の場合、キーオブジェクトとして、例えば図6Bに示すキーオブジェクト600-2を用いる。そして、撮影制御部112は、例えば操作者が操作部111を介してキーオブジェクト600-2の変更を伴う編集を行う場合、作成者情報650と、当該編集を行う操作者のログイン情報等から特定される編集者情報とから、上述した編集制御を行う。本実施形態において、操作者が操作部111を介して入力した情報に基づきキーオブジェクト600の変更を伴う編集を行う撮影制御部112は、編集手段を構成する。
[0108]
 また、例えば、撮影制御部112が、キーオブジェクトに設定された設定情報として設定された当該キーオブジェクトの作成者と、操作部111を介して第1の実施形態において説明した再出力を指示する操作者とが異なる場合に、当該キーオブジェクトの編集を禁止する編集制御を行う態様を採りうる。この態様の場合も、キーオブジェクトとして、例えば図6Bに示すキーオブジェクト600-2を用いる。そして、撮影制御部112は、例えば操作者が操作部111を介して上述した再出力を指示した場合、作成者情報650と、当該操作者のログイン情報等から特定される操作者情報とから、上述した編集制御を行う態様を採る。
[0109]
 また、例えば、撮影制御部112が、キーオブジェクトに設定された設定情報として設定された当該キーオブジェクトを作成した医用情報処理装置と、当該キーオブジェクトを編集した医用情報処理装置とが異なる場合に、当該キーオブジェクトの編集を禁止する編集制御を行う態様を採りうる。この態様の場合、キーオブジェクトとして、例えば図6Cに示すキーオブジェクト600-3を用いる。そして、撮影制御部112は、例えば操作者が操作部111を介してキーオブジェクト600-3の変更を伴う編集を行う場合、当該編集を行う医用情報処理装置10と作成装置情報660で特定される医用情報処理装置とから、上述した編集制御を行う。
[0110]
 また、例えば、撮影制御部112が、キーオブジェクトに設定された設定情報として設定された当該キーオブジェクトの用途を示す分類が特定の分類でない場合に、当該キーオブジェクトの編集を禁止する編集制御を行う態様を採りうる。この態様の場合、キーオブジェクトとして、例えば図6Aに示すキーオブジェクト600-1を用いる。そして、撮影制御部112は、分類情報610で示される分類が、予め定められた特定の分類(例えば、図5に示すキーオブジェクト作成画面500で設定され得る患者説明用や経過観察用の分類等)でない場合に、上述した編集制御を行う。
[0111]
 以上説明したように、第2の実施形態に係る医用情報処理装置10では、撮影制御部112は、キーオブジェクトに設定された設定情報に応じて、当該キーオブジェクトの変更を伴う編集を制限するようにしている。
[0112]
 かかる構成によれば、医用画像に関する関連情報であるキーオブジェクトの不用意な更新を防ぐことができ、その結果、当該キーオブジェクトの適切な運用を行うことが可能となる。具体的に、例えば、PACS60等の記憶装置に保存されているキーオブジェクトが編集不許可とされている場合に、不用意な当該キーオブジェクトの更新を防ぐことができる。
[0113]
 なお、上述した第2の実施形態の説明では、医用情報処理装置10は、PACS60に対応付けられて記憶されている医用画像(放射線画像)及び関連情報(キーオブジェクト)を取得する形態を例示したが、本発明においてはこの形態に限定されるものではない。例えば、医用情報処理装置10は、自装置の記憶部に対応付けられて記憶されている医用画像(放射線画像)及び関連情報(キーオブジェクト)を取得する形態も、本発明に適用可能である。そして、この形態の場合、医用情報処理装置10の記憶部(更に、PACS60を含めてもよい)は、記憶手段を構成する。具体的に、この形態の場合、医用情報処理装置10は、自装置の記憶部から取得したキーオブジェクトに設定された設定情報に応じて、当該キーオブジェクトの変更を伴う編集を制限する編集制御を行う形態を採りうる。
[0114]
 (その他の実施例)
 本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
[0115]
 なお、上述した本発明の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
[0116]
 本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために以下の請求項を添付する。
[0117]
 本願は、2018年11月29日提出の日本国特許出願特願2018-223614を基礎として優先権を主張するものであり、その記載内容の全てをここに援用する。

請求の範囲

[請求項1]
 被検体を撮影して得られた医用画像と当該医用画像に関する関連情報とが対応付けられて記憶されている記憶手段と、
 前記関連情報に設定された設定情報に応じて、前記記憶手段に記憶された前記関連情報の変更を伴う編集を制限する編集制御手段と、
 を有することを特徴とする医用情報処理システム。
[請求項2]
 前記対応付けられている前記医用画像および前記関連情報を取得する取得手段を更に有し、
 前記編集制御手段は、前記取得手段で取得した前記関連情報の変更を伴う編集を制限することを特徴とする請求項1に記載の医用情報処理システム。
[請求項3]
 前記編集制御手段は、前記関連情報に設定された設定情報として当該関連情報の編集不許可の設定がされている場合に、前記関連情報の前記編集を禁止することを特徴とする請求項1または2に記載の医用情報処理システム。
[請求項4]
 前記編集制御手段は、前記関連情報に設定された設定情報として設定された当該関連情報の作成者と、前記関連情報の編集者とが異なる場合に、前記関連情報の前記編集を禁止することを特徴とする請求項1または2に記載の医用情報処理システム。
[請求項5]
 前記編集制御手段は、前記関連情報に設定された設定情報として設定された当該関連情報の作成者と、操作部を介して前記対応付けられている前記医用画像および前記関連情報を前記記憶手段に出力する指示を行う操作者とが異なる場合に、前記関連情報の前記編集を禁止することを特徴とする請求項1または2に記載の医用情報処理システム。
[請求項6]
 前記編集制御手段は、前記関連情報の前記編集を行う医用情報処理装置と、前記関連情報に設定された設定情報として設定された当該関連情報を作成した医用情報処理装置とが異なる場合に、前記関連情報の前記編集を禁止することを特徴とする請求項1または2に記載の医用情報処理システム。
[請求項7]
 前記編集制御手段は、前記関連情報に設定された設定情報として設定された当該関連情報の用途を示す分類が、特定の分類でない場合に、前記関連情報の前記編集を禁止することを特徴とする請求項1または2に記載の医用情報処理システム。
[請求項8]
 被検体を撮影して得られた医用画像と当該医用画像に関する関連情報とが対応付けられて記憶されている記憶手段と、
 前記対応付けられている前記医用画像および前記関連情報を取得する取得手段と、
 前記取得手段で取得された前記関連情報を編集する編集手段と、
 前記関連情報に設定された設定情報に応じて、前記編集された前記関連情報を前記記憶手段に出力することを制限する出力制御手段と、
 を有することを特徴とする医用情報処理システム。
[請求項9]
 前記出力制御手段は、前記関連情報に設定された設定情報として当該関連情報の編集不許可の設定がされている場合に、前記記憶手段に対する前記関連情報の出力を禁止することを特徴とする請求項8に記載の医用情報処理システム。
[請求項10]
 前記出力制御手段は、前記関連情報に設定された設定情報として設定された当該関連情報の作成者と、前記関連情報の編集者とが異なる場合に、前記記憶手段に対する前記関連情報の出力を禁止することを特徴とする請求項8に記載の医用情報処理システム。
[請求項11]
 前記出力制御手段は、前記関連情報に設定された設定情報として設定された当該関連情報の作成者と、操作部を介して前記出力を指示する操作者とが異なる場合に、前記記憶手段に対する前記関連情報の出力を禁止することを特徴とする請求項8に記載の医用情報処理システム。
[請求項12]
 前記出力制御手段は、前記関連情報に設定された設定情報として設定された当該関連情報を作成した医用情報処理装置と、前記関連情報を編集した医用情報処理装置とが異なる場合に、前記記憶手段に対する前記関連情報の出力を禁止することを特徴とする請求項8に記載の医用情報処理システム。
[請求項13]
 前記出力制御手段は、前記関連情報に設定された設定情報として設定された当該関連情報の用途を示す分類が、特定の分類でない場合に、前記記憶手段に対する前記関連情報の出力を禁止することを特徴とする請求項8に記載の医用情報処理システム。
[請求項14]
 前記出力制御手段は、前記関連情報の変更がなされた場合に、前記記憶手段に対する前記関連情報の出力を禁止することを特徴とする請求項8に記載の医用情報処理システム。
[請求項15]
 前記出力制御手段は、前記関連情報を前記編集した医用情報処理装置が前記記憶手段によって認証されていない場合に、前記記憶手段に対する前記関連情報の出力を禁止することを特徴とする請求項8に記載の医用情報処理システム。
[請求項16]
 被検体を撮影して得られた医用画像と当該医用画像に関する関連情報とを対応付けて記憶手段に記憶する記憶ステップと、
 前記関連情報に設定された設定情報に応じて、前記記憶手段に記憶された前記関連情報の変更を伴う編集を制限する編集制御ステップと、
 を有することを特徴とする医用情報処理方法。
[請求項17]
 被検体を撮影して得られた医用画像と当該医用画像に関する関連情報とを対応付けて記憶手段に記憶する記憶ステップと、
 前記対応付けられている前記医用画像および前記関連情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得された前記関連情報を編集する編集ステップと、
 前記関連情報に設定された設定情報に応じて、前記編集された前記関連情報を前記記憶手段に出力することを制限する出力制御ステップと、
 を有することを特徴とする医用情報処理方法。
[請求項18]
 コンピュータに、請求項16または17に記載の医用情報処理方法における各ステップを実行させるためのプログラム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2A]

[ 図 2B]

[ 図 3]

[ 図 4A]

[ 図 4B]

[ 図 5]

[ 図 6A]

[ 図 6B]

[ 図 6C]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]