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1. (WO2019064872) INFORMATION PROCESSING DEVICE, INFORMATION PROCESSING METHOD, AND PROGRAM
Document

明 細 書

発明の名称 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005   0006  

課題を解決するための手段

0007   0008   0009   0010  

発明の効果

0011  

図面の簡単な説明

0012  

発明を実施するための形態

0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116  

符号の説明

0117  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10A   10B   11   12A   12B   12C   12D   13   14  

明 細 書

発明の名称 : 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

技術分野

[0001]
 本開示は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。

背景技術

[0002]
 従来、AR(Augmented Reality)に関する技術が各種開発されている。ARでは、実空間におけるユーザの位置と関連付けて各種の情報(例えば仮想オブジェクトなど)をユーザに対して提示することができる。
[0003]
 例えば、下記特許文献1には、ユーザのジェスチャの認識に応じて、UI(User Interface)オブジェクトの表示位置をユーザに向けて接近させる技術が記載されている。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開2014-127124号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
 しかしながら、特許文献1に記載の技術では、各ユーザの位置情報および方向情報に応じて情報の出力を適切に制御することは考慮されていなかった。
[0006]
 そこで、本開示では、各ユーザの位置情報および方向情報に適応的に情報の出力を制御することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提案する。

課題を解決するための手段

[0007]
 本開示によれば、第1の情報が関連付けられている第1の場所の位置情報と、複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得する情報取得部と、前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力を制御する出力制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
[0008]
 また、本開示によれば、第1の情報が関連付けられている第1の場所の位置情報と、第1のグループに属する複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得する情報取得部と、前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、第2のグループに属する複数の第2のユーザの各々が携帯する出力部に、前記第1の場所への移動を誘導するための誘導情報を出力させる出力制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
[0009]
 また、本開示によれば、第1の情報が関連付けられている第1の場所の位置情報と、複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得することと、前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力をプロセッサが制御することと、を含む、情報処理方法が提供される。
[0010]
 また、本開示によれば、コンピュータを、第1の情報が関連付けられている第1の場所の位置情報と、複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得する情報取得部と、前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力を制御する出力制御部、として機能させるためのプログラムが提供される。

発明の効果

[0011]
 以上説明したように本開示によれば、各ユーザの位置情報および方向情報に適応的に情報の出力を制御することができる。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。

図面の簡単な説明

[0012]
[図1] 本開示の各実施形態に共通する情報処理システムの構成例を示した説明図である。
[図2] 第1の実施形態に係るアイウェア20の構成例を示した機能ブロック図である。
[図3] 第1の実施形態に係るサーバ10の構成例を示した機能ブロック図である。
[図4] ARオブジェクトが関連付けられている場所とユーザとの距離を条件としてARオブジェクトの出力を開始する例を示した図である。
[図5] ARオブジェクトが関連付けられている場所と複数のユーザの各々との距離を条件としてARオブジェクトの出力を開始する例を示した図である。
[図6] 複数のユーザの配置形状が直線であることを条件としてARオブジェクトの出力を開始する例を示した図である。
[図7] 複数のユーザの配置形状が三角形であることを条件としてARオブジェクトの出力を開始する例を示した図である。
[図8] 複数のユーザの配置形状が所定の三次元形状であることを条件としてARオブジェクトの出力を開始する例を示した図である。
[図9] 複数のユーザおよび所定の実オブジェクトの位置関係が所定の位置関係であることを条件としてARオブジェクトの出力を開始する例を示した図である。
[図10A] 図7に示した条件が定められている場合に、ユーザ2cが三角形の外側に位置している状況を示した図である。
[図10B] 図10Aに示した状況において、ユーザ2cが装着しているアイウェア20による通知情報の表示例を示した図である。
[図11] 第1の実施形態に係る処理の流れを示したフローチャートである。
[図12A] 2つのエリア50にそれぞれ別々のグループが位置している様子を示した図である。
[図12B] 図12Aに示した状況において、第2のグループに属する複数のユーザが装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの表示例を示した図である。
[図12C] 第1のグループに属する全てのユーザがエリア50bから離れた様子を示した図である。
[図12D] 図12Cに示した状況において、第2のグループに属する複数のユーザに対する誘導情報の表示例を示した図である。
[図13] 第2の実施形態に係る処理の流れを示したフローチャートである。
[図14] 各実施形態に共通するサーバ10のハードウェア構成例を示した説明図である。

発明を実施するための形態

[0013]
 以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
[0014]
 また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、必要に応じてアイウェア20aおよびアイウェア20bのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、アイウェア20aおよびアイウェア20bを特に区別する必要が無い場合には、単にアイウェア20と称する。
[0015]
 また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
 1.情報処理システムの構成
 2.第1の実施形態
 3.第2の実施形態
 4.適用例
 5.ハードウェア構成
 6.変形例
[0016]
<<1.情報処理システムの構成>>
 まず、本開示の各実施形態に共通する情報処理システムの構成例について、図1を参照して説明する。図1に示すように、各実施形態に係る情報処理システムは、サーバ10、アイウェア20、および、通信網22を有する。
[0017]
 <1-1.サーバ10>
 サーバ10は、後述するアイウェア20に対する情報の出力を制御する装置である。例えば、ARオブジェクトが関連付けられている場所にユーザが近づいたことが検出された場合には、サーバ10は、当該ユーザが装着しているアイウェア20に該当のARオブジェクトを表示させるための制御情報を、後述する通信網22を介して送信する。ここで、「場所」は、実空間内の場所であり得る。
[0018]
 但し、かかる例に限定されず、「場所」は、仮想空間内の場所であってもよい。この場合、仮想空間内で、仮想オブジェクトが関連付けられている場所にユーザが近づいたことが検出された場合には、サーバ10は、当該ユーザが装着しているアイウェア20に当該仮想オブジェクトを表示させてもよい。以下では、「場所」が実空間内の場所である例を中心として説明を行う。
[0019]
 <1-2.アイウェア20>
 アイウェア20は、図1に示したように、頭部装着型(例えば眼鏡型やゴーグル型など)のデバイスであり得る。例えば、アイウェア20は、ARグラス、ビデオシースルー型のHMD(Head Mounted Display)、または、遮蔽型のHMDであってもよい。本実施形態では、基本的に、各ユーザがアイウェア20が装着している場面を想定し得る。
[0020]
 アイウェア20は、例えばサーバ10の制御に従って各種の情報(映像や音声など)を出力し得る。各実施形態では、例えば、各ユーザが装着しているアイウェア20が同じ種類のアプリケーションを起動する場面を想定し得る。ここで、当該アプリケーションは、例えばゲームアプリケーションである。また、ゲームの種類の具体例としては、複数のユーザが協力しながら、街中を移動する敵を倒すゲーム、謎解きミステリーゲーム、ツアーゲーム、クリエイションゲーム、または、宝探しゲームなどが挙げられる。
[0021]
 <1-3.通信網22>
 通信網22は、通信網22に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、通信網22は、電話回線網、インターネット、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、通信網22は、IP-VPN(Internet Protocol-Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
[0022]
 以上、各実施形態に共通する情報処理システムの構成について説明した。後述するように、各実施形態に係るサーバ10は、ARオブジェクトが関連付けられている第1の場所の位置情報と、複数のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得し、そして、当該第1の場所の位置情報と、当該複数のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、当該複数のユーザの各々が装着するアイウェア20による当該ARオブジェクトの出力を制御する。これにより、複数のユーザによるARオブジェクトの共有を支援することができる。ここで、ARオブジェクトは、本開示における第1の情報の一例である。
[0023]
<<2.第1の実施形態>>
 <2-1.構成:アイウェア20>
 まず、第1の実施形態について説明する。図2は、第1の実施形態に係るアイウェア20の構成例を示した機能ブロック図である。図2に示すように、アイウェア20は、制御部200、通信部220、センサ部222、入力部224、出力部226、および、記憶部228を有する。
[0024]
 {2-1-1.センサ部222}
 センサ部222は、例えば、外向きカメラ(イメージセンサ)、内向きカメラ、デプスセンサ(例えばtime of flight方式のセンサ、structured light方式のセンサ、または、ステレオカメラなど)、マイクロフォン、加速度センサ、ジャイロスコープ、方位センサ、位置測位部、および/または、生体センサなどを含み得る。
[0025]
 センサ部222は、ユーザが位置する環境をセンシングし得る。例えば、センサ部222は、SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)などの技術を用いて、アイウェア20の自己位置を推定することにより位置情報および高さ情報をセンシングする。一例として、センサ部222は、(センサ部222の)外向きカメラにより撮影された画像や、デプスセンサによるセンシング結果などに基いて、アイウェア20の周辺に位置する特定の物体を認識し、当該物体までの距離をセンシングする。そして、センサ部222は、当該物体の位置情報を例えば所定の装置から取得し、そして、取得した位置情報と当該物体までの距離のセンシング結果とに基づいて、アイウェア20の自己位置を推定する。追加的に、または、代替的に、センサ部222の位置測位部は、アイウェア20の位置情報を逐次測位してもよい。例えば、センサ部222は、位置測位部による測位結果と、自己位置の推定結果とを組み合わせることにより、アイウェア20の位置情報をセンシングしてもよい。
[0026]
 ここで、位置測位部は、例えばGPS(Global Positioning System)やGLONASS(Global Navigation Satellite System)などの測位衛星から測位信号を受信する受信機を含み得る。なお、位置測位部は、一種類の衛星から測位信号を受信することも可能であるし、または、複数の種類の衛星による測位信号を受信し、かつ、受信した信号を組み合わせて現在位置を測位することも可能である。
[0027]
 また、センサ部222は、ジャイロスコープによるセンシング結果と、加速度センサによるセンシング結果との組み合わせなどに基づいて、アイウェア20が向いている方向を示す方向情報をセンシングし得る。
[0028]
 さらに、センサ部222の外向きカメラは、アイウェア20をユーザが装着している間のユーザの前方の映像を撮像し、かつ、センサ部222の内向きカメラは、当該ユーザの眼の画像を撮像し得る。これにより当該ユーザの視線方向がセンシングされ得る。
[0029]
 {2-1-2.制御部200}
 制御部200は、例えばCPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの処理回路を含んで構成され得る。制御部200は、アイウェア20の動作を統括的に制御する。また、図2に示すように、制御部200は、情報取得部202、出力制御部204、および、送信制御部206を有する。
[0030]
 {2-1-3.情報取得部202}
 情報取得部202は、センサ部222によるセンシング結果をセンサ部222から取得する。また、情報取得部202は、外部の装置(サーバ10など)から通信部220が受信した情報を、例えば受信又は読出し処理などを行うことにより取得する。
[0031]
 {2-1-4.出力制御部204}
 出力制御部204は、情報取得部202により取得された情報を出力部226に出力させる。例えば、ARオブジェクトを表示させるための制御情報がサーバ10から受信された場合には、出力制御部204は、当該制御情報に従って、該当のARオブジェクトを出力部226に出力させる。
[0032]
 {2-1-5.送信制御部206}
 送信制御部206は、他の装置に対する各種の情報の送信を制御する。例えば、送信制御部206は、センサ部222によりセンシングされたアイウェア20の位置情報および方向情報をサーバ10へ通信部220に送信させる。さらに、送信制御部206は、現在実行中のアプリケーションの種類、および、当該アプリケーションのステータス情報(例えばゲームの進行情報など)をサーバ10へ通信部220にさらに送信させてもよい。後述するように、これにより、各ユーザの位置情報、方向情報、実行中のアプリケーションの種類、および、当該アプリケーションのステータス情報が、複数のユーザの間で共有され得る。
[0033]
 {2-1-6.通信部220}
 通信部220は、例えば通信網22を介して他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部220は、ARオブジェクトの表示を開始または終了させるための制御情報をサーバ10から受信する。
[0034]
 {2-1-7.入力部224}
 入力部224は、ユーザによる各種の入力を受け付ける。例えば、入力部224は、タッチパネル、ボタン、スイッチ、または、レバーなどを含んで構成される。
[0035]
 {2-1-8.出力部226}
 出力部226は、出力制御部204の制御に従って各種の情報(映像および/または音声など)を出力する。例えば、出力部226は、透過型の表示装置(例えばプロジェクタなど)または非透過型の表示装置(例えばLCD(Liquid Crystal Display)、または、OLED(Organic Light Emitting Diode)など)を含んで構成される。前者の場合、出力部226は、アイウェア20に含まれる右目用レンズおよび左目用レンズの各々(または、ゴーグル型レンズ)の少なくとも一部の領域を投影面として、出力制御部204の制御に従って映像を投影し得る。後者の場合、出力部226は、センサ部222の外向きカメラにより撮影されている、サーバ10の前方の映像を、出力制御部204の制御に従って逐次表示し得る。
[0036]
 さらに、出力部226は、音声出力部を有し得る。音声出力部は、例えばスピーカ、イヤフォン、または、ヘッドフォンなどを含んで構成される。音声出力部は、出力制御部204の制御に従って、音を出力する。
[0037]
 {2-1-9.記憶部228}
 記憶部228は、各種のデータや、各種のソフトウェアを記憶する。
[0038]
 <2-2.構成:サーバ10>
 次に、図3を参照して、第1の実施形態に係るサーバ10の構成について説明する。図3は、第1の実施形態に係るサーバ10の構成例を示した機能ブロック図である。図3に示すように、サーバ10は、制御部100、通信部120、および、記憶部122を有する。
[0039]
 {2-2-1.制御部100}
 制御部100は、例えば、後述するCPU150やGPUなどの処理回路を含んで構成され得る。制御部100は、サーバ10の動作を統括的に制御する。また、図3に示すように、制御部100は、情報取得部102、および、出力制御部104を有する。
[0040]
 {2-2-2.情報取得部102}
 情報取得部102は、外部の装置(アイウェア20など)から通信部120が受信した情報を、例えば受信又は読出し処理などを行うことにより取得する。例えば、情報取得部102は、複数のユーザの各々の位置情報および方向情報を、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20から受信することにより取得する。
[0041]
 さらに、情報取得部102は、ARオブジェクトが関連付けられている複数の場所の各々の位置情報を、例えば、後述する記憶部122から取得し得る。または、情報取得部102は、ARオブジェクトが関連付けられている複数の場所の各々の位置情報を外部の記憶装置(図示省略)に問い合わせることにより取得してもよい。
[0042]
 {2-2-3.出力制御部104}
 出力制御部104は、情報取得部102により取得された情報に基づいて、一以上のアイウェア20による情報の出力を制御する。例えば、出力制御部104は、情報取得部102により取得された、あるARオブジェクトが関連付けられている任意の場所の位置情報と、一以上のユーザの位置情報および方向情報とに基づいて、当該一以上のユーザが装着しているアイウェア20の各々によるARオブジェクトの表示のON・OFF(例えば動画の開始・終了など)を切り替えたり、アプリケーションの起動・終了を切り替えたり、音声や音楽の出力のON・OFFを切り替えたり、または、アプリケーションのステータス情報を切り替えてもよい。例えば、アプリケーションの種類がゲームである場合、出力制御部104は、イベントやシーンなどを切り替えてもよいし、または、ゲームのルールを追加したり、変更してもよい。
[0043]
 一例として、出力制御部104は、情報取得部102により取得された、あるARオブジェクトが関連付けられている任意の場所の位置情報と、一以上のユーザの位置情報および方向情報とに基づいて、当該一以上のユーザの各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの出力状態を第1の状態から、当該第1の状態とは異なる第2の状態へ変化させる。ここで、第1の状態は、ARオブジェクトを出力している状態、および、ARオブジェクトを出力していない状態のうちのいずれか一方であり得る。また、第2の状態は、これらの2つの状態のうちのいずれか他方であり得る。
[0044]
 ここで、図4を参照して、上記の機能についてより詳細に説明する。例えば、図4に示したように、あるARオブジェクトが関連付けられている場所30とユーザ2との距離が、所定の距離Dよりも小さくなったとする。この場合、出力制御部104は、ユーザ2が装着しているアイウェア20に、(場所30に関連付けられている)ARオブジェクトの出力を開始させてもよい。ここで、ARオブジェクトの出力は、ARオブジェクトを表示することを含み得る。さらに、ARオブジェクトの出力は、ARオブジェクトに対応する音声を出力すること、アイウェア20に含まれる所定のLED(Light Emitting Diode)を点灯すること、例えばアイウェア20の周辺に位置する実空間内の実オブジェクトを光らせること、または、当該実オブジェクトを所定の動作パターンで動かすことなどを含んでもよい。
[0045]
 (2-2-3-1.人数)
 または、出力制御部104は、ARオブジェクトが関連付けられている任意の場所の位置情報と、当該複数のユーザの各々の位置情報および方向情報と、当該複数のユーザの人数とに基づいて、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの出力状態を第1の状態から第2の状態へ所定の時間内に変化させることも可能である。つまり、出力制御部104は、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの出力状態を所定の時間内に同期させ得る。例えば、出力制御部104は、複数のユーザの各々に関して、当該ユーザの位置情報を基準とした当該ユーザの方向情報が示す方向が、ARオブジェクトが関連付けられている場所から所定の範囲内に収まっているか否か、当該場所の位置情報と当該ユーザの位置情報との距離が所定の距離の範囲内であるか否か、および、当該複数のユーザの人数が所定の人数の範囲内であるか否かに基づいて、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの出力状態を第1の状態から第2の状態へ所定の時間内に変化させる。
[0046]
 一例として、複数のユーザの人数が所定の人数の範囲内であり、当該複数のユーザの各々に関して、当該ユーザの位置情報を基準とした当該ユーザの方向情報が示す方向が、ARオブジェクトが関連付けられている一つの場所から所定の範囲内に収まっており(例えば、当該場所が当該ユーザの画角内に入っているなど)、かつ、当該場所の位置情報と当該ユーザの位置情報との距離が所定の距離の範囲内になった場合に限り、出力制御部104は、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの出力状態を第1の状態から第2の状態へ所定の時間内に変化させる。また、複数のユーザの人数が所定の人数の範囲外である間は、出力制御部104は、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの出力状態を第1の状態のまま維持させ得る。
[0047]
 なお、この際、出力制御部104は、当該所定の人数の範囲の上限値または下限値と当該複数のユーザの現在の人数との差分を通知するための通知情報を当該複数のユーザのうちの少なくとも一人が装着しているアイウェア20、または、当該複数のユーザが位置する環境内の出力装置(プロジェクタなど)に出力させてもよい。例えば、出力制御部104は、当該所定の人数の範囲の上限値または下限値と当該複数のユーザの現在の人数との差分に応じて、通知情報を変更してもよい。一例として、出力制御部104は、当該差分が小さくなるほど、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20に表示されている画像(光など)の表示パラメータ(輝度など)の値をより大きくしてもよいし、当該アイウェア20に表示されている画像の種類を変更してもよいし、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20により出力されている音のパラメータ(音量など)の値をより大きくしてもよいし、または、当該アイウェア20により出力されている音の種類を変更してもよい。これらの制御例によれば、ARオブジェクトが関連付けられている場所の近くに位置するユーザに対して、あと何人集まれば該当のARオブジェクトの表示が開始されるかを知らせることができる。
[0048]
 ここで、所定の人数の範囲は、ARオブジェクトが関連付けられている場所ごとに設定されていてもよいし、アプリケーションごとに設定されてもよいし、または、アプリケーションのステータス情報(例えばゲームの進行度合いなど)ごとに設定されてもよいし、または、環境情報(例えば日時、気候、または、地域など)ごとに設定されてもよい。
[0049]
 ここで、図5を参照して、上記の出力制御部104の機能についてより詳細に説明する。図5に示した例では、あるARオブジェクトが関連付けられている場所30と3人のユーザの各々との距離が所定の距離「D」よりも小さくなり、かつ、当該3人のユーザの各々の方向情報が示す方向が場所30から所定の範囲内に収まった場合に初めて、当該ARオブジェクトの表示が開始されることを前提としている。図5に示したように、場所30と、3人のユーザ(ユーザ2a、2b、2c)の各々との距離が「D」よりも小さくなり、かつ、当該3人のユーザの各々の位置情報を基準とした当該ユーザの方向情報が示す方向が場所30から所定の範囲内に収まったとする。(例えば、各ユーザが装着しているアイウェア20の画角内に場所30が入っているとする)。この場合、出力制御部104は、当該3人のユーザの各々が装着しているアイウェア20に、(場所30に関連付けられている)ARオブジェクトの出力を開始させてもよい。
[0050]
 なお、ARオブジェクトが関連付けられている場所30ごとに、ARオブジェクトの出力状態(例えば表示の開始・終了など)を変化させるために必要となる、当該場所30から所定の範囲内に位置するユーザの人数が予め設定され得る。または、「ARオブジェクトの出力状態を変化させるために必要となる、当該場所30から所定の範囲内に位置するユーザの人数」は、アプリケーションごとに設定されてもよいし、または、アプリケーションのステータス(例えばゲームの進行度合いなど)ごとに設定されてもよい。
[0051]
 (2-2-3-2.配置形状)
 または、出力制御部104は、ARオブジェクトが関連付けられている任意の場所の位置情報と、当該複数のユーザの各々の位置情報および方向情報と、当該複数のユーザの各々の位置情報に基づいて定まる配置形状(位置関係)とに基づいて、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの出力状態を第1の状態から第2の状態へ所定の時間内に変化させることも可能である。例えば、複数のユーザの各々に関して、当該ユーザの位置情報を基準とした当該ユーザの方向情報が示す方向が、ARオブジェクトが関連付けられている一つの場所から所定の範囲内に収まっており、当該場所の位置情報と当該ユーザの位置情報との距離が所定の距離の範囲内であり、かつ、当該複数のユーザの配置形状が所定の形状になった場合に限り、出力制御部104は、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの出力状態を第1の状態から第2の状態へ所定の時間内に変化させてもよい。また、当該複数のユーザの配置形状が所定の形状ではない間は、出力制御部104は、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの出力状態を第1の状態のまま維持させてもよい。
[0052]
 ここで、配置形状は、複数のユーザの各々の位置情報に基づいて定まる二次元形状(例えば、直線、円、三角形、四角形など)であってもよいし、または、複数のユーザの各々の位置情報および高さ情報に基づいて定まる三次元形状(例えば、球、直方体、三角錐など)であってもよい。また、所定の配置形状として、ARオブジェクトが関連付けられている場所ごとに別々の形状が設定されてもよいし、アプリケーションごとに別々の形状が設定されてもよいし、アプリケーションのステータス(例えばゲームの進行度合いなど)ごとに別々の形状が設定されてもよいし、または、環境情報(例えば日時、気候、または、地域など)ごとに別々の形状が設定されてもよい。
[0053]
 ここで、図6および図7を参照して、上記の出力制御部104の機能についてより詳細に説明する。図6は、ARオブジェクトが関連付けられている場所30を向いている複数のユーザ2の位置が直線近似される場合に限り、当該複数のユーザ2の各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの表示が開始される例を示した図である。例えば、複数のユーザが列を作ったり、並んで歩く場面などにARオブジェクトの表示が開始され得る。
[0054]
 図6に示したように、5人のユーザ2の各々の画角内に場所30が入っており、かつ、5人のユーザ2の配置形状が直線であると判定されたとする。この場合、出力制御部104は、当該5人のユーザ2の各々が装着しているアイウェア20全てに、場所30に関連付けられているARオブジェクトの表示を開始させてもよい。
[0055]
 また、図7は、ARオブジェクトが関連付けられている場所30を向いている複数のユーザ2の配置形状が三角形である場合に限り、当該複数のユーザ2の各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの表示が開始される例を示した図である。図7に示したように、3人のユーザ2の各々の画角内に場所30が入っており、かつ、3人のユーザ2の配置形状が三角形であると判定されたとする。この場合、出力制御部104は、当該3人のユーザ2の各々が装着しているアイウェア20全てに、場所30に関連付けられているARオブジェクトの表示を開始させてもよい。
[0056]
 または、出力制御部104は、当該複数のユーザの各々の位置情報および高さ情報に基づいて定まる三次元の配置形状(位置関係)に基づいて、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの出力状態を第1の状態から第2の状態へ所定の時間内に変化させることも可能である。なお、前述したように、高さ情報は、各ユーザが装着しているアイウェア20が自己位置を推定することにより取得され得る。または、ARオブジェクトが関連付けられている場所または当該場所の近辺に所定のマーカが貼られており、そして、当該マーカをアイウェア20に読み取らせてもよい。この場合、当該マーカをアイウェア20が読み取る際のアイウェア20の姿勢のセンシング結果に基づいて、当該アイウェア20を装着しているユーザの高さ情報が算出されることにより、当該高さ情報が取得されてもよい。
[0057]
 ここで、図8を参照して、上記の出力制御部104の機能についてより詳細に説明する。図8は、ARオブジェクトが関連付けられている場所30を向いている複数のユーザ2の配置形状が所定の三次元形状になった場合に限り、当該複数のユーザ2の各々が装着しているアイウェア20によるARオブジェクトの表示が開始される例を示した図である。図8に示したように、ユーザ2aが床32aの上に立って場所30を向いており、かつ、ユーザ2bが(床32aの上に置かれた)物体32bの上に立って場所30を向いているとする。この場合、出力制御部104は、当該2人のユーザ2の配置形状が所定の三次元形状になったと判定し、そして、当該2人のユーザ2の各々が装着しているアイウェア20に、場所30に関連付けられているARオブジェクトの表示を開始させてもよい。これらの制御例のように、複数のユーザの配置形状が所定の形状になったタイミングにARオブジェクトの表示を開始させることにより、当該複数のユーザのうちの一以上が当該ARオブジェクトを見逃したり、見失うことを回避することができる。
[0058]
 (2-2-3-3.ユーザと実オブジェクトとの位置関係)
 または、出力制御部104は、ARオブジェクトが関連付けられている場所の位置情報と、複数のユーザの各々の位置情報と、所定の実オブジェクト(例えば当該場所に関連する実オブジェクトなど)の位置情報との関係性に基づいて、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20による当該ARオブジェクトの出力状態を第1の状態から第2の状態へ所定の時間内に変化させることも可能である。
[0059]
 ここで、図9を参照して、上記の機能についてより詳細に説明する。例えば、図9に示したように、ARオブジェクトが関連付けられている場所30から所定の範囲内に複数のユーザ2が位置し、かつ、当該複数のユーザ2が場所30を向いているとする。さらに、ユーザ2bが所定のオブジェクト34と向かい合い、かつ、残りの2人のユーザ(ユーザ2aおよび2c)がオブジェクト34を挟むような位置関係で、3人のユーザが位置しているとする。この場合、出力制御部104は、当該3人のユーザ2およびオブジェクト34が所定の位置関係になったと判定し、そして、当該3人のユーザ2の各々が装着しているアイウェア20全てに、場所30に関連付けられているARオブジェクトの表示を開始させてもよい。
[0060]
 (2-2-3-4.変形例)
 変形例として、出力制御部104は、ARオブジェクトの表示が開始される前に、当該ARオブジェクトの表示を開始させるために必要な複数のユーザの配置形状を通知するための通知情報を、当該複数のユーザのうちの少なくとも一人が装着しているアイウェア20に表示させてもよい。または、出力制御部104は、当該複数のユーザが位置する環境内の表示装置に当該通知情報を表示させてもよい。
[0061]
 ここで、図10Aおよび図10Bを参照して、上記の機能についてより詳細に説明する。図10Aおよび図10Bに示した例では、複数のユーザの配置形状が、場所30を中心とした三角形になった場合に限り、場所30に関連付けられているARオブジェクトの表示が開始される例を示している。図10Aに示したように、今、ユーザ2aおよびユーザ2bが当該三角形の2つの頂点に対応する位置に立っており、かつ、ユーザ2cが当該三角形の外側に位置しているとする。この場合、図10Bに示したように、出力制御部104は、ARオブジェクトの表示を開始させるためにユーザ2cが立つべき位置を示す通知情報40を、ユーザ2cに装着しているアイウェア20に表示させてもよい。これにより、当該複数のユーザがどのような位置関係になった場合に該当のARオブジェクトの表示が開始されるかをユーザ2cに対して知らせることができる。
[0062]
 {2-2-4.通信部120}
 通信部120は、後述する通信装置162を含んで構成され得る。通信部120は、例えば通信網22を介して他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部120は、ユーザの位置情報および方向情報を当該ユーザが装着しているアイウェア20から受信する。また、通信部120は、出力制御部104の制御に従って、複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20へ、当該アイウェア20によるARオブジェクトの出力状態を変更させるための制御情報を送信する。
[0063]
 {2-2-5.記憶部122}
 記憶部122は、後述するストレージ装置160を含んで構成され得る。記憶部122は、各種のデータや、各種のソフトウェアを記憶する。例えば、記憶部122は、ARオブジェクトが関連付けられている場所ごとに、当該場所の位置情報、当該ARオブジェクトの種類、および、当該ARオブジェクトの出力のON・OFFを切り替えるためのルールなどを関連付けて記憶する。
[0064]
 <2-3.処理の流れ>
 以上、第1の実施形態の構成について説明した。次に、第1の実施形態に係る処理の流れの一例について、図11を参照して説明する。
[0065]
 図11に示したように、まず、複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20は、当該ユーザの操作に基づいて、所定のアプリケーション(例えばゲームアプリケーションなど)を起動する。そして、当該複数のアイウェア20は、アプリケーションを起動したことをサーバ10へ通知する(S101)。
[0066]
 その後、サーバ10の情報取得部102は、例えば記憶部122に記憶されている、ARオブジェクトが関連付けられている個々の場所の位置情報を取得する(S103)。
[0067]
 その後、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20の通信部220は、センサ部222によりセンシングされた、アイウェア20の位置情報および方向情報を、制御部200の制御に従ってサーバ10へ逐次送信する(S105)。
[0068]
 その後、サーバ10の出力制御部104は、S103で取得された、ARオブジェクトが関連付けられているいずれかの場所から所定の範囲内に位置し、かつ、当該場所が画角内に入っているユーザの人数を算出する。算出された人数が所定の人数未満である場合には(S107:No)、再びS105以降の処理が行われる。
[0069]
 一方、算出された人数が当該所定の人数以上である場合には(S107:Yes)、サーバ10の出力制御部104は、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20による、該当の場所に関連付けられているARオブジェクトの表示状態をOFF(表示しない状態)からON(表示する状態)へ所定の時間内に切り替える。つまり、出力制御部104は、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20に、該当のARオブジェクトの表示を当該所定の時間内に開始させる(S109)。
[0070]
 その後、出力制御部104は、該当の場所から所定の範囲内に位置し、かつ、当該場所が画角内に入っているユーザの人数を再び算出する。そして、算出された人数が所定の人数以上である場合には(S111:No)、サーバ10は、再びS111の処理を行う。
[0071]
 一方、算出された人数が所定の人数未満になった場合には(S111:Yes)、出力制御部104は、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20による、該当のARオブジェクトの表示状態をONからOFFへ所定の時間内に切り替える。つまり、出力制御部104は、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20に、該当のARオブジェクトの表示を当該所定の時間内に終了させる(S113)。
[0072]
 <2-4.効果>
 以上説明したように、第1の実施形態に係るサーバ10は、ARオブジェクトが関連付けられている第1の場所の位置情報と、複数のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得し、そして、当該第1の場所の位置情報と、当該複数のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、当該複数のユーザの各々が装着するアイウェア20による当該ARオブジェクトの出力を制御する。これにより、複数のユーザによる当該ARオブジェクトの共有を支援することができる。例えば、アイウェア20を装着している複数のユーザが当該ARオブジェクトを自動的、かつ、容易に共有することができる。
[0073]
 例えば、サーバ10は、第1の場所の位置情報と各ユーザの位置情報との関係性、および、各ユーザの位置情報を基準とした各ユーザの方向情報と当該第1の場所との関係性に基づいて、各ユーザが装着しているアイウェア20による当該ARオブジェクトの出力状態を第1の状態から第2の状態へ所定の時間内に切り替えることが可能である。このため、全てのユーザに対して同じタイミングにARオブジェクトの表示をコントロールすることができる。例えば、いずれか一以上のユーザだけが当該ARオブジェクトを見逃したり、見失うことを回避することができる。そして、全てのユーザに同じARオブジェクトを同時に見せることができる。
[0074]
<<3.第2の実施形態>>
 以上、第1の実施形態について説明した。ところで、グループ単位で行動する場面では、あるグループの状態に応じて別のグループに対して移動タイミングや移動先を誘導可能であることが望ましい。
[0075]
 次に、第2の実施形態について説明する。後述するように、第2の実施形態によれば、あるグループの状態に適応的に別のグループに対して別の場所へ移動するように誘導することができる。
[0076]
 第2の実施形態では、複数のグループが存在する場面を想定する。ここで、あるグループには、複数のユーザが属しており、かつ、別のグループには、一以上のユーザが属し得る。つまり、グループに属するユーザの人数は一人であってもよい。また、第2の実施形態では、以下のような方法でグループが設定され得る。例えば、アイウェア20を用いて所定のARマーカを所定の期間内に読み取った複数のユーザ全員が、一つのグループとして設定されてもよい。または、位置推定によるエリア分割が行われることにより、分割後のエリアごとに、当該エリア内に位置する一以上のユーザ全員が、一つグループとしてそれぞれ設定されてもよい。または、アイウェア20に予めグループ情報が設定されていてもよい。または、一人のユーザによる所定の操作に基づいて、リアルタイムにグループが設定されたり、変更されてもよい。
[0077]
 <3-1.構成>
 第2の実施形態に係るアイウェア20の構成は、第1の実施形態と同様である。また、第2の実施形態に係るサーバ10に含まれる構成要素は、第1の実施形態と同じである。以下では、第1の実施形態と異なる機能を有する構成要素についてのみ説明を行う。
[0078]
 {3-1-1.出力制御部104}
 (3-1-1-1.先行のグループに対する情報の出力)
 第2の実施形態に係る出力制御部104は、第1のARオブジェクトを共有している第1のグループに属する複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20による情報の出力を所定の条件に基づいて制御する。ここで、所定の条件は、第1のグループに属する複数のユーザに対する第1のARオブジェクトの提示が開始されてから所定の時間が経過したことであってもよい。または、例えばアプリケーションがゲームである場合には、当該所定の条件は、第1のARオブジェクトに対応するイベントを当該複数のユーザがクリアしたこと(例えば、敵キャラクタを倒したことなど)であってもよい。または、当該所定の条件は、第2のARオブジェクトが関連付けられている場所の近くに別のグループ(第2のグループ)に属する複数のユーザが近づいたことが検出されたことがであってもよい。または、当該所定の条件は、別のグループに属する複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20による当該第2のARオブジェクトの出力が開始されてから所定の時間が経過したことであってもよい。
[0079]
 例えば、出力制御部104は、第2のARオブジェクトが関連付けられている第2の場所の位置情報と、第2のグループに属する複数のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、第1のグループに属する複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20による第1のARオブジェクトの出力状態を所定の時間内に変化させる。一例として、第2のグループに属する複数のユーザの各々が第2の場所から所定の範囲内に位置し、かつ、第2の場所を向いていることが検出された際には、出力制御部104は、第1のグループに属する複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20に、第1のARオブジェクトの表示を所定の時間内に終了させてもよい。または、この場合、出力制御部104は、第1のグループに属する複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20における第1のARオブジェクトの表示位置を、当該ユーザに対して移動を促す方向へ徐々にずらしてもよい。これにより、第1のグループに属する複数のユーザに対して、別の場所へ移動するように誘導することができる。
[0080]
 または、出力制御部104は、第2のARオブジェクトが関連付けられている第2の場所の位置情報と、第2のグループに属する複数の第2のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、第1のグループに属する複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20に、第1の場所から離れるように誘導するための誘導情報を出力させることも可能である。ここで、誘導情報の出力は、例えば、誘導を促す映像(例えば矢印の画像など)の表示、誘導を促す音声(例えば「次のエリアへ移動して下さい」という音声など)の出力、または、ユーザが装着しているデバイス(アイウェア20など)による振動の発生などであってもよい。
[0081]
 例えば、出力制御部104は、第1のグループに属する複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20に当該誘導情報を段階的に出力させる。一例として、出力制御部104は、まず、第1のグループに属する複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20に、矢印の画像を表示させる。そして、当該複数のユーザが移動しないまま第1の時間が経過した場合には、出力制御部104は、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20に、誘導を促す音声を出力させる。さらに、当該複数のユーザが移動しないまま第2の時間が経過した場合には、出力制御部104は、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20に表示されている第1のARオブジェクトの表示位置を、当該ユーザに対して移動を促す方向へ徐々にずらす。
[0082]
 (3-1-1-2.後続のグループに対する情報の出力)
 さらに、出力制御部104は、第1のARオブジェクトが関連付けられている第1の場所の位置情報と、当該第1のARオブジェクトを共有していた第1のグループに属する複数のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、第2のグループに属する複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20に、第1の場所への移動を誘導するための誘導情報を出力させることも可能である。ここで、誘導情報の出力は、例えば、誘導を促す映像(例えば矢印の画像など)の表示、誘導を促す音声(例えば「次のエリアへ移動して下さい」という音声など)の出力、または、ユーザが装着しているデバイス(アイウェア20など)による振動の発生などであってもよい。
[0083]
 ここで、図12A~図12Dを参照して、上記の機能についてより詳細に説明する。図12Aでは、第1のグループに属する複数のユーザ4がエリア50b内に位置し、かつ、第2のグループに属する複数のユーザ2がエリア50a内に位置する例を示している。図12Aに示した時点において、第1のARオブジェクトが関連付けられている場所30aに、(第2のグループに属する)複数のユーザ2が近づいたことが検出されたとする。この場合、出力制御部104は、例えば図12Bに示したように、当該複数のユーザ2の各々が装着しているアイウェア20に、ARオブジェクト60(ゴースト60)の出力を開始させる。さらに、出力制御部104は、(第1のグループに属する)複数のユーザ4の各々が装着しているアイウェア20に、エリア50bから離れるように誘導するための誘導情報を出力させる。その後、図12Cに示したように、第1のグループに属する全てのユーザ4がエリア50bから離れたことが検出されたとする。この場合、例えば図12Dに示したように、出力制御部104は、エリア50aからエリア50bへの移動を誘導するための矢印の画像62を、複数のユーザ2の各々が装着しているアイウェア20に表示させてもよい。追加的に、または、代替的に、出力制御部104は、複数のユーザ2の各々が装着しているアイウェア20に表示されているARオブジェクト60の表示位置を、エリア50bの方向へ徐々に移動させてもよい。この制御例によれば、例えば、複数のエリアを移動しながらARオブジェクトを楽しむようなイベントアプリケーションを複数のグループが利用している際に、個々のグループに対して適切なタイミングに各エリアの移動を誘導することができる。
[0084]
 <3-2.処理の流れ>
 以上、第2の実施形態の構成について説明した。次に、第2の実施形態に係る処理の流れの一例について、図13を参照して説明する。なお、ここでは、第1のグループに属する複数のユーザがエリアA内に位置しており、かつ、第2のグループに属する複数のユーザがエリアB内に位置していることを想定する。さらに、エリアA内のある場所に関連付けられているARオブジェクトの、エリアA内の複数のユーザに対する表示の開始条件が予め満たされていることを想定する。
[0085]
 図13に示したように、まず、サーバ10の出力制御部104は、エリアA内の、ある場所に関連付けられているARオブジェクトを、第1のグループに属する複数のユーザが装着しているアイウェア20に表示させる(S201)。
[0086]
 その後、出力制御部104は、エリアA内でARオブジェクトの表示が開始されてから所定の時間が経過したか否かを判定する(S203)。当該ARオブジェクトの表示が開始されてから所定の時間が経過していない場合には(S203:No)、出力制御部104は、再びS201以降の処理を行う。
[0087]
 一方、当該ARオブジェクトの表示が開始されてから所定の時間が経過した場合には(S203:Yes)、出力制御部104は、第1のグループに属する複数のユーザが装着しているアイウェア20に該当のARオブジェクトの表示を終了させる(S205)。
[0088]
 その後、出力制御部104は、第2のグループに属する複数のユーザが装着しているアイウェア20に、エリアBからエリアAへの移動を誘導するための誘導情報を表示させる(S207)。
[0089]
 <3-3.効果>
 以上説明したように、第2の実施形態に係るサーバ10は、ARオブジェクトが関連付けられている第1の場所の位置情報と、第1のグループに属する複数のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得し、そして、当該第1の場所の位置情報と、当該第1のグループに属する複数のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、第2のグループに属する複数のユーザの各々が装着するアイウェア20に、当該第1の場所への移動を誘導するための誘導情報を出力させる。これにより、第1のグループの状態に適応的に第2のグループに対して第1の場所へ移動するように誘導することができる。例えば、第1のグループに属する複数のユーザが第1の場所から離れた場合に、サーバ10は、第2のグループに属する複数のユーザに対して、当該第1の場所へ移動するように誘導することができる。
[0090]
 また、第2の実施形態によれば、グループ単位でARオブジェクトを共有している際に、他のグループの状況に応じて、各グループに対して移動を誘導するタイミングをコントロールすることができる。
[0091]
<<4.適用例>>
 以上、第2の実施形態について説明した。次に、前述した各実施形態の適用例について、「4-1.適用例1」~「4-5.適用例5」において説明する。
[0092]
 <4-1.適用例1>
 まず、適用例1について説明する。適用例1では、アイウェア20を装着している複数のユーザが屋外ゲームアプリケーションを利用する場面を想定する。適用例1では、複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20により実行されているゲームにおけるシーンの切り替えの条件として、ARオブジェクトが関連付けられている場所の位置情報と、複数のユーザの各々の位置情報との関係性が利用され得る。例えば、ARオブジェクトが関連付けられている場所に複数のユーザが手を触れたことが検出された場合には、サーバ10は、当該複数のユーザの各々が装着しているアイウェア20により実行されているゲームにおけるシーンを切り替える。これにより、シーンが切り替わったことを一以上のユーザが判別不能になることを回避できる。従って、例えば、全てのユーザが同じARオブジェクトの動きを追跡するようなゲームを実現することができる。
[0093]
 さらに、サーバ10は、例えばARオブジェクトが関連付けられている場所に、より多くのユーザが近づくほど、これらのユーザの各々が装着しているアイウェア20に表示されている所定のオブジェクトの表示サイズを拡大したり、当該所定のオブジェクトの輝度を高めたり、アイウェア20により出力されている所定の音の音量を大きくしてもよい。これにより、より多くのユーザがARオブジェクトが関連付けられている場所に近づくように(つまり、より多くのユーザがARオブジェクトを共有するように)誘導することができる。
[0094]
 <4-2.適用例2>
 次に、適用例2について説明する。適用例2では、複数のグループが別々に観光を行う場面を想定する。この場合、同じ時間帯に各グループが訪れる場所が重ならないように調整することが望まれ得る。そこで、サーバ10は、グループ間の位置関係に基づいて、個々のグループに対して移動の誘導をすることが可能である。例えば、観光スポットが複数存在する場合、サーバ10は、当該複数のグループの絶対位置を逐次特定する。次に、サーバ10は、同一の観光スポットに複数のグループが移動しようとしているか否かを逐次確認する。そして、同一の観光スポットに複数のグループが移動しようとしている場合には、サーバ10は、当該複数のグループのうちのいずれか一つ以外のグループには、別の観光スポットへ移動するように誘導する。
[0095]
 <4-3.適用例3>
 次に、適用例3について説明する。適用例3では、複数のユーザがスポーツ(ランニングや自転車等)を行う場面を想定する。サーバ10は、一つの場所に所定の人数のユーザが集まったタイミングに、トレーニングメニューの紹介やナビゲーションなどを、各ユーザが装着しているアイウェア20に表示させる。さらに、サーバ10は、例えばスポーツ中の各ユーザの位置関係に応じて、各ユーザが装着しているアイウェア20に表示される情報の内容を逐次変化させてもよい。
[0096]
 <4-4.適用例4>
 次に、適用例4について説明する。適用例4では、一以上のユーザが家の中におり、かつ、当該一以上のユーザがアイウェア20を装着している場面を想定する。この場合、サーバ10は、家の中で各ユーザがいる場所に応じて、各ユーザが装着しているアイウェア20に表示させるARオブジェクト(UIなど)を切り替えてもよい。または、サーバ10は、各ユーザの位置に応じて、当該ユーザがARオブジェクトを共有する他のユーザを変更してもよい。これにより、接続負荷を低減させたり、無駄な通信を抑制することができる。
[0097]
 例えば、ユーザが玄関に近づいた場合には、サーバ10は、現在地の天気予報をドアの近くに表示(投影)させてもよい。また、ユーザがテレビジョン受信機に近づいた場合には、サーバ10は、今日のおすすめの番組を、当該ユーザが装着しているアイウェア20に表示させてもよい。また、ユーザ同士の距離が小さくなった場合に限り、サーバ10は、これらのユーザが装着しているアイウェア20にARオブジェクトの表示(共有)を開始させてもよいし、または、何らかの仮想オブジェクトに対する操作をこれらのユーザに共有させてもよい。
[0098]
 <4-5.適用例5>
 次に、適用例5について説明する。適用例5は、オフィスにおいて、複数のユーザによるARオブジェクトの共有を実現する例である。例えば、サーバ10は、ユーザ同士の関係性に応じて、ARオブジェクトの共有を許可するか否かを制御してもよい。また、サーバ10は、会議のスケジュール情報に基づいて、複数のユーザが参加する遠隔会議を自動的に開始させたり、終了させてもよい。さらに、サーバ10は、あるユーザが入力した情報を、例えばARオブジェクトを共有している別のユーザと共有させてもよい。これにより、ユーザは、複数のユーザにより共有されているARオブジェクトを切り替えたり、または、共有対象のオブジェクトとして別のARオブジェクトを選択することなどが可能となる。
[0099]
<<5.ハードウェア構成>>
 次に、各実施形態に共通するサーバ10のハードウェア構成例について、図14を参照して説明する。図14に示すように、サーバ10は、CPU150、ROM(Read Only Memory)152、RAM(Random Access Memory)154、バス156、インターフェース158、ストレージ装置160、および、通信装置162を備える。
[0100]
 CPU150は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってサーバ10内の動作全般を制御する。また、CPU150は、サーバ10において制御部100の機能を実現する。なお、CPU150は、マイクロプロセッサなどのプロセッサにより構成される。
[0101]
 ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータなどの制御用データなどを記憶する。
[0102]
 RAM154は、例えば、CPU150により実行されるプログラムや、使用中のデータなどを一時的に記憶する。
[0103]
 バス156は、CPUバスなどから構成される。このバス156は、CPU150、ROM152、および、RAM154を相互に接続する。
[0104]
 インターフェース158は、ストレージ装置160、および、通信装置162を、バス156と接続する。
[0105]
 ストレージ装置160は、記憶部122として機能する、データ格納用の装置である。ストレージ装置160は、例えば、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、または、記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含む。
[0106]
 通信装置162は、例えば通信網22などに接続するための通信デバイス(例えばネットワークカードなど)等で構成された通信インターフェースである。また、通信装置162は、無線LAN対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。この通信装置162は、通信部120として機能する。
[0107]
<<6.変形例>>
 以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示はかかる例に限定されない。本開示の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
[0108]
 <6-1.変形例1>
 例えば、前述した各実施形態に係る情報処理システムは、サーバ10を含む例を示したが、かかる例に限定されず、サーバ10を含まなくてもよい。この場合、複数のアイウェア20のうちのいずれか一台が、前述した各実施形態に係るサーバ10の機能(つまり、前述した情報取得部102および出力制御部104の機能)を実行し得る。つまり、複数のアイウェア20を用いたマスタースレーブ方式により、前述した各実施形態が実現されてもよい。例えば、所定のアプリケーションを一番最初に起動したアイウェア20、または、ARオブジェクトが関連付けられている場所に一番最初に近づいたユーザが装着しているアイウェア20などがマスターとして定められてもよい。また、複数のアイウェア20のうちマスターは動的に切り替わってもよい。
[0109]
 <6-2.変形例2>
 前述した各実施形態では、アイウェア20が、情報取得部202、出力制御部204、および、送信制御部206の全てを含む例について説明したが、かかる例に限定されない。例えば、情報取得部202、出力制御部204、および、送信制御部206のうちのいずれか一以上は、アイウェア20と通信可能な他の携帯型端末(例えばスマートフォンやタブレット型端末など)に含まれ、かつ、ユーザが当該他の携帯型端末を携帯してもよい。
[0110]
 <6-3.変形例3>
 別の変形例として、本開示における第1の出力部は、アイウェア20の出力部226に限定されない。例えば、当該第1の出力部は、ユーザが携帯する携帯型端末(例えばスマートフォンやタブレット型端末など)の出力部(表示部および音声出力部など)であってもよい。さらに、当該携帯型端末が前述した各実施形態に係るアイウェア20の機能の全てを実現可能である場合には、アイウェア20は利用されなくてもよい。
[0111]
 <6-4.変形例4>
 別の変形例として、図1では、サーバ10が一台だけ図示されているが、かかる例に限定されず、複数台のコンピュータが協同して動作することにより、各実施形態に係るサーバ10の機能が実現されてもよい。
[0112]
 <6-5.変形例5>
 別の変形例として、本開示に係る情報処理装置は、サーバ10に限定されず、当該情報処理装置は、前述した情報取得部102および出力制御部104を有する他の種類の装置であってもよい。例えば、当該情報処理装置は、汎用PC(Personal Computer)、タブレット型端末、ゲーム機、スマートフォンなどの携帯電話、携帯型音楽プレーヤ、スピーカ、プロジェクタ、スマートウォッチなどのウェアラブルデバイス、車載装置(カーナビゲーション装置など)、または、ロボット(例えばヒューマノイド型ロボットや、ドローンなど)であってもよい。
[0113]
 <6-6.変形例6>
 また、前述した各実施形態の処理の流れにおける各ステップは、必ずしも記載された順序に沿って処理されなくてもよい。例えば、各ステップは、適宜順序が変更されて処理されてもよい。また、各ステップは、時系列的に処理される代わりに、一部並列的に又は個別的に処理されてもよい。また、記載されたステップのうちの一部が省略されたり、または、別のステップがさらに追加されてもよい。
[0114]
 また、前述した各実施形態によれば、CPU150、ROM152、およびRAM154などのハードウェアを、各実施形態に係るサーバ10の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも提供可能である。また、当該コンピュータプログラムが記録された記憶媒体も提供される。
[0115]
 また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
[0116]
 なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
 第1の情報が関連付けられている第1の場所の位置情報と、複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得する情報取得部と、
 前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力を制御する出力制御部と、
を備える、情報処理装置。
(2)
 前記第1の場所は、実空間内の場所であり、
 前記第1の場所の位置情報、および、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報は、前記実空間内の位置情報である、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
 前記出力制御部は、前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を第1の状態から、前記第1の状態とは異なる第2の状態へ所定の時間内に変化させる、前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
 前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々に関して、当該第1のユーザの位置情報を基準とした当該第1のユーザの方向情報が示す方向が前記第1の場所から所定の範囲内に収まっているか否か、および、前記第1の場所の位置情報と当該第1のユーザの位置情報との距離に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させる、前記(3)に記載の情報処理装置。
(5)
 前記複数の第1のユーザの各々に関して、当該第1のユーザの位置情報を基準とした当該第1のユーザの方向情報が示す方向が前記第1の場所から前記所定の範囲内に収まり、かつ、前記第1の場所の位置情報と当該第1のユーザの位置情報との距離が第1の場所に対応する距離の範囲内になった場合には、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、前記(4)に記載の情報処理装置。
(6)
 前記出力制御部は、さらに、前記複数の第1のユーザの人数に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させる、前記(4)または(5)に記載の情報処理装置。
(7)
 前記複数の第1のユーザの人数が前記第1の場所に対応する人数の範囲内になった場合には、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々に関して、当該第1のユーザの位置情報を基準とした当該第1のユーザの方向情報が示す方向が前記第1の場所から前記所定の範囲内に収まっているか否か、および、前記第1の場所の位置情報と当該第1のユーザの位置情報との距離に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させ、
 前記複数の第1のユーザの人数が前記第1の場所に対応する人数の範囲外である間は、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態のまま維持させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、前記(6)に記載の情報処理装置。
(8)
 前記複数の第1のユーザの人数が前記第1の場所に対応する人数の範囲外である間は、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態のまま維持させ、かつ、
 前記第1の場所に対応する人数の範囲の上限値または下限値と前記複数の第1のユーザの現在の人数との差分を通知するための通知情報を、前記複数の第1のユーザのうちの少なくとも一人が携帯する第1の出力部に出力させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、前記(6)または(7)に記載の情報処理装置。
(9)
 前記出力制御部は、さらに、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報に基づいて定まる配置形状に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させる、前記(4)~(8)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(10)
 前記複数の第1のユーザの各々の位置情報に基づいて定まる配置形状が、前記第1の場所に対応する配置形状と同一になった場合には、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々に関して、当該第1のユーザの位置情報を基準とした当該第1のユーザの方向情報が示す方向が前記第1の場所から前記所定の範囲内に収まっているか否か、および、前記第1の場所の位置情報と当該第1のユーザの位置情報との距離に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させ、
 前記複数の第1のユーザの各々の位置情報に基づいて定まる配置形状が、前記第1の場所に対応する配置形状と異なる間は、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態のまま維持させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、前記(9)に記載の情報処理装置。
(11)
 前記複数の第1のユーザの各々の位置情報に基づいて定まる配置形状が、前記第1の場所に対応する配置形状と異なる間は、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態のまま維持させ、かつ、
 前記第1の場所に対応する配置形状を通知するための通知情報を、前記複数の第1のユーザのうちの少なくとも一人が携帯する第1の出力部に出力させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、前記(9)または(10)に記載の情報処理装置。
(12)
 前記出力制御部は、さらに、前記複数の第1のユーザの各々の高さ情報の関係性に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させる、前記(4)~(11)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(13)
 前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および高さ情報に基づいて定まる三次元の配置形状に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、前記(12)に記載の情報処理装置。
(14)
 前記出力制御部は、さらに、前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報と、前記第1の場所に関連する第2のオブジェクトの前記実空間内の位置情報との関係性に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、前記(4)~(13)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(15)
 前記複数の第1のユーザは、第1のグループに属し、
 前記出力制御部は、さらに、第2の情報が関連付けられている前記実空間内の第2の場所の位置情報と、第2のグループに属する複数の第2のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、前記(4)~(14)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(16)
 前記出力制御部は、さらに、前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第2のユーザの各々が携帯する第2の出力部に、前記第1の場所への移動を誘導するための誘導情報を出力させる、前記(15)に記載の情報処理装置。
(17)
 前記第1の出力部は、頭部装着型のデバイスである、前記(4)~(16)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(18)
 第1の情報が関連付けられている第1の場所の位置情報と、第1のグループに属する複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得する情報取得部と、
 前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、第2のグループに属する複数の第2のユーザの各々が携帯する出力部に、前記第1の場所への移動を誘導するための誘導情報を出力させる出力制御部と、
を備える、情報処理装置。
(19)
 第1の情報が関連付けられている第1の場所の位置情報と、複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得することと、
 前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力をプロセッサが制御することと、
を含む、情報処理方法。
(20)
 コンピュータを、
 第1の情報が関連付けられている第1の場所の位置情報と、複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得する情報取得部と、
 前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力を制御する出力制御部、
として機能させるためのプログラム。

符号の説明

[0117]
10 サーバ
20 アイウェア
22 通信網
100、200 制御部
102、202 情報取得部
104、204 出力制御部
120、220 通信部
122、228 記憶部
206 送信制御部
222 センサ部
224 入力部
226 出力部

請求の範囲

[請求項1]
 第1の情報が関連付けられている第1の場所の位置情報と、複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得する情報取得部と、
 前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力を制御する出力制御部と、
を備える、情報処理装置。
[請求項2]
 前記第1の場所は、実空間内の場所であり、
 前記第1の場所の位置情報、および、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報は、前記実空間内の位置情報である、請求項1に記載の情報処理装置。
[請求項3]
 前記出力制御部は、前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を第1の状態から、前記第1の状態とは異なる第2の状態へ所定の時間内に変化させる、請求項2に記載の情報処理装置。
[請求項4]
 前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々に関して、当該第1のユーザの位置情報を基準とした当該第1のユーザの方向情報が示す方向が前記第1の場所から所定の範囲内に収まっているか否か、および、前記第1の場所の位置情報と当該第1のユーザの位置情報との距離に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させる、請求項3に記載の情報処理装置。
[請求項5]
 前記複数の第1のユーザの各々に関して、当該第1のユーザの位置情報を基準とした当該第1のユーザの方向情報が示す方向が前記第1の場所から前記所定の範囲内に収まり、かつ、前記第1の場所の位置情報と当該第1のユーザの位置情報との距離が第1の場所に対応する距離の範囲内になった場合には、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、請求項4に記載の情報処理装置。
[請求項6]
 前記出力制御部は、さらに、前記複数の第1のユーザの人数に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させる、請求項4に記載の情報処理装置。
[請求項7]
 前記複数の第1のユーザの人数が前記第1の場所に対応する人数の範囲内になった場合には、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々に関して、当該第1のユーザの位置情報を基準とした当該第1のユーザの方向情報が示す方向が前記第1の場所から前記所定の範囲内に収まっているか否か、および、前記第1の場所の位置情報と当該第1のユーザの位置情報との距離に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させ、
 前記複数の第1のユーザの人数が前記第1の場所に対応する人数の範囲外である間は、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態のまま維持させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、請求項6に記載の情報処理装置。
[請求項8]
 前記複数の第1のユーザの人数が前記第1の場所に対応する人数の範囲外である間は、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態のまま維持させ、かつ、
 前記第1の場所に対応する人数の範囲の上限値または下限値と前記複数の第1のユーザの現在の人数との差分を通知するための通知情報を、前記複数の第1のユーザのうちの少なくとも一人が携帯する第1の出力部に出力させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、請求項6に記載の情報処理装置。
[請求項9]
 前記出力制御部は、さらに、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報に基づいて定まる配置形状に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させる、請求項4に記載の情報処理装置。
[請求項10]
 前記複数の第1のユーザの各々の位置情報に基づいて定まる配置形状が、前記第1の場所に対応する配置形状と同一になった場合には、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々に関して、当該第1のユーザの位置情報を基準とした当該第1のユーザの方向情報が示す方向が前記第1の場所から前記所定の範囲内に収まっているか否か、および、前記第1の場所の位置情報と当該第1のユーザの位置情報との距離に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させ、
 前記複数の第1のユーザの各々の位置情報に基づいて定まる配置形状が、前記第1の場所に対応する配置形状と異なる間は、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態のまま維持させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、請求項9に記載の情報処理装置。
[請求項11]
 前記複数の第1のユーザの各々の位置情報に基づいて定まる配置形状が、前記第1の場所に対応する配置形状と異なる間は、前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態のまま維持させ、かつ、
 前記第1の場所に対応する配置形状を通知するための通知情報を、前記複数の第1のユーザのうちの少なくとも一人が携帯する第1の出力部に出力させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、請求項9に記載の情報処理装置。
[請求項12]
 前記出力制御部は、さらに、前記複数の第1のユーザの各々の高さ情報の関係性に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させる、請求項4に記載の情報処理装置。
[請求項13]
 前記出力制御部は、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および高さ情報に基づいて定まる三次元の配置形状に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、請求項12に記載の情報処理装置。
[請求項14]
 前記出力制御部は、さらに、前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報と、前記第1の場所に関連する第2のオブジェクトの前記実空間内の位置情報との関係性に基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、請求項4に記載の情報処理装置。
[請求項15]
 前記複数の第1のユーザは、第1のグループに属し、
 前記出力制御部は、さらに、第2の情報が関連付けられている前記実空間内の第2の場所の位置情報と、第2のグループに属する複数の第2のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力状態を前記第1の状態から前記第2の状態へ前記所定の時間内に変化させ、
 前記第1の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか一方であり、
 前記第2の状態は、前記第1の情報を出力している状態、および、前記第1の情報を出力していない状態のうちのいずれか他方である、請求項4に記載の情報処理装置。
[請求項16]
 前記出力制御部は、さらに、前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第2のユーザの各々が携帯する第2の出力部に、前記第1の場所への移動を誘導するための誘導情報を出力させる、請求項15に記載の情報処理装置。
[請求項17]
 前記第1の出力部は、頭部装着型のデバイスである、請求項4に記載の情報処理装置。
[請求項18]
 第1の情報が関連付けられている第1の場所の位置情報と、第1のグループに属する複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得する情報取得部と、
 前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、第2のグループに属する複数の第2のユーザの各々が携帯する出力部に、前記第1の場所への移動を誘導するための誘導情報を出力させる出力制御部と、
を備える、情報処理装置。
[請求項19]
 第1の情報が関連付けられている第1の場所の位置情報と、複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得することと、
 前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力をプロセッサが制御することと、
を含む、情報処理方法。
[請求項20]
 コンピュータを、
 第1の情報が関連付けられている第1の場所の位置情報と、複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とを取得する情報取得部と、
 前記第1の場所の位置情報と、前記複数の第1のユーザの各々の位置情報および方向情報とに基づいて、前記複数の第1のユーザの各々が携帯する第1の出力部による前記第1の情報の出力を制御する出力制御部、
として機能させるためのプログラム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10A]

[ 図 10B]

[ 図 11]

[ 図 12A]

[ 図 12B]

[ 図 12C]

[ 図 12D]

[ 図 13]

[ 図 14]