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1. (WO2019044976) ELECTRIC VACUUM CLEANER
Document

明 細 書

発明の名称 電気掃除機

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004   0005   0006  

先行技術文献

特許文献

0007  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0008  

課題を解決するための手段

0009  

図面の簡単な説明

0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8  

図面

1   2   3   4   5   6  

明 細 書

発明の名称 : 電気掃除機

技術分野

[0001]
 本発明の実施形態は、掃除機本体に配置された二次電池と、掃除機本体に接続される風路体とを備えた電気掃除機に関する。

背景技術

[0002]
 従来、電気掃除機として、充電可能な二次電池を掃除機本体に搭載し、この二次電池を電源として駆動するものがある。
[0003]
 例えば、掃除機本体に対して延長管が直接接続され、使用者が把持操作する手元操作部が掃除機本体に設けられた、いわゆるスティック型の電気掃除機の場合には、二次電池の残量や塵埃を吸い込んだこと、あるいは集塵部に溜められた塵埃量などの各種情報を表示するLEDなどの表示部をそれぞれ手元操作部に配置することにより、掃除中に使用者が表示を介して各種情報に容易に気づくことができるようになっている。
[0004]
 一方で、掃除機本体に対してホース体が接続され、ホース体を介して掃除機本体を引っ張って追従走行させながら掃除する、いわゆるキャニスタ型の電気掃除機の場合には、使用者が把持操作する手元操作部がホース体の先端側に設けられている。このため、手元操作部での操作を掃除機本体に配置された制御手段へと伝達するための配線をホース体に通す必要がある。また、ホース体の先端側に接続される床ブラシに電動式の回転ブラシを配置する場合、二次電池からの給電用の配線もホース体に通す必要がある。このように、配線をホース体に通す場合、配線によってホース体の重さが増加したりホース体の柔軟性や伸縮性が損なわれたりして掃除性能が低下しないように、ホース体に通す配線の本数に制限が生じる。そのため、上記のスティック型の電気掃除機とは異なって、キャニスタ型の電気掃除機では表示部を手元操作部に多数配置することは困難であり、一般的には表示部を掃除機本体に配置する構成が採用される。しかしながら、キャニスタ型の電気掃除機の場合、掃除機本体は掃除中に使用者に対して後方に位置するため、使用者が表示に気づきにくい。
[0005]
 また、床ブラシの内部に別途の二次電池を搭載し、二次電池から給電される表示部を床ブラシに設けて、掃除機本体側の二次電池の残量などを表示する構成もある。しかしながら、この場合、構成が複雑化するだけでなく、床ブラシが重くなり操作性が低下する。
[0006]
 さらに、各種情報を音声により報知することも考えられる。しかしながら、この場合、音声発生手段が必要となり、コスト増となるとともに、電気掃除機の場合、駆動音が比較的大きいため、報知が聞き取りにくい場合がある。

先行技術文献

特許文献

[0007]
特許文献1 : 特開2002-34873号公報
特許文献2 : 特開2002-34874号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0008]
 本発明が解決しようとする課題は、ホース体を通す配線を増加させることなく、二次電池の残量およびその他の情報を使用者が気づきやすい位置で表示できる電気掃除機を提供することである。

課題を解決するための手段

[0009]
 実施形態の電気掃除機は、掃除機本体を備え、この掃除機本体に配置された二次電池を電源として動作する。この電気掃除機は、風路体と、表示制御手段とを有する。風路体は、ホース体、接続部、手元操作部、配線、および、表示手段を備える。接続部は、ホース体の一端側を掃除機本体に接続する。手元操作部は、ホース体の他端側に設けられる。配線は、接続部から少なくとも手元操作部に亘ってホース体に配置される。表示手段は、手元操作部に設けられ複数種類の表示態様で表示可能である。表示制御手段は、電気掃除機に関して予め設定された条件に応じて異なる表示態様となるように表示手段を制御する。この表示制御手段は、二次電池の残量が所定未満となった場合は、他の条件が満たされても、この二次電池の残量が所定未満になったことに応じて表示手段を制御する。

図面の簡単な説明

[0010]
[図1] 第1の実施形態の電気掃除機の内部構造を示すブロック図である。
[図2] 同上電気掃除機の斜視図である。
[図3] 同上電気掃除機の制御を示すフローチャートである。
[図4] (a)は同上電気掃除機の表示手段の第0の表示態様に対応する表示駆動信号を示す説明図、(b)は同上表示手段の第1の表示態様に対応する表示駆動信号を示す説明図、(c)は同上表示手段の第2の表示態様に対応する表示駆動信号を示す説明図、(d)は同上表示手段の第3の表示態様に対応する表示駆動信号を示す説明図である。
[図5] 第2の実施形態の電気掃除機の制御を示すフローチャートである。
[図6] (a)は同上電気掃除機の表示手段の第0の表示態様に対応する表示駆動信号を示す説明図、(b)は同上表示手段の第1の表示態様に対応する表示駆動信号を示す説明図、(c)は同上表示手段の第2の表示態様に対応する表示駆動信号を示す説明図、(d)は同上表示手段の第3の表示態様に対応する表示駆動信号を示す説明図、(e)は同上表示手段の第4の表示態様に対応する表示駆動信号を示す説明図である。

実施形態

[0011]
 以下、第1の実施形態の構成を、図面を参照して説明する。
[0012]
 図1および図2において、11は電気掃除機を示す。この電気掃除機11は、キャニスタ型の電気掃除機である。電気掃除機11は、被掃除面としての床面上を走行可能な掃除機本体13を備えている。また、電気掃除機11は、集塵部14を備えている。さらに、電気掃除機11は、吸引源である電動送風機15を備えている。また、電気掃除機11は、二次電池16を備えている。さらに、電気掃除機11は、電圧検出手段としての電圧検出部17を備えている。また、電気掃除機11は、電動送風機制御手段としてのモータ制御部(モータドライバ)18を備えている。さらに、電気掃除機11は、塵埃検出手段としてのごみセンサ19を備えていてもよい。また、電気掃除機11は、風路体20を備えている。さらに、電気掃除機11は、制御手段としての制御部21を備えている。
[0013]
 掃除機本体13は、走行輪23を備えている。走行輪23は、例えば掃除機本体13の両側部にそれぞれ回転可能に設けられている。掃除機本体13は、走行輪23により、床面を走行可能となっている。なお、以下、前後方向および両側方向又は幅方向については、掃除機本体13の走行方向を基準とし、例えば風路体20側を前側、その反対側を後側とする。
[0014]
 集塵部14は、電動送風機15の駆動により生じる負圧を利用して空気とともに吸い込んだ塵埃を空気から捕集する部分である。集塵部14は、掃除機本体13に一体的に組み込まれていてもよいし、掃除機本体13に対して着脱可能でもよい。
[0015]
 電動送風機15は、電動機によりファンを回転させることで負圧を生じさせ、塵埃を空気とともに集塵部14へと吸い込むものである。電動送風機15は、掃除機本体13に収容されている。
[0016]
 二次電池16は、電動送風機15、モータ制御部18、電圧検出部17、および、制御部21などに給電するものである。その他に、二次電池16は、電圧変換部を介して、各部へと給電していてもよい。二次電池16は、掃除機本体13に収容されている。
[0017]
 電圧検出部17は、二次電池16の電圧を制御部21へと出力する部分である。電圧検出部17は、例えば分圧抵抗を備える分圧部である。電圧検出部17は、二次電池16の電圧を制御部21の入力レベルに変換するようになっている。
[0018]
 モータ制御部18は、制御部21からの信号に応じて、電動送風機15などの動作を制御するものである。本実施形態のモータ制御部18は、二次電池16から電動送風機15などへの通電量を制御することで、電動送風機15などのオンオフや動作パワーなどの動作状態を制御するものである。モータ制御部18は、掃除機本体13に収容されている。
[0019]
 ごみセンサ19は、電動送風機15の動作により被掃除面から吸い込まれた塵埃が集塵部14に至るまでの風路のいずれかの箇所で塵埃を検出するものである。ごみセンサ19は、例えば発光部と受光部とを、塵埃が通過する風路を挟んで対向配置した光センサなどの、既知の構成が用いられる。ごみセンサ19は、集塵部14の上流側に配置されている。例えば、ごみセンサ19は、掃除機本体13又は風路体20に設けられている。
[0020]
 風路体20は、電動送風機15の駆動により生じる負圧を床面などに作用させるものである。本実施形態の風路体20は、電動送風機15の吸込側に集塵部14を介して接続されるものである。また、風路体20は、使用者が掃除機本体13を引っ張って追従走行させることを可能にするものである。風路体20は、例えば掃除機本体13に対して着脱可能となっている。風路体20は、ホース体25を備えている。また、風路体20は、接続部26を備えている。さらに、風路体20は、手元操作部27を備えている。また、風路体20は、設定手段としての操作部28を備えている。さらに、風路体20は、表示手段としての点灯手段であるランプ29を備えている。また、風路体20は、配線30を備えている。さらに、風路体20は、延長管31を備えていてもよい。また、風路体20は、吸込口体32を備えていてもよい。さらに、風路体20は、検出手段(検出部)としての浮き上がりセンサ33を備えていてもよい。
[0021]
 ホース体25は、可撓性を有する長尺の筒状に形成されている。ホース体25は、例えば蛇腹状に形成されている。また、ホース体25は、塵埃が通過する風路を内部に区画している。
[0022]
 接続部26は、風路体20を掃除機本体13に対して接続するものである。本実施形態の接続部26は、ホース体25の下流端側である基端側を掃除機本体13に対して接続するものである。
[0023]
 手元操作部27は、握り管などとも呼ばれるものである。手元操作部27は、ホース体25の上流端側である先端側に設けられている。手元操作部27は、ホース体25の先端側と延長管31の下流端側である基端側(一端側)とを接続するものである。また、手元操作部27は、使用者が掃除の際に把持する部分である。手元操作部27には、操作部28が配置されている。また、手元操作部27には、ランプ29が配置されている。手元操作部27には、例えば風路体20の把持操作用の把持部35が上部に突設されていてもよい。把持部35は、必須の構成ではなく、使用者が手元操作部27を直接把持するようにすることもできる。
[0024]
 操作部28は、電動送風機15などの動作を使用者が設定するためのものである。操作部28は、例えばスイッチ又はボタンである。操作部28は、手元操作部27の上部に配置されている。操作部28は、例えば把持部35に配置されていてもよい。
[0025]
 ランプ29は、使用者に対して二次電池16の残量に関する情報、および、その他の情報との少なくとも2種以上の情報を互いに異なる表示態様すなわち発光態様で表示可能なものである。例えば、ランプ29は、第1の表示態様として点灯、第2の表示態様として点滅、第3の表示態様として第2の表示態様よりも長周期の点滅などをとることができる。なお、以下、点滅とは、それぞれヒトが目視で認識できる程度の周期で点滅するものとする。ランプ29は、二次電池16からの給電により点灯するようになっている。本実施形態において、ランプ29は、例えばLEDが用いられる。ランプ29は、手元操作部27に配置されている。例えば、ランプ29は、把持部35よりも前方に配置されている。また、ランプ29は、操作部28よりも前方に配置されている。例えば、ランプ29は、操作部28の前部に隣接して配置されている。また、ランプ29は、手元操作部27の長手方向に沿って長手状に発光するように配置されている。したがって、ランプ29は、把持部35又は手元操作部27を把持した使用者の手の前方に位置する。本実施形態のランプ29は、把持部35又は手元操作部27を把持した使用者の手によって隠れない位置に設けられている。
[0026]
 配線30は、接続部26から少なくとも手元操作部27に亘ってホース体25に配置されている。本実施形態の配線30は、ホース体25の風路を囲む外壁内に、ホース体25の蛇腹の位置に沿って螺旋状に埋め込まれて配置されている。配線30は、ホース体25の風路外に配置されている。配線30としては、本実施形態において、例えば駆動信号線41、状態信号線42、操作信号線43、および、表示信号線44の4本が設定されている。配線30は、一端部が制御部21と電気的に接続されている。
[0027]
 駆動信号線41は、後述する吸込口体32の駆動用の信号線である。駆動信号線41は、接続部26からホース体25、手元操作部27、延長管31、吸込口体32に亘って配置されている。駆動信号線41は、一部がホース体25を通して配置されている。
[0028]
 状態信号線42は、後述する吸込口体32の浮き上がり状態を伝達する信号線である。状態信号線42は、接続部26からホース体25、手元操作部27、延長管31、吸込口体32に亘って配置されている。状態信号線42は、一部がホース体25を通して配置されている。
[0029]
 なお、駆動信号線41および状態信号線42は、吸込口体32の形態によっては不要となる場合もある。すなわち、駆動信号線41および状態信号線42は、必須の構成ではない。
[0030]
 操作信号線43は、操作部28による電動送風機15の動作設定の信号線である。操作信号線43は、接続部26からホース体25、手元操作部27に亘って配置されている。操作信号線43は、操作部28と制御部21とを電気的に接続している。
[0031]
 表示信号線44は、ランプ29の駆動用の信号線である。表示信号線44は、接続部26からホース体25、手元操作部27に亘って配置されている。表示信号線44は、ランプ29と制御部21とを電気的に接続している。
[0032]
 延長管31は、例えば硬質の合成樹脂により直管状に形成されている。延長管31は、例えば基端側がホース体25の先端側、本実施形態では手元操作部27と接続されるとともに、先端側が吸込口体32と接続される。なお、延長管31は、必須の構成ではない。
[0033]
 吸込口体32は、電動送風機15の駆動により生じた負圧によって床面から塵埃を吸い込むものである。吸込口体32は、本実施形態において、例えば床面に載置されてこの床面上を移動される床ブラシとする。吸込口体32は、ケース体46を備えている。また、吸込口体32は、延長管31の先端側に接続される接続管47を備えている。吸込口体32は、回転清掃体としての回転ブラシ48を備えていてもよい。さらに、吸込口体32は、電動機であるモータ49を備えていてもよい。なお、吸込口体32は、必須の構成ではない。
[0034]
 ケース体46は、床面に対向する下部に、電動送風機15の駆動により生じた負圧によって空気とともに吸い込むための吸込口を備えている。
[0035]
 回転ブラシ48は、回転により床面の塵埃を掻き取るものである。回転ブラシ48は、ケース体46の下部に回転可能に配置されている。例えば、回転ブラシ48は、吸込口に回転可能に取り付けられている。
[0036]
 モータ49は、回転ブラシ48を回転駆動するものである。モータ49は、ケース体46に収納され、タイミングベルトやギヤなどの伝達部材を介して、回転力を回転ブラシ48に伝達するようになっている。モータ49は、二次電池16からの給電により駆動されるようになっている。モータ49は、駆動信号線41を介して制御部21と電気的に接続されている。そして、モータ49は、操作部28により駆動および停止が制御部21に設定され、制御部21から駆動信号線41を介して出力された信号に応じて駆動および停止されるようになっている。このように、制御部21は、回転ブラシ48の駆動を制御する回転清掃体駆動制御手段としての回転清掃体駆動制御部の機能を有している。
[0037]
 浮き上がりセンサ33は、吸込口体32の床面からの浮き上がりを検出するものである。浮き上がりセンサ33は、例えばケース体46の下部に配置され、吸込口体32が床面上に載置された状態と、床面から浮き上がった状態とでオンオフが切り換わるマイクロスイッチなどのスイッチが用いられる。浮き上がりセンサ33は、状態信号線42を介して制御部21と電気的に接続されている。例えば、本実施形態において、浮き上がりセンサ33は、状態信号線42により、操作部28を経由して制御部21と電気的に接続されている。そして、浮き上がりセンサ33のオンオフの切り換わりが、吸込口体32が床面に対して載置されているか浮き上がっているかを示す信号として、状態信号線42によって制御部21に伝達されるようになっている。なお、浮き上がりセンサ33は、必須の構成ではない。
[0038]
 制御部21は、ランプ29の動作を制御する表示制御手段(表示制御部)の機能を有している。すなわち、制御部21は、ランプ29の駆動用の表示駆動信号を、表示信号線44を介してランプ29に出力するようになっている。また、制御部21は、電圧検出部17、モータ制御部18、ごみセンサ19と電気的に接続されている。さらに、制御部21は、配線30を介して操作部28、ランプ29、浮き上がりセンサ33、モータ49とそれぞれ別個に電気的に接続されている。本実施形態の制御部21は、電圧検出部17、ごみセンサ19、操作部28、および、浮き上がりセンサ33が入力側に接続され、モータ制御部18、ランプ29、および、モータ49が出力側に接続されている。また、制御部21は、電圧検出部17の出力から、二次電池16の電圧を算出する。そして、制御部21は、電圧検出部17の出力、操作信号線43を介して入力された操作部28からの操作信号、および、状態信号線42を介して入力された浮き上がりセンサ33による吸込口体32の浮き上がりの有無の検出出力に基づき、電動送風機15の駆動信号を生成してモータ制御部18に出力し、電動送風機15を駆動させたり停止させたりする。また、制御部21は、電圧検出部17の出力、操作信号線43を介して入力された操作部28からの操作信号、状態信号線42を介して入力された浮き上がりセンサ33による吸込口体32の浮き上がりの有無の検出出力、および、ごみセンサ19の出力に基づき、ランプ29の表示駆動信号を生成し、表示信号線44を介してランプ29に出力する。そして、制御部21は、電気掃除機11に関して予め設定された条件に応じて異なる表示態様となるようにランプ29を制御する。ここで、電気掃除機11に関して予め設定された条件とは、例えば本実施形態において、二次電池16の残量が所定未満になったか否か、塵埃を集塵部14に吸い込んだか否か、吸込口体32が浮き上がったか否か、などとする。制御部21としては、例えばマイコンなどが用いられる。制御部21は、掃除機本体13に収容されている。
[0039]
 次に、上記一実施形態による掃除動作を説明する。
[0040]
 使用者は、掃除機本体13に対して接続部26により接続されたホース体25の先端部に延長管31および吸込口体32を接続した状態で、吸込口体32を床面上に載置し、把持部35を把持して操作部28を操作することで電動送風機15を駆動させる。
[0041]
 制御部21では、操作信号線43を介して操作部28の操作を参照し、この操作により設定されたパワーで電動送風機15を動作させるように、モータ制御部18に駆動信号を出力し、駆動信号に基づいてモータ制御部18が電動送風機15を動作又は停止させる。このとき、制御部21は、電圧検出部17の出力を参照し、例えば二次電池16の電圧が低下している場合、電動送風機15のパワーを抑制するように動作させる、あるいは電動送風機15の動作を許可しないなどの制御も可能である。また、制御部21は、状態信号線42を介して浮き上がりセンサ33の出力を参照し、例えば吸込口体32が床面に対して浮き上がっている場合、電動送風機15のパワーを抑制するなどの制御も可能である。
[0042]
 そして、使用者は、風路体20により掃除機本体13を引っ張って適宜の位置に移動させては吸込口体32を床面上で前後に繰り返し走行させて、電動送風機15の駆動により生じた負圧を利用して吸込口体32の吸込口から床面の塵埃を空気とともに吸い込む。また、使用者は、必要に応じ、操作部28を操作することで回転ブラシ48を回転駆動させ、床面に入り込んだ塵埃を掻き出す。
[0043]
 すなわち、制御部21では、操作信号線43を介して操作部28の操作を参照し、回転ブラシ48の停止状態でこの操作により回転ブラシ48の駆動が設定された場合、モータ49を駆動させる駆動信号を、駆動信号線41を介して出力する。このとき、制御部21は、電圧検出部17の出力を参照し、例えば二次電池16の電圧が低下している場合、モータ49の動作を許可しないなどの制御も可能である。また、制御部21は、状態信号線42を介して浮き上がりセンサ33の出力を参照し、例えば吸込口体32が床面に対して浮き上がっている場合、モータ49の動作を許可しない、又は、駆動状態にあるモータ49を一時停止させるなどの制御も可能である。さらに、制御部21では、操作信号線43を介して操作部28の操作を参照し、モータ49の駆動状態、又は一時停止状態でこの操作により回転ブラシ48の停止が設定された場合、モータ49を停止させる駆動信号を、駆動信号線41を介して出力する。
[0044]
 なお、吸込口体32の吸込口から吸い込んだ含塵空気は、接続管47から、延長管31、ホース体25内の風路を経由し、集塵部14へと吸い込まれる。集塵部14において、含塵空気中の塵埃が分離捕集され、塵埃が分離された空気が電動送風機15へと吸い込まれ、電動送風機15を冷却した後、掃除機本体13から排気される。
[0045]
 掃除中、制御部21は、電圧検出部17の出力、ごみセンサ19の出力、および、状態信号線42を介して浮き上がりセンサ33の出力を参照し、これらの出力に基づき表示駆動信号を生成して表示信号線44を介してランプ29に出力し、電気掃除機11に関する各種情報をランプ29により互いに異なる表示態様で表示させる。そして、本実施形態において、制御部21は、二次電池16の残量に関する情報、例えば二次電池16の残量又は電圧が所定未満であることをランプ29に表示させる。また、制御部21は、ごみセンサ19により塵埃を検出したこと、又は塵埃を集塵部14へと吸い込んだことをランプ29に表示させる。さらに、制御部21は、吸込口体32が床面から浮き上がったことをランプ29に表示させる。また、制御部21では、ランプ29に表示させる情報に優先順位が設定されている。本実施形態においては、二次電池16の残量が所定未満であることを最優先にランプ29に表示させ、次いで、ごみセンサ19により塵埃を検出したこと、吸込口体32が床面から浮き上がったことの順に優先してランプ29に表示させるように設定されている。本実施形態の制御部21は、二次電池16の残量が所定未満となった場合、仮にごみセンサ19により塵埃を検出したこと、吸込口体32が床面から浮き上がったことなどの他の条件が満たされても、二次電池16の残量が所定未満になったことに応じてランプ29に表示させるよう制御する。
[0046]
 掃除が終了すると、使用者が操作部28を操作することで電動送風機15を停止させる。集塵部14に捕集された塵埃は、必要に応じて廃棄される。
[0047]
 次に、上記ランプ29による表示の制御を、図3も参照しながら説明する。
[0048]
 ステップS1において、制御部21では、まず、電圧検出部17の出力を参照し、二次電池16の電圧が所定の閾値未満であるか否かを判断する。ステップS1において、二次電池16の電圧が所定の閾値未満であると判断した場合には、ステップS2において、制御部21は、ランプ29が第2の表示態様又は第2の表示パターンで表示するよう表示駆動信号を生成して表示信号線44を介してランプ29に出力し、制御を終了する。
[0049]
 一方、ステップS1において、二次電池16の電圧が所定の閾値未満でないと判断した場合には、ステップS3において、制御部21は、ごみセンサ19の出力を参照し、ごみセンサ19により塵埃を検出したか否か、すなわち電気掃除機11が集塵部14へと塵埃を吸い込んだか否かを判断する。ステップS3において、ごみセンサ19により塵埃を検出した、すなわち電気掃除機11が集塵部14へと塵埃を吸い込んだと判断した場合には、ステップS4において、制御部21は、ランプ29が第1の表示態様又は第1の表示パターンで表示するよう表示駆動信号を生成して表示信号線44を介してランプ29に出力し、制御を終了する。
[0050]
 さらに、ステップS3において、ごみセンサ19により塵埃を検出しない、又は電動送風機15が集塵部14へと塵埃を吸い込んでいないと判断した場合には、ステップS5において、制御部21は、状態信号線42を介して浮き上がりセンサ33の出力を参照し、吸込口体32が床面から浮き上がったか否かを判断する。ステップS5において、吸込口体32が床面から浮き上がったと判断した場合には、ステップS6において、制御部21は、ランプ29が第3の表示態様又は第3の表示パターンで表示するよう表示駆動信号を生成して表示信号線44を介してランプ29に出力し、制御を終了する。
[0051]
 一方、ステップS5において、吸込口体32が床面から浮き上がっていないと判断した場合には、ステップS7において、制御部21は、ランプ29が第0の表示態様又は第0の表示パターンで表示するよう表示駆動信号を生成して表示信号線44を介してランプ29に出力し、制御を終了する。
[0052]
 なお、表示の制御は、所定の間隔で周期的に実施されてもよいし、常時実施されてもよい。また、掃除中、すなわち電動送風機15の動作中に実施されてもよいし、電動送風機15の動作中、停止中に拘らず実施されてもよい。
[0053]
 ここで、第0ないし第3の表示態様は、第0の表示態様が消灯、第1の表示態様が点灯、第2の表示態様が点滅、第3の表示態様が第2の表示態様よりも周期および点灯時間が長い点滅などとする。例えば表示駆動信号の一例を図4に示す。これら各表示態様の表示駆動信号では、Lレベルがランプ29の消灯、Hレベルがランプ29の点灯に対応する。本実施形態において、例えば第3の表示態様は、第2の表示態様の2倍の周期および点灯時間の点滅とする。
[0054]
 そして、掃除中の使用者にとって、吸込口体32が床面から浮き上がったことは、吸込口体32の目視によって直接、比較的容易に知ることができるため、重要度が低い情報であり、さらに、二次電池16で駆動する電気掃除機11の場合、電気掃除機11の残りの稼働時間に直接関連する二次電池16の残量のほうが、ごみの検出と比較してより重要度が高い情報である。
[0055]
 そこで、上記第1の実施形態では、制御部21が、二次電池16の残量が所定未満であるときに、ランプ29に第2の表示態様で表示させ、二次電池16の残量が所定未満でないときにごみセンサ19により塵埃を検出すると、第1の表示態様でランプ29に表示させ、二次電池16の残量が所定未満でなくごみセンサ19により塵埃を検出しないときに浮き上がりセンサ33により吸込口体32の床面からの浮き上がりを検出すると、第3の表示態様でランプ29に表示させる。
[0056]
 したがって、ランプ29に表示可能なごみ検出と、二次電池16の残量と、吸込口体32の浮き上がりとの3種の情報が混在する場合に、使用者にとって重要な順に優先順位を付与してランプ29に表示させるので、1つのランプ29によって複数の異なる情報を表示分けできる。このため、複数のランプなどを用いる必要がなく、1本の配線30、本実施形態では表示信号線44のみでランプ29の表示を制御でき、ホース体25に通す配線30の本数を増加させることがない。
[0057]
 次に、第2の実施形態を、図5および図6を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
[0058]
 第2の実施形態は、上記第1の実施形態に加えて、ランプ29に表示する情報として、ごみセンサ19により塵埃を検出した状態で浮き上がりセンサ33により吸込口体32の床面からの浮き上がりを検出した場合の情報を備えるものである。
[0059]
 本実施形態では、制御部21が、ごみセンサ19により塵埃を検出している際に吸込口体32が床面から浮き上がっているか否かを加味することで、電気掃除機11の異常状態をランプ29に表示するようになっている。
[0060]
 また、本実施形態においては、制御部21が電気掃除機11に関して予め設定された条件に応じて異なる表示態様となるようにランプ29を制御するに当たり、上記条件として、例えば二次電池16の残量が所定未満になったか否か、塵埃を集塵部14に吸い込んだか否か、ごみセンサ19により塵埃を検出しかつ吸込口体32が浮き上がったか否か、ごみセンサ19により塵埃を検出することなく吸込口体32が浮き上がったか否か、などを備える。
[0061]
 図5に示すように、第2の実施形態では、上記第1の実施形態に対してステップS8,S9の処理が追加されている。すなわち、ステップS3において、ごみセンサ19により塵埃を検出した又は電気掃除機11が集塵部14へと塵埃を吸い込んだと判断した場合には、ステップS8において、制御部21は、状態信号線42を介して浮き上がりセンサ33の出力を参照し、吸込口体32が床面から浮き上がったか否かを判断する。ステップS8において、吸込口体32が床面から浮き上がったと判断した場合には、ステップS9において、制御部21は、ランプ29が第4の表示態様又は第4の表示パターンで表示するよう表示駆動信号を生成して表示信号線44を介してランプ29に出力し、制御を終了する。一方、ステップS8において、吸込口体32が床面から浮き上がっていないと判断した場合には、ステップS4に進む。
[0062]
 例えば表示駆動信号の一例を図6に示す。これら各表示態様の表示駆動信号では、Lレベルがランプ29の消灯、Hレベルがランプ29の点灯に対応する。本実施形態において、例えば第4の表示態様は、2回の高速点滅に続いて長い消灯区間が後続するパターンとする。第4の表示態様は、例えば特殊点滅という。
[0063]
 このように、第2の実施形態では、制御部21が、二次電池16の残量が所定未満であるときに、ランプ29に第2の表示態様で表示させ、二次電池16の残量が所定未満でないときにごみセンサ19により塵埃を検出し、かつ、浮き上がりセンサ33により吸込口体32の床面からの浮き上がりを検出したときに、ランプ29に第4の表示態様で表示させ、二次電池16の残量が所定未満でないときにごみセンサ19により塵埃を検出し、かつ、浮き上がりセンサ33により吸込口体32の床面からの浮き上がりを検出しない場合に、ランプ29に第1の表示態様で表示させ、二次電池16の残量が所定未満でなくごみセンサ19により塵埃を検出せず、かつ、浮き上がりセンサ33により吸込口体32の床面からの浮き上がりを検出すると、第3の表示態様でランプ29に表示させる。
[0064]
 吸込口体32が床面から浮き上がった状態では、電気掃除機11が正常であれば塵埃を吸い込むことはなく、ごみセンサ19が塵埃を検出することがない。そのため、上記のようにごみセンサ19が塵埃を検出した状態で吸込口体32が床面から浮き上がっている場合には、電気掃除機11が異常状態であることが想定される。したがって、本実施形態では、ごみセンサ19により塵埃を検出している際に吸込口体32が床面から浮き上がっているか否かを加味してランプ29に表示させることで、使用者に、例えばごみセンサ19に塵埃が付着して汚れているか否か、あるいはごみセンサ19の近傍に塵埃が詰まっているか否かなど、電気掃除機11が異常状態であるか否かをランプ29の表示により知らせることができる。この結果、使用者に、ごみセンサ19やその近傍のメンテナンスを促すこともできる。
[0065]
 特に、ごみセンサ19は、例えば掃除機本体13の内部や吸込口体32の内部など、塵埃を吸い込む風路を挟んで配置されているために、通常の使用状態では使用者が外部から直接目視できないものであり、掃除中の使用者にとって、ごみセンサ19の汚れなどにより電気掃除機11が異常状態にあるか否かは比較的重要度が高い情報である。このため、電気掃除機11の異常状態を、ごみ検出や、単なる吸込口体32の床面からの浮き上がりよりも優先してランプ29に表示することで、使用者にとって重要度の高い情報から順に報知できる。
[0066]
 そして、ランプ29に表示可能なごみ検出と、二次電池16の残量と、吸込口体32の浮き上がりと、電気掃除機11の異常状態との4種の情報が混在する場合に、使用者にとって重要な順に優先順位を付与してランプ29に表示させるので、1つのランプ29によって複数の異なる情報を表示分けできる。このため、複数のランプなどを用いる必要がなく、1本の配線30、本実施形態では表示信号線44のみでランプ29の表示を制御でき、ホース体25に通す配線30の本数を増加させることがない。
[0067]
 なお、上記各実施形態においては、二次電池16の残量に関する情報としては、二次電池16の残量が所定未満である場合を表示するのみであったが、例えば二次電池16の残量(電圧)の閾値を複数設定し、これら閾値と二次電池16の残量との比較に応じて、複数種類の互いに異なる表示態様で二次電池16の残量をランプ29に表示することもできる。
[0068]
 また、二次電池16の残量に関する情報以外にランプ29に表示可能な情報としては、例えば集塵部14に溜められた塵埃量などでもよいし、電動送風機15の回転数を検出する回転数検出手段としての回転数検出部などの目詰まり検出手段である目詰まりセンサにより検出したフィルタの目詰まりや吸込口の閉塞などでもよい。すなわち、ランプ29に表示する二次電池16の残量に関する情報以外の情報としては、センサなどを用いて取得可能な電気掃除機11の動作状態や掃除状態に関する任意の情報を採用することができる。
[0069]
 さらに、制御部21は、回転清掃体駆動制御手段としての回転清掃体駆動制御部の機能と、表示制御手段としての表示制御部の機能とを一体的に有するとともに、モータ制御部18を制御する機能を有するものとしたが、これらの機能は互いに別個の制御手段である制御部として構成することもできる。
[0070]
 以上説明した少なくとも一つの実施形態では、手元操作部27に設けたランプ29により、複数種類の表示態様を可能とし、制御部21は、二次電池16の残量が所定未満となった場合、他の条件が満たされても、この二次電池16の残量が所定未満になったことに応じてランプ29を制御する。すなわち、この制御部21によって、これら情報のいずれかをランプ29に優先して表示させ、この情報を表示していないときに情報の残りの他の少なくともいずれかをランプ29に表示させる。このため、1つのランプ29を利用しつつ情報の重要度に応じて表示に優先順位を持たせ、複数の異なる情報を表示分けできる。そのため、複数のランプなどを用いる必要がないので、ホース体25を通す配線30を増加させることなく1本の配線30、例えば表示信号線44のみでランプ29の表示を制御でき、したがってホース体25の柔軟性や掃除機本体13を追従走行させる際の操作性を損なうことなく、二次電池16の残量およびその他の情報を使用者が気づきやすい位置で表示できる。
[0071]
 また、2種以上の情報を表示する条件が同時に成立した場合には、優先度の高い二次電池16の残量に関する情報を表示し、優先度の低い情報については表示しないようにすることで、複数の情報の表示手段として使用するランプ29を1つで済ませることができる。
[0072]
 そして、使用者は、二次電池16の残量をランプ29の表示によって知ることで、電気掃除機11の残りの稼働時間を推測できるため、例えば急いで掃除を済ませたり、電動送風機15のパワーを抑制して稼働時間を可能な限り長くしたりなど、必要な掃除状況に対応して電気掃除機11を動作させることができる。
[0073]
 また、制御部21は、ごみセンサ19により塵埃を検出したことを第1の表示態様でランプ29に表示させ、二次電池16の残量が所定未満であるときに第2の表示態様でランプ29に表示させることで、ごみ検出と二次電池16の残量との2種の情報を共通のランプ29によってそれぞれ使用者に報知できる。
[0074]
 このとき、制御部21は、ごみセンサ19により塵埃を検出し、かつ、二次電池16の残量が所定未満であるときに、二次電池16の残量が所定未満であることを優先して第2の表示態様でランプ29に表示させることで、ごみ検出と二次電池16の残量との2種の情報が混在する場合でも、使用者にとってより重要な情報を優先的に報知できる。
[0075]
 しかも、ヒトは動きがないものよりも動きがあるものに対して気づきやすいという特性を利用して、制御部21が、二次電池16の残量に関する表示をランプ29の第2の表示態様である点滅、その他の情報の少なくともいずれか、例えばごみセンサ19により塵埃を検出したことをランプ29の第1の表示態様である点灯で表示させることで、より重要な情報を使用者に気づきやすい表示態様で報知できる。
[0076]
 さらに、制御部21は、浮き上がりセンサ33により吸込口体32の床面からの浮き上がりを検出したことをランプ29に第3の表示態様で表示させることで、ごみ検出と、二次電池16の残量と、吸込口体32の浮き上がりとの3種の情報を、共通のランプ29によってそれぞれ使用者に報知できる。
[0077]
 特に、制御部21は、ランプ29の第1の表示態様を点灯、第2の表示態様を点滅、第3の表示態様を第2の表示態様よりも周期が長い点滅とすることで、使用者にとって最も重要な情報を使用者に気づきやすい表示態様で報知できる。
[0078]
 本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

請求の範囲

[請求項1]
 掃除機本体を備え、該掃除機本体に配置された二次電池を電源として動作する電気掃除機であって、
 ホース体、該ホース体の一端側を前記掃除機本体に接続する接続部、前記ホース体の他端側に設けられた手元操作部、前記接続部から少なくとも前記手元操作部に亘って前記ホース体に配置された配線、および、前記手元操作部に設けられ複数種類の表示態様で表示可能な表示手段を備えた風路体と、
 前記電気掃除機に関して予め設定された条件に応じて異なる表示態様となるように前記表示手段を制御する表示制御手段とを具備し、
 前記表示制御手段は、前記二次電池の残量が所定未満となった場合は、他の前記条件が満たされても、前記二次電池の残量が所定未満になったことに応じて前記表示手段を制御する
 ことを特徴とした電気掃除機。
[請求項2]
 電動送風機と、
 前記電動送風機の動作により吸い込んだ塵埃を捕集する集塵部と、
 被掃除面から吸い込まれた塵埃が前記集塵部に至るまでの間でこの塵埃を検出する塵埃検出手段とを具備し、
 前記表示制御手段は、前記塵埃検出手段により塵埃を検出したことを第1の表示態様で前記表示手段に表示させ、前記二次電池の残量が所定未満であるときに第2の表示態様で前記表示手段に表示させる
 ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。
[請求項3]
 前記表示制御手段は、前記塵埃検出手段により塵埃を検出し、かつ、前記二次電池の残量が所定未満であるときに、前記二次電池の残量が所定未満であることを前記第2の表示態様で前記表示手段に表示させる
 ことを特徴とした請求項2記載の電気掃除機。
[請求項4]
 前記表示手段は、点灯手段であり、
 前記表示制御手段は、前記二次電池の残量に関する表示を前記表示手段の前記第2の表示態様である点滅、その他の情報の少なくともいずれかを前記表示手段の前記第1の表示態様である点灯で表示させる
 ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか一記載の電気掃除機。
[請求項5]
 前記風路体は、前記ホース体の他端側に接続される吸込口体を備え、
 前記吸込口体が前記被掃除面から浮いたことを検出する検出手段を具備し、
 前記表示制御手段は、その他の情報として、前記検出手段により前記吸込口体の前記被掃除面からの浮き上がりを検出したことを前記表示手段に第3の表示態様で表示させる
 ことを特徴とした請求項2又は3記載の電気掃除機。
[請求項6]
 前記表示制御手段は、前記二次電池の残量が所定未満であるときに、前記表示手段に前記第2の表示態様で表示させ、前記二次電池の残量が所定未満でないときに前記塵埃検出手段により塵埃を検出すると、前記第1の表示態様で前記表示手段に表示させ、前記二次電池の残量が所定未満でなく前記塵埃検出手段により塵埃を検出しないときに前記検出手段により前記吸込口体の前記被掃除面からの浮き上がりを検出すると、前記第3の表示態様で前記表示手段に表示させる
 ことを特徴とした請求項5記載の電気掃除機。
[請求項7]
 前記表示制御手段は、前記二次電池の残量が所定未満であるときに、前記表示手段に前記第2の表示態様で表示させ、前記二次電池の残量が所定未満でないときに前記塵埃検出手段により塵埃を検出し、かつ、前記検出手段により前記吸込口体の前記被掃除面からの浮き上がりを検出したときに、前記表示手段に第4の表示態様で表示させ、前記二次電池の残量が所定未満でないときに前記塵埃検出手段により塵埃を検出し、かつ、前記検出手段により前記吸込口体の前記被掃除面からの浮き上がりを検出しない場合に、前記表示手段に前記第1の表示態様で表示させ、前記二次電池の残量が所定未満でなく前記塵埃検出手段により塵埃を検出せず、かつ、前記検出手段により前記吸込口体の前記被掃除面からの浮き上がりを検出すると、前記第3の表示態様で前記表示手段に表示させる
 ことを特徴とした請求項5記載の電気掃除機。
[請求項8]
 前記表示手段は、点灯手段であり、
 前記表示制御手段は、前記表示手段の前記第1の表示態様を点灯、前記第2の表示態様を点滅、前記第3の表示態様を前記第2の表示態様よりも周期が長い点滅とする
 ことを特徴とした請求項5ないし7いずれか一記載の電気掃除機。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]