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1. (WO2019031334) DATA COMMUNICATION SYSTEM AND DATA COMMUNICATION DEVICE
Document

明 細 書

発明の名称 データ通信システム及びデータ通信装置

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004  

発明の概要

0005   0006   0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018  

図面の簡単な説明

0019  

発明を実施するための形態

0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116  

符号の説明

0117  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13  

明 細 書

発明の名称 : データ通信システム及びデータ通信装置

技術分野

[0001]
 本発明は、データ通信システム及びデータ通信装置に関する。

背景技術

[0002]
 血圧データをユーザの携帯情報端末に転送する機能を備えた血圧計が市場投入されている。携帯情報端末としては、例えばスマートフォンやタブレット型端末、ノート型パーソナルコンピュータが用いられる。かかる機能を利用すれば、ユーザは様々な状況下での自己の血圧に関する量の測定結果を携帯情報端末で一覧することができる。また、血圧データの転送には、近距離無線通信技術、特にBluetooth(登録商標)技術が典型的には使用される。一般に、Bluetoothの通信(コネクション)は、WLAN(Wireless Local Area Network)通信に比べると、小規模かつ省電力に実現可能である。Bluetoothの仕様のバージョン4.0は、BLE(Bluetooth Low Energy)とも呼ばれ、従前の仕様に比べて消費電力をさらに少なくすることが可能である。
[0003]
 BLEでは、コネクションと呼ばれる双方向通信を行うことができる。しかしながら、コネクションは、ペアリングのためにユーザに課される操作が煩雑である、ペアリング後の通信手順が煩雑である、携帯情報端末側がBLEをサポートしている必要がある、携帯情報端末ばかりでなく血圧計にも高性能なハードウェア(プロセッサ、メモリ)が必要となる、開発/評価コストが高い、通信のオーバーヘッド量が大きく小容量のデータ送信に向かない、などの問題がある。
[0004]
 他方、BLEでは、アドバタイジングと呼ばれる片方向通信を行うこともできる。特許第5852620号公報には、アドバタイズメントパケットのデータフィールドの余白部分に任意のデータを含めて送信する技術が開示されている。

発明の概要

[0005]
 血圧計がアドバタイジングを利用して血圧データを送信すれば、アドバタイジングを受信可能な携帯情報端末は、ペアリングやその後の煩雑な通信手順を必要とせずに、血圧データを受信することができる。
[0006]
 しかしながら、このような片方向通信の場合、通信状況によっては、携帯情報端末において血圧データの受信漏れが生じるおそれがある。例えば、血圧計が片方向の送信機能しか実装していなければ、血圧計から携帯情報端末の状態(データの受信状況など)を参照することはできない。そのため、携帯情報端末における血圧データの受信漏れが生じるおそれがある。
[0007]
 本発明は、片方向通信により送信されるデータを受信する機会を増やし受信漏れを補う技術を提供することを目的とする。
[0008]
 本発明の第1の態様によれば、データ通信システムは、第1及び第2のデータ通信装置と、前記第1及び第2のデータ通信装置と通信するデータサーバとを備える。前記第1のデータ通信装置は、片方向通信によりデータ送信装置から送信される第1のデータを受信し、双方向通信により前記データサーバから送信される第2のデータを受信し、前記第1及び第2のデータの少なくとも一方に基づき出力データを生成し、前記第2のデータ通信装置は、片方向通信により前記データ送信装置から送信される前記第2のデータを受信し、双方向通信により前記データサーバに対して前記第2のデータを送信し、前記データサーバは、双方向通信により前記第2のデータ通信装置から送信される前記第2のデータを受信し、双方向通信により前記第1のデータ通信装置へ前記第2のデータを送信する。 
 この第1の態様のデータ通信システムによれば、片方向通信と双方向通信を併用し、第1のデータ通信装置が、直接又は間接的にデータ送信装置からのデータを受信する機会を持つことにより、データ送信装置からデータを受信する機会を増やすことができる。第1のデータ通信装置において、データ送信装置との片方向通信により受信される第1のデータ、及びデータサーバとの双方向通信により受信される第2のデータ(第2のデータのデータ送信元はデータ送信装置)の少なくとも一方に基づき出力データが生成されるので、第1のデータ及び第2のデータの少なくとも一方においてデータの受信漏れが生じていた場合に、このデータの受信漏れの一部又は全部を補うことができる(又は補う可能性を高めることができる)。また、第1のデータ通信装置において、通信状況により、第1及び第2のデータの少なくとも一方のデータが受信できない場合には、受信される他方のデータに基づき出力データを生成することができる。
[0009]
 本発明の第2の態様によれば、前記第1のデータ通信装置は、前記第1及び第2のデータに含まれる重複データの一方を除いて前記出力データを生成する。 
 この第2の態様のデータ通信システムによれば、第1のデータ通信装置において、出力データに重複データの双方が含まれると、出力データのデータ量が多くなる、出力データを利用し難くなる等の不都合が生じるが、重複データの一方を除いて出力データが作成されるので、これら不都合を解消することができる。
[0010]
 本発明の第3の態様によれば、前記第1及び第2のデータは、生体データを含む。 
 この第3の態様のデータ通信システムによれば、第1のデータ通信装置において、生体データの受信漏れが生じていた場合に、生体データの受信漏れの一部又は全部を補うことができる(又は補う可能性を高めることができる)。
[0011]
 本発明の第4の態様によれば、前記第1のデータ通信装置は、定期的な双方向通信により前記データサーバから前記第2のデータを受信する。 
 この第4の態様のデータ通信装置によれば、第1のデータ通信装置において、定期的な双方向通信により第2のデータの受信機会を増やし、第2のデータの受信の可能性を高めることができる。
[0012]
 本発明の第5の態様によれば、前記第1のデータ通信装置は、前記第1のデータの受信に基づき、前記双方向通信により前記データサーバへ前記第1のデータを送信する。 
 この第5の態様のデータ通信装置によれば、第1のデータ通信装置において、片方向通信によりデータ送信装置から送信される第1のデータを双方向通信でデータサーバへ中継することができる。これにより、片方向通信によりデータ送信装置から送信される第1のデータを直接受信することができないデータサーバが、データ送信装置から送信される第1のデータを受信することができる。
[0013]
 本発明の第6の態様によれば、データ通信装置は、片方向通信によりデータ送信装置から送信される第1のデータを受信する受信部と、双方向通信によりデータサーバから送信される第2のデータを受信する送受信部と、前記第1及び第2のデータの少なくとも一方に基づき出力データを生成するデータ生成部と、を備える。前記第2のデータは、前記片方向通信により前記データ送信装置から送信され、前記データ通信装置とは異なる他のデータ通信装置により受信され、前記他のデータ通信装置から前記データサーバに送信されたデータである。 
 この第6の態様のデータ通信装置によれば、片方向通信と双方向通信を併用し、直接又は間接的にデータ送信装置からのデータを受信する機会を持つことにより、データ送信装置からデータを受信する機会を増やすことができる。データ送信装置との片方向通信により受信される第1のデータ、及びデータサーバとの双方向通信により受信される第2のデータ(第2のデータのデータ送信元はデータ送信装置)の少なくとも一方に基づき出力データが生成されるので、第1のデータ及び第2のデータの少なくとも一方においてデータの受信漏れが生じていた場合に、このデータの受信漏れの一部又は全部を補うことができる(又は補う可能性を高めることができる)。また、通信状況により、第1及び第2のデータの少なくとも一方のデータが受信できない場合には、受信される他方のデータに基づき出力データを生成することができる。
[0014]
 本発明の第7の態様によれば、前記データ生成部は、前記第1及び第2のデータに含まれる重複データの一方を除いて前記出力データを生成する。 
 この第7の態様のデータ通信装置によれば、出力データに重複データの双方が含まれると、出力データのデータ量が多くなる、出力データを利用し難くなる等の不都合が生じるが、重複データの一方を除いて出力データが作成されるので、これら不都合を解消することができる。
[0015]
 本発明の第8の態様によれば、前記第1及び第2のデータは、生体データを含む。 
 この第8の態様のデータ通信装置によれば、生体データの受信漏れが生じていた場合に、生体データの受信漏れの一部又は全部を補うことができる(又は補う可能性を高めることができる)。
[0016]
 本発明の第9の態様によれば、前記送受信部は、定期的な双方向通信により前記データサーバから前記第2のデータを受信する。 
 この第9の態様のデータ通信装置によれば、定期的な双方向通信により第2のデータの受信機会を増やし、第2のデータの受信の可能性を高めることができる。
[0017]
 本発明の第10の態様によれば、データ通信装置は、前記受信部による前記第1のデータの受信に基づき、前記双方向通信により前記データサーバへ前記第1のデータを送信するように制御する中継制御部を備える。 
 この第10の態様のデータ通信装置によれば、片方向通信によりデータ送信装置から送信される第1のデータを双方向通信でデータサーバへ中継することができる。これにより、片方向通信によりデータ送信装置から送信される第1のデータを直接受信することができないデータサーバが、データ送信装置から送信される第1のデータを受信することができる。
[0018]
 本発明によれば、片方向通信により送信されるデータを受信する機会を増やし受信漏れを補う技術を提供することができる。

図面の簡単な説明

[0019]
[図1] 図1は、本実施形態に係るデータ通信システムの適用例を模式的に示す図である。
[図2] 図2は、本実施形態に係るデータ通信システムの一例を示す概念図である。
[図3] 図3は、本実施形態に係るデータ送信装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
[図4] 図4は、本実施形態に係るデータ送信装置のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
[図5] 図5は、本実施形態に係るデータ通信装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
[図6] 図6は、本実施形態に係るデータ通信装置のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
[図7] 図7は、本実施形態に係るデータサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
[図8] 図8は、本実施形態に係るデータサーバのソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
[図9] 図9は、BLEにおいて行われるアドバタイジングの説明図である。
[図10] 図10は、BLEにおいて送受信されるパケットのデータ構造を例示する図である。
[図11] 図11は、アドバタイズメントパケットのPDUフィールドのデータ構造を例示する図である。
[図12] 図12は、実施形態に係るデータ通信装置のデータ受信動作の一例を示すフローチャート一例を示すフローチャートである。
[図13] 図13は、実施形態に係るデータ中継装置の中継動作の一例を示すフローチャートである。

発明を実施するための形態

[0020]
 以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。
[0021]
 なお、以降、説明済みの要素と同一または類似の要素には同一または類似の符号を付し、重複する説明については基本的に省略する。 
 §1 適用例 
 まず、図1を用いて、本発明の一適用例について説明する。図1は、本実施形態に係るデータ通信システムの適用例を模式的に示す。図1に示されるとおり、データ通信システムは、データ送信装置100、データ通信装置200a、データ中継装置200b、及びデータサーバ300を備える。なお、データ通信装置(第1のデータ通信装置)200aは、データ中継装置として動作してもよいし、また、データ中継装置200bは、データ通信装置(第2のデータ通信装置)として動作してもよい。例えば、データ通信装置200aとデータ中継装置200bは、同一の構成により、データ中継装置及びデータ通信装置として動作する。
[0022]
 データ通信装置200aは、少なくとも、受信部201aと、送受信部202aと、データ生成部203aと、データ処理部204aとを含む。また、データ中継装置200bは、少なくとも、受信部201bと、送受信部202bと、データ生成部203bと、データ処理部204とを含む。
[0023]
 例えば、データ通信装置200aの各部(受信部201aと、送受信部202aと、データ生成部203aと、データ処理部204a)は、データ中継装置200bの各部(受信部201bと、送受信部202bと、データ生成部203bと、データ処理部204b)に対応しており、データ中継装置200bの各部の動作説明は省略する。
[0024]
 受信部201aは、データ送信装置100から送信される第1のデータを受信する。データ送信装置100は、BLEなどの通信規格に準拠した片方向通信により、同規格で規定される上記のパケットを搬送する無線信号を送信し、受信部201aは、この無線信号を受信する。また、受信部201aは、受信信号をデータ生成部203aへ送る。例えば、データ送信装置100は、定常的に、片方向通信により、上記のパケットを搬送する無線信号を送信するので、データ通信装置200aがデータ送信装置100の通信エリア内に入ると、データ通信装置200aの受信部201aは、この無線信号を受信する。
[0025]
 送受信部202aは、データサーバ300から送信される第2のデータを受信する。データサーバ300は、移動通信(3G、4Gなど)及びWLANなどの通信規格に準拠した双方向通信により上記の第2のデータを送信し、送受信部202aは、この第2のデータを受信する。また、送受信部202aは、受信信号をデータ生成部203aへ送る。例えば、送受信部202aは、定期的な双方向通信によりデータサーバ300へのアクセスを試行し、データサーバ300から送信される第2のデータを受信する。
[0026]
 データ生成部203aは、第1及び第2のデータの少なくとも一方に基づき出力データを生成する。例えば、データ生成部203aは、第1及び第2のデータに含まれる重複データの一方を除いて出力データを生成する。データ生成部203aは、出力データをデータ処理部204aへ送る。
[0027]
 データ処理部204aは、出力データをデータ記憶部(後に図6を参照して説明するデータ記憶部206a)や表示制御部(後に図6を参照して説明する表示制御部208a)へ送る。データ記憶部206aは出力データを記憶する。表示制御部208aは、出力データに基づき表示データを生成する。
[0028]
 なお、第2のデータは、片方向通信によりデータ送信装置100から送信され、データ中継装置200b(データ中継装置200bはデータ通信装置200aとは異なる他のデータ通信装置に相当)により受信され、データ中継装置200bが、予め指定されたデータ通信装置200aの送信先へ送信するために、データサーバ300へ送信したデータである。つまり、データサーバ300は、データ中継装置200bから送信される第2のデータを受信し、予め指定されたデータ通信装置200aの送信先へ、受信した第2のデータを送信する。 
 例えば、第1及び第2のデータは、生体データを含み、生体データは、血圧データを含んでもよい。
[0029]
 データ通信装置200aは、ペアリングや煩雑な通信手順を必要としない片方向通信により、データ送信装置100から送信される第1のデータを受信する。データ通信装置200aは、第1のデータの一部又は全部を受信する。データ通信装置200aにより受信される第1のデータの一部又は全部の受信データを「第1の受信データ」とも表記する。
[0030]
 また、データ中継装置200bも、ペアリングや煩雑な通信手順を必要としない片方向通信により、データ送信装置100から送信される第1のデータを受信する。データ中継装置200bは、第1のデータの一部又は全部を受信する。データ中継装置200bにより受信される第1のデータの一部又は全部の受信データを「第2の受信データ」とも表記する。データサーバ300は、双方向通信により、データ中継装置200bから送信される第2の受信データを受信し、データ通信装置200aへ第2の受信データを送信する。データ通信装置200aは、双方向通信により、第2の受信データを受信する。
[0031]
 よって、データ通信装置200aは、片方向通信により第1の受信データを受信し、双方向通信により第2の受信データを受信する。上記の通り、第1の受信データは、データ送信装置100から送信される第1のデータの一部又は全部であり、データ送信装置100とデータ通信装置200aとの間の通信状態に応じて、第1のデータの一部又は全部となる。例えば、通信状態が良好であれば(データの欠落は生じ難く)、第1の受信データは第1のデータの全部となる可能性が高く、通信状態が良好でなければ(データの欠落が生じやく)、第1の受信データは第1のデータの一部となる可能性が高い。
[0032]
 第2の受信データは、データ送信装置100から送信される第1のデータの一部又は全部であり、データ送信装置100とデータ中継装置200bとの間の通信状態に応じて、第1のデータの一部又は全部となる。例えば、通信状態が良好であれば(データの欠落は生じ難く)、第2の受信データは第1のデータの全部となる可能性が高く、通信状態が良好でなければ(データの欠落が生じやく)、第2の受信データは第1のデータの一部となる可能性が高い。なお、第1の受信データが第1のデータの一部であり、第2の受信データが第1のデータの一部であったとしても、第1の受信データと第2の受信データとは同一データとは限らない。第1の受信データは、データ送信装置100とデータ通信装置200aの通信状態に依存し、第2の受信データは、データ送信装置100とデータ中継装置200bの通信状態に依存するためである。
[0033]
 データ生成部203aは、受信された第1及び第2の受信データの少なくとも一方に基づき出力データを生成する。例えば、データ生成部203aは、第1及び第2の受信データに含まれる重複データの一方を除いて出力データを生成する。第1の受信データがデータ送信装置100から送信される第1のデータの一部であり、また、第2の受信データがデータ送信装置100から送信される第1のデータの一部であったとしても、第1及び第2の受信データの少なくとも一方に含まれるデータであれば欠落を防止できる。
[0034]
 例えば、データ通信装置200aを所持する第1のユーザがデータ送信装置100から常に離れている、データ通信装置200aを所持する第1のユーザがデータ送信装置100の通信エリア内で静止する機会が少ない場合、データ通信装置200aで受信される第1の受信データは、データ送信装置100から送信される第1のデータの一部になりやすい。また、データ中継装置200bを所持する第2のユーザがデータ送信装置100の近くに滞在することが多い、データ中継装置200bを所持する第2のユーザがデータ送信装置100の通信エリア内で静止する機会が多い場合、データ中継装置200bで受信される第2の受信データは、データ送信装置100から送信される第1のデータの全部になりやすい。このようなケースでは、第2の受信データだけでデータ送信装置100から送信される第1のデータに相当する出力データを生成することができる場合がある。又は、第1及び第2の受信データに含まれる重複データの一方を除いてデータ送信装置100から送信される第1のデータに相当する出力データを生成することができる場合もある。
[0035]
 §2 構成例 
 <データ通信システム>
 図2を用いて、本実施形態に係るデータ通信システムの一例について説明する。図2は、本実施形態に係るデータ送信装置100、データ通信装置200a、データ中継装置200b、及びデータサーバ300を含むデータ通信システムを例示する概念図である。
[0036]
 データ送信装置100は、血圧計、体温計、活動量計、歩数計、体組成計、及び体重計などのユーザの生体情報又は活動情報に関する量を日常的に測定するセンサ装置である。データ送信装置100は、BLEなどの片方向通信の可能な装置である。なお、図2の例では、データ送信装置100として据え置き型の血圧計の外観が示されているが、データ送信装置100はこれに限られず、腕時計型のウェアラブル血圧計であってもよいし、他の生体情報または活動情報に関する量を測定するセンサ装置であってもよい。データ送信装置100は、生体情報又は活動情報に関する量を示す測定データを片方向通信で送信する。なお、測定データは、送信データ(第1のデータ)に対応するものである。
[0037]
 データ通信装置200aは、スマートフォン、タブレットなどの携帯情報端末である。データ通信装置200aは、主に、BLE、移動通信(3G、4Gなど)及びWLANなどの無線通信の可能な装置である。
[0038]
 データ通信装置200aは、データ送信装置100からBLEなどの片方向通信で送信される第1のデータを第1の受信データとして受信する。なお、上記説明したように、第1の受信データは、第1のデータの一部又は全部である。また、データ通信装置200aは、移動通信またはWLANを利用しネットワーク経由で、データサーバ300から双方向通信で送信される第2の受信データを受信する。また、データ通信装置200aは、移動通信またはWLANを利用しネットワーク経由で、データサーバ300へ双方向通信で第1の受信データを送信する。
[0039]
 データ中継装置200bは、スマートフォン、タブレットなどの携帯情報端末である。データ中継装置200bは、主に、BLE、移動通信(3G、4Gなど)及びWLANなどの無線通信の可能な装置である。
[0040]
 データ中継装置200bは、データ送信装置100からBLEなどの片方向通信で送信される第1のデータを第2の受信データとして受信する。なお、上記説明したように、第2の受信データは、第1のデータの一部又は全部である。また、データ中継装置200bは、移動通信またはWLANを利用しネットワーク経由で、データサーバ300から双方向通信で送信される第1の受信データを受信する。また、データ中継装置200bは、移動通信またはWLANを利用しネットワーク経由で、データサーバ300へ双方向通信で第2の受信データを送信する。
[0041]
 データサーバ300は、第1及び第2の受信データに基づいて多数のユーザの生体情報または活動情報などを管理するデータベースであってもよい。
[0042]
 <データ送信装置> 
 [ハードウェア構成] 
 次に、図3を用いて、本実施形態に係るデータ送信装置100のハードウェア構成の一例について説明する。図3は、本実施形態に係るデータ送信装置100のハードウェア構成の一例を模式的に示す。
[0043]
 図3に示されるとおり、データ送信装置100は、制御部111と、記憶部112と、通信インタフェース113と、入力装置114と、出力装置115と、外部インタフェース116と、バッテリ117と、生体センサ118とが電気的に接続されたコンピュータである。なお、図3では、通信インタフェース及び外部インタフェースをそれぞれ、「通信I/F」及び「外部I/F」と記載している。
[0044]
 制御部111は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。CPUは、プロセッサの一例である。CPUは、記憶部112に格納されたプログラムをRAMに展開する。そして、CPUがこのプログラムを解釈及び実行することで、制御部111は、様々な情報処理、例えば、ソフトウェア構成の項目において説明される機能ブロックの処理を実行可能となる。
[0045]
 記憶部112は、いわゆる補助記憶装置であり、例えば、内蔵または外付けのフラッシュメモリなどの半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)であり得る。記憶部112は、制御部111で実行されるプログラム、制御部111によって使用されるデータなどを記憶する。プログラムは、制御部111を動作させる命令ということもできる。
[0046]
 通信インタフェース113は、少なくとも、BLEなどの片方向通信のパケットを送信(アドバタイジング)する無線モジュールを含む。BLEのアドバタイジングについては後述する。無線モジュールは、送信データが格納されたBLEにおけるアドバタイズメントパケットを制御部111から受け取る。無線モジュールは、アドバタイズメントパケットを送信する。無線モジュールは、送信部ということもある。なお、BLEは、将来的に他の低消費電力・片方向通信可能な通信規格に置き換わる可能性がある。その場合には、以降の説明を適宜読み替えればよい。
[0047]
 入力装置114は、例えばタッチスクリーン、ボタン、スイッチなどのユーザ入力を受け付けるための装置である。 
 出力装置115は、例えば、ディスプレイ、スピーカなどの出力を行うための装置である。 
 外部インタフェース116は、USB(Universal Serial Bus)ポート、メモリカードスロットなどであり、外部装置と接続するためのインタフェースである。
[0048]
 バッテリ117は、データ送信装置100の電源電圧を供給する。バッテリ117は、交換可能であってもよい。なお、データ送信装置100は、AC(Alternating Current)アダプタを介して商用電源に接続可能であってもよい。この場合には、バッテリ117は省略され得る。
[0049]
 生体センサ118は、ユーザの生体情報に関する量を測定することで測定データを得る。生体センサ118の動作は、例えば図示されないセンサ制御部によって制御される。測定データは、日時データに関連付けられて記憶部112に記憶される。生体センサ118は、典型的には、ユーザの血圧に関する量を測定することで血圧データを得る血圧センサを含む。この場合に、測定データは血圧データを含む。血圧データは、例えば、収縮期血圧SBP(Systolic Blood Pressure)及び拡張期血圧DBP(Diastolic Blood Pressure)の値と脈拍数とを含み得るが、これらに限られない。このほか、測定データは、心電データ、脈波データ、体温データなどを含むことができる。
[0050]
 血圧センサは、ユーザの血圧に関する量を1拍毎に連続測定可能な血圧センサ(以降、連続型の血圧センサとも称する)を含むことができる。連続型の血圧センサは、脈波伝播時間(PTT;Pulse Transit Time)からユーザの血圧に関する量を連続測定してもよいし、トノメトリ法または他の技法により連続測定を実現してもよい。
[0051]
 血圧センサは、連続型の血圧センサに代えて、または、加えて、連続測定不可能な血圧センサ(以降、非連続型の血圧センサとも称する)を含むこともできる。非連続型の血圧センサは、例えば、カフを圧力センサとして用いてユーザの血圧に関する量を測定する(オシロメトリック法)。
[0052]
 非連続型の血圧センサ(特に、オシロメトリック方式の血圧センサ)は、連続型の血圧センサに比べて、測定精度が高い傾向にある。故に、血圧センサは、例えば、何らかの条件が満足する(例えば、連続型の血圧センサの測定により得られたユーザの血圧データが所定の状態を示唆した)ことをトリガとして、連続型の血圧センサに代えて非連続型の血圧センサを作動させることにより、血圧データをより高い精度で測定してもよい。
[0053]
 なお、データ送信装置100の具体的なハードウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換及び追加が可能である。例えば、制御部111は、複数のプロセッサを含んでもよい。データ送信装置100は、複数台のセンサ装置で構成されてもよい。
[0054]
 [ソフトウェア構成] 
 次に、図4を用いて、本実施形態に係るデータ送信装置100のソフトウェア構成の一例を説明する。図4は、データ送信装置100のソフトウェア構成の一例を模式的に示す。 
 図3の制御部111は、記憶部112に格納されているプログラムをRAMに展開する。そして、制御部111は、このプログラムをCPUにより解釈および実行して、図3に示した各種のハードウェア要素を制御する。これにより、図4に示されるとおり、データ送信装置100は、入力部101、送信制御部102、送信部103、データ取得部104、データ管理部105、データ記憶部106、表示制御部107、表示部108、電源制御部109、電源部110と、を備えるコンピュータとして機能する。
[0055]
 データ取得部104は、生体センサ118から出力される生体データを取得し、データ管理部105へ出力する。 
 データ管理部105は、生体データを受け取り、生体データをデータ記憶部106に書き込む。また、データ管理部105は、ユーザ入力に基づき送信データを含むパケットを生成し、パケットを送信制御部102へ入力する。送信データは、生体データと生体データに関連付けられた日時データとを含む。なお、送信制御部102は、ユーザ入力に関わらず事前にパケットを生成し、データ記憶部106がパケットに記憶し、送信制御部102は、ユーザ入力に基づき、データ記憶部106からパケットを読み出して、パケットを送信制御部102へ入力するようにしてもよい。 
 また、データ管理部105は、送信制御部102または表示制御部107からの命令をトリガとして、データ記憶部106に格納されている生体データを読み出し、生体データを送信制御部102または表示制御部107へ送ってもよい。
[0056]
 データ記憶部106は、データ管理部105から書き込まれる生体データを記憶する。また、データ記憶部106は、データ管理部105から書き込まれるパケットを記憶する。また、データ管理部105は、生体データを新たに記憶する場合に、この生体データを自動的に表示制御部107へ送ってもよい。
[0057]
 入力部101は、ユーザ入力を受け付ける。例えば、入力部101は、第1のデータの送信を指示する第1のユーザ入力を受け付け、第1のユーザ入力を送信制御部102等へ送る。また、入力部101は、動作の停止を指示する第2のユーザ入力を受け付け、第2のユーザ入力を送信制御部102等へ送る。また、入力部101は、表示部108によるデータ表示を制御するための第3のユーザ入力、及び生体センサ118による測定の開始を指示するための第4のユーザ入力を受け付ける。
[0058]
 送信制御部102は、第1のユーザ入力に基づきパケットの送信の実行を指示し、生成されるパケット又はデータ記憶部106から読み出されるパケットを送信部103へ入力する。例えば、送信制御部102は、第1のユーザ入力に基づき、第2のユーザ入力が受け付けられるまでの期間にわたり、パケットの繰り返し送信を指示する。
[0059]
 また、送信制御部102は、パケットの送信の実行を指示した場合、パケットの固有識別情報をデータ管理部105へ通知し、データ管理部105は、この通知に基づき、送信されたパケットを送信済みとして管理する。
[0060]
 送信部103は、BLEなどの通信規格に準拠した片方向通信により、同規格で規定されるパケットを搬送する無線信号を送信する。例えば、送信部103は、パケットの繰り返し送信の指示に基づき、片方向通信用のパケットを繰り返し送信(アドバタイジング)する。
[0061]
 表示制御部107は、入力部101からのユーザ入力及びデータ管理部105からのデータに基づき表示データを生成して、生成した表示データを表示部108へ入力する。表示部108は、表示制御部107から入力される表示データに基づく画像を表示する。例えば、表示制御部107は、第3のユーザ入力に基づき、データ記憶部106から生体データを読み出して、読み出した生体データに基づいて表示部108の表示データを生成し、表示部108は、この生成された表示データに基づき、生体データに対応する画像を表示する。
[0062]
 電源制御部109は、入力部101からの電源電圧の供給開始を指示するユーザ入力に基づいて電源電圧の供給を開始し、入力部101からの電源電圧の供給停止を指示するユーザ入力に基づいて電源電圧の供給停止を指示する。
[0063]
 電源部110は、電源制御部109からの電源電圧の供給開始の指示に基づき、電源電圧の供給を開始し、電源制御部109からの電源電圧の供給停止の指示に基づき、電源電圧の供給を停止する。
[0064]
 <データ通信装置> 
 [ハードウェア構成] 
 次に、図5を用いて、本実施形態に係るデータ通信装置200aのハードウェア構成の一例について説明する。図5は、データ通信装置200aのハードウェア構成の一例を模式的に示す。なお、データ通信装置200aとデータ中継装置200bとは同一の構成であってもよく、本実施形態では、データ通信装置200aとデータ中継装置200bとが同一の構成の場合について説明し、データ中継装置200bのハードウェア構成の説明は省略する。
[0065]
 図5に示されるとおり、データ通信装置200aは、制御部211aと、記憶部212aと、通信インタフェース213aと、入力装置214aと、出力装置215aと、外部インタフェース216aとが電気的に接続されたコンピュータである。なお、図5では、通信インタフェース及び外部インタフェースをそれぞれ、「通信I/F」及び「外部I/F」と記載している。
[0066]
 制御部211aは、CPU、RAM、ROMなどを含む。CPUは、プロセッサの一例である。CPUは、記憶部212aに格納されたプログラムをRAMに展開する。そして、CPUがこのプログラムを解釈及び実行することで、制御部211aは、様々な情報処理、例えば、ソフトウェア構成の項目において説明される機能ブロックの処理を実行可能となる。
[0067]
 記憶部212aは、いわゆる補助記憶装置であり、例えば、内蔵または外付けのフラッシュメモリなどの半導体メモリであり得る。記憶部212aは、制御部211aで実行されるプログラム、制御部211aによって使用されるデータなどを記憶する。プログラムは、制御部211aを動作させる命令ということもできる。
[0068]
 通信インタフェース213aは、主に、BLE、移動通信(3G、4Gなど)及びWLANなどのための各種無線通信モジュールを含む。なお、通信インタフェース213aは、有線LAN(Local Area Network)モジュールなどの有線通信モジュールをさらに備えていてもよい。BLEのための通信モジュールは、第1の受信データ(アドバタイズメントパケット等)をデータ送信装置100から片方向通信により受信する。BLEのための通信モジュールは、受信部ということもある。
[0069]
 また、移動通信及びWLANなどのための通信モジュールは、測定データを含む第2の受信データをデータサーバ300から双方向通信により受信する。移動通信及びWLANなどのための通信モジュールが第2の受信データをデータサーバ300から双方向通信により受信する場合に、この通信モジュールを送受部ということもある。また、移動通信及びWLANなどのための通信モジュールは、第1の受信データをデータサーバ300へ双方向通信により送信する。移動通信及びWLANなどのための通信モジュールが第1の受信データをデータサーバ300へ双方向通信により送信する場合に、この通信モジュールを中継部ということもある。
[0070]
 入力装置214aは、例えばタッチスクリーンなどのユーザ入力を受け付けるための装置である。 
 出力装置215aは、例えば、ディスプレイ、スピーカなどの出力を行うための装置である。 
 外部インタフェース216aは、USBポート、メモリカードスロットなどであり、外部装置と接続するためのインタフェースである。
[0071]
 なお、データ通信装置200aの具体的なハードウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換及び追加が可能である。例えば、制御部211aは、複数のプロセッサを含んでもよい。データ通信装置200aは、複数台の情報処理装置で構成されてもよい。また、データ通信装置200aは、提供されるサービス専用に設計された情報処理装置の他、汎用のタブレットPC(Personal Computer)等が用いられてもよい。
[0072]
 [ソフトウェア構成] 
 次に、図6を用いて、本実施形態に係るデータ通信装置200aのソフトウェア構成の一例を説明する。図6は、データ通信装置200aのソフトウェア構成の一例を模式的に示す。なお、データ通信装置200aとデータ中継装置200bとは同一の構成であってもよく、本実施形態では、データ通信装置200aとデータ中継装置200bとが同一の構成の場合について説明し、データ中継装置200bのソフトウェア構成の説明は省略する。
[0073]
 図5の制御部211aは、記憶部212aに格納されているプログラムをRAMに展開する。そして、制御部211aは、このプログラムをCPUにより解釈および実行して、図5に示した各種のハードウェア要素を制御する。これにより、図6に示されるとおり、データ通信装置200aは、受信部201aと、送受信部202a、データ生成部203a、データ処理部204aと、中継制御部205a、データ記憶部206aと、入力部207aと、表示制御部208aと、表示部209aとを備えるコンピュータとして機能する。
[0074]
 受信部201aは、データ送信装置100から、片方向通信により、パケットを搬送する無線信号を受信する。このパケットは、例えばBLEにおけるアドバタイズメントパケットである。ただし、BLEは、将来的に他の低消費電力・片方向通信可能な通信規格に置き換わる可能性がある。その場合には、以降の説明を適宜読み替えればよい。
[0075]
 ここで、BLEのアドバタイズメントについて概略的に説明する。 
 BLEにおいて採用されるパッシブスキャン方式では、図9に例示するように、新規ノードは自己の存在を周知するアドバタイズメントパケットを定期的に送信する。この新規ノードは、アドバタイズメントパケットを一度送信してから次に送信するまでの間に、低消費電力のスリープ状態に入ることで消費電力を節約できる。また、アドバタイズメントパケットの受信側も間欠的に動作するので、アドバタイズメントパケットの送受信に伴う消費電力は僅かである。
[0076]
 図10にBLE無線通信パケットの基本構造を示す。BLE無線通信パケットは、1バイトのプリアンブルと、4バイトのアクセスアドレスと、2~39バイト(可変)のプロトコルデータユニット(PDU:Protocol Data Unit)と、3バイトの巡回冗長チェックサム(CRC:Cyclic Redundancy Checksum)とを含む。BLE無線通信パケットの長さは、PDUの長さに依存し、10~47バイトである。10バイトのBLE無線通信パケット(PDUは2バイト)は、Empty PDUパケットとも呼ばれ、マスタとスレイブ間で定期的に交換される。
[0077]
 プリアンブルフィールドは、BLE無線通信の同期のために用意されており、「01」または「10」の繰り返しが格納される。アクセスアドレスは、アドバタイジングチャネルでは固定数値、データチャネルでは乱数のアクセスアドレスが格納される。本実施形態では、アドバタイジングチャネル上で伝送されるBLE無線通信パケットであるアドバタイズメントパケットを対象とする。CRCフィールドは、受信誤りの検出に用いられる。CRCの計算範囲は、PDUフィールドのみである。
[0078]
 次に、図11を用いて、アドバタイズメントパケットのPDUフィールドについて説明する。 
 アドバタイズメントパケットのPDUフィールドは、2バイトのヘッダと、0~37バイト(可変)のペイロードとを含む。ヘッダは、さらに、4ビットのPDU Typeフィールドと、2ビットの未使用フィールドと、1ビットのTxAddフィールドと、1ビットのRxAddフィールドと、6ビットのLengthフィールドと、2ビットの未使用フィールドとを含む。
[0079]
 PDU Typeフィールドには、このPDUのタイプを示す値が格納される。「接続可能アドバタイジング」、「非接続アドバタイジング」などのいくつかの値が定義済みである。TxAddフィールドには、ペイロード中に送信アドレスがあるか否かを示すフラグが格納される。同様に、RxAddフィールドには、ペイロード中に受信アドレスがあるか否かを示すフラグが格納される。Lengthフィールドには、ペイロードのバイトサイズを示す値が格納される。
[0080]
 ペイロードには、任意のデータを格納することができる。そこで、データ送信装置100は、予め定められたデータ構造を用いて、生体データおよび日時データをペイロードに格納する。このデータ構造は、例えば、ユーザを表す識別子、送信元装置であるデータ送信装置100を表す識別子、宛先装置であるデータ通信装置200a(又はデータ中継装置200b)を表す識別子、日時データ、日時データに関連付けられる収縮期血圧(Systolic Blood Pressure)、拡張期血圧(Diastolic Blood Pressure)、脈拍数、活動量などの1種または複数種の測定データを含み得る。
[0081]
 データ通信装置200aのソフトウェア構成の説明に戻ると、受信部201aは、無線信号に対して低雑音増幅、フィルタリング、ダウンコンバートなどを含む受信処理を行い、中間周波数帯またはベースバンド帯の受信信号を得る。受信部201aは、この受信信号に含まれる第1の受信データをデータ生成部203aへ送る。
[0082]
 また、受信部201aは、受信信号に対して復調・復号を行うことで、データ送信装置100から送信されたBLEのアドバタイズメントパケットを再生する。そして、受信部201aは、BLEのアドバタイズメントパケットからPDUのペイロードを抽出する。
[0083]
 受信部201aは、例えば、ペイロードに含まれる(測定データの送信元装置または正当な宛先を表す)識別子を検査して、識別子の値が不適切であるならば受信パケットを破棄してもよい。また、受信部201aは、識別子の値が適切であるならば、BLEのアドバタイズメントパケットから抽出されるデータをデータ生成部203aへ入力する。例えば、受信部201aは、事前の設定(データ生成の設定)に基づき、抽出されるデータをデータ生成部203aへ入力する。
[0084]
 また、送受信部202aは、データサーバ300から、双方向通信により、第2の受信データを受信し、事前の設定(データ生成の設定)に基づき、第2の受信データをデータ生成部203aへ入力する。
[0085]
 データ生成部203aは、第1及び第2の受信データの少なくとも一方に基づき出力データを生成する。例えば、データ生成部203aは、第1及び第2の受信データに含まれる重複データの一方を除いて出力データを生成する。これにより、データ送信装置100から送信される第1のデータの欠落を補うことができる。データ生成部203aは、出力データをデータ処理部204aへ送る。
[0086]
 第1及び第2の受信データに含まれる重複データの一方を除く処理について説明する。例えば、データ送信装置100から送信されるパケットは、生体データと生体データに関連付けられた日時データとを含む。データ生成部203aは、第1及び第2の受信データに含まれる生体データのうち、同一の日付データに関連付けられた生体データを重複データと判定し、重複データの一方を除いて出力データを生成する。また、データ送信装置100から送信されるパケットが、生体データと生体データに関連付けられた識別データとを含む場合には、データ生成部203aは、第1及び第2の受信データに含まれる生体データのうち、同一の識別データに関連付けられた生体データを重複データと判定し、重複データの一方を除いて出力データを生成する。
[0087]
 データ処理部204aは、出力データをデータ記憶部206aへ送る。データ記憶部206aは、出力データを記憶する。例えば、出力データに含まれる日時データと生体データとを関連付けて記憶する。また、読み出しの要求を受けると、記憶した出力データを出力する。
[0088]
 また、データ処理部204aは、例えば図示されない上位アプリケーション(例えば生体データの管理アプリケーション)からの命令に従って、データ記憶部206aに記憶される出力データを読み出し、表示制御部208aへ入力する。
[0089]
 表示制御部208aは、出力データに基づき表示データを生成して、生成した表示データを表示部209aへ入力する。表示部209aは、表示制御部208aから入力される表示データに基づく画像を表示する。
[0090]
 なお、データ生成部203aは、事前の設定(データ生成の未設定及びデータ中継の設定)に基づき、データ生成を実行しない。また、データ処理部204aは、事前の設定(データ生成の未設定及びデータ中継の設定)に基づき、第1の受信データを中継制御部205aへ入力する。中継制御部205aは、双方向通信によりデータサーバ300を介して、事前に設定された宛先装置であるデータ中継装置200bへ第1の受信データを送信するように制御する。送受信部202aは、中継制御部205aの制御に従い、双方向通信によりデータサーバ300へ第1の受信データを送信する。
[0091]
 <データサーバ> 
 [ハードウェア構成] 
 次に、図7を用いて、本実施形態に係るデータサーバ300のハードウェア構成の一例について説明する。図7は、本実施形態に係るデータサーバ300のハードウェア構成の一例を模式的に示す。
[0092]
 図7に示されるとおり、データサーバ300は、制御部311と、記憶部312と、通信インタフェース313と、入力装置314と、出力装置315と、外部インタフェース316とが電気的に接続されたコンピュータである。なお、図7では、通信インタフェース及び外部インタフェースをそれぞれ、「通信I/F」及び「外部I/F」と記載している。
[0093]
 制御部311は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。CPUは、プロセッサの一例である。CPUは、記憶部312に格納されたプログラムをRAMに展開する。そして、CPUがこのプログラムを解釈及び実行することで、制御部311は、様々な情報処理、例えば、ソフトウェア構成の項目において説明される機能ブロックの処理を実行可能となる。
[0094]
 記憶部312は、いわゆる補助記憶装置であり、例えば、内蔵または外付けのフラッシュメモリなどの半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)であり得る。記憶部312は、制御部311で実行されるプログラム、制御部311によって使用されるデータなどを記憶する。プログラムは、制御部311を動作させる命令ということもできる。
[0095]
 通信インタフェース313は、主に、移動通信(3G、4Gなど)及びWLANなどのための各種無線通信モジュールを含む。なお、通信インタフェース313は、有線LAN(Local Area Network)モジュールなどの有線通信モジュールをさらに備えていてもよい。移動通信及びWLANなどのための通信モジュールは、データ中継装置200bから双方向通信により送信される第2の受信データを受信し、データ通信装置200aに対して双方向通信により第2の受信データを送信する。この場合、通信モジュールを送受部ということもある。又は、移動通信及びWLANなどのための通信モジュールは、データ通信装置200aから双方向通信により送信される第1の受信データを受信し、また、データ中継装置200bに対して双方向通信により第1の受信データを送信する。この場合、通信モジュールを中継部ということもある。
[0096]
 入力装置314は、例えばタッチスクリーン、ボタン、スイッチなどのユーザ入力を受け付けるための装置である。 
 出力装置315は、例えば、ディスプレイ、スピーカなどの出力を行うための装置である。 
 外部インタフェース316は、USB(Universal Serial Bus)ポート、メモリカードスロットなどであり、外部装置と接続するためのインタフェースである。
[0097]
 なお、データサーバ300の具体的なハードウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換及び追加が可能である。例えば、制御部311は、複数のプロセッサを含んでもよい。
[0098]
 [ソフトウェア構成] 
 次に、図8を用いて、本実施形態に係るデータサーバ300のソフトウェア構成の一例を説明する。図8は、データサーバ300のソフトウェア構成の一例を模式的に示す。 
 図7の制御部311は、記憶部312に格納されているプログラムをRAMに展開する。そして、制御部311は、このプログラムをCPUにより解釈および実行して、図7に示した各種のハードウェア要素を制御する。これにより、図8に示されるとおり、データサーバ300は、送受信部302、データ処理部304、中継制御部305、データ記憶部306と、を備えるコンピュータとして機能する。
[0099]
 送受信部302は、データ中継装置200bから双方向通信により送信される第2の受信データを受信し、データ処理部304へ出力する。データ処理部304は、データ記憶部306へ第2の受信データを入力し、データ記憶部306は、第2の受信データを記憶する。また、データ処理部304は、中継制御部305へ第2の受信データを入力し、中継制御部305は、事前の設定(データ中継装置200bからデータ通信装置200aへの中継の設定)に基づき、第2の受信データをデータ通信装置200aへ送信するように制御する。送受信部302は、データ通信装置200aに対して双方向通信により第2の受信データを送信する。
[0100]
 また、送受信部302は、データ通信装置200aから双方向通信により送信される第1の受信データを受信し、データ処理部304へ出力する。データ処理部304は、データ記憶部306へ第1の受信データを入力し、データ記憶部306は、第1の受信データを記憶する。また、データ処理部304は、中継制御部305へ第1の受信データを入力し、中継制御部305は、事前の設定(データ通信装置200aからデータ中継装置200bへの中継の設定)に基づき、第1の受信データをデータ中継装置200bへ送信するように制御する。送受信部302は、データ中継装置200bに対して双方向通信により第1の受信データを送信する。
[0101]
 <その他>
 本実施形態では、データ送信装置100、データ通信装置200a、データ中継装置200b、及びデータサーバ300の各機能がいずれも汎用のCPUによって実現される例について説明している。しかしながら、以上の機能の一部又は全部が、1又は複数の専用のプロセッサにより実現されてもよい。また、データ送信装置100、データ通信装置200a、データ中継装置200b、及びデータサーバ300のそれぞれのソフトウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、機能の省略、置換及び追加が行われてもよい。
[0102]
 §3 動作例 
 <データ通信装置> 
 次に、図12を用いて、データ通信装置200aのデータ受信動作の例を説明する。図12は、データ通信装置200aのデータ受信動作の一例を示すフローチャートである。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
[0103]
 図12に示されるとおり、データ通信装置200aの受信部201aが、データ送信装置100から片方向通信により送信される第1のデータを受信し(ステップS101、YES)、また、送受信部202aが、データサーバ300から双方向通信により送信される第2のデータを受信しなければ(ステップS102、NO)、データ生成部203aは、第1のデータに基づき出力データを生成し(ステップS103)、データ処理部204aは、出力データを出力する(ステップS104)。例えば、データ記憶部206aは、出力データを記憶する。また、表示制御部208aは、出力データに基づく表示データを生成し、表示部209aは表示データを表示する。なお、データ通信装置200aは、第1のデータの一部又は全部を受信し、データ通信装置200aにより受信される第1のデータの一部又は全部の受信データは、上記したように第1の受信データである。つまり、データ生成部203aは、第1の受信データに基づき出力データを生成する。
[0104]
 また、データ通信装置200aの受信部201aが、データ送信装置100から片方向通信により送信される第1のデータを受信し(ステップS101、YES)、また、送受信部202aが、データサーバ300から双方向通信により送信される第2のデータを受信すると(ステップS102、YES)、データ生成部203aは、第1及び第2のデータの少なくとも一方に基づき出力データを生成し(ステップS105)、データ処理部204aは、出力データを出力する(ステップS104)。なお、データ通信装置200aにより受信される第2のデータの一部又は全部の受信データは、上記したように第2の受信データである。つまり、データ生成部203aは、第1及び第2の受信データの少なくとも一方に基づき出力データを生成する。
[0105]
 また、データ通信装置200aの受信部201aが、データ送信装置100から片方向通信により送信される第1のデータを受信せず(ステップS101、NO)、送受信部202aが、データサーバ300から双方向通信により送信される第2のデータを受信すると(ステップS106、YES)、データ生成部203aは、第2のデータに基づき出力データを生成し(ステップS107)、データ処理部204aは、出力データを出力する(ステップS104)。つまり、データ生成部203aは、第2の受信データに基づき出力データを生成する。
[0106]
 <データ中継装置> 
 次に、図13を用いて、データ中継装置200bの中継動作の例を説明する。図13は、データ中継装置200bの中継動作の一例を示すフローチャートである。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
[0107]
 図13に示されるとおり、データ中継装置200bの受信部201bが、データ送信装置100から片方向通信により送信される第1のデータを受信する(ステップS201、YES)。このとき、データ中継装置200bは、第1のデータの一部又は全部を受信し、データ中継装置200bにより受信される第1のデータの一部又は全部の受信データは、上記したように第2の受信データである。データサーバ300との双方向通信が可能であれば(ステップS202、YES)、送受信部202bは、データサーバ300に対して双方向通信により第2のデータ(第2の受信データ)を送信する(ステップS203)。
[0108]
 データサーバ300との双方向通信が可能でなく(ステップS202、NO)、リトライ時間に到達すると(ステップS204、YES)、データサーバ300との双方向通信が可能か否か判定し、可能であれば(ステップS202、YES)、送受信部202bは、データサーバ300に対して双方向通信により第2のデータ(第2の受信データ)を送信する(ステップS203)。
[0109]
 [作用・効果]
 以上説明したように、本実施形態では、データ通信装置は、片方向通信と双方向通信を併用し、直接又は間接的にデータ送信装置からのデータを受信する機会を持つことにより、データ送信装置からデータを受信する機会を増やすことができる。データ送信装置との片方向通信により受信される第1の受信データ、及びデータサーバとの双方向通信により受信される第2の受信データの少なくとも一方に基づき出力データが生成されるので、第1の受信データ及び第2の受信データの少なくとも一方においてデータの受信漏れが生じていた場合に、このデータの受信漏れの一部又は全部を補うことができる(又は補う可能性を高めることができる)。また、通信状況により、第1及び第2の受信データの少なくとも一方のデータが受信できない場合には、受信される他方のデータに基づき出力データを生成することができる。漏れの少ない又は漏れの無い高い価値の出力データを提供することができる。
[0110]
 例えば、血圧データの測定対象者がデータ通信装置を所持し、測定対象者の家族がデータ中継装置を所持することにより、データ送信装置からのデータを受信する機会が複数(複数系統)になり、データの受信漏れが生じていた場合に、このデータの受信漏れの一部又は全部を補うことができる(又は補う可能性を高めることができる)。
[0111]
 §4 変形例
 以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。つまり、本発明の実施にあたって、前述した実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。なお、前述した本実施形態において登場するデータを自然言語により説明しているが、より具体的には、コンピュータが認識可能な疑似言語、コマンド、パラメータ、マシン語等で指定される。
[0112]
 例えば、本実施形態では、一台のデータ中継装置からデータサーバを介して、第2の受信データをデータ通信装置へ送信するケースについて説明したが、複数台のデータ中継装置からデータサーバを介して、複数の第2の受信データをデータ通信装置へ送信するようにしてもよい。複数台のデータ中継装置を利用することにより、データ送信装置からデータを受信する機会を増やすことができる。これにより、データの受信漏れが生じていた場合に、このデータの受信漏れの一部又は全部を補うことができる(又は補う可能性を高めることができる)。
[0113]
 また、データ中継装置は、ゲートウェイ装置であってもよい。このゲートウェイ装置は、BLEをサポートし、且つ異なるネットワークプロトコル技術を用いたネットワークを相互接続する装置である。ゲートウェイ装置は、片方向通信によりデータ送信装置からのデータを受信し蓄積する。ここで、ゲートウェイ装置が蓄積するデータを第3の受信データとする。また、ゲートウェイ装置は、双方向通信によりデータサーバへ第3の受信データを送信する。
[0114]
 データ通信装置は、双方向通信によりゲートウェイ装置に蓄積された第3の受信データを受信する。また、データ通信装置は、双方向通信によりデータサーバに蓄積された第3の受信データを受信してもよい。データ通信装置は、上記説明した第1の受信データ及び第3の受信データの少なくとも少なくとも一方に基づき出力データを生成する。これにより、データ送信装置からデータを受信する機会を増やすことができる。データの受信漏れが生じていた場合に、このデータの受信漏れの一部又は全部を補うことができる(又は補う可能性を高めることができる)。
[0115]
 なお、本実施形態では、片方向通信によりデータ送信装置から生体データ等を送信するケースについて説明したが、片方向通信によりデータ送信装置から送信されるデータは、血圧データ等の生体データに限定されるものではない。例えば、片方向通信によりデータ送信装置から測定に関する支援情報を送信してもよい。データ通信装置は、支援情報を受信し、支援情報を表示することができる。例えば、支援情報は、最終測定日時及び最終測定日時からの経過時間のうちの少なくとも一方を含む。また、支援情報は、個人識別情報(氏名等)を含んでもよい。これにより、データ通信装置のユーザに、血圧に関する量等の測定を促すことができる。また、片方向通信に対応しているデータ通信装置であれば、支援情報を受信することができるので、血圧に関する量の測定(以下、「血圧測定」とも表記する)を疎かにしているユーザ以外のユーザのデータ通信装置が支援情報を受信した場合は、血圧測定を疎かにしているユーザ以外のユーザが、血圧測定を疎かにしているユーザへ、血圧測定を促すこともできる。
[0116]
 §5 付記 
 上記各実施形態の一部または全部は、特許請求の範囲のほか以下の付記に示すように記載することも可能であるが、これに限られない。 
 (付記1) 
 第1及び第2のデータ通信装置と、
 前記第1及び第2のデータ通信装置と通信するデータサーバと、
 を備えるデータ通信システムであって、
 前記第1及び第2のデータ通信装置と前記データサーバとは、各々が、
 メモリと、
 前記メモリに接続されたプロセッサと
 を具備し、
 前記第1のデータ通信装置の前記プロセッサは、片方向通信によりデータ送信装置から送信される第1のデータを受信し、双方向通信により前記データサーバから送信される第2のデータを受信し、前記第1及び第2のデータの少なくとも一方に基づき出力データを生成する装置として機能するように構成され、
 前記第2のデータ通信装置の前記プロセッサは、片方向通信により前記データ送信装置から送信される前記第2のデータを受信し、双方向通信により前記データサーバに対して前記第2のデータを送信する装置として機能するように構成され、
 前記データサーバの前記プロセッサは、双方向通信により前記第2のデータ通信装置から送信される前記第2のデータを受信し、双方向通信により前記第1のデータ通信装置へ前記第2のデータを送信するサーバとして機能するように構成される。

符号の説明

[0117]
100・・・データ送信装置
101・・・入力部
102・・・送信制御部
103・・・送信部
104・・・データ取得部
105・・・データ管理部
106・・・データ記憶部
107・・・表示制御部
108・・・表示部
109・・・電源制御部
110・・・電源部
111・・・制御部
112・・・記憶部
113・・・通信インタフェース
114・・・入力装置
115・・・出力装置
116・・・外部インタフェース
117・・・バッテリ
118・・・生体センサ
200a・・・データ通信装置
200b・・・データ中継装置
201a・・・受信部
201b・・・受信部
202a・・・送受信部
202b・・・送受信部
203a・・・データ生成部
203b・・・データ生成部
204・・・データ処理部
204a・・・データ処理部
204b・・・データ処理部
205a・・・中継制御部
206a・・・データ記憶部
207a・・・入力部
208a・・・表示制御部
209a・・・表示部
211a・・・制御部
212a・・・記憶部
213a・・・通信インタフェース
214a・・・入力装置
215a・・・出力装置
216a・・・外部インタフェース
300・・・データサーバ
302・・・送受信部
304・・・データ処理部
305・・・中継制御部
306・・・データ記憶部
311・・・制御部
312・・・記憶部
313・・・通信インタフェース
314・・・入力装置
315・・・出力装置
316・・・外部インタフェース

請求の範囲

[請求項1]
 第1及び第2のデータ通信装置と、
 前記第1及び第2のデータ通信装置と通信するデータサーバと、
 を備えるデータ通信システムであって、
 前記第1のデータ通信装置は、片方向通信によりデータ送信装置から送信される第1のデータを受信し、双方向通信により前記データサーバから送信される第2のデータを受信し、前記第1及び第2のデータの少なくとも一方に基づき出力データを生成し、
 前記第2のデータ通信装置は、片方向通信により前記データ送信装置から送信される前記第2のデータを受信し、双方向通信により前記データサーバに対して前記第2のデータを送信し、
 前記データサーバは、双方向通信により前記第2のデータ通信装置から送信される前記第2のデータを受信し、双方向通信により前記第1のデータ通信装置へ前記第2のデータを送信する、
 データ通信システム。
[請求項2]
 前記第1のデータ通信装置は、前記第1及び第2のデータに含まれる重複データの一方を除いて前記出力データを生成する、請求項1に記載のデータ通信システム。
[請求項3]
 前記第1及び第2のデータは、生体データを含む、請求項1又は2に記載のデータ通信システム。
[請求項4]
 前記第1のデータ通信装置は、定期的な双方向通信により前記データサーバから前記第2のデータを受信する請求項1乃至3の何れか1項に記載のデータ通信システム。
[請求項5]
 前記第1のデータ通信装置は、前記第1のデータの受信に基づき、前記双方向通信により前記データサーバへ前記第1のデータを送信する請求項1乃至4の何れか1項に記載のデータ通信システム。
[請求項6]
 片方向通信によりデータ送信装置から送信される第1のデータを受信する受信部と、
 双方向通信によりデータサーバから送信される第2のデータを受信する送受信部と、
 前記第1及び第2のデータの少なくとも一方に基づき出力データを生成するデータ生成部と、
 を備えたデータ通信装置であって、
 前記第2のデータは、前記片方向通信により前記データ送信装置から送信され、前記データ通信装置とは異なる他のデータ通信装置により受信され、前記他のデータ通信装置から前記データサーバに送信されたデータである、
 データ通信装置。
[請求項7]
 前記データ生成部は、前記第1及び第2のデータに含まれる重複データの一方を除いて前記出力データを生成する、請求項6に記載のデータ通信装置。
[請求項8]
 前記第1及び第2のデータは、生体データを含む、請求項6又は7に記載のデータ通信装置。
[請求項9]
 前記送受信部は、定期的な双方向通信により前記データサーバから前記第2のデータを受信する請求項6乃至8の何れか1項に記載のデータ通信装置。
[請求項10]
 前記受信部による前記第1のデータの受信に基づき、前記双方向通信により前記データサーバへ前記第1のデータを送信するように制御する中継制御部を備える請求項6乃至9の何れか1項に記載のデータ通信装置。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]

[ 図 13]