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1. (WO2019026749) SOCKET FOR ELECTRICAL COMPONENTS
Document

明 細 書

発明の名称 電気部品用ソケット

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005   0006  

課題を解決するための手段

0007   0008   0009   0010   0011   0012  

発明の効果

0013   0014   0015   0016   0017   0018  

図面の簡単な説明

0019  

発明を実施するための形態

0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080  

符号の説明

0081  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21   22   23   24   25   26   27   28   29   30   31   32   33   34   35   36   37   38   39   40   41   42   43   44   45   46   47   48  

明 細 書

発明の名称 : 電気部品用ソケット

技術分野

[0001]
 この発明は、半導体装置(以下「ICパッケージ」という)等の電気部品に電気的に接続される電気部品用ソケットに関するものである。

背景技術

[0002]
 従来、この種の電気部品用ソケットとしては、コンタクトピンが配置されたICソケットが知られている。このICソケットは、配線基板上に配置されると共に、検査対象であるICパッケージが収容されるようになっており、このICパッケージの端子と、配線基板の電極とが、コンタクトピンを介して電気的に接続されて、導通試験等の試験を行うようになっている。
[0003]
 そのようなICソケットとしては、ソケットの上方が開放されていてその上方からICパッケージを出し入れする構成の所謂オープントップタイプのものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開2006-127936号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
 しかしながら、前記した特許文献1のようなオープントップタイプのICソケットにおいて、例えばパッケージ上面に異物の付着を極端に嫌うICパッケージを収容しようとすると、オープントップで有るが故にICパッケージの上面に異物が付着することが避けられず、問題となっていた。
[0006]
 そこで、この発明は、オープントップタイプであっても電気部品(ICパッケージ)の上面に対して異物を付き難くすることができる電気部品用ソケット(ICソケット)を提供することを課題としている。

課題を解決するための手段

[0007]
 かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、電気部品を収容する収容部を有するソケット本体に、該電気部品の端子に電気的に接続されるコンタクトピンが設けられると共に、開閉動作を行って閉じた状態で前記電気部品を押圧するラッチが設けられ、該ラッチを作動させる操作部材が前記ソケット本体に対して上下動自在に設けられた電気部品用ソケットであって、前記ラッチに、前記電気部品を押圧する押圧部と、前記電気部品の所定部位を覆う被覆部とが設けられている電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
[0008]
 また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、前記ラッチは、前記収容部の両側に対向して軸を中心に移動自在に設けられた第1ラッチ部材と第2ラッチ部材とで構成されており、前記第1ラッチ部材と前記第2ラッチ部材には、それぞれ前記押圧部と前記被覆部とが設けられており、前記第1ラッチ部材と前記第2ラッチ部材とが閉じた状態で、前記第1ラッチ部材の前記被覆部の先端部と前記第2ラッチ部材の前記被覆部の先端部とが重なり合って双方の前記被覆部により前記電気部品の前記所定部位が覆われるように構成されている電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
[0009]
 また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、前記ラッチは、前記収容部の両側に対向して軸を中心に移動自在に設けられた第1ラッチ部材と第2ラッチ部材とで構成されており、前記第1ラッチ部材と前記第2ラッチ部材には、それぞれ前記押圧部と前記被覆部とが設けられており、前記第1ラッチ部材と前記第2ラッチ部材とが閉じた状態で、前記第1ラッチ部材の前記被覆部の先端部と前記第2ラッチ部材の前記被覆部の先端部とが接触して双方の前記被覆部により前記電気部品の前記所定部位が覆われるように構成されている電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
[0010]
 また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、前記ラッチは、前記ソケット本体に対して軸を中心に移動自在に設けられたラッチ部材本体と、該ラッチ部材本体に対して回動自在に取り付けられた板部材とを有しており、前記板部材は、その周囲に前記押圧部が設けられており、該押圧部の内側に前記被覆部を有している電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
[0011]
 また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明に加えて、前記板部材における前記ラッチ部材本体の前記軸側の端部に当接部が設けられており、前記操作部材における前記ラッチが開閉動作で閉じた状態から開いた状態に移行するときに前記当接部が接触する位置に、下側から上側に向けて前記ソケット本体の内側に傾斜するように構成された被当接部が設けられており、前記ラッチが開閉動作で閉じた状態から開いた状態に移行するときに、前記当接部が前記被当接部に沿って移動することで、前記板部材が前記ラッチ部材本体に対して回動して、前記ソケット本体に対して立ち上がり状態となり、前記収容部の上方を開放するように構成されている電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
[0012]
 また、請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、前記ラッチの前記押圧部は、突条部で構成されており、前記被覆部の周囲を囲むように形成されている電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。

発明の効果

[0013]
 請求項1に記載の発明によれば、ラッチに設けられた被覆部で電気部品の所定部位を覆うようになっているため、電気部品の所定部位に対して異物を付き難くすることができる。
[0014]
 請求項2に記載の発明によれば、2つの対向する第1ラッチ部材と第2ラッチ部材の被覆部同士が重なり合った状態で電気部品の所定部位を覆うため、隙間なく電気部品の所定部位を覆うことができ、異物をより付き難くすることができる。
[0015]
 請求項3に記載の発明によれば、2つの対向する第1ラッチ部材と第2ラッチ部材の被覆部の先端部同士を接触した状態にして電気部品の所定部位を覆うため、隙間なく電気部品の所定部位を覆うことができ、異物をより付き難くすることができる。
[0016]
 請求項4に記載の発明によれば、ラッチがラッチ部材本体とそれに取り付けられた板部材とを有しており、板部材の周囲に押圧部が設けられ、その内側に被覆部を有しているため、1つの板部材の被覆部で隙間なく電気部品の所定部位を覆うことができ、異物をより付き難くすることができる。また、電気部品に接触する板部材がラッチ部材本体に対して回動自在に取り付けられているため、ラッチを閉じた状態にして板部材が電気部品に接触する際に片当たりしない、若しくは片当たりしても回動してその衝撃を和らげるようにすることができ、ラッチによって電気部品が傷付くのを防止することができる。
[0017]
 請求項5に記載の発明によれば、板部材の当接部と操作部材の被当接部とが作用してラッチを開いた状態にしたときに収容部の上方がより開放されるようにすることができ、その結果、電気部品の出し入れをスムーズに行うことができる。
[0018]
 請求項6に記載の発明によれば、ラッチの押圧部が突条部で構成されていて被覆部の周囲を囲むように形成されているため、押圧部で電気部品を押圧したときのラッチと電気部品の隙間を極力なくすことができ、異物が横方向から内側に入り込まないように保護することができる。

図面の簡単な説明

[0019]
[図1] この発明の実施の形態1に係るICソケットのラッチの閉状態を示す斜視図である。
[図2] 同実施の形態1に係るICソケットにおける図1のII-II断面図である。
[図3] 同実施の形態1に係るICソケットのラッチの開状態を示す斜視図である。
[図4] 同実施の形態1に係るICソケットにおける図3のIV-IV断面図である。
[図5] 同実施の形態1に係るICソケットのラッチの開状態と閉状態の間の状態を示す断面図である。
[図6] 同実施の形態1に係るICソケットにおける第1ラッチ部材を示す平面図である。
[図7] 同実施の形態1に係るICソケットにおける第1ラッチ部材を示す右側面図である。
[図8] 同実施の形態1に係るICソケットにおける第1ラッチ部材を示す裏面図である。
[図9] 同実施の形態1に係るICソケットにおける第1ラッチ部材を示す正面図である。
[図10] 同実施の形態1に係るICソケットにおける第1ラッチ部材の図6のX-X断面図である。
[図11] 同実施の形態1に係るICソケットにおける第2ラッチ部材を示す平面図である。
[図12] 同実施の形態1に係るICソケットにおける第2ラッチ部材を示す右側面図である。
[図13] 同実施の形態1に係るICソケットにおける第2ラッチ部材を示す裏面図である。
[図14] 同実施の形態1に係るICソケットにおける第2ラッチ部材を示す正面図である。
[図15] 同実施の形態1に係るICソケットにおける第2ラッチ部材の図11のXV-XV断面図である。
[図16] 同実施の形態1で使用するICパッケージの平面図である。
[図17] 同実施の形態1で使用するICパッケージの側面図である。
[図18] この発明の実施の形態2に係るICソケットのラッチの閉状態を示す斜視図である。
[図19] 同実施の形態2に係るICソケットにおける図18のXIX-XIX断面図である。
[図20] 同実施の形態2に係るICソケットのラッチの開状態を示す斜視図である。
[図21] 同実施の形態2に係るICソケットにおける図20のXXI-XXI断面図である。
[図22] 同実施の形態2に係るICソケットにおける図19の一部拡大断面図である。
[図23] 同実施の形態2に係るICソケットにおける第1ラッチ部材を示す平面図である。
[図24] 同実施の形態2に係るICソケットにおける第1ラッチ部材を示す右側面図である。
[図25] 同実施の形態2に係るICソケットにおける第1ラッチ部材を示す裏面図である。
[図26] 同実施の形態2に係るICソケットにおける第1ラッチ部材を示す正面図である。
[図27] 同実施の形態2に係るICソケットにおける第1ラッチ部材の図23のXXVII-XXVII断面図である。
[図28] この発明の実施の形態3に係るICソケットのラッチの閉状態を示す斜視図である。
[図29] 同実施の形態3に係るICソケットにおける図28のXXIX-XXIX断面図である。
[図30] 同実施の形態3に係るICソケットのラッチの開状態を示す斜視図である。
[図31] 同実施の形態3に係るICソケットにおける図30のXXXI-XXXI断面図である。
[図32] 同実施の形態3に係るICソケットにおける図29の一部拡大断面図である。
[図33] 同実施の形態3に係るICソケットにおけるラッチを示す斜視図である。
[図34] 同実施の形態3に係るICソケットにおけるラッチ部材本体を示す平面図である。
[図35] 同実施の形態3に係るICソケットにおけるラッチ部材本体を示す右側面図である。
[図36] 同実施の形態3に係るICソケットにおけるラッチ部材本体を示す裏面図である。
[図37] 同実施の形態3に係るICソケットにおけるラッチ部材本体を示す正面図である。
[図38] 同実施の形態3に係るICソケットにおけるラッチ部材本体の図34のXXXVIII-XXXVIII断面図である。
[図39] 同実施の形態3に係るICソケットにおける板部材を示す平面図である。
[図40] 同実施の形態3に係るICソケットにおける板部材を示す右側面図である。
[図41] 同実施の形態3に係るICソケットにおける板部材を示す裏面図である。
[図42] 同実施の形態3に係るICソケットにおける板部材を示す正面図である。
[図43] 同実施の形態3に係るICソケットにおける板部材の図39のXXXXIII-XXXXIII断面図である。
[図44] この発明の実施の形態4に係るICソケットのラッチの閉状態を示す断面斜視図である。
[図45] 同実施の形態4に係るICソケットのラッチの開状態と閉状態の間の状態を示す断面図である。
[図46] 同実施の形態4に係るICソケットのラッチの開状態と閉状態の間の状態を示す断面図である。
[図47] 同実施の形態4に係るICソケットのラッチの開状態と閉状態の間の状態を示す断面図である。
[図48] 同実施の形態4に係るICソケットのラッチの開状態を示す断面図である。

発明を実施するための形態

[0020]
 以下、この発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態1]
 図1~図17には、この発明の実施の形態1を示す。
[0021]
 この実施の形態の「電気部品用ソケット」としてのICソケット10は、図1~図4に示すように、配線基板1上に配置され、上面に「電気部品」としてのICパッケージ2が収容されて、配線基板1の電極(図示省略)とICパッケージ2の「端子」としての半田ボール4に接触して両者を電気的に接続させるように構成されている。そして、このICソケット10は、例えばICパッケージ2に対するバーンイン試験等の導通試験の試験装置などに用いられる。
[0022]
 この実施の形態のICパッケージ2は、図16及び図17に示すように、略方形状のパッケージ本体3の下面の略方形の所定の範囲に、複数の球状の半田ボール4がマトリックス状に設けられている。
[0023]
 また、ICソケット10は、図2に示すように、配線基板1上に配置されてICパッケージ2を収容するように構成されたソケット本体20を有している。このソケット本体20には、ICパッケージ2の半田ボール4と接触するコンタクトピン50が配設されると共に、開閉動作を行って閉じた状態(以下、閉状態という)で収容されたICパッケージ2を押さえて固定するラッチ40が設けられている。また、このソケット本体20の上方に、上下動させることでラッチ40の開閉動作を操作する操作部材30が配設されている。
[0024]
 詳述すると、ソケット本体20は、図4に示すように、平面視略方形状を呈しており、ベース部21の上側にコンタクトモジュール22が配設されており、このコンタクトモジュール22の上面に、ICパッケージ2を収容する収容部23を有している。また、収容部23とコンタクトモジュール22とベース部21を貫通するように、複数のコンタクトピン50が配設されている。このコンタクトピン50は、上端が収容部23に収容されたICパッケージ2の半田ボール4に接触し、下端が配線基板1の電極に接触して、双方を導通させるように構成されている。
[0025]
 また、ソケット本体20には、ラッチ40が配設されている。この実施の形態のラッチ40は、図1~図5に示すように、収容部23を挟んで両側に対向する位置に、図6~図10に示すような第1ラッチ部材41と図11~図15に示すような第2ラッチ部材45とが設けられた構成となっている。そして、後述する操作部材30の上下動に応じて、第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45とがソケット本体20の所定位置に係合された軸41a,45aを中心として回動することで開閉動作を行うようになっており、これにより収容部23を開いた状態(以下、開状態という)と閉状態にさせるように構成されている。
[0026]
 すなわち、第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45の双方は、図示しない付勢手段によって閉状態となる方向に付勢されており、図1及び図2に示すように、第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45とが付勢力によって内側に回動すると閉状態となって、収容部23に収容されたICパッケージ2を押圧する状態となり、図3及び図4に示すように、第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45とが付勢力に抗して外側に回動すると開状態となって、収容部23にICパッケージ2を収容可能な状態又は収容部23に収容されたICパッケージ2の押圧を解除して取り出し可能な状態となるように構成されている。
[0027]
 また、図6~図10に示すように、第1ラッチ部材41には板状の被覆部43が設けられており、図1及び図2に示すような閉状態となったときに、この被覆部43でICパッケージ2のパッケージ上面5の半分程度を所定の間隙を空けて触れない状態で覆うように構成されている。また、被覆部43の周囲には「押圧部」としての突条部44が設けられている。ここでは、図8に示すように、連続して形成された略コ字状の突条部44が、被覆部43の先端部43a以外の周囲を隙間なく覆うように下方に突出形成されている。この突条部44は、ICパッケージ2におけるパッケージ上面5の周囲の樹脂部材6に当接するように構成されている。
[0028]
 また、図11~図15に示すように、第2ラッチ部材45にも板状の被覆部47が設けられており、図1及び図2に示すような閉状態となったときに、この被覆部47でICパッケージ2のパッケージ上面5における第1ラッチ部材41が覆わない方の半分程度を所定の間隙を空けて触れない状態で覆うように構成されている。また、被覆部47の周囲には「押圧部」としての突条部48が設けられている。ここでは、図13に示すように、連続して形成された略コ字状の突条部48が、被覆部47の先端部47a以外の周囲を隙間なく覆うように下方に突出形成されている。
[0029]
 そして、第1ラッチ部材41の突条部43と第2ラッチ部材45の突条部48とで、被覆部43,47を四角形に覆うように構成されている。
[0030]
 また、第2ラッチ部材45には、図2,4,5に示すように、その先端部47aの一端から他端まで全体にわたって連続して下方に突出した接触部49が設けられており、ラッチ40を閉じたときに、この接触部49を第1ラッチ部材41の先端部43aの傾斜した上面に係止させて、第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45とが重なり合った状態で係合するように構成されている。そして、第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45とが重なり合った状態で、接触部49により第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45との間の隙間が塞がれ、それぞれの突条部44,48がICパッケージ2の樹脂部材6に隙間なく当接することで、ICパッケージ2の略中央部のパッケージ上面5を被覆部43,47で所定の間隙を設けた状態で隙間なく覆うように構成されている。
[0031]
 また、ソケット本体20の上方には、枠形状の操作部材30が、ソケット本体20に対して上下動するように配設されており、図示しない付勢手段によってソケット本体20に対して上方に付勢された状態に構成されている。
[0032]
 また、操作部材30の下部には、図2,4,5に示すように、所定形状の押込部31,32が設けられている。この押込部31,32は、第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45の被押込部42,46に上方から当接する位置に設けられており、操作部材30の付勢手段の付勢力に抗して押込部31,32が被押込部42,46に当接した状態でそのまま下方に押し込まれることで、第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45の付勢手段の付勢力に抗して軸41a,45aを中心として第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45を外側に回動させて開状態にさせるように構成されている。
[0033]
 また、操作部材30は、図示しない付勢手段によってソケット本体20に対して上方に付勢されているため、下方への押し込みを解除すると、操作部材30が上方に付勢されて押込部31,32が被押込部42,46から離間し、その結果、第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45の付勢手段の付勢力によって軸41a,45aを中心として第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45が内側に回動して、第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45が閉状態になるように構成されている。
[0034]
 また、操作部材30の押込部31,32は、図2,4,5に示すように、その長さが異なるように構成されており、第1ラッチ部材41の被押込部42と操作部材30の押込部31の当接タイミングと、第2ラッチ部材45の被押込部46と操作部材30の押込部32の当接タイミングは、同時ではなく、操作部材30を押し込むに当たって先に第2ラッチ部材45の被押込部46に操作部材30の押込部32が当接して押し込みを開始し、その後、第1ラッチ部材41の被押込部42に操作部材30の押込部31が当接して押し込みを開始するようになっている。このようにタイムラグを作ることで、図4に示すように、第2ラッチ部材45がまずICパッケージ2の押圧を解除し、その後、第1ラッチ部材41がICパッケージ2の押圧を解除して、スムーズに収容部23の上方が開放されるようになっている。
[0035]
 また、第1ラッチ部材41の被押込部42と操作部材30の押込部31が離間するタイミングと、第2ラッチ部材45の被押込部46と操作部材30の押込部32が離間するタイミングも、同時ではないため、操作部材30の押し込みを解除するに当たって、先に第1ラッチ部材41の被押込部42から操作部材30の押込部31が離間して押し込みの解除が開始され、その後、第2ラッチ部材45の被押込部46から操作部材30の押込部32が離間して押し込みの解除が開始されるようになっている。このようにタイムラグを作ることで、図2に示すように、第1ラッチ部材41でまずICパッケージ2を押圧し、その上から重なるように第2ラッチ部材45でICパッケージ2と第1ラッチ部材41を押圧して、スムーズにICパッケージ2の押圧が行われるようになっている。
[0036]
 次に、かかる構成のICソケット10の作用について説明する。
[0037]
 まず、図3及び図4に示すように、付勢手段に抗して操作部材30を押し下げて第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45を第2ラッチ部材45、第1ラッチ部材41の順に外側に回動させて開いて収容部23を開放させた開状態とし、図示しない自動機等で収容部23にICパッケージ2を収容する。
[0038]
 次に、操作部材30の押圧を解除して付勢手段の付勢力によって操作部材30を上方に移動させる。すると、第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45の付勢手段の付勢力によって第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45が第1ラッチ部材41、第2ラッチ部材45の順に回動してICパッケージ2を押圧する。
[0039]
 このとき、それぞれの突条部44,48がICパッケージ2における樹脂部材6に当接することで、所定の力でICパッケージ2を押圧する。また、被覆部43,47が重なった状態でパッケージ上面5を覆うため、オープントップタイプでも上方からの異物の付着を防止することができる。さらに、第1ラッチ部材41の先端部43aと第2ラッチ部材45の先端部47aの間を接触部49で隙間なく閉じることで、上方からの異物の付着をより確実に防止することができる。またさらに、第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45の突条部44,48が連続して隙間なく四角形の枠状になっているため、ICパッケージ2の樹脂部材6に当接した状態で、パッケージ上面5と横方向の外気とを遮断して横方向からも異物が侵入することを防止する。
[0040]
 このようにして、パッケージ上面5に異物が付くのを確実に防止した状態にして、試験を行い、試験後、再び、操作部材30を下方に押し込んで、ラッチ40によるICパッケージ2の押圧を解除すると共に、収容部23の上方を開放し、当該状態でICパッケージ2を自動機等により取り出す。
[0041]
 この実施の形態によれば、ラッチ40に設けられた被覆部43,47でICパッケージ2のパッケージ上面5を覆うようになっているため、ICパッケージ2のパッケージ上面5に対して異物を付き難くすることができる。
[0042]
 また、この実施の形態によれば、ラッチ40の被覆部43,47がICパッケージ2におけるパッケージ上面5を覆うため、パッケージ上面5に異物の付着を極端に嫌うICパッケージ2を、被覆部43,47で異物から保護することができる。また、ラッチ40の押圧部としての突条部44,48がICパッケージ2における樹脂部材6からなる部位を押圧するため、ICパッケージ2に対して力が掛かり易い突条部44,48がパッケージ上面5を押圧せず、パッケージ上面5に突条部44,48によって傷が付くことを防止することができる。
[0043]
 また、この実施の形態によれば、2つの対向する第1ラッチ部材41と第2ラッチ部材45の被覆部43,47同士が重なり合った状態でICパッケージ2のパッケージ上面5を覆うため、隙間なくICパッケージ2のパッケージ上面5を覆うことができ、異物をより付き難くすることができる。
[0044]
 また、この実施の形態によれば、ラッチ40の押圧部が突条部44,48で構成されていて被覆部43,47の周囲を囲むように形成されているため、押圧部でICパッケージ2を押圧したときのラッチ40とICパッケージ2の隙間を極力なくすことができ、異物が横方向から内側に入り込まないように保護することができる。
[発明の実施の形態2]
 図18~図27には、この発明の実施の形態2を示す。なお、この発明の実施の形態は、以下に説明する事項以外については前記した実施の形態1と同様であるので、前記した実施の形態1と異なる事項以外は説明を省略する。
[0045]
 このICソケット110のソケット本体120には、ラッチ140が配設されている。この実施の形態のラッチ140は、図18~図22に示すように、収容部23を挟んで両側に対向する位置に、図23~図27に示すような第1ラッチ部材「141と、同様の形状で左右が逆の第2ラッチ部材145とが設けられた構成となっている。そして、ラッチ140を閉じたときに、第1ラッチ部材141と第2ラッチ部材145の先端部143a,147a同士が接触して、被覆部143,147の上方に対する隙間を作らないように構成されている。なお、第1ラッチ部材141と第2ラッチ部材145の構成は同様であるので、詳細な構成は第1ラッチ部材141のものだけ図示している。
[0046]
 また、この実施の形態では、操作部材130の下部に設けられた押込部131,132の長さが同じとなるように構成されており、第1ラッチ部材141の被押込部142と操作部材130の押込部131の当接タイミングと、第2ラッチ部材145の被押込部146と操作部材130の押込部132の当接タイミングは、同時となるように構成されている。なお、第1ラッチ部材141と第2ラッチ部材145の先端同士はそれぞれ丸くラウンド形状となっており、スムーズに双方が接触できるようになっている。
[0047]
 次に、かかる構成のICソケット110の作用について説明する。
[0048]
 まず、図20及び図21に示すように、付勢手段に抗して操作部材130を押し下げて第1ラッチ部材141と第2ラッチ部材145を同時に外側に回動させて開いて収容部23を開放させた開状態とし、図示しない自動機等で収容部23にICパッケージ2を収容する。
[0049]
 次に、操作部材130の押圧を解除して付勢手段の付勢力によって操作部材130を上方に移動させる。すると、第1ラッチ部材141と第2ラッチ部材145の付勢手段の付勢力によって第1ラッチ部材141と第2ラッチ部材145が同時に回動してICパッケージ2を押圧する。このとき、第1ラッチ部材141と第2ラッチ部材145の先端同士がそれぞれ丸くラウンド形状となっているため、スムーズに双方が接触し、かつ、隙間のない状態を構成することができるようになっている。
[0050]
 このようにして、パッケージ上面5に異物が付くのを確実に防止した状態にして、試験を行い、試験後、再び、操作部材130を下方に押し込んで、ラッチ140によるICパッケージ2の押圧を解除すると共に、収容部23の上方を開放し、当該状態でICパッケージ2を自動機等により取り出す。
[0051]
 この実施の形態によれば、ラッチ140に設けられた被覆部143,147でICパッケージ2の透明な部材5を覆うようになっているため、ICパッケージ2のパッケージ上面5に対して異物を付き難くすることができる。
[0052]
 また、この実施の形態によれば、ラッチ140の被覆部143,147がICパッケージ2におけるパッケージ上面5を覆うため、パッケージ上面5に異物の付着を極端に嫌うICパッケージ2を、被覆部143,147で異物から保護することができる。また、ラッチ140の押圧部としての突条部144,148がICパッケージ2における樹脂部材6からなる部位を押圧するため、ICパッケージ2に対して力が掛かり易い突条部144,148がパッケージ上面5を押圧せず、パッケージ上面5に突条部144,148によって傷が付くことを防止することができる。
[0053]
 また、この実施の形態によれば、2つの対向する第1ラッチ部材141と第2ラッチ部材145の被覆部143,147の先端部143a,147a同士を接触した状態にしてICパッケージ2のパッケージ上面5を覆うため、隙間なくICパッケージ2のパッケージ上面5を覆うことができ、異物をより付き難くすることができる。
[0054]
 また、この実施の形態によれば、ラッチ140の押圧部が突条部144,148で構成されていて被覆部143,147の周囲を囲むように形成されているため、押圧部でICパッケージ2を押圧したときのラッチ140とICパッケージ2の隙間を極力なくすことができ、異物が横方向から内側に入り込まないように保護することができる。
[発明の実施の形態3]
 図28~図43には、この発明の実施の形態3を示す。なお、この発明の実施の形態は、以下に説明する事項以外については前記した実施の形態1と同様であるので、前記した実施の形態1と異なる事項以外は説明を省略する。
[0055]
 このICソケット210のソケット本体220には、ラッチ240が配設されている。この実施の形態では、前記した実施の形態1,2のような両側ではなく、図28~図32に示すように、片側に図33~図43に示すようなラッチ240が設けられている。このラッチ240は、ソケット本体220の所定位置に係合された軸241aを中心として回動するように取り付けられたラッチ部材本体241と、そのラッチ部材本体241に回動自在に取り付けられた板部材245とを有している。
[0056]
 このうち、ラッチ部材本体241は、図37に示すように、正面視略L字形状を呈しており、先端部に長孔243が形成されている。また、板部材245は、軸受部249が突出形成されており、この軸受部249に孔部249aが形成されている。
[0057]
 また、板部材245は、軸250が長孔243と孔部249aを貫通した状態で、ラッチ部材本体241に対して回動自在に保持されている。なお、軸250は軸受部249の孔部249aに丁度挿通される径となっており、長孔243に対して長手方向に所定量移動するように構成されている。その結果、ラッチ部材本体241に対して、板部材245が回動可能であると共に所定量スライド移動可能となっている。また、軸受部249は、板部材245の中心位置からラッチ部材本体241の軸241a側に所定量ずれた位置に設けられており、これにより、図31に示すように、ラッチ240が開いた状態の際に、ICソケット210の開口を大きく確保することができ、ICパッケージ2が入れやすくなるという作用を呈している。
[0058]
 また、図28及び図29に示すように、ラッチ部材本体241が図示しない付勢手段の付勢力によって内側に回動するとラッチ部材本体241に回動自在に取り付けられた板部材245が、収容部23に収容されたICパッケージ2を押圧する閉状態となり、図30及び図31に示すように、ラッチ部材本体241が付勢手段に抗して外側に回動するとラッチ部材本体241に取り付けられた板部材245も収容部23から退避して、ICパッケージ2を収容可能又は収容部23に収容されたICパッケージ2の押圧を解除して取出し可能な開状態となるように構成されている。
[0059]
 また、板部材245には、平面形状の被覆部247が設けられており、閉状態となったときに、この被覆部247でICパッケージ2のパッケージ上面5を所定の間隙を空けて触れない状態で覆うように構成されている。また、被覆部247の周囲には「押圧部」としての突条部248が設けられている。ここでは、図41に示すように、連続して形成された略ロ字状の突条部248が、被覆部247の周囲全体を隙間なく覆うように下方に突出形成されている。この突条部248は、ICパッケージ2におけるパッケージ上面5の周囲の樹脂部材6に当接するように構成されている。
[0060]
 また、操作部材230を下方に押し込むと、ラッチ部材本体241が外側に回動し、これに伴って板部材245も外側に退避するようになっている。このとき、図30及び図31に示すように、板部材245の軸241a側の端部245a付近が操作部材230の壁面233に当接し、これによって板部材245が立ち上がり、収容部23を広く開放する状態となるように構成されている。
[0061]
 なお、ラッチ部材本体241に対して板部材245が回動自在となっていることで、板部材245がICパッケージ2に当接する際に手前側から片当たりとなるときの衝撃を和らげる又は片当たりとならないようにすることができる。
[0062]
 次に、かかる構成のICソケット210の作用について説明する。
[0063]
 まず、図30及び図31に示すように、付勢手段に抗して操作部材230を押し下げてラッチ240を外側に回動させて開いて収容部23を開状態とし、図示しない自動機等で収容部23にICパッケージ2を収容する。
[0064]
 次に、操作部材230の押圧を解除して付勢手段の付勢力によって操作部材230を上方に移動させる。すると、ラッチ部材本体241が内側に回動する。このとき、同時に板部材245も内側に回動してICパッケージ2を押圧する。このとき、板部材245の突条部248がICパッケージ2における樹脂部材6に当接し、その内側の被覆部247でパッケージ上面5を被覆する。また、突条部248が連続して隙間なく構成されているため、パッケージ上面5と外気とを遮断して異物が侵入することを防止する。
[0065]
 なお、このとき、ラッチ部材本体241に対して板部材245が回動自在に構成されているため、板部材245でICパッケージ2を押圧するときに軸241a側が片当たりしないようにするか、少なくとも片当たりしてもその後回動して衝撃を和らげるようになっている。また、長孔243を介して板部材245が保持されているため、急激に板部材245がICパッケージ2に当たらず、段階を経て当たるようになる。これにより、さらに衝撃を和らげてICパッケージ2を傷付けないようになっている。
[0066]
 この状態で、試験を行い、試験後、再び、操作部材230を下方に押し込んで、ラッチ240によるICパッケージ2の押圧を解除すると共に、収容部23の上方を開放し、当該状態でICパッケージ2を自動機等により取り出す。
[0067]
 この実施の形態によれば、ラッチ240に設けられた被覆部247でICパッケージ2のパッケージ上面5を覆うようになっているため、ICパッケージ2のパッケージ上面5に対して異物を付き難くすることができる。
[0068]
 また、この実施の形態によれば、ラッチ240の被覆部247がICパッケージ2におけるパッケージ上面5を覆うため、パッケージ上面5に異物の付着を極端に嫌うICパッケージ2を、被覆部247で異物から保護することができる。また、ラッチ240の押圧部としての突条部248がICパッケージ2における樹脂部材6からなる部位を押圧するため、ICパッケージ2に対して力が掛かり易い突条部248がパッケージ上面5を押圧せず、パッケージ上面5に突条部248によって傷が付くことを防止することができる。
[0069]
 また、この実施の形態によれば、ラッチ240がラッチ部材本体241とそれに取り付けられた板部材245とを有しており、板部材245の周囲に突条部248が設けられ、その内側に被覆部247を有しているため、1つのラッチ240で、隙間なくICパッケージ2のパッケージ上面5を覆うことができ、異物を付き難くすることができる。
[0070]
 また、この実施の形態によれば、ラッチ240の押圧部が突条部248で構成されているため、突条部248でICパッケージ2を押圧したときのラッチ240とICパッケージ2の隙間を極力なくすことができ、異物が横方向から内側に入り込まないように保護することができる。
[発明の実施の形態4]
 図44~図48には、この発明の実施の形態4を示す。なお、この発明の実施の形態は、以下に説明する事項以外については前記した実施の形態3と同様であるので、前記した実施の形態3と異なる事項以外は説明を省略する。
[0071]
 このICソケット310のソケット本体320には、ラッチ340が配設されている。この実施の形態のラッチ340は、図44~図48に示すように、片側に設けられている。
[0072]
 この板部材345のラッチ部材本体341の軸側の端部には、手前側(図45の右側)に突出した当接部345aを有している。ラッチ340が外側に回動する際に、この当接部345aが操作部材330の被当接部335に当接するようになっている。
[0073]
 また、操作部材330における板部材345の当接部345aが当接する位置には、被当接部335が形成されている。この被当接部335は、下方から上方に向けて内側に傾斜する壁部であり、ここに当接部345aが当接し、そのまま外側に回動していくことで、回動に沿って板部材345が押さえられてスムーズに立ち上がり状態になるように構成されている。その結果、スムーズに、開状態のときに広く収容部23を開放する状態とすることができる
 この実施の形態によれば、ラッチ340に設けられた被覆部でICパッケージ2のパッケージ上面5を覆うようになっているため、ICパッケージ2のパッケージ上面5に対して異物を付き難くすることができる。
[0074]
 また、この実施の形態によれば、ラッチ340の被覆部がICパッケージ2におけるパッケージ上面5を覆うため、パッケージ上面5に異物の付着を極端に嫌うICパッケージ2を、被覆部で異物から保護することができる。また、ラッチ340の押圧部としての突条部がICパッケージ2における樹脂部材6からなる部位を押圧するため、突条部がパッケージ上面5を押圧せず、パッケージ上面5に突条部で傷が付くことを防止することができる。
[0075]
 また、この実施の形態によれば、ラッチ340がラッチ部材本体341とそれに取り付けられた板部材345とを有しており、板部材345の周囲に突条部が設けられ、その内側に被覆部を有しているため、ラッチ部材が1つでも、隙間なくICパッケージ2のパッケージ上面5を覆うことができ、異物を付き難くすることができる。
[0076]
 また、この実施の形態によれば、ラッチ340の押圧部が突条部で構成されているため、突条部でICパッケージ2を押圧したときのラッチ340とICパッケージ2の隙間を極力なくすことができ、異物が横方向から入り込まないように保護することができる。
[0077]
 また、この実施の形態によれば、ラッチ340の当接部345aと操作部材330の被当接部335の作用により、板部材345をスムーズに立ち上がり状態にすることができるため、開状態のときの収容部323をスムーズに広く開放させることができる。
[0078]
 なお、本発明の「電気部品用ソケット」は、前記した各実施の形態のような構造に限るものではなく、ICソケット以外の他の装置等、他の構造のものにも適用できる。
[0079]
 また、突条部の形状は、ICパッケージ2の樹脂部材6を隙間なく枠状に押さえるために、断面が四角形で押圧面が平面としたものや、断面を三角形にして押圧面の面圧を上げたものや、断面先端部を円弧状にしたものでも良い。
[0080]
 また、突条部の材質は、硬質の樹脂だけではなく、弾力性のある軟質の樹脂でも良く、シリコーンゴムであっても良い。

符号の説明

[0081]
  1 配線基板
  2 ICパッケージ(電気部品)
  4 半田ボール(端子)
  5 パッケージ上面
  6 樹脂部材
 10,110,210,310 ICソケット(電気部品用ソケット)
 20,120,220,320 ソケット本体
 23 収容部
 30,130,230,330 操作部材
 31,32,131,132,231,331 押込部
 40,140,240,340 ラッチ
 41,141 第1ラッチ部材
 41a,45a,141a,241a 軸
 42,46,142,146,242,342 被押込部
 43,47,143,147,247,347 被覆部
 43a,47a,143a,147a 先端部
 44,48,144,148,248,348 突条部(押圧部)
 45,145 第2ラッチ部材
 49 接触部
 50 コンタクトピン
 233 壁面
 245a 端部
 241,341 ラッチ部材本体
 243 長孔
 245,345 板部材
 249,349 軸受部
 249a 孔部
 250 軸
 335 被当接部
 345a 当接部

請求の範囲

[請求項1]
 電気部品を収容する収容部を有するソケット本体に、該電気部品の端子に電気的に接続されるコンタクトピンが設けられると共に、開閉動作を行って閉じた状態で前記電気部品を押圧するラッチが設けられ、該ラッチを作動させる操作部材が前記ソケット本体に対して上下動自在に設けられた電気部品用ソケットであって、
 前記ラッチに、前記電気部品を押圧する押圧部と、前記電気部品の所定部位を覆う被覆部とが設けられていることを特徴とする電気部品用ソケット。
[請求項2]
 前記ラッチは、前記収容部の両側に対向して軸を中心に移動自在に設けられた第1ラッチ部材と第2ラッチ部材とで構成されており、
 前記第1ラッチ部材と前記第2ラッチ部材には、それぞれ前記押圧部と前記被覆部とが設けられており、
 前記第1ラッチ部材と前記第2ラッチ部材とが閉じた状態で、前記第1ラッチ部材の前記被覆部の先端部と前記第2ラッチ部材の前記被覆部の先端部とが重なり合って双方の前記被覆部により前記電気部品の前記所定部位が覆われるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。
[請求項3]
 前記ラッチは、前記収容部の両側に対向して軸を中心に移動自在に設けられた第1ラッチ部材と第2ラッチ部材とで構成されており、
 前記第1ラッチ部材と前記第2ラッチ部材には、それぞれ前記押圧部と前記被覆部とが設けられており、
 前記第1ラッチ部材と前記第2ラッチ部材とが閉じた状態で、前記第1ラッチ部材の前記被覆部の先端部と前記第2ラッチ部材の前記被覆部の先端部とが接触して双方の前記被覆部により前記電気部品の前記所定部位が覆われるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。
[請求項4]
 前記ラッチは、前記ソケット本体に対して軸を中心に移動自在に設けられたラッチ部材本体と、該ラッチ部材本体に対して回動自在に取り付けられた板部材とを有しており、
 前記板部材は、その周囲に前記押圧部が設けられており、該押圧部の内側に前記被覆部を有していることを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。
[請求項5]
 前記板部材における前記ラッチ部材本体の前記軸側の端部に当接部が設けられており、
 前記操作部材における前記ラッチが開閉動作で閉じた状態から開いた状態に移行するときに前記当接部が接触する位置に、下側から上側に向けて前記ソケット本体の内側に傾斜するように構成された被当接部が設けられており、
 前記ラッチが開閉動作で閉じた状態から開いた状態に移行するときに、前記当接部が前記被当接部に沿って移動することで、前記板部材が前記ラッチ部材本体に対して回動して、前記ソケット本体に対して立ち上がり状態となり、前記収容部の上方を開放するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の電気部品用ソケット。
[請求項6]
 前記ラッチの前記押圧部は、突条部で構成されており、前記被覆部の周囲を囲むように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]

[ 図 13]

[ 図 14]

[ 図 15]

[ 図 16]

[ 図 17]

[ 図 18]

[ 図 19]

[ 図 20]

[ 図 21]

[ 図 22]

[ 図 23]

[ 図 24]

[ 図 25]

[ 図 26]

[ 図 27]

[ 図 28]

[ 図 29]

[ 図 30]

[ 図 31]

[ 図 32]

[ 図 33]

[ 図 34]

[ 図 35]

[ 図 36]

[ 図 37]

[ 図 38]

[ 図 39]

[ 図 40]

[ 図 41]

[ 図 42]

[ 図 43]

[ 図 44]

[ 図 45]

[ 図 46]

[ 図 47]

[ 図 48]