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1. (WO2019002958) HYDRAULIC PRESSURE CONTROL DEVICE, BRAKE SYSTEM FOR SADDLE-TYPE VEHICLE, AND SADDLE-TYPE VEHICLE
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【書類名】明細書

【発明の名称】液圧制御装置、鞍乗型乗物用ブレーキシステム、及び、鞍乗型乗物 【技術分野】

【 0 0 0 1 】

本発明は、液圧制御装置と、その液圧制御装置を備えている鞍乗型乗物用ブレーキシス テムと、その鞍乗型乗物用ブレーキシステムを備えている鞍乗型乗物と、に関する。 【背景技術】

【 0 0 0 2】

従来、鞍乗型乗物(例えば、自転車、自動二輪車、自動三輪車、バギー等)に搭載され るブレーキシステムとして、液圧制御可能な液圧回路を 1系統のみ備えるものがある。そ の液圧回路においては、マスタシリンダとホイールシリンダとを連通する主流路にブレー キ液が充填されている。搭乗者がレバー等の制動操作部を操作すると、主流路のブレーキ 液の液圧が上昇して、ホイールシリンダが設けられている車輪に制動力を生じさせること が可能である。また、その液圧回路においては、ホイールシリンダのブレーキ液を、副流 路を介してマスタシリンダに逃がすことが可能である。つまり、ブレーキシステムが、液 圧制御装置を備えており、その液圧制御装置において、主流路に設けられている液圧調整 弁の動作と、副流路に設けられている液圧調整弁の動作と、が制御されることで、ホイ ルシリンダのブレーキ液の液圧、つまり、車輪の制動力が制御される。例えば、液圧制一御 装置は、後輪の浮き上がり又はその可能性が認識されると、副流路のブレーキ液の流動を 可能にして、ホイールシリンダのブレーキ液の液圧を減少させる(例えば、特許文献 1を 参照)。

【先行技術文献】

【特許文献】

【 0 0 0 3】

【特許文献 1】国際公開第 2 0 1 6 Z 1 7 4 5 3 3号

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【 0 0 0 4】

従来のブレーキシステムにおいては、液圧制御可能な液圧回路が 1系統のみである場合 の仕様として、例えば、ホイールシリンダのブレーキ液をポンプの駆動(つまり、昇圧) によって逃がす仕様と、ホイールシリンダのブレーキ液を昇圧レスで逃がす仕様と、が存 在する。ホイールシリンダのブレーキ液をポンプの駆動によって逃がす仕様である場合に は、液圧制御装置の基体に、ポンプの駆動源としてのモータを取り付ける必要がある。ま た、ホイールシリンダのブレーキ液を昇圧レスで逃がす仕様である場合には、液圧制御装 置の基体に、後輪の浮き上がり又はその可能性を認識するための液圧検出器、つまり、ホ ィールシリンダのブレーキ液圧を検出する液圧検出器を設けなくてはならない場合がある 。しかしながら、従来のブレーキシステムでは、それぞれの仕様ごとに、液圧制御装置の 構成要素の形状、製造工程等を大きく異ならせる必要があり、部品費(例えば、購入費、 加工費、管理費等)が増加してしまう。

【 0 0 0 5】

本発明は、上記のような課題を背景としてなされたものであり、低コスト化が可能な液 圧制御装置、そのような液圧制御装置を備えている鞍乗型乗物用ブレーキシステム、及び そのような鞍乗型乗物用ブレーキシステムを備えている鞍乗型乗物を得ることを目的とす る。

【課題を解決するための手段】

【 0 0 0 6】

本発明に係る液圧制御装置は、液圧制御可能な液圧回路が 1系統であり、該液圧回路に おいて、マスタシリンダとホイールシリンダとを連通する主流路にブレーキ液が充填され 、該ホイールシリンダのブレーキ液が副流路を介して該マスタシリンダに昇圧レスで逃が される鞍乗型乗物用ブレーキシステムの、液圧制御装置であって、前記主流路の少なくと も一部を構成する第 1流路と、前記副流路とも一部を構成する第 2流路と、を含 む内部流路が形成されている基体と、 tu記 1流路を開閉する第 1液圧調整弁の駆動源と しての第 1 コイルと、前記第 2流路を開閉する第 2液圧調整弁の駆動源としての第 2 コィ ルと、前記内部流路に設けられ、前記ホイールシリンダのブレーキ液の液圧を検出する液 圧検出器と、を備えており、前記第 1 コィノレ、前記第 2コィル、及び前記液圧検出器は、 前記基体の同一面に立設されており、前記液圧検出器の軸は、前記第 1 コイルの軸及び前 記第 2 コイルの軸を含む基準平面からずれており、該基準平面に直交し且つ該第 1 コイル の軸を含む第 1平面と、該基準平面に直交し且つ該第 2コィルの軸を含む第 2平面と、の 間に位置しているものである。

【 0 0 0 7】

本発明に係る鞍乗型乗物用ブレ 、上述の液圧制御装置を備えているもの である。

【 0 0 0 8】

本発明に係る鞍乗型乗物は、上述の鞍乗型乗物用ブレーキシステムを備えているもので ある。

【発明の効果】

【 0 0 0 9】

本発明に係る液圧制御装置では、第 1 コイル、第 2 コイル、及び液圧検出器が、基体の 同一面に立設されており、液圧検出器の軸が、第 1 コイルの軸及び第 2コイルの軸を含む 基準平面からずれており、基準平面に直交し且つ第 1 コイルの軸を含む第 1平面と、基準 平面に直交し且つ第 2 コイルの軸を含む第 2平面と、の間に位置している。ホイールシリ ンダのブレーキ液をポンプの駆動によつて逃がす仕様である場合には、モータの軸を、基 準平面からずれていて、且つ、第 1平面と第 2平面との間に位置させることが、小型化の ために好ましい。そして、ホイールシリンダのブレーキ液を昇圧レスで逃がす仕様におい て必要となる液圧検出器が、そのモータと同様の位置に設けられることで、液圧制御装置 の構成要素の形状、製造工程等を共通化することが可能である。そのため、液圧制御装置 が低コスト化される。

【図面の簡単な説明】

【 0 0 1 0】

【図 1】本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレ' と、それが適用 されている自転車と、の概略構成を示す図である。

【図 2】本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレ' 、概略構成を 示す図である。

【図 3】本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレ' 、液圧制御装 置の概略構成を示す斜視図である。

【図 4】本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレ' 、液圧制御装 置の概略構成を示す斜視図である。

【図 5】本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレ' 、液圧制御装 置の概略構成を示す分解斜視図である

【図 6】本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレ' 、液圧制御装 置の基体の一例を示す斜視図である。

【図 7】本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレ' 、液圧制御装 置の部分断面図である。

【発明を実施するための形態】

【 0 0 1 1 】

以下、図面を適宜参照しながら本発明の実施の形態について説明する

【 0 0 1 2】

なお、以下では、本発明に係る鞍乗型乗物用ブレーキシステムが、自転車(例えば、二 輪車、三輪車等)に搭載される場合を説明するが、本発明に係る鞍乗型乗物用ブレーキシ ステムは、自転車以外の他の鞍乗型乗物(例えば、自動二輪車、自動三輪車、バギー等) に搭載されてもよい。なお、自転車とは、ペダルに付与される踏力によって路上を推進す ることが可能な乗物全般を意味している。つまり、自転車には、普通自転車、電動アシス ト自転車、電動自転車等が含まれる。また、自動二輪車又は自動三輪車は、いわゆるモー タサイクルを意味し、モータサイクルには、オートバイ、スクーター、電動スクーター等 が含まれる。

【 0 0 1 3】

また、以下で説明する構成、動作などは、一例であり、本発明に係る液圧制御装置は、 そのような構成、動作などである場合に限定されない。例えば、本発明に係る液圧制御装 置は、後輪浮き上がり抑制制御以外を行うものであってもよい。

【 0 0 1 4】

また、各図において、同一又は相当関係にある部材又は部分には、同一の符号を付すか 、又は、符号を付すことを省略している。また、各図において、詳細部分の図示が適宜簡 略化または省略されている。

【 0 0 1 5】

実施の形態 1.

以下に、実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレーキシステムを説明する。

【 0 0 1 6】

く鞍乗型乗物用ブレーキシステムの自転車への搭載 >

実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレーキシステムの自転車への搭載について説明する 図 1は、本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレーキシステムと、それが適用さ れている自転車と、の概略構成を示す図である。なお、図 1では、自転車 1力二輪車で ある場合を示しているが、自転車 1力三輪車等の他の自転車であってもよい。

【 0 0 1 7】

図 1に示されるように、自転車 1は、搭乗者が跨って乗る鞍乗部 1 0 と、鞍乗部 1 0に 対して旋回可能な旋回部 2 0 と、を備えている。

【 0 0 1 8】

鞍乗部 1 0は、フレーム 1 1 と、サドル 1 2と、ペダル 1 3 と、後輪 1 4 と、後輪制動 部 1 5 と、を備えている。フレーム 1 1は、旋回部 2 0を軸支する。また、フレーム 1 1 は、サドル 1 2を保持する。また、フレーム 1 1は、後輪 1 4及び後輪制動部 1 5を支持 する。

【 0 0 1 9】

旋回部 2 0は、ステアリングコラム 2 1 と、ヽンドルステム 2 2 と、ヽンドルバー 2 3 と、制動操作部 2 4と、フォーク 2 5と、前輪 2 6 と、前輪制動部 2 7 と、を含む。ハン ドルステム 2 2は、鞍乗部 1 0に軸支されているステアリングコラム 2 1に保持される。 ハ一ンドルバー 2 3は、ハンドルステム 2 2に保持される。制動操作部 2 4は、ハンドルバ 2 3に取り付けられている。前輪 2 6及び前輪制動部 2 7は、ステアリングコラム 2 1 に連結されたフォーク 2 5に支持される。

【 0 0 2 0】

制動操作部 2 4は、後輪制動部 1 5の操作部として用いられる機構と、前輪制動部 2 7 の操作部として用いられる機構と、を含む。例えば、後輪制動部 1 5の操作部として用い られる機構は、ハンドルバー 2 3の左端側に配置され、前輪制動部 2 7の操作部として用 いられる機構は、ハンドルバー 2 3の右端側に配置される。

【 0 0 2 1】

自転車 1の旋回部 2 0には、前輪制動部 2 7におけるブレーキ液の液圧を制御する液圧 制御装置 1 1 0が連結されている。また、後輪制動部 1 5は、制動力の制御が不可能なタ イブの制動部(つまり、制動操作部 2 4に入力される搭乗者の操作量に応じた制動力を生 じさせるだけで、その制動力を制御することができないタイプの制動部)である。つまり 、液圧制御装置 1 1 0は、自転車 1の前輪 2 6に生じさせる制動力のみを制御可能である

。なお、液圧制御装置 1 1 0が、自転車 1 の旋回部 2 0以外に連結されていてもよい。 【 0 0 2 2】

自転車 1 のフレーム 1 1には、液圧制御装置 1 1 0の電源となる電源ュニット 1 9 0が 取り付けられている。電源ュニット 1 9 0は、電池、発電機等から電力を得るものであつ てもよく、また、発電機等によって生じた電力を蓄えているバッテリから電力を得るもの であってもよレ、。また、電源ュニット 1 9 0は、液圧制御装置 1 1 0に専ら用いられるも のであってもよく、また、他の装置と兼用されるものであってもよい。

【 0 0 2 3】

つまり、自転車 1には、後輪制動部 1 5 と、制動操作部 2 4 と、前輪制動部 2 7と、液 圧制御装置 1 1 0 と、電源ュニット 1 9 0 と、を含む、鞍乗型乗物用ブレーキシステム 1 0 0が搭載されており、鞍乗型乗物用ブレーキシステム 1 0 0は、前輪制動部 2 7におけ るブレーキ液の液圧のみを、液圧制御装置 1 1 0によって制御するものである。

【 0 0 2 4】

く鞍乗型乗物用ブレーキシステムの構成 >

実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレーキシステムの構成について説明する。

図 2は、本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレーキシステムの、概略構成を示 す図である。なお、図 2では、鞍乗型乗物用ブレーキシステム 1 0 0のうちの、後輪 1 4 の制動に関係する構成要素の図示が省略されている。

【 0 0 2 5】

図 2に示されるように、鞍乗型乗物用ブレーキシステム 1 0 0は、液圧制御可能な液圧 回路 1 0 1を 1系統のみ備えている。

【 0 0 2 6】

液圧制御装置 1 1 0は、後に詳述される基体 1 1 1を備えている。基体 1 1 1には、マ スタシリンダポート 1 1 1 Aと、ホイールシリンダポート 1 1 1 Bと、が形成されている

【 0 0 2 7】

制動操作部 2 4は、ブレーキレバー 2 4 Aと、マスタシリンダ 2 4 Bと、リザーバ 2 4 Cと、液管 2 4 Dと、を含む。マスタシリンダ 2 4 Bは、ブレーキレバー 2 4 Aに対する 搭乗者の操作に連動して移動するピストン部(図示省略)を備えている。リザーバ 2 4 C には、マスタシリンダ 2 4 Bのブレーキ液が大気圧下で蓄えられる。液管 2 4 Dの一端は 、マスタシリンダ 2 4 Bに接続され、液管 2 4 Dの他端は、マスタシリンダポート 1 1 1 Aに接続される。

【 0 0 2 8】

前輪制動部 2 7は、ホイールシリンダ 2 7 Aと、ブレーキデイスク 2 7 Bと、液管 2 7 Cと、を含む。ホイールシリンダ 2 7 Aは、フォーク 2 5に保持される。ホイールシリン ダ 2 7 Aは、ホイールシリンダポート 1 1 1 Bに接続されている液管 2 7 C内のブレーキ 液の液圧変化に連動して移動するピストン部(図示省略)を備えている。ブレーキデイス ク 2 7 Bは、前輪 2 6に取り付けられ、前輪 2 6 と共に回転する。ホイールシリンダ 2 7 Aのピストン部の移動によって、ブレーキディスク 2 7 Bにブレーキパッド(図示省略) が押し付けられることで、前輪 2 6が制動される。

【 0 0 2 9】

また、基体 1 1 1には、内部流路としての、第 1流路 1 1 1 Cと、第 2流路 1 1 1 Dと 、第 3流路 1 1 1 Eと、が形成されている。

【 0 0 3 0】

図 2に示される例においては、第 1流路 1 1 1 Cは、マスタシリンダポート 1 1 1 Aと ホイールシリンダポート 1 1 1 Bとの間を連通させるように形成されている。つまり、液 管 2 4 Dと、第 1流路 1 1 1 Cと、液管 2 7 Cと、によって主流路 1 7 0が構成されてお り、マスタシリンダ 2 4 Bと、ホイールシリンダ 2 7 Aと、は、主流路 1 7 0を介して連 通する。なお、マスタシリンダ 2 4 Bとマスタシリンダポート 1 1 1 Aが、液管 2 4 Dを 介することなく直接接続されてもよく、また、ホイールシリンダ 2 7 Aとホイールシリン

ダポート 1 1 1 B力液管 2 7 Cを介することなく直接接続されてもよい。つまり、第 1 流路 1 1 1 Cは、主流路 1 7 0の少なくとも一部を構成する流路である。

【 0 0 3 1】

また、図 2に示される例においては、第 2流路 1 1 1 Dは、第 1流路 1 1 1 Cの一部領 域をバイパスするように形成されている。つまり、第 2流路 1 1 1 Dによって副流路 1 8 0が構成されている。副流路 1 8 0は、ホイールシリンダ 2 7 Aのブレーキ液をマスタシ リンダ 2 4 Bに逃がすための流路である。なお、第 2流路 1 1 1 Dが、第 1流路 1 1 1 C を介することなく(つまり、マスタシリンダポート 1 1 1 Aとは別のマスタシリンダポー ト、及び、液管 2 4 Dとは別の液管を介して)マスタシリンダ 2 4 Bに接続されてもよい 。また、第 1流路 1 1 1 Cを介することなく(つまり、ホイールシリンダポート 1 1 1 B とは別のホイールシリンダポート、及び、液管 2 7 Cとは別の液管を介して)ホイールシ リンダ 2 7 Aに接続されてもよレ、。つまり、第 2流路 1 1 1 Dは、副流路 1 8 0の少なく とも一部を構成する流路である。

【 0 0 3 2】

液圧制御装置 1 1 0は、第 1液圧調整弁 1 1 2 と、第 2液圧調整弁 1 1 3 と、アキュム レータ 1 1 4 と、逆止弁 1 1 5 と、液圧検出器 1 1 6 と、を備えている。それらは、基体 1 1 1に組み付けられている。

【 0 0 3 3】

第 1液圧調整弁 1 1 2は、第 1流路 1 1 1 Cのうちの、第 2流路 1 1 1 Dによってバイ パスされている領域に設けられている。第 2液圧調整弁 1 1 3は、第 2流路 1 1 1 Dの途 中部に設けられている。第 1液圧調整弁 1 1 2は、非通電時開の電磁弁であり、非通電時 にはブレーキ液の流動を遮断しない。第 1液圧調整弁 1 1 2の後述される第 1 コイル 1 1 2 Bが通電状態になると、第 1液圧調整弁 1 1 2は閉止状態となって、ブレーキ液の流動 を遮断する。第 2液圧調整弁 1 1 3は、非通電時閉の電磁弁であり、非通電時にはブレー キ液の流動を遮断する。第 2液圧調整弁 1 1 3の後述される第 2コイル 1 1 3 Bが通電状 態になると、第 2液圧調整弁 1 1 3は開放状態となって、ブレーキ液の流動を可能にする 。第 1液圧調整弁 1 1 2及び第 2液圧調整弁 1 1 3が、開放状態での開度を調整できない ものであってもよく、また、開放状態での開度を調整できるものであってもよい。

【 0 0 3 4】

アキュムレータ 1 1 4は、第 2流路 1 1 1 Dのうちの第 2液圧調整弁 1 1 3の下流側に 設けられている。アキュムレータ 1 1 4には、第 2液圧調整弁 1 1 3を通過したブレーキ 液が蓄えられる。アキュムレータ 1 1 4には、流入するブレーキ液を吐き出すように動作 する弾性要素が内蔵されている。逆止弁 1 1 5が、アキュムレータ 1 1 4の下流側に設け られていることで、吐き出されたブレーキ液がアキュムレータ 1 1 4に戻ることが抑止さ れる。つまり、液圧回路 1 0 1においては、ホイ一ルンリンダ 2 7 Aのブレーキ液が副流 路 1 8 0を介してマスタシリンダ 2 4 Bに昇圧レス(つまり、ポンプレス方式)で逃がさ れる。

【 0 0 3 5】

液圧検出器 1 1 6は、基体 1 1 1に形成されている内部流路のうちの、ホイールシリン ダ 2 7 Aのブレーキ液の液圧と実質的に同一の液圧になる位置に設けられる。なお、図 2 に示される例においては、第 1流路 1 1 1 Cのうちの、第 2流路 1 1 1 Dの上流側端部が 接続される箇所に、第 3流路 1 1 1 Eが形成され、その第 3流路 1 1 1 Eに液圧検出器 1 1 6が設けられる場合が示されているが、液圧検出器 1 1 6が、第 1流路 1 1 1 Cのうち の、第 1液圧調整弁 1 1 2 とホイールシリンダポート 1 1 1 Bとの間の他の箇所に、第 3 流路 1 1 1 Eを介して又は介さずに接続されていてもよい。また、液圧検出器 1 1 6が、 第 2流路 1 1 1 Dのうちの第 2液圧調整弁 1 1 3の上流側の箇所に、第 3流路 1 1 1 Eを 介して又は介さずに接続されていてもよい。

【 0 0 3 6】

液圧制御装置 1 1 0は、制御部 1 6 0を備えている。制御部 1 6 0は、例えば、マイコ ン、マイクロプロセッサユニット等を含んで構成されてもよく、また、ファームウェア等

の更新可能なものを含んで構成されてもよく、また、 C P U等からの指令 ( よって実行さ れるプログラムモジュール等を含んで構成されてもよい。

【 0 0 3 7】

制御部、図、 4レ 211

対基一 6 252 6 0は、液圧制御装置 1 1 0 の第 1液圧調整弁 1 1 2及び第 2液圧調整弁 1 1 3 の動作、つまり、後述される第 1 コイル 1 1 2 B及び第 2 コイル 1 1 3 Bの通電を制御 することによつて、ホイールシリンダ 2 7 Aのブレーキ液の液圧、つまり、前輪 2 6の制 動力を制御する

【 0 0 3 8】

例えば、搭乗者によるブレーキ - 2 4 Aの操作によって前輪 2 6に制動力が生じて いる際に、前輪回転速度検出器(図示省略)及び後輪回転速度検出器(図示省略)の出力 に基づいて、後輪 1 4 のロック又はその可能性が認識され、且つ、液圧検出器 1 1 6 の出 力に基づいて、ホイ一/レシリンダ 2 7 Aのブレーキ液の液圧の超過が認識されると、制御 部 1 6 0は、後輪浮き上がり抑制制御を開始する。

【 0 0 3 9】

後輪浮き上がり抑制制御が開始されると、制御部 1 6 0は、第 1液圧調整弁 1 1 2を閉 止状態にして、マスタシリンダ 2 4 Bとホイ一ルシリ 2 7 Aとの間のブレーキ ί夜の流 動を遮断することで、ホイ一レシリンダ 2 7 A動一レーキ液の增圧を抑止する。一 方、制御部 1 6 0は、第 2液圧調整弁 1 1 3を一、、て開

放後短をキキもして、ホイノレシリンダ 2 7 A からアキュムレータ 1 1 4へのフ" 一

レーキ ί夜の流液液状可輪時よすることで、ホイ一/レシリンダ 2 7 Aのブレーキ液の減圧を行う。これによりが間のく 1 の浮き上がりが回避される。制 御部 1 6 0は、ホイ一/レシリンダ 2 7 Αのブレ所增、の 4定の値まで減圧されたと判断す ると、第 2液圧調整弁 1 1 3を閉止状態にして間、第 1液圧調整弁 1 1 2を開 放状態にして、ホイ一/レシリンダ 2 7 Aのブレ圧を行う。制御部 1 6 0は、ホ ィ一/レシリンダ 2 7 Aの増減圧を 1回のみ行つまた、複数回繰り返してもよい

【 0 0 4 0】

後輪浮き上がり抑制制御が終了して、ブレーキレバー 2 4 Aが戻されると、マスタシリ ンダ 2 4 B内が大気圧状態となり、ホイールシリンダ 2 7 A内のブレーキ液が戻される。 また、この大気圧状態の発生によって、アキュムレータ 1 1 4内のブレーキ液がマスタシ リンダ 2 4 Bに戻される。

【 0 0 4 1】

く液圧制御装置の概略構成 >

実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレーキシステムの液圧制御装置の概略構成について 説明する

図 3及ぴ図 4は、本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレーキシステムの、液圧 制御装置の概略構成を示す斜視図である。図 5は、本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗 物用ブレ システムの、液圧制御装置の概略構成を示す分解斜視図である。

【 0 0

図 3〜 に示されるように、液圧制御装置 1 1 0は、内部流路が形成されている基体 体 1 1 1に組み付けられる第 1液圧調整弁 1 1 2、第 2液圧調整弁 1 1 3、 アキュム タ 1 1 4、逆止弁 1 1 5、及び液圧検出器 1 1 6 と、基体 1 1 1に取り付け られ 4 1 と、ケーシング 1 4 1に対する基体 1 1 1 と反対側に設けられる 電子基板 1 6 1 と、電子基板 1 6 1を覆うカバー 1 4 2等により構成されている。

【 0 0 4 3

基体 1 は、例えば、アルミニウム製であり、略直方体形状のブロックである。基体 1 1 1は 1面 1 2 1、第 2面 1 2 2、第 3面 1 2 3、第 4面 1 2 4、第 5面 1 2 5、 を有している。第 1面 1 2 1及び第 2面 1 2 2は、対向する位置関係にある

。 3面 3及び第 4面 1 2 4は、対向する位置関係にある。第 5面 1 2 5及び第 6面

1 2 6は 向する位置関係にある。

【 0 0 4 4】

基体 1 1 1 の第 1面 1 2 1には、第 1液圧調整弁 1 1 2が挿入されて取り付けられる第 1液圧調整弁用取付穴 1 3 1 と、第 2液圧調整弁 1 1 3が挿入されて取り付けられる第 2 液圧調整弁用取付穴 1 3 2 と、液圧検出器 1 1 6が挿入されて取り付けられる液圧検出器 用取付穴 1 3 3 と、が形成されている。つまり、第 1液圧調整弁 1 1 2、第 2液圧調整弁 1 1 3、及び液圧検出器 1 1 6は、基体 1 1 1の同一面(第 1面 1 2 1 ) に立設される。 なお、第 1面 1 2 1及び他の面のそれぞれが、段差部を含んでいてもよく、また、湾曲部 を含んでいてもよレ、。

【 0 0 4 5】

基体 1 1 1の第 3面 1 2 3には、液管 2 4 Dが接続されるマスタシリンダポート 1 1 1 Aと、液管 2 7 Cが接続されるホイールシリンダポート 1 1 1 B と、が形成されている。

【 0 0 4 6】

基体 1 1 1の第 4面 1 2 4には、アキュムレータ 1 1 4及び逆止弁 1 1 5が挿入されて 取り付けられるアキュムレータ用取付穴 1 3 4が形成されている。

【 0 0 4 7】

基体 1 1 1 の第 1面 1 2 1には、ケーシング 1 4 1が取り付けられる。ケーシング 1 4 1には、基体 1 1 1の取付面 1 4 1 Aに開口する後述の収納部 1 4 1 Bが形成されている 。ケーシング 1 4 1は、基体 1 1 1に立設されている第 1液圧調整弁 1 1 2、第 2液圧調 整弁 1 1 3、及び液圧検出器 1 1 6が収納部 1 4 1 Bに収容されている状態で、基体 1 1 1 の第 1面 1 2 1に取り付けられる。

【 0 0 4 8】

第 1液圧調整弁 1 1 2は、直進往復運動を行って弁体を開閉するプランジャ部 1 1 2 A と、中空部に挿入されているプランジャ部 1 1 2 Aを駆動させる第 1 コイル 1 1 2 Bと、 を含む。また、第 2液圧調整弁 1 1 3は、直進往復運動を行って弁体を開閉するプランジ ャ部 1 1 3 Aと、中空部に挿入されているプランジャ部 1 1 3 Aを駆動させる第 2コイル 1 1 3 Bと、を含む。立設されている第 1 コイル 1 1 2 B及び第 2 コイル 1 1 3 Bの頂部 には、コイル端子が設けられている。

【 0 0 4 9】

液圧検出器 1 1 6の基部側の端面には、液圧検出素子が設けられており、液圧検出器 1 1 6の頂部側の端面には、信号出力端子が設けられている。

【 0 0 5 0】

ケーシング 1 4 1の収納部 1 4 1 Bの底部 1 5 1には、コイル端子用貫通穴 1 5 2、 1 5 3 と、液圧検出器用貫通穴 1 5 4 と、が形成されている。基体 1 1 1 の第 1面 1 2 1に ケーシング 1 4 1が取り付けられると、第 1 コイル 1 1 2 Bのコイル端子、第 2 コイル 1 1 3 Bのコイル端子、及び液圧検出器 1 1 6の信号出力端子が、収納部 1 4 1 Bの底部 1 5 1 の裏側に突出する状態になる。それらに制御部 1 6 0の構成要素である電子基板 1 6 1が接続され、その電子基板 1 6 1を格納するように、カバー 1 4 2が取り付けられる。

【 0 0 5 1】

なお、ケーシング 1 4 1 の収納部 1 4 1 Bの底部 1 5 1には、液圧検出器用貫通穴 1 5 4を挟む両側に、モータ端子用貫通穴 1 5 5 、 1 5 6が形成されている。ホイールシリン ダ 2 7 Aのブレーキ液をポンプの駆動によって逃がす仕様である場合には、液圧検出器 1 1 6の位置に、その液圧検出器 1 1 6に換えて、そのポンプの駆動源であるモータが立設 されることとなり、そのモータの頂部に設けられているモータ端子(プラス端子及びマイ ナス端子)力、モータ端子用貫通穴 1 5 5、 1 5 6を通って、収納部 1 4 1 Bの底部 1 5 1の裏側に突出する状態になる。つまり、ケーシング 1 4 1は、ホイールシリンダ 2 7 A のブレーキ液を昇圧レスで逃がす仕様と、ホイールシリンダ 2 7 Aのブレーキ液をポンプ の駆動によって逃がす仕様と、で兼用される。

【 0 0 5 2】

<液圧制御装置の要部構成 >

実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレーキシステムの液圧制御装置の要部構成について

説明する。

図 6は、本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレーキシステムの、液圧制御装置 の基体の一例を示す斜視図である。図 7は、本発明の実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブ レーキシステムの、液圧制御装置の部分断面図である。

【 0 0 5 3】

図 6に示されるように、基体 1 1 1の第 1面 1 2 1には、第 1液圧調整弁用取付穴 1 3 1 と、第 2液圧調整弁用取付穴 1 3 2と、液圧検出器用取付穴 1 3 3と、が互いに軸平行 に形成されている。液圧検出器用取付穴 1 3 3の軸 A 3は、第 1液圧調整弁用取付穴 1 3 1 の軸 A 1 と、第 2液圧調整弁用取付穴 1 3 2の軸 A 2と、を含む基準平面 P Rからずれ ている。また、液圧検出器用取付穴 1 3 3の軸 A 3は、基準平面 P Rに直交し且つ軸 A 1 を含む第 1平面 P I と、基準平面 P Rに直交し且つ軸 A 2を含む第 2平面 P 2と、の間に 位置している。つまり、液圧検出器 1 1 6の軸 A 3は、第 1 コイル 1 1 2 Bの軸 A 1及び 第 2 コイル 1 1 3 Bの軸 A 2を含む基準平面 P Rからずれており、基準平面 P Rに直交し 且つ第 1 コイル 1 1 2 Bの軸 A 1を含む第 1平面 P 1 と、基準平面 P Rに直交し且つ第 2 コイル 1 1 3 Bの軸 A 2を含む第 2平面 P 2 と、の間に位置している。

【 0 0 5 4】

基体 1 1 1の第 3面 1 2 3には、マスタシリンダポート 1 1 1 A及びホイールシリンダ ポート 1 1 1 Bが形成されている。第 3面 1 2 3は、基準平面 P Rと交差する、第 1面 1 2 1の 2つの側面のうちの、軸 A 1により近い側面である。つまり、基体 1 1 1 のうちの 第 1平面 P 1を基準とする第 2平面 P 2の無い側の領域に、マスタシリンダポート 1 1 1 A及びホイールシリンダポート 1 1 1 Bが形成されている。

【 0 0 5 5】

基体 1 1 1 の第 4面 1 2 4には、アキュムレータ用取付穴 1 3 4が形成されている。第 4面 1 2 4は、基準平面 P Rと交差する、第 1面 1 2 1の 2つの側面のうちの、軸 A 2に より近い側面である。アキュムレータ用取付穴 1 3 4の底部には、逆止弁用取付穴 1 3 5 が形成されており、逆止弁 1 1 5が挿入されて取り付けられる。

【 0 0 5 6】

なお、図 6に示される例においては、第 2流路 1 1 1 Dの上流側端部が、第 1流路 1 1 1 Cに第 1液圧調整弁用取付穴 1 3 1の内部で接続され、第 2流路 1 1 1 Dのうちの、第 2液圧調整弁用取付穴 1 3 2 と第 1液圧調整弁用取付穴 1 3 1 との間の箇所に、第 3流路 1 1 1 Eが接続される場合が示されているが、そのような構成以外であってもよい。例え ば、第 2流路 1 1 1 Dの上流側端部が、第 1流路 1 1 1 Cの他の箇所に接続されてもよい 。また、第 3流路 1 1 1 Eが、第 1流路 1 1 1 Cに接続されてもよく、また、第 2流路 1 1 1 Dの他の箇所に接続されてもよい。また、液圧検出器用取付穴 1 3 3が、第 1流路 1 1 1 C又は第 2流路 1 1 1 Dに、第 3流路 1 1 1 Eを介さずに直接接続されてもよい。

【 0 0 5 7】

図 7に示されるように、液圧検出器 1 1 6の基部側の端部、つまり、基体 1 1 1に取り 付けられている側の端部には、液圧検出器用取付穴 1 3 3に挿入されて結合される結合部

1 1 6 Aと、その結合部 1 1 6 Aに対して電子基板 1 6 1の有る側に形成されているフラ ンジ部 1 1 6 Bと、が形成されている。結合部 1 1 6 Aは、基体 1 1 1を押圧するための 押圧部 1 1 6 A a と、その押圧によって変形した基体 1 1 1を食い込ませるための複数の 溝部 1 1 6 A b と、を含む。フランジ部 1 1 6 Bは、押圧部 1 1 6 A aを基体 1 1 1に押 圧するための治具を、液圧検出器 1 1 6の頂部側から突き当てるためのものである。基体

1 1 1 の液圧検出器用取付穴 1 3 3の周囲には、第 1面 1 2 1 の第 1 コイル 1 1 2 B及び 第 2コイル 1 1 3 Bが立設されている領域よりも低い段差面 1 3 3 Aが形成されている。 液圧検出器 1 1 6は、その治具の先端が段差面 1 3 3 Aに突き当たるまで、液圧検出器用 取付穴 1 3 3に挿入される。そのような組み付けによって、液圧検出器 1 1 6の頂部の高 さ位置が位置決めされる。

【 0 0 5 8】

そのように組み付けられた液圧検出器 1 1 6の頂部側の端部は、液圧検出器用貫通穴 1

5 4を通って、ケーシング 1 4 1の収納部 1 4 1 Bの底部 1 5 1の裏側に突出する状態と なる。電子基板 1 6 1には、第 1 コイル 1 1 2 B及び第 2 コイル 1 1 3 Bのコイル端子が 挿入されて接続される貫通穴が形成されている。電子基板 1 6 1にコイル端子が接続され た状態では、液圧検出器 1 1 6の頂部側の端面に設けられている信号出力端子が、電子基 板 1 6 1に設けられている接触片 1 6 1 Aに当接する状態になる。

【 0 0 5 9】

く鞍乗型乗物用ブレーキシステムの効果 >

実施の形態 1に係る鞍乗型乗物用ブレーキシステムの効果について説明する。

液圧制御装置 1 1 0では、第 1 コイル 1 1 2 B、第 2コイル 1 1 3 B、及び液圧検出器 1 1 6力基体 1 1 1 の同一面に立設されており、液圧検出器 1 1 6の軸 A 3は、第 1 コ ィル 1 1 2 Bの軸 A 1及び第 2 コイル 1 1 3 Bの軸 A 2を含む基準平面 P Rからずれてお り、基準平面 P Rに直交し且つ第 1 コイル 1 1 2 Bの軸 A 1を含む第 1平面 P 1 と、基準 平面 P Rに直交し且つ第 2 コイル 1 1 3 Bの軸 A 2を含む第 2平面 P 2 と、の間に位置し ている。ホイールシリンダ 2 7 Aのブレーキ液をポンプの駆動によって逃がす仕様である 場合には、そのポンプの駆動源であるモータの軸を、基準平面 P Rからずれていて、且つ 、第 1平面 P 1 と第 2平面 P 2 との間に位置させることが、小型化のために好ましい。そ して、ホイールシリンダ 2 7 Aのブレーキ液を昇圧レスで逃がす仕様において必要となる 液圧検出器 1 1 6が、そのモータと同様の位置に設けられることで、液圧制御装置 1 1 0 の構成部品、製造工程等を共通化することが可能である。そのため、液圧制御装置 1 1 0 が低コスト化される。

【 0 0 6 0】

好ましくは、液圧制御装置 1 1 0では、基体 1 1 1 のうちの第 1平面 P 1を基準とする 第 2平面 P 2の無い側の領域に、マスタシリンダ 2 4 Bに連通する液管 2 4 Dが接続され るマスタシリンダポート 1 1 1 Aと、ホイールシリンダ 2 7 Aに連通する液管 2 7 Cが接 続されるホイールシリンダポート 1 1 1 Bと、が形成されている。つまり、マスタシリン ダポート 1 1 1 Aが、第 2液圧調整弁 1 1 3ではなく第 1液圧調整弁 1 1 2の近くに形成 されている。ホイールシリンダ 2 7 Aのブレーキ液をポンプの駆動によって逃がす仕様で ある場合には、ポンプ脈動の伝達抑制の観点から、ポンプの吐出口をマスタシリンダポー ト 1 1 1 Aに近づけすぎないことが好ましい。そして、マスタシリンダポート 1 1 1 Aが 、第 2液圧調整弁 1 1 3ではなく第 1液圧調整弁 1 1 2の近くに形成される場合には、液 圧検出器 1 1 6に換えて立設されるモータと、マスタシリンダポート 1 1 1 Aと、の間に 、第 1流路 1 1 1 Cを形成することによって、ポンプ脈動の伝達抑制を、基体 1 1 1の大 型化を避けつつ実現することが可能である。そのため、液圧制御装置 1 1 0の性能を確保 しつつ、液圧制御装置 1 1 0を低コスト化することが可能である。

【 0 0 6 1】

好ましくは、液圧制御装置 1 1 0力基体 1 1 1に取り付けられ、基体 1 1 1への取付 面 1 4 1 Aに開口する収納部 1 4 1 Bを有し、収納部 1 4 1 Bに第 1 コイル 1 1 2 B、第 2コイル 1 1 3 B、及び液圧検出器 1 1 6が収納されているケーシング 1 4 1 と、収納部 1 4 1 Bの底部 1 5 1 の裏側に設けられている電子基板 1 6 1 と、を備えており、底部 1 5 1 の液圧検出器 1 1 6の軸 A 3と交差する領域に、液圧検出器用貫通穴 1 5 4が形成さ れており、液圧検出器 1 1 6の頂部が液圧検出器用貫通穴 1 5 4を通って底部 1 5 1 の裏 側に突出する。そのため、液圧検出器 1 1 6の電子基板 1 6 1への接続が複雑化されるこ とが抑制される。

【 0 0 6 2】

特に、ケーシング 1 4 1 の収納部 1 4 1 Bの底部 1 5 1 の液圧検出器用貫通穴 1 5 4を 挟む両側に、モータ端子用貫通穴 1 5 5、 1 5 6が形成されているとよい。そのように構 成されることで、ホイールシリンダ 2 7 Aのブレーキ液を昇圧レスで逃がす仕様と、ホイ ールシリンダ 2 7 Aのブレーキ液をポンプの駆動によって逃がす仕様と、で、ケーシング 1 4 1を同一形状にすることが可能となって、液圧制御装置 1 1 0が更に低コスト化され る。

【 0 0 6 3】

特に、第 1 コィノレ 1 1 2 B及び第 2コイル 1 1 3 Bが、液圧検出器 1 1 6が接続されて いる電子基板 1 6 1に接続されており、液圧検出器 1 1 6の基体 1 1 1に取り付けられて いる側の端 2 1 に、基体 1 に形成されている液圧検出器用取付穴 1 3 3に挿入されて結 合されてい合い部

る本 1 1

4結。咅 1- 11合部 1 1 6 Aと、結合部 1 1 6 Aに対して電子基板 1 6 1 の有る側に形成 されているフラン 3ジ部 1 1 6 Bと、が形成されているとよレ、。そのように構成されること で、液圧検出器 1 B 1 6の頂部の高さ位置を高精度に位置決めしつつ、基体 1 1 1に液圧検 出器 1 1 6を組み付け及ることが可能となって、電子基板 1 6 1への第 1 コイル 1 1 2 B、 第 2コイル 乗び 、出 Κ 2 11液圧検出器 1 1 6の同時接続が可能となる。

【 0 0 6 器物、 4 3 27

特に、 1 1の液圧検出器用取付穴 1 3 3の周囲に、基体 1 1 1 の第 1 コイル 1 1 2 B及び第 ィル 1 1 3 Bが立設されている領域よりも低い段差面 1 3 3 Aが形成され ているとよ そのように構成されることで、フラ部 1 1 6 Bの治具が押し当てられ る面と、結 1 1 6 Aと、の間の距離鞍を短くして、結合部 1 1 6 Aの基体 1 1 1への結 合を確実化することが可能である。

【 0 0 6 5】 部バ ο 2

以上、 施の形態 1について説明したが、本 、、 4リ発実施の形態の形態に限定されな い。例えば実施の形態 1の一部のみが実施され旋ン 2 1明は 、

制て回ダ 4 1 もよい。

【符号の説明】 ¾、 D

【 0 0 6 6】 操部第第、穴、フコ04602611ト

型乗物(自転 ;車) 0 液作、、、A Pレ 427ィ21111 ム、 1 2 サドル 、 1 3 ぺ ダル、 4 後輪、 モ主 BE a 21111

1 5 輪制動部、 2 液部ル一管面ステアリングコラム、 2 2 ノヽン . 2 3 ンドノレノ一、 、 2 4 A ブレーキレノく一、 2 4 B スタシリンダ 4 C リザー 、 2 5 フォーク、 2 6 前 輪、 2 前輪制動部、 Α ホイ ブレーキディスク、 2 7 C 液管 0 0 鞍乗型 用ブレー 液圧回路、 1 1 0 液圧制御

1 基体、 1 1 : A マスタシリンダポー 1 1 B ホイ リンダポ ート、 1 1 1 C 第 1流路、 1 1 1 D 第 2流路、 1 第 3流路、 1 1 2 第 1液 圧調整弁、 1 1 2 A 部、 1 1 2 B 第 1 、 1 1 3 第 2液圧調整弁、

1 1 3 A 1 3 B 第 2 コィノレ、 1 アキュムレータ、 1 1 5 逆 止弁、 1 1 6 液圧検出 1 1 6 A 結合部、 1 1 押圧部、 1 1 6 A b 溝部 、 1 1 6 B フランジ部 2 1 第 1面、 1 2 2 、 1 2 3 3面、 1 2 4 第 4面、 1 2 5 第 5面 2 6 第 6面、 1 3 1 圧調整弁用取付穴、 1 3 2 第 2液圧調整弁用取付穴 3 3 液圧検出器用取付 3 3 A 段差面、 1 3 4 了 キュムレタ用取付穴、 5 逆止弁用取付穴、 1 ケ—シング、 1 4 1 A 取付 面、 1 4 B 収納部、 2 カバー、 1 5 1 底 5 2、 1 5 3 =iィル端子用 貫通穴、 5 4 液圧検 用貫通穴、 1 5 5、 1 5 ータ端子用貫通穴、 1 6 0 制御部、 6 1 電子基 1 6 1 A 接触片、 1 7 流路、 1 8 0 副流路、 1 9 0 ニット、 P R 準平面、 P 1 第 1平面 第 2平面、 A 1、 A 2、 A

3 軸