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1. (WO2017094450) STUFFED TOY
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明 細 書

発明の名称 ぬいぐるみ

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005  

課題を解決するための手段

0006   0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019  

発明の効果

0020  

図面の簡単な説明

0021  

発明を実施するための形態

0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067  

符号の説明

0068  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9  

明 細 書

発明の名称 : ぬいぐるみ

技術分野

[0001]
 本発明は、ぬいぐるみ、つまり内部に物を包み込んだものであり、人や動物や架空のキャラクタ等の形状を模した玩具に関する。

背景技術

[0002]
 コンピュータを内蔵するぬいぐるみが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載のぬいぐるみは、RFIDタグチップが内蔵されたアクセサリから識別情報を読み取るタグリーダを内蔵しており、アクセサリから非接触で読み取った識別情報にしたがって、所定の演出を行う。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 特表2005-509501号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 特許文献1のようにRFID技術を用いて識別情報等の取得を行う場合、アクセサリにRFIDタグチップを内蔵する必要があるため、アクセサリの製造コストが増大する。また、アクセサリがぬいぐるみに固定されることはないため、アクセサリを紛失する可能性が高くなる。
[0005]
 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、演出を行うためのアクセサリの紛失を防ぐことができ、かつ、製造コストを低減することのできるぬいぐるみを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0006]
 本発明に係るぬいぐるみは、表面が第一の素材で形成された本体部と、前記本体部に設けられ、アクセサリを着脱可能な装着部と、を備え、前記装着部は、前記第一の素材よりも硬質の第二の素材で形成されていることを特徴としている。
[0007]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、前記本体部は、電池収容部を少なくとも含むユニットが収容される第一の内部空間を有し、前記本体部をアクセサリの前記装着部への装着方向にみた状態において、前記装着部が前記第一の内部空間に収容された前記ユニットと重なっていることを特徴としている。
[0008]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、前記第一の内部空間は開閉可能な開口部を有し、前記ユニットは、その一部が前記開口部から外側に引き出し可能に構成されていることを特徴としている。
[0009]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、前記ユニットの前記開口部側の端面には、ぬいぐるみの起動及び停止を切り替えるための電源操作部が形成されていることを特徴としている。
[0010]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、前記装着部に装着されたアクセサリに応じた演出を行う演出部を備え、前記演出部は、前記本体部内の前記第一の内部空間とは異なる第二の内部空間に収容されていることを特徴としている。
[0011]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、前記本体部は、頭部、胴体部、前記胴体部から伸びる一対の手部、及び、前記胴体部から伸びる一対の脚部を含み、前記第一の内部空間は前記胴体部に設けられ、前記一対の手部の各々、又は、前記一対の脚部の各々の先端部に設けられた操作部と、前記操作部と前記第一の内部空間に収容されたユニットとを接続する配線と、を更に備えることを特徴としている。
[0012]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、前記操作部が設けられる前記本体部の部分は、前記配線によって前記アクセサリの前記装着部への装着方向の反対方向に付勢されていることを特徴としている。
[0013]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、前記本体部は、頭部、胴体部、前記胴体部から伸びる一対の手部、及び、前記胴体部から伸びる一対の脚部を含み、前記装着部は、前記胴体部に設けられており、かつ、前記胴体部を前記アクセサリの前記装着部への装着方向にみた状態において、前記一対の手部に挟まれた位置に設けられていることを特徴としている。
[0014]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、前記装着部にアクセサリが装着されたことにより、前記アクセサリに応じた演出を実行させる第一の制御を行う制御部を更に備えることを特徴としている。
[0015]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、前記制御部は、前記第一の制御によって演出が実行された後、又は、前記装着部から前記アクセサリが取り外されたことにより、前記第一の制御によって実行される演出とは異なる演出を実行させる第二の制御を行うことを特徴としている。
[0016]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、操作部を備え、前記制御部は、前記装着部へのアクセサリの装着、前記装着部からのアクセサリの取り外し、及び、前記操作部の操作のいずれもがないことを条件に、ぬいぐるみを省電力モードに移行させることを特徴としている。
[0017]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、前記制御部は、前記省電力モードにおいて、前記装着部へのアクセサリの装着、前記装着部からのアクセサリの取り外し、及び、前記操作部の操作のいずれかがなされることを条件に、省電力モードを解除することを特徴としている。
[0018]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、前記アクセサリは、予め決められた情報を示す突起が形成されたものであることを特徴としている。
[0019]
 また、本発明に係るぬいぐるみは、前記アクセサリは、前記装着部と嵌合される第一の嵌合部及び第二の嵌合部を有し、前記突起は、前記第一の嵌合部と前記第二の嵌合部の間に形成されていることを特徴としている。

発明の効果

[0020]
 本発明によれば、演出を行うためのアクセサリの紛失を防ぐことができ、かつ、製造コストを低減することのできるぬいぐるみを提供することができる。

図面の簡単な説明

[0021]
[図1] 本発明の一実施形態であるぬいぐるみ100の概略構成を模式的に示す外観図である。
[図2] 図1に示すぬいぐるみ100の装着部21の拡大斜視図である。
[図3] 図2に示す装着部21に着脱可能なアクセサリ50の概略構成を示す斜視図である。
[図4] 図1に示すぬいぐるみ100の表面によって包まれている内部空間の概略構成を示す図である。
[図5] 図1に示すぬいぐるみ100の左側面図である。
[図6] 図1に示すぬいぐるみ100の右側面図である。
[図7] 図1に示すぬいぐるみ100のA-A線断面模式図である。
[図8] 図7に示す状態から生地32の先端部32aと生地31との固定を解除した状態を示す図である。
[図9] 制御ユニット23の開口部41a側の端面の平面模式図である。

発明を実施するための形態

[0022]
 図1は、本発明の一実施形態であるぬいぐるみ100の概略構成を模式的に示す外観図である。
[0023]
 ぬいぐるみ100は、人や動物や架空のキャラクタ等の形状を模した形(図1の例ではクマの形)となっており、胴体部2と、胴体部2から伸びる頭部1と、胴体部2から伸びる一対の手部3a,3bと、胴体部2から伸びる一対の脚部4a,4bと、を含む本体部100aと、本体部100aの表面に固定された装着部21と、を備える。
[0024]
 本体部100aは、表面が綿や化学繊維等の柔らかい第一の素材によって形成された生地によって構成されており、この生地で包まれた内部空間の一部には弾力性を有する充填材料が詰め込まれている。
[0025]
 装着部21は、胴体部2に設けられており、アクセサリを着脱可能となっている。装着部21は、本体部100aの表面を構成する第一の素材よりも硬質の第二の素材(例えばプラスチック等)によって構成されている。
[0026]
 手部3aと手部3bの各々の先端部の内部には、ぬいぐるみ100の操作を行うための操作部3c,3dが形成されている。操作部3c,3dは、それぞれ、例えば感圧センサ等によって構成されており、圧力を検知し、検知信号を後述する制御部24に出力する。
[0027]
 胴体部2には、装着部21が設けられた部分よりも脚部4a,4b側の部分に、演出部としての発光部22が内蔵されている。
[0028]
 図2は、図1に示すぬいぐるみ100の装着部21の拡大斜視図である。図3は、図2に示す装着部21に着脱可能なアクセサリ50の概略構成を示す斜視図である。
[0029]
 装着部21は、頭部1と胴体部2の並ぶ方向に配列された凸部21a及び凸部21bと、凸部21aと凸部21bの間に形成されたスイッチ部21cと、を備える。
[0030]
 アクセサリ50は、凸部21aと嵌合される第一の嵌合部である凹部50aと、凸部21bと嵌合される第二の嵌合部である凹部50bと、凹部50aと凹部50bの間に形成された突起50cと、を備える。
[0031]
 突起50cは、予め決められた情報を示すパターンに成形されており、この突起50cのパターンが異なる複数のアクセサリ50を装着部21に着脱可能である。
[0032]
 装着部21のスイッチ部21cは、押し込み可能な複数のスイッチ(スイッチS1~スイッチS5)を有する。図3に示すアクセサリ50が装着部21に装着され、凸部21aと凹部50aが嵌合し、凸部21bと凹部50bが嵌合した状態では、アクセサリ50の突起50cによってスイッチS1~スイッチS3が押し込まれる。アクセサリ50に形成された突起50cのパターンによって、押し込まれるスイッチは変化する。
[0033]
 スイッチ部21cは、アクセサリ50が装着されたことで押し込まれたスイッチの数と、そのスイッチの位置との組み合わせに応じた信号を、アクセサリの識別情報として、後述する制御部24に通知する。
[0034]
 アクセサリ50が装着部21に装着される際に、アクセサリ50が装着部21に押し込まれる方向を、アクセサリ50の装着部21への装着方向とし、以下、単に装着方向と言う。
[0035]
 図4は、図1に示すぬいぐるみ100の表面によって包まれている内部空間の概略構成を示す図である。図4に示すように、本体部100a内部には、ぬいぐるみ100全体を統括制御する制御部を内蔵する制御ユニット23と、操作部3c,3dと、操作部3c,3dの各々と制御ユニット23とを接続する配線H1,H2と、が設けられている。
[0036]
 配線H1は、その長さが調整されることで、手部3bを装着方向の反対方向に向けて付勢している。同様に、配線H2は、その長さが調整されることで、手部3aを装着方向の反対方向に向けて付勢している。
[0037]
 図5は、図1に示すぬいぐるみ100の左側面図である。図6は、図1に示すぬいぐるみ100の右側面図である。図5及び図6に示すように、図4に示した配線H1,H2によって、手部3aと手部3bは、装着方向の反対方向(図5において左から右に向かう方向)に付勢されている。これにより、ぬいぐるみ100の見た目の可愛いらしさを演出している。
[0038]
 図1に示したように、装着部21は、胴体部2を装着方向にみた状態において、手部3aと手部3bによって挟まれた位置(抱え込み可能な位置)に設けられている。手部3aと手部3bは、それぞれ、装着部21の前方付近まで曲げることできる程度に配線H1,H2が設計されている。
[0039]
 このように、手部3aと手部3bによって挟まれた位置に装着部21が設けられていることで、本体部100aを手で把持した際に、比較的硬い材料で構成されている装着部21の周りを、比較的柔らかい材料で構成されている手部3a,3bによって覆った状態を得ることができる。この結果、本体部100aを把持している手が装着部21に接触するのを防ぐことができ、ぬいぐるみ100を取り扱う際の安全性を向上させることができる。また、ぬいぐるみ100を抱いた時の感触を良好にすることができる。
[0040]
 図7は、図1に示すぬいぐるみ100のA-A線断面模式図である。
[0041]
 胴体部2の頭部1側の反対側の端部近傍の内部には、第一の内部空間41と、第二の内部空間42と、が形成されている。
[0042]
 第二の内部空間42は、装着部21が固定された生地32と、胴体部2内部に設けられた生地33,34とで囲まれた空間である。第二の内部空間42には上述した発光部22が形成されている。
[0043]
 第一の内部空間41は、ぬいぐるみ100の背中側の表面を構成する生地31と、胴体部2内部に設けられた生地33,34と、装着部21が固定された生地32とで囲まれた空間である。
[0044]
 生地32は、その先端部32aが生地31の上まで伸びており、面ファスナーなどによって先端部32aを生地31に貼り付けられるようになっている。生地32の先端部32aが生地31から剥がされた図8に示す状態では、第一の内部空間41の開口部41aが外部に露出する。
[0045]
 第一の内部空間41には、制御部24と、電池収容部25と、スピーカ26と、を含む制御ユニット23が収容されている。この制御ユニット23は、筐体に設けられたホール23aを介して生地33に対し伸縮可能な状態で固定されている。つまり、制御ユニット23は、図8に示す状態において、開口部41aから胴体部2の外側に、その一部を引き出すことができるようになっている。
[0046]
 制御ユニット23の制御部24は、ぬいぐるみ100全体を統括制御する。制御ユニット23のスピーカ26は、制御部24の制御のもと、メロディ音やセリフ等の音を出力する演出を行う演出部である。発光部22は、制御部24の制御のもと、発光素子を所定のパターンで光らせる演出を行う。
[0047]
 制御部24は、装着部21にアクセサリ50が装着されると、装着部21から通知された識別情報を取得し、この識別情報に応じた演出内容の演出を実行させる第一の制御を行う。制御部24は、発光部22から光を発光させたり、スピーカ26から音を出力させたりする制御を行うことで、演出を実行させる。
[0048]
 制御部24は、第一の制御によって演出が実行された後、又は、装着部21からアクセサリ50が取り外されたことにより、第一の制御によって実行される演出とは異なる演出を実行させる第二の制御を行う。ここでいう異なる演出としては、例えば、アクセサリ50の種類に依存しない演出であり、ぬいぐるみ100との会話を楽しむ演出などである。
[0049]
 また、制御部24は、装着部21へのアクセサリ50の装着、装着部21からのアクセサリ50の取り外し、及び、操作部3c,3dの操作のいずれもがないことを条件に、ぬいぐるみを省電力モードに移行させる。さらに、制御部24は、省電力モードにおいて、装着部21へのアクセサリ50の装着、装着部21からのアクセサリ50の取り外し、及び、操作部3c,3dの操作のいずれかがなされることを条件に、省電力モードを解除する。
[0050]
 制御ユニット23の電池収容部25は、ぬいぐるみ100を動作させるために必要な電力を供給する乾電池を収容するものである。図8に示す状態から制御ユニット23が外部に引き出され、その状態で、制御ユニット23の筐体に設けられた電池カバーが開けられることで、電池収容部25に対して乾電池を着脱可能となる。
[0051]
 なお、本体部100a内部には、制御ユニット23の制御部24と操作部3c,3dとを接続する配線H1,H2の他に、制御部24と発光部22を接続する配線や、制御部24と装着部21を接続する配線も形成されている。
[0052]
 図7や図5及び図6に示すように、本体部100aを装着方向にみた状態において、装着部21は制御ユニット23と重なっている。制御ユニット23の筐体は、本体部100aの表面の生地よりも硬い素材によって構成されている。装着部21に対してアクセサリ50が装着されるときに、装着部21は装着方向に沈み込む形となるが、制御ユニット23が装着部21の背面に配置されていることで、装着部21の沈み込みは抑制される。このため、アクセサリ50の装着性を向上させることができる。
[0053]
 図9は、制御ユニット23の開口部41a側の端面の平面模式図である。
[0054]
 図9に示すように、制御ユニット23の開口部41a側の端面には、ぬいぐるみ100の起動及び停止を切り替えるための電源操作部23bが形成されている。図9の例では、電源操作部23bは左右に移動可能なスイッチにより構成されている。このスイッチが“ON”に移動されると、制御部24によってぬいぐるみ100が起動される。また、このスイッチが“OFF”に移動されると、制御部24によってぬいぐるみ100が停止される。
[0055]
 以上のように、ぬいぐるみ100によれば、装着部21にアクセサリ50を装着することで、アクセサリ50の種類に応じた演出を楽しむことができる。また、このアクセサリ50は、凹部50aと凹部50bの間に突起50cが形成されている構成である。このため、凹部50aと凹部50bによって装着部21との嵌合状態を強固にした状態で、突起50cによってスイッチ部21cのスイッチを確実に押し込むことが可能となる。したがって、アクセサリ50の装着性を確保できると共に、アクセサリ50の識別情報を制御部24に確実に送信することができ、アクセサリ50に応じた演出を確実に実行することができる。
[0056]
 また、アクセサリ50は、装着部21に嵌合によって固定されるため、アクセサリ50の紛失を防ぐことができる。また、装着部21に設けられたスイッチ部21cとアクセサリ50の突起50cのパターンの組み合わせによって、アクセサリ50の識別情報が制御部24により取得される。このため、無線によって識別情報を取得する場合と比較すると、ぬいぐるみ100の製造コストを低減することができる。また、アクセサリ50は、突起50cのパターンを変えるだけで識別情報を変更することができる。このため、アクセサリ50の製造コストも低減することができる。
[0057]
 また、ぬいぐるみ100では、装着部21の背面に制御ユニット23が配置されている。このため、装着部21にアクセサリ50を装着するときに装着部21の沈み込みが抑制されて、アクセサリの装着性を向上させることができる。また、ぬいぐるみ100では、装着部21が本体部100aの表面を構成する素材よりも硬い素材によって構成されている。このため、全体として柔らかい感触となっている本体部100aに対して、アクセサリ50を容易に装着させることができる。
[0058]
 また、ぬいぐるみ100では、胴体部2を装着方向にみた状態において、装着部21が手部3aと手部3bによって挟まれた位置に設けられている。このため、本体部100aを手で把持した際に、比較的硬い材料で構成されている装着部21の周りを手部3a,3bによって覆った状態を得ることができる。この結果、本体部100aを把持している手が装着部21に接触するのを防ぐことができ、ぬいぐるみ100を取り扱う際の安全性や抱き心地を向上させることができる。
[0059]
 また、ぬいぐるみ100では、制御ユニット23の一部が開口部41aから外側に引き出し可能に構成されている。このため、電池交換を容易に行うことができると共に、制御ユニット23の紛失を防止したり、制御ユニット23と装着部21や発光部22とを接続する配線が外れてしまうのを防いだりすることができる。
[0060]
 また、ぬいぐるみ100では、制御ユニット23の開口部41a側の端面に電源操作部23bが形成されている。制御ユニット23は全てが取り出せない構成となっているため、この端面に電源操作部23bがあることで、ぬいぐるみ100の起動と停止を容易に行うことができる。
[0061]
 また、ぬいぐるみ100では、制御ユニット23が収容される第一の内部空間41とは異なる第二の内部空間42に発光部22が収容されている。このように、外部に取り出し可能な制御ユニット23とは異なる空間に発光部22が収容されていることで、発光部22が外部に取り出される可能性をなくすことができ、演出ができなくなってしまうことなどを防ぐことができる。
[0062]
 また、ぬいぐるみ100では、図4に示したように、制御ユニット23と操作部3c,3dとを接続する配線H1,H2によって、手部3a,3bが装着方向の反対方向に付勢されている。このため、ぬいぐるみ100の外観の可愛らしさを向上させる効果を低コストで実現することができる。
[0063]
 なお、以上の説明では、手部3a,3bに操作部3c,3dが設けられているものとしたが、脚部4a,4bに操作部3c,3dが設けられていてもよい。この場合も、制御ユニット23と操作部3c,3dとを接続する配線によって、脚部4a,4bを装着方向の反対方向に付勢することで、ぬいぐるみ100の外観の可愛らしさを向上させることができる。
[0064]
 また、ぬいぐるみ100では、アクセサリ50の装着によって演出が実行された後、又は、装着部21からアクセサリ50が取り外されたことにより、アクセサリ50の装着によって実行される演出とは異なる演出が実行される。このため、アクセサリ50を用いない状態でも演出を楽しむことができる。
[0065]
 また、ぬいぐるみ100では、装着部21へのアクセサリ50の装着、装着部21からのアクセサリ50の取り外し、及び、操作部3c,3dの操作のいずれもがない場合に、省電力モードに移行する。このため、ぬいぐるみ100を長時間使用していないときの電力消費を抑制でき、電池の交換頻度を減らすことができる。
[0066]
 また、ぬいぐるみ100では、装着部21へのアクセサリ50の装着、装着部21からのアクセサリ50の取り外し、及び、操作部3c,3dの操作のいずれかがなされた場合に省電力モードが解除される。このため、ぬいぐるみ100を使って遊びたいときに直ぐに演出が開始可能な状態とすることできる。
[0067]
 以上の説明では、制御ユニット23内に電池収容部25以外の構成要素(制御部24、スピーカ26)が設けられるものとしたが、制御ユニット23は少なくとも電池収容部25を含んでいればよい。つまり、制御部24やスピーカ26は制御ユニット23とは別の場所にあってもよい。電池収容部25は乾電池を収容する部分であり、体積が大きいため、電池収容部25を含むユニットが装着部21の背面に配置されることで、アクセサリの装着性向上の効果を得ることが可能となる。

符号の説明

[0068]
100 ぬいぐるみ
100a 本体部
1 頭部
2 胴体部
3a,3b 手部
3c,3d 操作部
4a,4b 脚部
21 装着部
22 発光部
23 制御ユニット
23b 電源操作部
24 制御部
25 電池収容部
41 第一の内部空間
41a 開口部
42 第二の内部空間
50 アクセサリ
50a,50b 凹部
50c 突起

請求の範囲

[請求項1]
 表面が第一の素材で形成された本体部と、
 前記本体部に設けられ、アクセサリを着脱可能な装着部と、を備え、
 前記装着部は、前記第一の素材よりも硬質の第二の素材で形成されているぬいぐるみ。
[請求項2]
 請求項1記載のぬいぐるみであって、
 前記本体部は、電池収容部を少なくとも含むユニットが収容される第一の内部空間を有し、
 前記本体部をアクセサリの前記装着部への装着方向にみた状態において、前記装着部が前記第一の内部空間に収容された前記ユニットと重なっているぬいぐるみ。
[請求項3]
 請求項2記載のぬいぐるみであって、
 前記第一の内部空間は開閉可能な開口部を有し、
 前記ユニットは、その一部が前記開口部から外側に引き出し可能に構成されているぬいぐるみ。
[請求項4]
 請求項3記載のぬいぐるみであって、
 前記ユニットの前記開口部側の端面には、ぬいぐるみの起動及び停止を切り替えるための電源操作部が形成されているぬいぐるみ。
[請求項5]
 請求項2~4のいずれか1項記載のぬいぐるみであって、
 前記装着部に装着されたアクセサリに応じた演出を行う演出部を備え、
 前記演出部は、前記本体部内の前記第一の内部空間とは異なる第二の内部空間に収容されているぬいぐるみ。
[請求項6]
 請求項2~5のいずれか1項記載のぬいぐるみであって、
 前記本体部は、頭部、胴体部、前記胴体部から伸びる一対の手部、及び、前記胴体部から伸びる一対の脚部を含み、
 前記第一の内部空間は前記胴体部に設けられ、
 前記一対の手部の各々、又は、前記一対の脚部の各々の先端部に設けられた操作部と、
 前記操作部と前記第一の内部空間に収容されたユニットとを接続する配線と、を更に備えるぬいぐるみ。
[請求項7]
 請求項6記載のぬいぐるみであって、
 前記操作部が設けられる前記本体部の部分は、前記配線によって前記アクセサリの前記装着部への装着方向の反対方向に付勢されているぬいぐるみ。
[請求項8]
 請求項1~7のいずれか1項記載のぬいぐるみであって、
 前記本体部は、頭部、胴体部、前記胴体部から伸びる一対の手部、及び、前記胴体部から伸びる一対の脚部を含み、
 前記装着部は、前記胴体部に設けられており、かつ、前記胴体部を前記アクセサリの前記装着部への装着方向にみた状態において、前記一対の手部に挟まれた位置に設けられているぬいぐるみ。
[請求項9]
 請求項1~8のいずれか1項記載のぬいぐるみであって、
 前記装着部にアクセサリが装着されたことにより、前記アクセサリに応じた演出を実行させる第一の制御を行う制御部を更に備えるぬいぐるみ。
[請求項10]
 請求項9記載のぬいぐるみであって、
 前記制御部は、前記第一の制御によって演出が実行された後、又は、前記装着部から前記アクセサリが取り外されたことにより、前記第一の制御によって実行される演出とは異なる演出を実行させる第二の制御を行うぬいぐるみ。
[請求項11]
 請求項9又は10記載のぬいぐるみであって、
 操作部を備え
 前記制御部は、前記装着部へのアクセサリの装着、前記装着部からのアクセサリの取り外し、及び、前記操作部の操作のいずれもがないことを条件に、ぬいぐるみを省電力モードに移行させるぬいぐるみ。
[請求項12]
 請求項11記載のぬいぐるみであって、
 前記制御部は、前記省電力モードにおいて、前記装着部へのアクセサリの装着、前記装着部からのアクセサリの取り外し、及び、前記操作部の操作のいずれかがなされることを条件に、省電力モードを解除するぬいぐるみ。
[請求項13]
 請求項1~12のいずれか1項記載のぬいぐるみであって、
 前記アクセサリは、予め決められた情報を示す突起が形成されたものであるぬいぐるみ。
[請求項14]
 請求項13記載のぬいぐるみであって、
 前記アクセサリは、前記装着部と嵌合される第一の嵌合部及び第二の嵌合部を有し、
 前記突起は、前記第一の嵌合部と前記第二の嵌合部の間に形成されているぬいぐるみ。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]