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1. (WO2017038356) POWER INFORMATION MANAGEMENT DEVICE, POWER INFORMATION MANAGEMENT SYSTEM, AND POWER INFORMATION MANAGEMENT METHOD
Document

明 細 書

発明の名称 電力情報管理装置、電力情報管理システム、および、電力情報管理方法

技術分野

0001   0002  

背景技術

0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005   0006   0007  

課題を解決するための手段

0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014  

発明の効果

0015  

図面の簡単な説明

0016  

発明を実施するための形態

0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119   0120   0121   0122   0123   0124   0125   0126   0127   0128   0129   0130   0131   0132   0133   0134   0135   0136   0137   0138   0139   0140   0141   0142   0143   0144   0145   0146   0147   0148   0149   0150   0151   0152   0153   0154   0155   0156   0157   0158   0159  

符号の説明

0160  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21   22   23  

明 細 書

発明の名称 : 電力情報管理装置、電力情報管理システム、および、電力情報管理方法

技術分野

[0001]
 本出願は、2015年8月31日に出願された特願2015-170660号に対して、優先権の利益を主張するものであり、それを参照することにより、その内容のすべてを本書に含める。
[0002]
 本開示は、電力情報の提供に関し、特に、交流電力と直流電力のいずれかによって動作する負荷機器が消費する電力情報の提供に関する。

背景技術

[0003]
 従来、省エネルギ対策として、家電や電気設備における電気やガスなどのエネルギの使用量を表示する、HEMS(Home Energy Management System)について、種々の提案がなされている。たとえば、特開平11-248752号公報(特許文献1)には、電力消費量の節減のために、消費者に対し、自己の毎日の電力消費量、節電目標値に対する現在の電力消費量の状態を、リアルタイムで表示する装置が提案されている。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開平11-248752号公報
特許文献2 : 特開2010-41784号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
 従来の技術では、省エネルギが電力の消費量を抑えることによって達成されることしか、想定されていなかった。
[0006]
 一方、近年、機器を、直流電力によって動作させることにより、省エネルギ化を図る技術が提案されるようになっている(特許文献2参照)。直流電力によって動作する機器に交流電力による給電を行う際には、交流-直流変換が行なわれることから、変換のために電力損失が生じる。したがって、交流-直流変換を行わずに、機器を直流電力によって動作させることは、消費電力を低減させる効果があると考えられている。しかしながら、従来の技術では、機器が直流電力によって動作することによる消費電力の低減の効果を報知する手段がなかった。
[0007]
 本開示は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、機器が直流電力によって動作することによる消費電力の低減の効果を報知することができる、電力情報管理装置、電力情報管理システム、および、電力情報管理方法を提供することである。

課題を解決するための手段

[0008]
 本開示のある局面に従うと、交流電力と直流電力とを、動力として利用して動作する負荷機器の消費電力に関する情報を取得し、負荷機器の直流電力の消費電力量に関する表示情報を生成する、電力情報管理装置が提供される。
[0009]
 好ましくは、表示情報は、負荷機器の交流電力の消費電力量に関する表示情報を含み、負荷機器の交流電力の消費の量に関する情報と、負荷機器の直流電力の消費の量に関する情報とを異なる態様で表示するための情報とを含む。
[0010]
 好ましくは、表示情報は、第1の期間についての負荷機器の直流電力の消費電力量に関する第1の表示情報と、当該第1の期間が第2の期間ごとに分割された場合の、各第2の期間についての負荷機器の直流電力の消費電力量に関する第2の表示情報とを含む。第1の表示情報は、第1の期間毎の消費電力量を直流電力によるものと交流電力とによるものとの比率に応じて区別した表示情報である。第2の表示情報は、第2の期間ごとに、当該第2の期間の消費電力量において直流電力の消費量が一定の割合以上を占める場合には、当該第2の期間の消費電力量のすべてを直流電力の消費量とみなした表示情報である。
[0011]
 好ましくは、電力情報管理装置は、負荷機器が動作をしていた時間を示す動作時間情報と、負荷機器が交流電力または直流電力のいずれかで動作していたかを時間とともに示す切替情報とを取得する。また、電力情報管理装置は、動作時間情報のうち、切替情報において負荷機器が直流電力で動作していた時間についての電力の消費量を、負荷機器の直流電力の消費の量として特定する。
[0012]
 本開示の他の局面に従うと、直流電力源と、交流電力と直流電力とを、動力として利用して動作する負荷機器と、負荷機器の消費電力に関する情報を取得し、負荷機器の直流電力の消費電力量に関する表示情報を生成する、電力情報管理装置とを備える、電力情報管理システムが提供される。
[0013]
 本開示のさらに他の局面に従うと、交流電力と直流電力とを、動力として利用して動作する負荷機器の消費電力に関する情報を取得するステップと、負荷機器の直流電力の消費電力量に関する表示情報を生成するステップとを備える、電力情報管理方法が提供される。
[0014]
 本開示のさらに他の局面に従うと、電力情報管理装置が提供される。電力情報管理装置は、交流電力によって動作する負荷機器および直流電力によって動作する負荷機器を含む複数の負荷機器の消費電力に関する情報を取得する。また、電力情報管理装置は、複数の負荷機器の交流電力の消費の量に関する情報と複数の負荷機器の直流電力の消費の量に関する情報とを、異なる態様で表示する、表示情報を生成する。

発明の効果

[0015]
 本開示によれば、機器が直流電力によって動作することによる直流電力の消費の量に関する情報が表示される。これにより、ユーザは、電力消費量の低減の効果を容易に理解できる。

図面の簡単な説明

[0016]
[図1] 第1の実施の形態に係る電力管理システムを示す図である。
[図2] 通信端末における家電機器の電力の消費の表示の一例を示す図である。
[図3] HEMSコントローラの構成を示すブロック図である。
[図4] HEMSコントローラの記憶部に格納されている動作情報のデータ構造の一例を示す図である。
[図5] 家電機器のそれぞれからHEMSコントローラへの動作実行のレコードの送信のシーケンスの一例を模式的に示す図である。
[図6] HEMSコントローラの記憶部に格納されている切替情報のデータ構造の一例を示す図である。
[図7] HEMSコントローラの切替指示送信部から家電機器のそれぞれへの電力供給元の指示の送信のシーケンスの一例を示す図である。
[図8] 家電機器のハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。
[図9] 第1の実施の形態の通信端末の構成を示すブロック図である。
[図10] 通信端末において、家電機器における、直流電力の消費の量に関する情報を表示するために実行される処理のフローチャートである。
[図11] 電力管理用のアプリケーションによって表示される画面の一例を示す図である。
[図12] 電力管理用のアプリケーションによって表示される画面の他の例を示す図である。
[図13] 電力の消費の量に関する情報の表示画面の変形例を示す図である。
[図14] 第2の実施の形態における家電機器についての電力の消費量のついての表示の一例を示す図である。
[図15] 第3の実施の形態の電力管理システムにおける通信端末の構成を示すブロック図である。
[図16] 第3の実施の形態の通信端末における、家電機器の消費電力に関する情報の表示の一例を示す図である。
[図17] 第3の実施の形態の通信端末において実行される処理のフローチャートである。
[図18] 第5の実施の形態において通信端末で実行される処理のフローチャートである。
[図19] 第5の実施の形態のHEMSコントローラの構成を示すブロック図である。
[図20] 第5の実施の形態のHEMSコントローラの制御部が実行する処理のフローチャートである。
[図21] 電力消費情報の内容の一例を模式的に示す図である。
[図22] 第6の実施の形態のHEMSコントローラの構成を示す図である。
[図23] 第6の実施の形態の通信端末の構成を示すブロック図である。

発明を実施するための形態

[0017]
 以下、図面を参照しつつ、本開示の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[0018]
 [第1の実施の形態]
 <1.実施の形態の概要>
 図1は、第1の実施の形態に係る電力管理システム1を示す図である。図1の電力管理システム1は、HEMS(home energy management system)コントローラ10を含む。また、電力管理システム1は、電力情報管理装置の一例である通信端末100を含む。図1において、家電機器14~17は、交流電源11からの交流電力によっても、直流電源12,13からの直流電力によっても、動作する。そして、家電機器14~17は、状況に応じて、たとえばHEMSコントローラ10から、いずれの電源からの電力によって動作するかを制御される。
[0019]
 通信端末100は、その正面に、タッチパネル141と、ディスプレイ142とを備える。そして、通信端末100は、ディスプレイ142において、家電機器14~17の電力の消費に関する情報を表示する。図2は、通信端末100における家電機器14~17の電力の消費の表示の一例を示す図である。
[0020]
 図2に示されるように、通信端末100が表示する画面510は、グラフ511を含む。グラフ511は、ある1か月(ある月の1日から30日)における、家電機器14~17の中の1台の機器の電力の消費量を示す。グラフ511の縦軸は、消費量(kWh)を表わす。グラフ511は、複数本の棒を含む棒グラフであり、各棒が各日の電力の消費量を示す。
[0021]
 グラフ511では、交流電力の消費量と直流電力の消費量とが異なる態様で示されている。より具体的には、1日目から5日目の消費量を示す左端から5本の棒において、下部に交流電力の消費量が示され、上部に直流電力の消費量が示される。6日目以降に対応する棒(左端から6本目およびそれより右側に位置するもの)には、直流電力の消費量は含まれていない。
[0022]
 つまり、グラフ511では、各日の直流電力の消費量と交流電力の消費量とが、互いに異なる態様で示されている。
[0023]
 なお、図2に示されたような表示の対象となる期間は、変更可能である。画面510は、表示対象の期間の長さを変更するための入力部512と、表示対象となる期間を変更するための入力部513とを含む。
[0024]
 また、画面510は、「総使用量」として、表示対象の家電機器による、表示対象の期間における、電力の消費量(直流電力および交流電力)の結果(0.3kWh)を含む。また、画面510は、「めやす金額」として、表示対象の家電機器の、直流電力の消費量が交流電力の消費量に置き換えられた場合に当該消費量について交流電源11の供給元(電力会社)に支払うべき金額の概算額(2835円)を含む。
[0025]
 <2.電力管理システムの構成>
 図1の電力管理システム1の構成を説明する。
[0026]
 図1に示されるように、電力管理システム1において、HEMSコントローラ10は、ブロードバンドルータ300を介してネットワーク600に接続することができる。ネットワーク600は、インターネット等の公衆ネットワークであってもよいし、社内ネットワーク等のプライベートなネットワークであってもよい。HEMSコントローラ10は、ネットワーク600を介して通信端末100と通信可能である。
[0027]
 電力管理システム1は、電源として交流電源11と直流電源12,13とを備える。直流電源12は、たとえば太陽電池パネルである。直流電源13は、たとえば蓄電池である。直流電源13の蓄電池には、直流電源12の太陽電池パネルが発電した電力の余剰分や、深夜等の電力価格が安い時間帯に交流電源11から給電された電力が蓄えられ得る。
[0028]
 電力管理システム1において、負荷機器となるのは4台の家電機器14~17である。家電機器14~17としては、照明器具、テレビジョン受像器、空気調和機、洗濯機、冷蔵庫など、任意の家電機器をあてはめることができる。図1における家電機器の数「4台」は、単なる一例である。本実施の形態に係る発明が実施される場合、家電機器の数は4個より多くてもよいし、少なくてもよい。家電機器14~17の各々は、基本的に直流電力で動作するが、AC(alternating current)-DC(direct current)コンバータ18~21のそれぞれを内蔵することで交流電力でも動作可能となっている。
[0029]
 交流電源11から家電機器14~17に対し、太い点線で表現されている交流給電路22を通じて、交流電力の給電(以下「交流給電」と称する)が行われる。交流給電路22には家電機器14~17の各々に1対1で対応するようにリレー23~26が配置されている。HEMSコントローラ10は、リレー23~26のそれぞれを開閉して家電機器14~17の各々に対する交流給電を制御する。リレー23~26が配置された、家電機器14~17に対する個別の交流給電路22には、電流センサ27~30が配置されている。なおリレー23~26は、HEMSコントローラ10からの通信で切り替えを行えるものでありさえすれば、他の種類の電気部品で置き換えてもよい。また、通信を行うためには、有線(電力線通信を含む)・無線のいずれを用いてもよい。同様に、電流センサは、HEMSコントローラ10へ信号伝達を行えるものであれば、いずれの通信手段を用いるものであってもよい。
[0030]
 直流電源12が電力を出力する経路上には、DC-DC変圧器31が接続されている。また、直流電源13が電力を出力する経路上には、DC-DC変圧器32が接続されている。DC-DC変圧器31,32から家電機器14~17に対し、太い実線で表現した直流給電路33を通じて直流電力の給電(以下「直流給電」と称する)が行われる。直流給電路33には家電機器14~17に1対1で対応するようにリレー34~37が配置されている。HEMSコントローラ10は、リレー34~37の各々を開閉して家電機器14~17のそれぞれに対する直流給電を制御する。リレー34~37の各々が配置された、家電機器14~17のそれぞれに対する個別の直流給電路33には、電流センサ38~41が配置されている。DC-DC変圧器31,32のそれぞれが電力を出力する経路上にも、電流センサ42,43が配置されている。
[0031]
 交流給電路22と直流給電路33とは、系統連系インバータであるAC-DC変換器44を介して、相互に接続される。AC-DC変換器44に対する交流給電路22の接続部には電流センサ45が配置され、AC-DC変換器44に対する直流給電路33の接続部には電流センサ46が配置されている。交流給電路22の中で交流電源11の直近の箇所には電流センサ47が配置されている。
[0032]
 図1では、HEMSコントローラ10からリレー23~26への指令伝達系統、リレー34~37への指令伝達系統、および、AC-DC変換器44への指令伝達系統は、細い実線で表現されている。電流センサ27~30、38~41、42、43、45、46、47からHEMSコントローラ10への信号伝達系統は、細い一点鎖線で表現されている。
[0033]
 <3.HEMSコントローラの構成>
 図3は、HEMSコントローラ10の構成を示すブロック図である。
[0034]
 図3を参照して、HEMSコントローラ10は、アンテナ701と、無線通信部702と、操作受付部703と、記憶部704と、発光部705と、有線通信部706と、制御部707とを含む。
[0035]
 アンテナ701は、HEMSコントローラ10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ701は、空間から電波を受信して受信信号を無線通信部702へ与える。
[0036]
 無線通信部702は、HEMSコントローラ10が他の通信機器と無線通信するため、信号を送受信するための変復調処理などを行う通信インタフェースである。
[0037]
 HEMSコントローラ10は、例えば、無線LAN(Local Area Network)規格、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信の規格に対応しており、通信規格に従って、家電機器14~17(図1参照)と通信する。HEMSコントローラ10と、家電機器14~17のそれぞれとは、家電機器の遠隔操作をするための規格に対応している。
[0038]
 HEMSコントローラ10は、家電機器14~17のそれぞれと通信することにより、家電機器14~17のそれぞれが動作中であることを示す情報を受信することができる。また、家電機器14~17が動作開始の時刻を予約している場合は、HEMSコントローラ10は、動作を予定している時間帯の情報を家電機器14~17から受信する。また、HEMSコントローラ10は、家電機器14~17と通信することにより、家電機器14~17に対し、少なくとも一部の動作を制限する指示を送信する。家電機器14~17は、HEMSコントローラ10と通信し、HEMSコントローラ10からの指示に従って、機能を停止または実行する。
[0039]
 操作受付部703は、例えば入力操作を受け付けるためのボタンなどの操作部材により構成されており、ユーザの入力操作を受け付けて、受け付けた入力操作を制御部707へ出力する。
[0040]
 記憶部704は、フラッシュメモリ、RAM等により構成され、HEMSコントローラ10が使用するプログラム、および、データを記憶する。ある局面において、記憶部704は、動作情報710と、切替情報720と、プログラム730とを記憶する。動作情報710は、家電機器14~17の動作を示す情報であり、その一例は、図4を参照して後述される。切替情報720は、家電機器14~17のそれぞれに対する、交流電力で駆動するか直流電力で駆動するかを指示する情報であり、その一例は、図6を参照して後述される。プログラム730は、たとえば制御部707によって実行されるプログラムである。
[0041]
 発光部705は、LED(Light Emitting Diode)などの発光部材を備える。発光部705は、制御部707の制御に従って発光することで、HEMSコントローラ10の外部に情報を通知する。HEMSコントローラ10は、発光部705を発光させることにより、例えば、HEMSコントローラ10が通信中であること、系統に停電が発生していること等を外部へ通知する。
[0042]
 有線通信部706は、HEMSコントローラ10が他の通信機器と有線により通信するための変復調処理などを行う通信インタフェースである。有線通信部706は、ブロードバンドルータ300(図1参照)と接続可能である。
[0043]
 制御部707は、プロセッサによって構成され、記憶部704に記憶される制御プログラムを読み込んで実行することによりHEMSコントローラ10の動作を制御する。制御部707は、プログラムに従って動作することにより、動作情報登録部771、供給元決定部772、切替指示送信部773、切替情報登録部774としての機能を実現する。
[0044]
 動作情報登録部771は、家電機器14~17のそれぞれから、家電機器14~17のそれぞれの動作に関する情報を取得し、動作情報として記憶部704へ登録する。
[0045]
 供給元決定部772は、家電機器14~17のそれぞれの電力の供給元(直流電源12,13または交流電源11)を決定する。たとえば、供給元決定部772は、交流電源11からの交流電力の価格が高い昼間には、直流電源12,13を電力の供給元と決定する。また、供給元決定部772は、雨の日等の直流電源12における発電量が少なく、かつ、直流電源13の電池残量が少ないような場合には、交流電源11を電力の供給元と決定する。
[0046]
 切替指示送信部773は、リレー23~26およびリレー27~30のそれぞれに対して、家電機器14~17のそれぞれの電力の供給元が供給元決定部772によって決定されたものとなるように、回路の開閉を指示する。
[0047]
 なお、リレー23~26およびリレー27~30のそれぞれが家電機器14~17のそれぞれに備えられている場合には、切替指示送信部773は、家電機器14~17のそれぞれに、電力の供給元の指示を送信する。この指示に応じて、家電機器14~17のそれぞれは、各機器内の(リレー23~26のいずれか、および、リレー27~30のいずれか)を開閉を切り替えて、各機器に対する電力の供給元を調整する。
[0048]
 切替情報登録部774は、供給元決定部772によって決定された家電機器14~17のそれぞれの電力の供給元を、切替情報として記憶部704に登録する。
[0049]
 <4.動作情報>
 図4は、HEMSコントローラ10の記憶部704に格納されている動作情報710のデータ構造の一例を示す図である。
[0050]
 図4に示されるように、動作情報710内の各々のレコードは、家電機器識別情報711と、動作時間712と、動作内容713と、消費電力714とを対応付けたものである。各レコードは、たとえば、家電機器14~17(図1参照)のそれぞれから送信される。家電機器14~17のそれぞれは、動作実行のレコードを、HEMSコントローラ10に送信する。HEMSコントローラ10の動作情報登録部771(図3参照)は、当該レコードを受信すると、当該レコードを追加するように動作情報710を更新する。
[0051]
 家電機器識別情報711は、家電機器14~17のそれぞれを特定する情報である。たとえば、図4中の「12345678(エアコン(1))」は、家電機器14~17の中の1台のエアコンを特定する。
[0052]
 動作時間712は、家電機器が動作した時間を示す。たとえば、図4中の「2015/5/5_17:00:00-19:00:00」は、2015年5月5日の17時00分00秒から19時00分00秒まで、家電機器が動作したことを示す。
[0053]
 動作内容713は、家電機器がどのような動作を実行したかを示す。たとえば、図4中の「冷房(弱)」は、強度「弱」の冷房動作を実行したことを示す。
[0054]
 消費電力714は、動作内容713によって特定される動作内容の家電機器における消費電力を示す。たとえば、図4において、動作内容「冷房(弱)」に対応して登録されている「100W」は、強度「弱」の冷房動作の消費電力が100Wであることを示す。
[0055]
 図5は、家電機器14~17のそれぞれからHEMSコントローラ10への動作実行のレコードの送信のシーケンスの一例を模式的に示す図である。図5に示されるように、家電機器14~17のそれぞれは、一定時間(たとえば、15分)ごとに、HEMSコントローラ10に、「状態通知」を実行する。「状態通知」は、どのような内容の動作を実行したかを示す図である。「状態通知」は、実行中の動作を終了したことを示す情報である場合もある。
[0056]
 HEMSコントローラ10の動作情報登録部771(図3参照)は、家電機器14~17のそれぞれから「状態通知」を受信すると、当該情報に基づいて、図4に示された各家電機器についてのレコードを生成する。たとえば、動作情報登録部771は、「12345678(エアコン(1))」によって特定される家電機器から、「状態通知」として、2015年5月5日の17時00分00秒から19時00分00秒まで「冷房(弱)」で特定される動作を実行したこと、および、2015年5月5日の19時00分00秒に当該動作を終了したことを示す情報を受信したことに基づいて、図4に示されたような「12345678(エアコン(1))」についてのレコードを生成する。
[0057]
 <5.切替情報>
 図6は、HEMSコントローラ10の記憶部704に格納されている切替情報720のデータ構造の一例を示す図である。
[0058]
 図6に示されるように、切替情報720内の各々のレコードは、家電機器識別情報721と、時間722と、指示内容723とを対応付けたものである。
[0059]
 家電機器識別情報721は、家電機器14~17のいずれかを特定する。時間722は、家電機器識別情報721によって特定される家電機器に電力の供給元を指示する情報が出力された時刻を示す。指示内容723は、指示された電力の供給元を示す。
[0060]
 たとえば、「AC→DC」は、指示された電力の供給元が、直流電源12または直流電源13であることを示す。「DC→AC」は、指示された電力の供給元が交流電源11であることを示す。
[0061]
 HEMSコントローラ10の切替指示送信部773(図3参照)は、家電機器14~17のそれぞれに対する、動力として利用される電力の供給元を設定する(切り替える)場合、リレー23~26およびリレー34~37の中の対応するリレーに開閉の切替を指示するとともに、家電機器14~17のそれぞれに指示を出す。家電機器14~17のそれぞれは、交流電力で動作する場合には、AC-DCコンバータ18~21のそれぞれを駆動する。
[0062]
 図7は、HEMSコントローラ10の切替指示送信部773(図3参照)から家電機器14~17のそれぞれへの電力供給元の指示の送信のシーケンスの一例を示す図である。図7に示されるように、HEMSコントローラ10(切替指示送信部773)は、「切替指示」として、供給元を設定する(切替える)指示を送信する。家電機器14~17は、供給元の設定(切替)の指示を受信すると、HEMSコントローラ10に対して「応答」を送信する。切替情報登録部774は、家電機器に「切替指示」を送信したこと、および、対応する家電機器から「応答」を受信したことに基づいて、新しいレコードを生成し、切替情報720に追加する。
[0063]
 <6.家電の構成>
 図8は、家電機器14のハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。図8に示されるように、家電機器14は、制御部900と、アンテナ901と、無線通信部902と、機能実行部903と、動作記憶部904とを備える。
[0064]
 制御部900は、たとえばプロセッサであり、家電機器14内のメモリ(図示略)内のメモリに格納されたプログラムを実行することにより、家電機器14の動作を制御する。
[0065]
 アンテナ901は、HEMSコントローラ10等の他の機器との通信に利用される。
 無線通信部902は、通信インターフェースの一例である。制御部900は、無線通信部902およびアンテナ901を利用して、ネットワーク600(図1参照)に接続して、HEMSコントローラ10等の他の機器と通信する。なお、家電機器14は、無線LAN規格、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信の規格に対応している場合もあり得る。当該通信規格に従って、家電機器14は、HEMSコントローラ10等の他の機器と直接通信する場合もあり得る。
[0066]
 機能実行部903は、当該家電機器14の本来的な機能を実行する。照明器具の場合には、機能実行部903は、たとえば、発光素子を点灯させるための機能を実現する要素である。空気調和機であれば、機能実行部903は、たとえばコンプレッサおよびその制御回路等の、物品を冷却するための機能を実現する要素である。
[0067]
 動作記憶部904は、メモリであり、機能実行部903によって実行された動作の内容を格納する。制御部900は、たとえば機能実行部903に新たな内容の動作を開始させるタイミングで、その内容を動作記憶部904に格納する。また、制御部900は、動作記憶部904に格納された動作内容を、「状態通知」(図5参照)として、HEMSコントローラ10へ送信する。
[0068]
 家電機器15~17の概略的な構成は、図8に示された家電機器14の構成と同様とすることができる。
[0069]
 <7.通信端末の構成>
 図9は、第1の実施の形態の通信端末100の構成を示すブロック図である。
[0070]
 図9に示されるように、通信端末100は、アンテナ101と、無線通信部111と、物理操作キー131と、タッチパネル141と、ディスプレイ142と、電源制御部144と、バッテリ145と、音声処理部146と、マイク147と、スピーカ148と、記憶部150と、制御部160とを含む。
[0071]
 アンテナ101は、通信端末100が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ101は、空間から電波を受信して受信信号を無線通信部111へ与える。本実施形態では、通信端末100は、複数の無線通信規格に対応している。通信方式として、W-CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、LTE(Long Term Evolution)、その他の通信方式がある。また、通信端末100は、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11などの無線LAN規格にも対応する。
[0072]
 無線通信部111は、通信端末100が他の無線機器と通信するため、アンテナ101等を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。無線通信部111は、チューナー、RSSI(Received Signal Strength Indicator)算出回路、CRC(Cyclic Redundancy Check)算出回路、高周波回路などを含む通信モジュールである。無線通信部111は、通信端末100が送受信する無線信号の変復調や周波数変換を行い、受信信号を制御部160へ与える。
[0073]
 物理操作キー131は、物理的な入力装置であり、ユーザによる押下操作を受け付ける。物理操作キー131は、ユーザの押下操作に応じて、操作内容を示す信号を制御部160へ出力する。
[0074]
 記憶部150は、例えばフラッシュメモリ等により構成され、通信端末100が使用するデータおよびプログラムを記憶する。ある局面において、記憶部150は、基本プログラム151と、アプリケーションプログラム152と、データ153とを記憶する。基本プログラム151は、通信端末100が通話機能等を実現するために実行されるプログラムである。アプリケーションプログラム152は、通信端末100が付加的な動作を実現するために実行されるプログラムである。付加的な動作は、図2に示されたような家電機器の電力消費に関する情報の表示を含む。データ153は、通信端末100におけるプログラムの実行に利用される種々のデータである。
[0075]
 電源制御部144は、通信端末100の各回路に対する電力の供給を制御する。電源制御部144は、例えば電源制御用IC(Integrated Circuit)である。バッテリ145は、通信端末100の各回路を動作させるための電力を供給する供給源である。バッテリ145からの電力は、電源制御部144の制御に従って各回路へ供給される。音声処理部146は、音声信号の変復調を行う。音声処理部146は、マイク147から与えられる信号を変調して、変調後の信号を制御部160へ与える。また、音声処理部146は、音声信号をスピーカ148へ与える。音声処理部146は、例えば音声処理用のプロセッサによって実現される。マイク147は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部146へ与える。スピーカ148は、音声処理部146から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を通信端末100の外部へ出力する。
[0076]
 制御部160は、記憶部150に記憶されるプログラムを読み込んで、当該制御プログラムに含まれる命令を実行することにより、通信端末100の動作を制御する。制御部160は、例えばプロセッサである。制御部160は、プログラムに従って動作することにより、指示受付部161と、表示制御部162と、動作情報取得部163と、切替情報取得部164としての機能を実現する。
[0077]
 指示受付部161は、家電機器の電力に関する情報の表示を指示する入力を受け付ける。当該指示は、タッチパネル141に対する操作指示であってもよいし、マイク147に対する音声入力による指示であってもよいし、特定のアプリケーションプログラムの実行において生成された操作指示であってもよい。
[0078]
 表示制御部162は、たとえば、ディスプレイ142のドライバプログラムを実行する制御部160によって実現され、ディスプレイ142の表示動作を制御する。
[0079]
 動作情報取得部163は、HEMSコントローラ10から、家電機器14~17のうち電力に関する情報の表示の対象となった機器の、動作情報(図4参照)を取得する。
[0080]
 切替情報取得部164は、HEMSコントローラ10から、家電機器14~17のうち電力に関する情報の表示の対象となった機器の、切替情報(図6参照)を取得する。
[0081]
 <8.表示処理>
 図10は、通信端末100において、家電機器14~17における、直流電力の消費の量に関する情報を表示するために実行される処理のフローチャートである。当該処理は、たとえば、通信端末100にインストールされた電力管理用のアプリケーションによって実現される。
[0082]
 図10を参照して、ステップS10で、通信端末100の制御部160(図9参照)は、家電機器の消費電力に関する情報の提示を指示する入力を受け付ける。当該指示は、一例では、タッチパネル141に対する操作指示によって入力される。他の例では、マイク147に対する音声によって入力される。さらに他の例では、特定のアプリケーションプログラムの実行(たとえば、毎月の初日の午前8時に家電機器の電力に関する情報を表示するようなタイマー機能)によって生成された操作指示によって入力される。そして、制御はステップS20へ進められる。
[0083]
 ステップS20で、制御部160は、表示対象の家電機器を特定する。そして、制御はステップS30へ進められる。
[0084]
 なお、ステップS20の一例では、制御部160は、予め記憶部150に格納された、表示対象の家電機器を特定する情報が読み出す。他の例では、制御部160は、表示対象の家電機器を特定する指示の入力を受け付ける。指示の入力の一例を、図11を参照して説明する。
[0085]
 図11は、電力管理用のアプリケーションによってディスプレイ142に表示される画面の一例を示す図である。図11の画面500は、電力に関する情報の表示態様の機器を選択するために表示される。
[0086]
 画面500は、表示対象の家電機器を選択するためのボタン501~508を含む。ボタン502~508のそれぞれは、電力管理システム1を構成する家電機器のそれぞれ(図1に示された例では、家電機器14~17のそれぞれ)を選択に対応する。ボタン501は、電力管理システム1を構成する家電機器のすべてに対応する。制御部160は、画面500内のどのボタンが操作されたかに従って、表示対象の家電機器を特定する。
[0087]
 図10に戻って、ステップS30で、制御部160は、表示対象の期間を特定する。そして、制御は、ステップS40へ進められる。
[0088]
 なお、ステップS30において特定される期間の一例は、1か月である。他の例は、一年である。さらに他の例は、一日である。さらに他の例は、家電の消費電力についてのデータの記録がHEMSコントローラ10において開始されてからステップS30が実行されるまでの期間である。
[0089]
 また、ステップS30において、制御部160は、たとえば、タッチパネル141に対するタッチ操作に応じて、表示対象の期間を特定する。より具体的には、たとえば図11の画面500において表示対象の家電機器が特定されると、ディスプレイ142には、画面510(図2参照)が表示される。画面510の入力部513には、中央に「2013年7月実績」と記載されている。これは、表示対象が2013年7月であることを意味する。入力部513内の左端にある「前月」ボタンをタッチされると、制御部160は、表示対象として、2013年7月の前月、つまり2013年6月を特定する。入力部513内の右端にある「翌月」ボタンをタッチされると、制御部160は、表示対象として、2013年7月の翌月、つまり2013年8月を特定する。
[0090]
 また、ステップS30において、制御部160は、たとえば、タッチパネル141に対するタッチ操作に応じて、表示対象の期間の長さを特定する。より具体的には、たとえば図2の画面510の入力部512内の3つのボタン「24時間」「1か月間」「1年間」のいずれかがタッチされたことにより、制御部160は、表示対象の期間の長さとして、各ボタンに記載された期間を特定する。
[0091]
 なお、ステップS30において、制御部160は、記憶部150に格納されたデータに従って、または、通信端末100において実行中の他のアプリケーションによって指定された期間に応じて、表示対象の期間の長さを特定する場合もあり得る。
[0092]
 図10に戻って、ステップS40で、制御部160は、対象の家電機器の対象期間における直流電力(DC電力)の消費量を算出する。そして、制御はステップS50へ進められる。
[0093]
 なお、ステップS40において、対象の家電機器は、ステップS20で特定されている。対象の期間は、ステップS30で特定されている。制御部160は、HEMSコントローラ10から、対象機器の動作情報と切替情報とを取得する。そして、制御部160は、切替情報に基づいて、対象期間内の直流電力での動作期間を特定する。そして、制御部160は、動作情報に基づいて、当該特定された動作期間における動作内容を特定する。そして、制御部160は、特定された動作期間に、特定された内容を動作するのに要する電力量を算出する。そして、算出された電力量を、対象の家電機器の対象期間における直流電力の消費量として特定する。ここで、対象期間における消費量は、当該対象期間における一定期間ごとに特定される。たとえば、図2の画面510では、1か月の消費量が1日ずつ表示される。このように、所定期間(たとえば、1か月)における消費量は、一定期間(たとえば、1日)ごとに算出される。
[0094]
 図10に戻って、ステップS50で、制御部160は、対象の家電機器の対象期間における交流電力(AC電力)の消費量を算出する。そして、制御はステップS60へ進められる。
[0095]
 なお、ステップS50において、制御部160は、ステップS40において取得した動作情報および切替情報を用いて、表示対象の家電機器についての、表示対象の期間の交流電力の消費量を、一定期間ごとに、算出する。
[0096]
 ステップS60で、制御部160は、ステップS40とステップS50のそれぞれで算出された直流電力の消費量を用いて、図2の画面510のような、電力の消費の量に関する情報の表示用の画像データを生成する。ここでは、グラフ511に示されているように、表示対象の家電機器の直流電力および交流電力のそれぞれの消費量は、表示対象となる所定期間(1か月)について、一定期間(1日)ごとに、表示される。そして、制御はステップS70へ進められる。
[0097]
 なお、ステップS60における表示用の画像データの生成は、図2の画面510の「総使用量」および「めやす金額」に相当する数値の算出を含む。「総使用量」は、直流電力と交流電力の消費量の合計値である。「めやす金額」は、直流電力の消費量と、交流電力購入用の予め定られた単価との積である。
[0098]
 ステップS70で、制御部160は、ステップS60で生成した画像データをディスプレイに表示して(対象期間の履歴を表示)、図10の処理を終了させる。
[0099]
 <9.他の表示画面の例>
 図12および図13は、電力の消費の量に関する情報の表示画面の変形例を示す図である。図12の画面520は、所定期間(表示対象の期間)が24時間である場合に対応している。画面520は、グラフ521を含む。グラフ521では、一定期間(15分)ごとにグラフの色が特定される。グラフ521の縦軸は電力の消費量であり、横軸は時間である。上記一定期間は、家電機器14~17のそれぞれがHEMSコントローラ10に「状態通知」(図5参照)を送信する時間間隔と同じまたは当該時間間隔に多少の余裕が加えられた時間とされてもよい。
[0100]
 図12では、グラフの色が、ハッチングの種類によって表現されている。各15分の期間は、それぞれ、当該15分間において一定期間(たとえば5分)以上直流電力が使用されている場合には、その15分間すべてが直流電力を使用しているように、示される。つまり、図12のグラフ521は、直流電力の消費をデフォルメして表示する。
[0101]
 図13の画面530は、所定期間が(表示対象の期間)が1か月である場合に対応している。画面530は、グラフ531を含む。グラフ531は、一定期間(1か月)ごとの消費量を示す複数の棒を含む。各棒では、一定期間内の直流電力の消費量と交流電力の消費量とが、互いに異なる態様(ハッチングの種類)で示されている。
[0102]
 <10.実施の形態のまとめ>
 以上説明された第1の実施の形態では、家電機器14~17によって、交流電力と直流電力との間で駆動するための電力を切り替えて動作する負荷機器が構成される。そして、通信端末100は、主に図10を参照して説明されたように、家電機器14~17のうち表示対象として指定された家電機器について、直流電力の消費の量に関する情報についての、表示用の画像データ(表示情報)を生成する。
[0103]
 上記の表示の対象となる期間の長さは、複数の種類の中から指定され得る。第1の実施の形態では、たとえば、1年、1か月、および、1日の3種類の中から指定され得る。なお、ここに示されたような3種類の期間は、単なる例示である。また、通信端末100は、ユーザから、表示対象の期間として、任意の長さを指定する情報を受け付けてもよい。
[0104]
 第1の実施の形態では、通信端末100は、「1か月」を表示対象とする場合もあれば(図2参照)、「1日」を表示対象とする場合もある(図12参照)。そして、通信端末100は、「1日」を表示対象とした場合、15分ごとの消費量を表示する。各15分の期間は、それぞれ、当該15分間において一定期間(たとえば5分)以上直流電力が使用されている場合には、その15分間すべてが直流電力を使用しているように、示される。
[0105]
 なお、15分間ごとの表示は、当該15分間における電力の消費量のうち直流電力の消費量が一定の割合(たとえば、30%)以上を占める場合には、15分間の消費電力量のすべてが直流電力の消費電力量であることを示すものであってもよい。つまり、15分間ごとの表示は、消費された電力の種類をデフォルメするものであってもよい。
[0106]
 表示対象の期間が「1か月」である場合(図2)の表示用の画像データは、1日ごとの消費量を示すデータ(グラフ511中の各日の消費量を表わす棒)を含む。この意味において、グラフ511中の各日の消費量を表わす棒を表示するためのデータが、「第1の表示情報」の一例である。各日の消費量は、当該日の直流電力の消費量と、当該日の交流電力の消費量とを示す。
[0107]
 表示対象の期間が「1日」である場合(図12)の表示用の画像データは、表示対象の1日が15分ごとに分割された場合の、15分ごとの電力の消費量を示すデータを含む。この意味において、グラフ521のデータは、「第2の表示情報」の一例である。
[0108]
 <11.実施の形態の効果>
 以上説明された第1の実施の形態の電力管理システム1において、直流電源12,13から供給される直流電力を消費することは、ユーザにおいて、商用の交流電源11から供給される直流電力を消費することに対し、以下の利点をもたらすと言える。
[0109]
 つまり、家電機器に直流電力を供給する直流電源12は、ユーザに、商用の交流電源11から購入される電力の代わりに、太陽エネルギから変換された電力を提供する。これにより、直流電源12から供給される電力を使用すれば、ユーザに、電力会社に電力の使用料を支払う必要がない。
[0110]
 また、直流電源13は、直流電源12から供給される電力、および、商用の交流電源11から夜間等に安価で供給された電力を、蓄積する。これにより、直流電源13から供給される電力を使用すれば、ユーザに、電力会社に支払う電力の使用料を低減できる。
[0111]
 さらに、直流電源12,13から供給される直流電力を交流電力に変換することなく、機器を直流電力で動作させることで、電力の利用効率を高めることができる。交流電力で機器を動作させる場合、直流電源12,13から供給される直流電力を交流電力に変換して使用することになり、直流電力から交流電力への電力変換による損失が生じる。直流電源12,13から供給される直流電力を交流電力に変換することなく、直流電力のまま機器を動作させれば、変換による損失がないため、電力の消費量を低減できる。したがって、機器を直流電力で動作させることは消費電力の低減の効果があり、その消費電力量を表示することで、消費電力の低減効果を容易に理解することができる。言い換えれば、交流電力に代えて直流電力を消費することは、電力の利用効率が高く、消費電力が低減されることになる。そのため、直流電力が消費されていることを表示することで、消費電力の低減効果が得られていることが理解できる。
[0112]
 そして、第1の実施の形態において、通信端末100は、家電機器を含む電力管理システムの電力管理アプリケーションの実行によって、図2の画面510等の画面を表示する。図2の画面510のグラフ511等において、家電機器の、直流電源12,13から供給される直流電力の消費の量に関する情報が表示される。これにより、ユーザは、直流電源12,13から供給される直流電力の消費の量に関する情報を取得し、これにより、交流電力の消費量の低減の効果を容易に理解することができる。
[0113]
 [第2の実施の形態]
 第2の実施の形態の電力管理システム1のハードウェア構成は、第1の実施の形態のものと同じとすることができる。なお、第2の実施の形態の電力管理システム1において、通信端末100は、第1の実施の形態と比較して、図10のステップS50の制御を省略する。つまり、第2の実施の形態では、表示対象となった家電機器についての直流電力の消費の量に関する情報のみが表示される。
[0114]
 図14は、第2の実施の形態における家電機器についての電力の消費量のついての表示の一例を示す図である。図14の画面510Aは、図2の画面510の変形例に相当する。図14の画面510Aには、グラフ511Aが表示されている。グラフ511Aは、対象となった期間における、家電機器の直流電力のみの消費量を示す。
[0115]
 [第3の実施の形態]
 第3の実施の形態の電力管理システム1のハードウェア構成は、第1の実施の形態のものと同じとすることができる。ただし、第3の実施の形態では、通信端末100は、直流電力の消費量についての目標値の入力を受け付ける。そして、通信端末100は、図2等に示されたような家電機器の消費電力に関する情報の表示において、直流電力の消費量が上記目標値を達成できたか否か、つまり、当該消費量が目標値以上となったか否かを、表示する。
[0116]
 図15は、第3の実施の形態の電力管理システム1における通信端末100の構成を示すブロック図である。図15に示されるように、第3の実施の形態の通信端末100は、第1の実施の形態の通信端末100(図9参照)と比較して、記憶部150に目標値154を格納する。目標値154は、たとえば、家電機器14~17(図1参照)の中の特定の家電機器についての、または、電力管理システム1の家電機器すべてについての、1か月間の直流電力の消費量の目標値である。ユーザは、たとえばタッチパネル141を操作することにより、目標値を入力する。これに応じて、指示受付部161は、入力された目標値を記憶部150に格納する。
[0117]
 図16は、第3の実施の形態の通信端末100における、家電機器の消費電力に関する情報の表示の一例を示す図である。図16の画面510Bは、図2の画面510の変形例に相当する。図16の画面510Bは、グラフ511とともに、アイコン515と、メッセージ516とを表示する。画面510Bは、目標値が達成できた場合に表示される。このことから、メッセージ516は、目標値が達成できたことを示す文字列(「月間目標を達成したよ!」)を含む。また、アイコン515は、目標値の達成を喜ぶ画像を含む。
[0118]
 なお、目標値が達成できなかった場合には、ディスプレイ142には、画面510Bとは異なる画面が表示される。当該画面には、メッセージ516の代わりに、目標値が達成できなかったことを示し、そして、次の期間(たとえば、翌月)目標値が達成できるように励ますための、メッセージが表示される。
[0119]
 図17は、第3の実施の形態の通信端末100において実行される処理のフローチャートである。図17の処理は、第1の実施の形態における図10の処理の変形例に相当する。より具体的には、図17の処理は、ステップS50の次に設けられた、ステップS52を含む。第3の実施の形態では、ステップS50の後、制御は、ステップS52へ進められる。
[0120]
 ステップS52では、制御部160は、表示対象の期間における表示対象の家電機器の直流電力の消費量(ステップS30において算出)が記憶部150に格納された目標値154以上であるか否かを判断することにより、目標値が達成されているか否かを判定する。その後、制御はステップS60へ進められる。
[0121]
 ステップS60では、制御部160は、第1の実施の形態と同様に、表示用の画像データを生成する。第3の実施の形態において生成される画像データは、図16のアイコン515およびメッセージ516等の、目標値の達成の有無の判断結果を表示するためのデータを含む。
[0122]
 なお、本明細書における「目標値」の入力は、ユーザによる操作以外の態様で、たとえば、他のアプリケーションの実行結果の出力によって、生成され、記憶部150に格納される場合もあり得る。制御部160は、たとえば他のアプリケーションの実行の結果として、家電機器による直流電力の消費量の目標値を算出した場合には、当該目標値を記憶部150に格納する場合があり得る。
[0123]
 他の例では、目標値は、図2の画面510に関連して言及された「めやす金額」であってもよい。制御部160は、目標値として登録されている「めやす金額」を、交流電力購入用の予め定められた単価で割ることにより、「めやす金額」の目標値を直流電力の消費量の目標値へと変換できる。
[0124]
 さらに他の例では、目標値は、交流電力の消費量についての目標値であってもよい。この場合には、交流電力の消費量が目標値以下となった場合に、目標値が達成されたと判断される。これにより、直流電力の消費量の増加により交流電力の消費量が減少したことが、ユーザに報知され得る。
[0125]
 [第4の実施の形態]
 第4の実施の形態の電力管理システム1のハードウェア構成は、第3の実施の形態のものと同じとすることができる。また、第4の実施の形態では、通信端末100の制御部160は、さらに、記憶部150に格納された目標値を変更する情報の入力を受け付ける。
[0126]
 第4の実施の形態では、家電機器の直流電力の消費量についての目標値は、記憶部150に格納された時刻(または、入力された時刻)に関連付けて、記憶部150に格納される。そして、第4の実施の形態では、制御部160は、第3の実施の形態と同様に、表示対象の期間における直流電力の消費量が目標値以上であるか否かを判定する。なお、第4の実施の形態では、当該判定に利用される目標値は、表示対象の期間の満了前の時刻に関連付けられて格納されている目標値である。表示対象の期間の満了後に登録された目標値は用いられない。
[0127]
 つまり、たとえば、1か月の直流電力の消費の情報が表示される場合であって、表示対象の期間が当該月の途中で変更されている場合、当該月の表示用の画像データは、当該変更前の目標値に基づいて生成される。より具体的には、7月の電力の消費の情報が表示される場合であって、7月15日に目標値が変更された場合には、7月の電力消費において目標値が達成されたか否かは、変更前の目標値に基づいて判定される。
[0128]
 [第5の実施の形態]
 第5の実施の形態の電力管理システム1では、図2の画面510等の、家電機器の電力消費についての表示用の画像データは、HEMSコントローラ10において生成される。つまり、第5の実施の形態では、HEMSコントローラ10が電力情報管理装置の一例である。通信端末100は、電力消費の表示の指示を受けると、HEMSコントローラ10に、表示用の画像データの生成をリクエストする。
[0129]
 図18は、第5の実施の形態において通信端末100で実行される処理のフローチャートである。
[0130]
 図18に示されるように、制御部160は、家電機器の消費電力に関する情報の提示を指示する入力を受け付け(ステップS10)、表示対象の家電機器を特定し(ステップS20)、表示対象の期間を特定する(ステップS30)。その後、制御はステップS32へ進められる。
[0131]
 ステップS32で、制御部160は、HEMSコントローラ10へ、表示用の画像データの生成をリクエストする。制御部160は、当該リクエストとともに、HEMSコントローラ10へ、ステップS20で特定された家電機器の情報と、ステップS30で特定された期間を示す情報とを送信する。
[0132]
 HEMSコントローラ10は、当該リクエストに応じて、後述するように表示用の画像データを生成して、通信端末100へ送信する。これに応じて、制御部160は、ステップS34で、当該表示用の画像データを受信する。そして、制御部160は、ステップS70で、当該受信した画像データを表示する(対象期間の履歴を表示)。
[0133]
 図19は、第5の実施の形態のHEMSコントローラ10の構成を示すブロック図である。図19のブロック図は、図3のブロック図の変形例に相当する。図3と比較して、図19に示されるように、HEMSコントローラ10の制御部707は、さらに表示情報生成部775としての機能を実現する。
[0134]
 図20は、第5の実施の形態のHEMSコントローラ10の制御部707が実行する処理のフローチャートである。
[0135]
 図20を参照して、ステップS100で、制御部707は、通信端末100からの画像データの生成のリクエスト(図18のステップS32)を受け付ける。そして、制御はステップS110へ進められる。
[0136]
 ステップS110で、制御部707は、ステップS40(図10参照)と同様に、表示対象の家電機器の対象期間における直流電力(DC電力)の消費量を算出する。そして、制御はステップS120へ進められる。
[0137]
 ステップS120で、制御部707は、ステップS50(図10参照)と同様に、表示対象の家電機器の対象期間における交流電力(AC電力)の消費量を算出する。そして、制御はステップS130へ進められる。
[0138]
 ステップS130で、制御部707は、ステップS60(図10参照)と同様に、表示用の画像データを生成する。そして、制御はステップS140で進められる。
[0139]
 ステップS140で、制御部707は、ステップS130で生成された画像データを通信端末100へ送信する。通信端末100の制御部160は、当該画像データを、ステップS34(図18参照)で受信する。
[0140]
 以上説明された第5の実施の形態では、通信端末100は、消費電力についての情報の表示を指示された場合であっても、画像データを生成する必要はない。当該画像データは、HEMSコントローラ10で生成される。これにより、通信端末100の制御部160を構成するプロセッサの処理負担が軽減される。
[0141]
 [第6の実施の形態]
 第6の実施の形態として、電力管理システム1における動作情報および切替情報の管理態様の変形例が示される。第1の実施の形態において動作情報と切替情報とが個別に管理されていたのに対し、第6の実施の形態では、動作情報と切替情報に相当する情報が「電力消費情報」として管理される。
[0142]
 <1.電力消費情報の具体例>
 図21は、電力消費情報の内容の一例を模式的に示す図である。
[0143]
 図21に示されるように、電力消費情報1000内の各々のレコードは、家電機器識別情報1001と、通知時刻1002と、AC積算電力消費量1003と、DC積算電力消費量1004と、DC積算時間1005とを含む。
[0144]
 家電機器識別情報1001は、各家電機器を特定する情報である。
 通知時刻1002は、各家電機器から「状態通知」(図5参照)を受けた時刻を示す。つまり、HEMSコントローラ10は、電力消費情報1000内の各レコードを、たとえば、図5を参照して説明された、家電機器14~17のそれぞれからの「状態通知」において取得する。そして、通知時刻1002は、「状態通知」を当該「状態通知」を受けた時刻である。
[0145]
 AC積算電力消費量1003は、「状態通知」を送信する家電機器における、交流電力の消費量の積算値である。家電機器のそれぞれは、当該家電機器における交流電力の消費量の積算値を記録し、当該積算値をAC積算電力消費量としてHEMSコントローラ10へ送信する。
[0146]
 DC積算電力消費量1004は、「状態通知」を送信する家電機器における、直流電力の消費量の積算値である。家電機器のそれぞれは、当該家電機器における直流電力の消費量の積算値を記録し、当該積算値をDC積算電力消費量としてHEMSコントローラ10へ送信する。
[0147]
 DC積算時間1005は、「状態通知」を送信する家電機器における、直流電力を消費した時間の積算値である。家電機器のそれぞれは、当該家電機器が直流電力で駆動した時間の積算値を記録し、当該積算値をDC積算時間としてHEMSコントローラ10へ送信する。
[0148]
 <2.HEMSコントローラの構成>
 図22は、第6の実施の形態のHEMSコントローラ10の構成を示す図である。
[0149]
 図22に示されたHEMSコントローラ10は、図3に示された第1の実施の形態のHEMSコントローラ10と比較して、記憶部704に格納される情報が異なる。具体的には、第6の実施の形態では、記憶部704は、図3の動作情報710および切替情報720を格納する代わりに、電力消費情報1000(図21参照)を格納する。
[0150]
 <3.通信機器の具体例>
 図23は、第6の実施の形態の通信端末100の構成を示すブロック図である。
[0151]
 図23に示された通信端末100は、図9に示された第1の実施の形態の通信端末100と比較して、制御部160の機能が異なる。より具体的には、第6の実施の形態の制御部100の制御部160は、動作情報取得部163および切替情報取得部164としての機能の代わりに、情報取得部163Aとしての機能を実現する。
[0152]
 情報取得部163Aは、通信端末100にインストールされた電力管理用のアプリケーションによって実現される。そして、情報取得部163Aは、たとえば、直流電力の消費の量に関する情報の表示対象の家電機器の情報を、HEMSコントローラ10から取得する。
[0153]
 より具体的には、情報取得部163Aは、電力消費情報(図21参照)から、表示対象の家電機器の、表示対象の期間のレコードを取得する。そして、情報取得部163Aは、当該家電機器の直流電力について、表示対象の期間の終了時点の消費量の積算値と、当該期間の開始時点の消費量の積算値との差分を算出することにより、表示対象の期間における直流電力の消費量を算出する。
[0154]
 たとえば、図21に示された電力消費情報に基づくと、「エアコン(1)」で特定される家電機器の、2015年5月5日の13時00分から13時15分の15分間の直流電力の消費量は、次の式(1)から、1000Whと算出される。
[0155]
 43000(Wh)-42000(Wh)=1000(Wh) …(1)
 式(1)において、「43000(Wh)」は、「エアコン(1)」の2015年5月5日の13時15分のDC積算電力消費量である。「42000(Wh)」は、「エアコン(1)」の2015年5月5日の13時00分のDC積算電力消費量である。
[0156]
 [第7の実施の形態]
 第7の実施の形態の電力管理システムは、複数の家電機器を含む。当該複数の家電機器には、交流電力を動力源とする家電機器と直流電力を動力源とする家電機器が含まれる。当該複数の家電機器は、交流電力のみを駆動源とするもの、直流電力のみを駆動源とするもの、および、交流電力と直流電力のいずれも駆動源とするものを含み得る。つまり、第7の実施の形態の電力管理システムは、交流電力および直流電力よって動作する、複数の家電機器を含む。
[0157]
 第7の実施の形態において、電力情報管理装置は、当該複数の家電機器について、直流電力の消費量を特定する情報と交流電力の消費量を特定する情報とを取得する。そして、電力情報管理装置によって生成される表示情報は、当該複数の家電機器について、直流電力の消費量をまとめて示し、また、交流電力の消費量をまとめて示す。なお、第7の実施の形態では、複数の家電機器について、直流電力の消費量は、交流電力の消費量とは異なる態様で、表示される。
[0158]
 今回開示された実施の形態およびその変形例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[0159]
 以上説明された各実施の形態において実行されるプログラムは、HEMSコントローラ10や通信端末100等のハードウェア資源に固定された記憶装置に格納されていてもよいし、当該ハードウェア資源に対して着脱可能な記録媒体に格納されていてもよい。また、ネットワークを介して、当該ハードウェア資源にダウンロードされることによって、または、ネットワーク上のサーバ等の記憶装置に格納された状態で、各ハードウェア資源に設けられたプロセッサによって実行され得る。

符号の説明

[0160]
 10 HEMSコントローラ、11 交流電源、12,13 直流電源、14~17 家電機器、100 通信端末、160,707,900 制御部。

請求の範囲

[請求項1]
 交流電力と直流電力とを、動力として利用して動作する負荷機器の消費電力に関する情報を取得し、
 前記負荷機器の直流電力の消費電力量に関する表示情報を生成する、電力情報管理装置。
[請求項2]
 前記表示情報は、前記負荷機器の直流電力の消費電力量に関する表示情報を含み、前記負荷機器の交流電力の消費の量に関する情報と、前記負荷機器の直流電力の消費の量に関する情報とを異なる態様で表示するための情報とを含む、請求項1に記載の電力情報管理装置。
[請求項3]
 前記表示情報は、
  第1の期間についての前記負荷機器の直流電力の消費電力量に関する第1の表示情報と、
  当該第1の期間が第2の期間ごとに分割された場合の、各第2の期間についての前記負荷機器の直流電力の消費電力量に関する第2の表示情報とを含み、
 第1の表示情報は、前記第1の期間毎の消費電力量を直流電力によるものと交流電力とによるものとの比率に応じて区別した表示情報であり、
 第2の表示情報は、前記第2の期間ごとに、当該第2の期間の消費電力量において直流電力の消費量が一定の割合以上を占める場合には、当該第2の期間の消費電力量のすべてを直流電力の消費量とみなした表示情報である、請求項1または請求項2に記載の電力情報管理装置。
[請求項4]
 前記負荷機器が動作をしていた時間を示す動作時間情報と、前記負荷機器が交流電力または直流電力のいずれかで動作していたかを時間とともに示す切替情報とを取得し、
 前記動作時間情報のうち、前記切替情報において前記負荷機器が前記直流電力で動作していた時間についての電力の消費量を、前記負荷機器の直流電力の消費の量として特定する、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の電力情報管理装置。
[請求項5]
 直流電力源と、
 交流電力と直流電力とを、動力として利用して動作する負荷機器と、
 前記負荷機器の消費電力に関する情報を取得し、前記負荷機器の直流電力の消費電力量に関する表示情報を生成する、電力情報管理装置とを備える、電力情報管理システム。
[請求項6]
 交流電力と直流電力とを、動力として利用して動作する負荷機器の消費電力に関する情報を取得するステップと、
 前記負荷機器の直流電力の消費電力量に関する表示情報を生成するステップとを備える、電力情報管理方法。
[請求項7]
 交流電力によって動作する負荷機器および直流電力によって動作する負荷機器を含む複数の負荷機器の消費電力に関する情報を取得し、
 前記複数の負荷機器の交流電力の消費の量に関する情報と前記複数の負荷機器の直流電力の消費の量に関する情報とを、異なる態様で表示する、表示情報を生成する電力情報管理装置。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]

[ 図 13]

[ 図 14]

[ 図 15]

[ 図 16]

[ 図 17]

[ 図 18]

[ 図 19]

[ 図 20]

[ 図 21]

[ 図 22]

[ 図 23]