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1. WO2007141845 - INFORMATION RECORDING MEDIUM, INFORMATION RECORDING APPARATUS AND METHOD, AND COMPUTER PROGRAM

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[ JA ]
明 細書

情報記録媒体、情報記録装置及び方法、並びにコンピュータプログラム 技術分野

[0001] 本発明は、例えば DVD等の情報記録媒体、例えば DVDレコーダ等の情報記録 装置及び方法、並びにコンピュータをこのような情報記録装置として機能させるコン ピュータプログラムの技術分野に関する。

背景技術

[0002] DVD-Video (DVDビデオ)規格では、圧縮符号化方式の一例である MPEG (M oving Picture Expert Group) 1又は MPEG2により圧縮符号化されたビデオ情報を D VD等の光ディスクに記録する際に準拠する規格である。 DVD— Video規格によれ ば、映画一本程度のコンテンツ情報を、 1枚の光ディスク上に記録可能な程度にまで 、記録データの圧縮符号ィ匕及び高密度記録ィ匕が進められてきている。 DVD-Vide o規格は、主として、映画等のタイトルが収められたパッケージソフトを作成し、該パッ ケージソフトをユーザに販売する目的で定められている。他方で、 DVD— Video規 格にぉ、ては、主として読取専用のタイトルを記録するために定められて、ることから 、ユーザの自由な編集が制限されている。特に、例えば CMや本編が離散的に配列 するテレビ番組等のタイトルを、ユーザ力CMを編集しながら記録する用途には向い ていない。加えて、 DVD— Video規格においては、地上デジタル放送や BSデジタ ル放送にぉ、て放送されて、るコピーワンスのタイトルを記録することができな、。

[0003] そこで、 DVD— Video規格とは別に、特許文献 1に示す DVD— VR(Video Record ing)規格が定められている。 DVD— VR規格では、例えば CMや本編が離散的に配 列するテレビ番組等のタイトルを、ユーザ力 SCMを編集しながら記録する、或いは記 録後に編集することができる。加えて、 DVD—VR規格では、 CPRM (Contents Prot ection for Recordable Media)等にも対応していることから、コピーワンスのタイトルを 記録することができる。このため、記録されるタイトルの著作権を好適に保護すること ができる。

[0004] 特許文献 1 :特開 2003— 317395号公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0005] ここで、例えばインターネット上のサーバに映画等のタイトルを格納しておき、ユー ザに対して該タイトルを配信し、ユーザが配信されたタイトルを光ディスクに記録する 配信システムの開発が切望されている。特に、配信するタイトルは、ユーザが編集す る必要のない映画等であることが多いことから、配信するタイトルを DVD— Video規 格に準拠してサーバ上に格納しておき、 DVD— Video規格に準拠したタイトルを配 信する配信システムの開発が切望されている。このとき、サーノくから配信されるいわ ゆる新方式のタイトルと、ノッケージソフトとして予めォーサリングされることを想定して V、る、わゆる旧方式のタイトルとを区別するために、夫々のタイトルを構成するフアイ ル等の名称を異なるものにすることが好まし、。

[0006] し力しながら、サーノから配信されるタイトルを認識することができない旧式の情報 再生装置では、サーノから配信されるタイトルが記録された光ディスクがローデイング されても、該光ディスクに記録されたタイトルを認識することができないがゆえに、再 生動作を行うことができない。これにより、情報再生装置における意図しない動作が 起こりかねない。

[0007] 本発明は、例えば上述した従来の問題点に鑑みなされたものであり、例えば新しい 方式のデータが記録されて、る場合に、該新 U、方式のデータを認識することができ ない情報再生装置の動作を好適に終了させることを可能とならしめる情報記録媒体 、情報記録装置及び方法、並びにコンピュータをこのような情報記録装置として機能 させるコンピュータプログラムを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

[0008] 上記課題を解決するために、請求の範囲第 1項に記載の情報記録媒体は、所定の コンテンツをダウンロードする際の方式である DVD— Video— DC (DVD— Video Download Contents)方式に準拠した第 1データが記録される第 1エリアと、前記 DVD— Video— DC方式とは異なる DVD— Video— TS (DVD— Video Title S et)方式に準拠しており、且つ前記第 1データを認識することができない情報再生装 置の再生動作を停止させる停止コマンドデータを含む第 2データが記録される第 2ェ

リアとを備える。

[0009] 上記課題を解決するために、請求の範囲第 10項に記載の情報記録装置は、所定 のコンテンツをダウンロードする際の方式である DVD— Video— DC (DVD— Video Download Contents)方式に準拠した第 1データを記録する第 1記録手段と、前 記 DVD— Video— DC方式とは異なる DVD— Video— TS (DVD-Video Title Set)方式に準拠しており、且つ前記第 1データを認識することができない情報再生 装置の再生動作を停止させる停止コマンドデータを含む第 2データを記録する第 2記 録手段とを備える。

[0010] 上記課題を解決するために、請求の範囲第 11項に記載の情報記録方法は、所定 のコンテンツをダウンロードする際の方式である DVD— Video— DC (DVD— Video Download Contents)方式に準拠した第 1データを記録する第 1記録工程と、前 記 DVD— Video— DC方式とは異なる DVD— Video— TS (DVD-Video Title Set)方式に準拠しており、且つ前記第 1データを認識することができない情報再生 装置の再生動作を停止させる停止コマンドデータを含む第 2データを記録する第 2記 録工程とを備える。

[0011] 上記課題を解決するために、請求の範囲第 12項に記載のコンピュータプログラム は、所定のコンテンツをダウンロードする際の方式である DVD— Video— DC (DVD -Video Download Contents)方式に準拠した第 1データを記録する第 1記録 手段と、前記 DVD—Video— DC方式とは異なる DVD—Video— TS (DVD—Vid eo Title Set)方式に準拠しており、且つ前記第 1データを認識することができない 情報再生装置の再生動作を停止させる停止コマンドデータを含む第 2データを記録 する第 2記録手段とを備える情報記録装置に備えられたコンピュータを制御する記録 制御用のコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムは、前記コンビ ユータを、前記第 1記録手段及び前記第 2記録手段のうち少なくとも一部として機能さ せる。

[0012] 本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施の形態力明らかにされよう。

図面の簡単な説明

[0013] [図 1]本実施例に係る光ディスクの一の基本構造を示した概略平面図であり、該光デ イスクの概略断面図と、これに対応付けられた、その半径方向における記録領域構 造の図式的概念図である。

[図 2]光ディスクに記録されるコンテンツの基本的なデータ構造を概念的に示すデー タ構造図である。

[図 3]光ディスクに記録されるコンテンツのデータ構造のうちの VTS (Video Title Set) のデータ構造を概念的に示すデータ構造図である。

[図 4]光ディスクに記録されるコンテンツのデータ構造のうちの VMG (Video Manager )のデータ構造を概念的に示すデータ構造図である。

[図 5]光ディスクに記録されるコンテンツの再生単位を規定する PGC (Program Chain )を概念的に示すタイミングチャートである。

[図 6]警告文表示用セルにより表示される警告文を示す平面図である。

[図 7]本実施例に係る記録システムの基本構成を概念的に示すブロック図である。 圆 8]本実施例に係る記録システムを構成する情報記録装置の基本構成を概念的に 示すブロック図である。

[図 9]本実施例に係る記録システムの動作の流れを概念的に示すフローチャートであ る。

符号の説明

10 光ディスク

21 Video— DCディレクトリ

22 Video_TSディレクトリ

30 VTS

31 VTSI

32 VTSM一 VOBS

33 VTS一 VOBS

34 VTSI— BUPS

40 コマンド情報テーブル

41 セル情報テーブル

42 プリコマンドテープノレ

43 ポストコマンドテーブル

44 セノレコマンドテープノレ

50 VMG

51 VMGI

52 VMGM一 VOBS

54 VMGI— BUPS

59 FP— PGC

61 警告文表示用セル

62 再生停止コマンド

100 情報記録装置

200 通信ネットワーク網

300 配信サーバ

301 ハードディスク

112 光ピックアップ

113 信号記録手段

121 CPU

発明を実施するための最良の形態

[0015] 以下、発明を実施するための最良の形態として、本発明の情報記録媒体、情報記 録装置及び方法、並びにコンピュータプログラムに係る実施形態の説明を進める。

[0016] (情報記録媒体の実施形態)

本発明の情報記録媒体に係る実施形態は、所定のコンテンツをダウンロードする際 の方式である DVD— Video— DC (DVD— Video Download Contents)方式に 準拠した第 1データが記録される第 1エリアと、前記 DVD— Video— DC方式とは異 なる DVD—Video— TS (DVD—Video Title Set)方式に準拠しており、且つ前 記第 1データを認識することができない情報再生装置の再生動作を停止させる停止 コマンドデータを含む第 2データが記録される第 2エリアとを備える。

[0017] 本発明の情報記録媒体に係る実施形態によれば、 DVD— Video— DC方式に準 拠した第 1データ(例えば、後述する Video— DCフォルダ中の各種データであって、 新しい方式のデータ)力第 1エリア (例えば、後述する Video— DCフォルダが記録 されるエリア)に記録される。

[0018] 本実施形態では特に、第 1データに加えて、 DVD— Video— TS方式に準拠した 第 2データ(例えば、後述する Video— TSフォルダ中の各種データであって、旧来の 方式のデータ)力第 2エリア(例えば、後述する Video— TSフォルダが記録されるェ リア)に記録される。第 2データには、停止コマンドデータが少なくとも含まれている。 停止コマンドデータは、情報再生装置の再生動作を停止させるコマンドデータである 。停止コマンドデータが情報再生装置により読み込まれ且つ再生ないしは実行され ることで、情報再生装置のその後の再生動作が停止させられる。

[0019] これにより、例えば DVD— Video— DC方式に準拠した第 1データを認識すること ができる情報再生装置は、第 1エリアに記録された第 1データを読み込むことで第 1 データを好適に再生ないしは実行することができる。他方、 DVD— Video— DC方式 に準拠した第 1データを認識することができなヽ旧式の情報再生装置 (言、換えれ ば、 DVD— Video— TS方式に準拠した第 2データのみを認識することができる旧式 の情報再生装置)は、第 1エリアに記録された第 1データを読み込むことはできないが 、第 2エリアに記録された第 2データを読み込むことができる。このため、旧式の情報 再生装置においては、停止コマンドデータが再生ないしは実行されることで、情報再 生装置の再生動作が停止させられる。従って、旧式の情報再生装置に本実施形態 に係る情報記録媒体がローデイングされた場合であっても、情報再生装置における 意図しない動作が起こるおそれがなくなる。つまり、旧式の情報再生装置の動作を、 好適な態様で終了させることができる。

[0020] 以上説明したように、本発明の情報記録媒体に係る実施形態によれば、新しい方 式のデータが記録されて、る場合に、該新し、方式のデータを認識することができな い情報再生装置の動作を好適に終了させることができる。

[0021] 尚、本実施形態では、第 1データが記録される第 1エリアと第 2データが記録される 第 2エリアとが、物理的に区別されるように構成してもよい。例えば、情報記録媒体の 相対的に内周側に第 1エリアが配置され (つまり、第 1データが記録され)、情報記録 媒体の相対的に外周側に第 2エリアが配置される(つまり、第 2データが記録される) ように構成してもよい。又は、情報記録媒体の相対的に外周側に第 1エリアが配置さ れ (つまり、第 1データが記録され)、情報記録媒体の相対的に内周側に第 2エリアが 配置される(つまり、第 2データが記録される)ように構成してもよい。或いは、第 1デー タが記録される第 1エリアと第 2データが記録される第 2エリアとが、物理的に区別さ れるように構成してもよい。例えば、第 1データと第 2データとが物理的な位置としては 共通の位置に記録されつつも、情報再生装置等が第 1データと第 2データとを論理 的に区別することができるように記録されてもよ!、。

[0022] また、本実施形態にぉ、ては、「Video— DC方式(な!/、しは、 Video— DCディレク トリ)」という文言を使用しているが、当該文言は、いわゆる「Video— TS方式 (或いは 、 Video— TSディレクトリ)」という旧来の方式(ないしは、ガイドライン或いはフォーマ ット)に対して、新たに提案される方式を示す趣旨である。「Video_DC方式 (ないし は、 Video— DCディレクトリ)」は、例えば、 DVD— Video規格に準拠し且つ CPRM 等により暗号ィ匕されたコンテンツをサーバに蓄積しておき、ユーザの要求に応じて該 蓄積されたコンテンツを、ネットワークを介してユーザに配信する際に用いられる。言 い換えれば、「Video— DC方式(ないしは、 Video— DCディレクトリ)」は、旧来の方 式である「Video— TS方式(な!/、しは、 Video— TSディレクトリ)」を用いて行うことが できな、な、しは想定されて、な力つた動作を行う際に用いられる新たな方式である 。もちろん、「Video— TS方式(ないしは、 Video— TSディレクトリ)」のコンテンツがネ ットワークを介してユーザに配信されることもあり得るが、これは、旧来の方式に準拠 したコンテンツを配信する態様であって、「Video— DC方式(ないしは、 Video— DC ディレクトリ)」によるコンテンツの配信とは異なる。このように、「Video— DC方式 (な いしは、 Video— DCディレクトリ)」は、旧来の「Video— TS方式(ないしは、 Video— TSディレクトリ)」と異なる新方式を示す趣旨であるため、その文言を任意に規定して もよい。つまり、「Video— DC方式(ないしは、 Video— DCディレクトリ)」という文言が 変わったとしたとしても、該文言が変わった後の情報記録媒体が、本実施形態の範 囲に含まれることは言うまでもない。もちろん、後述する実施例においても同様である

[0023] 本発明の情報記録媒体に係る実施形態の一の態様は、前記停止コマンドデータは

、前記第 2データを再生する場合に最初に再生されるデータとして設定されて、る。

[0024] この態様によれば、第 2データを再生する場合には、停止コマンドデータが最初に 再生ないしは実行される。このため、情報再生装置の再生動作の停止を確実に実行 することができる。更には、第 1データに加えて第 2データを情報記録媒体に記録し たとしても、第 2データに不必要なデータを含ませる必要がなくなるため、第 1データ を記録するための記録容量を殆ど減少させることがないという効果をも享受すること ができる。

[0025] 本発明の情報記録媒体に係る実施形態の他の態様は、前記第 2データは、前記第 2データの再生シーケンスを規定するシーケンスデータ(例えば、後述の PGC)を更 に含んでおり、前記シーケンスデータは、前記停止コマンドデータを最初に再生され るデータとして規定している(例えば、後述するファーストプレイ PGCにより最初に再 生されるデータとして規定して!/、る)。

[0026] この態様によれば、第 2データを再生する場合には、停止コマンドデータが最初に 再生ないしは実行される。このため、情報再生装置の再生動作の停止を確実に実行 することができる。更には、第 1データに加えて第 2データを情報記録媒体に記録し たとしても、第 2データに不必要なデータを含ませる必要がなくなるため、第 1データ を記録するための記録容量を殆ど減少させることがないという効果をも享受すること ができる。

[0027] 本発明の情報記録媒体に係る実施形態の他の態様は、前記停止コマンドデータは

、セルコマンドデータ(例えば、後述のセルコマンド)である。

[0028] この態様によれば、停止コマンドデータを再生ないしは実行することができる。

[0029] 本発明の情報記録媒体に係る実施形態の他の態様は、前記停止コマンドデータは

、プリコマンドデータである。

[0030] この態様によれば、停止コマンドデータを再生ないしは実行することができる。

[0031] 本発明の情報記録媒体に係る実施形態の他の態様は、前記停止コマンドデータは

、ポストコマンドデータである。

[0032] この態様によれば、停止コマンドデータを再生ないしは実行することができる。

[0033] 本発明の情報記録媒体に係る実施形態の他の態様は、前記第 2エリアには、所定 のコンテンツを示すタイトルデータ(例えば、後述の VTS中のタイトル)及び該タイトル データを管理するための管理データ (例えば、後述の VMG)の夫々が記録され、前 記第 2データは、前記タイトルデータに含まれる。

[0034] この態様によれば、タイトルデータが再生されることで、上述した情報再生装置の再 生動作の停止が行われる。つまり、情報記録媒体の規格に好適に従いつつ、上述し た各種効果を享受することができる。

[0035] 上述の如く第 2データがタイトルデータに含まれる情報記録媒体の態様では、前記 管理データは、前記タイトルデータに関するメニューを表示するためのメニューデー タを含んでおり、前記第 2データは、前記メニューデータに含まれるように構成しても よい。

[0036] このように構成すれば、タイトルデータの再生後にユーザ力メニューの表示を指示 したとしても、メニューデータに含まれる第 2データにより、上述した情報再生装置の 再生動作の停止が行われる。従って、旧式の情報再生装置の動作を、好適な態様 で終了させることができる。

[0037] 上述の如く第 2データがタイトルデータに含まれる情報記録媒体の態様では、前記 管理データは、前記タイトルデータに関するメニューを規定すると共に、該メニューの 表示指示がなされた後に前記タイトルデータに再生先をスキップするメニューデータ を含んで!/、るように構成してもよ!/、。

[0038] このように構成すれば、タイトルデータの再生後にユーザ力メニューの表示を指示 したとしても、メニューデータにより再生先がタイトルデータにスキップされるため、上 述した情報再生装置の再生動作の停止が行われる。従って、旧式の情報再生装置 の動作を、好適な態様で終了させることができる。

[0039] (情報記録装置の実施形態)

本発明の情報記録装置に係る実施形態は、所定のコンテンツをダウンロードする際 の方式である DVD— Video— DC (DVD— Video Download Contents)方式に 準拠した第 1データを記録する第 1記録手段と、前記 DVD— Video— DC方式とは 異なる DVD— Video— TS (DVD— Video Title Set)方式に準拠しており、且つ 前記第 1データを認識することができない情報再生装置の再生動作を停止させる停 止コマンドデータを含む第 2データを記録する第 2記録手段とを備える。

[0040] 本発明の情報記録装置に係る実施形態によれば、第 1記録手段の動作により第 1 データが記録される。更に、第 2記録手段の動作により第 2データが記録される。

[0041] これにより、例えば DVD— Video— DC方式に準拠した第 1データを認識すること ができる情報再生装置は、第 1記録手段により記録された第 1データを読み込むこと で第 1データを好適に再生ないしは実行することができる。他方、 DVD— Video— D C方式に準拠した第 1データを認識することができなヽ旧式の情報再生装置 (言ヽ換 えれば、 DVD— Video— TS方式に準拠した第 2データのみを認識することができる 旧式の情報再生装置)は、第 1記録手段により記録された第 1データを読み込むこと はできないが、第 2記録手段により記録された第 2データを読み込むことができる。こ のため、旧式の情報再生装置においては、停止コマンドデータが再生ないしは実行 されることで、情報再生装置の再生動作が停止させられる。従って、旧式の情報再生 装置に本実施形態に係る情報記録媒体がローデイングされた場合であっても、情報 再生装置における意図しない動作が起こるおそれがなくなる。つまり、旧式の情報再 生装置の動作を、好適な態様で終了させることができる。

[0042] 以上説明したように、本発明の情報記録装置に係る実施形態によれば、新しい方 式のデータが記録されて、る場合に、該新し、方式のデータを認識することができな い情報再生装置の動作を好適に終了させることができる。

[0043] 尚、上述した本発明の情報記録媒体に係る実施形態における各種態様に対応し て、本発明の情報記録装置に係る実施形態も各種態様を採ることが可能である。

[0044] (情報記録方法の実施形態)

本発明の情報記録方法に係る実施形態は、所定のコンテンツをダウンロードする際 の方式である DVD— Video— DC (DVD— Video Download Contents)方式に 準拠した第 1データを記録する第 1記録工程と、前記 DVD— Video— DC方式とは 異なる DVD— Video— TS (DVD— Video Title Set)方式に準拠しており、且つ 前記第 1データを認識することができない情報再生装置の再生動作を停止させる停 止コマンドデータを含む第 2データを記録する第 2記録工程とを備える。

[0045] 本発明の情報記録方法に係る実施形態によれば、上述した本発明の情報記録装

置に係る実施形態が有する各種利益と同様の利益を享受することができる。

[0046] 尚、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態における各種態様に対応し て、本発明の情報記録方法に係る実施形態も各種態様を採ることが可能である。

[0047] (コンピュータプログラムの実施形態)

本発明のコンピュータプログラムに係る実施形態は、所定のコンテンツをダウンロー ドする際の方式である DVD— Video— DC (DVD— Video Download Contents )方式に準拠した第 1データを記録する第 1記録手段と、前記 DVD— Video— DC方 式とは異なる DVD— Video— TS (DVD— Video Title Set)方式に準拠しており 、且つ前記第 1データを認識することができない情報再生装置の再生動作を停止さ せる停止コマンドデータを含む第 2データを記録する第 2記録手段とを備える情報記 録装置 (即ち、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態 (但し、その各種態 様を含む) )に備えられたコンピュータを制御する記録制御用のコンピュータプロダラ ムであって、前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、前記第 1記録手段 及び前記第 2記録手段のうち少なくとも一部として機能させる。

[0048] 本発明のコンピュータプログラムに係る実施形態によれば、当該コンピュータプログ ラムを格納する ROM、 CD-ROM, DVD-ROM,ハードディスク等の記録媒体か ら、当該コンピュータプログラムをコンピュータに読み込んで実行させれば、或いは、 当該コンピュータプログラムを、通信手段を介してコンピュータにダウンロードさせた 後に実行させれば、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態を比較的簡単 に実現できる。

[0049] 尚、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態における各種態様に対応し て、本発明のコンピュータプログラムに係る実施形態も各種態様を採ることが可能で ある。

[0050] 本発明のコンピュータ読取可能な媒体内のコンピュータプログラム製品に係る実施 形態は、所定のコンテンツをダウンロードする際の方式である DVD— Video— DC ( DVD-Video Download Contents)方式に準拠した第 1データを記録する第 1 記録手段と、前記 DVD— Video— DC方式とは異なる DVD— Video— TS (DVD- Video Title Set)方式に準拠しており、且つ前記第 1データを認識することができ ない情報再生装置の再生動作を停止させる停止コマンドデータを含む第 2データを 記録する第 2記録手段とを備える情報記録装置に備えられたコンピュータにより実行 可能なプログラム命令を明白に具現ィ匕し、該コンピュータを、前記第 1記録手段及び 前記第 2記録手段のうち少なくとも一部として機能させる。

[0051] 本発明のコンピュータプログラム製品に係る実施形態によれば、当該コンピュータ プログラム製品を格納する ROM、 CD-ROM, DVD-ROM,ハードディスク等の 記録媒体から、当該コンピュータプログラム製品をコンピュータに読み込めば、或い は、例えば伝送波である当該コンピュータプログラム製品を、通信手段を介してコン ピュータにダウンロードすれば、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態を 比較的容易に実施可能となる。更に具体的には、当該コンピュータプログラム製品は 、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態として機能させるコンピュータ読 取可能なコード (或、はコンピュータ読取可能な命令)力も構成されてよ、。

[0052] 尚、上述した本発明の情報記録装置に係る実施形態における各種態様に対応し て、本発明のコンピュータプログラム製品に係る実施形態も各種態様を採ることが可 能である。

[0053] 本実施形態のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施例から更に明らか にされよう。

[0054] 以上説明したように、本発明の情報記録媒体に係る実施形態によれば、第 1データ が記録される第 1エリアと、停止コマンドデータを含む第 2データが記録される第 2エリ ァとを備える。本発明の情報記録装置に係る実施形態によれば、第 1データを記録 する第 1記録手段と、第 2データを記録する第 2記録手段とを備える。本発明の情報 記録方法に係る実施形態によれば、第 1データを記録する第 1記録工程と、第 2デー タを記録する第 2記録工程とを備える。本発明のコンピュータプログラムに係る実施 形態によれば、コンピュータを第 1記録手段及び第 2記録手段として機能させる。従 つて、新しい方式のデータが記録されている場合に、該新しい方式のデータを認識 することができない情報再生装置の動作を好適に終了させることができる。

実施例

[0055] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

[0056] (1) 情報記録媒体の基本構成

初めに、図 1を参照して、本発明の情報記録媒体に係る実施例としての光ディスク について説明を進める。ここに、図 1 (a)は、本実施例に係る光ディスクの一の基本構 造を示した概略平面図であり、図 1 (b)は、該光ディスクの概略断面図と、これに対応 付けられた、その半径方向における記録領域構造の図式的概念図である。

[0057] 図 1 (a)及び図 1 (b)に示されるように、本実施例に係る光ディスク 10は、例えば、 D VDと同じく直径 12cm程度のディスク本体上の記録面に、センターホール 11を中心 として、リードインエリア 12、データエリア 15、及びリードアウトエリア 18が設けられて いる。そして、光ディスク 10は、透明基板 13上に記録層等が積層されている。そして 、この記録層の各記録領域には、例えば、センターホール 11を中心にスパイラル状 或いは同心円状に、例えば、グルーブトラック及びランドトラック等のトラックが交互に 設けられている。また、このトラック上には、データが ECCブロックという単位で分割さ れて記録される。 ECCブロックは、データをエラー訂正可能なデータ管理単位である

[0058] 尚、本実施例に係る光ディスク 10は、図 1 (a)及び図 1 (b)に示すような単一の記録 層を備える光ディスクに限定されず、複数の記録層を備える光ディスクであってもよい

[0059] (2) 情報記録媒体上のデータ構造

続いて、図 2から図 6を参照して、光ディスク 10に記録されるコンテンツの論理的な データ構造 (言い換えれば、ファイル構造)について説明する。ここに、図 2は、光ディ スク 10に記録されるコンテンツの基本的なデータ構造を概念的に示すデータ構造図 であり、図 3は、光ディスク 10に記録されるコンテンツのデータ構造のうちの VTS30 のデータ構造を概念的に示すデータ構造図であり、図 4は、光ディスク 10に記録され るコンテンツのデータ構造のうちの VMG50のデータ構造を概念的に示すデータ構 造図であり、図 5は、光ディスク 10に記録されるコンテンツの再生単位を規定する PG C (Program Chain)を概念的に示すタイミングチャートであり、図 6は、警告文表示用 セルにより表示される警告文を示す平面図である。

[0060] 尚、以下の説明では、光ディスク 10が DVD規格に準拠している具体例について説

明する。従って、 DVD規格と同様の構成については、説明の簡略化のためにその詳 細な説明を省略する。また、光ディスク 10に記録されるコンテンツは、例えば MPEG (Moving Picture Expert group)方式に準拠して圧縮されていることが好ましい。

[0061] 図 2に示すように、光ディスク 10に記録されるコンテンツは、 n (但し、 nは、 1以上且 つ 99以下の整数)個の VTS (Video Title Set) 30及び 1個の VMG (Video Manager) 50を含む Video— DCディレクトリ 21 (本発明における「第 1データ」の一具体例)と、 1個の VTS30と、 1個の VTS30及び 1個の VMG50を含む Video— TSディレクトリ 2 2 (本発明における「第 2データ」の一具体例)とを、ルートディレクトリ (root Directory) の下に含んでいる。

[0062] 尚、 VTS30は、例えば、例えば 1本の映画や 1本のテレビ番組であって、関連する

(即ち、それに含まれる音声情報及び副映像情報の数や、仕様、対応言語等の属性 が同じ)タイトルを一まとめにしたセット(まとまり)である。また、 VMG50は、 VMG50 と共にコンテンツに含まれる VTS30を管理するための情報 (例えば、データ、データ リスト、データファイル又はデータテーブル、或いは VMG50により管理される VTS3 0全体に関するメニュー(以降、適宜"総合メニュー"と称する))である。具体的には、 Video— DCディレクトリ 21に含まれる VMG50は、 Video— DCディレクトリ 21に含ま れる VTS30を管理するための情報であり、 Video— TSディレクトリ 22に含まれる VM G50は、 Video— TSディレクトリ 22に含まれる VTS30を管理するための情報である

[0063] また、 Video— DCディレクトリ 21は、後述するように、 DVD— Video規格に準拠し たコンテンツをサーノからダウンロードし且つ光ディスク 10に記録する場合に、該コ ンテンッが記録される、いわゆる新方式のディレクトリである。他方、 Video_TSディ レクトリ 22は、例えばォーサ一によりォーサリングされたパッケージソフトとしてのコン テンッが記録される、いわゆる旧方式のディレクトリである。し力しながら、本実施例に おいては、 Video— TSディレクトリ 22には、実質的なコンテンツ(つまり、映画等)は 記録されず、後に詳述するように、 Video— DCディレクトリ 21を認識することができず 且つ Video— TSディレクトリ 22を認識することができる情報再生装置に対して、光デ イスク 10を再生することができない旨の警告文を表示させ且つ再生動作を停止させ

るためのデータが記録される。

[0064] また、 Video— DCディレクトリ 21に含まれる VTS30と、 Video— TSディレクトリ 22 に含まれる VTS30との夫々のデータ構造は、基本的には同一である。もちろん、一 部異なる部分を含んで、てもよ、。 Video— DCディレクトリ 21に含まれる VTS30と、 Video— TSディレクトリ 22に含まれる VTS30とは、いずれのディレクトリに記録され ているかに応じて識別することができるし、後述するように、夫々を構成するファイル の識別子により識別することもできる。同様に、実際には、 Video— DCディレクトリ 21 に含まれる VMG50と、 Video— TSディレクトリ 22に含まれる VMG50との夫々のデ ータ構造は、基本的には同一である。もちろん、一部異なる部分を含んでいてもよい 。 Video— DCディレクトリ 21に含まれる VMG50と、 Video— TSディレクトリ 22に含 まれる VMG50とは、、ずれのディレクトリに記録されて、るかに応じて識別すること 力 Sできるし、後述するように、夫々を構成するファイルの識別子により識別することも できる。

[0065] また、図 2においては、 Video— TSディレクトリ 22には、 1個の VTS30が含まれる 例を示して、るが、複数の VTS30を含んで!/、てもよ!/、。

[0066] 図 3に示すように、 VTS30は、 VTSI (VTS Information) 31と、 VTSM— VOBS (Vi deo Object Set for the VTS Menu) 32と、 VTS— VOBS (Video Object Set for Titles in a VTS) 33と、 VTSI— BUPS (VTSI Buck Up) 34をと含んでいる。

[0067] VTSI31は、 VTS30を管理するための管理情報である。 Video— DCディレクトリ 2 1に含まれる VTS30中の VTSI31は、「VTS— # #—0. IDC」という 1つのファイル 力ら構成される。 Video— TSディレクトリ 22に含まれる VTS30中の VTSI31は、「V TS— # #—0. IFO」という 1つのファイル力も構成される。尚、「# #」は、 VTSの識 別番号であって、コンテンツに含まれる VTS30の数に応じて 1以上の整数 (但し、上 限を定めてもよぐ例えば上限を 99に定めてもよい)が順に割り当てられる。

[0068] VTSM— VOBS32は、 VTS30に関する各種メニュー(以降、このようなメニューを 、適宜"タイトルメニュー"と称する)のためのデータである。 Video— DCディレクトリ 2 1に含まれる VTS30中のVTSM—VOBS32は、「VTS— # #—0. VDC」という 1 つのファイルから構成される。 Video TSディレクトリ 22に含まれる VTS 30中の VT

SM— VOBS32は、「VTS— # #—0. VOB」という 1つのファイルから構成される。

[0069] 尚、本実施例における「タイトルメニュー」とは、例えば後述する総合メニューを用い て選択された 1つのタイトルに対して、その再生条件を設定する(例えば、再生時の 音声言語を選択したり、再生時の副映像言語 (例えば、字幕言語)を選択したりする) 機能をもつメニュー等を意味する趣旨であり、後述するコンテンツの全体に関する総 合メニュー情報 (例えば、コンテンツ群に含まれる複数のタイトル情報の中から所望の タイトル情報を選択し、該選択された所望のタイトル情報の再生を指示するための機 能を有するメニュー等)と区別して扱う。尚、「タイトルメニュー」をその機能により忠実 な文言で表現すると、「タイトルメニュー」は「タイトル再生状態選択メニュー(或いは、 タイトル再生条件選択メニュー)」と称することもできる。但し、本実施例中におヽては 、「タイトルメニュー」と称して説明を進めるものとする。

[0070] VTS— VOBS33は、タイトルを実際に再生するための実体情報である。 Video— DCディレクトリ 21に含まれる VTS30中の VTS— VOBS33は、「VTS— # #— @ . VDCJという一又は複数のファイル力構成される。 Video— TSディレクトリ 22に含ま れる VTS30中の VTS— VOBS33は、「VTS— # #— @ . VOB」という一又は複数 のファイルから構成される。尚、「@」は、ファイルの数に応じた連番であって、 1つの VTS— VOBS33に含まれるファイルの数に応じた 1以上の整数 (但し、上限を定め てもよく、例えば上限を 9に定めてもよい)が順に割り当てられる。

[0071] 本実施例では特に、 Video— TSディレクトリ 22中の VTS—VOBS33のうち VTS

# 1に相当するファイル (つまり、「VTS— 01— @ . VOB」)には、情報再生装置によ る再生動作を行うことができな、旨を警告する警告文を表示するための警告文表示 用セル 61がタイトル # 1として含まれている。他方、 Video— DCディレクトリ 21には、 警告文表示用セル 61が含まれていなくともよい。尚、警告文表示用セル 61について は、後に詳述する(図 6参照)。

[0072] 更に、 Video— TSディレクトリ 22中の VTS— VOBS33等は、暗号化されていない ことが好ましい。また、 Video— TSディレクトリ 22中の VTS— VOBS33等には、パレ ンタルロックがかけられていないことが好ましい。つまり、 Video_TSディレクトリ 22中 の VTS VOBS33等は、そのまま特段の処理を行うことなく再生することができるこ

とが好ましい。

[0073] また、この警告文表示用セル 61を再生するために用いられる PGCは、単純な 1つ の PGCであって且つシーケンシャルな PGCであることが好ましい。

[0074] VTSI— BUPS34は、 VTSI31のバックアップである。 Video— DCディレクトリ 21 に含まれる VTS30中の VTSI— BUPS34は、「VTS— # #— 0. BDC」という 1つの ファイルから構成される。 Video— TSディレクトリ 22に含まれる VTS30中の VTSI— BUPS34は、「VTS— # #— 0. BUP」という 1つのファイルから構成される。

[0075] VTSI31は、 VTSI31全般を管理するための VTSI総合情報 35と、 VTS30のうち の再生するべきデータを指定する PGCI ( # m (但し、 mは 1以上の整数)) (Program Chain Information #m) 38を含む PGCIテーブル 36と、その他の情報 37とを含んでい る。

[0076] PGCI ( # m) 38は、 PGCI ( # m) 38全般を管理するための PGCI ( # m)総合情報 39と、コマンド情報テーブル 40と、 PGCl ( # m)により指定される再生単位であるセ ルに関する情報を含むセル情報テーブル 41と、その他の情報 42とを含む。

[0077] コマンド情報テーブル 40は、 PGCI ( # m)により指定されたデータを再生する前に 実行されるプリコマンドを指定するプリコマンドテーブル 43と、 PGCl ( # m)により指 定されたデータを再生した後に実行されるポストコマンドを指定するポストコマンドテ 一ブル 44と、 PGCl ( # m)により特定されるセルを再生した後に実行されるセルコマ ンドを指定するセルコマンドテーブル 45とを含む。

[0078] 本実施例では特に、 Video— TSディレクトリ 22中のコマンド情報テーブル 40に含 まれるプリコマンドテーブル 43、ポストコマンドテーブル 44及びセルコマンドテーブル 45の少なくとも 1つは、警告文表示用セル 61の再生が開始されて力例えば数秒後 に再生動作を停止させるための再生停止コマンド 62 (本発明における「停止コマンド データ」の一具体例)を含んで!/、る。 Video— DCディレクトリ 21中のコマンド情報テ 一ブル 40に含まれるプリコマンドテーブル 43、ポストコマンドテーブル 44及びセルコ マンドテーブル 45は、再生停止コマンド 62を含んで!/、なくともよ!/、。

[0079] 図 4に示すように、 VMG50は、 VMGI (VMG Information) 51と、 VMGM— VOBS

(Video Object Set for the VMG Menu) 52と、 VMGI BUPS (VMGI Buck Up) 54 をと含んでいる。

[0080] VMGI51は、 VMG50が含まれるコンテンツ全体を管理するための管理情報であ る。 Video— DCディレクトリ 21に含まれる VTS30中の VMGI51は、「VIDEO— TS . IDC」という 1つのファイルから構成される。 Video— TSディレクトリ 22に含まれる V TS30中の VMGI51は、「VIDEO— TS. IFO」という 1つのファイルから構成される。

[0081] VMGM— VOBS52は、 VMG50が含まれるコンテンツ全体に関する総合メニュー

(例えば、複数のタイトル力も所望のタイトルを選択するためのメニュー)のためのデ ータである。 Video— DCディレクトリ 21に含まれる VTS30中の VMGM—VOBS52 は、「VIDEO— TS. VDC」という 1つのファイルから構成される。 Video— TSディレ クトリ 22に含まれる VTS30中の VMGM— VOBS52は、「VIDEO— TS. VOB」と V、う 1つのファイルから構成される。

[0082] VMGI— BUPS54は、 VMGI51のバックアップである。 Video— DCディレクトリ 21 に含まれる VTS30中の VMGI— BUPS54は、「VIDEO— TS. BDC」という 1つの ファイルから構成される。 Video— TSディレクトリ 22に含まれる VTS30中の VMGI— BUPS54は、「VIDEO— TS. BUP」という 1つのファイルから構成される。

[0083] VMGI51は、 VMGI51全般を管理するための VMG総合情報 55と、光ディスク 10 に記録されて、るコンテンツに含まれるタイトル # 1 (但し、 1は 1以上の整数)の先頭 P GCが記録されているアドレスを示すタイトルサーチポインタ等を含むその他の情報 5 7とを含んでいる。

[0084] VMG総合情報 55は、光ディスク 10の再生時に最初に再生されるデータを指定す る FP— PGC59と、ディスクリージョン等を含むその他の情報 60とを含んで!/、る。

[0085] FP— PGC59は、本発明における「シーケンスデータ」の一具体例を構成しており、 光ディスク 10が情報再生装置にローデイングされた後に再生するべきデータ (具体 的には、 PGC)を指定する。本実施例では特に、 FP— PGC59は、上述した Video — TSディレクトリ 22中の VTS— VOBS33のうち VTS # 1 (より具体的には、警告文 表示用セル 61で構成された、又は警告文表示用セル 61を含むタイトル # 1)を指定 する。

[0086] このようなデータ構造を有する光ディスク 10では、図 5に示す順にデータが再生さ

れる。図 5に示すように、光ディスク 10に記録されたコンテンツは、主として PGCの単 位で再生が行われる。 PGCは、 PGCI38と該 PGCI38により指定されるデータそのも のの組み合わせに相当する。もちろん、 FP— PGC59により指定されるデータが再生 された後に、 PGCIテーブル 36中の PGCI38により指定されるデータが再生されるこ とは言うまでもない。

[0087] 1つの PGCを再生する際には、初めに PGCの設定情報 (例えば、 PGCI総合情報 等)を取得し、プリコマンドテーブル 43により指定されるプリコマンドが実行される。そ の後、 PGCI38により特定されるセルの単位でコンテンツの再生が進められる。セル は、ナビパックと該ナビパックにより再生が制御されるデータ (例えば、ビデオパックや 、オーディオパックや、サブピクチャパック等)との組み合わせカゝら構成される。

[0088] ナビパックには、ナビゲーシヨンコマンドを指定することができ、データの再生の前 に該ナビゲーシヨンコマンドを実行することができる。ナビゲーシヨンコマンドには、一 定時間経過後に所定の処理が実行されるコマンドを設定することができる。具体的に は、ナビゲーシヨンコマンドに、ディスプレイに表示されない透明のボタンを表示する ボタンコマンドを設定しておき、該ボタンコマンドが一定時間選択及び実行されなか つた場合には、所定の処理を自動的に実行するように構成することができる。

[0089] 1つのセルの再生が終了した後には、セルコマンドテーブル 45により指定されるセ ルコマンドが実行される。その後、次の PGCの再生が、同様の手順で行われる。

[0090] 尚、図 5に示す例は、 1つの PGCに 1つのセルが含まれる例について説明している 力 もちろん、 1つの PGCに複数のセルが含まれるように構成してもよい。この場合、 1つのセルの再生が終了した後(つまり、セルコマンドが実行された後)、次のセルの 実行が、上記と同様の手順で順次行われる。 1つの PGCに含まれる最後のセルの再 生が終了した後には、ポストコマンドテーブル 44により指定されるポストコマンドが実 行される。その後、次の PGCの再生が同様の手順で行われる。

[0091] これにより、例えば Video— DCディレクトリ 21を認識することができる新しい情報再 生装置は、 Video— DCディレクトリに記録された VTS30や VMG50を読み込むこと で、映画等のコンテンツを好適に再生することができる。

[0092] 他方、 Video— DCディレクトリ 21を認識することができない旧式の情報再生装置( 言い換えれば、 Video— TSディレクトリ 22のみを認識することができる旧式の情報再 生装置)は、 Video— DCディレクトリ 21に記録された VTS30や VMG50を読み込む ことはできないが、 Video— TSディレクトリ 22に記録された VTS30や VMG50を読 み込むことができる。そして、 Video— TSディレクトリ 22に記録された VMG50中の F P— PGC59は、 VTS30中の警告文表示用セル 61で構成された、又は警告文表示 用セル 61を含むタイトル # 1を指定している。このため、旧式の情報再生装置におい ては、光ディスク 10がローデイングされると、まず警告文が表示される。

[0093] 警告文表示用セル 61は、図 6に示すように、「警告。このディスクは、お手持ちのプ レーャでは再生することができません。対応するプレーヤにて再生下さ!/、」 t 、う警告 文を示す静止画であってもよい。或いは、ローデイングされた光ディスク 10を再生す ることができない旨をユーザに対して提示できれば、動画や音声であってもよい。こ れにより、ユーザは、ローデイングされた光ディスク 10を再生することができないことを 好適に認識することができる。

[0094] その後、セルコマンドやプリコマンドやポストコマンドとして指定されている再生停止 コマンド 62により、再生動作が停止される。

[0095] 例えば、再生停止コマンド 62がプリコマンドとして指定されている場合には、警告文 表示用セル 61の再生が開始される前に再生停止コマンド 62が実行される。従って、 再生停止コマンド 62がプリコマンドとして指定されて、る場合には、再生停止コマン ド 62は、警告文表示用セル 61の再生が開始されて力も数秒 (例えば、 10秒)が経過 した後に、情報再生装置の再生動作を停止させるコマンドであることが好まし、。

[0096] 例えば、再生停止コマンド 62がセルコマンドやポストコマンドとして指定されている 場合には、警告文表示用セル 61の再生が終了した後に再生停止コマンド 62が実行 される。従って、再生停止コマンド 62がセルコマンドやポストコマンドとして指定されて いる場合には、再生停止コマンド 62は、警告文表示用セル 61の再生が終了した後 に、情報再生装置の再生動作を停止させるコマンドであることが好ま、。

[0097] 更には、再生停止コマンド 62は、ナビパック中のナビゲーシヨンコマンドとして指定 されていてもよい。

[0098] これにより、警告文が表示された後の情報再生装置の再生動作が停止させられる。 従って、旧式の情報再生装置に Video— DCディレクトリ 21にコンテンツが記録され た光ディスク 10がローデイングされた場合であっても、情報再生装置における意図し ない動作が起こるおそれがなくなる。つまり、旧式の情報再生装置の動作を、好適な 態様で終了させることができる。

[0099] 以上説明したように、本実施例によれば、 Video— DCディレクトリ 21が記録されて いる場合に、 Video— DCディレクトリ 21を認識することができない情報再生装置の動 作を好適に終了させることができる。

[0100] 尚、上述の実施例では、 VTS30に警告文表示用セル 61及び再生停止コマンド 62 の夫々が含まれる具体例について説明した。し力しながら、警告文表示用セル 61及 び再生停止コマンド 62の夫々は、 VMG50中にも含まれていてもよい。具体的には、 総合メニューを表示する旨の指示に従って図 6に示す警告文が表示されるように VM GM— VOBS 52中に警告文表示用セル 61を含ませ、且つその他の情報 60に含ま れる不図示の PGCIテーブル 36により、再生停止コマンド 62をプリコマンドやポストコ マンドやセルコマンドとして指定してもよ、。

[0101] 更に、警告文表示用セル 61及び再生停止コマンド 62の夫々を VMG50に含ませ ることに代えて、総合メニューを表示する指示があった場合に、再生先を VTS30中 の警告文表示用セル 61で構成された、又は警告文表示用セル 61を含むタイトル # 1ヘスキップするよう VMG50を構成してもよい。具体的には、その他の情報 57に含 まれるタイトルサーチポインタにより VTS30中の VTS # 1中に格納された警告文表 示用セル 61で構成された、又は警告文表示用セル 61を含むタイトル # 1を特定する と共に、その他の情報 60に含まれる不図示の PGCIテーブル 36により規定されるプ リコマンドやポストコマンドやセルコマンドとを用いて、再生先を、タイトルサーチポイン タにより特定されるタイトル # 1ヘスキップするように構成してもよ、。

[0102] これにより、光ディスク 10がローデイングされることにより警告文の表示及び再生動 作の停止が行われた後に、ユーザが総合メニューを表示する旨の指示を行った場合 においても、再度警告文の表示及び再生動作の停止を行うことができる。これにより 、一旦再生動作の停止が行われた情報再生装置におけるユーザの操作に起因した 意図しない動作が起こるおそれがなくなる。つまり、旧式の情報再生装置の動作を、 好適な態様で終了させることができる。

[0103] また、警告文表示用セル 61及び再生停止コマンド 62の夫々を VTS30に含ませる ことに代えて、警告文表示用セル 61及び再生停止コマンド 62の夫々を VMG50に のみ含ませるように構成してもよ、。

[0104] また、上述の実施例では、警告文表示用セル 61は 1つのセルとして構成されている 例をについて説明を進めた力警告文表示用セル 61が複数のセルとして構成され てもよ、ことは言うまでもな、。

[0105] 更に、上述の実施例では、 1つの PGCを用いて警告文の表示及び再生動作の停 止を行う構成について説明を進めた。し力しながら、複数の PGCを用いて警告文の 表示及び再生動作の停止を行うように構成してもよヽ。複数の PGCを用いる場合に は、 FP— PGC59により特定される第 1の PGCを用いて警告文を表示すると共に、該 第 1の PGCに続いて再生される第 2の PGCにより再生停止コマンドを実行するように 、 VTS # 1 (言い換えれば、警告文表示用セル 61から構成される、又は警告文表示 用セル 61を含むと共に、再生停止コマンド 62が設定されたタイトル # 1)を構成して ちょい。

[0106] (3) 記録システムの基本構成

続いて、図 7及び図 8を参照して、本実施例に係る記録システム 1の基本構成につ いて説明を進める。ここ〖こ、図 7は、本実施例に係る記録システム 1の基本構成を概 念的に示すブロック図であり、図 8は、本実施例に係る記録システム 1を構成する情 報記録装置 100の基本構成を概念的に示すブロック図である。

[0107] 図 7に示すように、本実施例に係る記録システム 1は、情報記録装置 100と、通信ネ ットワーク網 200と、配信サーバ 300とを備えて!/、る。

[0108] 情報記録装置 100は、本発明における「情報記録装置」の一具体例を構成しており 、配信サーバ 300が備えて、るハードディスク 301中に格納されて、るコンテンツを、 通信ネットワーク網 200を介して取得 (即ち、ダウンロード)し、光ディスク 10に記録す ることができる。尚、複数の情報記録装置 100が通信ネットワーク網 200に接続され ていてもよい。

[0109] 通信ネットワーク網 200は、情報記録装置 100と配信サーバ 300とを接続するネット ワーク網である。通信ネットワーク網 200は、専用回線であってもよいし、一般公衆回 線或いは電話回線等であってもよいし、パケット網であってもよいし、回線交換網であ つてもよい。また、インターネットを通信ネットワーク 200として採用してもよい。また、 通信ネットワーク網 200は、携帯電話網、 IMT— 2000、 PHS又は無線 LAN等の無 線ネットワーク網であってもよい。尚、情報記録装置 100と配信サーバ 300との間の 通信ネットワーク網の全てが有線又は無線でなくてもよぐ通信線路の一部が有線で あって且つ通信ネットワーク網 300の他の一部が無線であってもよい。

[0110] 配信サーバ 300は、ハードディスク 301を備えていると共に、通信ネットワーク網 20 0を介して情報記録装置 100と接続されて、る。配信サーバ 300が備えるハードディ スク 301には、例えば映画やテレビ番組等を 1つ又は複数含むコンテンツを格納して いる。そして、配信サーバ 300は、情報記録装置 100からの要求に応じて、ハードデ イスク 301に格納されて!、るコンテンツを情報記録装置 100に対して配信する。

[0111] 図 8に示すように、情報記録装置 100は、実際に光ディスク 100がローデイングされ 且つコンテンツの記録が行なわれるディスクドライブ 110と、該ディスクドライブ 110に おけるコンテンツの記録を制御するパーソナルコンピュータ等のホストコンピュータ 12 0とを備えている。

[0112] ディスクドライブ 110は、光ディスク 10、スピンドルモータ 111、光ピックアップ 112、 信号記録手段 113、 CPU (ドライブ制御手段) 114、メモリ 115、データ入出力制御 手段 116及びバス 117を備えて構成されている。また、ホストコンピュータ 120は、 CP U121、メモリ 122、操作 Z表示制御手段 123、操作ボタン 124、表示パネル 125、 及びデータ入出力制御手段 126及びバス 127を備えて構成される。

[0113] スピンドルモータ 111は光ディスク 10を回転及び停止させるもので、光ディスク 10 へのアクセス時に動作する。より詳細には、スピンドルモータ 111は、図示しないサー ボユニット等によりスピンドルサーボを受けつつ所定速度で光ディスク 10を回転及び 停止させるように構成されて、る。

[0114] 光ピックアップ 112は、光ディスク 10への記録再生を行うために、例えば図示しない 半導体レーザ素子と、コリメータレンズ及び対物レンズ等力も構成される。より詳細に は、光ピックアップ 112は、光ディスク 10に対してレーザービーム等の光ビームを、再 生時には読み取り光として第 1のパワーで照射し、記録時には書き込み光として第 2 のパワーで且つ変調させながら照射する。

[0115] 信号記録手段 113は、本発明における「第 1記録手段」及び「第 2記録手段」の一 具体例を構成しており、 CPU114の制御を受けながらスピンドルモータ 111と光ピッ クアップ 112を制御することで、光ディスク 10に対して記録を行う。より具体的には、 信号記録再生手段 113は、例えば、レーザダイオードドライバ (LDドライバ)及びへッ ドアンプ等によって構成されている。レーザダイオードドライバは、例えば駆動パルス を生成し、光ピックアップ 112内に設けられた半導体レーザ素子を駆動する。ヘッド アンプは、光ピックアップ 112の出力信号、即ち、光ビームの反射光を増幅し、該増 幅した信号を出力する。

[0116] CPU (ドライブ制御手段) 114は、信号記録手段 113及びメモリ 115と、バス 117を 介して接続され、各種制御手段に指示を行うことで、ディスクドライブ 110全体の制御 を行う。通常、 CPU114が動作するためのソフトウェア又はファームウェアは、メモリ 1 15に格納されている。

[0117] メモリ 115は、記録用のデータのバッファ領域や、信号記録手段 113で使用出来る データに変換する時の中間ノッファとして使用される領域などディスクドライブ 110に おけるデータ処理全般において使用される。また、メモリ 115はこれらレコーダ機器と しての動作を行うためのプログラム、即ちファームウェアが格納される ROM領域と、 記録用のデータが一時的に格納される或いはファームウェアプログラム等の動作に 必要な変数が格納される RAM領域などカゝら構成される。

[0118] データ入出力制御手段 116は、ディスクドライブ 110に対するホストコンピュータ 12 0からのデータ入出力を制御する。ディスクドライブ 110と SCSIや、 ATAPIなどのィ ンタフェースを介して接続されている外部のホストコンピュータ 120から発行されるドラ イブ制御命令は、データ入出力制御手段 116を介して CPU114に伝達される。また 、記録用のデータも同様にデータ入出力制御手段 116を介して、ホストコンピュータ 1 20とやり取りされる。

[0119] 操作 Z表示制御手段 123はホストコンピュータ 120に対する動作指示受付と表示 を行うもので、操作ボタン 124による各種指示 (例えば、記録開始指示や記録停止指 示等)を CPU121に伝える。 CPU121は、操作 Z表示制御手段 123からの指示情 報を元に、データ入出力手段 126を介して、ディスクドライブ 110に対して制御命令( コマンド)を送信し、ディスクドライブ 110全体を制御する。同様に、 CPU121は、ディ スクドライブ 110に対して、動作状態をホストコンピュータ 120に送信するように要求 するコマンドを送信することができる。これにより、ディスクドライブ 110の動作状態 (例 えば、記録実行状態や記録中断状態)が把握できるため CPU121は、操作 Z表示 制御手段 123を介して蛍光管や LCDなどの表示パネル 125にディスクドライブ 110 の動作状態を出力することができる。

[0120] 更に、データ入出力制御手段 126は、 CPU121の制御の下に、通信ネットワーク 網 200を介して配信サーバ 300から取得されるコンテンツを取得すると共に、該取得 したコンテンツをディスクドライブ 110へ出力する。

[0121] CPU121は、ホストコンピュータ 120全体の制御を行う。

[0122] メモリ 122は、ホストコンピュータ 120が使用する内部記憶装置であり、例えば BIO S (Basic Input/Output System)等のファームウェアプログラムが格納される ROM領 域、オペレーティングシステムや、アプリケーションプログラム等の動作に必要な変数 等が格納される RAM領域などカゝら構成される。

[0123] (4) 記録システムの動作原理

続いて、図 9を参照して、本実施例に係る記録システム 1の動作原理 (具体的には、 情報記録装置 100の動作原理)について説明する。ここに、図 9は、本実施例に係る 記録システム 1の動作の流れを概念的に示すフローチャートである。

[0124] 図 9に示すように、配信サーバ 300より情報記録装置 100へ、コンテンツ (具体的に は、上述した VTS30や VMG50)がダウンロードされる(ステップ S101)。その後、情 報記録装置 100の動作により、ダウンロードされたコンテンツが Video— DCディレクト リ 21〖こ記録される(ステップ S 102)。

[0125] 続いて、ステップ S101においてダウンロードされたコンテンツ中に、 Video— DCデ ィレクトリ 21に加えて、 Video— TSディレクトリ 22が含まれているか否かが判定される (ステップ S 103)。

[0126] ステップ S103における判定の結果、ステップ S101においてダウンロードされたコ ンテンッ中に、 Video— DCディレクトリ 21に加えて、 Video— TSディレクトリ 22が含 まれていると判定された場合には(ステップ S 103 : Yes)、ダウンロードされた Video —TSディレクトリ 22が光ディスク 10に記録される。

[0127] 他方、ステップ S103における判定の結果、ステップ S101においてダウンロードさ れたコンテンツ中に、 Video— DCディレクトリ 21に加えて、 Video— TSディレクトリ 2 2が含まれていないと判定された場合には (ステップ S 103 : No)、続いて、光ディスク 10上に、上述した構成を有する(つまり、警告文表示用セル 61や、再生停止コマンド 62を含む) Video— TSディレクトリ 22が既に記録されているか否かが判定される(ス テツプ S104)。具体的には、光ディスク 10の製造者により、予め上述した構成を有す る Video— TSディレクトリ 22が既に記録されているか否かが判定される。

[0128] ステップ S104における判定の結果、上述した構成を有する Video— TSディレクトリ 22が未だ記録されて、な、と判定された場合には (ステップ S 104: No)、情報記録 装置 100の動作により、上述した構成を有する Video— TSディレクトリ 22が作成され た後(ステップ S105)、該作成された Video— TSディレクトリ 22が光ディスク 10に記 録される (ステップ S106)。その後、記録動作が終了する。

[0129] 他方、ステップ S104における判定の結果、上述した構成を有する Video— TSディ レクトリ 22が既に記録されていると判定された場合には (ステップ S104 : Yes)、記録 動作が終了する。

[0130] つまり、上述した構成を有する Video— TSディレクトリ 22は、 Video— DCディレクト リ 21と共に配信サーバ 300からダウンロードされるように構成してもよいし、光ディスク 10上に予め記録されて!、るように構成してもよ!/、し、 Video— DCディレクトリ 21が記 録される都度、情報記録装置 100により記録されるように構成してもよい。但し、情報 記録装置 100における処理負担の軽減という観点からは、 Video— TSディレクトリ 22 は、 Video— DCディレクトリ 21と共に配信サーバ 300からダウンロードされるように構 成することが好ましい。

[0131] このように記録動作が行われた光ディスク 10は、図 2から図 6を参照して説明したデ ータ構造を有する。従って、上述した光ディスク 10が享受することができる効果と同 様の効果を享受することができる。つまり、例えば Video— DCディレクトリ 21を認識 することができる新、情報再生装置は、 Video— DCディレクトリに記録された VTS 30や VMG50を読み込むことで、映画等のコンテンツを好適に再生することができる 。他方、 Video— DCディレクトリ 21を認識することができない旧式の情報再生装置に おいては、警告文が表示された後、再生動作が停止される。従って、旧式の情報再 生装置に Video— DCディレクトリ 21にコンテンツが記録された光ディスク 10がロー デイングされた場合であっても、情報再生装置における意図しない動作が起こるおそ れがなくなる。つまり、旧式の情報再生装置の動作を、好適な態様で終了させること ができる。

[0132] 尚、上述の記録動作においては、初めに Video— DCディレクトリ 21がダウンロード 及び記録された後に、 Video— TSディレクトリ 22がダウンロードないしは記録される 構成について説明した。つまり、光ディスク 10の内周側力も外周側に向力つて、 Vide o— DCディレクトリ 21及び Video— TSディレクトリ 22の夫々力この順に記録される 構成について説明した。しかしながら、初めに Video— TSディレクトリ 22がダウン口 ード及び記録された後に、 Video— DCディレクトリ 21がダウンロードないしは記録さ れるように構成してもよいことは言うまでもない。つまり、光ディスク 10の内周側力も外 周側に向かって、 Video— TSディレクトリ 22及び Video— DCディレクトリ 21の夫々 力 この順に記録されるように構成してもよいことは言うまでもない。

[0133] また、上述した記録システム 1は、通信ネットワーク網 200を介してコンテンツを取得 する配信システム以外の構成を有するシステムに対して適用してもよい。例えば、情 報記録装置 100が、ある記録源力も何らかの手段を用いてコンテンツを取得する動 作を行うシステムに適用してもよい。この場合であっても、上述した各種利益を享受 することができる。

[0134] 尚、上述の実施例では、情報記録媒体の一例として光ディスク 10、並びに情報記 録装置の一例として光ディスク 10に係るレコーダについて説明した力本発明は、光 ディスク及びそのレコーダに限られるものではなぐ他の高密度記録或いは高転送レ ート対応の各種情報記録媒体並びにそのレコーダにも適用可能である。

[0135] 本発明は、上述した実施例に限られるものではなぐ請求の範囲及び明細書全体 力 読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、その

ような変更を伴なう情報記録媒体、情報記録装置及び方法、並びにコンピュータプロ グラムもまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。