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1. (WO2007010906) OPTICAL DISC RECORDING DEVICE AND OPTICAL DISC RECORDING SYSTEM
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明 細書

光ディスク記録装置、及び光ディスク記録システム

技術分野

[0001] 本発明は、光ディスク記録装置、及び光ディスク記録システムに関するものである。

背景技術

[0002] 図 1に、一般の DVD— RAMのセクタ構造を示す。

図 1に示されるように、ヘッダ領域は、 128バイトのアドレス領域と、 2バイトのミラー 領域とからなり、データ記録領域は、(10+JZ16)バイトのギャップ領域と、 (20+k) バイトの前カード領域と、 35バイトのデータ VFO領域と、 3バイトのプリシンクコード領 域と、 2418バイトのデータ領域と、 1バイトのデータポストアンブル領域と、(55— k) ノイトの後カード領域と、(25— JZ16)バイトのバッファ領域とからなる。そして、上記 ヘッダ領域と、上記データ記録領域とで、 1つの(2697バイトの)セクタ力構成され ている。

[0003] また、上記アドレス領域は、 36バイトの VFOl領域、 3バイトの AMI領域、 4バイトの PID1領域、 2バイトの IED1領域、 1バイトの PA1領域よりなるアドレス領域 1、および 、以下同様の構成のアドレス領域 2、アドレス領域 3、アドレス領域 4よりなるものである

[0004] この図 1に示される DVD— RAMのセクタ構造を有する光ディスク記録装置にお!/ヽ て、 DVD— RAMで記録を実施する場合、ヘッダ部に書き込まれているアドレスマー クを検出し、ヘッダ部でアドレスマークをひとつでも検出できた場合、前記アドレスマ ーク検出タイミングを基準に記録を実施するようにし (例えば、特許文献 1)、記録を実 施する際にはレーザパルスの照射パワーを決定するために、 GAP部でテスト記録デ ータの記録 (テスト発光)を実施するようにしてヽた (例えば、特許文献 2)。

[0005] 図 3は、特許文献 1に示される、従来の光ディスク記録装置 1300の構成を示すプロ ック図であり、図において、 301は、光ディスク、 302は、ディスクモータ、 303は、光ピ ックアップ、 304は、増幅器、 305は、サーボ回路、 306は、再生信号処理部、 311は 、アドレスマーク検出部、 312は、復調部、 313は、アドレス誤り検出部、 314は、タイ ミング生成部、 315は、変調部、 307は、フォーマットエンコーダ Zデコーダ、 308は、 レーザ駆動部、 310は、システムコントローラである。

特許文献 1:国際公開第 01Z009890号パンフレット

特許文献 2:特開平 6 - 236576号公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0006] 上記のような従来の光ディスク記録装置においては、再生データは、 PRML処理 やフィルタ処理等によって、アドレスマーク検出回路に到達するまでに遅延があり、特 に、高倍速で遅延量の増大が顕著になってくる、という課題があった。

[0007] 図 2に示すように、再生データの遅延時間が増加した場合、 4番目のアドレスマーク を検出できるかを判断していると、 4番目のアドレスマークが検出できた時点で GAP 部の先頭を通過してしまっているため、この従来の方法では、 GAP部で正常にテスト 発光を行うことができな力つた。

[0008] この発明は、上記のような従来の問題点に鑑みてなされたもので、再生データの遅 延時間が増加した場合にも、 GAP部で正常にテスト発光することのできる光ディスク 記録装置を提供することを目的として!ヽる。

課題を解決するための手段

[0009] 上記課題を解決するために、本発明(請求項 1)に係る光ディスク記録装置は、予 めアドレス情報が記録されたヘッダ領域と、データを記録するデータ記録領域とから なるセクタ構造を有し、前記ヘッダ領域は、複数のアドレス情報カゝら構成され、前記ァ ドレス情報は、アドレス情報の始まりを示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク 部と、アドレスが記録されたアドレス部とから構成され、前記データ記録領域は、第 1 の記録データ非参照領域と、記録データ参照領域と、第 2の記録データ非参照領域 とカゝら構成される光ディスクに対し、前記データ記録領域へ、レーザパルスで、デー タ記録を行う光ディスク記録装置であって、当該セクタの前記アドレスマーク部に記 録されたアドレスマークを検出するアドレスマーク検出手段と、当該セクタの前記記録 データ領域へのデータ記録期間を、前記アドレスマークの検出タイミングによって決 定するデータ記録決定手段と、前記第 1の記録データ非参照領域において、レーザ

パルスの照射パワーを決定するためのテスト記録データを生成するテスト発光パター ン生成手段と、前記記録データ参照領域に、データを記録するデータ記録手段とを 備え、前記データ記録手段によってデータを記録する前に、前記アドレスマーク検出 手段によって検出されたアドレスマークの検出状況に応じて、前記テスト発光パター ン生成手段において、テスト記録データを出力する力しないかを選択する、ことを特 徴とする。

[0010] また、本発明(請求項 2)に係る光ディスク記録装置は、請求項 1記載の光ディスク 記録装置において、前記光ディスクは、 DVD— RAMであり、第 1の記録データ非参 照領域は、 GAP領域であり、記録データ参照領域は、 GUARD 1領域力 GUARD 2領域までの領域であり、第 2の記録データ非参照領域は、 BUFFER領域である、こ とを特徴とする。

[0011] また、本発明(請求項 3)に係る光ディスク記録装置は、予めアドレス情報が記録さ れたヘッダ領域と、データを記録するデータ記録領域とからなるセクタ構造を有し、 前記ヘッダ領域は、複数のアドレス情報力構成され、前記アドレス情報は、アドレス 情報の始まりを示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部と、アドレスが記録 されたアドレス部とから構成され、前記データ記録領域は、第 1の記録データ非参照 領域と、記録データ参照領域と、第 2の記録データ非参照領域とから構成される光デ イスクに対し、前記データ記録領域へ、レーザパルスで、データ記録を行う光ディスク 記録装置であって、当該セクタの前記アドレスマーク部に記録されたアドレスマークを 、検出するアドレスマーク検出手段と、当該セクタの前記記録データ領域へのデータ 記録期間を、前記アドレスマークの検出タイミングによって決定するデータ記録決定 手段と、前記第 1の記録データ非参照領域において、レーザパルスの照射パワーを 決定するためのテスト記録データを生成するテスト発光パターン生成手段と、前記記 録データ参照領域に、データを記録するデータ記録手段とを備え、前記テスト発光 パターン生成手段は、前記データ記録手段によってデータを記録する前に、前記ァ ドレスマーク検出手段によって検出されたアドレスマークの検出状況に応じて、テスト 記録データの出力位置を遅らせる、ことを特徴とする。

[0012] また、本発明(請求項 4)に係る光ディスク記録装置は、請求項 3記載の光ディスク 記録装置において、前記テスト発光パターン生成手段は、前記テスト記録データの 出力を遅らせる位置を、設定により変更できることを特徴とする。

[0013] また、本発明(請求項 5)に係る光ディスク記録装置は、請求項 3または請求項 4記 載の光ディスク記録装置において、前記光ディスクは、 DVD— RAMであり、第 1の 記録データ非参照領域は、 GAP領域であり、記録データ参照領域は、 GUARD1領 域力 GUARD2領域までの領域であり、第 2の記録データ非参照領域は、 BUFFE R領域である、ことを特徴とする。

[0014] また、本発明(請求項 6)に係る光ディスク記録装置は、予めアドレス情報が記録さ れたヘッダ領域と、データを記録するデータ記録領域とからなるセクタ構造を有し、 前記ヘッダ領域は、複数のアドレス情報力構成され、前記アドレス情報は、アドレス 情報の始まりを示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部と、アドレスが記録 されたアドレス部とから構成され、前記データ記録領域は、第 1の記録データ非参照 領域と、記録データ参照領域と、第 2の記録データ非参照領域とから構成される光デ イスクに対し、前記データ記録領域へ、レーザパルスで、データ記録を行う光ディスク 記録装置であって、当該セクタの前記アドレスマーク部に記録されたアドレスマークを 、検出するアドレスマーク検出手段と、当該セクタの前記記録データ領域へのデータ 記録期間を、前記アドレスマークの検出タイミングによって決定するデータ記録決定 手段と、前記第 1の記録データ非参照領域において、レーザパルスの照射パワーを 決定するためのテスト記録データを生成するテスト発光パターン生成手段と、前記記 録データ参照領域に、データを記録するデータ記録手段とを備え、前記テスト発光 パターン生成手段にぉ、て生成されるテスト発光パターンは、線速度によらな!/、ほぼ 同じ幅で出力される、ことを特徴とする。

[0015] また、本発明(請求項 7)に係る光ディスク記録装置は、請求項 6記載の光ディスク 記録装置において、前記光ディスクは、 DVD— RAMであり、第 1の記録データ非参 照領域は、 GAP領域であり、記録データ参照領域は、 GUARD 1領域力 GUARD 2領域までの領域であり、第 2の記録データ非参照領域は、 BUFFER領域である、こ とを特徴とするものである。

[0016] また、本発明(請求項 8)に係る光ディスク記録装置は、予めアドレス情報が記録さ れたヘッダ領域と、データを記録するデータ記録領域とからなるセクタ構造を有し、 前記ヘッダ領域は、複数のアドレス情報力構成され、前記アドレス情報は、アドレス 情報の始まりを示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部と、アドレスが記録 されたアドレス部とから構成され、前記データ記録領域は、第 1の記録データ非参照 領域と、記録データ参照領域と、第 2の記録データ非参照領域とから構成される光デ イスクに対し、前記データ記録領域へ、レーザパルスで、データ記録を行う光ディスク 記録装置であって、前記複数のアドレス情報は、 4つのアドレス情報であり、当該セク タの前記アドレスマーク部に記録されたアドレスマークを検出するアドレスマーク検出 手段と、当該セクタの前記記録データ領域へのデータ記録期間を、前記アドレスマ ークの検出タイミングによって決定するデータ記録決定手段と、前記第 1の記録デー タ非参照領域にぉ、て、レーザパルスの照射パワーを決定するためのテスト記録デ ータを生成するテスト発光パターン生成手段と、前記記録データ参照領域に、データ を記録するデータ記録手段とを備え、前記データ記録決定手段は、 1番目から 3番目 のいずれかのアドレスマークを検出できなかった場合には、 4番目のアドレスマーク 検出タイミングによって前記データ記録期間を決定する、ことを特徴とする。

[0017] また、本発明(請求項 9)に係る光ディスク記録装置は、請求項 8記載の光ディスク 記録装置において、前記データ記録決定手段は、 1番目から 3番目のいずれかのァ ドレスマーク検出タイミングによって決定する、ことを特徴とする。

[0018] また、本発明(請求項 10)に係る光ディスク記録装置は、請求項 8または請求項 9記 載の光ディスク記録装置において、前記光ディスクは、 DVD— RAMであり、第 1の 記録データ非参照領域は、 GAP領域であり、記録データ参照領域は、 GUARD1領 域力 GUARD2領域までの領域であり、第 2の記録データ非参照領域は、 BUFFE R領域である、ことを特徴とする。

[0019] また、本発明(請求項 11)に係る光ディスク記録システムは、予めアドレス情報が記 録されたヘッダ領域と、データを記録するデータ記録領域とからなるセクタ構造を有 し、前記ヘッダ領域は、複数のアドレス情報力構成され、前記アドレス情報は、アド レス情報の始まりを示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部と、アドレスが記 録されたアドレス部とから構成され、前記データ記録領域は、第 1の記録データ非参 照領域と、記録データ参照領域と、第 2の記録データ非参照領域とから構成される光 ディスクに対し、前記データ記録領域へ、レーザパルスで、データ記録を行うもので あり、当該セクタの前記アドレスマーク部に記録されたアドレスマークを、検出するアド レスマーク検出手段と、当該セクタの前記記録データ領域へのデータ記録期間を、 前記アドレスマークの検出タイミングによって決定するデータ記録決定手段と、前記 第 1の記録データ非参照領域にぉ、て、レーザパルスの照射パワーを決定するため のテスト記録データを生成するテスト発光パターン生成手段と、前記記録データ参照 領域に、データを記録するデータ記録手段とを備え、前記テスト発光パターン生成手 段は、前記データ記録手段によってデータを記録する前に、前記アドレスマーク検出 手段によって検出されたアドレスマークの検出状況に応じて、テスト記録データを出 力するか出力しないかを選択する光ディスク記録装置であって、テスト記録データが 所定の回数続けて出力されない場合に、記録を中断することを特徴とする。

[0020] また、本発明(請求項 12)に係る光ディスク記録システムは、請求項 11記載の光デ イスク記録システムにおいて、前記光ディスクは、 DVD— RAMであり、第 1の記録デ ータ非参照領域は、 GAP領域であり、記録データ参照領域は、 GUARD1領域から GUARD2領域までの領域であり、第 2の記録データ非参照領域は、 BUFFER領域 である、ことを特徴とするものである。

発明の効果

[0021] 本発明に係る光ディスク記録装置によれば、予めアドレス情報が記録されたヘッダ 領域と、データを記録するデータ記録領域からなるセクタ構造を有し、前記ヘッダ領 域は、複数のアドレス情報力構成され、前記アドレス情報は、アドレス情報の始まり を示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部と、アドレスが記録されたアドレス 部とから構成され、前記データ記録領域は、第 1の記録データ非参照領域と、記録デ ータ参照領域と、第 2の記録データ非参照領域とから構成される光ディスクに対し、 前記データ記録領域へ、レーザパルスで、データ記録を行う光ディスク記録装置であ つて、当該セクタの前記アドレスマーク部に記録されたアドレスマークを、検出するァ ドレスマーク検出手段と、当該セクタの前記記録データ領域へのデータ記録期間を、 前記アドレスマークの検出タイミングによって決定するデータ記録決定手段と、前記 第 1の記録データ非参照領域にぉ、て、レーザパルスの照射パワーを決定するため のテスト記録データを生成するテスト発光パターン生成手段と、前記記録データ参照 領域に、データを記録するデータ記録手段とを備え、前記データ記録手段によって データを記録する前に、前記アドレスマーク検出手段によって検出されたアドレスマ ークの検出状況に応じて、前記テスト発光パターン生成手段にお!、てテスト記録デ ータを出力するか、しないかを選択することより、 DVD— RAMの記録において、再 生データの遅延時間が増加し、 GAP部の先頭までに 4番目のアドレスマークが検出 できなくなった場合においても、 1番目力 3番目のいずれかのアドレスマークを検出 できれば、従来通り GAP部でテスト発光を実施した後に通常のデータ記録を実施で きる。

[0022] また、 4番目のアドレスマークのみを検出できれば、通常のデータ記録のみを実施 できる。

よって、通常のデータ記録においては、 4つのアドレスマークのうちの一つでもこれ を検出できれば、通常のデータ記録を実施でき、従来に比し、記録が失敗する確率 が上昇してしまうことはな、。

[0023] また、記録するセクタの先頭で、セクタ毎のレーザパワー制御をできなくなる場合が あるが、このような場合にも、レーザの特性が数セクタの期間で変動することはないた め、記録性能の劣化を発生させることなぐ DVD— RAMの記録を実施することがで きる。

[0024] また、本発明に係る光ディスク記録装置によれば、予めアドレス情報が記録された ヘッダ領域と、データを記録するデータ記録領域とからなるセクタ構造を有し、前記 ヘッダ領域は、複数のアドレス情報力構成され、前記アドレス情報は、アドレス情報 の始まりを示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部と、アドレスが記録された アドレス部とから構成され、前記データ記録領域は、第 1の記録データ非参照領域と 、記録データ参照領域と、第 2の記録データ非参照領域とから構成される光ディスク に対し、前記データ記録領域へ、レーザパルスで、データ記録を行う光ディスク記録 装置であって、当該セクタの前記アドレスマーク部に記録されたアドレスマークを、検 出するアドレスマーク検出手段と、当該セクタの前記記録データ領域へのデータ記 録期間を、前記アドレスマークの検出タイミングによって決定するデータ記録決定手 段と、前記第 1の記録データ非参照領域において、レーザパルスの照射パワーを決 定するためのテスト記録データを生成するテスト発光パターン生成手段と、前記記録 データ参照領域に、データを記録するデータ記録手段を備え、前記データ記録手段 によってデータを記録する前に、前記アドレスマーク検出手段によって検出されたァ ドレスマークの検出状況に応じて、前記テスト発光パターン生成手段にお、てテスト 記録データ出力位置を遅らせることより、 DVD— RAMの記録において再生データ の遅延時間が増加し、 GAP部の先頭までに 4番目のアドレスマークを検出できなくな つた場合にぉ、ても、 1番目力も 3番目の!、ずれかのアドレスマークを検出することが できれば、従来通り GAP部でテスト発光を実施した後に通常のデータ記録を実施す ることがでさる。

[0025] また、 4番目のアドレスマークのみを検出することができれば、テスト発光を通常より 遅らせた位置で実施した後に、通常のデータ記録のみを実施することができる。 そのため、従来に比べて性能を落とすことなぐ DVD— RAMの記録を実施するこ とができる効果がある。

[0026] また、本発明に係る光ディスク記録装置によれば、予めアドレス情報が記録された ヘッダ領域と、データを記録するデータ記録領域からなるセクタ構造を有し、前記へ ッダ領域は、複数のアドレス情報力構成され、前記アドレス情報は、アドレス情報の 始まりを示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部と、アドレスが記録されたァ ドレス部とから構成され、前記データ記録領域は、第 1の記録データ非参照領域と、 記録データ参照領域と、第 2の記録データ非参照領域とから構成される光ディスクに 対し、前記データ記録領域へ、レーザパルスで、データ記録を行う光ディスク記録装 置であって、当該セクタの前記アドレスマーク部に記録されたアドレスマークを検出す るアドレスマーク検出手段と、当該セクタの前記記録データ領域へのデータ記録期 間を、前記アドレスマークの検出タイミングによって決定するデータ記録決定手段と、 前記第 1の記録データ非参照領域において、レーザパルスの照射パワーを決定する ためのテスト記録データを生成するテスト発光パターン生成手段と、前記記録データ 参照領域に、データを記録するデータ記録手段を備え、前記テスト発光パターン生

成手段において生成されるテスト発光パターンは、線速度によらないほぼ同じ幅で出 力されることより、 CAV記録等において、線速度が一定でない記録においても、常に ほぼ同じ精度で、レーザパワー学習を実施することができる効果がある。

[0027] また、本発明に係る光ディスク記録装置によれば、予めアドレス情報が記録された ヘッダ領域と、データを記録するデータ記録領域とからなるセクタ構造を有し、前記 ヘッダ領域は、複数のアドレス情報力構成され、前記アドレス情報は、アドレス情報 の始まりを示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部と、アドレスが記録された アドレス部とから構成され、前記データ記録領域は、第 1の記録データ非参照領域と 、記録データ参照領域と、第 2の記録データ非参照領域とから構成される光ディスク に対し、前記データ記録領域へ、レーザパルスで、データ記録を行う光ディスク記録 装置であって、前記複数のアドレス情報は、 4つのアドレス情報であり、当該セクタの 前記アドレスマーク部に記録されたアドレスマークを、検出するアドレスマーク検出手 段と、当該セクタの前記記録データ領域へのデータ記録期間を、前記アドレスマーク の検出タイミングによって決定するデータ記録決定手段と、前記第 1の記録データ非 参照領域にぉ、て、レーザパルスの照射パワーを決定するためのテスト記録データ を生成するテスト発光パターン生成手段と、前記記録データ参照領域にデータを記 録するデータ記録手段とを備え、前記データ記録決定手段は、 1番目から 3番目の いずれかのアドレスマークが検出できた場合は、 4番目のアドレスマーク検出タイミン グによって決定しないことより、 GAP部においてテスト発光を実施した後に、通常の データ記録を実施する DVD— RAMの記録において、再生データの遅延時間が増 加し、 GAP部の先頭までに 4番目のアドレスマークが検出できなくなった場合におい ても、 1番目力も 3番目のいずれかのアドレスマークが検出できたときには、 4番目の アドレスマーク検出によってテスト発光処理に悪影響を与えることなぐ GAP部にお いてテスト発光を実施した後に、通常のデータ記録を実施する DVD— RAMの記録 を、実施することができる。

[0028] また、本発明に係る光ディスク記録システムによれば、予めアドレス情報が記録され たヘッダ領域と、データを記録するデータ記録領域とからなるセクタ構造を有し、前 記ヘッダ領域は、複数のアドレス情報力構成され、前記アドレス情報は、アドレス情 報の始まりを示すアドレスマークが記録されたアドレスマーク部と、アドレスが記録さ れたアドレス部とから構成され、前記データ記録領域は、第 1の記録データ非参照領 域と、記録データ参照領域と、第 2の記録データ非参照領域とから構成される光ディ スクに対し、前記データ記録領域へ、レーザパルスで、データ記録を行うものであり、 当該セクタの前記アドレスマーク部に記録されたアドレスマークを、検出するアドレス マーク検出手段と、当該セクタの前記記録データ領域へのデータ記録期間を、前記 アドレスマークの検出タイミングによって決定するデータ記録決定手段と、前記第 1の 記録データ非参照領域にぉ、て、レーザパルスの照射パワーを決定するためのテス ト記録データを生成するテスト発光パターン生成手段と、前記記録データ参照領域 に、データを記録するデータ記録手段とを備え、前記テスト発光パターン生成手段は 、前記データ記録手段によってデータを記録する前に、前記アドレスマーク検出手段 によって検出されたアドレスマークの検出状況に応じて、テスト記録データを出力す る力、しないかを選択する光ディスク記録装置を有し、テスト記録データが所定の回 数続けて出力されない場合に、記録を中断することより、レーザパワーの制御を正し くできてヽな、まま、 DVD— RAMの記録を実施することを防ぐことができる効果があ る。

図面の簡単な説明

[図 1]図 1は、一般の DVD— RAMのセクタ構造図である。

[図 2]図 2は、 DVD— RAMの再生において、従来までの再生データと、再生データ の遅延時間が増加した場合を示したタイミングチャート図である。

[図 3]図 3は、特許文献 1に示される、従来の光ディスク記録装置 1300の構成を示す ブロック図である。

[図 4]図 4は、本発明の実施の形態 1、 2、 4による光ディスク記録装置 1000, 2000, 4000の構成を示すブロック図である。

[図 5]図 5は、本発明の実施の形態 1による光ディスク記録装置 1000における DVD RAM記録において、 1番目から 3番目のいずれかのアドレスマークが検出できた 場合の流れを示したタイミングチャート図である。

[図 6]図 6は、本発明の実施の形態 1による光ディスク記録装置 1000における DVD RAM記録において、 4番目のアドレスマークのみを検出できた場合の流れを示し たタイミングチャート図である。

[図 7]図 7は、本発明の実施の形態 2による光ディスク記録装置 2000における DVD RAM記録において、 1番目から 3番目のいずれかのアドレスマークが検出できた 場合の流れを示したタイミングチャート図である。

[図 8]図 8は、本発明の実施の形態 3による光ディスク記録装置 3000の構成を示すブ ロック図である。

[図 9]図 9は、本発明の実施の形態 3による光ディスク記録装置 3000における DVD RAM記録の流れを示したタイミングチャート図である。

[図 10]図 10は、本発明の実施の形態 4による光ディスク記録装置 4000における DV D— RAM記録において、 1番目から 3番目のいずれかのアドレスマークが検出でき た場合の流れを示したタイミングチャート図である。

[図 11]図 11は、本発明の実施の形態 4による光ディスク記録装置 4000における DV D— RAM記録において、 4番目のアドレスマークのみを検出できた場合の流れを示 したタイミングチャート図である。

[図 12]図 12は、本発明の実施の形態 5による光ディスク記録システム 5000の動作フ ローを示すフローチャート図である。

符号の説明

301, 401, 801 光ディスク

302, 402, 802 ディスクモータ

303, 403, 803 光ピックアップ

304, 404, 804 増幅器

305, 405, 805 サーボ回路

306, 406, 806 再生信号処理部

307, 407, 807 フォーマットエンコーダ zデコーダ

308, 408, 808 レーザ駆動部

309, 409, 809 ホストインターフェース

310, 410, 810 システムコントローラ

311, 411, 811 アドレスマーク検出部

312, 412, 812 復調部

313, 413, 813 アドレス誤り検出部

314, 414, 814 タイミング生成部

315, 415, 815 変調部

416 アドレスマ -ク検出状況判断部

417, 816 テスト記録データ生成部

発明を実施するための最良の形態

[0031] (実施の形態 1)

以下、本発明の実施の形態 1による光ディスク記録装置について、説明する。 図 4は、本発明の実施の形態 1による光ディスク記録装置 1000の構成を示すブロッ ク図であり、本実施の形態 1による光ディスク記録装置 1000は、アドレスマーク AMI 〜AM3が読めた場合は、テスト発光 +通常記録を行い、アドレスマーク AM4のみが 読めた場合は、通常記録のみを行うようにしたものである。

[0032] 図 4において、光ディスク 401から変調部 415までの各構成要素は、図 3に示す、 特許文献 1において開示された光ディスク記録装置 1300における光ディスク 301か ら変調部 315までの各構成要素と同じものである。

[0033] アドレスマーク検出状況判定部 416は、アドレスマーク検出部 411によって検出さ れるアドレスマークの検出信号 AMDET (41 la)と、タイミング生成部 414で生成され るアドレスマーク検出ウィンドウ AMWIN (414a)とによって、現在のセクタのアドレス マーク検出状況を判断し、テスト記録データ生成部 417に、アドレスマーク検出状況 を示す信号 AMOKFLG (416a)を出力する。

[0034] テスト記録データ生成部 417は、タイミング生成部 414から出力されるタイミング信 号 414bによってテスト発光領域の位置を決定し、アドレスマーク検出状況判定部 41 6から出力されるアドレスマーク検出状況信号 AMOKFLG (416a)によって、テスト 記録データを出力するか否かを決定し、テスト記録データ TST— WTDT(417a)を 、レーザ駆動制御部 408に出力する。

[0035] また、アドレスマーク検出部 411は、タイミング生成部 414に対しても、アドレスマー ク検出信号 41 lbを出力するものであり、アドレスマーク検出状況判定部 416は、タイ ミング生成部 414に対しても、アドレスマーク検出状況信号 416bを出力するものであ る。また、タイミング生成部 414は、アドレス誤り検出部 413からのデータ 414dを、変 調部 415に対し出力するものであり、かつ、レーザ駆動部 408に対し、データの記録 位置を示す1^丁〇丁信号(414(:)を、出力するものである。

[0036] 次に、本実施の形態 1による光ディスク記録装置 1000の動作を、光ディスクが DV D— RAMである場合について説明する。

図 5および図 6は、本実施の形態 1による光ディスク記録装置 1000の動作を示すタ イミングチャート図であり、図 5は、本実施の形態 1において、 1番目から 3番目のいず れかのアドレスマーク AM1〜AM3が検出できた場合のタイミングチャート図であり、 図 6は、 4番目のアドレスマーク AM4のみを検出できた場合のタイミングチャート図で ある。

[0037] アドレスマーク検出部 411から出力されるアドレスマーク検出信号 AMDET(411a )と、タイミング生成部 414から出力されるアドレスマーク検出ウィンドウ AMWIN (41 4a)とを用いて、アドレスマーク検出状況判定部 416は、現在のセクタのアドレスマー ク検出状況を判定し、 1番目力 3番目のアドレスマーク AM1、 AM2、 AM3のいず れかを検出できた場合は、前記アドレスマーク検出状況信号 AMOKFLG (416a)を 1に、 4番目のアドレスマーク AM4のみを検出できた場合、もしくはアドレスマークを 一つも検出できなかった場合は、前記アドレスマーク検出状況信号 AMOKFLG (4 16a)を 0にして、テスト記録データ生成部 417に出力する。

[0038] なおここで、アドレスマーク検出ウィンドウ AMWIN (414a)は、図 3に示される、特 許文献 1におけると同様に、タイミング生成部 414により、アドレスマーク検出信号 A MDET(411b)やアドレス検出信号 (誤りがな力つた場合)によってカウンタ値を補正 されるセクタ同期カウンタの値を、デコードして生成される。

[0039] データの記録位置を示すための信号 WTGT (414c)は、タイミング生成部 414に おいて、アドレスマーク検出ウィンドウ AMWIN (414a)と同様に、セクタ同期カウンタ の値をデコードして生成される力前記記録位置を示す WTGT信号 (414c)は、アド レスマーク検出状況判定部 416から出力されるアドレスマーク検出状況信号 AMOK

FLG (416b)が 1の場合は、テスト発光を実施する領域である GAP部の先頭付近か ら出力され、レーザ駆動部 408に印加される。

[0040] 一方、 AMOKFLG (416b)が 0の場合は、前記タイミング生成部 414は、前記 WT GT信号 (414c)の立ち上がり位置を決定するセクタ同期カウンタのデコード値を変 更することで、前記記録位置を示す WTGT信号 (414c)を、通常記録を実施する G UARD1部の先頭付近より出力する。

[0041] テスト記録データ生成部 417より出力される TST— WTDT(417a)は、アドレスマ ーク検出状況判定部 416から出力されるアドレスマーク検出状況信号 AMOKFLG ( 416a)が 1の場合は、例えば、図 4に示すシステムコントローラ 410などの設定手段 によって予め決められたテスト発光用のテスト記録データ TST— WTDT(417a)を、 前記データの記録位置を示す WTGT信号 (414c)と同様に、タイミング生成部 414 のセクタ同期カウンタ値をデコードして出力されるタイミング信号 (414b)を用いて、 上記設定手段において決定された位置に、出力する。

[0042] 一方、テスト記録データ生成部 417は、 AMOKFLG (416a)が 0の場合は、何も出 力しない。

[0043] 以上のように本実施の形態 1による光ディスク記録装置 1000によれば、 DVD— R AMの記録を行う場合において、再生データの遅延時間が増加し、 GAP部の先頭ま でに 4番目のアドレスマークが検出できなくなることがあり得る場合において、 1番目 から 3番目のいずれかのアドレスマークを検出できた時には、アドレスマーク検出状 況判定部 416で現在のアドレスマーク検出状況を判断して AMOKLGを 1にし、従 来におけると同様に GAP部テスト発光を実施した後に、 GUARD1より通常のデータ 記録を実施することができる。

[0044] また、 4番目のアドレスマークのみを検出できた時は、アドレスマーク検出状況判定 部 416で現在のアドレスマーク検出状況を判断して AMOKLGを 0にし、 GAP部で テスト発光を実施することなぐ GUARD1より、通常のデータの記録のみを実施する ようにすることができる。

[0045] そのため、 4つのアドレスマークの内の一つでもこれを検出できれば、通常のデータ の記録を実施することができ、従来におけるように、記録が失敗する確率が上昇して しまうということがなくなる効果が得られる。

[0046] また、本実施の形態 1においては、記録するセクタの先頭においてセクタ毎のレー ザパワーの制御を行うことはできなくなる力レーザの特性が数セクタの期間で変動 することはないので、これが記録性能の劣化を生じさせることもなぐ DVD— RAMの 記録を確実に実施することができる。

[0047] (実施の形態 2)

以下、本発明の実施の形態 2による光ディスク記録装置について、説明する。

本発明の実施の形態 2による光ディスク記録装置 2000の構成は、図 4に示される 前記実施の形態 1のそれと同じであり、本実施の形態 2による光ディスク記録装置 20 00は、アドレスマーク AM1〜AM3が読めた場合は、テスト発光 +通常記録を行い、 アドレスマーク AM4のみが読めた場合は、テスト発光を遅らせてテスト発光を実施し た後、通常記録を行うようにしたものである。

[0048] すなわち、図 4の構成において、光ディスク 401から変調部 415までは、図 3に示す 、特許文献 1において開示された光ディスク記録装置 300における光ディスク 301か ら変調部 315までの各構成要素と同じであり、アドレスマーク検出状況判定部 416は 、アドレスマーク検出部 411によって検出されるアドレスマークの検出信号 41 laと、タ イミング生成部 414で生成されるアドレスマーク検出ウィンドウ 414aとによって、現在 のセクタのアドレスマーク検出状況を判断し、テスト記録データ生成部 417に、ァドレ スマーク検出状況を示す信号 416aを出力するものであり、テスト記録データ生成部 4 17は、タイミング生成部 414から出力されるタイミング信号 414bによってテスト発光 領域を決定し、アドレスマーク検出状況判定部 416から出力されるアドレスマーク検 出状況 416aによってテスト記録データを出力する力否かを決定し、テスト記録データ 417aを、レーザ駆動部 408に出力するものである。

[0049] また、アドレスマーク検出部 411は、タイミング生成部 414に対しても、アドレスマー ク検出信号 41 lbを出力するものであり、アドレスマーク検出状況判定部 416は、タイ ミング生成部 414に対しても、アドレスマーク検出状況信号 416bを出力するものであ る。また、タイミング生成部 414は、アドレス誤り検出部 413からのデータ 414dを、変 調部 415に対し出力するものであり、かつ、レーザ駆動部 408に対し、データの記録 位置を示す1^丁〇丁信号(414(:)を、出力するものである。

[0050] 次に、本実施の形態 2による光ディスク記録装置 2000の動作を、光ディスクが DV D— RAMである場合について説明する。

図 5および図 7は、本実施の形態 2による光ディスク記録装置 2000の動作を示すタ イミングチャート図であり、図 5は、本実施の形態 2と、前記実施の形態 1と共通である 、 1番目から 3番目の、ずれかのアドレスマークを検出できた場合のタイミングチヤ一 ト図であり、図 7は、本実施の形態 2において、 4番目のアドレスマークのみを検出で きた場合のタイミングチャート図である。

[0051] 本実施の形態 2において、アドレスマーク検出部 411から出力されるアドレスマーク 検出信号 AMDET(411a)と、タイミング生成部 414から出力されるアドレスマーク検 出ウィンドウ AMWIN (414a)とを用いて、アドレスマーク検出状況判定部 416は、現 在のセクタのアドレスマーク検出状況を判定し、 1番目力も 3番目のアドレスマーク A Ml、 AM2、 AM3のいずれかが検出できた場合は、アドレスマーク検出状況信号 A MOKFLG (416a)を 1にし、 4番目のアドレスマーク AM4のみを検出した場合、もし くはアドレスマークを一つも検出できな力つた場合は、アドレスマーク検出状況信号 A MOKFLG (416a)を0にし、それぞれ出力する。

[0052] ここで、アドレスマーク検出ウィンドウ AMWIN (414a)は、図 3に示される、特許文 献 1におけると同様に、タイミング生成部 414により、アドレスマーク検出信号 AMDE T(411b)やアドレス検出信号 (誤りがな力つた場合)によってカウンタ値を補正される セクタ同期カウンタの値を、デコードして生成される。

[0053] データの記録位置を示すための信号 WTGT (414c)は、タイミング生成部 414に おいて、アドレスマーク検出ウィンドウ AMWIN (414a)と同様に、セクタ同期カウンタ の値をデコードして生成される。前記1^丁0丁信号(414じ)は、アドレスマーク検出状 況判定部 416から出力されるアドレスマーク検出状況信号 AMOKFLG (416b)が 1 の場合は、テスト発光を実施する領域である GAP部の先頭付近から出力する。

[0054] 一方、 AMOKFLG (416b)が 0の場合は、前記タイミング生成部 414は、前記 WT GT信号 (414c)の立ち上がり位置を決定するセクタ同期カウンタのデコード値を、例 えば、図 4に示すシステムコントローラ 410などの設定手段によって予め決められた 値に変更することで、前記信号 WTGT(414c)は、前記 AMOKFLGが 1の時より遅 らされて出力される。

[0055] テスト記録データ生成部 417より出力される TST— WTDT(417a)は、アドレスマ ーク検出状況判定部 416から出力されるアドレスマーク検出状況信号 AMOKFLG ( 416a)力^の場合は、システムコントローラ 410などの設定手段によって予め決めら れたテスト発光用のテスト記録データ TST— WTDT (417a)を、前記 WTGT信号 (4 14c)と同様に、タイミング生成部 414のセクタ同期カウンタ値をデコードして出力され るタイミング信号 (414b)を用いて、設定手段によって予め決められた位置に出力す る。

[0056] AMOKFLGが 0の場合は、セクタ同期カウンタのデコード値を、設定手段によって 予め決められた値に変更することで、前記 TST— WTDT(417a)は、 AMOKFLG 力 Siの時より、出力位置を遅らされて出力される。

[0057] 以上のように、本実施の形態 2による光ディスク記録装置 2000によれば、 DVD— R AMの記録を行う場合において、再生データの遅延時間が増加し、 GAP部の先頭ま でに 4番目のアドレスマークが検出できなくなることがあり得る場合であっても、 1番目 力 3番目のいずれかのアドレスマークが検出できた時は、アドレスマーク検出状況 判定部 416で現在のアドレスマーク検出状況を判断して AMOKLGを 1にするように して、従来と同様に、 GAP部テスト発光を実施した後に、 GUARD1より通常のデー タ記録を実施し、一方、 4番目のアドレスマークのみを検出できた時には、アドレスマ ーク検出状況判定部 416において現在のアドレスマーク検出状況を判断して AMO KLGを 0にするようにして、 GAP部で通常出力する位置よりテスト発光を遅らせて実 施した後に、 GUARD1より通常のデータ記録を実施するようにすることができ、従来 と同様の記録性能でもって、 DVD— RAMの記録を実施することができる装置を得る ことができる。

[0058] (実施の形態 3)

以下、本発明の実施の形態 3による光ディスク記録装置について、説明する。

図 8は、本発明の実施の形態 3による光ディスク記録装置 3000の構成を示すブロッ ク図であり、本実施の形態 3による光ディスク記録装置 3000は、テスト発光の幅を、 線速度によらず、一定に保つようにしたものである。

[0059] 図 8に示される本実施の形態 3における、光ディスク 801から変調部 815までの各 構成要素は、図 3に示す、特許文献 1において開示された光ディスク記録装置 1300 におけると同じ構成である。

[0060] 本実施の形態 3においては、テスト記録データ生成部 816は、タイミング生成部 81

4から出力されるタイミング信号 814aによってテスト発光領域を決定し、例えば、図 8 に示すシステムコントローラ 810などの設定手段によって予め決められた幅で、テスト 記録データ 816aを、レーザ駆動制御部 808に出力する。

[0061] また、タイミング生成部 814は、レーザ駆動部 808に対して、データの記録位置信 号 WTGT (814c)を出力する。

[0062] 次に、本実施の形態 3による光ディスク記録装置 3000の動作を、光ディスクが DV

D— RAMである場合について説明する。

図 9は、本実施の形態 3による光ディスク記録装置 3000の動作を示すタイミングチ ヤート図である。

[0063] テスト記録データ生成部 816より出力される TST— WTDT (816a)は、タイミング生 成部 814よりセクタ同期カウンタの値をデコードして出力されるタイミング信号 814aに よって、テスト発光領域を決定し、上記システムコントローラなどの設定手段によって 予め決められた設定値 a、 b、 cと、線速度とによって決まる A、 B、 C (A、 B、 Cは、それ ぞれ、設定値 a X線速度追従クロック周波数、設定値 b X線速度追従クロック周波数 、設定値 c X線速度追従クロック周波数)の時間幅に応じて、テスト記録データ(816a )を出力する。

[0064] タイミング生成部 814内のセクタ同期カウンタは、特許文献 1におけるものと同様に

、アドレスマーク検出信号 AMDET (811a)や、アドレス検出信号 (誤りがな力つた場 合)によって、カウンタ値を補正されるカウンタである。

[0065] 本実施の形態 3においては、テスト記録データの時間幅 A、 B、 Cは、設定値と、線 速度とによって決まるようにしている。例えば、現在の線速度に比例した値 Vを、一定 の間隔で取得し、

a= ·Α·Υ

b= a - B -V

c= a - C -V

に相当する演算を行い(但し αは定数)、出力したい時間幅に近くなる設定値 a、 b、 c を求めて設定することにより、 CAV記録等において線速度が一定でない記録におい ても、常にほぼ同じ精度で、レーザパワー学習を実施することができる。

[0066] なお、線速度に比例する値 Vを取得する代わりに、線速度に反比例する値 Tを取得 し、

a= Ά/Τ

b= a - B/T

c= a Ό/Ύ

に相当する演算を行なって、 a、 b、 cを求めるようにしてもよい。

[0067] また、上記実施の形態 3では、テスト記録データの生成に用いるクロックは、線速度 に追従するクロックとした力線速度に追従しない固定クロックでテスト記録データの 生成を行うようにしてもよぐこの場合は、線速度に対して設定値を変更することなぐ 本実施の形態 3において目的とする効果を得ることができる。

[0068] このような本実施の形態 3による光ディスク記録装置 3000によれば、テスト記録デ ータ生成部 816は、タイミング生成部 814から出力されるタイミング信号 814aによつ てテスト発光領域を決定し、例えば、図 8に示すシステムコントローラ 810などの設定 手段によって予め決められた幅で、テスト記録データ 816aをレーザ駆動制御部 808 に出力し、テスト記録データ生成部 816より出力される TST— WTDT(816a)は、タ イミング生成部 814よりセクタ同期カウンタの値をデコードして出力されるタイミング信 号によって、テスト発光領域を決定し、上記システムコントローラなどの設定手段によ つて予め決められた設定値 a、 b、 cと、線速度とによって決まる A、 B、 Cの時間幅に 応じて、テスト記録データ(816a)を出力し、タイミング生成部 814内のセクタ同期力 ゥンタは、アドレスマーク検出信号 AMDET (811a)や、アドレス検出信号 (誤りがな 力つた場合)によって、カウンタ値を補正するようにし、テスト記録データの時間幅 A、 B、 Cは、設定値と線速度とによって決まるようにしたので、 CAV記録等において線 速度が一定でない記録においても、常にほぼ同じ精度でレーザパワー学習を実施

することができる効果が得られる。

[0069] (実施の形態 4)

本発明の実施の形態 4による光ディスク記録装置 4000の構成図は、図 4の、前記 実施の形態 1、 2による光ディスク記録装置 1000, 2000の構成図と同じであり、本実 施の形態 4は、セクタ中の位置を示すカウンタの補正を、アドレスマーク AM1〜AM 3が読めた場合には、アドレスマーク AM4では行わな!/、ようにしたものである。

[0070] 上述したように、図 4における光ディスク 401から変調部 415までは、図 3に示す特 許文献 1に開示された光ディスク記録装置 1300における光ディスク 301から変調部 315までの各構成要素と同じものである。

[0071] アドレスマーク検出状況判定部 416は、アドレスマーク検出部 411によって検出さ れるアドレスマーク検出信号 41 laと、タイミング生成部 414で生成させるアドレスマー ク検出ウィンドウ 414aとによって、現在のセクタのアドレスマーク検出状況を判断して 、アドレスマーク検出部 411よりタイミング生成部 414に出力されるアドレスマーク検 出信号 41 lbをマスクする力否かを決定し、タイミング生成部 414にアドレスマーク検 出マスク後の信号を出力する。

[0072] また、テスト記録データ生成部 417は、タイミング生成部 414より出力される、特許 文献 1におけると同様のセクタ同期カウンタを使用し、カウンタ値をデコードして出力 されるタイミング信号を基準に、テスト記録データ 417aを生成する。

[0073] 次に、本実施の形態 4による光ディスク記録装置 4000の動作を、光ディスクが DV D— RAMである場合について説明する。

図 10および図 11は、本実施の形態 4による光ディスク記録装置 4000の動作を示 すタイミングチャート図であり、図 10は 1番目から 3番目のいずれかのアドレスマーク が検出できた場合、図 11は 4番目のアドレスマークのみ検出できた場合のタイミング チャート図である。

[0074] 図 10に示されるように、 1番目力も 3番目のいずれかのアドレスマークが検出できた 場合には、 4番目のアドレスマークを検出した際に出力する AMDET信号 (41 lb)を マスクする AM4MSK信号を 1に、図 11に示されるように、 4番目のアドレスマークの み検出もしくはアドレスマークを 1つも検出できな力つた場合は、前記 AM4MSK信

号を 0にし、セクタ終了付近では 0にクリアされる信号によって、 AMDET信号(411b )をマスクした信号 AMDET_MSKを、タイミング生成部 414に出力する。

[0075] また、前記 AM4MSK信号を、例えば、図 4におけるシステムコントローラ 410など の設定手段により、常に 1にすることで、 1番目から 3番目までのアドレスマーク検出状 況にかかわらず、マスクする構成をとることもできる。

[0076] このような本実施の形態 4では、 DVD— RAMの記録を行う際、再生データの遅延 時間が増加して、 GAP部の先頭までに 4番目のアドレスマークが検出できなくなる場 合、従来であれば、 GAP部の先頭力アドレスマーク検出タイミングによって補正さ せるセクタ同期カウンタを用いて、前記実施の形態 1におけるテスト発光などを行うと 、テスト発光を実施しているときに 4番目アドレスマーク検出によって、基準となるカウ ンタが補正される状況が発生し、予定したテスト発光が正しく行うことができなくなって しまう。具体的には、テスト発光期間が設定した期間と異なってしまうことや、テスト発 光用のパルスが欠けてしまうこと、などが発生する。

[0077] しかしながら、本実施の形態 4では、 1番目力 3番目の!、ずれかのアドレスマーク が検出できた時には、 4番目のアドレスマークの検出によって基準となるセクタ同期力 ゥンタを補正するということをしないことで、テスト発光の期間において、上記したよう な異常な状態が発生することがなくなり、正しくテスト発光を行うことができる。

[0078] (実施の形態 5)

図 12は、本発明の実施の形態 5による光ディスク記録システム 5000の動作フロー を示すフローチャート図であり、本実施の形態 5による光ディスク記録システム 5000 は、連続してテスト発光ができない場合には、記録を異常終了するようにしたものであ る。

[0079] 以下に、本実施の形態 5による光ディスク記録システム 5000の動作を、光ディスク が DVD— RAMである場合について説明する。

記録が開始され、まずは GAP部でテスト発光が実施されたカゝどうか判定する (ステ ップ S 1201)。

[0080] 正しくテスト発光が実施されれば、そのまま通常記録を実施する (ステップ S 1202) その後、 DVD— RAM記録は、セクタ完結なので、次のセクタも、記録を実施する 力どうかを決定し (ステップ S1203)、続けて、記録を実施する場合は、図 12のフロー チャート図に示すフローの先頭 (ステップ S1201の前)に戻り、記録を実施しない場 合は、記録を正常終了する (ステップ S1204)。

[0081] GAP部で、テスト発光が実施されなければ、テスト発光が所定回数以上連続で非 実施の状態かを判定し (ステップ S 1205)、所定回数以上連続で非実施の場合は、 記録を異常終了し (ステップ S1206)、そうでない場合は、 GAP部でテスト発光が実 施された場合と同様に通常記録を実施し、次セクタ記録の判定に進む (ステップ S 12 01の、前に進む)。

[0082] 本実施の形態 5による光ディスク記録装置 5000にでは、記録が開始され、まずは G

AP部でテスト発光が実施されたカゝどうかを判定し、正しくテスト発光が実施されれば そのまま通常記録を実施し、その後に、 DVD— RAM記録はセクタ完結なので、次 のセクタも記録を実施するかどうかを決定し、続けて、記録を実施する場合は図 12の フローチャート図に示すフローの先頭に戻り、記録を実施しない場合は正常終了し、

GAP部でテスト発光が実施されなければ、テスト発光が所定回数以上連続で非実施 の状態かを判定し、所定回数以上連続で非実施の場合は記録を異常終了し、そうで ない場合は、 GAP部でテスト発光が実施された場合と同様に通常記録を実施し、次 セクタ記録の判定に進む。(ステップ S 1205)。

[0083] このような本実施の形態 5によれば、上記のような構成とすることにより、本実施の形 態 1に示すようなアドレスマークの検出状況に応じて、テスト発光を実施しな、場合が ある光ディスク記録システムにお、て、レーザパワーの制御が正しくできて、な、まま 、 DVD— RAMの記録を実施することを防ぐことができる。

[0084] なお、判定する連続非実施回数は、レーザ特性の変動が記録品質の許容範囲に 収まるように決定するようにするのがよ!/、。

産業上の利用可能性

[0085] 本発明による光ディスク記録装置は、その DVD— RAM記録動作において、再生 データの遅延が増加した際にも、記録性能を劣化させずに記録を実施することがで きるものであり、光ディスク記録装置に用、て有用である。