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1. (WO2007010824) INFORMATION RECORDING MEDIUM, INFORMATION REPRODUCING DEVICE AND METHOD, AND APPARATUS AND METHOD FOR MANUFACTURING INFORMATION RECORDING MEDIUM
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明 細 書

情報記録媒体、情報再生装置及び方法、並びに、情報記録媒体の製造 装置及び方法

技術分野

[0001] 本発明は、例えば DVD (Digital Versatile Disc)、 BD (Blu- ray Disc)、 CD (Compac t Disc)等の情報記録媒体、当該情報記録媒体に情報を再生するための DVDプレ 一ヤー等の情報再生装置及び方法、並びに、情報記録媒体を製造する製造装置及 び方法の技術分野に関する。

背景技術

[0002] 例えば、 CD -R (Compact Disc -Recordable)、 DVD-R, DVD— RWゝ DVD + R、及び、 BD—RE (Blu-ray Disc— Rewritable)等の記録型の情報記録媒体では、 基板上に積層された、少なくとも一つの記録層に対して記録用のレーザ光を集光す ることで、当該記録層に対して情報が加熱などによる非可逆変化記録方式や書換え 可能方式で記録される。或いは、当該記録層に備えられた、例えば管理情報記録ェ リア等において、管理情報が予め記録されている。ここに、管理情報とは、例えば最 適記録パワー等の記録特性に関する情報や、媒体の種類を特定するための属性情 報等の、当該情報記録媒体を管理するための各種の情報である。詳細には、 DVD —Rにおいては、レーザ光によって予め記録されている。或いは、 DVD— RWにお いては、内周側にエンボスピットが形成されることによって管理情報が予め記録され ている。

[0003] 特に、例えば波長が 405nmである BD等の相対的に短い波長のレーザ光によって 、記録又は再生が行われる BD— REにおいては、ユーザデータエリアとは異なる変 調方式でグルーブトラックによって、管理情報が予め記録されている。カロえて、管理 情報は当該光ディスクの特徴を知り得る、唯一固有の情報であり重要であるため、例 えばドライブ等の情報記録再生装置によって、確実且つ適切に読み取り可能なよう に、隣接トラック力もの影響、即ち、クロストークによる再生品質の低下を抑制するた めに、トラックピッチを相対的に大きくする手法についても提案されている。特に、 BD

—REにおいては、スポット径が、例えば DVD等におけるスポット径よりも相対的に小 さくなるので、このようにトラックピッチを相対的に大きくすることは、再生品質の向上 の観点で効果的である。

[0004] 特許文献 1:特開 2003— 346384号公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0005] し力しながら、例えば BD—RE等の情報記録媒体においては、上述したように、ュ 一ザデータエリアのトラックピッチより大きなトラックピッチが設定された管理情報記録 エリアがユーザデータエリアの内周側に配置されている。

[0006] よって、仮に、グルーブトラックの溝の深さが情報記録媒体の信号面にぉ、て、概 ね同じ場合、管理情報記録エリアのトラックピッチが相対的に大きいことに対応して、 半径方向に 2分割された受光面力も夫々検出される検出信号の差に基づいて生成さ れるプッシュプル信号の振幅も相対的に大きくなる。

[0007] よって、例えば対物レンズを面振れ方向やトラック振れ方向に変位させるァクチユエ ータを駆動する駆動回路においては、上述したように管理情報記録エリア力得られ る、振幅が相対的に大きなプッシュプル信号に起因される漏れ込みノイズは、例えば 非点収差法等のフォーカス制御の下でのフォーカスエラー信号にとって、外乱であり 、悪影響を及ぼし、ひいては、フォーカス制御を破綻させる可能性があるという技術 的な問題点を有している。

[0008] 本発明は、例えば上述した従来の問題点に鑑みなされたものであり、例えば複数 種類のトラックピッチが設定された情報記録媒体であっても、より簡便且つ高精度に 情報の再生等を行うことを可能とならしめる情報記録媒体、情報再生装置及び方法、 情報記録媒体の製造装置及び方法、並びに、コンピュータをこのような情報再生装 置、及び製造装置として機能させるコンピュータプログラムを提供することを課題とす る。

課題を解決するための手段

[0009] (情報記録媒体)

以下、本発明の情報記録媒体について説明する。

[0010] 上記課題を解決するために、本発明の情報記録媒体は、レーザ光によって、第 1情 報 (ユーザ情報:ユーザデータ)を第 1トラックピッチに基づ、て記録又は再生するた めの第 1トラックが形成された第 1情報記録エリア (ユーザデータエリア又は第 1管理 情報記録エリア)と、前記レーザ光によって、第 2情報 (管理情報)を第 1トラックピッチ とは異なる第 2トラックピッチに基づいて記録又は再生するための第 2トラックが形成さ れた第 2情報記録エリア (第 2管理情報記録エリア:プリ記録エリア)とを少なくとも備 え、前記第 2トラックに、記録マークが予め記録されている。

[0011] 本発明の情報記録媒体によれば、例えば、ディスク状の基板上に、少なくとも 1つの 記録層が積層されている。この記録層の第 1情報記録エリアにおいては、例えば波 長が 405nmである BD等の相対的に短い波長のレーザ光によって、例えば音声、映 像情報、コンテンツ情報、或いは、ユーザデータ等の第 1情報がグルーブトラック、及 びランドトラック等の第 1トラックを介して、第 1トラックピッチに基づいて、記録又は再 生可能とされている。この記録層の第 2情報記録エリアにおいては、例えば BD等の レーザ光によって、例えば管理情報等の第 2情報がグルーブトラック、及びランドトラ ック等の第 2トラックを介して、第 2トラックピッチに基づいて、記録又は再生可能とされ ている。

[0012] 特に、本発明では、例えば管理情報記録エリア等の第 2情報記録エリアに形成され た第 2トラックに、記録マークが予め記録されている。尚、トラックを構成するグループ トラックにおいて、記録マークが予め記録されていてもよいし、或いは、トラックを構成 するランドトラックにお、て、記録マークが予め記録されて、てもよ、。

[0013] 従って、本発明では、例えば、トラックピッチが相対的に大きい第 2トラックが形成さ れた第 2情報記録エリアにおいては、当該記録エリアの光反射率を高めることが可能 な記録マーク力例えば所定の割合で予め記録される。このことにより、例えば情報 再生装置によるフォーカス制御のためのフォーカスエラー信号を、記録マークが予め 記録されていない場合よりも、相対的に大きくさせることが可能である。即ち、情報再 生装置によるトラッキング制御の際に、半径方向に 2分割された受光面から夫々検出 される検出信号の差に基づ!/、て生成されるプッシュプル信号の振幅が、トラックピッ チが相対的に大きいことに伴って、相対的に大きくなつても、フォーカスエラー信号そ のものを相対的に大きくさせることが可能である。

[0014] この結果、例えば対物レンズを面振れ方向やトラック振れ方向に変位させるァクチ ユエータを駆動する駆動回路において、第 2情報記録エリア力得られる、相対的に 大きくなつたプッシュプル信号に起因される漏れ込みノイズによる、例えば非点収差 法等のフォーカス制御への影響を低減させ、悪影響を殆ど又は完全に無くすことが 可能である。従って、後述される情報再生装置において、フォーカス制御やトラツキン グ制御を含む各種自動制御をより高精度に行わせ、より高精度な情報の再生を実現 させることが可會である。

[0015] 本発明の情報記録媒体の一の態様では、前記第 2トラックに、所定の割合に基づ

V、た前記記録マークが予め記録されて、る。

[0016] この態様によれば、所定の割合に基づいて、例えば情報再生装置によるフォーカス 制御のためのフォーカスエラー信号を、記録マークが予め記録されていない場合より も、より高精度に、相対的に大きくさせることが可能である。尚、所定の割合とは、各 種のパラメータの、情報記録媒体の信号面全体における平均値を示してもよいし、部 分的な領域における割合を示すようにしてもょ、。

[0017] 本発明の情報記録媒体の他の態様では、前記第 2トラックに、 (i)前記記録マーク の長さと、(ii)前記記録マークが予め記録されていない間隙であるスペースの長さと の割合に基づ、た前記記録マークが予め記録されて!、る。

[0018] この態様によれば、記録マークの長さと、スペースの長さとの割合に基づいて、例え ば情報再生装置によるフォーカス制御のためのフォーカスエラー信号を、記録マーク が予め記録されていない場合よりも、より高精度に、相対的に大きくさせることが可能 である。

[0019] 本発明の情報記録媒体の他の態様では、前記第 2トラックに、 (i)前記記録マーク における光反射率と、 (ii)前記記録マークが予め記録されて、な、間隙であるスぺ ースにおける光反射率との割合に基づいた前記記録マークが予め記録されている。

[0020] この態様によれば、記録マークにおける光反射率と、スペースにおける光反射率と の割合に基づいて、例えば情報再生装置によるフォーカス制御のためのフォーカス エラー信号を、記録マークが予め記録されていない場合よりも、より高精度に、相対 的に大きくさせることが可能である。

[0021] 本発明の情報記録媒体の他の態様では、前記第 2トラックに、所定振幅のフォー力 スエラー信号が得られるように、前記記録マークが予め記録されて、る。

[0022] この態様によれば、所定振幅のフォーカスエラー信号が得られることに基づいて、 例えば情報再生装置によるフォーカス制御のためのフォーカスエラー信号を、記録 マークが予め記録されていない場合よりも、より高精度に、相対的に大きくさせること が可能である。尚、記録マークを予め記録する際の各種のパラメータを変えて、例え ば、実験的、経験的又は理論的若しくはシミュレーション等により、個別具体的に、所 定振幅のフォーカスエラー信号が得られるようにすればょ、。

[0023] 本発明の情報記録媒体の他の態様では、前記第 1情報記録エリアは、前記第 1情 報として、ユーザデータが記録可能であり、前記第 2情報記録エリアは、前記第 1情 報記録エリアよりも内周側に配置され、当該第 2情報記録エリアにおいては、前記第 2情報として、前記レーザ光の記録特性に関する管理情報が、第 1トラックピッチより 大きな第 2トラックピッチに基づ、て予め記録されて!、る。

[0024] この態様によれば、後述される情報再生装置によって、内周側に配置される第 2情 報記録エリアにぉ、て、フォーカス制御やトラッキング制御を含む各種自動制御をよ り高精度に行わせ、より高精度な管理情報の再生を実現させることが可能である。

[0025] この態様では、前記第 1トラックピッチは、 0. 32 ( μ m)であり、前記第 2トラックピッ チは、 0. 35 m)であるように構成してもよい。

[0026] このように構成すれば、例えば、 BD (Blu-ray Disc)等の所定の規格に準拠すること が可能となる。

[0027] 本発明の情報記録媒体の他の態様では、前記第 2トラックに、前記記録マークが予 め記録されて、るか否かを示す識別情報 (フラグ)が予め記録されて、る。

[0028] この態様によれば、後述される情報再生装置によって、取得された識別情報に基 づいて、グルーブトラックにおいて、記録マークが予め記録されているか否かを、迅 速且つ的確に判定して、当該情報記録媒体を迅速且つ的確に再生することが可能 となる。

[0029] この態様では、当該情報記録媒体を判別可能であると共に、トラッキング制御に依

存せずに読み取り可能な判別情報が予め記録された判別情報記録エリア (BCA: Bu rst Cutting Area)を更に有し、前記識別情報は、前記判別情報に含まれるように構 成してちょい。

[0030] このように構成すれば、トラッキング制御を行うことなぐ光ディスクの回転制御だけ で、識別情報を、判別情報記録エリアから再生すること可能である。

[0031] 本発明の情報記録媒体の他の態様では、前記第 1情報記録エリアにおいては、 (i —1)前記第 1トラックとしての第 1グルーブトラックと、(i— 2)第 1ランドトラックとが交互 に形成されており、前記第 2情報記録エリアにおいては、(ii 1)前記第 2トラックとし ての第 2グルーブトラックと、(ii— 2)第 2ランドトラックとが交互に形成されている。

[0032] この態様によれば、当該情報記録媒体にぉ、て、例えば、グルーブトラックにお!ヽ て、記録マークを予め記録させることによって、後述される情報再生装置において、 フォーカス制御やトラッキング制御を含む各種自動制御をより高精度に行わせ、より 高精度な情報の再生を実現させることが可能である。

[0033] 本発明の情報記録媒体の他の態様では、複数の情報を夫々記録するための複数 の記録層を備えており、前記複数の記録層のうち、少なくとも一の記録層は、前記第 1情報記録エリア、及び前記第 2情報記録エリアを備える。

[0034] この態様によれば、多層型の情報記録媒体に含まれる一の記録層のトラックにおい て、記録マークを予め記録させることによって、後述される情報再生装置において、 フォーカス制御やトラッキング制御を含む各種自動制御をより高精度に行わせ、より 高精度な情報の再生を実現させることが可能である。

[0035] (情報再生装置)

以下、本発明の情報再生装置について説明する。

[0036] 上記課題を解決するために、本発明の情報再生装置は、レーザ光によって、第 1情 報 (ユーザ情報:ユーザデータ)を第 1トラックピッチに基づ、て記録又は再生するた めの第 1トラックが形成された第 1情報記録エリア (ユーザデータエリア又は第 1管理 情報記録エリア)と、前記レーザ光によって、第 2情報 (管理情報)を第 1トラックピッチ とは異なる第 2トラックピッチに基づいて記録又は再生するための第 2トラックが形成さ れた第 2情報記録エリア (第 2管理情報記録エリア:プリ記録エリア)とを少なくとも備

え、前記第 2トラックに、記録マークが予め記録されている情報記録媒体であって、前 記第 2トラックに、前記記録マークが予め記録されている力否かを示す識別情報 (フラ グ)が予め記録されている情報記録媒体を再生する情報再生装置であって、レーザ 光を照射し、その反射光を受光する光ピックアップ手段と、前記識別情報を取得する 取得手段と、前記光ピックアップ手段の出力、及び取得された前記識別情報に基づ いて、前記第 1情報、及び前記第 2情報を再生する再生手段とを備える。

[0037] 本発明の情報再生装置によれば、先ず、光ピックアップ手段によって、レーザ光が 照射され、その反射光が受光される。同時に、又は、相前後して、取得手段によって 、前記第 2トラックに、記録マークが予め記録されているか否かを示す識別情報 (フラ グ)が取得される。次に、再生手段によって、光ピックアップ手段の出力、及び、取得 された前記識別情報に基づいて、第 1情報、及び第 2情報が再生される。

[0038] この結果、当該情報再生装置によって、取得された識別情報に基づいて、第 2トラ ックに、記録マークが予め記録されているか否かを、迅速且つ的確に判定して、当該 情報記録媒体を迅速且つ的確に再生することが可能となる。

[0039] 尚、上述した本発明の情報記録媒体が有する各種態様に対応して、本発明の情報 再生装置も各種態様を採ることが可能である。

[0040] 本発明の情報再生装置の一の態様では、前記情報記録媒体は、当該情報記録媒 体を判別可能であると共に、トラッキング制御に依存せずに読み取り可能な判別情報 が予め記録された判別情報記録エリア(BCA: Burst Cutting Area)を更に有し、前記 識別情報は、前記判別情報に含まれ、前記判別情報をトラッキング制御に依存せず に読み取り可能な読取手段を更に備え、前記再生手段は、更に、読み取られた前記 判別情報に基づいて、前記第 1情報、及び前記第 2情報を再生する。

[0041] この態様によれば、トラッキング制御を行うことなぐ情報記録媒体の回転制御だけ で、識別情報を判別情報記録エリアから再生すること可能である。

[0042] (情報記録媒体の製造装置)

以下、本発明の情報記録媒体の製造装置について説明する。

[0043] 上記課題を解決するために、本発明の情報記録媒体の製造装置は、レーザ光によ つて、第 1情報 (ユーザ情報:ユーザデータ)を第 1トラックピッチに基づいて記録又は 再生するための第 1トラックが形成された第 1情報記録エリア (ユーザデータエリア又 は第 1管理情報記録エリア)と、前記レーザ光によって、第 2情報 (管理情報)を第 1ト ラックピッチとは異なる第 2トラックピッチに基づいて記録又は再生するための第 2トラ ックが形成された第 2情報記録エリア (第 2管理情報記録エリア:プリ記録エリア)とを 少なくとも備える情報記録媒体を製造する製造装置であって、前記第 2トラックに、記 録マークを予め記録する記録手段と、前記情報記録媒体において、前記記録マーク を予め記録する所定の位置を設定する位置設定手段と、設定された前記所定の位 置にお 1、て、前記記録マークを予め記録するように前記記録手段を制御する制御手 段とを備える。

[0044] 本発明の情報記録媒体の製造装置によれば、原板作成手段によって、例えば、フ オトレジストのスピンコートに基づいて、第 1トラック、及び第 2トラックの溝形状に対応 した原板が作成される。

[0045] 次に、原板カ卩工手段によって、レーザカッティング用レーザ光のレーザパワーに基 づいて、原板が、溝形状に対応されるように加工される。次に、スタンパ作成手段によ つて、加工された原板から、電铸に基づいて、スタンパが作成される。次に、例えば 射出成型機等の成型手段によって、作成されたスタンパによって情報記録媒体が、 例えば射出成型され、反射膜の塗布等の処理を経て、情報記録媒体が製造される。

[0046] 最後に、記録手段によって、第 2トラックに、記録マークが予め記録される。

[0047] この結果、第 2トラックピッチに基づく第 2トラックに、記録マークが予め記録された情 報記録媒体を、より簡便且つ高精度に製造することが可能となる。

[0048] 尚、上述した本発明の情報記録媒体が有する各種態様に対応して、本発明の情報 記録媒体の製造装置も各種態様を採ることが可能である。

[0049] (情報再生方法)

以下、本発明の情報再生方法について説明する。

[0050] 上記課題を解決するために、本発明の情報再生方法は、レーザ光によって、第 1情 報 (ユーザ情報:ユーザデータ)を第 1トラックピッチに基づ、て記録又は再生するた めの第 1トラックが形成された第 1情報記録エリア (ユーザデータエリア又は第 1管理 情報記録エリア)と、前記レーザ光によって、第 2情報 (管理情報)を第 1トラックピッチ とは異なる第 2トラックピッチに基づいて記録又は再生するための第 2トラックが形成さ れた第 2情報記録エリア (第 2管理情報記録エリア:プリ記録エリア)とを少なくとも備 え、前記第 2トラックに、記録マークが予め記録されている情報記録媒体であって、前 記第 2トラックに、前記記録マークが予め記録されている力否かを示す識別情報 (フラ グ)が予め記録されている情報記録媒体を再生するために、レーザ光を照射し、その 反射光を受光する光ピックアップ手段を含む情報再生装置における情報再生方法 であって、前記識別情報を取得する取得工程と、前記光ピックアップ手段の出力、及 び取得された前記識別情報に基づいて、前記第 1情報、及び前記第 2情報を再生す る再生工程とを備える。

[0051] 本発明の情報再生方法によれば、上述した本発明の情報再生装置が有する各種 利益を享受することが可能となる。

[0052] 尚、上述した本発明の情報再生装置が有する各種態様に対応して、本発明の情報 再生方法も各種態様を採ることが可能である。

[0053] (情報記録媒体の製造方法)

以下、本発明の情報記録媒体の製造方法について説明する。

[0054] 上記課題を解決するために、本発明の情報記録媒体の製造方法は、レーザ光によ つて、第 1情報 (ユーザ情報:ユーザデータ)を第 1トラックピッチに基づいて記録又は 再生するための第 1トラックが形成された第 1情報記録エリア (ユーザデータエリア又 は第 1管理情報記録エリア)と、前記レーザ光によって、第 2情報 (管理情報)を第 1ト ラックピッチとは異なる第 2トラックピッチに基づいて記録又は再生するための第 2トラ ックが形成された第 2情報記録エリア (第 2管理情報記録エリア:プリ記録エリア)とを 少なくとも備える情報記録媒体を製造する製造方法であって、前記第 2トラックに、記 録マークを予め記録する記録工程と、前記情報記録媒体において、前記記録マーク を予め記録する所定の位置を設定する位置設定工程と、設定された前記所定の位 置にお 1、て、前記記録マークを予め記録するように前記記録手段を制御する制御ェ 程とを備える。

[0055] 本発明の情報記録媒体の製造方法によれば、上述した本発明の情報記録媒体の 製造装置が有する各種利益を享受することが可能となる。

[0056] 尚、上述した本発明の情報記録媒体の製造装置が有する各種態様に対応して、本 発明の情報記録媒体の製造方法も各種態様を採ることが可能である。

[0057] 本発明のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施例から明らかにされる。

[0058] 以上説明したように、本発明の情報記録媒体によれば、レーザ光によって、第 1情 報を第 1トラックピッチに基づいて記録又は再生するための第 1トラックが形成された 第 1情報記録エリアと、レーザ光によって、第 2情報を第 1トラックピッチとは異なる第 2 トラックピッチに基づいて記録又は再生するための第 2トラックが形成された第 2情報 記録エリアとを少なくとも備え、第 2トラックに、記録マークが予め記録されている。こ の結果、情報再生装置において、フォーカス制御やトラッキング制御を含む各種自 動制御をより高精度に行わせ、より高精度な情報の再生を実現させることが可能であ る。

[0059] 本発明の情報再生装置及び方法によれば、光ピックアップ手段と、取得手段及び 工程と、再生手段及び工程とを備える。この結果、当該情報再生装置によって、取得 された識別情報に基づいて、第 2トラックに、記録マークが予め記録されている否力を 、迅速且つ的確に判定して、当該情報記録媒体を迅速且つ的確に再生することが可 能となる。

[0060] 本発明の情報製造装置及び方法によれば、記録手段及び工程とを備える。この結 果、第 2トラックピッチに基づく第 2トラックに、記録マークが予め記録された情報記録 媒体を、より簡便且つ高精度に製造することが可能となる。

図面の簡単な説明

[0061] [図 1]本発明の情報記録媒体の第 1実施例に係る光ディスク 100の基本構成を示し た概略平面図、及び、当該平面図に対応付けられる、半径方向における記録エリア の構造を図式的に示した概念図である。

[図 2]本発明の情報記録媒体の実施例に係る光ディスクにおける、トラックピッチに基 づいた物理的な構成を図式的に示した拡大平面図、及び、対応される概略平面図 である。

[図 3]本発明の情報記録媒体の実施例に係る光ディスクの記録面における部分拡大 斜視図である。

[図 4]本発明の情報記録媒体の実施例に係る光ディスクにお、て、記録マークが予 め記録されたグルーブトラックの物理的な構成を図式的に示した拡大平面図、及び、 対応される概略平面図である。

圆 5]本発明の情報記録媒体の実施例に係る光ディスクにおける、物理的な構成に 対応される、再生特性の一具体例であるプッシュプル信号を図式的に示したグラフ、 及び、対応される概略平面図である。

圆 6]本発明の情報記録媒体の実施例に係る光ディスクにおける、物理的な構成に 対応される、プッシュプル信号と、フォーカスエラー信号との関係を示した概念図であ る。

圆 7]本発明の所定の割合の値を決定するパラメータである光反射率の一例を示し たグラフ(図 7 (a) )、及び、所定の割合の一例に対応される記録マークを示した模式 図(図 7 (b) )である。

圆 8]本発明の情報再生装置に係る実施例における情報再生装置 200の全体構成 を示すブロック図である。

圆 9]本発明の製造装置に係る実施例であるマスタリング装置の全体構成を示すプロ ック図である。

[図 10]本発明の情報記録媒体の製造装置に係る製造手順を図式的に示した模式図 である。

圆 11]本発明の情報記録媒体に係る第 2実施例における、第 2管理情報記録エリア に形成されたグルーブトラックにおいて、記録マークが予め記録されている力否かを 示す識別情報 (フラグ)等を含む管理情報を示したテーブルである。

圆 12]本発明の情報記録媒体に対する再生方法の一具体例を示したフローチャート である。

圆 13]本発明の情報記録媒体に係る第 3実施例の光ディスクの半径方向における記 録エリアの構造を図式的に示した概念図である。

符号の説明

1…センターホール、 10· "トラック、 11"'ECCブロック、 20…第 2管理情報記録エリ ァ、 21…第 1管理情報記録エリア、 50…マスタリング装置、 100…光ディスク、 101· ·· リードインエリア、 102· ··ユーザデータエリア、 103· ··リードアウトエリア、 104· ··ミドル エリア、 200…情報再生装置、 CK1…第 1クロック信号、 CK2 第 2クロック信号、 T Ρ1 (ΤΡ2) · ··トラックピッチ

発明を実施するための最良の形態

[0063] 以下、本発明を実施するための最良の形態について実施例毎に順に図面に基づ いて説明する。

[0064] (1)情報記録媒体の第 1実施例

以下、図 1から図 7を参照して本発明の情報記録媒体に係る第 1実施例について説 明を進める。

[0065] (1 1)基本構成

先ず、図 1を参照して、本発明の情報記録媒体の第 1実施例に係る光ディスクの基 本構成の概略について説明する。ここに、図 1は、本発明の情報記録媒体の第 1実 施例に係る光ディスク 100の基本構成を示した概略平面図、及び、当該平面図に対 応付けられる、半径方向における記録エリアの構造を図式的に示した概念図である。

[0066] 図 1に示すように、本実施例に係る光ディスク 100は、例えば、 DVDと同じく直径 1 2cm程度のディスク本体上の記録面に、センターホール 1を中心として内周側から外 周側に向けて、 BCA (Burst Cutting Area)、第 1管理情報記録エリア 21、及び第 2管 理情報記録エリア 20を含むリードインエリア 101、ユーザデータエリア 102、及びリー ドアウトエリア 103が設けられている。ここに、「第 1及び第 2管理情報記録エリア」とは 、当該光ディスクの管理情報の一部又は全部として、例えば最適記録パワー等の記 録特性に関する情報や、光ディスクの種類を特定するための属性情報等が予め記録 される記録領域のことである。尚、第 1管理情報記録エリア 21のトラックピッチは、 0. 32 μ mに設定され、第 2管理情報記録エリア 20のトラックピッチは、 0. 35 μ mに設 定されている。特に、本実施例においては、例えばユーザデータエリア 102、又は、 第 1管理情報記録エリアによって、本発明の第 1情報記録エリアの一具体例が構成さ れている。力!]えて、第 2管理情報記録エリアによって、本発明の第 2情報記録エリアの 一具体例が構成されている。また、 BCA (Burst Cutting Area)は、光ディスクの各種 の属性を判別可能である判別情報が予め記録された記録エリアのことである。より具

体的には、 BCAは、複数のトラックに跨って、バーコード状に低密度で判別情報を記 録可能であり、トラッキング制御を行うことなぐ光ディスクの回転制御だけで、判別情 報を再生すること可能である。また、判別情報の具体例としては、例えば光ディスク 1 00の一枚一枚に固有な製造番号、所謂、メディア ID等を挙げることができる。

[0067] そして、各記録エリアには、例えば、センターホール 1を中心にスパイラル状或いは 同心円状に、例えば、グルーブトラック及びランドトラック等のトラック 10が交互に設け られている。このトラック 10上には、データが ECC (Error Correction Code)ブロック 1 1という単位で分割されて記録される。 ECCブロック 11は、データのエラー訂正が可 能な当該データの管理単位である。

[0068] 尚、光ディスク 100の形状や大きさはこれに限定されるものではなぐ様々な大きさ 及び様々な形状を採用しても良いことは言うまでもない。例えば、本発明の光デイス ク 100は、単層構造でなくてもよい。後述されるように、 2層片面、即ち、デュアルレイ ャタイプ、又は、 2層両面、即ち、ダブルサイドタイプであってもよい。更に、 3層以上 の多層型の光ディスクであってもよ、。

[0069] (1 2)情報記録媒体の物理的な構成、及び再生特性

次に、図 2から図 7を参照して、本発明の情報記録媒体の実施例に係る光ディスク における、例えばプッシュプル信号に基づいた再生特性に対応される、物理的な構 成について説明する。ここに、図 2は、本発明の情報記録媒体の実施例に係る光ディ スクにおける、トラックピッチに基づいた物理的な構成を図式的に示した拡大平面図 、及び、対応される概略平面図である。図 3は、本発明の情報記録媒体の実施例に 係る光ディスクの記録面における部分拡大斜視図である。図 4は、本発明の情報記 録媒体の実施例に係る光ディスクにおヽて、記録マークが予め記録されたグループ トラックの物理的な構成を図式的に示した拡大平面図、及び、対応される概略平面 図である。図 5は、本発明の情報記録媒体の実施例に係る光ディスクにおける、物理 的な構成に対応される、再生特性の一具体例であるプッシュプル信号を図式的に示 したグラフ、及び、対応される概略平面図である。図 6は、本発明の情報記録媒体の 実施例に係る光ディスクにおける、物理的な構成に対応される、プッシュプル信号と 、フォーカスエラー信号との関係を示した概念図である。図 7は、本発明の所定の割

合の値を決定するパラメータである光反射率の一例を示したグラフ(図 7 (a) )、及び、 所定の割合の一例に対応される記録マークを示した模式図(図 7 (b) )である。

[0070] 図 2に示されるように、本発明の情報記録媒体の実施例に係る光ディスクにおいて は、 2種類のトラックピッチに基づいて、グルーブトラックが形成されている。詳細には

、ユーザデータエリア 102に対応される、グルーブトラック(即ち、本発明の第 1トラック の一具体例)は、例えば 0. 32 ( m)のトラックピッチに基づ、て、形成されて、る。 カロえて、第 2管理情報記録エリア 20に対応される、グルーブトラック (即ち、本発明の 第 2トラックの一具体例)は、例えば 0. 35 m)のトラックピッチに基づいて、形成さ れている。このように、光ディスクを管理する管理情報が予め記録される第 2管理情報 記録エリア 20のトラックピッチが相対的に大きくされることで、隣接トラックからの影響

、即ち、クロストークによる再生品質の低下を抑制し、情報再生装置による、管理情報 の確実な読み取りを実現することが可能となる。特に、レーザ光が、例えば波長が 40

5nm等である相対的に短い波長の BD等のように、スポット径が、例えば DVD等に おけるスポット径よりも小さくなる場合、上述したようにトラックピッチを相対的に大きく することは、再生品質の向上の観点で大変効果的であり望ましい。尚、本発明の情 報記録媒体の実施例に係る光ディスクにおヽては、上述した 2種類の記録領域とは、 例えば物理的な各種特性が異なる遷移領域を、例えば第 2管理情報記録エリアと、 ユーザデータエリアとの間に設けるようにしてもよい。

[0071] 次に、図 3を参照して、本発明の情報記録媒体の実施例に係る光ディスクの記録面 における物理的な構造について詳細に説明する。尚、図 3においては、説明の便宜 上、レーザ光は、上側から下側に向力つて照射され、照射されるレーザ光に対して凸 部によって、グルーブトラック GTが示され、凹部によって、ランドトラック LTが示される 。言い換えると、仮にレーザ光が下側力上側に向力つて照射され、照射されるレー ザ光に対して凹部によって、グルーブトラック GTが示され、凸部によって、ランドトラッ ク LTが示される。尚、一般的には、後述される原板が作成される際のカッティングす る部分をグループ (溝)(凹部に相当される)と称すことを付記しておく。

[0072] 図 3に示すように、本実施例に係る光ディスク 100は、ディスク状の保護層 206上に

(図 3では下側に)、情報記録面を構成する加熱などによる非可逆変化記録型の記

録層 207が積層され、更にその上に(図 3では下側)に、反射膜 208が積層されてい る。

そして、反射膜 208の上には(図 3では下側)、基板 205が形成され、外部からの埃 や傷等力も光ディスク 100を保護している。記録層 207の表面力もなる情報記録面に は、グルーブトラック GT及びランドトラック LTが交互に形成されている。尚、光デイス ク 100の記録時及び再生時には、例えば図 3に示したように、保護層 206を介してグ ルーブトラック GT上に、レーザ光 LBが照射される。例えば、記録時には、記録レー ザパワーでレーザ光 LBが照射されることで、記録データに応じて、記録層 207への 加熱などによる非可逆変化記録が実施される。他方、再生時には、記録レーザパヮ 一よりも弱い再生レーザパワーでレーザ光 LBが照射されることで、記録層 207へ書 き込みされた記録データの読出しが実施される。尚、本実施例では、例えばユーザ データエリアのグルーブトラックにおいて、記録マークを記録しても、ランドトラックに おいて、記録マークを記録するようにしてもよい。

[0073] そして、グルーブトラック GTは、ゥォブリングされており、そのゥォブル 119の周期は 所定値に設定されている。このゥォブル 119により記録中のディスク回転制御や記録 動作時に用いられる基準クロック B—CLKの生成、また記録アドレス等のデータ記録 に必要な情報を得ることができる。尚、グルーブトラック GTのゥォブル 119を周波数 変調や位相変調など所定の変調方式により変調することによりプリフォーマットァドレ スを予め記録するようにしてもょ、。

[0074] 次に、図 4に示されるように、本発明の情報記録媒体の実施例に係る光ディスクに おいては、第 2管理情報記録エリア 20に形成されるグルーブトラックは、記録マーク が予め記録されている。特に、図 4中のグレー部分はグルーブトラックにおける溝が 形成された部分を示すと共に、白抜き部分は記録マークが予め記録された部分を示 す。より詳細には、第 2管理情報記録エリア 20に形成されるグルーブトラックは、所定 の割合で記録マークが予め記録されるようにしてもよい。ここに、「所定の割合」とは、 (i)記録マークの長さと、 (ii)記録マークが予め記録されて、ない間隙であるスペース の長さと記録マークの長さとの和と、の割合を意味するようにしてもよい。或いは、記 録マークの長さと、スペースの長さとの割合を示すようにしてもよい。所定の割合の詳 細な説明については後述される。また、本実施例では、グルーブトラックにおいて、記 録マークを予め記録した力ランドトラックにおいて、記録マークを予め記録するよう にしてもよい。

[0075] 次に、図 5中の信号波形図に示されるように、本発明の情報記録媒体の実施例に 係る光ディスクにおいては、ユーザデータエリア 102から読み取られるプッシュプル 信号と、第 2管理情報記録エリア 20から読み取られるプッシュプル信号とは異なり、 第 2管理情報記録エリア 20から読み取られるプッシュプル信号の振幅は、ユーザデ 一タエリア 102から読み取られるプッシュプル信号の振幅と比較して、相対的に大き くなる。

[0076] 特に、本発明の情報記録媒体の実施例に係る光ディスクにお、ては、前述した図 4 に示されるように、第 2管理情報記録エリア 20に形成されるグルーブトラックは、記録 マークが予め記録されている。従って、図 6中の左上側の信号波形図に示されるよう に、第 2管理情報記録エリア 20から読み取られるプッシュプル信号の振幅が仮に大 きくなつても、第 2管理情報記録エリア 20から得られるフォーカスエラー信号の振幅を 大きくさせ、例えば、トラックピッチが相対的に大きいトラックが形成された第 2管理情 報記録エリアにおいては、当該記録エリアの光反射率を高めることが可能な記録マ ークが、例えば所定の割合で予め記録される。このことにより、例えば情報再生装置 によるフォーカス制御のためのフォーカスエラー信号を、記録マークが予め記録され ていない場合よりも、相対的に大きくさせることが可能である。即ち、情報再生装置に よるトラッキング制御の際に、半径方向に 2分割された受光面力も夫々検出される検 出信号の差に基づいて生成されるプッシュプル信号の振幅が、トラックピッチが相対 的に大きいことに伴って、相対的に大きくなつても、フォーカスエラー信号(図 6中の 右下側部を参照)そのものを相対的に大きくさせることが可能である。

[0077] 特に、「所定の割合」についての一の具体例としては、次式(1)によって、定義され るようにしてちょい。

[0078] 所定の割合= (「1¾ 」ー「1¾«1 0」)7(「1¾^0」ー「1¾«1 0」)…ひ)

尚、「Rtgt」は、第 2管理情報記録エリア 20における目標となる光反射率である。「R unreC」は、未記録状態の記録層における光反射率である。「Rrec」は、記録済み状態 の記録層における光反射率である。具体的には、図 7 (a)に示されるように、未記録 状態の光反射率「Runrec」が、 10%であり、記録済み状態の光反射率「Rrec」が、 40 %であり、目標となる光反射率「Rtgt」力 20%である場合、式(1)によって、「所定の 割合」は、「1Z3」となる。よって、図 7 (b)に示されるように、例えばデューティ比に基 づ 、て、記録マークの長さを「1」に対して、スペースの長さを「2 ( = 3- 1) Jとすると、 目標となる光反射率である 20%が、第 2管理情報記録エリア 20において取得するこ とが可能である。また、「所定の割合」の具体的な値は、後述されるように、所定振幅 のフォーカスエラー信号が得られるように決定されるようにしてもよい。即ち、「所定の 割合」の調整は、例えば、実験的、経験的又は理論的若しくはシミュレーション等によ り、所定の割合を変えて、個別具体的に、所望のフォーカスエラー信号が得られるよ うにすればよい。カロえて、所定の割合は、例えば、光ピックアップの対物レンズ等の再 生光学系の開口率(NA: Numerical Aperture)、及び、レーザ光の波長に基づいて 決定されるようにしてちょい。

[0079] 或いは、「所定の割合」についての他の具体例としては、上述したデューティ比にお けるゥォブルの周期とは関連しない、他の周期に基づいて、定義されるようにしてもよ い。

詳細には、ゥォブルの周波数帯域とは、例えば桁違いに離れた、周波数帯域に対応 される他の周期に基づ、て、記録マークが繰り返し記録されるようにしてもよ!、。

[0080] 以上の結果、例えば対物レンズを面振れ方向やトラック振れ方向に変位させるァク チユエータを駆動する駆動回路において、第 2情報記録エリア力も得られる、相対的 に大きくなつたプッシュプル信号に起因される漏れ込みノイズ(図 6中の左下側部を 参照)による、例えば非点収差法等のフォーカス制御への影響を低減させ、悪影響 を殆ど又は完全に無くすことが可能である。従って、後述される情報再生装置におい て、フォーカス制御やトラッキング制御を含む各種自動制御をより高精度に行わせ、 より高精度な情報の再生を実現させることが可能である。

[0081] (2)情報再生装置

次に、図 8を参照して、本発明の情報再生装置の実施例について詳細に説明する 。特に、本実施例は、本発明に係る情報再生装置を光ディスク用の情報再生装置に

適用した例である。

[0082] (2— 1)基本構成

先ず、図 8を参照して、本発明の情報再生装置に係る実施例における情報再生装 置 200の基本構成について説明する。ここに、図 8は、本発明の情報再生装置に係 る実施例における情報再生装置 200の全体構成を示すブロック図である。

[0083] 情報再生装置 200は、光ディスク 100、光ピックアップ 202、スピンドルモータ 203、 ヘッドアンプ 204、総和生成回路 210、マークデータ復調回路 211、マークデータ訂 正回路 212、ノッファ 213、インターフェース 214、プッシュプル信号生成回路 220、 ローパスフィルタ 221及びサーボユニット 222を備えて構成されている。

[0084] 光ディスク 100には、第 1クロック信号 CK1に同期したマークデータ DPが記録マー ク MKの長短によって記録されている。 RF再生信号成分の第 1クロック信号 CK1は、 前述の光ディスク 100の各種実施例で説明したように、ゥォブリング等に応じて、ほぼ 一定周期で変動する光ディスク 100の RF再生信号成分から、当該情報再生装置 20 0により生成可能な信号であり、本実施例では、マークデータ復調回路 211により生 成される。尚、本実施例では、記録マーク MKはピットとも解釈でき、トラックはこのピ ット列によって構成される。

[0085] 情報再生装置 200は、より具体的には、光ディスク 100に対して再生ビームを照射 するとともに反射光に応じた信号を出力する光ピックアップ 202と、光ディスク 100の 回転を制御するスピンドルモータ 203と、サーボユニット 222を備える。サーボュ-ッ ト 222には、第 1クロック信号 CK1及びマーク同期信号 SYNCpが供給される。サー ボユニット 222は、これらの信号に同期して、スピンドルモータ 203の回転を制御する スピンドルサーボ、光ピックアップ 202の光ディスク 100に対する相対的位置制御で あるフォーカスサーボ及びトラッキングサーボを実行する。

[0086] 光ピックアップ 202は、再生ビームを照射するレーザーダイオード、図示しない 4分 割検出回路を備える。 4分割検出回路は、再生ビームの反射光を図 6の上方に示す 領域 1A、 1B、 1C、 IDに 4分割し、各領域の光量に応じた信号を各々出力する。へ ッドアンプ 204は、光ピックアップ 202の各出力信号を各々増幅し、領域 1Aに対応 する分割読取信号 la、領域 IBに対応する分割読取信号 lb、領域 1Cに対応する分

割読取信号 lc、及び領域 IDに対応する分割読取信号 Idを出力する。

[0087] 総和生成回路 210は、分割読取信号 la、 lb、 lc、及び Idを加算して、総和読取 信号 SRFを出力する加算回路力なる。なお、総和読取信号 SRFは、記録マークの 長短を表す信号である。

[0088] マークデータ復調回路 21 1は、総和読取信号 SRFに基づいてマークデータ DPを 再生すると共に第 1クロック信号 CK1を生成する。より具体的にはマークデータ復調 回路 21 1は、マーク同期信号 SYNCpを基準位置として、再生されたマークデータ D Pを所定のテーブルを用いて復調して再生データを生成する。例えば、変調方式とし て RLL ( 1 , 7)変調、所謂、 Run Length Limited ( 1 , 7) Modulationが採用される場合 には、 3ビットのマークデータ DPを 2ビットの再生データに変換する処理が施される。 そして、再生データの順序を予め定められた規則に従って並べ換えるデスクランブル 処理が実行されて、処理済の再生データが出力される。

[0089] このようにして得られた再生データは、マークデータ訂正回路 212へ供給され、そこ で、エラー訂正処理や補間処理等が施された後、ノッファ 213に記憶される。インタ 一フェース 214はバッファ 213に記憶されたデータを順次読み出して所定の出力形 式に変換して外部機器へ出力する。

[0090] プッシュプル信号生成回路 220は、 ( l a + Id) ( lb + lc)を算出して、プッシュプ ル信号を生成する。成分(la + ld)は、読取方向に対して左側の領域 1A及び 1Dに 対応する一方、成分(lb + lc)は、読取方向に対して右側の領域 1B及び 1Cに対応 する。プッシュプル信号の値は再生ビームとトラックとの相対的な位置関係を表して いる。

[0091] プッシュプル信号はローパスフィルタ 221を介してサーボユニット 222へ出力される 。サーボユニット 222は、プッシュプル信号に基づいてトラッキング制御を実行する。

[0092] (3)情報記録媒体の製造装置 (マスタリング装置)

次に、図 9及び図 10を参照して、本発明の情報記録媒体の製造装置の実施例に ついて詳細に説明する。特に、本実施例は、本発明の情報記録媒体の製造装置に 係る実施例を光ディスク用のマスタリング装置に適用した例である。

[0093] (3— 1)全体構成

先ず、図 9を参照して、本発明の製造装置に係る実施例であるマスタリング装置の 全体構成について説明する。ここ〖こ、図 9は、本発明の製造装置に係る実施例である マスタリング装置の全体構成を示すブロック図である。

[0094] 図 9に示されるように、マスタリング装置 50は、ディスク原板 DSを作成するための装 置であり、記録ユニット 52、ディスク原板 DSを回転させるスピンドルモータ 53及びサ ーボユニット 54を備える。ディスク原板 DSは、例えば、フォトレジストを塗布したガラス 原板として構成される。記録ユニット 52は、レーザ光を照射するレーザ装置、レーザ 光をディスク原板 DSに集光させる光学系、レーザ装置及び光学系を一体として、デ イスク原板 DSの半径方向に移動させるスライダー装置を備える。レーザ装置は、ドラ ィバ 65から供給される駆動信号に応じたレーザパワーのレーザ光を発光する。スライ ダー装置はサーボユニット 54からの制御信号に従って、光学系及びレーザ装置をデ イスク原板 DSの半径方向に移動させる。

[0095] サーボユニット 54には、第 1クロック信号 CK1及びピット同期信号 SYNCpが供給さ れる。サーボユニット 54は、これらの信号に同期して、スピンドルモータ 53の回転を 制御するスピンドルサーボ、レーザ光のフォーカスを制御するフォーカスサーボ及び スライダー装置を制御するスライドサーボを実行する。そして、トラックピッチの制御を 行うのである。また、図示しないゥォブル変調器によりレーザ光を半径方向に移動さ せ溝形状を形成する。

[0096] 第 1クロック信号 CK1は第 1クロック信号発生回路 71によって生成される。また、分 周回路 72は、第 1クロック信号 CK1を分周して、第 2クロック信号 CK2等を生成する 。第 2クロック信号 CK2はゥォブル信号 WBの生成に用いられ、その時間基準となる。

[0097] 説明を図 9に戻す。マスタリング装置 50には、外部機器から入力データ Dinが供給 される。入力データ Dinはインターフェース 60を介してバッファ 61に取り込まれる。バ ッファ 61に取り込まれた入力データ Dinは、 CPU (Central Processing Unit)の制御 の下、ゥォブルデータ DWとに分割され、ゥォブルデータメモリ 66とに各々転送される 。そして、ゥォブルデータメモリ 66に記憶されたゥォブルデータ DWは、 CPUの制御 の下、そこ力も読み出されて ECC生成回路 67に供給される。 ECC生成回路 67はゥ ォブルデータ DWに基づ!/、てエラー訂正コードを生成し、これをゥォブルデータ DW

に付加する。ゥォブルデータ生成回路 69は、ゥォブルデータ DWにゥォブル同期信 号 SYNC wを付カ卩した後、データ SSを生成する。

[0098] ゥォブル信号生成回路 70は、データ SSに所定の変調を施してゥォブル信号 WBを 生成する。ここで、 2種類のグルーブトラックに夫々対応した、 2種類のゥォブル信号 を生成するのである。

[0099] (3— 2)製造手順

次に図 10を参照して、本発明の情報記録媒体の製造装置に係る製造手順につい て、その作用効果の検討を含めて説明する。ここに、図 10は、本発明の情報記録媒 体の製造装置に係る製造手順を図式的に示した模式図である。

[0100] 図 10中のステップ 1に示されるように、ガラス原板において、当該ガラス原板が回転 されながら粘性のあるフォトレジスト (感光榭脂)が、滴下され均一な厚さで塗布される 、所謂、スピンコートが行われる。

[0101] 次に、図 10中のステップ 2に示されるように、ユーザデータエリアを形成するための ガラス原板の部分 102a、及び、第 2管理情報記録エリアを形成するためのガラス原 板の部分 20aにおいて、例えば電子線や紫外線等のカッティング用レーザ光が、所 定のレーザパワーで照射される。このようにカッティング用レーザ光が照射された部 分は、光エネルギーによりフォトレジストが分子のレベルで結合が切られた状態にな るので、現像液に浸されることによって、穴があいた状態となり、カッティング部力部 分 20a及び部分 102aにおいて夫々形成される。詳細には、溝における幅は、レーザ パワーにカ卩えて、カッティング用レーザ光のビーム径によって決定可能である。また、 溝における深さは、レーザパワーに加えて、フォトレジストの厚さによって決定可能で ある。尚、レーザパワーは、原板を構成するフォトレジストの感度に適切に対応してい ることが望ましい。

[0102] 次に、図 10中のステップ 3に示されるように、電铸工程によって、ニッケルの薄膜の 上にニッケルが積層されてヽき、厚、ニッケル層がガラス原板の上に形成される。

[0103] 次に、図 10中のステップ 4に示されるように、ガラス原板から、ニッケル層が引き剥 力 Sされ、マスタスタンパが作成される。このマスタスタンパから、同じく電铸工程を経て 、マザースタンパ及びべビースタンパが作成される。ベビースタンパは、転写を 2回経 て!、るので、マスタスタンパと同じ凹凸が形成されて、る。

[0104] 次に、図 10中のステップ 5に示されるように、射出成型機によって、ベビースタンパ 力も榭脂基板、所謂、ポリカーボネート基板が作成される。

[0105] 次に、図 10中のステップ 6に示されるように、反射膜が貼り付けられ、例えばダミー 基板や信号面を保持する基板が貼り合わせられることによって、光ディスクが作成さ れる。

[0106] その後、図 10中のステップ 7に示されるように、光ディスクの第 2管理情報記録エリ ァ 20に相当する領域において、記録マークが、例えば所定の割合で予め記録される 。ここで、上述のサーボユニット 54により記録マークを予め記録する所定の位置を設 定し、上述のスライダー装置により設定された所定位置において記録マークを予め 記録するように光学系及びレーザ装置を制御するのである。

[0107] 尚、ステップ 1からステップ 6と、ステップ 7とに製造工程を分けて、夫々別の製造装 置で行っても構わない。特に、ステップ 7 (所謂、プリライト)は通常のマーク記録を行 う記録装置で行うことが可能であるため、この工程のみを別途行っても良い。

[0108] (3)本発明の情報記録媒体の第 2実施例

次に、本発明の情報記録媒体の第 2実施例について説明する。

[0109] (3— 1)管理情報

図 11を参照して、本発明の情報記録媒体に係る第 2実施例における管理情報の 一具体例について説明する。ここに、図 11は、本発明の情報記録媒体に係る第 2実 施例における、第 2管理情報記録エリアに形成されたグルーブトラックにおいて、記 録マークが予め記録されて、る力否かを示す識別情報 (フラグ)等を含む管理情報を 示したテーブルである。

[0110] 図 11に示されるように、例えば第 2管理情報記録エリアに記録される管理情報は、

(i)当該光ディスクが、 2層型、又は単層型であることを示す情報、(ii)当該光ディスク の記録層にとつて最適記録パワーの値、及び (iii)第 2管理情報記録エリアに形成さ れたグルーブトラックにぉ、て、記録マークが予め記録されて、るか否かを示す識別 情報 (フラグ)を含むようにしてもよ、。

[0111] 力!]えて、前述した、トラッキング制御に依存せずに情報の読み取りが可能な判別情 報記録エリア、所謂、 BCA (Burst Cutting Area)において、光ディスクの各種の属性 を示す判別情報に加えて、又は、に含まれて、識別情報が予め記録されるようにして ちょい。

[0112] この結果、例えば BDプレーヤ一等の情報再生装置は、再生対象となる情報記録 媒体の、例えば第 2管理情報記録エリアに形成されたグルーブトラックにおいて、記 録マークが予め記録されている否かを、迅速且つ的確に判定して、当該情報記録媒 体を迅速且つ的確に再生することが可能となる。

[0113] (3— 2)再生方法

次に、図 12を参照して、本発明の情報記録媒体の第 2実施例に対する再生方法に ついて説明する。ここに、図 12は、本発明の情報記録媒体に対する再生方法の一具 体例を示したフローチャートである。

[0114] 図 12に示されるように、光ディスク 100が装着されると、 CPU等の制御手段の制御 下で、光ピックアップ等の読出手段によって、初期動作として、例えば BCAに予め記 録された、各種の管理情報が取得される (ステップ S 101)。

[0115] 次に、 CPU等の制御手段の制御下で、取得された管理情報に含まれる識別情報( フラグ)に基づいて、例えば第 2管理情報記録エリアに形成されたグルーブトラックに おいて、記録マークが予め記録されているか否かが判定される(ステップ S 102)。こ こで、第 2管理情報記録エリアに形成されたグルーブトラックにおいて、記録マークが 予め記録されている場合 (ステップ S 102 : Yes)、第 2管理情報記録エリアに予め記 録された情報の再生が行われ、各種の管理情報が取得される (ステップ S 103)。

[0116] 他方、第 2管理情報記録エリアに形成されたグルーブトラックにおいて、記録マーク が予め記録されていない場合 (ステップ S 102 : No)、ユーザデータエリアとトラックピ ツチが同じである第 1管理情報記録エリアに予め記録された情報の再生が行われ、 各種の管理情報が取得される (ステップ S104)。このように、各種の管理情報の全体 又は部分を、複数の管理情報記録エリアに分散させて冗長性を高めて、予め記録し ておくことで、管理情報のより確実且つ迅速な読み取りを実現することが可能となる。

[0117] 次に、 CPU等の制御手段の制御下で、再生動作を終了する力否かが判定される( ステップ S 105)。ここで、再生動作を終了する場合 (ステップ S 105 : Yes)、一連の処 理は終了される。他方、再生動作を終了しない場合 (ステップ S105 :No)、再度、第 2管理情報記録エリアに形成されたグルーブトラックの溝が分断されている力否かが 判定されるようにしてもょ、 (ステップ S 102)。

[0118] (5)本発明の情報記録媒体の第 3実施例

次に、図 13を参照して、本発明の情報記録媒体に係る第 3実施例について説明す る。

ここに、図 13は、本発明の情報記録媒体に係る第 3実施例の光ディスクの半径方向 における記録エリアの構造を図式的に示した概念図である。

[0119] 第 3実施例の光ディスク 100は、図 13に示されるように、例えば、図示しない基板に 、 2つの記録層、即ち、 LO層及び L1層が積層された構造をしている。 LO層は、内周 側から外周側に向かって、第 1管理情報記録エリア 21、及び、第 2管理情報記録エリ ァ 20を含むリードインエリア 101— 0、ユーザデータエリア 102— 0、及び、ミドルエリ ァ 104— 0を備えて構成されている。他方、 L1層は、外周側から内周側に向力つて、 ミドルエリア 104— 1、ユーザデータエリア 102—1、及び、リードアウトエリア 103— 1 を備えて構成されている。このような二層型の光ディスク 100の再生時には、図 13中 、下側力上側に向力つて照射されるレーザ光の集光位置を、ずれの記録層に合わ せるかに応じて、 L0層における再生が行なわれる力、或いは、 L1層における再生が 行われる。尚、ォポジット方式における再生順番は、先ず、レーザ光が照射される側 力も見て奥側に位置する L0層の内周側力外周側へ向力つて再生され、続いて、レ 一ザ光が照射される側力見て手前側に位置する L1層の外周側力内周側へ向か つて再生されるようにしてもょヽ。

[0120] 力!]えて、複数の情報を夫々記録するための、例えば 3層以上の複数の記録層を備 えており、複数の記録層のうち、少なくとも一の記録層は、第 1管理情報記録エリア、 及び第 2管理情報記録エリアを備えるようにしてもょ、。

[0121] 上述した実施例によれば、一のトラックピッチに基づいて再生するための一のトラッ クが形成された第 1管理情報記録エリアと、一のトラックピッチとは異なる他のトラック ピッチに基づいて再生するための他のトラックが形成された第 2管理情報記録エリア とを少なくとも備え、一方のトラックにおいては、記録マークが予め記録されている。こ の結果、情報再生装置において、フォーカス制御やトラッキング制御を含む各種自 動制御をより高精度に行わせ、より高精度な情報の再生を実現させることが可能であ る。

[0122] 上述した実施例では、情報記録媒体の一具体例として、例えばブルーレイ、赤色 L D光、又は赤外光等の複数種類のレーザ光によって記録又は再生が可能な、単層 型の光ディスクについて説明した。力!]えて、本発明は、例えば、 2層以上の記録層を 備える多層型(マルチプルレイヤ型)の光ディスクにも適用可能である。更に、他の高 密度記録或いは高転送レート対応の各種の情報記録媒体にも適用可能である。

[0123] また、上述した実施例では、情報再生装置の一具体例として、例えば単層型の光 ディスクに対応した情報再生装置について説明した。カロえて、本発明は、例えば、 2 層以上の記録層を備える多層型 (マルチプルレイヤ型)の光ディスクに対応した情報 記録再生装置にも適用可能である。更に、他の高密度記録或いは高転送レート対応 の各種の情報記録媒体に対応した情報記録再生装置にも適用可能である。

[0124] 本発明は、上述した実施例に限られるものではなぐ請求の範囲及び明細書全体 力 読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、その ような変更を伴う、情報記録媒体、情報再生装置及び方法、並びに、情報記録媒体 の製造装置及び方法もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。

産業上の利用可能性

[0125] 本発明に係る情報記録媒体、情報再生装置及び方法、並びに、情報記録媒体の 製造装置及び方法は、例えば DVD (Digital Versatile Disc)、 BD (Blu- ray Disc)、 C D (Compact Disc)等の情報記録媒体などに利用可能であり、当該情報記録媒体に 情報を再生するための DVDプレーヤ一等の情報再生装置及び方法、並びに、情報 記録媒体を製造する製造装置及び方法にも利用可能である。