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1. (WO2007010630) BUST MUSCULAR STRENGTH REINFORCING HARNESS
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明 細書

バスト筋力増強装具

技術分野

[0001] この発明は、バストアップにとくに有効なバスト筋力増強装具に関する。

背景技術

[0002] 人のプロポーション(体型)、とくに女性のプロポーションでは、バスト(乳房)の形が 大きな比重を占める。したがって、このバストの形を保つこと、あるいは美しく見せるこ とに対する関心と要望は非常に強い。

[0003] しかし、バストは年齢と共に張りを失い、形が崩れてくる。主な原因は加齢に伴う筋 肉の衰えにある。突出が大き、女性のバストは重力の影響を受けて垂れ下りやす!/、 。その重力に抗するだけの筋力があれば、バストの垂れ下りを抑えて良好な形を保つ ことができる。ところが、筋力は年齢と共に衰えてくる。筋力が衰えると、ノストは重力 により垂れ下って形が崩れてくる。この重力による垂れ下りは、大きく突出したノスト ほど顕著に現れる。

[0004] バストの形を保つには、バストを重力に抗して持ち上げること、いわゆるバストアップ が必要である。このバストアップを担う筋肉は小胸筋および大胸筋である。

[0005] 小胸筋および大胸筋は胸部の主要な筋肉である。小胸筋は乳腺 (乳房)と肩甲骨 の間に位置し、大胸筋は乳腺と鎖骨の間に位置する。胸の最表層側にある大きな筋 肉は大胸筋であって、小胸筋はその下層に隠れている。両筋肉は連繋する。これら の筋肉がバストを重力に抗して持ち上げる作用をなす。しかし、これらの筋肉は、腕 や脚の運動を担う筋肉と異なり、歩いたり走ったりする通常の運動トレーニングではほ とんど銀えられない。

[0006] 歩ぐ走る、腕を振るなどの運動は人間本来の自然動作であって、これらの運動能 力を高めることは、生活の質を高めるのに非常に有効かつ必要である。しかし、これ らの運動を担う筋肉とバストアップを担う筋肉とは、互いに独立した筋肉であって相互 の連動はとくに無い。歩ぐ走る、腕を振るなどの運動は日常の生活活動でも定常的 に行われているので、その運動を担う筋肉については意識しなくても自然に鍛えるこ

とができる。しかし、バストアップを担う筋肉すなわち小胸筋および大胸筋については 、通常の運動動作あるいは日常の生活活動で鍛えられることがほとんどないため、年 齢と共に衰えるのを避けられな力つた。

[0007] そこで、従来にお!、ては、衰えた筋肉を補う形でのバストアップが行われて、た。た とえば、女性用インナーウェァであるブラジャーは、本来の機能は衣類であるが、バス トの形を整えるバスト矯正装具としての機能を兼ね備えている。ブラジャーは、バスト の形を保つ矯正装具としての機能に着目した製品が多く開発されている。バスト矯正 装具としてのブラジャーは、たとえば特許文献 1に記載のように、バストを下力も支え て垂れ下りを矯正し、形を整える方式を基本としている。つまり、バストが受ける重力 を筋肉に代わって受けることにより、バストの形を保つバストアップを行っていた。 特許文献 1:特開 2001— 254205

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0008] ブラジャーに代表される従来のバスト矯正装具は、バストの垂れ下りを下からの支え で矯正するだけであって、その効果は当然、装着時だけである。矯正装具を外せば 、支えを失ったバストは当然、重力により自然に垂れ下がってしまう。

[0009] 上述したように、バストの垂れ下りは小胸筋および大胸筋の衰えが関係しているの で、この筋肉を増強させることができれば、ブラジャーなどのバスト矯正装具で人工的 に持ち上げることをしなくても、自然な状態でのバストアップをは力ることができる。

[0010] しかし、上述したように、バストアップ効果をもたらす小胸筋および大胸筋は運動トレ 一ユングの効果が及び難い筋肉であって、この筋肉を増強させるためには、たとえば 腕立て伏せなどのようなハード'トレーニングを多量に行う必要があった。スポーツクラ プなどの専門施設を利用すれば、効率的な筋肉トレーニングを行うことができるが、こ の場合も、増強鍛練されるのは、上腕-頭筋、三角筋、僧帽筋などであって、小胸筋 および大胸筋については、トレーニングの激しさと量の割にそれほどの増強鍛鍊効 果は得られない。

[0011] また、小胸筋および大胸筋を従来の運動トレーニングで増強鍛練しょうとすると、必 ずしも望まれて、な、部位の筋肉が発達し過ぎてしまう t 、う問題が生じる。つまり、 女性らしいプロポーションではなぐ男性的な筋肉質体型となってしまう。これは女性 的な体型と背反するので望まれてヽなヽ。

[0012] 筋肉の増強鍛鍊は、筋肉の伸縮を繰り返すボンビング運動によって行われる。腕立 て伏せやベンチプレスなどの運動トレーニングも、その基本はボンビング運動である 。このボンビング運動は周期的な電気刺激を与えることによつても可能である。筋肉 は電気刺激を受けて伸縮反応するが、この電気刺激による伸縮動作の繰り返しがポ ンビング運動に似た効果をもたらす。この電気刺激法は腹筋や太腿筋などに適用し て効果のあることが確かめられて、る。

[0013] そこで、この電気刺激法を小胸筋および大胸筋の増強鍛練に適用することが考え られる。しかし、心臓の至近に位置する小胸筋および大胸筋への電気刺激は、心臓 への危険を伴う。このため、小胸筋および大胸筋の増強鍛練に電気刺激法を適用す ることはできない。

[0014] この発明は以上のような背景を鑑みてなされたもので、その目的は、費用の力かるト レーニング施設などで、非女性的な筋肉質体型を来すようなハード'トレーニングを 行わなくても、簡単な装具の取り付けと日常運動だけで、小胸筋および大胸筋の増 強鍛練に特異的に効果のあるボンビング運動を定常的に行えるようにし、これにより、 人工的に持ち上げるだけのバストアップとは根本的に異なる、自然な状態でのバスト アップをは力ることができるようにしたノスト筋力増強装具を提供することにある。

[0015] 本発明の上記以外の目的および構成については、本明細書の記述および添付図 面からあきらかになるであろう。

課題を解決するための手段

[0016] 上記課題を解決するため、本発明は以下の手段を提供する。

[0017] (1)身体に添着して使用する装具であって、小胸筋および大胸筋上の部位と、この 部位とは別位置の腕振り動作に伴って運動する部位とにまたがる体表面部に沿って 着脱可能に添着され、腕振り動作を小胸筋および大胸筋のボンビング運動に変換し て伝達することにより、大胸筋および小胸筋の増強鍛鍊を腕振り動作で行わせること を特徴とするバスト筋力増強装具。

[0018] (2)上記手段(1)において、小胸筋および大胸筋上の部位と、上腕部の肩部に近 い部位との間の体表面部に帯状に沿って着脱可能に添着されることにより、腕振り動 作を小胸筋および大胸筋のボンビング運動に変換して伝達させることを特徴とするバ スト筋力増強装具。

[0019] (3)上記手段(1)または(2)において、小胸筋および大胸筋上の部位と、この部位 とは別位置の腕振り動作に伴って運動する部位との間に、運動の伝達方向を変換さ せる中間支点部を設定し、この中間支点部で屈曲する帯状部位に添着されることに より、腕振り動作による運動を方向変換して小胸筋および大胸筋に伝達させることを 特徴とするバスト筋力増強装具。

[0020] (4)上記手段(3)において、上記中間支点部を通って上腕部と肩部にまたがる部 位に沿って添着される第 1の運動伝達帯部と、この第 1の運動伝達帯部の 1または複 数位置から小胸筋および大胸筋上の部位に運動を伝達する第 2の運動伝達帯部と を備えたことを特徴とするバスト筋力増強装具。

[0021] (5)上記手段(3)または (4)において、上記中間支点部が複数位置に設定されるこ とを特徴とするバスト筋力増強装具。

発明の効果

[0022] 費用の力かるトレーニング施設などで、非女性的な筋肉質体型を来すようなハード

'トレーニングを行わなくても、簡単な装具の取り付けと日常運動だけで、小胸筋およ び大胸筋の増強鍛練に特異的に効果のあるボンビング運動を定常的に行うことがで きる。これにより、人工的に持ち上げるだけのバストアップとは根本的に異なる、自然 な状態でのバストアップをは力ることができる。

[0023] 上記以外の作用 Z効果については、本明細書の記述および添付図面力あきらか になるであろう。

図面の簡単な説明

[0024] [図 1]本発明に係るバスト筋力増強装具の第 1実施形態を示す斜視図および使用状 態図である。

[図 2]本発明に係るバスト筋力増強装具の第 2実施形態を示す平面図および斜視図 である。

[図 3]本発明に係るバスト筋力増強装具の第 3実施形態を示す平面図および使用状 態図である。

[図 4]本発明に係るバスト筋力増強装具の第 4実施形態を示す平面図および使用状 態図である。

符号の説明

[0025] 10 バスト筋力増強装具、 101 第 1の運動伝達帯部、

102 第 2の運動伝達帯部、 11 一端側、 12 他端側、

13 屈曲部、 21 粘着面、 p3 中間支点部

発明を実施するための最良の形態

[0026] 図 1は本発明に係るバスト筋力増強装具の第 1実施形態を示す。同図において、( a)は装具の外側面、(b)はその裏側の添着面、(c)は使用状態をそれぞれ示す。

[0027] この実施形態のバスト筋力増強装具 10は、同図の(a) (b)に示すように、可撓性の シート状素材をベースにして作製された所定長さの帯状体であって、裏面 (片面)に は水系粘着剤による粘着面 21が設けられ、女性の身体表面に着脱自在に添着して 使用するように構成されて、る。シート状素材は非伸縮性または弱伸縮性であって、 織布または不織布、あるいは軟らカヽ榭脂シートまたはフィルムが使用されて、る。 また、装具 10の素材全体を粘着性の材質で構成してもよ、。

[0028] この実施形態のバスト筋力増強装具 10は、同図(c)に示すように、小胸筋および大 胸筋上の部位 piと、上腕部の肩部に近い部位 p2との間の体表面部に帯状に沿って 着脱可能に添着されることにより、腕振り動作を小胸筋および大胸筋のボンビング運 動に変換して伝達させるように構成されて、る。

[0029] 具体的には、図示のように、その一端側 11が小胸筋および大胸筋上の部位 piに 位置するとともに、その他端部 12が肩部に近い上腕外側の部位 p2に位置する状態 で添着されて使用される。

[0030] 上記のように、本発明に係るバスト筋力増強装具 10は、身体の所定箇所に添着す るだけで誰でも簡単に装着して使用することができる。また、就寝や入浴などの際は

、簡単に剥がして取り外すことができる。

[0031] この装具 10の装着により、部位 p2の運動が装具 10を介して部位 piに伝達されるよ うになる。部位 p2の運動は腕を前後に動かすことにより生じるが、この前後運動に従 動する形で部位 plがボンビング運動させられる(図中の矢印参照)。これにより、腕を 振るという日常的な運動が小胸筋および大胸筋のボンビング運動に変換される。

[0032] 腕を振るという運動は、腕だけを意識的に動かす場合以外に、歩ぐ走るなどの基 本動作に伴って生じる非常に自然な運動である。この運動は、とくに意識しなくても、 日常の生活活動で絶え間無く繰り返される。この絶え間無い繰り返し運動のエネルギ 一が小胸筋および大胸筋のボンビング運動に変換されることにより、たとえばノヽード な腕立て伏せ運動を絶え間無く繰り返すのと同じようなボンビング運動効果を、小胸 筋および大胸筋にもたらすことができる。

[0033] したがって、費用のかかるトレーニング施設などで、非女性的な筋肉質体型を来す ようなハード ·トレーニングを行わなくても、簡単な装具 10の取り付けと日常運動だけ で、小胸筋および大胸筋の増強鍛練に特異的に効果のあるボンビング運動を定常 的に行わせることができる。これにより、人工的に持ち上げるだけのバストアップとは 根本的に異なる、自然な状態でのバストアップをは力ることができる。

[0034] なお、図 1に示したノスト筋力増強装具 10は 1つだけ示している力実際は 2つを 左右の胸に使用する。以下に説明する実施形態でも同様である。

[0035] 上記粘着面 21, 21を形成する素材としては、素材自身に粘着力があり、剥がした 跡がきれいで、洗えば粘着力が回復するようなものが望ましい。具体的には、水系粘 着剤あるいは水系ゲル状粘着剤が好適である。水系粘着剤としては、たとえば、ァク リルエステルベースに界面活性剤を付けて共重合させたもの、ビュル力プロラタタム

Zアタリレートコーポリマー、アクリルアミド Zアタリレートコーポリマー等が適して、る

[0036] 図 2は本発明に係るバスト筋力増強装具の第 2実施形態を示す。この第 2実施形態 の基本原理は上記第 1実施形態と同じである。その特徴的な構成だけを説明すると、 この実施形態のバスト筋力増強装具 10は、同図に示すように、小胸筋および大胸筋 上の部位 plと、この部位 plとは別位置の腕振り動作に伴って運動する部位 p2との 間に、運動の伝達方向を変換させる中間支点部 p3を設定し、この中間支点部 p3で 屈曲する帯状部位に添着されることにより、腕振り動作による運動を方向変換して小 胸筋および大胸筋に伝達させるように構成されて、る(図中の矢印参照)。

[0037] このため、この実施形態の装具 10は、同図にその平面図を示すように、略 L字状に 屈曲する帯状体をなして、る。その L字の屈曲部 13が中間支点部 p3に位置させら れるとともに、その一端側 11が部位 piに、他端側 12が部位 p2にそれぞ; ^立置させ られた状態で使用されるようになって、る。

[0038] この実施形態では、腕振りの運動を方向変換しながら小胸筋および大胸筋に伝達 することができるので、小胸筋および大胸筋の増強鍛練にとくに適した方向からボン ビング運動を行わせることが可能になる。つまり、日常的な腕振り運動を一層効率的 に小胸筋および大胸筋のボンビング運動に変換させることができる。

[0039] 図 3は本発明に係るバスト筋力増強装具の第 3実施形態を示す。この第 3の実施形 態の基本原理は上記第 2実施形態と同じである。その特徴的な構成だけを説明する と、この実施形態のバスト筋力増強装具 10は、同図に示すように、上記中間支点部 p 3が複数位置(2個所)に設定されている。

[0040] 中間支点部 p3は運動の伝達方向を変換する個所であるが、この方向変換個所を 複数個所に分散して設置することにより、小胸筋および大胸筋上の部位 piに伝達さ れるボンビング運動のモードを最適化することができるようになる。これにより、バスト アップ効果を得るための筋力増強効果もさらに高めることができる。

[0041] 図 4は本発明に係るバスト筋力増強装具の第 4実施形態を示す。この第 4実施形態 の基本原理は上記第 3実施形態と同じである。その特徴的な構成だけを説明すると、 この実施形態のバスト筋力増強装具 10は、同図に示すように、中間支点部 p3を通つ て上腕部と肩部にまたがる部位 p21〜p23に沿って添着される第 1の運動伝達帯部 101と、この第 1の運動伝達帯部 101から小胸筋および大胸筋上の部位 piに運動を 伝達する第 2の運動伝達帯部 102とを備えている。

[0042] この実施形態では、同図に示すように、第 2の運動伝達帯部 102は 3本設けられ、 肩部の 2個所と、肩部に近い上腕部の 1個所の計 3個所、すなわち互いに離れた 3つ の部位 p21〜p23に生じる運動をそれぞれに伝達することにより、小胸筋および大胸 筋上の部位 piにボンビング運動を生じさせる(図中の矢印参照)。これにより、小胸 筋および大胸筋に伝達されるボンビング運動のモードをさらに最適化することが可能 になって、バストアップ効果を得るための筋力増強効果をさらに高めることができる。 なお、第 2の運動伝達帯部 102は 3本に限らず、 1本または 4本以上であってもよい。

[0043] 以上、本発明をその代表的な実施例に基づいて説明したが、本発明は上述した以 外にも種々の態様が可能である。たとえば、本発明のバスト筋力増強装具は、ブラジ ヤーなどの衣類に組み込んだ状態で構成してもよい。

産業上の利用可能性

[0044] 費用の力かるトレーニング施設などで、非女性的な筋肉質体型を来すようなハード

'トレーニングを行わなくても、簡単な装具の取り付けと日常運動だけで、小胸筋およ び大胸筋の増強鍛練に特異的に効果のあるボンビング運動を定常的に行うことがで きる。これにより、人工的に持ち上げるだけのバストアップとは根本的に異なる、自然 な状態でのバストアップをは力ることができる。