(JA)
【課題】本発明が解決しようとする課題は、経口投与において高められた溶解性及び薬物動態を示す、選択的PI3Kデルタ抑制剤(S)-2-(1-(4-アミノ-3-(3-フルオロ-4-イソプロポキシフェニル)-1H-ピラゾロ[3,4-d]ピリミジン-1-イル)エチル)-6-フルオロ-3-(3-フルオロフェニル)-4H-クロメン-4-オン(TGR-1202)のp-トルエンスルホン酸塩(PTSA)を提供することである。
【解決手段】本発明は、約5~約50μm、例えば、約5~約25μmまたは約5~約15μmのd(0.9)を有する、TGR-1202のPTSA塩に関する。
【選択図】なし