(JA)
本発明は、経直腸的前立腺生検時に発生する合併症、主に感染合併症および出血合併症の問題を解決する。したがって、本発明にかかる前立腺生検針は、カニューレ(1)と、前記カニューレ(1)内にスライド可能に取り付けられた先のとがったスタイレット(2)と、針の背面に位置する生検銃用のハンドル(3a、3b)とを備えている。カニューレ(1)の内面(4)および/またはカニューレ(1)の外面(5)および/またはスタイレット(2)の表面は、生物活性剤を含んだ少なくとも1つの活性層(6)で被覆されており、活性層(6)は、好ましくは、生物活性剤の制御放出を可能にする生分解性構造を形成している。