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1. JP2018507655 - 体験品質の分かるトランスポート自己編成ネットワークフレームワーク

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Description

Title of Invention 体験品質の分かるトランスポート自己編成ネットワークフレームワーク US 62/127,280 20150302 EP2016054455 20160302 WO2016139266 20160909 20171106

Technical Field

0001  

Background Art

0002   0003   0004   0005   0006  

Summary of Invention

Technical Problem

0007   0008   0009   0010   0011  

Technical Solution

0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028  

Brief Description of Drawings

0029  

Description of Embodiments

0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113  

Reference Signs List

0114  

Claims

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21   22   23   24   25   26   27   28   29   30   31   32   33   34   35   36   37   38   39    

Drawings

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11    

Description

体験品質の分かるトランスポート自己編成ネットワークフレームワーク

US 62/127,280 20150302 EP2016054455 20160302 WO2016139266 20160909 20171106

Technical Field

[0001]
関連出願の相互参照:本出願は、参考としてここにそのまま援用される2015年1月27日にPCT/EP2015/051563として出願されたピーター・シジラギ及びサバ・バルカン氏の“Context based correlated QoS measurement and QoE monitoring framework”に関連するものである。又、本出願は、参考としてここにそのまま援用される2015年3月2日に出願された米国プロビジョナル特許出願第62/127,280号の利益及び優先権も主張する。

Background Art

[0002]
種々のネットワークは、適当な管理技術及びシステムから利益を得ることができる。例えば、長期進化ネットワーク及び他のワイヤレス通信ネットワークは、体験品質の分かるトランスポート自己編成ネットワークフレームワーク(a quality of experience aware transport self-organizing network framework)から利益を得ることができる。
[0003]
モバイルバックホール(MBH)とは、進化型ノードB(eNB)、サービングゲートウェイ(S−GW)、移動管理エンティティ(MME)、等の無線アクセスネットワーク(RAN)要素間に接続を与えることのできる搬送ネットワークである。そのような要素間の通信については、ユーザプレーン、制御プレーン及び管理プレーンを含む全てのトラフィックは、1つ以上のモバイルバックホールを経て転送される。典型的に、MBHは、多数の売主からの多数の技術的レイヤを含む複雑且つ異種のシステムである。又、典型的に、MBHは、全ての州又は国のような広いエリアに及ぶ。更に、典型的に、MBHは、全モバイルネットワークのトラフィックを収集し且つ集計することができる。
[0004]
資本支出(CAPEX)及び運営支出(OPEX)は、MBHの所有権の全コストにおいて著しい割合を占める。これらのコストを低く維持するには、オートメーションによる入念なプランニング及び運営コストの低減が余儀なくされる。しかし、プランニングは、典型的に、リソースのニーズがトラフィックの予想及び簡単なネットワークモデルに基づいて計算されるので精度の低いプロセスである。トラフィック予想は、元々、それがせいぜい履歴的測定に基づくものであるから、正確ではない。従来、数字的な複雑さ及び処理要件を適度な低いレベルに保つために簡単化が要求される。プランニング中に、各ネットワーク要素のパラメータ及び構成を計算することができ、そしてそれらの値が結局はネットワーク要素にダウンロードされる。不正確な入力及び大雑把なモデルのため、それらのパラメータは、トラフィック負荷のもとで最適なシステム動作を生じ得ないことがある。
[0005]
代替的/相補的トランスポート解決策の共通の特徴は、各々の場合に、長期持続のトランスポートトンネルが無線アクセスノード間に構成され、そしてサービス品質(QoS)スキームがパケットレベルで適用されることである。ネットワークが新たなeNBで拡張されるときには、トランスポートトンネルを手動で構成するか、又はあるレベルの自動化を与えるプロビジョニングツールを経て構成することができる。プロビジョニングプロセスの間に、トランスポートトンネルは、ネットワーク拡張時に局所的な最適な仕方で経路を計算しつつ、既存のトンネルの上に1つずつ構成することができる。
[0006]
その結果は、システムレベルにおいて最善には及ばず、そしてシステム上の既存の及び新たなトランスポートトンネルの全部が事前に分かると共に、全ネットワーク、全需要、割り当ての粒度・対・リソースの粒度を考慮し、及びマルチレイヤ最適化(MLO)技術を適用することで構成が計算されるケースに比して、効率が悪い。そのギャップは、トランスポートネットワークのサイズ及び構成される接続の量と共に増加し、著しいCAPEX節約の道を開ける。

Summary of Invention

Technical Problem

[0007]
以上に述べたように、リソース割り当て及びトランスポートQoSパラメータは、推奨値を使用して、又は予想トラフィックに基づき、静的に構成される。世界的に適した構成はなく、そしてトラフィックの需要は、動的に変化し得る。システムの複雑さと、各々の場合に構成されねばならない多数のパラメータのために、再構成及び再パラメータ化が稀に実行される。効率的な動作には、連続的に変化するトラフィックに対してトランスポートパラメータを自己適応させることが必要である。トランスポート接続が、事前に合意したサービスレベル合意書(SLA)に基づき、ユーザネットワークインターフェイス(UNI)を通してアクセスされるトランスポートサービスを経て第三者により与えられるときには、コスト及びリソース効率は、要求されるトランスポートサービスを定義し/計算する際の著しい側面となる。
[0008]
MBHは、端−端性能において顕著な役割を果たすので、MBHの非効率的な動作は、ユーザの体験に著しい否定的影響を及ぼす。この否定的なユーザ体験は、運営者が実現できる収益に影響を及ぼす。例えば、悪いサービスは、高い解約率を招く。
[0009]
自己編成ネットワーク(SON)は、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)の長期進化(LTE)において首尾良く配備された。SONは、手動エラーのリスクを低減し、最適なリソース利用を可能にし、且つエネルギー使用量を減少することができる。標準的なSON機能は、LTEの無線ネットワークレイヤの自己治癒、自己構成及び自己最適化に対処することができる。
[0010]
現在、モバイルネットワークのプランニング、ディメンショニング及びコミッショニングは、トラフィック測定の外挿、静的パラメータでのプランニング結果の構成、ネットワーク性能の監視、並びに必要に応じた手動での再プランニング及び再構成により行われるトラフィック予想に基づいている。構成されたパラメータの有効性は、予想トラフィック混合及びプランニングの精度に依存する。又、静的パラメータは、充分大きなトラフィック範囲にわたって最適な動作を与えるものではない。
[0011]
eNBのコミッショニングは、LTEベーストランシーバステーション(BTS)自動接続及びLTE BTS自動構成に基づく。それら特徴の範囲は、eNBがネットワーク管理サーバー及びダウンロード構成ファイルに接続するのを許すものである。従来の仮定は、プランニングプロセスの結果として、eNBがコミッショニングされる前に、トランスポート接続が構成されることである。従って、トランスポートリソースを、eNB及びLTE BTS自動接続に事前に割り当てることができ、そしてLTE BTS自動構成は、eNBのトランスポート接続が何であれそれを確立し構成する役割を果たすものではない。これらの特徴は、トランスポート構成が事前に得られないか又は一貫したものでない場合には働かない。従って、事前構成のトランスポートサービスの必要性を排除する真のプラグアンドプレイ解決策は存在しない。

Technical Solution

[0012]
第1の実施形態による方法は、モバイルバックホールにわたり少なくとも1つのベースステーション(例えば、eNB)に対するトランスポート接続を監視することを含む。又、この方法は、少なくとも1つのベースステーションのトランスポート接続における少なくとも1つの悪化又は異常を検出することも含む。更に、この方法は、検出された悪化又は異常に応答して適当なネットワーク管理アクションをとることも含む。
[0013]
変形例において、前記適当なネットワーク管理アクションは、前記検出された悪化又は異常がローカル問題によるものであるかどうか決定し、及び前記検出された悪化又は異常がローカル問題によるものでない場合には、ネットワークマネージャーをトリガーすることを含む。
[0014]
変形例において、前記適当なネットワーク管理アクションは、前記検出された悪化又は異常がローカル問題によるものであると決定されたときには、そのローカル問題を再構成により解消できるかどうか決定し、及びそのローカル問題を再構成により解消できるときには、再構成を行うことを含む。
[0015]
変形例において、前記適当なネットワーク管理アクションは、前記検出された悪化又は異常が再構成では解決できないローカル問題によるものであると決定されたときには、アラーム又はレポートを動作サポートシステムに送信することを含む。
[0016]
第2の実施形態による方法は、少なくとも1つのベースステーション(例えば、eNB)に対するモバイルバックホールトランスポート関連トリガーを監視することを含む。又、この方法は、そのトリガーに対応する悪化又は異常が持続するかどうか検出することも含む。更に、この方法は、検出された悪化又は異常に応答して適当なネットワーク管理アクションをとることも含む。
[0017]
変形例において、前記方法は、更に、前記トリガーのフィルタリング、相関、又は厳格さレベル評価の少なくとも1つを含む。
[0018]
変形例において、悪化又は異常が持続しないときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、トリガーに対して監視モードに入ることを含む。
[0019]
変形例において、悪化又は異常が持続するときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、悪化又は異常をマネージャーにより解決できるかどうか決定することを含む。
[0020]
変形例において、悪化又は異常がマネージャーにより解決できないときには、適当なネットワーク管理アクションは、アラームを動作サポートシステムに送信することを含む。
[0021]
変形例において、悪化又は異常がマネージャーにより解決できるときには、適当なネットワーク管理アクションは、再構成を開始することを含む。
[0022]
変形例において、前記再構成は、運営者から承認を受けることを条件とする。
[0023]
第3及び第4の実施形態によれば、装置は、前記第1及び第2の実施形態による方法を各々それらの変形例において遂行する手段を備えている。
[0024]
第5及び第6の実施形態によれば、装置は、少なくとも1つのプロセッサ、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードを備えている。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、前記第1及び第2の実施形態による方法を各々それらの変形例において遂行するようにさせるよう構成される。
[0025]
第7及び第8の実施形態によれば、コンピュータプログラム製品は、前記第1及び第2の実施形態による方法を含むプロセスを各々それらの変形例において遂行するためのインストラクションをエンコードする。
[0026]
第9及び第10の実施形態によれば、非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体は、ハードウェアで実行されたときに前記第1及び第2の実施形態による方法を含むプロセスを各々それらの変形例において遂行するインストラクションをエンコードする。
[0027]
第10及び11の実施形態によれば、システムは、第4又は第6の実施形態による少なくとも1つの装置と通信する第3又は第5の実施形態による少なくとも1つの装置を各々それらの変形例において備えている。
[0028]
本発明を適切に理解するために、添付図面を参照する。

Brief Description of Drawings

[0029]
[fig. 1] 幾つかの実施形態によるTra−SONアーキテクチャーを示す。
[fig. 2] 幾つかの実施形態による拡張型Tra−SONアーキテクチャーを示す。
[fig. 3] 幾つかの実施形態によるeNB側TSAの代替実施例を示す。
[fig. 4] 幾つかの実施形態によるTSAのオペレーションを示す。
[fig. 5] 幾つかの実施形態によるTra−SONマネージャーインターワーキングを示す。
[fig. 6] 幾つかの実施形態による、TSAトリガーに基づくマネージャーによるトランスポートサービス最適化を示す。
[fig. 7] 幾つかの実施形態による、マネージャーによる規範的判断を示す。
[fig. 8] 幾つかの実施形態による、マネージャーによる別の規範的判断を示す。
[fig. 9] 幾つかの実施形態による、不充分な構成のトランスポート装置で生じる悪化の分析を示す。
[fig. 10] 幾つかの実施形態によるシステムレベルリソース割り当ての最適化を示す。
[fig. 11] 幾つかの実施形態によるシステムを示す。

Description of Embodiments

[0030]
幾つかの実施形態は、例えば、OPEXを減少し且つリソース使用効率を高めてCAPEXを減少し、及び他の目的のために、モバイルバックホール(MBH)に自己編成ネットワーク(SON)を導入する。特に、幾つかの実施形態は、改善型最適化及び自動技術を通して、自動化のレベルを高め、プランニング及び構成プロセスを簡単化し、且つネットワークの効率を最大にできるSONフレームワークをMBHにわたって提供する。
[0031]
幾つかの実施形態は、LTE及び3G MBHに適用することができる。類似性のために、以下の説明は、LTEに向けられる。しかしながら、同じ技術及び特徴を3G共有(3G及びLTE)環境に直接適用することもできる。他の変更及び調整も許される。
[0032]
幾つかの実施形態は、種々の問題を取り扱う。例えば、幾つかの実施形態は、多量のネットワーク要素、複雑なトポロジー、システムがディメンション、コミッション及びマネージすることが困難なことを意味するMBHにおける多技術環境、等の高いシステム複雑性を取り扱うことができる。
[0033]
更に、幾つかの実施形態は、静的なパラメータセットでは効率的に取り扱えない複雑で且つ動的なトラフィック混合を取り扱うことができる。例えば、幾つかの実施形態は、各ネットワーク要素にダウンロードできる世界的に有効な構成が存在しない状況を取り扱うことができる。更に、幾つかの実施形態は、適応性及びコンテキスト特有のパラメータ化が必要とされる状況を取り扱うことができる。
[0034]
幾つかの実施形態は、トラフィック予想及び簡単なネットワークモデルに基づく不正確なプランニングを取り扱うことができる。最も正確なトラフィック予想でも、すぐに時代遅れになってしまう。プランニング(構成だけでなく、物理的容量及びリソース割り当ても)が時代遅れになるのを防止するために、幾つかの実施形態では、オーバーディメンショニングを与えることができる。
[0035]
又、幾つかの実施形態は、整列されたトランスポート及び無線QoSが存在しない状況も取り扱うことができる。前者は、アグリゲート中心であり、一方、後者は、ベアラ中心である。トランスポート混雑のときは、端−端QoSターゲットが満足されない。幾つかの実施形態は、そのようなQoS不足の問題を取り扱うことができる。
[0036]
更に、幾つかの実施形態は、時間浪費、故障傾向のノード、ネットワークコミッショニング、運営、及び管理に関する問題を取り扱うことができる。同様に、幾つかの実施形態は、カバレージ、接続、容量、及びアプリケーションへのアクセスを含めて、モバイルサービスの迅速な配送の必要性を取り扱うことができる。
[0037]
幾つかの実施形態は、自己治癒、自己構成、及び自己最適化を含めて、SONを拡張できる解決策をMBHに導入する。従って、幾つかの実施形態は、自動化を増強し、プランニング及びコミッショニングプロセスを簡単化し、トランスポート及び無線QoSを調和させ、システム効率を高め、全所有権コスト(TCO)を減少し、トラブルシューティング中に貴重な洞察力を与え、エネルギー消費量を減少し、且つリソース割り当てを最適なシステムレベルに保持することができる。
[0038]
トランスポートSON(Tra−SON)フレームワークの範囲は、真のプラグアンドプレイ、自己構成及び自己最適化メカニズムを適用することによりモバイルバックホール(MBH)内の自動化のレベルを高めることを含む。フレームワークのオペレーションは、進歩型重要性能インジケータ(KPI)収集、異常及び悪化検出メカニズム、及びネットワーク管理解決策、例えば、ソフトウェア定義ネットワーキング(SDN)に依存する。Tra−SONは、簡単なプランニング及び最小タッチコミッショニング、並びに自動及び適応ネットワーク運営を可能にする。
[0039]
幾つかの実施形態は、効率的なネットワークリソース利用、無線及びトランスポートサービス品質(QoS)アーキテクチャー、並びに体験品質(QoE)駆動オペレーションの調和を保証する。更に、幾つかの実施形態は、CAPEX及びOPEXの著しい減少を与える。又、幾つかの実施形態は、多様性があり、且つ多売主無線アクセス(RA)環境及び/又はMBH環境において機能することができる。幾つかの実施形態のオペレーションは、長期進化(LTE)について説明されるが、幾つかの実施形態は、3G/高速パケットアクセス(HSPA)システムに直接適用することもできる。
[0040]
図1は、幾つかの実施形態によるTra−SONアーキテクチャーを示す。図1に示すように、幾つかの実施形態において、Tra−SONエージェントは、eNB及び/又はS−GW及び/又はSAE−GWに配備することができる。更に、Tra−SONマネージャーがコアネットワークに配置される。
[0041]
Tra−SONエージェントは、eNBにあってもSAE−GWにあっても、QoS/QoE測定を遂行し、分析、悪化検出及びローカライゼーション、並びにトランスポートインターフェイス自己構成及び最適化を与えることができる。又、Tra−SONエージェントは、Tra−SONマネージャーから構成情報を受け取り、そしてトリガー、アラーム、測定及び他のレポートをマネージャーに与えるように構成される。Tra−SONマネージャーは、異常検出、予想及び分析、並びに端−端最適化のために構成される。Tra−SONマネージャーは、トリガー、アラーム及びレポートをOSS/NMSサーバーに送信し、且つトランスポートサービス構成の要求をSDNコントローラに送信するように構成される。
[0042]
図2は、幾つかの実施形態による拡張Tra−SONアーキテクチャーを示す。例えば、このアーキテクチャーは、システム内にマイクロ/ピコメッシュがあり及び/又は選択されたトランスポート装置の頂部にTra−SONデーモンがインストールされた場合には、FlexiZoneコントローラに配備されたTra−SONエージェントで拡張することができる。Tra−SON要素は、種々の役割及び機能をもつことができる。
[0043]
例えば、eNB側Tra−SONエージェント(TSA)は、サイト装置としてeNBにアタッチされるか又はそこで実行されるソフトウェアエンティティである。TSAの役割は、RAシステム上の調和型QoS及び一貫した端−端トランスポート構成を維持することである。更に、eNB側TSAは、eNBのトランスポート接続を生成及び構成することによりeNBのコミッショニングを完成する上で役立つ。同様に、TSAは、X2インターフェイスの自動隣接関係(ANR)起源アクチベーション/構成を検出し、そしてそれに対応するトランスポート接続を自動的に確立することができる。
[0044]
トランスポートレイヤ上の異常及び悪化を検出するために又は他の理由で、TSAは、eNBの全てのトラフィックを監視し及びプロファイルすることができる。異常/悪化が検出されたときには、TSAが最初に悪化の理由を識別し、無線及びトランスポート側の問題を最初に分離することができる。問題がトランスポートネットワークにおいて根深いものである場合には、TSAは、問題のトランスポートセグメントを更にローカライズすることができる。最後に、必要があれば(例えば、悪化を解消するか又はQoSを維持するために)、TSAは、再構成及び/又は最適化を遂行又はトリガーすることができる。再構成は、トランスポートインターフェイス、eNBのサイトルーター(そのような装置が存在すれば)、又は端−端トランスポートサービスをターゲットとすることができる。
[0045]
TSAは、リアルタイムQoS及びQoE KPIを抽出し且つユーザからの/ユーザ内の関連イベント、eNBの制御及び管理プレーントラフィックを傍受/検出する測定ポイントである。更に、TSAは、トランスポートネットワークの制御プレーントラフィック/メッセージを監視し、ネットワーク/リンク/経路、等の状態の当該変化を検出することができる。TSAにより使用される異常検出及びローカライゼーション手順は、2015年1月27日にPCT/EP2015/051563として出願された“Context based correlated QoS measurement and QoE monitoring framework”に述べられたメカニズムを使用することができる。TSAは、互いに通信できると共に、ヘッダエンリッチメントのようなインバンド、又はアウトオブバンド(例えば、JSON/IPFIX)インターフェイスを通してTra−SONマネージャーと通信することができる。ネットワーク要素の常駐エージェント、スタンドアローンボックス、等の実施に基づき、TSAは、eNB側トランスポート構成のための内部インターフェイス、又はレガシーマネージメントインターフェイス、例えば、SNMP、CLI、等を使用することができる。
[0046]
S−GW/SAE−GW側TSAは、S−GW/SAE−GWにアタッチされるか又はそこで実行されるソフトウェアエンティティである。S−GW/SAE−GW側TSAは、それらと同様の役割をもつeNB側TSAの相手部分として働く。eNB側TSAとの協働測定を通して、S−GW/SAE−GW側TSAは、異常/悪化検出及びローカライゼーションのための効率的なフレームワークを与えることができる。
[0047]
FlexiZoneコントローラ側TSAは、他のTSAと同様の機能を有し、即ち、マイクロメッシュにサービスするS1インターフェイスの終端部に配置され、それに対応するトランスポート接続を管理する役割を果たす。この類似性のために、このオプションは、ここではこれ以上説明せず、有効な使用ケースとして述べる。
[0048]
Tra−SONマネージャーは、コンテンツパックの形態で既存のOSSツールにアタッチされるか又はスタンドアローンノードで実行されるソフトウェアエンティティである。マネージャーは、端−端トランスポートサービスに関連されるか又は多数のネットワーク要素に影響する悪化、例えば、多数のeNBのトラフィックにより共有されるトランスポートリンクの混雑を解消する上で役立つシステムレベル最適化及び構成エンティティとして働くことができる。
[0049]
更に、マネージャーは、TSAにより収集された関連KPIに基づきトレンド分析及び予想を行うという役割を果たす。そのような役割は、否定的傾向が厳しい故障を招く前に再構成をトリガーする等の予防的動作を許す。TSAにより収集されたKPIは、ユーザのケースに基づき、JSON又はIPFIXのようなアウトオブバンドインターフェイスを通してロー又は処理/集計フォーマットでマネージャーへアップストリームされる。
[0050]
又、TSAは、検出された異常がローカル構成を通して解消できないとき、又はそれがトランスポートサービスとの問題によるものであるとき、例えば、適切なリソース割り当てがない場合に、マネージャーをトリガーすることができる。又、TSAは、検出された異常が明らかにMBH内にあり、従って、他のeNBにも影響を及ぼすときにも、マネージャーをトリガーする。
[0051]
マネージャーは、それらのトリガーを収集し、それらのトリガーを合併して偽の肯定をフィルタリング除去し(又は他の理由で)、そして最終的に、それらトリガーを相関させて、同じ故障/問題により生じた個別のTSAにより報告されるインシデントを識別することができる。マネージャーは、リアルタイムで動作して、例えば、MBHにおける単一の又は一時的なインシデントを解消するエンティティとして閉じた制御ループを実施し、及び/又は、例えば、持続的悪化を解消するか又は否定的トレンドにより生じる故障を防止するエンティティとして長い制御ループを通して実施することができる。
[0052]
更に、マネージャーは、eNBの典型的トラフィックプロファイル、及びユーザの移動ルートにより生じるネットワークドメイン間の負荷変化に従うようにシステムを先験的に構成するよう構成される。一時的又は病理学的な故障を解消するのに加えて、マネージャーは、システムの効率を維持し、且つシステムの動作及びリソース使用/割り当てを最適な作用点に保持するという役割を果たす。従って、TSAによりトリガーされるのに加えて、マネージャーは、収集されたKPIの分析により非効率的なリソース使用/割り当て又はシステム動作をそれが検出したときに、それ自身でアクションをトリガーすることができる。
[0053]
そのような自己トリガーを遂行するために(又は他の理由で)、マネージャーは、既存のOSS及び顧客体験管理(CEM)ツールと一体化することができ、そしてそのようなツールのKPIデータベースにアクセスすることができる。SDNコントローラ、PCE又は他のトランスポートプロビジョニングツールの存在のような環境に基づいて、マネージャーは、既存の/標準的な管理及び構成インターフェイスを通して幾つかの又は全てのトランスポートノードに直接接続することができるか、或いはSDNコントローラ、PCE又は他のトランスポートプロビジョニングツールのユーザとして働くことができる。
[0054]
以下の記述において、マネージャーの動作は、SDNコントローラのクライアントとして実行されるアプリケーションとして説明する。しかし、PCE又は他のプロビジョニング/トランスポート管理ツールの場合にも同様の動作が可能であり且つ許される。更に、SDNコントローラの範囲があるドメインに限定されるか又は個別のネットワークドメインを管理するSDNコントローラが多数ある場合には、マネージャーは、インテグレーターとして動作できる。例えば、マネージャーは、個々のSDNコントローラを別々にアドレスするか或いはSDNコントローラの範囲からネットワーク要素を直接的に構成してコヒレントな端−端システム構成/状態を達成することにより、再構成又は最適化をトリガーすることができる。OSSエコシステムへのマネージャーの統合は、実際のネットワーク状態の報告、Tra−SONインフラストラクチャーにより収集される特殊なKPIの配布、及び/又はマネージャーでは解消できない問題/故障の場合のアラームの発生を許す。例えば、マネージャーは、要求される容量拡張を行えないことがある。
[0055]
任意のTra−SONデーモンは、トランスポートノードで実行されるソフトウェアエンティティである。デーモンは、異常を検出できるKPI収集ポイントとして働くことができる。又、デーモンは、協力測定に関与する測定ポイントとして働くこともでき、従って、より正確な異常/故障ローカライゼーションを許す。更に、デーモンは、収集されたロー又は集計されたKPIを、標準的管理インターフェイスを経て、マネージャーへ転送できるKPIソースとして働くこともできる。加えて、デーモンは、マネージャー又はデーモンのマスターTSAにより発生される構成コマンドを実行するエンティティとして働くことができる。
[0056]
デーモンをインストールすることは全く必須ではない。例えば、MBHの特異性のために、デーモンがTra−SONフレームワークの動作に値を付加できる場合にも、デーモンを各々の且つ夫々のトランスポートノードにインストールすることは必須でない。むしろ、デーモンは、個別のネットワークドメイン間の入口/出口ノードとして働くもの又は多数のeNBのトラフィックを集計するもののようなトランスポートノードを選択するためにインストールされる。
[0057]
幾つかの実施形態によるトランスポートSONフレームワークは、種々の仕方で使用することができる。例えば、第1の使用ケースでは、幾つかの実施形態によるトランスポートSONフレームワークは、プラグアンドプレイeNBコミッショニングに使用することができる。この使用ケースは、トランスポートプランニングを著しく簡単化し、そしてeNBコミッショニングプロセスの自動化のレベルを高めることができる。現在のeNBコミッショニングは、プロビジョニングプロセスの前にトランスポートサービスが事前にプランニングされ且つ事前に構成されることを要求する。対照的に、幾つかの実施形態によるトランスポートSONフレームワークは、各々の且つ夫々のeNBの事前プランニング及び事前構成の必要性を排除することができる。eNB側TSAは、コミッショニングプロセスのスタートを検出し、そしてマネージャーを通してトランスポート構成を自動的にトリガーすることができる。第1のユーザプレーン接続が確立されるときまでに、トランスポート接続を利用することができる。第2のステップとして、幾つかの実施形態によるトランスポートSONフレームワークは、eNBがサービスするトラフィック需要に対するeNBのリソース割り当てを最適化することができる。
[0058]
第2の使用ケースでは、幾つかの実施形態によるトランスポートSONフレームワークは、ANRに対する相補的なメカニズムとしてX2インターフェイスのための自動トランスポート構成に使用することができる。上述した使用ケースと同様に、Tra−SONフレームワークは、新たにアクチベート/確立されるX2インターフェイスを検出し、そして減少されたホップ回数、効率的なリソース割り当て、等の最適な仕方でトランスポート接続を構成するように構成される。
[0059]
第3の使用ケースでは、幾つかの実施形態によるトランスポートSONフレームワークは、eNB及び/又はSAE−GWトランスポートインターフェイス並びにトランスポートルーター自己構成及びパラメータ最適化に使用することができる。この使用ケースは、プランニング及び構成プロセスを簡単化するだけではなく、調和された無線及びトランスポートQoSも可能にし且つコヒレントな端−端トランスポート構成も保証する。TSAを通して、Tra−SONは、所与の実際的なトラフィック混合に最良にサービスするトランスポートパラメータの動的な適応構成を可能にする。従って、TSAは、トラフィックを監視して、ターゲットQoSが満足されないかどうか検出することができる。ターゲットQoSが満足されない理由は、例えば、無線及びトランスポート構成が調和されないことである。又、TSAは、構成されたリソースが適切なQoSにとって充分でないかどうか検出するためにトラフィックを監視することもできる。QoS不足又はリソース不足のそのようなケースが検出されると、TSAは、当該トランスポートパラメータを自己構成プロセスとして自動的に再構成することができるか、又は、例えば、ローカル再構成を通して問題を解決できない場合のアクションのためにマネージャーをトリガーすることができる。この使用ケースは、解決策それ自体が所与のeNBの最良のパラメータが見つかることに注意できるので、デフォールト構成でのネットワーク要素の展開を許す。
[0060]
第4の使用ケースでは、幾つかの実施形態によるトランスポートSONフレームワークは、トランスポートサービス自己最適化を与えることができる。Tra−SONは、トランスポートサービスが最適なリソース割り当てで構成されないかどうか検出し、そして再構成をトリガーすることができる。従って、TSAは、検出された悪化が不充分なトランスポートサービス構成によるものである場合に、マネージャーをトリガーする。その結果、マネージャーは、次のアクションの1つを選択する。例えば、マネージャーは、既存の経路に充分な空きリソースがある場合に帯域巾割り当てを増加することができる。別のオプションでは、充分なトランスポートリソースがない場合に、マネージャーは、充分な帯域巾割り当てのないものとで同じリソースを共有する利用度の低いトランスポートサービスを識別し、そしてその利用度の低いトランスポートサービスをサイズダウンして、問題のトランスポートサービスの割り当てを拡張する余裕を作ることができる。別のオプションでは、マネージャーは、トランスポートサービスをリルートすると同時に、例えば、混雑したトランスポートサービスの経路に充分なリソースがない場合及び他のサービスのサイズダウンにより充分な帯域巾を解放できる可能性がない場合に、均一な負荷及び最適なシステムリソース利用を維持することができる。更に別のオプションによれば、マネージャーは、前記アクションがどれも考えられない場合に、推奨される構成と結びついたアラームメッセージでオペレーションをトリガーすることができる。
[0061]
第5の使用ケースでは、幾つかの実施形態によるトランスポートSONフレームワークは、適切に構成されていないトランスポート要素を検出することができる。例えば、TSA(1つ又は複数)は、端−端測定を連続的に遂行することができる。従って、QoS又はシステム効率を悪化する構成のトランスポート要素を検出することができる。設定に基づいて、マネージャーは、それらの要素を識別しそしてそれら要素の構成を修正するように構成される。
[0062]
第6の使用ケースでは、幾つかの実施形態によるトランスポートSONフレームワークは、トラフィックトレンド分析及び予防的最適化を遂行することができる。例えば、マネージャーは、トラフィックの傾向を検出し且つシステム内の潜在的な将来のリソース制限/狭いポイントを識別するためにトラフィックを連続的に監視することができる。その結果として、マネージャーは、それらのインシデントを防止するためにシステム構成を更新することができる。地理的多様性及びユーザの毎日の通勤ルーチンの利益をレバレッジするために、トポロジーが許すときには、マネージャーは、郊外セルにサービスするために割り当てられるリソースを解放し、そして勤務時間中にダウンタウンエリア等のリソース割り当てを高め、そして勤務時間が終了した後に構成を元に戻すことができる。更に、マネージャーは、計画ネットワーク拡張の防止を回避するか又は割り当て及び保持プライオリティ、コスト関数、等に基づいて動作するために、再構成を遅延させることができる。
[0063]
第7の使用ケースでは、幾つかの実施形態によるトランスポートSONフレームワークは、最適なシステムレベル構成及びリソース割り当てを維持することができる。ネットワークの配備に際し、システムがeNBのコミッショニング時に拡張されるときには、トランスポートリソースが新たなeNBへ1つづつプロビジョニングされるので、システムの状態は、最適な状態からドリフトする。これは、新たにプロビジョニングされるeNBのトランスポートサービスが、実際の状態、即ち既に構成されたサービス、及び確立されつつある新たなトランスポートサービスのリソースの必要性を考慮することにより、生成できるからである。この解決策は、ローカルの最適化を与えることができる。新たに構成されるeNBの数が増加するときには、この解決策は、システムレベルにおいて最善には及ばない構成を招く。マネージャーは、既存の割り当て、例えば、リソース割り当て・対・利用可能な容量、トランスポートトンネルの経路・対・トポロジー、等を連続的に監視することができる。システムレベル最適化により充分な利得を達成できるとき、例えば、スレッシュホールド利得量より高いものを達成できるときには、マネージャーは、システムレベル最適化を考えることにより各サービスに対する最適な経路を計算し、再構成のための段階的プランを生成し、そしてこのプランにより再構成をトリガーすることができる。
[0064]
第8の使用ケースでは、幾つかの実施形態によるトランスポートSONフレームワークは、SLA監視を含む。Tra−SONネットワークは、専用回線を経てトランスポートサービスが提供される場合にSLAを監視し、利用率の低いリソースを識別し、及び/又はリソースの制限を予想し、並びに要求されたリソースを定量化するのに使用できる。
[0065]
第9の使用ケースでは、幾つかの実施形態によるトランスポートSONフレームワークは、例えば、KPIの測定に使用することができる。Tra−SONフレームワークは、詳細で正確なKPIを与えそして故障を識別及びローカライズすることのできる測定メカニズムとして働くことができる。従って、幾つかの実施形態は、ネットワークの監視、管理及びトラブルシューティング能力を改善することができる。
[0066]
以上の使用ケースは、個々に又は互いに組み合わせて遂行することができる。これらは、単なる規範的使用ケースであり、他の使用も許される。
[0067]
Tra−SONは、異種のMBH環境にわたり動作することができる。様々な実施形態が考えられ、以下は、幾つかの例である。
[0068]
図3は、幾つかの実施形態によるeNB側TSAの代替実施例を示す。eNB側TSAの有効な実施形態は、eNBそれ自体で実行されるか、eNBサイトに位置されたスタンドアローン装置で実行されるか、又はサイトルーターで実行されるソフトウェアエンティティを含む。後者の実施形態は、TSAデーモンに対応する。デーモンの考えられる実施形態は、ルーターSDKが利用できる場合にはその上にデーモンを配備することである。各代替実施例において、TSAは、例えば、ユーザプレーン、制御プレーン、管理プレーントラフィックを含めて、eNBの全トラフィックを監視できるインラインエンティティである。
[0069]
TSAは、eNBのトランスポート接続をその全寿命中に次のように管理することができる。TSAは、それがeNBで実行されるソフトウェアエンティティである場合には、内部管理インターフェイスを使用してeNBトランスポートインターフェイスカードを構成し、そしてSNMP、Netconf、CLI、等の共通の管理インターフェイスを使用して、サイトルーターのような要素がサイトにあれば、そのサイトルーターを管理することができる。TSAがスタンドアローンエンティティである場合には、TSAは、利用可能な管理インターフェイスを使用して、eNB及びサイトルーターの関連トランスポートパラメータを構成することができる。第3の代替例では、デーモンは、内部インターフェイスを通してサイトルーターを管理することができる。各々の場合に、TSAは、自己構成/自己最適化プロセスへの入力として使用されるeNBのQoSパラメータにアクセスすることができる。更に別の有効な代替例は、SDNコントローラを通して(例えば、オープンフロー南回りインターフェイスを経て)、又は既存の共通管理インターフェイス(例えば、SNMP、Netconf、CLI、等)により、eNB側トランスポートパラメータを構成/最適化するマネージャーに全ての管理責任を委任する。この代替例では、TSAは、異常が検出された場合のアクションのためにマネージャーをトリガーするKPI収集及び分析エンティティとして働くことができる。
[0070]
eNBがコミッショニングされるとき、eNBの全トラフィックを監視するTSAは、コミッショニングプロセスがスタートしたことを検出し、そしてトラッキングエリアコード(TAC)及び関連トランスポート構成パラメータ、例えば、VLAN ID、等を、eNBがNetActエンティティのような管理サーバーからダウンロードする構成ファイルから抽出することができる。これは、コミッショニングファイルが暗号化されないときに可能となる。
[0071]
代替的方法は、eNBがTAC及び他の当該情報についてTSAに通知できることである。これは、コミッショニングファイルが暗号化されたときに有用である。更に別の有効な代替例は、TSAがコミッショニングプロセスそれ自体を検出し、そしてコミッショニングプロセスについてマネージャーに通知できることである。この代替例は、TSAがeNBで実行されないときに有用である。それらは、代替実施例である。一般的に、トランスポート接続は、コミッショニングプロセス中にTra−SONフレームワークにより生成され、従って、特別な実施に関わりなく自動化のレベルを高めることができる。
[0072]
抽出された情報又は他の仕方で得られた情報は、各TACに指定されたS−GWのデータベースを維持するように構成されたマネージャーへ転送される。この情報は、NetActから取得しそして連続的に更新することができる。それとは別に又はそれに加えて、S−GWのリストが、任意の特徴である構成ファイルの一部分として与えられる場合は、TSAは、この情報を抽出して、この情報をマネージャーにも転送する。受け取った情報に基づいて、マネージャーは、SDNコントローラ、PCE、等の既存のネットワーク管理ツールを通してトランスポート接続を確立することができる。そのようなネットワーク管理ツールが利用できない場合には、マネージャーは、それ自身で構成を抽出することができる。
[0073]
例えば、第1のマネージャーは、新たにコミッショニングされるeNBのために生成されるトランスポートサービスへの初期帯域巾に、その周囲エリアで既に動作しているeNBの平均リソース割り当てとしてセットされる値を割り当てることができる。eNBが動作を開始し、例えば、ユーザトラフィックがトランスポートレイヤに現われると、TSAは、監視及びプロファイリングを開始して、帯域巾割り当てをトラフィック需要に調整することができる。
[0074]
コミッショニングプロセスは、マネージャーがeNB及びNetActにトランスポート接続が確立されたことを通知するときにそれらの要素により完了されたと考えることができる。TSAがコミッショニングプロセスのみを検出する能力で実施される場合には、マネージャーは、要求した情報をNetActから取得する。有効な代替実施例は、コミッショニングプロセスの一部分として、NetActが必要な接続を生成するためにマネージャーをトリガーするというものである。この動作は、上述した第1の使用ケースに対応する。
[0075]
同様に、TSAは、ANRがターンオンされた場合に、新たなX2インターフェイスのアクチベーションを検出する。それに対応する手順が検出されると、TSAは、関連eNB間に必要な接続を生成するためにマネージャーをトリガーすることができる。マネージャーは、MBHにわたる最適なリソース利用率、及び特殊なX2要件、例えば、最小数の中間トランスポートホップに関するeNB間の最短経路を考慮することにより、X2インターフェイスに関するトランスポート接続(例えば、ポイント・対・ポイントトンネル)を確立することができる。リソース割り当ては、eNBコミッショニングプロセスの場合と同様に実行することができる。即ち、先ず、マネージャーは、既に確立されたX2インターフェイスに割り当てられたリソースを考慮することによりリソースを割り当て、その後、トラフィックのニーズ及びトレンドに対して監視及び連続的な適応プロセスを実行する。TSAは、X2がもはや使用されないかどうか検出し、そして割り当てられたリソースを解除するためにマネージャーをトリガーすることができる。これは、上述した第2の使用ケースの動作の実施例である。
[0076]
図4は、幾つかの実施形態によるTSAの動作を示す。上述されたように、TSAは、異常及び悪化検出及びローカライゼーションのために、2015年1月27日にPCT/EP2015/051563として出願された“Context based correlated QoS measurement and QoE monitoring framework”に記述されたメカニズムを使用することができる。更に、TSAは、410において、ベアラに与えられるQoSのレベルを連続的に監視し、例えば、不充分な構成、リソース制限、等のトランスポートレイヤ問題により生じる予想される振舞いからのずれを検出する。ターゲットQoSからの悪化又はずれが検出されたときには、420において、TSAは、問題をローカライズする。例えば、TSAは、問題がeNBトランスポートインターフェイスによるものであるか、サイトルーターによるものであるかチェックする。問題がローカルである場合には、TSAは、440において、この問題が再構成により解消できるかどうかチェックし、そして450において、必要な再構成又は最適化を開始する。ローカルで構成可能なパラメータは、スケジューリング重み、RED/AQMパラメータ、整形率及び整形パラメータ、等を含む。問題がローカルであるが、パラメータ再構成では解消できない場合には、460において、TSAは、OSSにアラームを発生する。悪化が端−端トランスポート接続(例えば、不充分な物理的容量、混雑したトランスポート、又は低い帯域巾割り当てのトランスポートサービス、等)により生じた場合には、430において、TSAは、アクションのためにマネージャーをトリガーする。これは、上述した第3の使用ケースによるTra−SONフレームワークの動作の実施を与える。
[0077]
図5は、幾つかの実施形態によるTra−SONマネージャーインターワーキングを示す。図5に示すように、TSAは、収集されたKPIをロー又は集計フォーマットでマネージャー又はOSSツールへアップストリームすることのできる測定/KPI収集ポイントとして働く。
[0078]
S−GW/SAE−GW/FlexiZoneコントローラTSAの有効な実施例は、例えば、FlexiNG/FlexiZoneコントローラで実行されるソフトウェア、又はFlexiNG/FlexiZoneコントローラサイトにおけるスタンドアローンエンティティ、又はサイトルーター(1つ又は複数)で実行されるデーモンを含む。各々の場合に、TSAは、S−GW/SAE−GW/FlexiZoneコントローラの全MBHトラフィックにアクセスすることができる。TSAの機能及び動作の残りは、eNB側TSAの場合に述べたものと同様である。
[0079]
Tra−SONマネージャーの有効な実施例は、コアネットワークに配置されるか、又は、例えば、NetActコンテンツパックのような既存のネットワーク管理ツールにアタッチされたスタンドアローンサーバーで実行されるソフトウェアエンティティを含む。
[0080]
図6は、幾つかの実施形態による、TSAトリガーに基づくマネージャーによるトランスポートサービス最適化を示す。図6に示すように、マネージャーは、TSAから受け取ったトリガーに基づき又は最適には及ばないシステム構成を検出したときにアクションを行うか、或いはマネージャーが実行するトレンド分析に基づいて悪化を予想するネットワークレベルマネージャー/オプチマイザーとして働く。
[0081]
マネージャーは、JSON、IPFEX、等の管理インターフェイスを経てネットワーク内の各TSAに接続される。このインターフェイスは、上述したように、ローカル再構成又はパラメータ最適化により解消できない悪化が検出されたときにTSAによりマネージャーをトリガーするために使用される。
[0082]
それらのトリガーは、610において収集され、615においてマネージャーによってフィルタリングされて偽の肯定アラームを除去し、そして最終的に、多数のeNBに影響する故障/悪化を識別するように相関される。故障/悪化の相関リストを入手すると、マネージャーは、先ず、それらの厳格さレベル、例えば、影響を受けるeNBの量、影響を受けるサービス、一時的悪化・対・持続的悪化、等を評価する。620において持続的であると決定されるもののような厳格な故障/悪化は、先ず、考えられるアクションを識別し、利用可能なリソースをチェックし、そして要求される再構成/最適化をトリガーすることにより取り扱われる。630においてマネージャーにより解消できないと決定されるリソース制限悪化のような理由の場合には、635においてOSSシステム/運営者にアラームが送信される。
[0083]
625において、一時的な悪化は、アクションにより解消されないことがあり、一時的な問題が持続的な問題へ変化するかどうか検出するために監視される。悪化を解消できる場合には、マネージャーは、要求されるアクション(例えば、余分なリソースの量、影響を受けるネットワーク要素の新たな構成、代替経路、等)を評価し、そして640において、トランスポート管理/構成ツール、例えば、SDNコントローラへ要求を発生する。
[0084]
MBHが個別のSDNコントローラにより管理される多数のドメインを含みそして悪化を解消するのに多数のドメインに変更を要求する場合には、マネージャーは、ドメイン特有の要求をそれに対応するSDNコントローラに送信することにより再構成を統合する。既存のいずれのSDNコントローラによっても管理されないネットワーク要素があるか、或いはMBH内にSDNコントローラドメインもないし他の管理ツールも利用できない場合には、マネージャーは、利用可能な管理及び制御インターフェイス(例えば、SNMP、Netconf、CLI、等)を使用するか、又は要求されたアクションを実施するのに利用できる場合にはデーモンを使用する。
[0085]
有効な代替例は、マネージャーがeNB/S−GW/SAE−GW/FlexiZoneコントローラ/サイトルーターのトランスポートパラメータを構成する責任をとることである。この場合に、トリガーがそのようなアクションに対してTSAから受け取られるか、又はマネージャーそれ自体がそれらのネットワーク要素により生じる悪化を検出すると、マネージャーは、要求されたアクションを識別し、新たな構成を定義し、そしてネットワーク要素がSDNコントローラにより管理される場合はそれに対応するSDNコントローラを通して、或いはSNMP、Netconf、CLI、等の利用可能な管理インターフェイスの使用により、再構成を創作することができる。
[0086]
要求の後、マネージャーは、645において、承認が受け取られたかどうか決定する。受け取られていない場合には、マネージャーは、650において、インシデントを記録する。承認が受け取られた場合には、マネージャーは、655において、再構成を開始し、効率を監視し、そしてインシデントを記録する。従って、Tra−SONフレームワークは、フレームワークによって創作/提案されたアクションに運営者が追従し、それを監視し、且つ承認/拒絶もできるように配備される。これらの手順は、上述した第4の使用ケースに対応する。
[0087]
図7は、幾つかの実施形態による、マネージャーによる規範的な判断を示す。上述したように、悪化を解消する前に、マネージャーは、要求されたアクションを識別し、必要なリソースを計算し(例えば、問題がリソース割り当てに根付いたものである場合)、そして充分な空きリソースが端−端にあるかどうか評価する。評価/分析の1つの考えられる成果は、図7に示すように、端−端経路の各リンクに充分な空きリソースがあることである。この場合には、マネージャーは、SDNコントローラ及び/又はプロビジョニングツールを通してリソース割り当ての増加を開始するか、或いは、例えば、ネットワークドメイン/要素がSDNコントローラ又は他の適当なツールにより管理されないときに再構成を直接的に実行する。各々の場合に、必要なリソースは、改善型分析方法を使用してTSAにより収集されたKPIに基づいて計算されることに注意されたい。
[0088]
図8は、幾つかの実施形態による、マネージャーによる別の規範的判断を示す。充分なリソースが端−端にない場合には、マネージャーは、考えられる代替アクションを探す。1つの可能性は、悪化が検出されたサービスとで同じリソースを共有する他のトランスポートサービスであって、利用率が低いものが存在することである。それ故、マネージャーは、リソース制限のあるサービスとでリソースを共有するサービスを識別し、そしてTSAを通して収集した履歴データを使用して利用レベルをチェックすることができる。再割り当てできる利用率の低いリソースが充分存在する場合には、マネージャーは、2つの段階で悪化を解消することができる。即ち、第1に、利用率の低いトランスポートサービスのリソース割り当てがスケールダウンされ、そして第2に、悪化を伴うeNBのリソース割り当てが増加される。
[0089]
図9は、幾つかの実施形態による、不充分な構成のトランスポート装置で生じた悪化の解消を示す。悪化を解消するためにスケールダウンできる低利用率のトランスポートサービスがない場合には、マネージャーは、充分な空きリソースが利用できるサービスの代替経路を見つけるように試みる。そのような経路が存在する場合には、マネージャーは、サービスをリルートし、そして新たな経路にわたってリソース割り当てを増加することができる。或いは又、マネージャーは、リソース問題のないサービスをリルートすることにより空きリソースを生成し、そして問題のあるサービスをそのオリジナル経路に保持することができる。このアクションは、それがシステム動作を最適なレベルに保存するときに行うことができる。
[0090]
リソース制限に加えて、不充分な構成のトランスポートノードは、効率又はQoS/QoEの悪化も生じさせる。TSAにより実行される異常/悪化の検出及び問題のローカライゼーションは、そのようなネットワーク要素の存在を検出する。そのような要素が図9において1で検出された場合には、TSAは、関連コンテキストも与えることによりアクションのためにマネージャーをトリガーする。マネージャーは、2において、SDNコントローラの助けで不充分な構成のトランスポートノードを識別し、そして再構成を開始する。Tra−SONフレームワークのこの動作は、上述した第5の使用ケースに対応する。
[0091]
マネージャーは、KPI、及びTSAによって収集/実行されるか又は共通のOSS KPIデータベースから受け取られた分析結果を使用して、トレンドの検出、及び全システム効率の評価を行う。利用可能な情報に基づき、マネージャーは、アラーム傾向を検出し、これは、最終的に、悪化又は最適に及ばないシステム動作を招く。それに加えて、マネージャーは、eNBの毎日のプロファイル(例えば、トラフィック、ユーザ需要、リソースの必要性、等を含む)を分析して、地理的ダイバーシティの潜在的リソース又は毎日のリソースの必要性を識別する。
[0092]
地理的なダイバーシティは、例えば、ユーザが自分の家から職場へ通勤を開始するときに、マネージャーが、郊外から都心又はビジネスエリアへリソースを動的にシフトし、そして戻すことができるようにする。eNBの毎日のトラフィックパターンを使用して、未使用のリソースを解放し、そしてeNBにおける適切なサービスレベルに適したものだけをその日の所与の期間に割り当てることができる。このように、ユーザの毎日のルーチンに従うことができ、そしてインフラストラクチャーが許せば、顕著なリソース及びエネルギー消費利得/節約を達成することができる。
[0093]
従って、トレンド分析の結果に基づいて、マネージャーは、否定的な傾向が悪化/故障又は不充分なネットワーク構成に至るのを防止する上で必要な構成を開始することができる。これらのアクションを妨げる容量制限がある場合には、マネージャーは、OSSツール/運営者に警報を発することができる。トポロジーが地理的ダイバーシティの取り入れを許す場合、例えば、郊外及び都市部のセルが共通のトランスポートリンクを共有する場合には、マネージャーは、学習されたトラフィックパターン/プロファイル/需要に従って望ましい動的な構成を開始することができる。最終的に、マネージャーは、eNBの毎日のプロファイルに従ってリソース割り当てを増加/減少することができる。これは、上述した第6の使用ケースに従う動作に対応する。
[0094]
図10は、幾つかの実施形態によるシステムレベルリソース割り当ての最適化を示す。図10に示すように、マネージャーは、システムが最適な状態にないかどうか検出するためにトポロジー・対・リソース割り当てのようなシステム状態を周期的にチェックする。ネットワークがeNBコミッショニングプロセスの一部分として拡張されるときは、典型的に、新たなリソースがプロビジョニングされるので、リソース割り当てメカニズムのスタートポイントは、ネットワークトポロジー、利用可能なリソース、既にプロビジョニングされたサービス、及び新たなサービスについての要求、例えば、保護、解体基準、等である。
[0095]
初期のプロビジョニング基準の使用では、リソースが1つづつプロビジョニングされるので、ローカルの最適な構成しか達成されない。全体的なシステム状態は、最適システムレベルから次第にドリフトする。それ故、マネージャーにより実行されるシステム分析がシステムレベル最適化を実行する顕著な利得を示すときには、マネージャーは、段階的再構成プロセスを開始し、ここでは、先ず、各サービスの最適な経路が計算され、次いで、要求された中間構成段階も識別されて、中断のないサービスの移行を許す。
[0096]
この再構成プランは、自動的に実行することもできるし、或いは一部分又は完全なプランを承認/拒絶できる運営者の監視下に置くこともできる。プランのこの取り扱いは、プランをOSSへ転送して目に見えるようにすることにより実行できる。このメカニズムは、図10に示すように、顕著な効率利得を導く。そのような利得を達成するために、マネージャーは、全てのトランスポート技術レイヤ(例えば、光学的、イーサネット(登録商標)、IP−MPLS、等)を考慮することによりMBHリソース割り当てを最適化するマルチレイヤ最適化(MLO)プログラムを実行することができる。これは、上述した第7の使用ケースのもとでのマネージャーの動作である。
[0097]
トランスポートサービスが専用回線を通して提供されるときには、Tra−SONフレームワークは、上述したように動作するが、マネージャーは、それ自体、端−端サービス再構成をトリガーすることができず、SLA監視ツールとして働いて、TSAを通して収集した測定値に基づいて、専用回線SLAが満足されるかどうか評価することができる。この評価は、利用度の低い専用回線及びより大きな帯域巾割り当てをもつべき専用回線を識別するのに使用されるか、又は専用回線サービスプロバイダーにおける誤った構成のために端−端QoSが満足されないかどうか検出するのに使用される。これらの動作は、上述した第8の使用ケースの動作に対応する。
[0098]
Tra−SONフレームワークは、ネットワーク性能及び効率に関する高い見識を集める効率的なメカニズムとして働き、TSAは、正確且つ詳細なKPI、インシデントレポート、根本的原因、等をOSSシステムに与えることのできる測定及び異常検出ポイントとして働く。このケースでは、マネージャーは、測定値を収集し、KPIについての付加的な分析を実行し、そしてデータを関連OSSデータベースへ転送することができる。従って、これは、上述した第9の使用ケースの幾つかの考えられる実施例に対応する。
[0099]
現在、市場には、Tra−SONフレームワークにより提供される使用ケースを効率的に実施できる解決策が存在しない。対照的に、幾つかの実施形態は、簡単なプラグアンドプレイeNBサービス、オンデマンドX2サービス生成、QoE駆動トランスポートネットワーク再構成、無線/トランスポートQoS調和、等を提供することができる。例えば、幾つかの実施形態では、異種のMBH装置配備を横切って、又はSDNコントローラを経て管理できない装置にわたり、例えば、デーモン支援実施を使用して動作を行うことができる。
[0100]
更に、幾つかの実施形態では、QoE悪化、毎日のトラフィック変動、長期トレンド、自動パラメータ同調、等に対する先験的又は反応性アクションのようなインテリジェントなMBH構成アクションが提供される。これらは、上述したように、TSA及びマネージャーから、測定値、洞察力、分析、プロファイリング、異常検出能力を得ることのできる洞察力駆動のMBH管理システムを経て提供される。
[0101]
自己構成MBHは、上述した第3の使用ケースに従って、故意に誤って構成されたパラメータ(例えば、アンバランスの無線及びトランスポートQoS設定を生じる仕方で構成されたパラメータ)に応答して、関連パラメータ(1つ又はそれ以上)をそれらの最適な値に自動的に同調することができる。
[0102]
同様に、幾つかの実施形態では、eNB自身のトラフィックプロファイルに検出可能な変化をもたないeNBのトランスポートサービスの変更が行われる。そのような変更は、上述した第4の使用ケースに述べられたように、システムレベルの再構成の実行、或いはより多くのリソースを要求する別のeNBへのリソースの再分配を経て遂行される。
[0103]
幾つかの実施形態では、エージェントは、S1インターフェイスのような関連インターフェイス上にパケットを使用してTSAとマネージャーとの間で通信することができる。又、トラフィックは、例えば、内部インターフェイスを経て統合が実施されないときに、マネージャーとOSS/NetActツールとの間で交換することができる。
[0104]
種々の実施形態は、利益又は効果がある。例えば、幾つかの実施形態では、ユーザ及び制御プレーンKPI(例えば、直接的及び導出/構成されたもの)を通して全体的な仕方で(例えば、個々の値・対・事前に定義されたスレッシュホールドではなく、システム状態のコンテキスト内のレベル/コンステレーション/パターン/進化・対・プロファイルされた振舞いで)ネットワーク状態を連続的に監視して、異常を検出しそして異常が悪化を意味するかどうか定義することのできるメカニズムが常時存在する。後者のケースでは、更に別の独占的方法は、トランスポート関連の悪化(例えば、混雑、不充分なバッファ、経路スイッチ、誤ったネットワークノードパラメータ化、等)を識別した後に、できるだけ正確な位置、例えば、RAノードのトランスポートインターフェイス、サイトルーター、専用回線又はトランスポートサービスに対する位置を識別するために使用される。トランスポートの悪化、その位置、及び理由が識別されると、必要なアクションを識別し、例えば、必要なリソースを計算し、そしてそれが関連ネットワークドメインで利用できるかどうかチェックし、そしてそれを自動的に実行するメカニズムが適用される。SDNは、実施のために考えられるツールの一例である。フレームワークは、SDNのような既存の管理プラットホームを通してそれ自体で管理アクションを実行することができる。
[0105]
図11は、本発明の幾つかの実施形態によるシステムを示す。ある実施形態において、システムは、多数の装置、例えば、進化型ノードB、SAE−GWに設けられるか又はスタンドアローン装置として設けられる少なくとも1つのTra−SONエージェント1110、少なくとも1つのTra−SONマネージャー1120、及びOSS/NMSツールをなすように構成されたSDNコントローラ又はサーバーである少なくとも1つのコアネットワーク要素1130を備えている。
[0106]
これら装置の各々は、1114、1124及び1134で各々示された少なくとも1つのプロセッサを備えている。各装置には少なくとも1つのメモリが設けられ、そして1115、1125及び1135で各々示されている。メモリには、コンピュータプログラムインストラクション又はコンピュータコードが含まれる。プロセッサ1114、1124及び1134並びにメモリ1115、1125及び1135、又はそのサブセットは、例えば、図4、6及び9の種々のブロックに対応する手段をなすように構成される。
[0107]
図11に示すように、トランシーバ1116、1126及び1136が設けられ、その各々は、1117、1127及び1137として各々示されたアンテナも備えている。例えば、それらの装置の他の構成が設けられてもよい。例えば、コアネットワーク要素1130は、ワイヤレス通信ではなく、ワイヤード通信のために構成され、そのようなケースでは、アンテナ1137は、従来のアンテナを要求せずに、任意の形態の通信ハードウェアを示す。
[0108]
プロセッサ1114、1124及び1134は、中央処理ユニット(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC)、又は同等の装置のような計算又はデータ処理装置によって実施される。プロセッサは、単一のコントローラ又は複数のコントローラ又はプロセッサとして実施される。
[0109]
メモリ1115、1125及び1135は、各々、非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体のような適当なストレージ装置である。ハードディスクドライブ(HDD)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、又は他の適当なメモリを使用することができる。メモリは、単一の集積回路上にプロセッサとして結合することもできるし、或いは1つ以上のプロセッサから分離することもできる。更に、メモリに記憶されそしてプロセッサにより処理されるコンピュータプログラムインストラクションは、適当な形態のコンピュータプログラムコード、例えば、適当なプログラミング言語で書かれたコンパイル型又は解釈型コンピュータプログラムである。
[0110]
メモリ及びコンピュータプログラムインストラクションは、特定装置のためのプロセッサとで、Tra−SONエージェント1110、Tra−SONマネージャー1120、及びコアネットワーク要素1130のようなハードウェア装置が、ここに述べたいずれかのプロセス(例えば、図4、6及び9を参照)を遂行するようにさせるよう構成される。それ故、幾つかの実施形態では、非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体は、ハードウェアで実行されたときに、ここに述べたプロセスの1つのようなプロセスを遂行するコンピュータインストラクションでエンコードされる。或いは又、本発明の幾つかの実施形態は、完全にハードウェアで遂行されてもよい。
[0111]
更に、図11は、Tra−SONエージェント、Tra−SONマネージャー及びコアネットワーク要素を含むシステムを示すが、本発明の実施形態は、他の構成や、追加要素を含む構成にも適用できる。例えば、図示されていないが、例えば、図1及び2に示すように、付加的なTra−SONエージェントが存在してもよく、且つ付加的なコアネットワーク要素が存在してもよい。
[0112]
当業者であれば、上述した本発明は、異なる順序のステップで、及び/又はここに開示したものとは異なる構成のハードウェア要素で、実施されてもよいことが容易に理解されよう。それ故、本発明は、これらの好ましい実施形態に基づいて記述されたが、当業者であれば、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、幾つかの変更、修正及び代替構造が明らかであろう。
[0113]
略語のリスト
ANR:自動隣接関係
AQM:アクティブキュー管理
BTS:ベーストランシーバステーション
CAPEX:資本支出
CEM:顧客体験管理
CLI:コマンドラインインターフェイス
E2E:端−端
eNB:進化型ノードB
FlexiNG:フレキシネットワークゲートウェイ
GW:ゲートウェイ
HSPA:高速パケットアクセス
JSON:JavaScript(登録商標)オブジェクトノーテーション
KPI:重要性能インジケータ
LTE:長期進化
MBH:モバイルバックホール
MLO:マルチレイヤ最適化
NAT:ネットワークアドレス変換
OPEX:運営支出
OSS:運営サポートシステム
PCE:経路計算要素
QoE:体験品質
QoS:サービス品質
RA:無線アクセス
RED:ランダム早期検出
SDN:ソフトウェア定義ネットワーキング
SAE−GW:システムアーキテクチャー進化ゲートウェイ
SDK:ソフトウェア開発キット
S−GW:サービングゲートウェイ
SLA:サービスレベルアグリーメント
SNMP:簡単ネットワーク管理プロトコル
SON:自己編成ネットワーク
TAC:トラッキングエリアコード
Tra−SON:トランスポートSON
TSA:Tra−SONエージェント

Reference Signs List

[0114]
1110:Tra−SONエージェント
1120:Tra−SONマネージャー
1130:コアネットワーク要素
1114、1124及び1134:プロセッサ
1115、1125及び1135:メモリ
1116、1126及び1136:トランシーバ
1117、1127及び1137:アンテナ

Claims

[1]
モバイルバックホールにわたり少なくとも1つのベースステーションに対するトランスポート接続を監視し、
少なくとも1つのベースステーションのトランスポート接続における少なくとも1つの悪化又は異常を検出し、及び
前記検出された悪化又は異常に応答して適当なネットワーク管理アクションをとる、
ことを含む方法。
[2]
前記少なくとも1つのベースステーションは、進化型ノードBを含む、請求項1に記載の方法。
[3]
前記適当なネットワーク管理アクションは、前記検出された悪化又は異常がローカル問題によるものであるかどうか決定し、及び前記検出された悪化又は異常がローカル問題によるものでない場合には、ネットワークマネージャーをトリガーすることを含む、請求項1に記載の方法。
[4]
前記適当なネットワーク管理アクションは、前記検出された悪化又は異常がローカル問題によるものであると決定されたときには、そのローカル問題を再構成により解消できるかどうか決定し、及びそのローカル問題を再構成により解消できるときには、再構成を行うことを含む、請求項1に記載の方法。
[5]
前記適当なネットワーク管理アクションは、前記検出された悪化又は異常が再構成では解決できないローカル問題によるものであると決定されたときには、アラーム又はレポートを動作サポートシステムに送信することを含む、請求項1に記載の方法。
[6]
少なくとも1つのベースステーションに対するモバイルバックホールトランスポート関連トリガーを監視し、
そのトリガーに対応する悪化又は異常が持続するかどうか検出し、及び
前記検出された悪化又は異常に応答して適当なネットワーク管理アクションをとる、
ことを含む方法。
[7]
前記少なくとも1つのベースステーションは、進化型ノードBを含む、請求項6に記載の方法。
[8]
前記トリガーのフィルタリング、相関、又は厳格さレベル評価の少なくとも1つを更に含む、請求項6に記載の方法。
[9]
前記悪化又は異常が持続しないときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、トリガーに対して監視モードに入ることを含む、請求項6に記載の方法。
[10]
前記悪化又は異常が持続するときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、悪化又は異常をマネージャーにより解決できるかどうか決定することを含む、請求項6に記載の方法。
[11]
前記悪化又は異常がマネージャーにより解決できないときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、アラームを動作サポートシステムに送信することを含む、請求項6に記載の方法。
[12]
前記悪化又は異常がマネージャーにより解決できるときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、再構成を開始することを含む、請求項6に記載の方法。
[13]
前記再構成は、運営者から承認を受けることを条件とする、請求項12に記載の方法。
[14]
少なくとも1つのプロセッサ、及び
コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリ、
を備えた装置において、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、
モバイルバックホールにわたり少なくとも1つのベースステーションに対するトランスポート接続を監視し、
少なくとも1つのベースステーションのトランスポート接続における少なくとも1つの悪化又は異常を検出し、及び
前記検出された悪化又は異常に応答して適当なネットワーク管理アクションをとる、
ようにさせるよう構成された装置。
[15]
前記少なくとも1つのベースステーションは、進化型ノードBを含む、請求項14に記載の装置。
[16]
前記適当なネットワーク管理アクションは、前記検出された悪化又は異常がローカル問題によるものであるかどうか決定し、及び前記検出された悪化又は異常がローカル問題によるものでない場合には、ネットワークマネージャーをトリガーすることを含む、請求項14に記載の装置。
[17]
前記適当なネットワーク管理アクションは、前記検出された悪化又は異常がローカル問題によるものであると決定されたときには、そのローカル問題を再構成により解消できるかどうか決定し、及びそのローカル問題を再構成により解消できるときには、再構成を行うことを含む、請求項14に記載の装置。
[18]
前記適当なネットワーク管理アクションは、前記検出された悪化又は異常が再構成では解決できないローカル問題によるものであると決定されたときには、アラーム又はレポートを動作サポートシステムに送信することを含む、請求項14に記載の装置。
[19]
少なくとも1つのプロセッサ、及び
コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリ、
を備えた装置において、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、
少なくとも1つのベースステーションに対するモバイルバックホールトランスポート関連トリガーを監視し、
そのトリガーに対応する悪化又は異常が持続するかどうか検出し、及び
前記検出された悪化又は異常に応答して適当なネットワーク管理アクションをとる、
ようにさせるよう構成された装置。
[20]
前記少なくとも1つのベースステーションは、進化型ノードBを含む、請求項19に記載の装置。
[21]
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサとで、装置が、少なくとも、
前記トリガーのフィルタリング、相関、又は厳格さレベル評価の少なくとも1つを遂行するようにさせるよう構成された、請求項19に記載の装置。
[22]
前記悪化又は異常が持続しないときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、トリガーに対して監視モードに入ることを含む、請求項19に記載の装置。
[23]
前記悪化又は異常が持続するときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、悪化又は異常をマネージャーにより解決できるかどうか決定することを含む、請求項19に記載の装置。
[24]
前記悪化又は異常がマネージャーにより解決できないときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、アラームを動作サポートシステムに送信することを含む、請求項19に記載の装置。
[25]
前記悪化又は異常がマネージャーにより解決できるときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、再構成を開始することを含む、請求項19に記載の装置。
[26]
前記再構成は、運営者から承認を受けることを条件とする、請求項25に記載の装置。
[27]
モバイルバックホールにわたり少なくとも1つのベースステーションに対するトランスポート接続を監視するための手段、
少なくとも1つのベースステーションのトランスポート接続における少なくとも1つの悪化又は異常を検出するための手段、及び
前記検出された悪化又は異常に応答して適当なネットワーク管理アクションをとるための手段、
を備えた装置。
[28]
前記少なくとも1つのベースステーションは、進化型ノードBを含む、請求項27に記載の装置。
[29]
前記適当なネットワーク管理アクションは、前記検出された悪化又は異常がローカル問題によるものであるかどうか決定し、及び前記検出された悪化又は異常がローカル問題によるものでない場合には、ネットワークマネージャーをトリガーすることを含む、請求項27に記載の装置。
[30]
前記適当なネットワーク管理アクションは、前記検出された悪化又は異常がローカル問題によるものであると決定されたときには、そのローカル問題を再構成により解消できるかどうか決定し、及びそのローカル問題を再構成により解消できるときには、再構成を行うことを含む、請求項27に記載の装置。
[31]
前記適当なネットワーク管理アクションは、前記検出された悪化又は異常が再構成では解決できないローカル問題によるものであると決定されたときには、アラーム又はレポートを動作サポートシステムに送信することを含む、請求項27に記載の装置。
[32]
少なくとも1つのベースステーションに対するモバイルバックホールトランスポート関連トリガーを監視するための手段、
そのトリガーに対応する悪化又は異常が持続するかどうか検出するための手段、及び
前記検出された悪化又は異常に応答して適当なネットワーク管理アクションをとるための手段、
を備えた装置。
[33]
前記少なくとも1つのベースステーションは、進化型ノードBを含む、請求項32に記載の装置。
[34]
前記トリガーのフィルタリング、相関、又は厳格さレベル評価の少なくとも1つを遂行するための手段を更に備えた、請求項32に記載の装置。
[35]
前記悪化又は異常が持続しないときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、トリガーに対して監視モードに入ることを含む、請求項32に記載の装置。
[36]
前記悪化又は異常が持続するときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、悪化又は異常をマネージャーにより解決できるかどうか決定することを含む、請求項32に記載の装置。
[37]
前記悪化又は異常がマネージャーにより解決できないときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、アラームを動作サポートシステムに送信することを含む、請求項32に記載の装置。
[38]
前記悪化又は異常がマネージャーにより解決できるときには、前記適当なネットワーク管理アクションは、再構成を開始することを含む、請求項32に記載の装置。
[39]
前記再構成は、運営者から承認を受けることを条件とする、請求項38に記載の装置。

Drawings

[ Fig. 1]

[ Fig. 2]

[ Fig. 3]

[ Fig. 4]

[ Fig. 5]

[ Fig. 6]

[ Fig. 7]

[ Fig. 8]

[ Fig. 9]

[ Fig. 10]

[ Fig. 11]