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1. JP2017027624 - ATM CASH LOADING MANAGEMENT SYSTEM AND ATM CASH LOADING MANAGEMENT METHOD

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Description

Title of Invention ATM現金装填管理システムおよびATM現金装填管理方法 20180613 G06Q 10/00 − 99/00 G16H 10/00 − 80/00 G07D 9/00 特開2012−137982(JP,A) 特開2013−30039(JP,A) 特開2014−170461(JP,A) 特開平10−254983(JP,A) 米国特許出願公開第2004/0158539(US,A1) 2017027624 20170202 20161027 渡邉 加寿磨

Technical Field

0001  

Background Art

0002   0003   0004  

Citation List

Patent Literature

0005  

Summary of Invention

Technical Problem

0006   0007   0008  

Technical Solution

0009   0010  

Advantageous Effects

0011  

Brief Description of Drawings

0012  

Description of Embodiments

0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096   0097   0098   0099   0100   0101   0102   0103   0104   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119  

Reference Signs List

0120  

Claims

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18  

Drawings

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21   22    

Description

ATM現金装填管理システムおよびATM現金装填管理方法

20180613 G06Q 10/00 − 99/00 G16H 10/00 − 80/00 G07D 9/00 patcit 1 : 特開2012−137982(JP,A)
patcit 2 : 特開2013−30039(JP,A)
patcit 3 : 特開2014−170461(JP,A)
patcit 4 : 特開平10−254983(JP,A)
patcit 5 : 米国特許出願公開第2004/0158539(US,A1)
2017027624 20170202 20161027 渡邉 加寿磨

Technical Field

[0001]
本発明は、ATM現金装填管理システムおよびATM現金装填管理方法に関する。

Background Art

[0002]
金融機関はもとより、コンビニエンスストア等の各種小売店や公共施設、或いは街頭など、様々な場所にATMが設置され、その設置範囲と設置数は拡大を続けている。一方で、そうしたATMを効率良く管理、運用するには相応の工夫が必要であり、従来から様々な技術が提案されてきた。
[0003]
例えば、1ヶ所に複数の金融機関のATMが併設されているショッピングセンター等のATMコーナーにおいて、ある金融機関のATMに顧客が集中していたり故障をした場合にそれを緩和させたり不便を解消することを目的として、複数の金融機関の各ATMと、それらの各ATMでの顧客状況をそれぞれ監視する顧客情報監視装置と、制御部、ディスプレイからなる情報表示装置と、ATM運転管理装置等からなるATMコーナーと、通信回線により接続され、条件データベース、誘導要否判定部、誘導情報通知部等を有する監視状況管理装置とよりなり、前記条件データベースに、他の金融機関のATMへの誘導を行う条件とその条件に対応するメッセージを示すテーブルとを有する他ATMへの誘導システム(特許文献1参照)などが提案されている。
[0004]
また、顧客が来店可能な時間帯にタイムサービスを受けることを可能とし、一日における客の来店の分布を平均化して特定の時間帯の混雑を解消することを目的として、店舗における顧客に対してタイムサービスを提供するタイムサービス管理装置において、前記顧客毎に時間帯別来店回数を集計する時間帯別来店回数集計手段と、前記顧客毎に集計された時間帯別来店回数を基に、前記顧客の過去の来店時間帯が含まれる時間帯を前記顧客向け個別のタイムサービス時間帯として設定する顧客別タイムサービス設定手段と、を備えるタイムサービス管理装置(特許文献2参照)なども提案されている。

Citation List

Patent Literature

[0005]
patcit 1 : 特開2008−84166号公報
patcit 2 : 特開2004−78471号公報

Summary of Invention

Technical Problem

[0006]
上述したように、ATMの効率的な利用やユーザの利便性向上を図る技術は従来より提案されている。しかし、ATMに装填する現金の管理、運用を効率化し、コスト低減を図る技術は存在しなかった。
[0007]
ATMは、その基本機能としてユーザに対する現金の入出金機能を備える装置であるため、警備会社等による定期的または臨時の現金装填作業が必要である。また、その作業は金融機関等のATM運営企業にとってコスト要因となっている。特に、ATMのリソースを複数の金融機関に提供し、各金融機関からの手数料収入を獲得するビジネスモデルにおいては、上述の現金装填作業のコストが運用コストのうち大きな割合を占めるものであり、無視できないコスト要因となっていた。
[0008]
そこで本発明の目的は、ATMへの現金装填作業に伴うコストの低減を可能とする技術を提供することにある。

Technical Solution

[0009]
上記課題を解決する本発明のATM現金装填管理システムは、複数のATM各々における現金保有額の情報を格納したATM管理テーブルを記憶する記憶装置と、所定ユーザによるATM取引の予定通知をユーザ端末から受け、前記予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを前記ATM管理テーブルにて特定し、前記特定したATMでの取引を推奨する情報を前記ユーザ端末に送信する演算装置とを備える。
[0010]
また、本発明のATM現金装填管理方法は、複数のATM各々における現金保有額の情報を格納したATM管理テーブルを記憶する記憶装置を備えたコンピュータシステムが、所定ユーザによるATM取引の予定通知をユーザ端末から受け、前記予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを前記ATM管理テーブルにて特定し、前記特定したATMでの取引を推奨する情報を前記ユーザ端末に送信することを特徴とする。

Advantageous Effects

[0011]
本発明によれば、ATMへの現金装填作業に伴うコストの低減が可能となる。

Brief Description of Drawings

[0012]
[fig. 1] 本実施形態のATM現金装填管理システムを含むネットワーク構成例を示す図である。
[fig. 2] 本実施形態におけるATM現金装填管理システムの構成例を示す図である。
[fig. 3] 本実施形態におけるATMの構成例を示す図である。
[fig. 4] 本実施形態におけるユーザ端末の構成例を示す図である。
[fig. 5] 本実施形態におけるATM管理テーブルのデータ構成例を示す図である。
[fig. 6] 本実施形態における取引額閾値テーブルのデータ構成例を示す図である。
[fig. 7] 本実施形態における紙幣枚数閾値テーブルのデータ構成例を示す図である。
[fig. 8] 本実施形態における利用者管理テーブルのデータ構成例を示す図である。
[fig. 9] 本実施形態における予約テーブルのデータ構成例を示す図である。
[fig. 10] 本実施形態におけるATM現金装填管理方法の処理手順例1を示すフロー図である。
[fig. 11] 本実施形態におけるATM現金装填管理方法の処理手順例2を示すフロー図である。
[fig. 12] 本実施形態におけるATM現金装填管理方法の処理手順例3を示すフロー図である。
[fig. 13] 本実施形態におけるATM現金装填管理方法の処理手順例4を示すフロー図である。
[fig. 14] 本実施形態におけるユーザ端末の出力例1を示す図である。
[fig. 15] 本実施形態におけるユーザ端末の出力例2を示す図である。
[fig. 16] 本実施形態におけるユーザ端末の出力例3を示す図である。
[fig. 17] 本実施形態におけるユーザ端末の出力例4を示す図である。
[fig. 18] 本実施形態におけるユーザ端末の出力例5を示す図である。
[fig. 19] 本実施形態におけるユーザ端末の出力例6を示す図である。
[fig. 20] 本実施形態におけるATM現金装填管理方法の処理手順例5を示すフロー図である。
[fig. 21] 本実施形態におけるユーザ端末の出力例7を示す図である。
[fig. 22] 本実施形態におけるユーザ端末の出力例8を示す図である。

Description of Embodiments

[0013]
−−−システム構成−−−
[0014]
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態の ATM現金装填管理システムを含むネットワーク構成例を示す図である。図1に示すATM現金装填管理システム100は、ATMへの現金装填作業に伴うコストの低減を可能とするためのコンピュータシステムである。
[0015]
このATM現金装填管理システム100は、銀行等の金融機関またはATMサービス提供企業などが運用するサーバ装置で構成されており、現金装填管理の対象となる各ATM200とセキュアなネットワーク20を介して通信可能に結ばれている。また、ATM現金装填管理システム100は、ATM200を利用するユーザの端末たるユーザ端末300とも、携帯電話網など適宜なネットワーク30を介して通信可能に結ばれている。
[0016]
続いて、本実施形態におけるATM現金装填管理システム100と、上述のATM200およびユーザ端末300のそれぞれのハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態のATM現金装填管理システム100のハードウェア構成例を示す図である。図2にて例示するATM現金装填管理システム100は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置101、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ103、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算装置104、ネットワーク20と接続し他装置との通信処理を担う通信装置105を少なくとも備えている。
[0017]
なお、上述の記憶装置101内には、本実施形態のATM現金装填管理システム100を構成する情報処理装置として必要な機能を実装する為のプログラム102の他、各種処理に必要なデータ類110が記憶されている。このデータ類110には、後述するATM管理テーブル125、取引額閾値テーブル126、紙幣枚数閾値テーブル127、予約テーブル128、および利用者管理テーブル129が少なくとも含まれる。
[0018]
一方、上述のATM200は、図3にて示すように、現金格納庫220、現金搬送機構230、および現金投入口240といったATMとして一般的な装置構成と、こうした装置の制御を実行するコンピュータ250とを備えている。このうちコンピュータ250は、ハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置201、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ203、記憶装置201に保持されるプログラム202をメモリ203に読み出すなどして実行し上述の各装置の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算装置204、ユーザからの入力を受け付けるタッチパネルやキーボードといった入力装置205、処理結果を出力するディスプレイやスピーカー等の出力装置206、および、ネットワーク20と接続しATM現金装填管理システム100など外部装置との通信処理を担う通信装置207を備える。
[0019]
なお、上述の記憶装置201内には、ATM200として必要な機能を実装する為のプログラム202の他、当該ATM200の上述の現金格納庫220における現金保有額のデータ210が記憶されている。この現金保有額のデータ210は、一定時間ごとに、或いはATM現金装填管理システム100からのリクエストに応じて、ATM200からネットワーク20を介してATM現金装填管理システム100に配信される。
[0020]
また、本実施形態のユーザ端末300は、一般的なコンピュータ端末、例えばスマートフォンと同様のハードウェア構成を備えており、図4にて示すように、適宜な不揮発性記
憶素子で構成される記憶装置301、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ303、記憶装置301に保持されるプログラム302をメモリ303に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算装置304、ユーザからの入力を受け付けるタッチパネルやキーボードといった入力装置305、処理結果を出力するディスプレイやスピーカー等の出力装置306、携帯電話網など適宜なネットワーク30と接続し、上述のATM現金装填管理システム100との通信処理を担う通信装置307、および、GPS衛星からの情報を得て現在地を特定するGPSユニット308を備える。
[0021]
なお、上述の記憶装置301内には、本実施形態のユーザ端末300として必要な機能を実装する為のプログラム302の他、ネットワーク30におけるATM現金装填管理システム100のアドレスなど、各種処理に必要なデータ類310が記憶されている。上述のプログラム302は、本実施形態のATM現金装填管理方法に対応したインターフェイスと機能を提供する適宜なスマートフォンアプリを想定出来る。
−−−機能−−−
[0022]
続いて、本実施形態のATM現金装填管理システム100が備える機能について説明する。上述したように、以下に説明する機能は、例えばATM現金装填管理システム100が備えるプログラム102を実行することで実装される機能と言える。なお、ここではATM現金装填管理システム100の機能の説明に必要となるATM200やユーザ端末300の機能や処理内容についても適宜示すこととする。
[0023]
本実施形態におけるATM現金装填管理システム100は、金融機関の顧客など所定ユーザによるATM取引の予定通知をユーザ端末300から受け、この予定通知の示す入金や出金、或いは現金振込など所定の取引が実行されることで現金保有額が所定基準に向けて好ましく変化することになるATM200をATM管理テーブル125にて特定し、ここで特定した該当ATM200での取引を推奨する情報を、ネットワーク30を介して上述のユーザ端末300に送信する機能を有する。
[0024]
なお、現金保有額についての「所定基準」とは、例えば、該当ATMを一定期間内に訪れた各ユーザの入出金取引要求に対し、問題無く対応出来るだけの現金の基準額である。従って、「現金保有額が所定基準に向けて好ましく変化する」とは、ATM200の現金格納庫220に格納中の現金の金額が基準額に接近することを示している。例えば、現金格納庫220の現金保有額が以降の出金要求に十分応えられる余裕に乏しいATM200が存在する場合、該当ATM200に対して入金または現金振込の取引を行うユーザを誘導し、実際に現金の入金処理等が実行されれば、そのATM200において「現金保有額が所定基準に向けて好ましく変化する」ことになる。一方、現金格納庫220にて多額の現金が既に保有され、以降の入金或いは現金振込の要求に十分応えられる余裕に乏しいATM200が存在する場合、該当ATM200に対して出金の取引を行うユーザを誘導し、実際に現金の出金処理が実行されれば、そのATM200において「現金保有額が所定基準に向けて好ましく変化する」ことになる。つまり、ユーザ所望の取引が入金(現金振込含む。以下同様)か出金かで、上述の所定基準は異なることとなる。
[0025]
上述の推奨情報をユーザ端末300にて閲覧したユーザは、自身の取引を実行すべき所定のATM200を認識し、そのATM200に赴いて現金の入金や出金など実際の取引を行いやすくなる。
[0026]
なお、ATM現金装填管理システム100は、上述のATM管理テーブル125において、複数のATM各々における、各額面の紙幣など現金種類ごとの現金保有額の情報を格納しているとすれば好適である。この場合、ATM現金装填管理システム100は、上述
の推奨情報の送信に際し、予定通知の示す取引が実行されることで、所定種類の現金の保有額が所定基準に向けて変化することになるATMをATM管理テーブル125にて特定し、ここで特定したATMでの取引を推奨する情報をユーザ端末300に送信する機能を更に備えている。
[0027]
上述した現金種類ごとの現金保有額についての「所定基準」とは、例えば、該当ATMを一定期間内に訪れた各ユーザの入出金取引要求に対し、問題無く対応出来るだけの、各額面の紙幣の枚数である。従って、「現金種類ごとの保有額が所定基準に向けて好ましく変化する」とは、ATM200の現金格納庫220に格納中の各現金種類たる各額面の紙幣の保有枚数が基準枚数に接近することを示している。例えば、現金格納庫220で保有する現金のうち、ある額面の紙幣の保有額すなわち保有枚数が以降の出金要求に十分応えられる余裕に乏しいATM200が存在する場合、該当ATM200に対して該当紙幣の入金または現金振込の取引を行うユーザを誘導し、実際に現金の入金処理等が実行されれば、そのATM200において「(不足していた種類の)現金の保有枚数が所定基準に向けて好ましく変化する」ことになる。一方、現金格納庫220にて、ある額面の紙幣が既に多くの枚数保有さており、該当紙幣に関して以降の入金或いは現金振込の要求に十分応えられる余裕に乏しいATM200が存在する場合、該当ATM200に対して該当紙幣の出金の取引を行うユーザを誘導し、実際に現金の出金処理が実行されれば、そのATM200において「(保有過多の種類の)現金の保有枚数が所定基準に向けて好ましく変化する」ことになる。
[0028]
上述の推奨情報をユーザ端末300にて閲覧したユーザは、自身の取引を実行すべき所定のATM200を認識し、そのATM200に赴いて、推奨される種類の現金の入金や出金など実際の取引を行いやすくなる。
[0029]
また、ATM現金装填管理システム100は、上述の推奨情報の送信に際し、特定したATMについて予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、推奨情報に含めてユーザ端末300に送信する機能を更に備えている。ここで、インセンティブとは、特に限定しないが、例えば商品やサービスの代金決済に充当できるポイントなどであり、その場合のインセンティブの情報は、ユーザに付与予定のポイント数の情報となる。
[0030]
また、ATM現金装填管理システム100は、上述の推奨情報の送信に際し、特定したATMの現金保有額と所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、上述の予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報として推奨情報に含め、これをユーザ端末300に送信する機能を更に備えている。この場合、ATM管理テーブル125には、各ATM200の現金保有額と上述の所定基準との差の大きさに応じたポイント数などインセンティブの情報を、入金や出金といった取引の種類ごとに対応付けて格納している。従って、ATM現金装填管理システム100は、推奨情報の送信に際し、ATM200の現金保有額と所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を上述のATM管理テーブル125にて特定し、これを推奨情報に含めてユーザ端末300に送信することとなる。
[0031]
また、ATM現金装填管理システム100は、上述の推奨する情報の送信に際し、特定したATMの現金保有額と所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、上述の予定通知の示す取引をATMのそれぞれで実行した場合に該当ユーザに提供予定の各インセンティブの情報として推奨情報に含め、これをユーザ端末300に送信する機能を更に備えている。ATMそれぞれに関する各インセンティブの情報としては、例えば、該当取引を各ATMで実行した場合にユーザが獲得予定のポイント数のリストを想定出来る。
[0032]
また、ATM現金装填管理システム100は、上述のATM管理テーブル125において、複数のATM各々における現金保有額の情報と、所在地の情報とを格納している場合、所定ユーザによるATM取引の予定通知と該当ユーザの現在地情報をユーザ端末300から受け、該当ユーザの現在地から所定距離内にあるATMのうち、予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを、ATM管理テーブル125にて特定する機能を更に備えている。この場合、ATM現金装填管理システム100は、上述の推奨情報の送信に際し、特定したATMの現金保有額と所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、予定通知の示す取引をATMのそれぞれで実行した場合に該当ユーザに提供予定の各インセンティブの情報として生成すると共に、特定したATMそれぞれの所在地と該当ユーザの現在地とを示した地図データを生成し、こうして生成した各インセンティブの情報および地図データを、推奨情報に含めてユーザ端末300に送信する機能を更に備えている。
[0033]
また、ATM現金装填管理システム100は、上述の推奨情報の送信に際し、特定したATMについて上述の予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を推奨情報に含めてユーザ端末300に送信した後、推奨情報が示すATMのうち所定のATM200での該当取引に関する予約通知を該当ユーザ端末300から受信した場合、当該予約通知の受信から所定時間以内に、該当ATM200での該当ユーザによる該当取引が実行されたか該当ATM200を監視し、所定時間以内に該当取引が実行された場合に、該当ユーザに関して上述のインセンティブの付与情報を記憶装置101に格納する機能を更に備えている。
[0034]
なお、「ユーザに関してインセンティブの付与情報を記憶装置101に格納する」とは、例えば、後述する利用者管理テーブル129における該当ユーザのレコードに、該当ユーザが獲得したポイントの値を格納する処理に該当している。或るユーザに対してインセンティブの付与機会が複数回ある場合、そのユーザに関する2回目以降の格納に際しては、既存ポイントの値へのポイント数の加算処理が行われることとなる。
[0035]
また、ATM現金装填管理システム100は、予約通知の受信から所定時間以内に、該当ATM200での該当ユーザによる該当取引が実行されたことに応じて、該当ユーザに関して上述のインセンティブの付与情報を記憶装置101に格納すると共に、上述の所定時間以内での該当取引の実行後、所定の基準期間内に、該当ATM200での該当ユーザによる該当取引と反対の取引が実行されたか該当ATM200を監視し、上述の基準期間内にその反対取引が実行された場合に、該当ユーザに関して行った上述のインセンティブの付与情報の格納を取り消す機能を更に備えている。
[0036]
例えば、上述の推奨情報に応じて或るATM200に入金処理を行ったユーザが存在したとする。また、このユーザには、推奨情報が示唆するATM200で実際に入金処理を行ったことで、所定数のポイントが付与された状態となっている。ところがこのユーザは、ポイント獲得に結びついた直近の入金処理からごく短時間経過後に反対取引、すなわち出金処理を該当ATM200で実行し、先程入金した現金を取り出してしまったとする。この反対取引に関して何らの措置を施さないとすれば、各ユーザは、推奨情報に従った該当ATM200での取引とその反対取引とを順次繰り返しさえすれば、手元現金を変化させずにポイントだけ獲得出来ることとなってしまう。一方、上述のような機能を備えるATM現金装填管理システム100であれば、そうした短時間での反対取引によるポイント獲得行動を排除することが可能である。
[0037]
なお、ATM現金装填管理システム100は、上述の推奨情報が示す所定のATM200について、ユーザによる予定通知の示す取引が実行されることで、その現金保有額が上
述の所定基準を満たすことになるか判定し、この判定の結果、上述の取引の実行により現金保有額が所定基準を満たすことになることが判明した場合、該当ATM200の現金保有額が所定基準を満たさない状況になるまで、上述の推奨の対象から排除する機能を更に備えている。
[0038]
例えば、推奨情報が示す所定のATM200に対して、予定通知の示す入金動作を該当ユーザが実行すると、該当ATM200の現金格納庫220には現金が追加されることになる。そこでATM現金装填管理システム100は、上述の入金によって該当ATM200の現金保有額が増加し、その額が上述の所定基準を満たす十分な値に達することになるか判定する。この判定の結果、上述の取引実行により現金保有額が所定基準を満たすことになることが判明した場合、ATM現金装填管理システム100は、例えばATM管理テーブル125における該当ATM200のレコードに対し、少なくとも入金に関して推奨対象外すなわちポイント付与対象外を意味するフラグを設定し、以降の各ユーザの予定通知が示す入金に関して、該当フラグが設定されているATM200を検索対象外とし、上述の推奨の対象から排除する。
[0039]
その後、該当ATM200において、ユーザによる出金がなされることで現金格納庫220の現金が減じていき、ついには上述の所定基準を下回る金額の現金しか保持しない状況に至ったとする。各ATM200の現金保有額を監視しているATM現金装填管理システム100は、こうした状況を感知し、ATM管理テーブル125において該当ATM200に設定していた上述のフラグを削除して、少なくとも入金に関して、該当ATM200を検索対象とし、上述の推奨の対象に復帰させる。
−−−データ構造例−−−
[0040]
次に、本実施形態のATM現金装填管理システム100が用いるテーブルにおけるデータ構造例について説明する。図5は本実施形態におけるATM管理テーブル125のデータ構成例を示す図である。ATM管理テーブル125は、ATM現金装填管理システム100が現金装填管理の対象とする複数のATM各々における現金保有額の情報を格納したテーブルである。図5に示すATM管理テーブル125においては、各ATM200の識別情報であるATM機体番号をキーに、該当ATM200の設置場所、現金格納庫220の現金残高(現金保有額)、紙幣別枚数、予定残高、紙幣別予定枚数、入金ポイント、および出金ポイントといった各値を対応付けたレコードの集合体となっている。
[0041]
このうち紙幣別枚数は、各ATM200の現金格納庫220で保有している各額面の紙幣の枚数を示している。図5の例であれば、例えば「xxx−10001」なるATM200について、現在保有している各額面の紙幣枚数は、「千円札:500枚」、「二千円札:500枚」、「五千円札:500枚」、「一万円札:520枚」、である状況を示している。
[0042]
また、予定残高は、上述の予定通知が示すATM取引が行われることで、該当ATM200の現金格納庫220で現金の出入りが生じて変化した現金残高の想定値を示している。図5の例であれば、例えば「xxx−10001」なるATM200について、現在の現金保有額すなわち現金残高は「9,200,000円」であるが、或る予定通知の示す出金が実行された場合、現金残高は「70,000円」減じて、予定残高「9,130,000円」となる状況を示している。
[0043]
また、紙幣別予定枚数は、上述の予定通知が示すATM取引が行われることで、該当ATM200の現金格納庫220で、所定額面の紙幣の出入りが生じて変化した紙幣枚数の想定値を示している。図5の例であれば、例えば「xxx−10001」なるATM200について、現在の紙幣別枚数のうち一万円の紙幣は「520枚」であるが、或る予定通
知の示す取引が実行された場合、枚数は「7枚」減じて、紙幣別予定枚数「513枚」となる状況を示している。
[0044]
また入金ポイントは、上述の現金残高が、後述する取引額閾値テーブル126で入金に関して規定される閾値(所定基準)とどれだけ相違しているかに応じて定まる付与ポイントの値と、上述の紙幣別枚数が、後述する紙幣枚数閾値テーブル127でATMにおける各紙幣の残枚数と入金処理に関して規定される閾値(所定基準)とどれだけ相違しているかに応じて定まる付与ポイントの値のいずれかの値となる。なお、紙幣枚数閾値テーブル127の値を採用するのは、該当ATMの紙幣別枚数が、紙幣枚数閾値テーブル127で定めた残枚数の閾値に合致する(入金の場合は閾値以下、出金の場合は閾値以上)場合となる(以下同様)。
[0045]
例えば、取引額閾値テーブル126で入金に関して規定される第1の閾値が「1,000,000円」で、上述の「xxx−10001」なるATM200における現金残高は「9,200,000円」で閾値を上回っているため、入金ポイントは「0ポイント」である。
[0046]
他方、「yyy−10003」なるATM200における現金残高は「400,000円」で閾値を下回っており、取引額閾値テーブル126によれば、第2の閾値「500,000円」と第3の閾値「100,000円」の範囲に該当するため、取引額閾値テーブル126によれば入金ポイントは「5ポイント/1000円」である。ところが、この「yyy−10003」なるATM200における紙幣別枚数は「千円:10枚」、「二千円:0枚」、「五千円:60枚」、「一万円:9枚」であり、これを紙幣枚数閾値テーブル127の入金処理に関する各閾値と照合すれば、「20枚以下」である千円札に関して「20ポイント/1枚」、同じく「20枚以下」である一万円札に関して「24ポイント/1枚」、となる。上述したように、該当ATMの紙幣別枚数が、紙幣枚数閾値テーブル127で定めた残枚数の閾値に合致する(入金の場合は閾値以下)ため、この場合は、紙幣枚数閾値テーブル127の値、すなわち、千円札に関して「20ポイント/1枚」、一万円札に関して「24ポイント/1枚」、の各値を入金ポイントとして採用することとなる。
[0047]
また出金ポイントは、上述の現金残高が、後述する取引額閾値テーブル126で出金に関して規定される閾値(所定基準)とどれだけ相違しているかに応じて定まる、付与ポイントの値と、上述の紙幣別枚数が、後述する紙幣枚数閾値テーブル127でATMにおける各紙幣の残枚数と出金処理に関して規定される閾値(所定基準)とどれだけ相違しているかに応じて定まる付与ポイントの値のいずれかの値となる。
[0048]
例えば、取引額閾値テーブル126で出金に関して規定される第1の閾値が「9,000,000円」で、上述の「xxx−10001」なるATM200における現金残高は「9,200,000円」で閾値を上回っており、第1の閾値と第2の閾値「9,500,000円」の範囲に該当するため、取引額閾値テーブル126によれば出金ポイントは「1ポイント/1000円」である。ところが、この「xxx−10001」なるATM200における紙幣別枚数は「千円:500枚」、「二千円:500枚」、「五千円:500枚」、「一万円:520枚」であり、これを紙幣枚数閾値テーブル127の出金処理に関する各閾値と照合すれば、全ての種類の紙幣について、その枚数が「400枚以上」の閾値以上となり、千円札に関して「5ポイント/1枚」、二千円札に関して「7ポイント/1枚」、五千円札に関して「12ポイント/1枚」、一万円札に関して「20ポイント/1枚」、となる。上述したように、該当ATMの紙幣別枚数が、紙幣枚数閾値テーブル127で定めた残枚数の閾値に合致する(出金の場合は閾値以上)ため、この場合は、紙幣枚数閾値テーブル127の値、すなわち、千円札に関して「5ポイント/1枚」、二
千円札に関して「7ポイント/1枚」、五千円札に関して「12ポイント/1枚」、一万円札に関して「20ポイント/1枚」の各値を出金ポイントとして採用することとなる。
[0049]
他方、「yyy−10003」なるATM200における現金残高は「400,000円」で、取引額閾値テーブル126における上述の第1の閾値を下回っており、出金ポイントは「0ポイント」である。
[0050]
なお、上述のATM管理テーブル125における紙幣別枚数および紙幣別予定枚数の各値と、紙幣枚数閾値テーブル127における紙幣種類および残枚数の各値は、額面の異なる複数種類の硬貨別に格納されているとしてもよい。この場合、ATM管理テーブル125における入金ポイントおよび出金ポイントも、そうした硬貨の種類別に設定された値が含まれるケースが生じうる。
[0051]
また、図6は本実施形態における取引額閾値テーブル126のデータ構成例を示す図である。取引額閾値テーブル126は、ATM200における現金残高の多少に応じて定まる、付与ポイント数判定のための現金残高閾値を格納したテーブルである。この閾値は、換言すればATM200における入金または出金の必要度に応じて定まると言える。図6に示す取引額閾値テーブル126は、入金および出金の各処理について、現金残高に関する第1〜第3の各閾値をキーに、付与されるポイント数の値を対応付けたレコードの集合体となっている。
[0052]
また、図7は本実施形態における紙幣枚数閾値テーブル127のデータ構成例を示す図である。この紙幣枚数閾値テーブル127は、各ATMの現金格納庫220にて保つべき各額面の紙幣枚数の閾値と、該当閾値を満たす条件にて該当額面紙幣の取引(現金の入金/出金)を行う場合に付与されるポイントとの対応関係を定めたテーブルである。本実施形態における紙幣枚数閾値テーブル127は、入金および出金の各処理について、各額面の紙幣の残枚数に関する第1〜第3の各閾値をキーに、該当額面紙幣の各取引に付与されるポイント数の値を対応付けたレコードの集合体となっている。
[0053]
また、図8は本実施形態における利用者管理テーブル129のデータ構成例を示す図である。この利用者管理テーブル129は、各ユーザに関する情報を格納したテーブルである。図8に示す利用者管理テーブル129は、各ユーザを一意に特定する識別情報たる利用者IDをキーに、該当ユーザのEメールアドレス、および現在までの取得ポイントといった情報を対応付けたレコードの集合体となっている。
[0054]
また、図9は本実施形態における予約テーブル128のデータ構成例を示す図である。この予約テーブル128は、上述の予定通知に対応して行われた予約通知の内容を格納するテーブルである。図9に示す予約テーブル128は、予約通知を一意に特定すべく適宜に採番した予約IDをキーに、該当予約を行ったユーザの利用者ID、利用予定ATM機体番号、予約日時、締切日時、取引、金額、内訳、および予定ポイントといった情報を対応付けたレコードの集合体となっている。
[0055]
このうち、利用予定ATM機体番号は、ATM現金装填管理システム100が、対応する予約通知を行ったユーザに対して推奨情報で示唆したATM200のうち、ユーザが選択した所定のATMの識別情報であり、予約日時は予約通知を受けた日時、締切日時は予約日時から所定時間後(例:30分後)の日時であり該当取引を該当ATM200にて実際に行うべき期限日時、を示している。また「取引」は該当ユーザが予定している取引内容、「金額」は該当取引で取り扱う現金の金額を示している。また、「内訳」は、該当取引で使用予定の紙幣について額面毎の枚数内訳を示している。例えば、予約ID「1111111」に対応する取引の内訳は「一万円札」となっており、「70,000円」を全
て一万円札で出金予定であることを示している。また同様に、予約ID「7654321」に対応する取引の内訳は「一万円札:4枚、千円札:10枚」となっており、「50,000円」を、4枚の一万円札と10枚の千円札で入金予定であることを示している。また、「予定ポイント」は予約通知によって、該当取引に関して暫定的に付与されたポイント数をそれぞれ示している。
−−−処理手順例−−−
[0056]
以下、本実施形態におけるATM現金装填管理方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明するATM現金装填管理方法に対応する各種動作は、ATM現金装填管理システム100がメモリ等に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、これらのプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
[0057]
図10は、本実施形態におけるATM現金装填管理方法の処理手順例1を示すフロー図である。ここでまず、或るユーザが、ATMを利用して所定口座に対する現金預け入れ又は現金振込、つまり入金取引を考えているとする。この場合のユーザは、自身のスマートフォンなど適宜なユーザ端末300を操作して、例えば本実施形態のATM現金装填管理方法に対応したインターフェイス(図14のインターフェイス1200参照)と機能を提供するスマートフォン向けのアプリを起動させる。ユーザは、このアプリがユーザ端末300のディスプレイ306で表示させたインターフェイスにおいて、上述した入金取引についての情報を入力することとなる。この入力の結果を含むインターフェイス1300は図15にて例示するとおりである。図15の例では、該当ユーザ「900002」が、「50,000円」の「入金」取引を、「千円札:10枚」と「一万円札:4枚」の内訳で行う予定であると指定している。なお、取引に際して使用する紙幣の種類を特定しない「フリー」状態を希望するユーザであれば、図14、15のインターフェイス1200にて示す、「フリー」欄のラジオボタンをクリックすることとなる。
[0058]
一方、ユーザ端末300は、ユーザが入力した入金取引に関する各情報を、上述のアプリを介して取得し、これをATM取引の予定通知の情報として、ネットワーク30を介してATM現金装填管理システム100に送信する(s100)。この予定通知の情報には、該当ユーザの利用者IDに加えて、取引の種類(例:入金、出金)、金額、およびユーザ端末300の現在地の情報が含まれており、上述のインターフェイス1200にて使用予定紙幣の内訳について指定があった場合には取引の内訳の情報が更に含まれている。なお、ユーザ端末300の現在地の情報は、ユーザ端末300がGPSユニット308から得た自位置の座標値等のデータとなる。
[0059]
ATM現金装填管理システム100は、上述のユーザ端末300から送信されてくる上述の予定通知を受信し、この予定通知の示す取引が実行されることで現金残高(現金保有額)が所定基準に向けて好ましく変化することになるATM200をATM管理テーブル125にて特定する(s101)。この場合、ATM現金装填管理システム100は、予定通知の示す取引内容が入金か出金のいずれであるか判定し、該当取引に関してポイントが付与されるATM200をATM管理テーブル125にて検索する。この検索の結果、複数のATM200が検索された場合、ATM現金装填管理システム100は、ポイントが得られるATM200のリストを、「現金保有額が所定基準に向けて好ましく変化する」ATMの情報として特定する。勿論、上述の検索の結果、1つのATM200だけが検索された場合、該当ATMのみを「現金保有額が所定基準に向けて好ましく変化する」ATMとして特定することとなる。
[0060]
上述の予定通知の示す取引つまり「入金」に関して、図5に例示したATM管理テーブル125を参照した場合、入金ポイントが設定されている、「yyy−10003」なる
ATMと、「zzz−10005」なるATMの2つが検索される。そこでATM現金装填管理システム100は、これら2つのATMを特定することになる。
[0061]
次にATM現金装填管理システム100は、上述のステップs101で特定したATM200での取引を推奨する旨のメッセージを含む推奨情報を、ネットワーク30を介して上述のユーザ端末300に返信する(s102)。上述のメッセージには、各ATM200でそれぞれ取引を行った場合にユーザが得られる予定のポイント数(上述の場合は入金ポイント数)の情報と、ユーザの現在地と特定した各ATM200の所在地との位置関係が示された地図データを更に含めると好適である。
[0062]
ここで、上述のステップs101、s102に関する処理(s120)の詳細について図11に基づいて説明する。ユーザ端末300から予定通知を受けたATM現金装填管理システム100は、この予定通知が含むユーザ現在地の情報を、ATM管理テーブル125における各ATMの設置場所の情報と照合し、ユーザ現在地から所定距離の範囲内に存在するATMを特定し、更には、ここで特定したATMにおいて該当予定通知の示す取引を行った場合に得られるポイントの算定を実行する(s121)。
[0063]
この場合のATM現金装填管理システム100は、予定通知が示す該当取引(入金/出金)をどの額面紙幣でどれだけ(各紙幣の枚数、総額)行うかの情報を、ATM管理テーブル125における入金ポイントまたは出金ポイントが示す条件に適用して、ポイント算定を行う。例えば、ATM機体番号「xxx−100003」なるATMにて、ユーザが「50,000円」の「入金」取引を、「千円札:10枚」と「一万円札:4枚」の内訳で行う場合、ATM管理テーブル125によれば、20ポイント×10(千円札の枚数)+24ポイント×4(一万円札の枚数)=計224ポイントが該当ユーザに付与予定となる。また同様に、ATM機体番号「xxx−100005」なるATMにて同様の取引を行う場合、ATM管理テーブル125によれば、20ポイント×10(千円札の枚数)+24ポイント×4(一万円札の枚数)=計224ポイントが該当ユーザに付与予定となる。 なお、予定通知において、紙幣の種類に関して指定が無い場合、すなわち図14のインターフェイス1200にて取引内訳欄にて「フリー」が指定されていた場合、ATM現金装填管理システム100は、予定通知が示す取引金額の値を、ATM管理テーブル125における入金ポイントまたは出金ポイントの示す条件のうち、取引額閾値テーブル126の値に基づく条件(例:1pt/1000円)に適用し、上述のポイントを算定する。また、そうした取引額閾値テーブル126の値に基づく条件は無く、各額面紙幣の1枚あたりの付与ポイントの条件のみ存在した場合、ATM現金装填管理システム100は、最も付与ポイント数が小さい条件を特定し、この条件が規定する額面紙幣で上述の取引金額の値を除算した値を取引枚数として該当条件に適用し、ポイントを算定する。
[0064]
こうして各ATMについてポイントの算定を行ったATM現金装填管理システム100は、各ATMと、該当ATMでの取引で付与予定のポイントとを対応付けたリストを生成し、メモリ103または記憶装置101に格納する(s122)。
[0065]
次にATM現金装填管理システム100は、ステップs121で特定している該当ユーザの現在地から所定距離の範囲内の各ATMについて、ATM管理テーブル125にて保持する設置場所の情報を読み取り、これを地図データ(記憶装置にて予め保持)に照合して、地図上での各ATMの位置を示すと共に、該当ユーザの現在地も同地図上に示す地図データを生成する(s123)。
[0066]
また、ATM現金装填管理システム100は、上述のステップs122、s123で作成したATMのリストおよび地図データを、上述の推奨情報に含めてユーザ端末300に送信し(s124)、当該フローを終了する。このフロー終了後は、図10のフローにお
けるステップs103に処理が遷移する。
[0067]
なお、上述の具体例では、ユーザによる予定通知が示す取引が「入金」であった場合の処理について説明したが、取引が「出金」である場合も同様に処理を実行する。その場合に、ユーザがユーザ端末300にて取引内容の指定等を行うインターフェイス1400は図16に示す通りである。図16、17の例では、利用者ID「900001」なるユーザが、「70,000円」の出金を、7枚の一万円札で行う予定である旨を指定した状況を示している。インターフェイス1500が取引に関して含む各値と、上述のユーザ端末300の現在地情報等は、ユーザ端末300からATM現金装填管理システム100に送信される。一方、ATM現金装填管理システム100は、該当予定通知の示す取引つまり「出金」に関してATM管理テーブル125を参照し、出金ポイントが設定されているATMのうち該当ユーザ端末300の現在地から所定距離の範囲内の各ATMを検索、特定することとなる。なお、図5に例示したATM管理テーブル125の場合、出金ポイントの値が設定されているATMが「xxx−10001」のみであるため、このATMのみを特定することになる。
[0068]
ここで図10のフローの説明に戻る。一方、ユーザ端末300は、ATM現金装填管理システム100から送信されてくる、上述の推奨情報を受信し、これをディスプレイ306に表示させ(s103)、ユーザの閲覧用に提供する。ユーザ端末300がディスプレイ306にて表示した画面1600、1700の例は図18、19にて示すとおりである。図18の画面1600は、「70,000円」の「出金」を7枚の一万円札で行う場合にポイントが獲得出来るATMのうち、ユーザ「900001」の現在地から所定距離内になるATMとして、#1〜#4の各ATMが推奨されている旨を、ATMリスト1601および地図1610にて示している。また、図19の画面1700は、「50,000円」の「入金」を4枚の一万円札と10枚の千円札で行う場合にポイントが獲得出来るATMのうち、ユーザ「900002」の現在地から所定距離内になるATMとして、#1〜#4の各ATMが推奨されている旨を、ATMリスト1701および地図1710にて示している。
[0069]
こうした推奨情報をユーザ端末300にて閲覧したユーザは、自身の取引実行が推奨されているATM200とその取引で得られるポイント数について認識し、例えば、最もポイントを獲得出来るATM、或いは現在地から最も近いATMに赴いて現金の入金や出金など実際の取引を行う意欲を高めやすくなる。つまりユーザは、ATM現金装填管理システム100により、現金装填管理上、現金残高が好ましい状況ではないATM200での取引に誘導されることになる。
[0070]
上述のユーザは、推奨情報が示す所定のATM200にて該当取引(該当ユーザが予定している取引)を実行した場合にポイントが付与されることを認識し、実際に取引を行う意思とその際に利用するATM200とを決定したとする。その場合、該当ユーザは、上述の画面1600、1700における適宜なインターフェイス、例えば、ATMリスト1601、1701の予約ボタン1602、1702にて所望のATMの指定を行うと共に、OKボタン1603、1703を押下することで、該当取引について「予約」指示を行う。 勿論、推奨情報を閲覧しても予約指示を行わず、自由意思で選んだATMに赴いて取引を行いたいユーザも存在する。そうしたユーザの場合、ステップs103が実行されても、予約指示は行わず、予約しないボタン1604、1704といった所定のインターフェイスにて予約非実行の指示を行うことになる。
[0071]
ユーザ端末300は、上述の推奨情報の表示に伴って所定のインターフェイスにて受けた指示が、予約指示であるならば(s104:y)、これを予約通知としてATM現金装填管理システム100に送信する(s105)。他方、上述のアプリのインターフェイス
にて受けた指示が、予約しない意思に対応したものであるならば(s104:n)、ATM現金装填管理システム100は、当該フローにおける以降の処理も実行せず、フローを終了する。
[0072]
他方、上述の予約通知を受信したATM現金装填管理システム100は、予約テーブル128においてレコードを生成して、このレコードに該当予約通知の示す情報を格納する(s106)。このレコードの予定ポイント欄には、上述の推奨情報が示すポイント数の値が暫定ポイント数として格納されることとなる。当該ステップs106の処理で、或るユーザが或るATM200にて所定の処理内容を実際に行った場合、該当ユーザに付与されるポイント数が、暫定的に確保されたことになる。
[0073]
なお、ATM現金装填管理システム100は、上述した予約通知の格納処理と並行して、図12に示すフローを実行する。この場合のATM現金装填管理システム100は、予約通知の示す取引内容が実行された場合、該当ATM200における現金残高が変化し、取引額閾値テーブル126で該当処理に関して規定される閾値(所定基準)を上回る(或いは下回る)ことになるか判定する(s150)。
[0074]
この判定の結果、該当ATM200の現金残高が閾値を上回る(或いは下回る)ことが判明した場合(s151:y)、ATM現金装填管理システム100は、該当ATM200の現金残高が閾値を下回る(或いは上回る)状況になるまで、上述の推奨の対象(これはポイント付与の対象とも言える)から排除すべく、例えばATM管理テーブル125における該当ATM200のレコードに対し、該当処理(例:入金)に関して推奨対象外すなわちポイント付与対象外を意味するフラグを設定し、以降の各ユーザの予定通知が示す入金に関して、該当フラグが設定されているATM200を検索対象外とし、上述の推奨の対象から排除する(s152)。
[0075]
なお、こうしたフラグ設定の後、該当ATM200において、他のユーザによる入金や出金など各種処理がなされることで現金格納庫220の現金残高が変化していき、ついには上述の所定基準を下回る(或いは上回る)状況に至ったとする。各ATM200を監視しているATM現金装填管理システム100は、こうした状況を感知し(s153)、ATM管理テーブル125において該当ATM200に設定していた上述のフラグを削除して、該当処理(例:入金)に関して、該当ATM200を検索対象とし、上述の推奨の対象に復帰させる(s154)。
[0076]
ATM現金装填管理システム100は、こうした一連のステップ(s150〜s154)を、各ユーザのユーザ端末300から予約通知を受信するごとに実行する。
[0077]
上述のフローs150〜s154については、取引額閾値テーブル126を基準に実行する場合の他、紙幣枚数閾値テーブル127を基準に実行する状況も存在する。この場合のATM現金装填管理システム100は、図13のフローに示すように、予約通知の示す取引内容が実行された場合、該当ATM200における各額面紙幣の枚数が変化し、紙幣枚数閾値テーブル127で該当処理に関して規定される閾値(所定基準)を上回る(或いは下回る)ことになるか判定する(s155)。
[0078]
この判定の結果、該当ATM200において、全額面の紙幣の枚数が閾値を上回る(或いは下回る)ことが判明した場合(s156:全部)、ATM現金装填管理システム100は、該当ATM200の各額面の紙幣枚数が閾値を下回る(或いは上回る)状況になるまで、上述の推奨の対象(これはポイント付与の対象とも言える)から排除すべく、例えばATM管理テーブル125における該当ATM200のレコードに対し、該当処理(例:入金)に関して推奨対象外すなわちポイント付与対象外を意味するフラグを設定し、以
降の各ユーザの予定通知が示す入金に関して、該当フラグが設定されているATM200を検索対象外とし、上述の推奨の対象から排除する(s157)。
[0079]
また、上述の判定の結果、該当ATM200において、所定額面の紙幣の枚数が閾値を上回る(或いは下回る)ことが判明した場合(s156:一部)、ATM現金装填管理システム100は、該当ATM200の該当額面の紙幣枚数が閾値を下回る(或いは上回る)状況になるまで、該当額面の紙幣に関して上述の推奨の対象(これはポイント付与の対象とも言える)から排除すべく、例えばATM管理テーブル125における該当ATM200のレコードに対し、該当処理(例:入金)の該当額面の紙幣に関して推奨対象外すなわちポイント付与対象外を意味するフラグを設定し、以降の各ユーザの予定通知が示す該当額面紙幣の入金に関して、該当フラグが設定されているATM200を検索対象外とし、上述の推奨の対象から排除する(s158)。
[0080]
なお、こうしたフラグ設定の後、該当ATM200において、他のユーザによる該当額面紙幣の入金や出金など各種処理がなされることで現金格納庫220における該当紙幣の枚数が変化していき、ついには上述の所定基準を下回る(或いは上回る)状況に至ったとする。各ATM200を監視しているATM現金装填管理システム100は、こうした状況を感知し(s159)、ATM管理テーブル125において該当ATM200の該当額面紙幣に設定していた上述のフラグを削除して、該当処理(例:該当額面紙幣の入金)に関して、該当ATM200を検索対象とし、上述の推奨の対象に復帰させる(s160)。
[0081]
ここで図10のフローの説明に戻る。ステップ106に続き、ATM現金装填管理システム100は、上述の予約通知受信に伴い、この予約通知にて該当ユーザが利用予定であるATM200について監視を開始する(s107)。この監視は、例えば、該当ATM200に一定時間ごとにアクセスして取得するか、或いはATM200から一定時間ごとに送信されてくる、ATM200での処理ログを取得し、この処理ログ中に、上述の予約通知を発した該当ユーザの利用者IDと予約通知が示す取引の履歴が含まれているか検索する動作に対応する。勿論、ATM200自体がこうした監視動作を行い、該当ユーザによる該当処理が行われたことを検知した場合に、その旨をATM現金装填管理システム100に通知するとしてもよい。
[0082]
一方でユーザは、上述の予約通知をATM現金装填管理システム100宛てに送信する動作を行った後、自身が選んだATM200に向けて移動し、該当ATM200のタッチパネル206に表示される適宜なインターフェイスにて、上述の予約通知に対応する「入金」取引のボタンをタッチし、更に、現金投入口240への現金の投入と、タッチパネル206のテンキー等での入金額の指定等など適宜な動作を行う。
[0083]
こうしたユーザ動作に伴ってATM200にて実行された処理のログは、上述のとおり、ATM200からATM現金装填管理システム100に送られる。このログには、当然ながら該当ATMのATM機体番号の他、ユーザのキャッシュカードから読み取った利用者ID、タッチパネル206で指定を受けた取引の種類(入金/出金)、投入紙幣の内訳、および金額の各情報が含まれている。
[0084]
例えばATM現金装填管理システム100は、上述の該当ATM200に対する監視処理の中で、予約通知の受信時から所定時間以内(例:30分以内)に、該当予約通知に対応したユーザによる該当処理が実行されたことを検知できた場合(s108:y)、該当ユーザの利用者IDをキーにして利用者管理テーブル129で検索を行い、該当ユーザのレコードにおける取得ポイント欄の値に対し、上述ステップs106で予約テーブル129の予定ポイント欄に格納していたポイント数の値を加算する(s109)。ステップs
106の実行時点では暫定的であったポイント数が、この処理により、該当ユーザに確かに付与されて確定状態に遷移したことになる。
[0085]
しかしながら、上述のように推奨情報が示唆するATM200で実際に取引を行ったことで所定数のポイントを得たユーザが、ポイント獲得に結びついた直近の取引からごく短時間経過後(例:10分後)に反対取引を該当ATM200で実行するケースはありうる。これは、ユーザが取引とその反対取引とを順次繰り返すことで、手元現金を変化させずにポイントだけ獲得する行為と結果的に同義となる。
[0086]
そこで本実施形態のATM現金装填管理システム100は、上述のステップs109の実行後も引き続き該当ATM200の監視を継続し(s110)、ステップ108で検知した該当取引の実行から所定の基準期間内に、該当ATM200での該当ユーザによる反対取引が実行されたことを検知した場合(s111:y)、ステップs109で加算したポイント数を取得ポイント欄から減算し、ステップs109でのポイント加算自体を取り消す(s112)。従って、ATM200において取引とその反対取引を繰り返しても、そのユーザにはポイント付与がなされないよう制御されることとなる。
[0087]
他方、ステップ108で検知した該当取引の実行から所定の基準期間内に、該当ATM200での該当ユーザによる反対取引が実行されなかった場合(s111:n)、ATM現金装填管理システム100は当該フローを終了し、或るユーザ端末300から予定通知を新たに受信するまで待機状態となる。
[0088]
なお、本実施形態におけるATM現金装填管理手法の適用対象としたATM群について、上述の各ユーザによる入金や出金の行動により低減出来た現金装填管理のコストについて検証し、その検証結果に応じて上述のポイント数を確定するとしてもよい。この場合、上述の予約通知の受信時点で付与されるポイントは、コスト低減への貢献度の高さを意味する暫定的なインセンティブの情報となる。そこで、ATM現金装填管理システム100は、本実施形態のATM現金装填管理手法を適用した所定期間について、金融機関が警備会社等に現金装填作業を依頼して生じた作業コストを、例えば該当金融機関の管理者端末等から取得し、これを、(ATM現金装填管理手法を適用していない)過去における同期間分の現金装填作業の平均コストと比較し、その差異を算定する。また、ATM現金装填管理システム100は、該当ATM群を利用してポイントを得た全ユーザのポイント数を集計し、この集計値で上述の差異を除算し、単位ポイント当たりの価値を算定する。ATM現金装填管理システム100は、各ユーザのポイント数に対してこの価値を乗算して、貢献度に応じた真のポイント数を算定し確定させる。このように、実際に得られた経済的効果に応じてインセンティブを分配するとすれば、金融機関などポイントを発行する組織において、無意味なポイント発行によるコスト性悪化といった事態を効果的に回避出来る。
−−−他の処理手順の例−−−
[0089]
上述の例では、ユーザの現在地から所定距離内にあるATMであって、ポイント獲得が予定されるATMについて特定し、この情報を推奨情報に含めてユーザ側に提示する例を示した。一方、ATM現金装填管理システム100が、そうした複数候補のATM中より獲得予定ポイントが最高のものを特定し、この情報を推奨情報に含めてユーザ側に提示することも可能である。ここでは説明の簡明化のため、ATMの現金残高についてのみ考慮する例について説明するものとする。
[0090]
この場合、図20のフローにて示すように、ユーザ端末300から予定通知を受けたATM現金装填管理システム100は、この予定通知が含むユーザ現在地の情報を、ATM管理テーブル125における各ATMの設置場所の情報と照合し、ユーザ現在地から所定
距離の範囲内に存在するATMを特定し、更には、ここで特定したATMにおいて該当予定通知の示す取引を行った場合に得られるポイントの算定を実行する(s170)。ポイント算定の手法については既に述べた通りである。
[0091]
ユーザ現在地から所定距離の範囲内にある各ATMについてポイントの算定を行ったATM現金装填管理システム100は、各ATMのうちポイント最高のATMを特定する(s171)。また、ATM現金装填管理システム100は、ステップs171で特定した該当ATMの情報を、上述の推奨情報に含めてユーザ端末300に送信し(s172)、当該フローを終了する。このフロー終了後は、図10のフローにおけるステップs103に処理が遷移する。
[0092]
なお、上述の推奨情報をATM現金装填管理システム100から受信したユーザ端末300は、これをディスプレイ306に表示させ、ユーザからの予約指示に関する情報を受け付けてATM現金装填管理システム100に返すこととなる。ユーザ端末300がディスプレイ306にて推奨情報を表示している画面1800、1900を、図21(出金取引の場合)、図22(入金取引の場合)にて示す。図21、22の画面1800、1900におけるお勧めのATM情報1801、1901にて示すように、獲得予定ポイントが最高のATMは1つのみ推奨している。
[0093]
このように、最寄りのATMの中で獲得予定のポイントが最高のもの、換言すれば、現金保有状況が所定の基準から最も離れてしまっているATMをユーザに提示し、該当ATMでの現金保有状況をいち早く改善させることを図るとしてもよい。
[0094]
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
[0095]
こうした本実施形態によれば、例えば、現金保有額が他ATMより低いATMへの入金取引、或いは現金保有額が他ATMより高いATMからの出金取引を、ポイント付与等のインセンティブによってユーザに促すことで、各ATMにおける現金保有額を所定基準に維持しやすくなり、従来の如き警備会社による現金装填作業の頻度を低減することが可能となる。すなわち、ATMへの現金装填作業に伴うコストの低減が可能となる。
[0096]
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態のATM現金装填管理システムにおいて、前記記憶装置は、前記ATM管理テーブルにおいて、複数のATM各々における現金種類ごとの現金保有額の情報を格納しており、前記演算装置は、前記推奨する情報の送信に際し、前記予定通知の示す取引が実行されることで、所定種類の現金の保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを前記ATM管理テーブルにて特定し、前記特定したATMでの取引を推奨する情報を前記ユーザ端末に送信するものである、としてもよい。
[0097]
これによれば、或る額面の紙幣について保有枚数が不足或いは過剰となっているATMに対し、各ユーザが該当紙幣を用いた予定取引を行うよう誘導することで、該当ATMにおける各紙幣の保有枚数を適正状態に移行させやすくなる。
[0098]
また、本実施形態の前記演算装置は、前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMについて前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、前記推奨する情報に含めて、前記ユーザ端末に送信するものである、としてもよい。
[0099]
これによれば、取引実行により獲得出来るであろうインセンティブをユーザが明確に認
識することとなり、該当ユーザによる取引の確実な実行を誘因することになる。従って、現金保有額が他ATMより低いATMへの入金取引、或いは現金保有額が他ATMより高いATMからの出金取引が発生しやくなり、ひいてはATMへの現金装填作業に伴うコストの低減が効率的に実現される。
[0100]
また、本実施形態のATM現金装填管理システムにおいて、前記演算装置は、前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMの現金保有額と前記所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報として前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信するものである、としてもよい。
[0101]
これによれば、取引実行により獲得出来るであろうインセンティブとその大小をユーザが明確に認識することとなり、該当ユーザによる取引の確実な実行を更に誘因することになる。従って、現金保有額が他ATMより低いATMへの入金取引、或いは現金保有額が他ATMより高いATMからの出金取引が更に発生しやくなり、ひいてはATMへの現金装填作業に伴うコストの低減が更に効率的に実現される。
[0102]
また、本実施形態のATM現金装填管理システムにおいて、前記演算装置は、前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMの現金保有額と前記所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、前記予定通知の示す取引を前記特定したATMのそれぞれで実行した場合に該当ユーザに提供予定の各インセンティブの情報として前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信するものである、としてもよい。
[0103]
これによれば、取引実行により獲得出来るであろうインセンティブとその大小を、各ATMごとにユーザが明確に認識することとなり、該当ユーザにとって取引意欲が高まるATMを複数ATMの中から認識しやくなり、その取引の確実な実行を更に誘因することになる。従って、現金保有額が他ATMより低いATMへの入金取引、或いは現金保有額が他ATMより高いATMからの出金取引が更に発生しやくなり、ひいてはATMへの現金装填作業に伴うコストの低減が更に効率的に実現される。
[0104]
また、本実施形態のATM現金装填管理システムにおいて、前記記憶装置は、前記ATM管理テーブルにおいて、複数のATM各々における現金保有額の情報と、所在地の情報とを格納し、前記演算装置は、所定ユーザによるATM取引の予定通知と該当ユーザの現在地情報をユーザ端末から受け、該当ユーザの現在地から所定距離内にあるATMのうち、前記予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを前記ATM管理テーブルにて特定し、前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMの現金保有額と前記所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、前記予定通知の示す取引を前記ATMのそれぞれで実行した場合に該当ユーザに提供予定の各インセンティブの情報として生成し、前記特定したATMそれぞれの所在地と該当ユーザの現在地とを示した地図データを生成し、前記生成した各インセンティブの情報および前記地図データを、前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信するものである、としてもよい。
[0105]
これによれば、取引実行により獲得出来るであろうインセンティブとその大小を、ユーザ現在地から一定範囲にある各ATMごとにユーザが明確に認識することとなり、該当ユーザにとって、移動が容易で取引意欲が高まるATMを複数ATMの中から認識しやくなり、その取引の確実な実行を更に誘因することになる。従って、現金保有額が他ATMより低いATMへの入金取引、或いは現金保有額が他ATMより高いATMからの出金取引が更に発生しやくなり、ひいてはATMへの現金装填作業に伴うコストの低減が更に効率的に実現される。
[0106]
また、本実施形態のATM現金装填管理システムにおいて、前記演算装置は、前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMについて前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信し、前記送信の後、前記ユーザ端末から該当ATMでの前記取引に関する予約通知を受信した場合、当該予約通知の受信から所定時間以内に、該当ATMでの該当ユーザによる前記取引が実行されたか該当ATMを監視し、前記所定時間以内に前記取引が実行された場合に、該当ユーザに関して前記インセンティブの付与情報を記憶装置に格納する処理を更に実行するものである、としてもよい。
[0107]
これによれば、ATMでの取引を予定していたものの実際には該当取引を実行しなかったユーザについて、無意味にインセンティブを付与する事態を回避し、ひいては、インセンティブ獲得には取引の確実な実行が必要である事をユーザが明確に認識することとなり、該当ユーザによる取引の確実な実行を誘因することになる。従って、現金保有額が他ATMより低いATMへの入金取引、或いは現金保有額が他ATMより高いATMからの出金取引が発生しやくなり、ひいてはATMへの現金装填作業に伴うコストの低減が更に効率的に実現される。
[0108]
また、本実施形態のATM現金装填管理システムにおいて、前記演算装置は、前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMについて前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信し、前記送信の後、前記ユーザ端末から該当ATMでの前記取引に関する予約通知を受信した場合、当該予約通知の受信から所定時間以内に、該当ATMでの該当ユーザによる前記取引が実行されたか該当ATMを監視し、前記所定時間以内に前記取引が実行された場合に、該当ユーザに関して前記インセンティブの付与情報を記憶装置に記憶し、前記所定時間以内での前記取引の実行後、所定の基準期間内に、該当ATMでの該当ユーザによる前記取引と反対の取引が実行されたか該当ATMを監視し、前記基準期間内に前記反対の取引が実行された場合に、該当ユーザに関して行った前記インセンティブの付与情報の格納を取り消す処理を更に実行するものである、としてもよい。
[0109]
これによれば、ATMでの取引を実際に実行したものの、短期間のうちに反対取引を実行して、該当ATMでの現金装填管理に貢献せずにインセンティブのみを得ようとするユーザの行動を排除することが可能となる。ひいては、インセンティブ獲得には、ATMでの現金装填管理に貢献する取引の実行が必要である事をユーザが明確に認識することとなり、該当ユーザによる取引の確実な実行を更に誘因することになる。従って、現金保有額が他ATMより低いATMへの入金取引、或いは現金保有額が他ATMより高いATMからの出金取引が発生しやくなり、ひいてはATMへの現金装填作業に伴うコストの低減が更に効率的に実現される。
[0110]
また、本実施形態のATM現金装填管理システムにおいて、前記演算装置は、前記特定したATMについて、前記予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が前記所定基準を満たすことになるか判定し、前記判定の結果、前記取引の実行により所定基準を満たすことになることが判明した場合、該当ATMの現金保有額が前記所定基準を満たさない状況になるまで、前記推奨の対象から排除する処理を更に実行するものである、としてもよい。
[0111]
これによれば、現金保有額が所定基準を満たさないATMのみを現金装填管理の対象として、処理全体の効率化を図ると共に、適宜に候補数が絞り込まれて認識容易な推奨対象のATMの通知がユーザに対してなされることになり、該当ユーザによる取引の確実な実行を更に誘因することになる。従って、現金保有額が他ATMより低いATMへの入金取
引、或いは現金保有額が他ATMより高いATMからの出金取引が発生しやくなり、ひいてはATMへの現金装填作業に伴うコストの低減が効率的に実現される。
[0112]
また、本実施形態のATM現金装填管理方法において、前記コンピュータシステムが、前記記憶装置のATM管理テーブルにおいて、複数のATM各々における現金種類ごとの現金保有額の情報を格納しており、前記推奨する情報の送信に際し、前記予定通知の示す取引が実行されることで、所定種類の現金の保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを前記ATM管理テーブルにて特定し、前記特定したATMでの取引を推奨する情報を前記ユーザ端末に送信する、としてもよい。
[0113]
また、本実施形態のATM現金装填管理方法において、前記コンピュータシステムが、前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMについて前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、前記推奨する情報に含めて、前記ユーザ端末に送信する、としてもよい。
[0114]
また、本実施形態のATM現金装填管理方法において、前記コンピュータシステムが、前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMの現金保有額と前記所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報として前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信する、としてもよい。
[0115]
また、本実施形態のATM現金装填管理方法において、前記コンピュータシステムが、前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMの現金保有額と前記所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、前記予定通知の示す取引を前記特定したATMのそれぞれで実行した場合に該当ユーザに提供予定の各インセンティブの情報として前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信する、としてもよい。
[0116]
また、本実施形態のATM現金装填管理方法において、前記コンピュータシステムが、前記ATM管理テーブルにおいて、複数のATM各々における現金保有額の情報と、所在地の情報とを格納し、所定ユーザによるATM取引の予定通知と該当ユーザの現在地情報をユーザ端末から受け、該当ユーザの現在地から所定距離内にあるATMのうち、前記予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを前記ATM管理テーブルにて特定し、前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMの現金保有額と前記所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、前記予定通知の示す取引を前記ATMのそれぞれで実行した場合に該当ユーザに提供予定の各インセンティブの情報として生成し、前記特定したATMそれぞれの所在地と該当ユーザの現在地とを示した地図データを生成し、前記生成した各インセンティブの情報および前記地図データを、前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信する、としてもよい。
[0117]
また、本実施形態のATM現金装填管理方法において、前記コンピュータシステムが、前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMについて前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信し、前記送信の後、前記ユーザ端末から該当ATMでの前記取引に関する予約通知を受信した場合、当該予約通知の受信から所定時間以内に、該当ATMでの該当ユーザによる前記取引が実行されたか該当ATMを監視し、前記所定時間以内に前記取引が実行された場合に、該当ユーザに関して前記インセンティブの付与情報を記憶装置に格納する処理を更に実行する、としてもよい。
[0118]
また、本実施形態のATM現金装填管理方法において、前記コンピュータシステムが、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMについて前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信し、前記送信の後、前記ユーザ端末から該当ATMでの前記取引に関する予約通知を受信した場合、当該予約通知の受信から所定時間以内に、該当ATMでの該当ユーザによる前記取引が実行されたか該当ATMを監視し、前記所定時間以内に前記取引が実行された場合に、該当ユーザに関して前記インセンティブの付与情報を記憶装置に記憶し、前記所定時間以内での前記取引の実行後、所定の基準期間内に、該当ATMでの該当ユーザによる前記取引と反対の取引が実行されたか該当ATMを監視し、前記基準期間内に前記反対の取引が実行された場合に、該当ユーザに関して行った前記インセンティブの付与情報の格納を取り消す処理を更に実行する、としてもよい。
[0119]
また、本実施形態のATM現金装填管理方法において、前記コンピュータシステムが、前記特定したATMについて、前記予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が前記所定基準を満たすことになるか判定し、前記判定の結果、前記取引の実行により所定基準を満たすことになることが判明した場合、該当ATMの現金保有額が前記所定基準を満たさない状況になるまで、前記推奨の対象から排除する処理を更に実行する、としてもよい。

Reference Signs List

[0120]
20、30 ネットワーク
100 ATM現金装填管理システム
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 演算装置
105 通信装置
110 データ類
125 ATM管理テーブル
126 取引額閾値テーブル
127 紙幣枚数閾値テーブル
128 予約テーブル
129 利用者管理テーブル
200 ATM
201 記憶装置
202 プログラム
203 メモリ
204 演算装置
205 入力装置
206 出力装置
207 通信装置
210 データ類
220 現金格納庫
230 現金搬送機構
240 現金投入口
250 コンピュータ
300 ユーザ端末
301 記憶装置
302 プログラム
303 メモリ
304 演算装置
305 入力装置
306 出力装置
307 通信装置
308 GPSユニット
310 データ類

Claims

[1]
複数のATM各々における現金保有額の情報 記憶する記憶装置と、
所定ユーザによるATM取引の予定通知をユーザ端末から受け、前記予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを前記 現金保有額の情報にて特定し、前記特定したATMでの取引を推奨する情報を前記ユーザ端末に送信する演算装置と、
を備えるATM現金装填管理システム。
[2]
前記 現金保有額の情報は、複数のATM各々における現金種類ごとの現金保有額の情報を 含み
前記演算装置は、
前記推奨する情報の送信に際し、前記予定通知の示す取引が実行されることで、所定種類の現金の保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを前記 現金保有額の情報にて特定し、前記特定したATMでの取引を推奨する情報を前記ユーザ端末に送信するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のATM現金装填管理システム。
[3]
前記演算装置は、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMについて前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、前記推奨する情報に含めて、前記ユーザ端末に送信するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のATM現金装填管理システム。
[4]
前記演算装置は、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMの現金保有額と前記所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報として前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のATM現金装填管理システム。
[5]
前記演算装置は、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMの現金保有額と前記所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、前記予定通知の示す取引を前記特定したATMのそれぞれで実行した場合に該当ユーザに提供予定の各インセンティブの情報として前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のATM現金装填管理システム。
[6]
前記記憶装置は、
前記 現金保有額の情報として、複数のATM各々における現金保有額の情報と、所在地の情報とを 記憶し
前記演算装置は、
所定ユーザによるATM取引の予定通知と該当ユーザの現在地情報をユーザ端末から受け、該当ユーザの現在地から所定距離内にあるATMのうち、前記予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを前記 現金保有額の情報にて特定し、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMの現金保有額と前記所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、前記予定通知の示す取引を前記ATMのそれぞれで実行した場合に該当ユーザに提供予定の各インセンティブの情報として生成し、前記特定したATMそれぞれの所在地と該当ユーザの現在地とを示した地図データを生成し、前記生成した各インセンティブの情報および前記地図データを、前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のATM現金装填管理システム。
[7]
前記演算装置は、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMについて前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信し、
前記送信の後、前記推奨する情報が示す所定ATMでの前記取引に関する予約通知を前記ユーザ端末から受信した場合、当該予約通知の受信から所定時間以内に、該当ATMでの該当ユーザによる前記取引が実行されたか該当ATMを監視し、前記所定時間以内に前記取引が実行された場合に、該当ユーザに関して前記インセンティブの付与情報を記憶装置に格納する処理を更に実行するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のATM現金装填管理システム。
[8]
前記演算装置は、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMについて前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信し、
前記送信の後、前記推奨する情報が示す所定ATMでの前記取引に関する予約通知を前記ユーザ端末から受信した場合、当該予約通知の受信から所定時間以内に、該当ATMでの該当ユーザによる前記取引が実行されたか該当ATMを監視し、前記所定時間以内に前記取引が実行された場合に、該当ユーザに関して前記インセンティブの付与情報を 前記記憶装置に記憶し、
前記所定時間以内での前記取引の実行後、所定の基準期間内に、該当ATMでの該当ユーザによる前記取引と反対の取引が実行されたか該当ATMを監視し、前記基準期間内に前記反対の取引が実行された場合に、該当ユーザに関して行った前記インセンティブの付与情報の格納を取り消す処理を更に実行するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のATM現金装填管理システム。
[9]
前記演算装置は、
前記特定したATMについて、前記予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が前記所定基準を満たすことになるか判定し、前記判定の結果、前記取引の実行により所定基準を満たすことになることが判明した場合、該当ATMの現金保有額が前記所定基準を満たさない状況になるまで、前記推奨の対象から排除する処理を更に実行するものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のATM現金装填管理システム。
[10]
複数のATM各々における現金保有額の情報 記憶する記憶装置を備えたコンピュータシステムが、
所定ユーザによるATM取引の予定通知をユーザ端末から受け、前記予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを前記 現金保有額の情報にて特定し、前記特定したATMでの取引を推奨する情報を前記ユーザ端末に送信する、
ことを特徴とするATM現金装填管理方法。
[11]
前記コンピュータシステムが、
前記現金保有額の情報として、複数のATM各々における現金種類ごとの現金保有額の情報を記憶し、
前記推奨する情報の送信に際し、前記予定通知の示す取引が実行されることで、所定種類の現金の保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを前記現金保有額の情報にて特定し、前記特定したATMでの取引を推奨する情報を前記ユーザ端末に送信する、
ことを特徴とする請求項10に記載のATM現金装填管理 方法
[12]
前記コンピュータシステムが、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMについて前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、前記推奨する情報に含めて、前記ユーザ端末に送信する、
ことを特徴とする請求項10記載のATM現金装填管理方法。
[13]
前記コンピュータシステムが、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMの現金保有額と前記所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報として前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信する、
ことを特徴とする請求項10に記載のATM現金装填管理方法。
[14]
前記コンピュータシステムが、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMの現金保有額と前記所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、前記予定通知の示す取引を前記特定したATMのそれぞれで実行した場合に該当ユーザに提供予定の各インセンティブの情報として前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信する、
ことを特徴とする請求項10に記載のATM現金装填管理方法。
[15]
前記コンピュータシステムが、
前記 現金保有額の情報として、複数のATM各々における現金保有額の情報と、所在地の情報とを 記憶し
所定ユーザによるATM取引の予定通知と該当ユーザの現在地情報をユーザ端末から受け、該当ユーザの現在地から所定距離内にあるATMのうち、前記予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が所定基準に向けて変化することになるATMを前記 現金保有額の情報にて特定し、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMの現金保有額と前記所定基準との乖離度に応じて大きくなるインセンティブの情報を、前記予定通知の示す取引を前記ATMのそれぞれで実行した場合に該当ユーザに提供予定の各インセンティブの情報として生成し、前記特定したATMそれぞれの所在地と該当ユーザの現在地とを示した地図データを生成し、前記生成した各インセンティブの情報および前記地図データを、前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信する、
ことを特徴とする請求項10に記載のATM現金装填管理方法。
[16]
前記コンピュータシステムが、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMについて前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信し、
前記送信の後、前記推奨する情報が示す所定ATMでの前記取引に関する予約通知を前記ユーザ端末から受信した場合、当該予約通知の受信から所定時間以内に、該当ATMでの該当ユーザによる前記取引が実行されたか該当ATMを監視し、前記所定時間以内に前記取引が実行された場合に、該当ユーザに関して前記インセンティブの付与情報を記憶装置に格納する処理を更に実行する、
ことを特徴とする請求項10に記載のATM現金装填管理方法。
[17]
前記コンピュータシステムが、
前記推奨する情報の送信に際し、前記特定したATMについて前記予定通知の示す取引を実行した場合に該当ユーザに提供予定のインセンティブの情報を、前記推奨する情報に含めて前記ユーザ端末に送信し、
前記送信の後、前記推奨する情報が示す所定ATMでの前記取引に関する予約通知を前記ユーザ端末から受信した場合、当該予約通知の受信から所定時間以内に、該当ATMでの該当ユーザによる前記取引が実行されたか該当ATMを監視し、前記所定時間以内に前記取引が実行された場合に、該当ユーザに関して前記インセンティブの付与情報を 前記記憶装置に記憶し、
前記所定時間以内での前記取引の実行後、所定の基準期間内に、該当ATMでの該当ユーザによる前記取引と反対の取引が実行されたか該当ATMを監視し、前記基準期間内に前記反対の取引が実行された場合に、該当ユーザに関して行った前記インセンティブの付与情報の格納を取り消す処理を更に実行する、
ことを特徴とする請求項10に記載のATM現金装填管理方法。
[18]
前記コンピュータシステムが、
前記特定したATMについて、前記予定通知の示す取引が実行されることで現金保有額が前記所定基準を満たすことになるか判定し、前記判定の結果、前記取引の実行により所定基準を満たすことになることが判明した場合、該当ATMの現金保有額が前記所定基準を満たさない状況になるまで、前記推奨の対象から排除する処理を更に実行する、
ことを特徴とする請求項10に記載のATM現金装填管理方法。

Drawings

[ Fig. 1]

[ Fig. 2]

[ Fig. 3]

[ Fig. 4]

[ Fig. 5]

[ Fig. 6]

[ Fig. 7]

[ Fig. 8]

[ Fig. 9]

[ Fig. 10]

[ Fig. 11]

[ Fig. 12]

[ Fig. 13]

[ Fig. 14]

[ Fig. 15]

[ Fig. 16]

[ Fig. 17]

[ Fig. 18]

[ Fig. 19]

[ Fig. 20]

[ Fig. 21]

[ Fig. 22]