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1. (JP2009501039) ソケットに対して取り外し可能な接続を行うためのフラッシュランプ・カートリッジ
Document

Description

Title of Invention ソケットに対して取り外し可能な接続を行うためのフラッシュランプ・カートリッジ US 60/698,681 20050713 DE 102005053469.4 20051109 20121024 A61N 5/00-5/12 特表2004−524927(JP,A) 実開平01−170207(JP,U) 特開昭61−124900(JP,A) 特開2000−000318(JP,A) 特開平04−325139(JP,A) 特表2005−509485(JP,A) 特開平08−313340(JP,A) 実公昭35−020678(JP,Y1) IB2006001908 20060710 WO2007007167 20070118 2009501039 20090115 20090707 角田 貴章

Technical Field

0001  

Background Art

0002   0003   0004   0005   0006  

Disclosure of Invention

0007   0008   0009   0010   0011   0012  

Best Mode for Carrying out the Invention

0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043  

Brief Description of Drawings

0044  

Claims

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14   15   16   17   18   19   20   21   22   23   24   25   26   27   28   29   30   31   32   33   34  

Drawings

1   2   3   4   5   6a   6b    

Description

ソケットに対して取り外し可能な接続を行うためのフラッシュランプ・カートリッジ

US 60/698,681 20050713 DE 102005053469.4 20051109 20121024 A61N 5/00-5/12 patcit 1 : 特表2004−524927(JP,A)
patcit 2 : 実開平01−170207(JP,U)
patcit 3 : 特開昭61−124900(JP,A)
patcit 4 : 特開2000−000318(JP,A)
patcit 5 : 特開平04−325139(JP,A)
patcit 6 : 特表2005−509485(JP,A)
patcit 7 : 特開平08−313340(JP,A)
patcit 8 : 実公昭35−020678(JP,Y1)
IB2006001908 20060710 WO2007007167 20070118 2009501039 20090115 20090707 角田 貴章

Technical Field

[0001]
本発明は、フラッシュランプ・カートリッジ、フラッシュランプ・アセンブリー、ソケット、および、電気装置に関連するものである。

Background Art

[0002]
フラッシュランプは、近年、美容および医療/治療目的の使用が増加している。その際に、フラッシュランプは、好ましくは、周期的な閃光を発生させ、例えば、皮膚領域を治療するために、皮膚に照射する。一方で、フラッシュランプは可視光および不可視光(UV、UR)の形で目的の放射エネルギー生じさせるが、その一方で、不要な熱を生じさせるため、冷却する必要がある。従って、従来の装置は、フラッシュランプに対して、一方で電気を供給し、他方で熱供給に対処する構造をしていた。通常は、フラッシュランプは液体によって冷却される。このようなフラッシュランプを交換する必要が生じた場合、好ましくない冷却液の液漏れをおこさないように熱端子を取り外し、同時に電気端子取り外すという、困難な作業が必要となる。その後で、フラッシュランプを交換することができる。続いて、冷却回路を水で満たして再接続し、電気接続を確立する必要がある。結局、この作業はとても困難であるので、訓練を受けたスタッフによって行われる必要があり、装置の使用者が行うことはできない。従って、フラッシュランプの交換は面倒であり費用がかかる。これに加えて、古いフラッシュランプを新しいフラッシュランプを交換した場合、間違ったフラッシュランプが使用されてしまう可能性もある。
[0003]
欧州特許第0724894号明細書は、電磁的治療用装置を記載している。光源が反射鏡を含む筐体内部に配置されている。放射された光は光導波管によって集められ、治療部位に送られる。
[0004]
米国特許第5,830,208号明細書は、皮膚病変を放射によって治療する装置を記載している。フラッシュランプがケーシングの中の反射鏡の焦点に取り付けられている。ペルチェ冷却素子が患者の肌の治療領域のために備えられている。
[0005]
米国特許第4,644,550号明細書は、液体冷却式レーザーを記載している。それは、共振装置の性能を下げることなく隠されている流体冷却レーザー本体を持つ小型共振装置、冷却用閉回路、小型供給ユニット、および電気回路を含む。
[0006]
国際公開第01/62170号明細書は、肌の加熱治療用装置および方法を記載している。それは、電磁放射を発生させる方法、前記の放射を一点に集める方法、薄い吸収層において前記の電磁放射を熱に変換する方法、吸収層で生じた不要な熱を効率的に冷却する方法ならびに皮層を予め冷却する方法、および、吸収層から加熱するべき目的の表面に効率的に熱を伝導させる方法を含む。電磁放射を発生させる方法は、最大500msの長さのパルスによる電気ランプである。それはガス放電アーク灯でも構わない。

Disclosure of Invention

[0007]
本発明の目的は、フラッシュランプを簡単に交換できるようにするための、フラッシュランプ・カートリッジ、フラッシュランプ・アセンブリー、ソケット、および、電気装置を提供することである。
[0008]
この目的は独立請求項の特徴を用いて達成される。独立請求項は本発明の好ましい実施態様に向けられている。
[0009]
本発明のフラッシュランプ・カートリッジは、フラッシュランプ領域、フラッシュランプの冷却装置のための冷却装置の部品、冷却装置がカートリッジをソケットに熱的に接続することができるようにカートリッジに設けられた熱端子、および、フラッシュランプ・カートリッジをソケットに電気的に接続できるようにカートリッジに設けられた一または複数の電気端子を含む。
[0010]
このようなフラッシュランプ・カートリッジは、フラッシュランプとは別体として予め製造されてもよい。フラッシュランプを製造し、あるいは予め製造した後、フラッシュランプを挿入してフラッシュランプ・アセンブリーを形成する。このフラッシュランプ・アセンブリーは一体として扱うことができて、特に、熱的接続および電気的接続のための適切なソケット端子を持つ対応するソケットに一体として接続することができる。カートリッジの電気端子および熱端子はフラッシュランプ・カートリッジ上に固定されたコネクターを含んでもよい。それらは同じ差し込み方向を持つプラグ型のコネクターであってもよい。フラッシュランプ・カートリッジはフラッシュランプを一部分あるいは全部を覆う筐体を形作ってもよい。流体によってフラッシュランプを冷却する導管はその様な筐体に中に設けられてもよい。流体はフラッシュランプの周りを流れてもよい。
[0011]
ソケットが熱的、および、電気的、場合によっては機械的な接続のために必要であるという限りにおいては、ソケットはフラッシュランプ・アセンブリーに対して補助的なものである。ソケットは、フラッシュランプ・アセンブリーのための電気および熱ソケット端子を含む。ソケットは、例えば美容用装置、あるいは医療用/治療用装置である可能性のある電気装置の一部分である。この装置はIPL(「超短パルス光」)の応用事例であってもよい。装置は、乾燥用、殺菌用、または治療用の装置であってもよい。ソケットは装置に固定されていてもよいし、一方で冷却液を供給し排出することができ、その一方で電気の供給ができる柔らかい回線またはケーブルの織り線を通じて接続されていてもよい。
[0012]
フラッシュランプの交換は、フラッシュランプ・アセンブリーを引き抜き、使用可能なフラッシュランプ/アセンブリーと置き換えることによって可能となる。引き抜いたアセンブリーは廃棄してもよいし、リサイクルしてもよい。

Best Mode for Carrying out the Invention

[0013]
次に、本発明のそれぞれの実施態様を、図を参照しつつ説明する。
[0014]
図1の上側の図はフラッシュランプ・アセンブリー10の縦断面、下側の図は対応するソケット20の縦断面を概念的に表したものである。フラッシュランプ・アセンブリーは、フラッシュランプ1と、フラッシュランプ・カートリッジまたは本体(参照番号5、11−18)を含む。フラッシュランプ・カートリッジはフラッシュランプとは別体として製造され販売されてもよい。後の製造段階において、フラッシュランプ1をフラッシュランプ・カートリッジに挿入して、本明細書においてフラッシュランプ・アセンブリー10(図1で断面図として示されるもの)として定義されるものを製作することもできる。
[0015]
フラッシュランプ1はインコヒーレント光を放射することができる。それは、電気接点2および3と、例えばフラッシュランプのガラス管の外側にある電極として作られる点火用電極を含んでもよい。しかしながら、点火用電極4は、例えばフラッシュランプ・カートリッジの構造用部材として、フラッシュランプ1とは別体として製造することもできる。
[0016]
フラッシュランプ・カートリッジは少なくとも冷却装置の部品を含む。冷却装置は少なくとも一部分が冷却液のために設けられた導管であってもよい。図1の参照番号11は排出管を表し、参照番号12は注入管を表す。この実施態様では、反射鏡5は排出管11と注入管12の間の隔壁を形成し、液体は反射鏡の小さな開口部5aを通じて移動する。構造形式によっては、フラッシュランプ・カートリッジにあらかじめ完成した冷却管を設けてもよい。しかしながら、フラッシュランプと場合によっては追加的な部品を挿入してはじめて完成し、特に流体密封となるように、任意的に構成することもできる。冷却管は冷却装置11、12の一部分であって、この冷却装置は一または複数の熱カートリッジ端子13をも含み、この熱カートリッジ端子は、例えば水または空気などの冷却液を供給し、かつ/または、排出する。空気冷却を用いる場合、任意的には端子13を1個のみ用いることができる。加熱された排気または吸気のために、排気口または吸気口を、それぞれ設けることができる(図には示していない)。
[0017]
フラッシュランプ・カートリッジおよびフラッシュランプ・アセンブリー10は、それぞれ、フラッシュランプ1のための一または複数の電気カートリッジ端子14も含む。これらは、電気エネルギー、および/または、制御信号のための端子であってもよい。例えば、制御信号はフラッシュランプの点火用電極4のための点火パルスであってもよい。しかしながら、カートリッジは、フラッシュランプ1に対して程度の差はあるが複雑な構成の信号を適切に発生させる電気または電子回路(図には示していない)を含んでもよい。フラッシュランプ1とその駆動回路には、それぞれ、電気カートリッジ端子を通じて、エネルギー、および/または、制御信号が供給される。
[0018]
例えば、光窓である、透明領域15は、フラッシュランプ1が発生した放射エネルギーがカートリッジ外に出ることを可能にする。光窓15に、フィルタリング、および/または、偏光、および/または、合焦の機能を持たせることもできる。一般的に言えば、光窓15は、平面または平板上の形状の透明な素材15であってもよい。それは、ガラス、硬質ガラス、シリカ・ガラス、プラスチック、アクリル・ガラスまたは類似のものであってもよい。それは、対応する開口部に挿入されてそこに支持される、別体の構成部品であってもよい。光窓15は導波管31(図3)の開始部も含んでよく、この開始部から放射エネルギーは導波管によってフラッシュランプ1から外に導かれる。または、光窓15自体が導波管につながる開始部の役割を果たしてもよい。導波管は柔軟なものであっても硬いものであってもよい。好ましくは、光窓15は反射鏡5の反対側に配置される。光窓は少なくとも一の面から冷却液によって冷却されてもよい。それは冷却管の壁の一部を構成してもよい。
[0019]
フラッシュランプ1は、少なくとも一部分が管11、12の中を移動する冷却液によって囲まれている。図1に示す実施態様では、電気接点2、3は冷却液に浸されていない。しかしながら、電気接点は冷却管11、12の中に浸されていてもよい。その場合には、冷却液は導電性があってはならない。例えば、脱イオン化水、または、適切なガスが使用される。
[0020]
反射鏡5は、フラッシュランプ1から放射された光束を導くように設けられてもよい。それは、放物面反射鏡、楕円面反射鏡、またはそのほかの適切な形状の反射鏡であってもよい。図1に示すように、反射鏡はフラッシュランプ・カートリッジの中で適切に支持された別体の構成部品であってもよく、たとえば、射出成形部品の鋳造物であってもよく、適切な支持、及びガイド部品によって位置づけされていてもよい。反射鏡は、冷却管の中に置かれ、冷却液によって囲われていてもよい。図1に示す実施態様では、反射鏡は、任意的に設けられた、注入および排出管の隔壁を形作っている。
[0021]
フラッシュランプ・カートリッジは、筐体17を含み、前記の部品が、筐体の中、または筐体に接して、それぞれ、形作られ、取り付けられ、受けられ、入れられる。筐体17は、例えば、図1には示されていないが、例えば二の部品から組み立てられるように、複数の単独の部品から組み立てられてもよい。筐体17のこれらの部品と、大まかに言って基本的な本体は、それぞれ射出成形プラスチックであってもよいし、射出成形プラスチックを含んでもよい。
[0022]
電気的または熱的接続とは別に、機械的接続手段16も、ソケットまたは基盤20に対するフラッシュランプ・アセンブリーの機械的接続、支持、および、方向づけを達成する。方向付けは一定の相補的形状の接合部をとじ合わせることにより得られる。支持はスナップ方式の方法、または、それに類似する方法によって達成される。
[0023]
必要であれば、フラッシュランプ・アセンブリー10は、電気配線14aを含むことができる。この電気配線は、フラッシュランプ1の電極2、3、4と、任意的に追加された電気および電子部品を、相互と、電気カートリッジ端子14とを接続する。必要があれば、フラッシュランプ・アセンブリー10は、一または複数の流体管13aも含んでもよい。この流体管は、冷却管11、12を熱カートリッジ端子13に接続する。
[0024]
パルス運転中は、フラッシュランプの平均放射電力は、>20Wであり、このましくは>50Wであり、<1000Wであり、好ましくは<500Wである。フラッシュランプの形状は、直線状でも、U字型に曲がっていても、螺旋の形状であってもよい。
[0025]
参照番号20は、その機能として、フラッシュランプ・カートリッジに相補的に結合できるように形成されたソケットを表している。ソケット20は、フラッシュランプ・カートリッジのカートリッジ端子13と14にそれぞれ対応する、端子23と24を含む。ソケットは、一または複数の熱ソケット端子23と、エネルギー、および/または、制御信号をフラッシュランプに渡すための一または複数の電気ソケット端子を含む。
[0026]
フラッシュランプ・カートリッジ、および/または、ソケットの、電力、および/または、熱のための端子は、プラグ型のコネクターであるか、またはプラグ型のコネクターを含む。これらは同じ差し込み方向に配置されていてもよい。
[0027]
ソケットはフラッシュランプ・カートリッジの一部と確実に嵌合し、ソケットに対するフラッシュランプ・カートリッジの位置づけをする。フラッシュランプ・カートリッジとソケットの端子13、14、23、24を配置することによって、確実な嵌合が達成されうる。
[0028]
フラッシュランプ・カートリッジは、第1の識別手段18を含むことができる。この識別手段によって、フラッシュランプ・カートリッジ、および/または、フラッシュランプの固有値を識別することができる。例えば、フラッシュランプ・カートリッジの型、またはフラッシュランプの型を、識別手段18によって識別することができる。識別手段は、フラッシュランプ・カートリッジがその端子部領域において適合するソケット20のみと組み合わせることのできる特定のソケット側で嵌合を必要とするような機械的設計によって実現することもできる。しかしながら、識別手段18は電子識別であってもよく、例えば、フラッシュランプ・カートリッジに埋め込まれたチップを用いてもよい。このチップは予め書き込まれた特殊な、任意的にはコード化されたデータを、接続部を通じて、特にプラグ型電気接続18、28を通じて送信し、または読み出せるように保持し、このデータによって正しい特性データを持つフラッシュランプ・カートリッジまたはフラッシュランプがそれぞれ挿入されたかを決定できる。正しいものが挿入されているのであれば、運転が開始される。もしそうでなければ、運転が阻止されるか、警告あるいはそれに類するものが発せられる。チップに換えて、一般的に電子回路を用いてもよい。チップまたは電子回路はそれぞれ他の部材中に収納されて別々に使用できるようになっていて、二の電気端子を含むようにしてもよい。
[0029]
図1の文字hは、フラッシュランプ・アセンブリーの高さと全長をそれぞれ表すシンボルである。これは、>5cmであり、このましくは>10cmである。これは、<50cmであり、好ましくは<20cmである。文字tはフラッシュランプ・カートリッジの奥行きである(径方向に測定したもの)。これは、>0.5cmであってもよい。これは、<6cmであってもよく、好ましくは、<4cmである。フラッシュランプ・カートリッジの幅b(図2に示す高さと幅に対して垂直の方向)は、>1cmであってもよい。これは、<6cmであってもよく、このましくは<4cmである。
[0030]
図2および図3は、それぞれ、フラッシュランプ・カートリッジとフラッシュランプ・アセンブリー10の横断面図である。図1と同じ参照番号は、同じ構成要素を表す。図2では、反射鏡5は、例えば管11と12の間にあるような、流出する冷却液と環流する冷却液の間の隔壁を形成する。それは、筐体17の壁上に、あるいは壁の中に、適切に固定されていてもよい。図3の実施態様では、液体流入口は、筐体の壁の中を穿たれている一または複数の管12から形成されて、管11とは液体的に適切に接続されている。図示された実施態様では、反射鏡5は別体の構成部品から構成されるのではなく、筐体17の壁を適切に塗装することによって構成されている。この場合であっても、筐体17は複数の構造部品から組み立てられていてもよいことに注意すべきである。図2および図3の実施態様において、フラッシュランプ1は管11の冷却液によって囲まれ、これによって冷却される。流体は水であってもよいし、例えば空気のような、気体であってもよい。冷却用流体はフラッシュランプの電気接点も取り囲んでいてよい。必要であれば、損失を減少させるために、脱イオン化水、または蒸留水を使用してもよい。
[0031]
図3で、31は導波管を表し、フラッシュランプからの光を伝え、放射面32に光を導く。これによって、明確な輪郭をもつ放射面が作られる。導波管31は硬くても柔らかくてもよい。これは、窓である透明な素材15と一体として形成することもできるし、図3に示すようにそこに貼り付けられてもよい。導波管は窓に接して置かれ、患者の肌に接触している導波管の他方の面に光を伝える。このようにして、導波管が制御された光フルエンスを肌に供給することによって、ランプの高電圧などを患者から隔てることができる。導波管全体は、筐体に固定されているカートリッジの部品として形成することもできるし、同時に、場合によっては、窓および冷却剤用シールとしての役割をさせてもよい。もう一つの方法として、導波管の第一の部品をカートリッジ上に成形して(したがって、カートリッジを交換するときに脱着できる)、導波管の第二の部品を治療ユニットの一部とすることもできる。カートリッジを設置した場合には、二の部分は一直線上に並ぶ。
[0032]
フラッシュランプ・カートリッジは、光学フィルター、および/または、光拡散器、及び/または、合焦手段(特に、フレネル・レンズ)、および/または、光学偏光子を含んでもよい。
[0033]
図4に装置40のアセンブリー全体の概念図を示す。これは、この装置の主要な機能およびフラッシュランプのための基礎装置41を含み、基礎装置は、電力源/駆動部42、熱冷却モジュール44,および、任意的に、図1の認証装置18、28のための認証モジュール43を含む。さらに、この装置は、基礎装置41に接続されるソケット20を含む。ソケット20は、電気装置40の基礎装置41に固定されているか、柔軟な連結部45を通してそこに接続されている。フラッシュランプ・アセンブリー10は、ソケット20に差し込まれる。その結果、これを簡単に着脱できる。
[0034]
装置40に、例えば、運転時間を計測し、あるいは、光パルスをカウントすることによってフラッシュランプを監視する、監視手段(図示されていない)を備えることができる。これらを、例えば認証手段18から得られたような、予め決められた値と比較してもよい。その結果、特定の運転時間に達した場合には警告を発することもできる。監視手段は基礎装置41、または、ソケット20、または、フラッシュランプ・アセンブリー10の中に備えることができる。
[0035]
認証手段18は誤使用を充分に防止することができる検証用ハードウェアの形にすることもでき、システム製造者がこのことによってランプの使用方法をコントロールすることができる。検証用ハードウェアは特定のカートリッジの中のランプに関連する情報を運ぶことができる。関連する情報は、例えば、定格寿命、フラッシュの最大許容回数、シリアル・ナンバー、および/または、それまで使用された現実にフラッシュが行われた総計カウンターを含む。ハードウェア18はカートリッジの中に組み込むことができて、ランプが使用される度にランプの情報を更新する(「ドングル」またはセキュリティIDに類似するともいえる)。例えば、ランプが発光する最大の回数を制限することによって、爆発、および/または、フィルターの質の低下を防止することができる。さらに、ランプ・アセンブリーに認証されないランプをロックアウトする機能を持たせることもできて、これによって、爆発、間違ったスペクトル域での放射、および/または、不適切なパルス・エネルギーの放射を防止することができる。アセンブリーには、全ての電気コネクターを放電し、または電源を遮断する電気安全保護装置をも備えることができて、この電気安全保護装置によってカートリッジをベースプレートから取り外すことができる。この保護装置によって、はじめにアセンブリーを放電することなく取り外してしまうことも防止することができる。
[0036]
ある実施例では、主ランプと流体システムの接続を放する前に、電気接続を遮断するように、認証ハードウェア接続(とカバー)を配置することができる。主ランプの接続に高い電圧がかかっている間は、通常は認証ハードウェア接続には比較的安全な低電圧がかかっている。認証接続が切断され、および/または、カバーの除去スイッチが使用されたことを、親システムの運転を停止する信号として使用することができ、これによって、ランプ接続の流体の流れを停止させ、電圧を0にすることができる。加えて、高電圧コネクター自体、関連する電気安全上の慣行に従ってコネクターの形状や大きさなどのパラメーターを制御することによって、人がさわらないように設計することができる。
[0037]
図5は、フラッシュランプ・カートリッジに考えられる構造の分解図である。17aと17bは筐体または本体17の半分であって、実質的にフラッシュランプ・カートリッジを形成する。1はフラッシュランプそのものである。任意的に、ゴム・バンド、またはより好ましくは接着剤を含む密閉手段を用いて、長持ちし、漏れがなく、密閉された筐体を形成し、組み立て後に、その中に冷却流体のための流体管が形成されるように、部品17aと17bを構成してもよい。適切なスナップ式の手段を設けてもよい。与えられたカートリッジの中に設けられた別体の構造部品によって反射鏡5は形成される。51は、フラッシュランプに対して反射鏡の部品を保持し方向決めをする。同様に、51は部品17aと17bの中に配置され支持されている。これらの要素はフラッシュランプの端部に対する開口部を有していて、フラッシュランプに対して反射鏡の位置決めをすることができる。52は流体管をシーリングするシーリング用リングである。53は、フラッシュランプ・カートリッジに設けられた運転用要素をあらわす。例えば、フラッシュランプに対する電気パルスの供給を可能にし、あるいは抑制する、電気スイッチでもよい。さらに、表示要素およびシーリング用装置(図示されていない)を設けてもよい。
[0038]
54は、例えば、熱カートリッジ端子13の中に設けられた、冷却用流体のためのバルブを表す。バルブは、フラッシュランプ・カートリッジが割り当てられたソケットに差し込まれたときに、自動的に開いて流体管を解放し、フラッシュランプ・カートリッジがソケットから引き抜かれたときに、自動的に閉じて冷却管を閉鎖して、冷却用流体が漏出するのを防止するよう形成されてもよい。差し込み処理の際の自動運転を行うことに換えて、手動運転を行うようにすることもできる。このようなバルブ54を、熱カートリッジ端子13の両者に設けてもよい。このようなバルブを、ソケット側の熱端子23に設けてもよい。このようにすることによって、装置側の冷却回路からも、冷却用流体が漏出しないようにすることができる。
[0039]
フラッシュランプ・カートリッジは爆発保護手段(図示されていない)を含むこともできる。これは、考え得るフラッシュランプの爆発から周囲を保護する。爆発保護手段は、別体の、特に、安定した保持部品を備え、および/または、何らかの方法で提供される、特に安定した設計による構成要素から形成されてもよい。特に、筐体17、および/または、透明部15とその接続部は通常の機械的圧力から要求されるより、より安定した設計にしてもよい。
[0040]
フラッシュランプ・カートリッジは、内側の筐体17を覆うもう一つの外側の筐体(図示していない)を含んでもよい。電気および熱カートリッジ端子は外側の筐体の外側の表面に設けられてもよく、内側の筐体の外側の表面に設けられてもよい。
[0041]
図6aは、フラッシュランプ・アセンブリー10がソケット20に接続されている状態を示している。左側には電気接続と冷却用流体導管がある。これらは一体化されて単一の形状の補給路45を形成する。図6bはフラッシュランプ・アセンブリー10がソケット20から取り外された様子を示している。ここでは、電気および熱端子13、14、23、24をそれぞれ見ることができる。認証手段用の端子28も同様に見ることができる。26は固定用要素を表し、フラッシュランプ・アセンブリーの対応する部分16と共同して働く。
[0042]
フラッシュランプ・アセンブリー10はフラッシュランプを完全に取り囲むカートリッジとして形成してもよい。これは冷却用流体を予め充填した状態で販売されてもよい。冷却用流体に、例えば、水と特定の吸収剤を混合して、フィルターとしての機能を持たせてもよい。
[0043]
図1、5、6は、全ての端子13、14がフラッシュランプ・アセンブリーの一の側面(ソケットに面する側)にある実施態様である。他の実施態様(図示していない)では、端子は、好ましくは二の反対の端に設けられていてもよい。これらはアセンブリー10およびフラッシュランプ1のそれぞれの長さ方向に対して垂直な差し込み方向に設けてもよい。

Brief Description of Drawings

[0044]
[fig. 1] フラッシュランプ・アセンブリーと対応するソケットの縦断面の概念図である。
[fig. 2] フラッシュランプ・アセンブリーの横断面の概念図である。
[fig. 3] フラッシュランプ・アセンブリーの他の実施態様の横断面の概念図である。
[fig. 4] ソケットとフラッシュランプ・アセンブリーを含む電気装置全体の図である。
[fig. 5] フラッシュランプ・アセンブリーの分解図である。
[fig. 6a] ソケットとフラッシュランプ・アセンブリーが結合した状態を示す図である。
[fig. 6b] ソケットとフラッシュランプ・アセンブリーが分離した状態を示す図である。

Claims

[1]
IPL(超短パルス光)装置のソケットに挿入するフラッシュランプ・カートリッジであって、前記ソケットは、冷却液としての水を供給し排出することができる一方、電気の供給もできる柔らかい回線またはケーブルの織り線を通じて前記IPL装置と接続され、
フラッシュランプ(1)のためのカートリッジ部分と、
前記フラッシュランプのための冷却装置(11,12)のための冷却装置構成要素と、
前記フラッシュランプ・カートリッジを前記ソケットに熱的に接続するため 及び水を供給し排出するための前記冷却装置のための または複数の熱カートリッジ端子(13)と、
前記フラッシュランプ・カートリッジを前記ソケットに 電気的に接続するための前記フラッシュランプのための または複数の電気カートリッジ端子(14)と
を含み、
前記1または複数の電気カートリッジ端子(14)及び熱カートリッジ端子(13)は、同じ差し込み方向を持つプラグ型のコネクターであることを特徴とするフラッシュランプ・カートリッジ。
[2]
前記冷却装置要素が、前記水のための管の一部分を含み、前記フラッシュランプの少なくとも一部分の周りを水が流れるように前記管が設計されている、請求項1に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[3]
前記管の壁の一部分が、好ましくは平面で透明な平板状の、透明な素材(15)から形成される、請求項2に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[4]
好ましくは前記管の中に設けられている反射鏡(5)を含む、請求項2または3に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[5]
前記管の壁の一部を形成する反射鏡(5)を含む、請求項2または3に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[6]
前記反射鏡が流入路(11)と環流路(12)の間の隔壁を形成する、請求項5に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[7]
前記透明な素材に接して導波管のセットを含む、請求項3に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[8]
前記水のための少なくとも1つのバルブ手段(54)を含む、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[9]
ソケットに対して接続するための機械的接続手段(16)を含む、請求項1ないし8のいずれか1項に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[10]
前記フラッシュランプ・カートリッジを識別するための第1の識別手段(18)を含む、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[11]
前記電気カートリッジ端子(14)が、前記フラッシュランプに対する、電力のための、および/または、制御信号のための端子を含む、請求項1ないし10のいずれか1項に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[12]
前記フラッシュランプ(1)のための前記カートリッジ部分と前記冷却装置(11,12)のための前記冷却装置構成要素とが中に置かれ、前記熱カートリッジ端子(13)と電気カートリッジ端子(14)が表面に貼り付けられている筐体(17)を含む、請求項1ないし11のいずれか1項に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[13]
前記筐体(17)が、第一の筐体部品(17a)と、第二の筐体部品(17b)と、前記透明な素材(15)から形成される窓とを含む、請求項12に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[14]
前記熱カートリッジ端子(13)および前記電気カートリッジ端子(14)が前記フラッシュランプ・カートリッジの一方の側面に配置され、好ましくは、請求項12に記載の筐体(17)の一方の側面に配置される、請求項1ないし13のいずれか1項に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[15]
一または複数の電気運転部品(53)を含む、請求項1ないし 14のいずれか1項に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[16]
以下の特徴、すなわち:
全長hが5cmより大きく、好ましくは10cmより大きく、50cmより小さく、好ましくは20cmより小さい;
全奥行きtが5mmより大きく、6cmより小さく、好ましくは4cmより小さい;
全幅bが1cmより大きく、6cmより小さく、好ましくは4cmより小さい;
構造部品として、プラスチック、および/または、セラミックス、および/または、金属、および/または、シリカ・ガラスを 含んでいる
光学フィルターを 含んでいる
光学拡散器を 含んでいる
合焦手段を、特に、フレネル・レンズを 含んでいる
光学偏光子を 含んでいる
のうち の1つまたは複数 の特徴を有する、請求項1ないし 15のいずれか1項に記載のフラッシュランプ・カートリッジ。
[17]
請求項1ないし 16のいずれか1項に記載のフラッシュランプ・カートリッジ(10)と、
前記フラッシュランプ・カートリッジの中に収容されるフラッシュランプ(1)と
含む、フラッシュランプ・アセンブリー。
[18]
前記フラッシュランプ(1)の前記電気端子(2,3)が前記管(11,12)の外側に置かれる、請求項 17又は2に記載のフラッシュランプ・アセンブリー。
[19]
以下の特徴、すなわち:
平均放射能力が20Wより大きく、好ましくは50Wより大きく、1,000Wより小さく、好ましくは500Wより小さい;
前記フラッシュランプが直線状か、またはU字型に曲がっている;
のうち の1つまたは複数 の特徴を有する、請求項 17又は18のいずれか1項に記載のフラッシュランプ・アセンブリー。
[20]
フラッシュランプ・アセンブリーのためのソケットであって、前記アセンブリーは前記フラッシュランプのための電気カートリッジ端子および熱カートリッジ端子を含み、前記アセンブリーは好ましくは請求項 17ないし19のいずれか1項に従って形成され、
前記フラッシュランプ・カートリッジのための電気ソケット端子(24)と、
前記フラッシュランプ・カートリッジのための熱ソケット端子(23)と、
前記水のための少なくとも1つのバルブ手段と
を含むソケット。
[21]
前記フラッシュランプ・アセンブリーに機械的に接続するための機械的接続手段(25)を含む、請求項 20に記載のソケット。
[22]
前記フラッシュランプ・アセンブリーを機械的に位置づける機械的位置づけ手段を含む、請求項 20又は21に記載のソケット。
[23]
前記フラッシュランプ・カートリッジを識別するための第2の識別手段(10)を含む、請求項 20ないし22のいずれか1項に記載のソケット。
[24]
基礎装置(41)とソケット(20)とを含む、請求項 20ないし23のいずれか1項に記載の電気装置。
[25]
治療用装置である、請求項 24に記載の装置。
[26]
前記フラッシュランプの運転時間を計測するか、または、光パルスの数を数える、前記フラッシュランプを監視するための監視手段を含む、請求項 24又は25に記載の装置。
[27]
請求項 20ないし23のうちいずれか1項に記載のソケットに差し込むことができ、そこから抜き去ることができる、請求項 17ないし19のうちいずれか1項に記載のフラッシュランプ・アセンブリー。
[28]
前記フラッシュランプを完全に覆う交換可能なカートリッジとして成形された、請求項 17ないし19のうちいずれか1項に記載のフラッシュランプ・アセンブリー。
[29]
前記ソケットに対して情報を提供する認証手段をさらに含む、請求項 1ないし28のうちいずれか1項に記載のカートリッジ。
[30]
前記認証手段が前記ソケットに対して前記カートリッジに関する情報を提供する、請求項 29に記載のカートリッジ。
[31]
前記認証手段が前記ソケットに対して前記フラッシュランプに関する情報を提供する、請求項 29又は30に記載のカートリッジ。
[32]
基礎プレート (20)に対して接続されるよう適合されたフラッシュランプ・アセンブリー (10)であって、
請求項1ないし16のうちいずれか1項に記載の、フラッシュランプを支持するためのカートリッジと、
前記ランプに対して電気接続を提供する手段であって、前記電気接続手段は前記基礎プレート (20)に対して容易に着脱できる接続をもつ手段と、
前記フラッシュランプの方向に向かう流体の流れを提供する手段であって、前記流れ手段は前記基礎プレートに対して容易に着脱できる接続をもち、前記流れ手段は前記電気接続手段とは物理的に別体であり、前記流れ手段は冷却管を持つ手段と、
前記冷却管の一部を形成する反射鏡と
を含む、フラッシュランプ・アセンブリー。
[33]
前記フラッシュランプの情報を運ぶための認証ハードウェアであって、前記ランプの動作を制御することができる信号を発生させる動作が可能な認証ハードウェアをさらに含む、請求項 32に記載のフラッシュランプ・アセンブリー。
[34]
前記認証ハードウェアの動作電圧が前記フラッシュランプの電圧に比べて低い、請求項 33に記載のフラッシュランプ・アセンブリー。

Drawings

[ Fig. 1]

[ Fig. 2]

[ Fig. 3]

[ Fig. 4]

[ Fig. 5]

[ Fig. 6a]

[ Fig. 6b]