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1. WO2013011592 - SLIDER FOR SLIDE FASTENER

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明 細 書

発明の名称 スライドファスナー用スライダー

技術分野

0001  

背景技術

0002  

先行技術文献

特許文献

0003  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0004   0005  

課題を解決するための手段

0006  

発明の効果

0007  

図面の簡単な説明

0008  

発明を実施するための形態

0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033  

符号の説明

0034  

請求の範囲

1   2   3   4  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13  

明 細 書

発明の名称 : スライドファスナー用スライダー

技術分野

[0001]
 本発明は、スライドファスナー用スライダーに関し、より詳細には、引手を胴体に着脱することが可能なスライドファスナー用スライダーに関する。

背景技術

[0002]
 従来のスライドファスナー用スライダーとしては、胴体と、胴体の柱部に揺動可能に支持されるロック部材と、胴体の上翼板に片持状に固定されるカバー部材と、カバー部材と上翼板との間に形成される間隙を開閉する開閉部材と、ロック部材を付勢する板ばねと、開閉部材を付勢するコイルばねと、を備え、胴体とカバー部材との間に引手を着脱可能に保持するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術文献

特許文献

[0003]
特許文献1 : 日本国特開2008-228808号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0004]
 しかしながら、上記特許文献1に記載のスライドファスナー用スライダーでは、各構成部品を組み立てた後にメッキなどの表面処理を行おうとすると、上翼板、柱部、及びカバー部材により囲まれる空間に処理液が滞留してしまい、表面処理を行うことができなかった。なお、従来では、各構成部品に個別に表面処理を行った後に組み立てているため、製造コストが増加してしまっていた。
[0005]
 本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、上翼板、柱部、及びカバー部材により囲まれる空間に処理液が滞留するのを防止して、各構成部品を組み立てた後に表面処理を行うことができるスライドファスナー用スライダーを提供することにある。

課題を解決するための手段

[0006]
 本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1)胴体と、胴体の上翼板に立設される柱部に揺動可能に支持されるロック部材と、上翼板に片持状に固定され、柱部及びロック部材を上方から覆うカバー部材と、カバー部材と上翼板との間に形成され、引手の軸部が挿通される間隙を開閉する開閉部材と、を備え、開閉部材が上翼板に対して前後方向に摺動可能に設けられるスライドファスナー用スライダーであって、カバー部材は、天板と、天板の両側縁から下方に延びる左右一対の側面板と、天板の前端部から下方に延びる前面板と、天板の後端部から下方に延びる後面板と、を有し、上翼板は、柱部の前方部に形成され、カバー部材の前面板と接触しカバー部材の前後方向の位置を決める左右一対の位置決め部と、左右一対の位置決め部間に形成される胴体側溝部と、を備え、前面板の下端面に、胴体側溝部と連通するカバー側溝部が形成されることを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
(2)上翼板に立設される前側柱部及び後側柱部を有する胴体と、前側柱部に揺動可能に支持されるロック部材と、上翼板に固定され、前側柱部、後側柱部、及びロック部材を上方から覆うカバー部材と、を備えるスライドファスナー用スライダーであって、カバー部材は、天板と、天板の両側縁から下方に延びる左右一対の側面板と、天板の前端部から下方に延びる前面板と、天板の後端部から下方に延びる後面板と、を有し、上翼板は、前側柱部の前方部及び後側柱部の後方部にそれぞれ形成され、カバー部材の前面板及び後面板と接触しカバー部材の前後方向の位置を決める左右一対の位置決め部と、左右一対の位置決め部間に形成される胴体側溝部と、を備え、前面板及び後面板の下端面に、胴体側溝部と連通するカバー側溝部がそれぞれ形成されることを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
(3)胴体側溝部の底面は、カバー側溝部に向かって下り傾斜するように形成されることを特徴とする(1)又は(2)に記載のスライドファスナー用スライダー。
(4)カバー側溝部の左右両側に、左右一対の位置決め部と接触する前面板及び後面板の少なくとも一方が配置されることを特徴とする請求項(1)~(3)のいずれか1つに記載のスライドファスナー用スライダー。

発明の効果

[0007]
 本発明のスライドファスナー用スライダーによれば、上翼板は、柱部の前方部に形成され、カバー部材の前面板と接触しカバー部材の前後方向の位置を決める左右一対の位置決め部と、左右一対の位置決め部間に形成される胴体側溝部と、を備え、前面板の下端面に、胴体側溝部と連通するカバー側溝部が形成されるため、上翼板、柱部、及びカバー部材により囲まれる空間に処理液が入り込んだとしても、カバー側溝部から処理液が外部に排出される。これにより、処理液の滞留を防止することができるので、各構成部品を組み立てた後に表面処理を行うことができる。

図面の簡単な説明

[0008]
[図1] 本発明に係るスライドファスナー用スライダーの一実施形態を示す分解斜視図である。
[図2] 図1に示すスライドファスナー用スライダーの斜視図である。
[図3] 図1に示すスライドファスナー用スライダーの平面図である。
[図4] 図3のA-A線断面図である。
[図5] 図4のB-B線断面図である。
[図6] 図5のC-C線断面図である。
[図7] 胴体側溝部とカバー側溝部の連通部分を説明する一部切欠平面図である。
[図8] 引手の軸部が挿通間隙に押し込まれた状態を説明するスライダーの縦断面図である。
[図9] 引手の軸部が開閉部材の谷部に入り込んだ状態を説明するスライダーの縦断面図である。
[図10] 引手の軸部が挿通間隙に更に押し込まれた状態を説明するスライダーの縦断面図である。
[図11] 引手の軸部がロック部材の作動凹部に収容された状態を説明するスライダーの縦断面図である。
[図12] 本発明に係るスライドファスナー用スライダーの第1変形例を説明する拡大断面図である。
[図13] 本発明に係るスライドファスナー用スライダーの第2変形例を説明する断面図である。

発明を実施するための形態

[0009]
 以下、本発明に係るスライドファスナー用スライダーの一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、以後の説明において、上側とは図4の紙面に対して上側、下側とは図4の紙面に対して下側、前側とは図4の紙面に対して右側、後側とは図4の紙面に対して左側、右側とは図4の紙面に対して手前側、左側とは図4の紙面に対して奥側とする。また、スライダーの左右方向は幅方向ともいう。
[0010]
 本実施形態のスライドファスナー用スライダー10は、自動停止機能付きのスライダーであって、図1~図4に示すように、胴体20を備えており、この胴体20は、上下方向に離間して並行に配置される上翼板21及び下翼板22と、上翼板21及び下翼板22を前端部において連結する案内柱23と、上翼板21の左右両側縁に沿って下方に向けて突設される上側フランジ24aと、下翼板22の左右両側縁に沿って上方に向けて突設される下側フランジ24bと、を備える。これにより、胴体20の前部には案内柱23により分離された左右の肩口25が形成され、胴体20の後部には後口26が形成される。そして、上翼板21と下翼板22との間には、左右の肩口25と後口26とを連通する略Y字状のエレメント案内路27が形成され、このエレメント案内路27は、不図示のファスナーエレメント列を挿通させる通路を構成する。
[0011]
 また、スライドファスナー用スライダー10は、上翼板21の上面に立設される柱部31に上下に揺動可能に支持されるロック部材40と、上翼板21の上面の前端部に片持状に固定され、柱部31及びロック部材40を上方から覆うカバー部材50と、カバー部材50の後端部と上翼板21との間に形成され、引手15の軸部15aが挿通される間隙S(以下、「挿通間隙S」と称する)を開閉する開閉部材60と、を備える。
[0012]
 柱部31は、ロック部材40が嵌め込み可能な間隔をあけて離間した左右の壁部31a,31bと、左右の壁部31a,31b間に形成される支持凸部32と、を有する。
[0013]
 ロック部材40は、図1及び図4に示すように、胴体20の柱部31に支持される基部41と、基部41から後方に向けてそれぞれ延び、上下方向に対向して配置される上片部42及び下片部43と、上片部42と下片部43との間に形成され、取付状態において、後口26側に向かって開口し、引手15の軸部15aを収容する作動凹部44と、を有する。また、下片部43の先端部には、上翼板21に形成される爪穴33を介してエレメント案内路27に入り込む爪部45が下方に向けて形成されている。また、基部41の下面には、柱部31の支持凸部32と嵌り合う支持凹部41aが形成されている。支持凹部41aは、支持凸部32に上下方向に揺動可能に支持される。また、爪穴33は、上翼板21の上面からエレメント案内路27に貫通している。
[0014]
 カバー部材50は、図1~図4に示すように、上向きに凸状に湾曲した天板51と、天板51の両側縁から下方に延びる左右一対の側面板52と、天板51の前端部から下方に延びる前面板53と、天板51の後端部から下方に延びる後面板54と、を有する。また、左右一対の側面板52の後部の下端面には、退避部55が胴体20に対向して下向きに凹状に形成されている。また、左右一対の側面板52の中央部の下端面には、引手収容部56が胴体20に対向して下向きに凹状に形成されている。また、退避部55と引手収容部56との間には、下方に延びる突片57が形成されている。
[0015]
 また、左右一対の側面板52の前端側下端部には、上翼板21の前端部に形成される嵌合溝34に嵌合するフランジ58がそれぞれ形成されている。そして、フランジ58を嵌合溝34に嵌合し、左右一対の側面板52を柱部31の左右の壁部31a,31bの外側面に形成される第1かしめ凹部31cにかしめる(図5参照)と共に、上翼板21を左右のフランジ58の上面に形成される第2かしめ凹部58aにかしめる(図6参照)ことによって、カバー部材50は上翼板21の前端部に片持状に固定される。また、嵌合溝34は、柱部31の左右にそれぞれ形成され、胴体20の前後方向に延びている。また、フランジ58は、カバー部材50の左右一対の側面板52の下端から側方へ突出している。
[0016]
 また、第1かしめ凹部31cへのかしめは、図5に示すように、左の側面板52を右方へ窪んだ形状に変形させ、右の側面板52を左方へ窪んだ形状に変形させることにより、変形部分を第1かしめ凹部31cに入り込ませている。また、第2かしめ凹部58aへのかしめは、図6に示すように、上翼板21を下方へ窪んだ形状に変形させることにより、変形部分を第2かしめ凹部58aに入り込ませている。
[0017]
 また、ロック部材40とカバー部材50との間には、ロック部材40の爪部45がエレメント案内路27に入り込むように付勢する長方形の板ばね70が設けられている。この板ばね70の前後端部には、係止凹部71がそれぞれ形成されており、この前後の係止凹部71を、カバー部材50の天板51の前後に形成される係止凸部51aにそれぞれ係止させることにより、カバー部材50内に板ばね70が装着される。また、係止凸部51aは、カバー部材50の内部(天板51、左右一対の側面板52、前面板53、及び後面板54により囲まれた空間内)に配置されている。
[0018]
 開閉部材60は、図1及び図4に示すように、胴体20に取り付けられた状態においてロック部材40と接触しないように、平面視略U字状に形成されており、開閉部材60の後端部に形成される第1閉鎖部61と、開閉部材60の前端部に形成される第2閉鎖部62と、第1閉鎖部61と第2閉鎖部62との間に形成される凹状の谷部63と、を有する。また、第1及び第2閉鎖部61,62は、上方に向けて突出しており、側面視略台形状に形成されている。
[0019]
 また、開閉部材60の両側面の下端部には、上翼板21の後部上面に前後方向に沿って形成されるガイド溝35にスライド可能に嵌合するガイド部64がそれぞれ形成されている。これにより、開閉部材60は、上翼板21に対して前後方向に摺動可能に設けられる。また、開閉部材60の前端部とガイド溝35内に形成されるばね保持溝35aとの間には、コイルばね12が縮設されており、開閉部材60は、このコイルばね12の付勢力により、後口26側に常時付勢されている。
[0020]
 また、上翼板21の上面の後端部には、開閉部材60を挿通間隙Sを閉鎖する間隙閉鎖位置にて停止すると共に、開閉部材60のガイド溝35からの離脱を阻止する左右一対のストッパ36が形成されている。そして、開閉部材60を挿通間隙Sを開放する間隙開放位置へとスライドさせ、引手15の軸部15aを挿通間隙Sに挿通させることにより、軸部15aは、ロック部材40の作動凹部44内に収容される。
[0021]
 そして、本実施形態では、図1、図4、及び図7に示すように、上翼板21の柱部31の前方部に、カバー部材50のフランジ58を上翼板21の嵌合溝34に嵌合する際にカバー部材50の前面板53と接触して、カバー部材50の前後方向の位置を決める左右一対の位置決め部80が形成されると共に、左右一対の位置決め部80間に、胴体20の前方に向かって開口する胴体側溝部81が形成されている。また、位置決め部80は、柱部31の前面から胴体20の前方に向けて突出し、且つ胴体20の嵌合溝34の底面に沿って胴体20の前方に向けて延びるように形成されている。
[0022]
 また、図4及び図7に示すように、カバー部材50の前面板53の下端面には、胴体側溝部81の前端部の開口と連通するカバー側溝部82が下向きに凹状に形成されている。このため、カバー側溝部82の左右両側には、左右一対の位置決め部80と接触する前面板53が配置される。
[0023]
 さらに、図1及び図4に示すように、胴体側溝部81の底面は、カバー側溝部82に向かって下り傾斜するように形成されている。これにより、胴体側溝部81に入り込んだ液体は、カバー側溝部82に積極的に誘導される。なお、胴体側溝部81の底面は、上翼板21と平行に形成されていてもよい。
[0024]
 次に、図8~図11を参照して、スライドファスナー用スライダー10に引手15を取り付ける手順を説明する。
[0025]
 まず、図8に示すように、引手15の軸部15aを挿通間隙S内に後方から前方に押し込むことにより、開閉部材60が前方にスライドして、引手15の軸部15aがカバー部材50の退避部55内に入り込むと共に、図9に示すように、開閉部材60が後方にスライドして、引手15の軸部15aが開閉部材60の第1及び第2閉鎖部61,62間の谷部63に入り込む。
[0026]
 次いで、図10に示すように、引手15の軸部15aを挿通間隙S内において更に前方に押し込むことにより、開閉部材60が前方にスライドして、引手15の軸部15aがカバー部材50の引手収容部56内にロック部材40を上方に持ち上げながら入り込むと共に、図11に示すように、開閉部材60が後方にスライドして、引手15の軸部15aがロック部材40の作動凹部44内に収容される。
[0027]
 以上説明したように、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、カバー部材50の前面板53の下端面に、左右一対の位置決め部80間に形成される胴体側溝部81と連通するカバー側溝部82が形成されるため、上翼板21、柱部31、及びカバー部材50により囲まれる空間に処理液が入り込んだとしても、カバー側溝部82から処理液が外部に排出される。これにより、処理液の滞留を防止することができるので、各構成部品を組み立てた後に表面処理を行うことができる。
[0028]
 また、本実施形態のスライドファスナー用スライダー10によれば、胴体側溝部81の底面は、カバー側溝部82に向かって下り傾斜するように形成されるため、胴体側溝部81に入り込んだ処理液がカバー側溝部82に積極的に誘導されて、カバー側溝部82から処理液を効率よく排出することができる。
[0029]
 なお、本実施形態の第1変形例として、胴体側溝部81の底面は、傾斜していなくてもよく、図12に示すように、上翼板21と平行に形成されていてもよい。
[0030]
 また、本実施形態の第2変形例として、図13に示すように、引手15が胴体20に予め取り付けられている自動停止機能付きのスライドファスナー用スライダー90に本願発明を適用してもよい。このスライダー90は、引手15を胴体20に着脱する機構がなく、カバー部材50は、上翼板21の上面の前後に立設される前側柱部91及び後側柱部92に取り付けられている。また、ロック部材93は、前側柱部91の凹部91aに揺動可能に支持される基部94と、基部94から後方に延びる単一の腕部95と、腕部95の後端部から下方に向けて突設される爪部96と、を有する。
[0031]
 そして、本変形例では、位置決め部80が、上翼板21の前側柱部91の前方部及び後側柱部92の後方部にそれぞれ形成されると共に、カバー側溝部82が、カバー部材50の前面板53及び後面板54の下端面にそれぞれ形成されている。そして、前側の位置決め部80は、前側柱部91の前面から胴体20の前方に向けて突出し、且つ胴体20の上翼板21の上面に沿って胴体20の前方に向けて延びるように形成されている。また、後側の位置決め部80は、後側柱部92の後面から胴体20の後方に向けて突出し、且つ胴体20の上翼板21の上面に沿って胴体20の後方に向けて延びるように形成されている。
[0032]
 本変形例によれば、カバー部材50の前面板53及び後面板54の下端面に、前後の胴体側溝部81と連通するカバー側溝部82がそれぞれ形成されるため、上翼板21、前側柱部91、後側柱部92、及びカバー部材50により囲まれる空間に処理液が入り込んだとしても、カバー側溝部82から処理液が外部に排出される。これにより、処理液の滞留を防止することができるので、各構成部品を組み立てた後に表面処理を行うことができる。
[0033]
 なお、本発明は上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。

符号の説明

[0034]
  10  スライドファスナー用スライダー
  15  引手
  15a 軸部
  20  胴体
  21  上翼板
  31  柱部
  40  ロック部材
  50  カバー部材
  51  天板
  52  側面板
  53  前面板
  54  後面板
  60  開閉部材
  80  位置決め部
  81  胴体側溝部
  82  カバー側溝部
   S  挿通間隙
  90  スライドファスナー用スライダー
  91  前側柱部
  92  後側柱部
  93  ロック部材

請求の範囲

[請求項1]
 胴体(20)と、
 前記胴体の上翼板(21)に立設される柱部(31)に揺動可能に支持されるロック部材(40)と、
 前記上翼板に片持状に固定され、前記柱部及び前記ロック部材を上方から覆うカバー部材(50)と、
 前記カバー部材と前記上翼板との間に形成され、引手(15)の軸部(15a)が挿通される間隙(S)を開閉する開閉部材(60)と、を備え、
 前記開閉部材が前記上翼板に対して前後方向に摺動可能に設けられるスライドファスナー用スライダーであって、
 前記カバー部材は、天板(51)と、前記天板の両側縁から下方に延びる左右一対の側面板(52)と、前記天板の前端部から下方に延びる前面板(53)と、前記天板の後端部から下方に延びる後面板(54)と、を有し、
 前記上翼板は、
 前記柱部の前方部に形成され、前記カバー部材の前記前面板と接触し前記カバー部材の前後方向の位置を決める左右一対の位置決め部(80)と、
 前記左右一対の位置決め部間に形成される胴体側溝部(81)と、を備え、
 前記前面板の下端面に、前記胴体側溝部と連通するカバー側溝部(82)が形成されることを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
[請求項2]
 上翼板(21)に立設される前側柱部(91)及び後側柱部(92)を有する胴体(20)と、
 前記前側柱部に揺動可能に支持されるロック部材(93)と、
 前記上翼板に固定され、前記前側柱部、前記後側柱部、及び前記ロック部材を上方から覆うカバー部材(50)と、を備えるスライドファスナー用スライダーであって、
 前記カバー部材は、天板(51)と、前記天板の両側縁から下方に延びる左右一対の側面板(52)と、前記天板の前端部から下方に延びる前面板(53)と、前記天板の後端部から下方に延びる後面板(54)と、を有し、
 前記上翼板は、
 前記前側柱部の前方部及び前記後側柱部の後方部にそれぞれ形成され、前記カバー部材の前記前面板及び前記後面板と接触し前記カバー部材の前後方向の位置を決める左右一対の位置決め部(80)と、
 前記左右一対の位置決め部間に形成される胴体側溝部(81)と、を備え、
 前記前面板及び前記後面板の下端面に、前記胴体側溝部と連通するカバー側溝部(82)がそれぞれ形成されることを特徴とするスライドファスナー用スライダー。
[請求項3]
 前記胴体側溝部(81)の底面は、前記カバー側溝部(82)に向かって下り傾斜するように形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のスライドファスナー用スライダー。
[請求項4]
 前記カバー側溝部(82)の左右両側に、前記左右一対の位置決め部(80)と接触する前記前面板(53)及び前記後面板(54)の少なくとも一方が配置されることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のスライドファスナー用スライダー。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]

[ 図 13]