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1. WO2020137361 - WORK VEHICLE

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明 細 書

発明の名称 作業車

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004  

先行技術文献

特許文献

0005  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0006  

課題を解決するための手段

0007   0008   0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015  

発明の効果

0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023  

図面の簡単な説明

0024  

発明を実施するための形態

0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079  

産業上の利用可能性

0080  

符号の説明

0081  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7   8  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8  

明 細 書

発明の名称 : 作業車

技術分野

[0001]
 本発明は、作業車の動作を制御する制御装置を具備する作業車の技術に関する。

背景技術

[0002]
 従来、作業車の動作を制御する制御装置を具備する作業車の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
[0003]
 特許文献1には、動作を制御するための制御装置を具備するトラクタが記載されている。このような制御装置には、情報を書き込むためのハーネスが接続されている。一般的に、ハーネスのコネクタは、制御装置を収容するカバーの内部に固定されている。
[0004]
 しかしながら、コネクタが制御装置を収容するカバーの内部に固定されていると、情報を書き込む際にカバーを取り外さなければならず、コネクタを容易に取り出すことができないという問題があった。

先行技術文献

特許文献

[0005]
特許文献1 : 特開2016-82948号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0006]
 本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、制御装置と接続されるハーネスのコネクタを容易に取り出すことができる作業車を提供することである。

課題を解決するための手段

[0007]
 本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
[0008]
 即ち、本発明の作業車は、作業車の動作を制御する制御装置と、前記制御装置を収容する収容部と、を具備し、前記収容部は、前記制御装置を覆うように形成されたカバー本体と、前記制御装置と接続されるハーネスのコネクタが着脱可能に取り付けられるとともに、前記カバー本体に対して着脱可能に又は前記コネクタが露出されるように相対移動可能に形成されたコネクタ取付部と、を具備するものである。
[0009]
 また、前記カバー本体は、当該カバー本体の一部が開口するように形成された開口部を具備し、前記コネクタ取付部は、前記開口部を覆うとともに、前記カバー本体の内部において前記コネクタが取り付けられるように形成されているものである。
[0010]
 また、前記コネクタ取付部は、前記開口部を覆う覆い部材と、前記コネクタが取り付けられるように形成された取付部材と、を具備するものである。
[0011]
 また、前記覆い部材は、前記カバー本体の内部に向けて突出する突出部を具備し、前記取付部材は、前記突出部に嵌合されるように形成されているものである。
[0012]
 また、前記取付部材は、前記覆い部材の前記開口部を覆う面に取り付けられるとともに、前記面に沿って前記コネクタを相対移動させることにより、当該取付部材から前記コネクタを着脱可能に形成されているものである。
[0013]
 また、前記覆い部材は、前記カバー本体に対して、前記開口部を開閉するように回動可能に設けられており、前記取付部材は、前記開口部を開くように前記覆い部材を回動させたときに、前記カバー本体の外側へ向けて前記コネクタを相対移動させることにより、前記コネクタを取り外し可能に形成されているものである。
[0014]
 また、前記カバー本体は、運転席の側方に設けられ、操作機構の一部を収容するコンソールカバーであるものである。
[0015]
 また、前記コネクタ取付部は、前記コネクタが下向きに取り付けられるように形成されているものである。

発明の効果

[0016]
 本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
[0017]
 本発明は、カバー本体を取り外さなくても、コネクタ取付部を取り外すことにより又は相対移動させることにより、コネクタを容易に取り出すことができる。
[0018]
 また本発明は、コネクタ取付部がカバー本体の一部を兼ねることとなり、省スペース化を図ることができる。
[0019]
 また本発明は、開口部を覆う部分とコネクタが取り付けられる部分とを別部材とすることで、各部材の形状を簡素化することができる。
[0020]
 また本発明は、覆い部材に取付部材を容易に取り付けることができる。
[0021]
 また本発明は、より容易にコネクタの着脱を行うことができる。
[0022]
 また本発明は、より容易にコネクタの取り外しを行うことができる。
[0023]
 また本発明は、コンソールカバーが収容部のカバー本体を兼ねることとなり、省スペース化を図ることができる。

図面の簡単な説明

[0024]
[図1] 本発明の一実施形態に係るトラクタの全体的な構成を示した右側面図。
[図2] 座席及びコンソール等を示した斜視図。
[図3] コンソールの裏面側を示した斜視図。
[図4] コンソールの裏面側を示した右側面図。
[図5] 図4におけるA-A断面図。
[図6] ハーネス及びコネクタ取付部材を示した分解斜視図。
[図7] メスコネクタを示した斜視図。
[図8] ハーネスのコネクタを取り出す様子を示した断面図。

発明を実施するための形態

[0025]
 以下では、図中の矢印U、矢印D、矢印F、矢印B、矢印L及び矢印Rで示した方向を、それぞれ上方向、下方向、前方向、後方向、左方向及び右方向と定義して説明を行う。
[0026]
 まず、図1及び図2を用いて本発明の一実施形態に係るトラクタ1の全体構成について説明する。
[0027]
 トラクタ1は、主として機体フレーム2、エンジン3、フライホイールハウジング4、クラッチハウジング5、トランスミッションケース6、昇降装置7、前輪8、後輪9、ボンネット10、マフラ11、ステアリングホイール13、座席14、ロプスフレーム15、操作具16、コンソール100及びECU200等を具備する。
[0028]
 機体フレーム2は、複数の板材を適宜組み合わせて形成される枠状の部材である。機体フレーム2は、その長手方向を前後方向に向けてトラクタ1の前下部に配置される。機体フレーム2の後部には、エンジン3が固定される。エンジン3の後部には、フライホイールハウジング4が固定される。フライホイールハウジング4の後部には、クラッチハウジング5が固定される。クラッチハウジング5の後部には、トランスミッションケース6が固定される。トランスミッションケース6の後部には、昇降装置7が設けられる。昇降装置7には、各種の作業装置(例えば、耕運機等)を装着することができる。
[0029]
 また、機体フレーム2の前部は、フロントアクスル機構(不図示)を介して左右一対の前輪8に支持される。トランスミッションケース6は、リアアクスル機構(不図示)を介して左右一対の後輪9に支持される。後輪9は、フェンダ12によって上方から覆われる。
[0030]
 また、エンジン3は、ボンネット10に覆われる。ボンネット10の左側方には、エンジン3の排気ガスを排出するマフラ11が配置される。ボンネット10の後方には、ステアリングホイール13、座席14及びペダル等が配置される。
[0031]
 エンジン3の動力は、トランスミッションケース6に収容された変速装置(不図示)で変速された後、前記フロントアクスル機構を経て前輪8に伝達可能とされると共に、前記リアアクスル機構を経て後輪9に伝達可能とされる。こうして、エンジン3の動力によって前輪8及び後輪9を回転駆動させ、トラクタ1は走行することができる。また、エンジン3の動力によって、昇降装置7に装着された作業装置を駆動させることができる。
[0032]
 座席14の後方には、座席14の左右側方から立設し、転倒時に運転者を保護するロプスフレーム15が配置される。
[0033]
 座席14の右側方には、トラクタ1の変速や作業機の昇降等を行うための操作具16を収容するコンソール100が配置される。また、コンソール100には、トラクタ1の動作を制御するECU200が収容されている。ECU200には、当該ECU200に情報を書き込むためのハーネス210の一端側が接続されている。ハーネス210の他端側には、オスコネクタ211及び当該オスコネクタ211に接続されたメスコネクタ212が設けられている(図3等参照)。
[0034]
 次に、図2から図7を用いて、コンソール100について詳細に説明する。
[0035]
 前述の如く、コンソール100内には、操作具16及びECU200が収容されている。図2に示すように、コンソール100は、座席14と右側のフェンダ12との間に配置される。コンソール100は、下カバー110、上カバー120及び開閉部130を具備する。
[0036]
 下カバー110は、コンソール100の下部を構成するものである。下カバー110は、板面を左右方向に向けた側面視略矩形板状に形成された部分を有するとともに、その前後両端部が右方へ屈曲するように形成される。下カバー110は、操作具16及びECU200を左側(並びに前側及び後側)から覆うように設けられる。下カバー110は、その右端部において右側のフェンダ12と固定される。下カバー110は、開口部111を具備する。
[0037]
 図2、図4及び図5に示す開口部111は、下カバー110の一部が開口するように形成される部分である。開口部111は、下カバー110の後上部を左右方向に貫通するように形成される。開口部111は、側面視略矩形状に形成される。なお、図2から図5は、開口部111が後述する開閉部130によって閉じられた(覆われた)状態を示している。
[0038]
 図2に示す上カバー120は、コンソール100の上部を構成するものである。上カバー120は、平面視において下カバー110と概ね同じ形状に形成される。上カバー120は、左部、前部、後部及び上部を覆う(右方及び下方が開放される)ように形成される。上カバー120には、操作具16を操作可能とするように適宜穴(切欠き)が形成されている。
[0039]
 このように形成された下カバー110及び上カバー120並びに右側のフェンダ12により、内部に空間が形成され、当該空間に操作具16及びECU200が収容される。
[0040]
 図2から図5に示す開閉部130は、開口部111を開閉するものである。開閉部130は、座席14(の運転者が座る部分)よりも低い位置に設けられる。開閉部130は、小カバー131及びコネクタ取付部材132を具備する。
[0041]
 小カバー131は、開口部111を覆う部分である。小カバー131は、板面を左右方向に向けた略矩形板状(側面視において開口部111と概ね同じ形状)に形成される。小カバー131は、引掛け部131a、弾性部131b、突出部131c及びリブ131dを具備する。
[0042]
 図4及び図5に示す引掛け部131aは、開口部111の下端部に引掛けられる部分である。図4に示すように、引掛け部131aは、小カバー131の下端部において、前後に間隔をおいて2箇所形成される。図5に示すように、引掛け部131aは、小カバー131の下端から右方へ屈曲し、その先端が下方へ屈曲するように形成される。引掛け部131aは、右方へ屈曲した部分が開口部111の下端に載置されるとともに、下方へ屈曲した部分が下カバー110の裏面側(内側)に入り込むように設けられる。
[0043]
 図4及び図5に示す弾性部131bは、弾性を有する部分である。図4に示すように、弾性部131bは、小カバー131の上端部において、前後中央に形成される。図5に示すように、弾性部131bは、小カバー131の上端から右方へ屈曲するとともに、その先端が左上方へ屈曲する(折り畳まれる)ように形成される。弾性部131bは、上記のように形成されるとともに、弾性を有する材料で形成されることにより、上下方向に圧縮(変形)可能であり、かつ、元の形状に復元可能に形成される。弾性部131bは、上下方向に圧縮された状態で開口部111の上端に引掛けられるように設けられる。これにより、弾性部131bは、開口部111の上端を上方へ付勢しており、つまり、開口部111の上端に押し付けられている。
[0044]
 このように形成された小カバー131は、引掛け部131aにおいて開口部111の下端に係止され、弾性部131bにおいて開口部111の上端に係止されることにより、開口部111を覆うようにして、下カバー110に取り付けられている。
[0045]
 図3から図5に示す突出部131cは、小カバー131の裏面から右方へ突出する部分である。突出部131cは、軸方向を左右方向に向けた円柱状に形成される。突出部131cは、前後方向に間隔をおいて2箇所形成される。
[0046]
 図3から図5に示すリブ131dは、突出部131cの強度を向上させるためのものである。リブ131dは、小カバー131の裏面から右方へ突出する薄肉状に形成され、突出部131cの外周面と接続される。リブ131dは、その高さ(左右方向の長さ)が突出部131cの高さよりも低くなるように形成される。
[0047]
 図3から図6に示すコネクタ取付部材132は、ハーネス210のコネクタ(メスコネクタ212)を小カバー131に取り付けるためのものである。コネクタ取付部材132は、本体部132a、屈曲部132b及び貫通孔132cを具備する。
[0048]
 図5及び図6に示す本体部132aは、板面を左右方向に向けた略矩形板状に形成される。本体部132aは、長手方向を前後方向に向けて配置される。
[0049]
 図5及び図6に示す屈曲部132bは、本体部132aの下端から右方に屈曲し、その先端の前後中央部が上方に屈曲するように形成される。
[0050]
 図6に示す貫通孔132cは、本体部132aを厚さ方向に貫通するように形成される。貫通孔132cは、突出部131cと対応する位置に、前後方向に間隔をおいて2箇所形成される。貫通孔132cは、突出部131cを挿通可能な大きさに形成される。
[0051]
 このように形成されたコネクタ取付部材132は、突出部131cが貫通孔132cに挿通された状態で、当該本体部132aの左面がリブ131dの右面に当接するように設けられる。そして、突出部131cと本体部132aとがプッシュナットで締結されることにより、コネクタ取付部材132が小カバー131に固定される。
[0052]
 以下、ハーネス210のメスコネクタ212の構成について説明する。図3から図7に示すメスコネクタ212にはオスコネクタ211が接続される。メスコネクタ212は、コネクタ挿入部212a及びスライド部212bを具備する。
[0053]
 図6に示すコネクタ挿入部212aは、オスコネクタ211が挿入される部分である。コネクタ挿入部212aは、メスコネクタ212の上面が凹むように(上面が開口する非貫通の穴として)形成される。コネクタ挿入部212aは、オスコネクタ211を挿入可能とするように当該オスコネクタ211と対応する形状に形成される。そして、コネクタ挿入部212aは、オスコネクタ211が奥まで挿入されることにより、オスコネクタ211がロックされるように形成される。
[0054]
 図6及び図7に示すスライド部212bは、メスコネクタ212をコネクタ取付部材132に取り付けるためのものである。スライド部212bは、メスコネクタ212の左側面の前後両端部から左方に立ち上がるとともに、その左端部が前後中央側に屈曲するように形成される。そして、スライド部212bは、上端部が壁となるように形成される。
これにより、スライド部212bは、屈曲部132bを下方から受け入れ可能であるとともに、屈曲部132bを上下方向にスライド可能に形成される。そして、スライド部212bは、その上端部において屈曲部132bの上方へのスライドを制限可能に形成される。
[0055]
 このように形成されるメスコネクタ212は、スライド部212bにコネクタ取付部材132の屈曲部132bをスライドさせることにより、コネクタ取付部材132に取り付けられる。メスコネクタ212は、オスコネクタ211を下向きに相対移動(近接)させることで、当該オスコネクタ211が取り付けられるように設けられる。
[0056]
 このように、開口部111を覆う部分(小カバー131)とオスコネクタ211及びメスコネクタ212が取り付けられる部分(コネクタ取付部材132)とを別部材とすることで、各部材の形状を簡素化することができる。
[0057]
 次に、図5及び図8を用いてハーネス210のオスコネクタ211及びメスコネクタ212をコネクタ取付部材132から取り外す方法について説明する。
[0058]
 オスコネクタ211及びメスコネクタ212を取り外すために、まず、弾性部131bを上下方向に圧縮させることにより、弾性部131bと開口部111の上端との係止を解除する。そして、弾性部131bを上下方向に圧縮させた状態で開閉部130(小カバー131)を下カバー110の表側(左方)に引っ張ることにより、図8に示すように、引掛け部131a(引掛け部131aと開口部111との接触部分)を中心として開閉部130を背面視反時計回りに揺動させる。これにより、開口部111を開口させるとともに、開口部111を介してオスコネクタ211及びメスコネクタ212を露出させることができる。
[0059]
 また、弾性部131bを上下方向に圧縮させた状態で図8に示す如く揺動させたうえで、開閉部130を左上方に移動させることにより、下カバー110から開閉部130を取り外すことができる。
[0060]
 このように開閉部130を揺動させた状態又は取り外した状態で、図8に示すように、コネクタ取付部材132に対してメスコネクタ212をコンソール100の外側へ向けてスライドさせることにより、コネクタ取付部材132からハーネス210(オスコネクタ211及びメスコネクタ212)を取り外すことができる。
[0061]
 このように、下カバー110を取り外さなくても、開閉部130を揺動させること又は取り外すことにより、オスコネクタ211及びメスコネクタ212をコンソール100の外側に露出させることができるため、オスコネクタ211及びメスコネクタ212を容易に取り出すことができる。このとき、オスコネクタ211及びメスコネクタ212の取り出し方向は、小カバー131の上端側に引っ張る方向となるので、コネクタ取付部材132からオスコネクタ211及びメスコネクタ212を容易に取り外すことができる。
[0062]
 したがって、ECU200の情報の書き込みを行う際の手間を軽減することができる。また、組み立ての際、下カバー110及び上カバー120を組み立てた後でも、ECU200の情報書き込み作業を行うことができるので、組み立ての作業効率を向上させることができる。
[0063]
 また、コネクタ取付部材132は、座席14より低い位置に配置され、かつ、メスコネクタ212を下向きに相対移動させることで当該メスコネクタ212が取り付けられる(つまり、メスコネクタ212を上向きに相対移動させることで当該メスコネクタ212が取り外される)ように設けられているため、座席14に座った作業車がコネクタ取付部材132からハーネス210(オスコネクタ211及びメスコネクタ212)を容易に取り外すことができる。
[0064]
 以上の如く、本実施形態に係るトラクタ1(作業車)は、トラクタ1の動作を制御するECU200(制御装置)と、前記ECU200を収容するコンソール100(収容部)と、を具備し、前記コンソール100は、前記ECU200を覆うように形成された下カバー110と、前記ECU200と接続されるハーネス210のオスコネクタ211及びメスコネクタ212(コネクタ)が着脱可能に取り付けられるとともに、前記下カバー110に対して着脱可能に又は前記オスコネクタ211及びメスコネクタ212が露出されるように相対移動可能に形成された開閉部130(コネクタ取付部)と、を具備するものである。
 このように構成することにより、下カバー110を取り外さなくても、開閉部130を取り外すことにより又は相対移動させることにより、オスコネクタ211及びメスコネクタ212を容易に取り出すことができる。
[0065]
 また、前記下カバー110は、当該下カバー110の一部が開口するように形成された開口部111を具備し、前記開閉部130は、前記開口部111を覆うとともに、前記下カバー110の内部において前記オスコネクタ211及びメスコネクタ212が取り付けられるように形成されているものである。
 このように構成することにより、開閉部130が下カバー110の一部を兼ねることとなり、省スペース化を図ることができる。
[0066]
 また、前記開閉部130は、前記開口部111を覆う小カバー131(覆い部材)と、前記オスコネクタ211及びメスコネクタ212が取り付けられるように形成されたコネクタ取付部材132(取付部材)と、を具備するものである。
 このように構成することにより、開口部111を覆う部分とオスコネクタ211及びメスコネクタ212が取り付けられる部分とを別部材とすることで、各部材の形状を簡素化することができる。
[0067]
 また、前記小カバー131は、前記下カバー110の内部に向けて突出する突出部131cを具備し、コネクタ取付部材132(取付部材)は、前記突出部131cに嵌合されるように形成されているものである。
 このように構成することにより、小カバー131にコネクタ取付部材132を容易に取り付けることができる。
[0068]
 また、前記コネクタ取付部材132は、前記小カバー131の前記開口部111を覆う面に取り付けられるとともに、前記面に沿って前記オスコネクタ211及びメスコネクタ212を相対移動させることにより、当該コネクタ取付部材132から前記オスコネクタ211及びメスコネクタ212を着脱可能に形成されているものである。
 このように構成することにより、より容易にオスコネクタ211及びメスコネクタ212の着脱を行うことができる。
[0069]
 また、前記小カバー131は、前記下カバー110に対して、前記開口部111を開閉するように回動可能に設けられており、前記コネクタ取付部材132は、前記開口部111を開くように前記小カバー131を回動させたときに、前記下カバー110の外側へ向けて前記オスコネクタ211及びメスコネクタ212を相対移動させることにより、前記オスコネクタ211及びメスコネクタ212を取り外し可能に形成されているものである。
 このように構成することにより、より容易にオスコネクタ211及びメスコネクタ212の取り外しを行うことができる。
[0070]
 また、前記下カバー110は、座席14の側方に設けられ、操作具16(操作機構)の一部を収容するコンソールカバーであるものである。
 このように構成することにより、コンソールカバーが収容部のカバー本体を兼ねることとなり、省スペース化を図ることができる。
[0071]
 また、前記開閉部130は、前記オスコネクタ211及びメスコネクタ212が下向きに取り付けられるように形成されているものである。
 このように構成することにより、より容易にオスコネクタ211及びメスコネクタ212の着脱を行うことができる。
[0072]
 なお、本実施形態に係るトラクタ1は、本発明に係る作業車の実施の一形態である。
 また、本実施形態に係るコンソール100は、本発明に係る収容部の実施の一形態である。
 また、本実施形態に係る下カバー110は、本発明に係るカバー本体及びコンソールカバーの実施の一形態である。
 また、本実施形態に係る開閉部130は、本発明に係るコネクタ取付部の実施の一形態である。
 また、本実施形態に係る小カバー131は、本発明に係る覆い部材の実施の一形態である。
 また、本実施形態に係るコネクタ取付部材132は、本発明に係る取付部材の実施の一形態である。
 また、本実施形態に係るECU200は、本発明に係る制御装置の実施の一形態である。
 また、本実施形態に係るオスコネクタ211及びメスコネクタ212は、本発明に係るコネクタの実施の一形態である。
[0073]
 以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
[0074]
 例えば、本実施形態に係る作業車はトラクタ1であるものとしたが、本発明に係る作業車の種類はこれに限定されるものでない。本発明に係る作業車は、その他の農業車両、建設車両、産業車両等であってもよい。
[0075]
 また、本実施形態においては、トラクタ1は、ロプスフレーム15を備えるロプス機であるものとしたが、キャビンを備えるキャビン機であってもよい。
[0076]
 また、本実施形態においては、コネクタ取付部材132は、開口部111を覆う小カバー131に取り付けられるものとしたが、これに限定されるものではなく、開口部111を開放した状態でオスコネクタ211及びメスコネクタ212を露出できるように構成されていれば、小カバー131とは別の部材に取り付けられていてもよい。
[0077]
 また、本実施形態においては、小カバー131及びコネクタ取付部材132は別部材としたが、1つの部材として形成されていてもよい。
[0078]
 また、本実施形態においては、小カバー131は、その下端部を中心として(すなわち、前後方向に延びる軸線回りに)回動(揺動)可能に設けられるものとしたが、これに限定されるものではなく、例えば上下方向に延びる軸線回りに回動(揺動)可能に設けられるものであってもよく、或いは小カバー131の上下中途部を中心として回動(揺動)可能に設けられるものであってもよい。
[0079]
 また、本実施形態においては、コネクタ取付部(開閉部130)はコンソール100に設けられるものとしたが、これに限定されるものではなく、例えばステアリングポストを覆うカバーに設けられるものであってもよい。

産業上の利用可能性

[0080]
 本発明は、作業車の動作を制御する制御装置を具備する作業車に適用することができる。

符号の説明

[0081]
 1    トラクタ
 100  コンソール
 110  下カバー
 111  開口部
 130  開閉部
 131  小カバー
 131c 突出部
 132  コネクタ取付部材
 200  ECU
 210  ハーネス
 211  オスコネクタ
 212  メスコネクタ

請求の範囲

[請求項1]
 作業車の動作を制御する制御装置と、
 前記制御装置を収容する収容部と、
 を具備し、
 前記収容部は、
 前記制御装置を覆うように形成されたカバー本体と、
 前記制御装置と接続されるハーネスのコネクタが着脱可能に取り付けられるとともに、前記カバー本体に対して着脱可能に又は前記コネクタが露出されるように相対移動可能に形成されたコネクタ取付部と、
 を具備する、
 作業車。
[請求項2]
 前記カバー本体は、
 当該カバー本体の一部が開口するように形成された開口部を具備し、
 前記コネクタ取付部は、
 前記開口部を覆うとともに、前記カバー本体の内部において前記コネクタが取り付けられるように形成されている、
 請求項1に記載の作業車。
[請求項3]
 前記コネクタ取付部は、
 前記開口部を覆う覆い部材と、
 前記コネクタが取り付けられるように形成された取付部材と、
 を具備する、
 請求項2に記載の作業車。
[請求項4]
 前記覆い部材は、
 前記カバー本体の内部に向けて突出する突出部を具備し、
 前記取付部材は、
 前記突出部に嵌合されるように形成されている、
 請求項3に記載の作業車。
[請求項5]
 前記取付部材は、
 前記覆い部材の前記開口部を覆う面に取り付けられるとともに、
 前記面に沿って前記コネクタを相対移動させることにより、当該取付部材から前記コネクタを着脱可能に形成されている、
 請求項3又は請求項4に記載の作業車。
[請求項6]
 前記覆い部材は、
 前記カバー本体に対して、前記開口部を開閉するように回動可能に設けられており、
 前記取付部材は、
 前記開口部を開くように前記覆い部材を回動させたときに、前記カバー本体の外側へ向けて前記コネクタを相対移動させることにより、前記コネクタを取り外し可能に形成されている、
 請求項5に記載の作業車。
[請求項7]
 前記カバー本体は、
 運転席の側方に設けられ、操作機構の一部を収容するコンソールカバーである、
 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の作業車。
[請求項8]
 前記コネクタ取付部は、
 前記コネクタが下向きに取り付けられるように形成されている、
 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の作業車。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]