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1. (WO2019045085) 1-(N,N-DISUBSTITUTED CARBAMOYL) 4-(SUBSTITUTED SULFONYL)TRIAZOLIN-5-ONE DERIVATIVES, 4-(N,N-DISUBSTITUTED CARBAMOYL) 1-(SUBSTITUTED SULFONYL)TRIAZOLIN-5-ONE DERIVATIVES, AND HERBICIDE CONTAINING SAME AS ACTIVE INGREDIENT
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明 細 書

発明の名称 1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体、4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体、およびそれらを有効成分として含有する除草剤

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

非特許文献

0005  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0006  

課題を解決するための手段

0007   0008   0009   0010  (R26)   0011   0012   0013   0014   0015  (R26)   0016   0017   0018   0019  

発明の効果

0020  

発明を実施するための形態

0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046  (R26)   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079  (R26)   0080   0081   0082   0083   0084  (R26)   0085   0086   0087   0088   0089  (R26)   0090   0091   0092   0093   0094  (R26)   0095   0096   0097   0098   0099  (R26)   0100   0101   0102   0103   0104  (R26)   0105   0106   0107   0108   0109   0110   0111   0112   0113   0114   0115   0116   0117   0118   0119   0120   0121   0122   0123   0124   0125   0126   0127   0128   0129   0130   0131   0132   0133   0134   0135   0136  (R26)   0137   0138   0139   0140   0141   0142   0143   0144   0145   0146   0147   0148   0149   0150   0151   0152   0153   0154   0155   0156   0157   0158   0159   0160   0161   0162   0163   0164   0165   0166   0167   0168   0169  (R26)   0170   0171   0172   0173  (R26)   0174   0175   0176   0177   0178  (R26)   0179   0180   0181   0182   0183  (R26)   0184   0185   0186   0187   0188   0189   0190   0191   0192   0193   0194   0195   0196   0197   0198   0199   0200   0201   0202   0203   0204   0205   0206   0207   0208   0209   0210   0211   0212   0213   0214  

実施例

0215   0216   0217   0218   0219   0220   0221   0222   0223   0224   0225   0226   0227   0228   0229   0230   0231   0232   0233   0234   0235   0236   0237   0238   0239   0240   0241   0242   0243   0244   0245   0246   0247   0248   0249   0250   0251   0252   0253   0254   0255   0256   0257   0258   0259   0260   0261   0262   0263   0264   0265   0266   0267   0268   0269   0270   0271   0272   0273   0274   0275   0276   0277   0278   0279   0280   0281   0282   0283   0284   0285   0286   0287   0288   0289   0290   0291   0292   0293  

産業上の利用可能性

0294   0295  

請求の範囲

1  (R26)   2   3   4  (R26)   5   6   7   8  

明 細 書

発明の名称 : 1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体、4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体、およびそれらを有効成分として含有する除草剤

技術分野

[0001]
 本発明は、1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン導体、4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体、およびそれらを有効成分とする農園芸栽培場面あるいは非農耕地における有害な雑草に対して極めて優れた防除効果を有する除草剤を提供することにある。

背景技術

[0002]
 イネ、コムギ、トウモロコシ、ダイズ、ワタ、ビート等、有用作物を雑草から守り増収を図るために除草剤を使用することは欠くことができない。近年、これらの有用作物と雑草の混在する耕地において、作物に対して薬害を示さず雑草のみを選択的に枯殺しうる選択性除草剤が望まれている。また、環境汚染防止、輸送・散布の際の経済コスト低減等の観点から、できるだけ低薬量で高い除草効果を示す剤が必要となっている。
[0003]
 ところで、本発明に化学構造が類似した4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体については、特許文献1~3および非特許文献1~2に報告されているものの、本発明の1位にカルバモイル基が置換したトリアゾリン-5-オン誘導体の例示は皆無であり、またそれらの化合物が除草活性を示すという報告も皆無である。
 また、本発明に化学構造が類似した1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体については、特許文献4~14および非特許文献3~15に報告されているものの、本発明の4位にカルバモイル基が置換した1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体の例示は皆無であり、またそれらの化合物が除草活性を示すという報告も皆無である。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 日本国公開第2012/077078号パンフレット
特許文献2 : 国際公開第2007/139968号パンフレット
特許文献3 : 国際公開第2010/070523号パンフレット
特許文献4 : 国際公開第2017/011445号パンフレット
特許文献5 : 国際公開第2011/104332号パンフレット
特許文献6 : 国際公開第2010/070523号パンフレット
特許文献7 : 国際公開第2010/063402号パンフレット
特許文献8 : 独国公開第2010/102008060967号パンフレット
特許文献9 : 日本国公開第2003/342265号パンフレット
特許文献10 : 独国公開第1993/4217719号パンフレット
特許文献11 : 日本国公開第1991/106865号パンフレット
特許文献12 : ヨーロッパ公開第1988/281289号パンフレット
特許文献13 : 国際公開第1988/06156号パンフレット
特許文献14 : 独国公開第1972/2042660号パンフレット

非特許文献

[0005]
非特許文献1 : モレキュールズ(Molecules)、第15巻 2010年 P.9024-9034
非特許文献2 : ヘテロサイクルズ(Heterocycles)、第68巻、第4号 2006年 P.779-785
非特許文献3 : ジャーナルオブヘテロサイクリックケミストリー(Journal of Heterocyclic Chemistry)、第52巻、第6号 2015年 P.1769-1775
非特許文献4 : ターキッシュジャーナルオブケミストリー(Turkish Journal of Chemistry)、第36巻、第3号 2012年 P.411-426
非特許文献5 : グリーンケミストリー(Green Chemistry)、第14巻、第4号 2012年 P.963-967
非特許文献6 : メディシナルケミストリーリサーチ(Medicinal Chemistry Research)、第21巻、第12号 2012年 P.4485-4498
非特許文献7 : メディシナルケミストリーレター(Medicinal Chemistry Letter)、第2巻、第5号 2011年 P.385-390
非特許文献8 : モレキュールズ(Molecules)、第15巻 2013年 P.2427-2438
非特許文献9 : テトラヘドロン(Tetrahedron)、第61巻、第22号 2005年 P.5323-5349
非特許文献10 : シンセティックコミュニケーションズ(Synthetic Communications)、第50巻 2013年 P.1381-1385
非特許文献11 : フィジカルアンドケミカルニュース(Physical and Chemical News)、第5巻、第1号 2002年 P.115-120
非特許文献12 : オーガニックアンドバイオオーガニックケミストリー(Organic and Bio-organic Chemistry)、第2号 1996年 P.167-174
非特許文献13 : ジャーナルオブアンチバイオティックス(Journal of Antibiotics)、第43巻、第9号 1990年 P.1199-1203
非特許文献14 : エジプティアンジャーナルオブケミストリー(Egyptian Journal of Chemistry)、第30巻、第19号 1989年 P.421-428
非特許文献15 : テトラヘドロン(Tetrahedron)、第28巻、第19号 1972年 P.4939-4946

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0006]
 本発明の課題は、優れた除草活性を有する除草剤を提供することにある。

課題を解決するための手段

[0007]
 本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(1)で表される1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体、及び下記一般式(11)で表される4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体が、優れた除草活性を示すことを見出し、本発明を完成させた。
[0008]
 即ち、本発明は以下のとおりに要約される
[0009]
〔1〕
 一般式(1)
[0010]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[化3]


[0011]
(式(1)中、
は、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよい複素環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニルメチル基、又はテトラヒドロフルフリル基を表す。
およびR はそれぞれ独立して、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、C3-C6シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよい複素環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表す。また、R およびR がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、環員の炭素数が2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる。
は、水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基又はC1-C6ハロアルコキシ基を表す。)で表される1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体。
[0012]
〔2〕
 前記一般式(1)において、
が、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチオフェン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニルメチル基、又はテトラヒドロフルフリル基を表し、
が、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、C3-C6シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表し、
が、C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいイソキサゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチアゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいピラゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表し、また、R およびR がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、環員の炭素数が2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもでき、
は、水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基又はC1-C6ハロアルコキシ基を表す、
〔1〕に記載の1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体。
[0013]
〔3〕
 前記一般式(1)において、
が、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチオフェン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、又はテトラヒドロフリル基を表し、
が、C1-C6アルキル基を表し、
が、C1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいイソキサゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表し、
は、水素原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基を表す、
〔1〕又は〔2〕に記載の1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体。
[0014]
〔4〕
 一般式(11)
[0015]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[化4]


[0016]
(式(11)中、
11は、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよい複素環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニルメチル基、又はテトラヒドロフルフリル基を表す。
12およびR 13はそれぞれ独立して、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、C3-C6シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよい複素環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表す。また、R 12およびR 13がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、環員の炭素数が2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる。
14は、水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基又はC1-C6ハロアルコキシ基を表す。)で表される4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体。
[0017]
〔5〕
 前記一般式(11)において、
11が、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチオフェン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニルメチル基、又はテトラヒドロフルフリル基を表し、
12が、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、C3-C6シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表し、
13が、C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいイソキサゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチアゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいピラゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表し、また、R 12およびR 13がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、環員の炭素数が2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもでき、
14は、水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基又はC1-C6ハロアルコキシ基を表す、
〔4〕に記載の4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体。
[0018]
〔6〕
 前記一般式(11)において、
11が、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチオフェン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、又はテトラヒドロピラニル基を表し、
12が、C1-C6アルキル基又はC1-C6ハロアルキル基を表し、
13が、C1-C6アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいイソキサゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表し、また、R 12およびR 13がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、環員の炭素数が2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもでき、
14は、水素原子又はC1-C6アルキル基を表す、
〔4〕又は〔5〕に記載の4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体。
[0019]
〔7〕
 〔1〕~〔3〕のいずれか1項に記載の1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体を有効成分として含有する除草剤。
〔8〕
 〔4〕~〔6〕のいずれか1項に記載の4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体から選ばれる少なくとも1種の誘導体を有効成分として含有する除草剤。

発明の効果

[0020]
 前記一般式(1)で表される本発明の新規な1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体、及び一般式(11)で表される本発明の新規な4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体は優れた除草剤効果を奏する。

発明を実施するための形態

[0021]
 本発明化合物に係わる1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体、及び4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体、それらの製造方法、並びにそれらを有効成分として含有する除草剤について具体的に説明する。
[0022]
(一般式(1)で表される1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体)
 本発明の1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体(1)において、ハロゲン原子又は置換基としてのハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素の各元素を例示することができる。置換基としてのハロゲン原子の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各ハロゲン原子は同一でも相異なってもよい。また、ハロゲン原子の置換位置はいずれの位置でもよい。
 R 、R 、R 又はR で表されるC1-C6アルキル基又は置換基としてのC1-C6アルキル基としては、メチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、1,1-ジメチルプロピル基、1,2-ジメチルプロピル基、1-エチルプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、2-メチルブチル基、3-メチルブチル基、1-エチルブチル基、2-エチルブチル基、1,1-ジメチルブチル基、1,2-ジメチルブチル基、2,3-ジメチルブチル基、3,3-ジメチルブチル基、n-ペンチル基、ネオペンチル基、2-ペンチル基、3-ペンチル基、tert-ペンチル基、1-メチルペンチル基、2-メチルペンチル基、3-メチルペンチル基、4-メチルペンチル基、n-ヘキシル基、イソヘキシル基、2-ヘキシル基、3-ヘキシル基等を例示することができる。置換基としてのC1-C6アルキル基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C1-C6アルキル基は同一でも相異なってもよい。また、C1-C6アルキル基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0023]
 R 、R 、R 又はR で表されるC1-C6ハロアルキル基又は置換基としてのC1-C6ハロアルキル基としては、モノフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2,2,2-トリフルオロエチル基、モノクロロメチル基、2-クロロエチル基、トリクロロメチル基、1-フルオロエチル基、2-フルオロエチル基、3,3,3-トリフルオロプロピル基、4,4,4-トリフルオロブチル基、5,5,5-トリフルオロペンチル基、6-フルオロヘキシル基、6,6,6-トリフルオロヘキシル基等を例示することができる。置換基としてのC1-C6ハロアルキル基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C1-C6ハロアルキル基は同一でも相異なってもよい。また、C1-C6ハロアルキル基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0024]
 R 、R 又はR で表されるC2-C6アルケニル基としては、ビニル基、1-プロペニル基、2-プロペニル基、1-ブテニル基、2-ブテニル基、3-ブテニル基、1-メチル-2-プロペニル基、2-メチル-2-プロペニル基、1-ペンテニル基、2-ペンテニル基、3-ペンテニル基、4-ペンテニル基、1-メチル-2-ブテニル基、2-メチル-2-ブテニル基、1-ヘキセニル基、2-ヘキセニル基、3-ヘキセニル基、4-ヘキセニル基、5-ヘキセニル基等を例示することができる。
[0025]
 R で表されるC2-C6ハロアルケニル基としては、3,3-ジクロロ-2-プロペニル基、3,3,3-トリフルオロ-1-プロペニル基、4,4-ジフルオロ-3-ブテニル基、3,4,4-トリフルオロ-3-ブテニル基を例示することができる。
[0026]
 R 、R 又はR で表されるC2-C6アルキニル基としては、エチニル基、1-プロピニル基、プロパルギル基、1-ブチニル基、2-ブチニル基、3-ブチニル基、1-メチル-2-プロピニル基、2-メチル-3-ブチニル基、1-ペンチニル基、2-ペンチニル基、3-ペンチニル基、4-ペンチニル基、1-メチル-2-ブチニル基、2-メチル-3-ペンチニル基、1-ヘキシニル基、1,1-ジメチル-2-ブチニル基等を例示することができる。
[0027]
 R で表されるC2-C6ハロアルキニル基としては、フルオロエチニル基、3-フルオロ-2-プロピニル基、3-クロロ-2-プロピニル基、3-クロロ-1-プロピニル基、5-クロロ-4-ペンチニル基、3,3,3-トリフルオロ-1-プロピニル基、3,3-ジフルオロ-1-プロピニル基、4,4,4-トリフルオロ-2-ブチニル基等を例示することができる。
[0028]
 R で表される置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基のC3-C8シクロアルキル基部分、R 又はR で表されるC3-C8シクロアルキル基又は置換基としてのC3-C8シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基等を例示することができる。置換基としてのC3-C8シクロアルキル基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C3-C8シクロアルキル基は同一でも相異なってもよい。また、C3-C8シクロアルキル基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0029]
 R 、R 又はR で表されるC3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基又は置換基としてのC3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基としては、シクロプロピルメチル基、シクロプロピルエチル基、1-メチルシクロプロピルメチル基、2-メチルシクロプロピルメチル基、2,2-ジメチルシクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロペンチルメチル基等を例示することができる。
[0030]
 R 、R 又はR で表されるC1-C6アルコキシC1-C6アルキル基としては、メトキシメチル基、エトキシメチル基、n-プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、n-ブトキシメチル基、sec-ブトキシメチル基、tert-ブトキシメチル基、1-ペンチルオキシメチル基、1-ヘキシルオキシメチル基、2-メトキシエチル基、2-エトキシエチル基、2-イソプロポキシエチル基、2-イソブトキシエチル基、3-メトキシプロピル基、2-メトキシプロピル基、2-メトキシ-1-メチルエチル基等を例示することができる。
[0031]
 R 、R 又はR で表されるC1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基としては、トリフルオロメトキシメチル基、2,2,2-トリフルオロエトキシメチル基、2-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)エチル基等を例示することができる。
[0032]
 R 、R 又はR で表される置換されてもよいC7-C11アラルキル基のC7-C11アラルキル基部分又は置換基としてのC7-C11アラルキル基としては、ベンジル基、1-フェネチル基、2-フェネチル基、1-フェニルプロピル基、2-フェニルプロピル基、3-フェニルプロピル基、1-フェニル-2-メチルプロピル基、1-フェニルブチル基、1-フェニルペンチル基等を例示することができる。
[0033]
 R 、R 又はR で表される置換されてもよい複素環の複素環部分としては、ピリジン環(2-ピリジル基、3-ピリジル基、4-ピリジル基)、チオフェン環(2-チエニル基、3-チエニル基)、オキサゾール環(オキサゾール-2-イル基、オキサゾール-4-イル基、オキサゾール-5-イル基)、イソキサゾール環(イソキサゾール-3-イル基、イソキサゾール-4-イル基、イソキサゾール-5-イル基)、チアゾール環(チアゾール-2-イル基、チアゾール-4-イル基、チアゾール-5-イル基)、イソチアゾール環(イソチアゾール-3-イル基、イソチアゾール-4-イル基、イソチアゾール-5-イル基)、ピラゾール環(ピラゾール-3-イル基、ピラゾール-4-イル基、ピラゾール-5-イル基)等を例示することができる。
[0034]
 R で表されるC1-C6アルキルアミノ基としては、メチルアミノ基、エチルアミノ基、n-プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基、n-ブチルアミノ基、イソブチルアミノ基、sec-ブチルアミノ基、tert-ブチルアミノ基等を例示することができる。
[0035]
 R で表される同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基としては、ジメチルアミノ基、メチルエチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジn-プロピルアミノ基、メチルn-プロピルアミノ基、メチルイソプロピルアミノ基、メチルイソブチルアミノ基、エチルn-プロピルアミノ基、ジイソプロピルアミノ基、ジn-ブチルアミノ基、ジイソブチルアミノ基、ジsec-ブチルアミノ基、ジtert-ブチルアミノ基等を例示することができる。
[0036]
 R で表されるテトラヒドロピラニル基としては、3-テトラヒドロピラニル基、4-テトラヒドロピラニル基を例示することができる。
[0037]
 R で表されるテトラヒドロフリル基としては、2-テトラヒドロフリル基、3-テトラヒドロフリル基を例示することができる。
[0038]
 R で表されるテトラヒドロピラニルメチル基としては、3-テトラヒドロピラニルメチル基、4-テトラヒドロピラニルメチル基を例示することができる。
[0039]
 R で表されるテトラヒドロフルフリル基としては、2-テトラヒドロフルフリル基、3-テトラヒドロフルフリル基を例示することができる。
[0040]
 R で表されるC1-C6アルコキシ基又は置換基としてのC1-C6アルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、n-プロポキシ基、イソプロポキシ基、n-ブトキシ基、イソブトキシ基、sec-ブトキシ基、tert-ブトキシ基等を例示することができる。置換基としてのC1-C6アルコキシ基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C1-C6アルコキシ基は同一でも相異なってもよい。また、C1-C6アルコキシ基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0041]
 R で表されるC1-C6ハロアルコキシ基又は置換基としてのC1-C6ハロアルコキシ基としては、モノフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、2,2,2-トリフルオロエトキシ基、2-クロロエトキシ基、トリクロロメトキシ基、1-フルオロエトキシ基、2-フルオロエトキシ基等を例示することができる。置換基としてのC1-C6ハロアルコキシ基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C1-C6ハロアルコキシ基は同一でも相異なってもよい。また、C1-C6ハロアルコキシ基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0042]
 置換基としてのC1-C6アルキルチオ基としては、メチルチオ基、エチルチオ基、n-プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、n-ブチルチオ基、イソブチルチオ基、sec-ブチルチオ基、tert-ブチルチオ基等を例示することができる。置換基としてのC1-C6アルキルチオ基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C1-C6アルキルチオ基は同一でも相異なってもよい。また、C1-C6アルキルチオ基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0043]
 置換基としてのC1-C6ハロアルキルチオ基としては、トリフルオロメチルチオ基、2,2,2-トリフルオロエチルチオ基等を例示することができる。置換基としてのC1-C6ハロアルキルチオ基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C1-C6ハロアルキルチオ基は同一でも相異なってもよい。また、C1-C6ハロアルキルチオ基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0044]
 一般式(1)で表される化合物の好ましい態様としては、R が上記の置換基の他、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチオフェン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニルメチル基、又はテトラヒドロフルフリル基であることが好ましく、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチオフェン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、又はテトラヒドロフリル基であることがより好ましい。
 また、R が上記の置換基の他、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、C3-C6シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)であることが好ましく、C1-C6アルキル基であることがより好ましい。
 また、R が上記の置換基の他、C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいイソキサゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチアゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいピラゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)であることが好ましく、C1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいイソキサゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)であることがより好ましい。なお、R およびR がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、環員の炭素数が2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできることは上述のとおりである。
 また、R は上記の置換基の他、水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基又はC1-C6ハロアルコキシ基であることが好ましく、水素原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基であることがより好ましい。
[0045]
 また、本発明のさらに別の好ましい態様としては、
 一般式(1)
[0046]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[化5]


[0047]
(式(1)中、
は、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はアラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよい複素環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニルメチル基、又はテトラヒドロフルフリル基を表す。
およびR はそれぞれ独立して、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、C3-C6シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよい複素環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表す。また、R およびR がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる。
は、水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基又はC1-C6ハロアルコキシ基を表す。)で表される1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体が挙げられる。
、R 、R およびR における各基は、それぞれ上述した通りである。
[0048]
 なお、上記式(1)において表される1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体の代表例を下記表1にまとめて例示するが、これらの化合物に限定されるものではない。これらの化合物には光学異性体およびE体、Z体を含む化合物が含まれる。化合物番号は以後の記載において参照される。
表中の次の表記は、下記のとおりそれぞれの該当する基を表す。
[0049]
 「H」は水素原子、「Me」はメチル基、「Et」はエチル基、「n-Pr」はノルマルプロピル基、「i-Pr」はイソプロピル基、「c-Pr」はシクロプロピル基、「s-Bu」はsec-ブチル基、「i-Bu」はイソブチル基、「t-Bu」はtert-ブチル基、「c-Bu」はシクロブチル基、「c-Pen」はシクロペンチル基、「c-Hex」はシクロヘキシル基、「Ph」はフェニル基、「Bn」はベンジル基、「Py」はピリジル基、を表す。
[0050]
[表1-1]


[0051]
[表1-2]


[0052]
[表1-3]


[0053]
[表1-4]


[0054]
[表1-5]


[0055]
[表1-6]


[0056]
[表1-7]


[0057]
[表1-8]


[0058]
[表1-9]


[0059]
[表1-10]


[0060]
[表1-11]


[0061]
[表1-12]


[0062]
[表1-13]


[0063]
[表1-14]


[0064]
[表1-15]


[0065]
[表1-16]


[0066]
[表1-17]


[0067]
[表1-18]


[0068]
[表1-19]


[0069]
[表1-20]


[0070]
[表1-21]


[0071]
[表1-22]


[0072]
[表1-23]


[0073]
[表1-24]


[0074]
[表1-25]


[0075]
[表1-26]


[0076]
[表1-27]


[0077]
[表1-28]


[0078]
 次に、本発明の1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体(1)の製造方法について詳細に説明するが、これらの方法に限定されるものではない。なお、反応装置はマグネチックスターラー、メカニカルスターラーのほかにマイクロウェーブ合成装置による反応も可能である。
[0079]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[製造方法1]
[化6]



(R 、R およびR は前記と同じ意味を表す。Xはハロゲン原子を表す。)
[0080]
 工程-1は、式(2)で示されるトリアゾリン-5-オン誘導体と式(3)で表されるハロゲン化N,N-ジ置換カルバモイル誘導体を、場合によっては塩基の存在下に反応させることによって、1-(N,N-ジ置換カルバモイル)トリアゾリン-5-オン誘導体(4a)を製造する工程である。式(2)で表されるトリアゾリン-5-オン誘導体および式(3)で表されるハロゲン化N,N-ジ置換カルバモイル誘導体は、場合によっては公知であり、東京化成工業株式会社等より入手することができる。又は入手可能な試薬から実験化学講座、Organic Syntheses等に記載の公知の方法に準じて容易に製造することもできる。
[0081]
 本反応は塩基存在下に行ってもよく、塩基としては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、N-メチルモルホリン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジエチルアニリン、4-tert-ブチル-N,N-ジメチルアニリン、ピリジン、ピコリン、ルチジン等の有機塩基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム-tert-ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、tert-ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド等のアルカリ金属塩等を用いることができる。これらの塩基の中では、炭酸カリウム、炭酸セシウム等の金属塩基が収率がよい点で好ましい。塩基は基質に対して0.1~5当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。反応基質(3)は基質(2)に対して通常1~5当量用いられる。
[0082]
 本反応は溶媒存在下にて反応を行うことが好ましい。用いる溶媒としては、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができ、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロペンチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、1,4-ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル等のエステル系溶媒、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチルピロリドン等のアミド系溶媒、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、tert-ブタノール等のアルコール系溶媒、ジメチルスルホキシド、水あるいはこれらの混合溶媒を用いることができる。また、反応の進行を促進させるために、4級アンモニウム塩等の相間移動触媒を加えることもできる。
[0083]
 反応は反応条件によっても異なるが、-78℃から200℃までの範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。反応終了後は、通常の後処理操作により目的物を得ることができるが、本工程では副生成物として化合物(4b)および化合物(4c)が生成することもある。必要であればカラムクロマトグラフィーあるいは再結晶等により精製し、1-(N,N-ジ置換カルバモイル)トリアゾリン-5-オン誘導体(4a)を単離することもできる。
[0084]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[製造方法2]
[化7]



(R 、R 、R およびR は前記と同じ意味を表す。Yはハロゲン原子、メタンスルホニルオキシ基、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基、トルエンスルホニルオキシ基等の脱離基を表す。)
[0085]
 工程-2は、式(4a)で示される1-(N,N-ジ置換カルバモイル)トリアゾリン-5-オン誘導体と式(5)で表されるスルホニル化合物を、場合によっては塩基の存在下に反応させることによって、1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体を製造する工程である。
[0086]
 本反応は塩基存在下に行ってもよく、塩基としては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、N-メチルモルホリン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジエチルアニリン、4-tert-ブチル-N,N-ジメチルアニリン、ピリジン、ピコリン、ルチジン等の有機塩基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム-tert-ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、tert-ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド等のアルカリ金属塩等を用いることができる。塩基は基質に対して0.1~5当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。反応基質(5)は基質(4a)に対して通常1~5当量用いられる。
[0087]
 本反応は溶媒中で実施することが好ましい。溶媒としては、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができ、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロペンチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、1,4-ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル等のエステル系溶媒、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチルピロリドン等のアミド系溶媒、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、tert-ブタノール等のアルコール系溶媒、ジメチルスルホキシド、水あるいはこれらの混合溶媒を用いることができる。
[0088]
 反応は、使用する塩基や反応条件によっても異なるが、-78℃から200℃までの範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。反応終了後は、通常の後処理操作により目的物を得ることができるが、必要であればカラムクロマトグラフィーあるいは再結晶等により精製することもできる。
[0089]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[製造方法3]
[化8]



(R 、R およびYは前記と同じ意味を表す。)
[0090]
 工程-3は、式(2)で示されるトリアゾリン-5-オン誘導体と式(5)で表されるスルホニル化合物を、場合によっては塩基の存在下に反応させることによって、4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体(6a)を製造する工程である。
[0091]
 本反応は塩基存在下に行ってもよく、塩基としては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、N-メチルモルホリン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジエチルアニリン、4-tert-ブチル-N,N-ジメチルアニリン、ピリジン、ピコリン、ルチジン等の有機塩基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム-tert-ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、tert-ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド等のアルカリ金属塩等を用いることができる。塩基は基質に対して0.1~5当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。反応基質(5)は基質(2)に対して通常1~5当量用いられる。
[0092]
 本反応は溶媒中で実施することが好ましい。溶媒としては、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができ、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロペンチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、1,4-ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル等のエステル系溶媒、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチルピロリドン等のアミド系溶媒、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、tert-ブタノール等のアルコール系溶媒、ジメチルスルホキシド、水あるいはこれらの混合溶媒を用いることができる。
[0093]
 反応は反応条件によっても異なるが、-78℃から200℃までの範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。反応終了後は、通常の後処理操作により目的物を得ることができるが、本工程では副生成物として化合物(6b)および(6c)が生成することもある。必要であればカラムクロマトグラフィーあるいは再結晶等により精製し、4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体(6a)を単離することもできる。
[0094]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[製造方法4]
[化9]



(R 、R 、R 、R およびXは前記と同じ意味を表す。)
[0095]
 工程-4は、式(6a)で示される4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体と式(3)で表されるハロゲン化ジ置換カルバモイル誘導体を、場合によっては塩基の存在下に反応させることによって、1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体(1)を製造する工程である。
[0096]
 本反応は塩基存在下に行ってもよく、塩基としては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、N-メチルモルホリン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジエチルアニリン、4-tert-ブチル-N,N-ジメチルアニリン、ピリジン、ピコリン、ルチジン等の有機塩基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム-tert-ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、tert-ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド等のアルカリ金属塩等を用いることができる。塩基は基質に対して0.1~5当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。反応基質(3)は基質(6a)に対して通常1~5当量用いられる。
[0097]
 本反応は溶媒中で実施することが好ましい。溶媒としては、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができ、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロペンチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、1,4-ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル等のエステル系溶媒、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチルピロリドン等のアミド系溶媒、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、tert-ブタノール等のアルコール系溶媒、ジメチルスルホキシド、水あるいはこれらの混合溶媒を用いることができる。
[0098]
 反応は、使用する塩基や反応条件によっても異なるが、-78℃から200℃までの範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。反応終了後は、通常の後処理操作により目的物を得ることができるが、必要であればカラムクロマトグラフィーあるいは再結晶等により精製することもできる。
[0099]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[製造方法5]
[化10]



(R 、R およびR は前記と同じ意味を表す。)
[0100]
 工程-5は、式(4c)で示される1,4-ジ(N,N-ジ置換カルバモイル)トリアゾリン-5-オン誘導体を酸又は塩基を用いて加水分解させることによって、1-(N,N-ジ置換カルバモイル)トリアゾリン-5-オン誘導体(4a)を製造する工程である。
 本反応に用いられる酸としては、塩酸、硫酸、酢酸等を用いることができる。酸は基質に対して0.1~10当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。
[0101]
 本反応に用いられる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム-tert-ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、tert-ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属塩等を用いることができる。塩基は基質に対して0.1~10当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。
[0102]
 本反応は溶媒中で実施することが好ましい。溶媒としては、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができ、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロペンチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、1,4-ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル等のエステル系溶媒、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチルピロリドン等のアミド系溶媒、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、tert-ブタノール等のアルコール系溶媒、ジメチルスルホキシド、水あるいはこれらの混合溶媒を用いることができる。
[0103]
 反応は、反応条件によっても異なるが、-78℃から200℃までの範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。反応終了後は、通常の後処理操作により目的物を得ることができるが、必要であればカラムクロマトグラフィーあるいは再結晶等により精製することもできる。
[0104]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[製造方法6]
[化11]



(R およびR は前記と同じ意味を表す。)
[0105]
 工程-6は、式(6c)で示される1,4-ジ(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体を酸又は塩基を用いて加水分解させることによって、4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体(6a)を製造する工程である。
 本反応に用いられる酸としては、塩酸、硫酸、酢酸等を用いることができる。酸は基質に対して0.1~10当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。
[0106]
 本反応に用いられる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム-tert-ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、tert-ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属塩等を用いることができる。塩基は基質に対して0.1~10当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。
[0107]
 本反応は溶媒中で実施することが好ましい。溶媒としては、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができ、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロペンチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、1,4-ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル等のエステル系溶媒、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチルピロリドン等のアミド系溶媒、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、tert-ブタノール等のアルコール系溶媒、ジメチルスルホキシド、水あるいはこれらの混合溶媒を用いることができる。
[0108]
 反応は、反応条件によっても異なるが、-78℃から200℃までの範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。反応終了後は、通常の後処理操作により目的物を得ることができるが、必要であればカラムクロマトグラフィーあるいは再結晶等により精製することもできる。
[0109]
 本発明の一般式(1)で表される化合物は、必要に応じて、融点、赤外線吸収スペクトル、 H-NMR、 13C-NMR、質量分析、X線構造解析等によって分析、確認、同定することができる。
 なお、本発明の一般式(1)で表される化合物は、上記製造方法に限定されることはなく、任意の有機合成手法により製造することができる。
[0110]
(一般式(11)で表される4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体)
 本発明の4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体(11)において、ハロゲン原子又は置換基としてのハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素の各元素を例示することができる。置換基としてのハロゲン原子の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各ハロゲン原子は同一でも相異なってもよい。また、ハロゲン原子の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0111]
 R 11、R 12、R 13又はR 14で表されるC1-C6アルキル基又は置換基としてのC1-C6アルキル基としては、メチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、1,1-ジメチルプロピル基、1,2-ジメチルプロピル基、1-エチルプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、2-メチルブチル基、3-メチルブチル基、1-エチルブチル基、2-エチルブチル基、1,1-ジメチルブチル基、1,2-ジメチルブチル基、2,3-ジメチルブチル基、3,3-ジメチルブチル基、n-ペンチル基、ネオペンチル基、2-ペンチル基、3-ペンチル基、tert-ペンチル基、1-メチルペンチル基、2-メチルペンチル基、3-メチルペンチル基、4-メチルペンチル基、n-ヘキシル基、イソヘキシル基、2-ヘキシル基、3-ヘキシル基等を例示することができる。置換基としてのC1-C6アルキル基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C1-C6アルキル基は同一でも相異なってもよい。また、C1-C6アルキル基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0112]
 R 11、R 12、R 13又はR 14で表されるC1-C6ハロアルキル基又は置換基としてのC1-C6ハロアルキル基としては、モノフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2,2,2-トリフルオロエチル基、モノクロロメチル基、2-クロロエチル基、トリクロロメチル基、1-フルオロエチル基、2-フルオロエチル基、3,3,3-トリフルオロプロピル基、4,4,4-トリフルオロブチル基、5,5,5-トリフルオロペンチル基、6-フルオロヘキシル基、6,6,6-トリフルオロヘキシル基等を例示することができる。置換基としてのC1-C6ハロアルキル基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C1-C6ハロアルキル基は同一でも相異なってもよい。また、C1-C6ハロアルキル基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0113]
 R 11、R 12又はR 13で表されるC2-C6アルケニル基としては、ビニル基、1-プロペニル基、2-プロペニル基、1-ブテニル基、2-ブテニル基、3-ブテニル基、1-メチル-2-プロペニル基、2-メチル-2-プロペニル基、1-ペンテニル基、2-ペンテニル基、3-ペンテニル基、4-ペンテニル基、1-メチル-2-ブテニル基、2-メチル-2-ブテニル基、1-ヘキセニル基、2-ヘキセニル基、3-ヘキセニル基、4-ヘキセニル基、5-ヘキセニル基等を例示することができる。
[0114]
 R 11で表されるC2-C6ハロアルケニル基としては、3,3-ジクロロ-2-プロペニル基、3,3,3-トリフルオロ-1-プロペニル基、4,4-ジフルオロ-3-ブテニル基、3,4,4-トリフルオロ-3-ブテニル基を例示することができる。
[0115]
 R 11、R 12又はR 13で表されるC2-C6アルキニル基としては、エチニル基、1-プロピニル基、プロパルギル基、1-ブチニル基、2-ブチニル基、3-ブチニル基、1-メチル-2-プロピニル基、2-メチル-3-ブチニル基、1-ペンチニル基、2-ペンチニル基、3-ペンチニル基、4-ペンチニル基、1-メチル-2-ブチニル基、2-メチル-3-ペンチニル基、1-ヘキシニル基、1,1-ジメチル-2-ブチニル基等を例示することができる。
[0116]
 R 11で表されるC2-C6ハロアルキニル基としては、フルオロエチニル基、3-フルオロ-2-プロピニル基、3-クロロ-2-プロピニル基、3-クロロ-1-プロピニル基、5-クロロ-4-ペンチニル基、3,3,3-トリフルオロ-1-プロピニル基、3,3-ジフルオロ-1-プロピニル基、4,4,4-トリフルオロ-2-ブチニル基等を例示することができる。
[0117]
 R 11で表される置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基のC3-C8シクロアルキル基部分、R 12又はR 13で表されるC3-C8シクロアルキル基又は置換基としてのC3-C8シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基等を例示することができる。置換基としてのC3-C8シクロアルキル基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C3-C8シクロアルキル基は同一でも相異なってもよい。また、C3-C8シクロアルキル基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0118]
 R 11、R 12又はR 13で表されるC3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基又は置換基としてのC3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基としては、シクロプロピルメチル基、シクロプロピルエチル基、1-メチルシクロプロピルメチル基、2-メチルシクロプロピルメチル基、2,2-ジメチルシクロプロピルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロペンチルメチル基等を例示することができる。
[0119]
 R 11、R 12又はR 13で表されるC1-C6アルコキシC1-C6アルキル基としては、メトキシメチル基、エトキシメチル基、n-プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、n-ブトキシメチル基、sec-ブトキシメチル基、tert-ブトキシメチル基、1-ペンチルオキシメチル基、1-ヘキシルオキシメチル基、2-メトキシエチル基、2-エトキシエチル基、2-イソプロポキシエチル基、2-イソブトキシエチル基、3-メトキシプロピル基、2-メトキシプロピル基、2-メトキシ-1-メチルエチル基等を例示することができる。
[0120]
 R 11、R 12又はR 13で表されるC1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基としては、トリフルオロメトキシメチル基、2,2,2-トリフルオロエトキシメチル基、2-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)エチル基等を例示することができる。
[0121]
 R 11、R 12又はR 13で表される置換されてもよいC7-C11アラルキル基のC7-C11アラルキル基部分又は置換基としてのC7-C11アラルキル基としては、ベンジル基、1-フェネチル基、2-フェネチル基、1-フェニルプロピル基、2-フェニルプロピル基、3-フェニルプロピル基、1-フェニル-2-メチルプロピル基、1-フェニルブチル基、1-フェニルペンチル基等を例示することができる。
[0122]
 R 11、R 12又はR 13で表される置換されてもよい複素環の複素環部分としては、ピリジン環(2-ピリジル基、3-ピリジル基、4-ピリジル基)、チオフェン環(2-チエニル基、3-チエニル基)、オキサゾール環(オキサゾール-2-イル基、オキサゾール-4-イル基、オキサゾール-5-イル基)、イソキサゾール環(イソキサゾール-3-イル基、イソキサゾール-4-イル基、イソキサゾール-5-イル基)、チアゾール環(チアゾール-2-イル基、チアゾール-4-イル基、チアゾール-5-イル基)、イソチアゾール環(イソチアゾール-3-イル基、イソチアゾール-4-イル基、イソチアゾール-5-イル基)、ピラゾール環(ピラゾール-3-イル基、ピラゾール-4-イル基、ピラゾール-5-イル基)等を例示することができる。
[0123]
 R 11で表されるC1-C6アルキルアミノ基としては、メチルアミノ基、エチルアミノ基、n-プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基、n-ブチルアミノ基、イソブチルアミノ基、sec-ブチルアミノ基、tert-ブチルアミノ基等を例示することができる。
[0124]
 R 11で表される同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基としては、ジメチルアミノ基、メチルエチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジn-プロピルアミノ基、メチルn-プロピルアミノ基、メチルイソプロピルアミノ基、メチルイソブチルアミノ基、エチルn-プロピルアミノ基、ジイソプロピルアミノ基、ジn-ブチルアミノ基、ジイソブチルアミノ基、ジsec-ブチルアミノ基、ジtert-ブチルアミノ基等を例示することができる。
[0125]
 R 11で表されるテトラヒドロピラニル基としては、3-テトラヒドロピラニル基、4-テトラヒドロピラニル基を例示することができる。
[0126]
 R 11で表されるテトラヒドロフリル基としては、2-テトラヒドロフリル基、3-テトラヒドロフリル基を例示することができる。
[0127]
 R 11で表されるテトラヒドロピラニルメチル基としては、3-テトラヒドロピラニルメチル基、4-テトラヒドロピラニルメチル基を例示することができる。
[0128]
 R 11で表されるテトラヒドロフルフリル基としては、2-テトラヒドロフルフリル基、3-テトラヒドロフルフリル基を例示することができる。
[0129]
 R 14で表されるC1-C6アルコキシ基又は置換基としてのC1-C6アルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、n-プロポキシ基、イソプロポキシ基、n-ブトキシ基、イソブトキシ基、sec-ブトキシ基、tert-ブトキシ基等を例示することができる。置換基としてのC1-C6アルコキシ基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C1-C6アルコキシ基は同一でも相異なってもよい。また、C1-C6アルコキシ基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0130]
 R 14で表されるC1-C6ハロアルコキシ基又は置換基としてのC1-C6ハロアルコキシ基としては、モノフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、2,2,2-トリフルオロエトキシ基、2-クロロエトキシ基、トリクロロメトキシ基、1-フルオロエトキシ基、2-フルオロエトキシ基等を例示することができる。置換基としてのC1-C6ハロアルコキシ基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C1-C6ハロアルコキシ基は同一でも相異なってもよい。また、C1-C6ハロアルコキシ基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0131]
 置換基としてのC1-C6アルキルチオ基としては、メチルチオ基、エチルチオ基、n-プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、n-ブチルチオ基、イソブチルチオ基、sec-ブチルチオ基、tert-ブチルチオ基等を例示することができる。置換基としてのC1-C6アルキルチオ基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C1-C6アルキルチオ基は同一でも相異なってもよい。また、C1-C6アルキルチオ基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0132]
 置換基としてのC1-C6ハロアルキルチオ基としては、トリフルオロメチルチオ基、2,2,2-トリフルオロエチルチオ基等を例示することができる。置換基としてのC1-C6ハロアルキルチオ基の数は1または2以上であってよく、2以上の場合、各C1-C6ハロアルキルチオ基は同一でも相異なってもよい。また、C1-C6ハロアルキルチオ基の置換位置はいずれの位置でもよい。
[0133]
 一般式(11)で表される化合物の好ましい態様としては、R 11が上記の置換基の他、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチオフェン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニルメチル基、又はテトラヒドロフルフリル基であることが好ましく、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチオフェン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、又はテトラヒドロピラニル基であることがより好ましい。
 また、R 12が上記の置換基の他、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、C3-C6シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)であることが好ましく、C1-C6アルキル基又はC1-C6ハロアルキル基であることがより好ましい。
 また、R 13が上記の置換基の他、C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいイソキサゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチアゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいピラゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)であることが好ましく、C1-C6アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいイソキサゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)であることがより好ましい。なお、R 12およびR 13がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、環員の炭素数が2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできることは上述のとおりである。
[0134]
 また、R 14は上記の置換基の他、水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基又はC1-C6ハロアルコキシ基であることが好ましく、水素原子又はC1-C6アルキル基であることがより好ましい。
[0135]
 また、本発明のさらに別の好ましい態様としては、
 一般式(11)
[0136]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[化12]


[0137]
(式(11)中、
11は、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はアラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよい複素環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニルメチル基、又はテトラヒドロフルフリル基を表す。
12およびR 13はそれぞれ独立して、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、C3-C6シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよい複素環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表す。また、R 12およびR 13がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる。
14は、水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基又はC1-C6ハロアルコキシ基を表す。)で表される4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体が挙げられる。
11、R 12、R 13およびR 14における各基はそれぞれ上述した通りである。
[0138]
 なお、上記式(11)において表される4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体の代表例を下記表2にまとめて例示するが、これらの化合物に限定されるものではない。これらの化合物には光学異性体およびE体、Z体を含む化合物が含まれる。化合物番号は以後の記載において参照される。
表中の次の表記は、下記のとおりそれぞれの該当する基を表す。
[0139]
 また、「H」は水素原子、「Me」はメチル基、「Et」はエチル基、「n-Pr」はノルマルプロピル基、「i-Pr」はイソプロピル基、「c-Pr」はシクロプロピル基、「s-Bu」はsec-ブチル基、「i-Bu」はイソブチル基、「t-Bu」はtert-ブチル基、「c-Bu」はシクロブチル基、「c-Pen」はシクロペンチル基、「c-Hex」はシクロヘキシル基、「Ph」はフェニル基、「Bn」はベンジル基、「Py」はピリジル基、を表す。
[0140]
[表2-1]


[0141]
[表2-2]


[0142]
[表2-3]


[0143]
[表2-4]


[0144]
[表2-5]


[0145]
[表2-6]


[0146]
[表2-7]


[0147]
[表2-8]


[0148]
[表2-9]


[0149]
[表2-10]


[0150]
[表2-11]


[0151]
[表2-12]


[0152]
[表2-13]


[0153]
[表2-14]


[0154]
[表2-15]


[0155]
[表2-16]


[0156]
[表2-17]


[0157]
[表2-18]


[0158]
[表2-19]


[0159]
[表2-20]


[0160]
[表2-21]


[0161]
[表2-22]


[0162]
[表2-23]


[0163]
[表2-24]


[0164]
[表2-25]


[0165]
[表2-26]


[0166]
[表2-27]


[0167]
[表2-28]


[0168]
 次に、本発明の4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体(11)の製造方法について詳細に説明するが、これらの方法に限定されるものではない。なお、反応装置はマグネチックスターラー、メカニカルスターラーのほかにマイクロウェーブ合成装置による反応も可能である。
[0169]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[製造方法11]
[化2]



(R 12、R 13およびR 14は前記と同じ意味を表す。X はハロゲン原子を表す。)
[0170]
 工程-11は、式(12)で示されるトリアゾリン-5-オン誘導体と式(13)で表されるハロゲン化N,N-ジ置換カルバモイル誘導体を、場合によっては塩基の存在下に反応させることによって、4-(N,N-ジ置換カルバモイル)トリアゾリン-5-オン誘導体(14a)を製造する工程である。式(12)で表されるトリアゾリン-5-オン誘導体および式(13)で表されるハロゲン化N,N-ジ置換カルバモイル誘導体は、場合によっては公知であり、東京化成工業株式会社等より入手することができる。又は入手可能な試薬から実験化学講座、Organic Syntheses等に記載の公知の方法に準じて容易に製造することもできる。
 本反応は塩基存在下に行ってもよく、塩基としては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、N-メチルモルホリン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジエチルアニリン、4-tert-ブチル-N,N-ジメチルアニリン、ピリジン、ピコリン、ルチジン等の有機塩基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム-tert-ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、tert-ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド等のアルカリ金属塩等を用いることができる。これらの塩基の中では、炭酸カリウム、炭酸セシウム等の金属塩基が収率がよい点で好ましい。塩基は基質に対して0.1~5当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。反応基質(13)は基質(12)に対して通常0.1~5当量用いられる。
[0171]
 本反応は溶媒存在下にて反応を行うことが好ましい。用いる溶媒としては、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができ、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロペンチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、1,4-ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル等のエステル系溶媒、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチルピロリドン等のアミド系溶媒、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、tert-ブタノール等のアルコール系溶媒、ジメチルスルホキシド、水あるいはこれらの混合溶媒を用いることができる。また、反応の進行を促進させるために、4級アンモニウム塩等の相間移動触媒を加えることもできる。
[0172]
 反応は反応条件によっても異なるが、-78℃から200℃までの範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。反応終了後は、通常の後処理操作により目的物を得ることができるが、本工程では副生成物として化合物(14b)が生成することもある。必要であればカラムクロマトグラフィーあるいは再結晶等により精製し、4-(N,N-ジ置換カルバモイル)トリアゾリン-5-オン誘導体(14a)を単離することもできる。
[0173]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[製造方法12]
[化3]



(R 11、R 12、R 13およびR 14は前記と同じ意味を表す。Y はハロゲン原子、メタンスルホニルオキシ基、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基、トルエンスルホニルオキシ基等の脱離基を表す。)
[0174]
 工程-12は、式(14a)で示される4-(N,N-ジ置換カルバモイル)トリアゾリン-5-オン誘導体と式(15)で表されるスルホニル化合物を、場合によっては塩基の存在下に反応させることによって、4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体を製造する工程である。
[0175]
 本反応は塩基存在下に行ってもよく、塩基としては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、N-メチルモルホリン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジエチルアニリン、4-tert-ブチル-N,N-ジメチルアニリン、ピリジン、ピコリン、ルチジン等の有機塩基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム-tert-ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、tert-ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド等のアルカリ金属塩等を用いることができる。塩基は基質に対して0.1~5当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。反応基質(15)は基質(14a)に対して通常1~5当量用いられる。
[0176]
 本反応は溶媒中で実施することが好ましい。溶媒としては、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができ、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロペンチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、1,4-ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル等のエステル系溶媒、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチルピロリドン等のアミド系溶媒、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、tert-ブタノール等のアルコール系溶媒、ジメチルスルホキシド、水あるいはこれらの混合溶媒を用いることができる。
[0177]
 反応は、使用する塩基や反応条件によっても異なるが、-78℃から200℃までの範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。反応終了後は、通常の後処理操作により目的物を得ることができるが、必要であればカラムクロマトグラフィーあるいは再結晶等により精製することもできる。
[0178]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[製造方法13]
[化4]



(R 11、R 14およびY は前記と同じ意味を表す。)
[0179]
 工程-13は、式(12)で示されるトリアゾリン-5-オン誘導体と式(15)で表されるスルホニル化合物を、場合によっては塩基の存在下に反応させることによって、1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体(16a)を製造する工程である。
[0180]
 本反応は塩基存在下に行ってもよく、塩基としては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、N-メチルモルホリン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジエチルアニリン、4-tert-ブチル-N,N-ジメチルアニリン、ピリジン、ピコリン、ルチジン等の有機塩基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム-tert-ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、tert-ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド等のアルカリ金属塩等を用いることができる。塩基は基質に対して0.1~5当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。反応基質(15)は基質(12)に対して通常1~5当量用いられる。
[0181]
 本反応は溶媒中で実施することが好ましい。溶媒としては、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができ、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロペンチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、1,4-ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル等のエステル系溶媒、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチルピロリドン等のアミド系溶媒、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、tert-ブタノール等のアルコール系溶媒、ジメチルスルホキシド、水あるいはこれらの混合溶媒を用いることができる。
[0182]
 反応は反応条件によっても異なるが、-78℃から200℃までの範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。反応終了後は、通常の後処理操作により目的物を得ることができるが、本工程では副生成物として化合物(16b)が生成することもある。必要であればカラムクロマトグラフィーあるいは再結晶等により精製し、1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体(16a)を単離することもできる。
[0183]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
[製造方法14]
[化5]




(R 11、R 12、R 13、R 14およびX は前記と同じ意味を表す。)
[0184]
 工程-14は、式(16a)で示される1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体と式(13)で表されるハロゲン化ジ置換カルバモイル誘導体を、場合によっては塩基の存在下に反応させることによって、4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体(11)を製造する工程である。
[0185]
 本反応は塩基存在下に行ってもよく、塩基としては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、N-メチルモルホリン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジエチルアニリン、4-tert-ブチル-N,N-ジメチルアニリン、ピリジン、ピコリン、ルチジン等の有機塩基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム-tert-ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、ナトリウムアミド、ブチルリチウム、tert-ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド、トリメチルシリルリチウム、リチウムヘキサメチルジシラジド等のアルカリ金属塩等を用いることができる。塩基は基質に対して0.1~5当量用いて反応させることにより、収率よく目的物を得ることができる。反応基質(13)は基質(16a)に対して通常1~5当量用いられる。
[0186]
 本反応は溶媒中で実施することが好ましい。溶媒としては、反応に害を及ぼさない溶媒であれば使用することができ、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒、ペンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、シクロペンチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、1,4-ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶媒、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル系溶媒、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル等のエステル系溶媒、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチルピロリドン等のアミド系溶媒、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、tert-ブタノール等のアルコール系溶媒、ジメチルスルホキシド、水あるいはこれらの混合溶媒を用いることができる。
[0187]
 反応は、使用する塩基や反応条件によっても異なるが、-78℃から200℃までの範囲から適宜選ばれた温度で行うことができる。反応終了後は、通常の後処理操作により目的物を得ることができるが、必要であればカラムクロマトグラフィーあるいは再結晶等により精製することもできる。
[0188]
 本発明の一般式(11)で表される化合物は、必要に応じて、融点、赤外線吸収スペクトル、 H-NMR、 13C-NMR、質量分析、X線構造解析等によって分析、確認、同定することができる。
 なお、本発明の一般式(11)で表される化合物は、上記製造方法に限定されることはなく、任意の有機合成手法により製造することができる。
[0189]
 また本発明の一般式(1)で表される化合物及び一般式(11)で表される化合物(以下に、「本発明化合物」ともいう)は、後述する試験例にも示す通り、優れた除草活性を示し、また以下に示す雑草と作物との間で優れた選択的殺草活性を示すので、水稲作および畑作の雑草等の幅広い対象に使用することができる。具体的な雑草例としては以下のものが挙げられる。
[0190]
 具体的には、例えば、イヌビエ(Echinochloa crus-galli)、タイヌビエ(Echinochloa oryzicola)、メヒシバ(Difitaria sanguinalis、Digitaria ischaem、Digitaria adscendens、Digitaria microbachne、Digitaria horizontalis)、エノコログサ(Setaria Viridis)、アキノエノコログサ(Setaria faberi)、キンエノコロ(Setaria lutescens)、オヒシバ(Eleusine indica)、カラスムギ(Avena fatua)、セイバンモコロコシ(Sorghum halepense)、シバムギ(Aropyron repens)、ビロードキビ(Brachiaria plantaginea)、ギネアキビ(Panicum maximum)、パラグラス(Panicum purpurascens)、オオクサキビ(Panicum dichotomiflorum)、アゼガヤ(Leptochloa chinensis)、イトアゼガヤ(Leptochloa panicea)、スズメノカタビラ(Poa annua)、スズメノテッポウ(Alopecurus aequalis)、ノスズメノテッポウ(Alopecurus myosuroides)、セイヨウヌカボ(Avena spica-venti)、カモジグサ(Agropyron tsukushiense)、メリケンニクキビ(Brachiaria platyphylla)、シンクリイノガ(Cenchrus echinatus)、ネズミムギ(Lolium multiflorum)、ギョウギシバ(Cynodon dactylon)、カズノコグサ(Beckmannia syzigache)、イヌムギ(Bromus catharticus)、アシカキ(Leersia japonica)、サヤヌカグサ(Leersia sayanuka)、ボウムギ(Lolium rigidum)、キシュウスズメノヒエ(Paspalum distichum)、オオアワガエリ(Phleum pratense)のようなイネ科雑草(gramineae);コゴメガヤツリ(Cyperus iria)、ハマスゲ(Cyperus rotundus)、キハマスゲ(Cyperus esculentus)、ホタルイ(Scirpus hotarui)、ミズガヤツリ(Cyperus serotinus)、タマガヤツリ(Cyperus serotinus)、マツバイ(Eleocharis acicularis)、クログワイ(Eleocharis kuroguwai)、ヒナガヤツリ(Cyperus flaccidus)、ヒメクグ(Kyllinga brevifolia)、イヌホタルイ(Scirpus juncoides)のようなカヤツリグサ科雑草(cyperaceae);ウリカワ(Sagittaria pygmaea)、オモダカ(Sagittaria trifolia)、ヘラオモダカ(Alisma canaliculatum)のようなオモダカ科雑草(alismataceae);コナギ(Monochoria vaginalis)、アメリカコナギ(Heteranthera limosa)、ミズアオイ(Monochoria kosakowii)のようなミズアオイ科雑草(pontderiaceae);アゼナ(Lindernia pyxidaria)のようなアゼナ科雑草(linderniaceae);オオバコ(Plantago asiatica)、オオアブノメ(Gratiola japonica)、アブノメ(Dopatrium junceum)、イヌノフグリ(Veronica polita)のようなオオバコ科雑草(plantaginaceae);キカシグサ(Rotala india)、ヒメミソハギ(Ammannia multifflora)、キカシグサ(Rotala indica)のようなミソハギ科雑草(lythraceae);ミゾハコベ(Elatine triandra)のようなミゾハコベ科雑草(elatinaceae);イチビ(Abutiol theophrsti)、アメリカキンゴジカ(Sida spinosa)のようなアオイ科雑草(malvaceae);オナモミ(Xanthium strumarim)、ブタクサ(Ambrosia elatior)、エゾノキツネアザミ(Breea serosa )、ハキダメギク(Galinsoga ciliata)、カミツレ(Matricaria chamomilla)、セイヨウタンポポ(Taraxacum officinale)、ヒメムカシヨモギ(Erigeron Canadensis)、アメリカセンダングサ(Bidens frondosa)、コセンダングサ(Bidens pilosa)、タウコギ(Bidens tripartita)、ハハコグサ(Gnaphalium affine)、ノボロギク(Senecio vulgaris)のようなキク科雑草(compositae);ホトケノザ(Lamium amplexinale weber)のようなシソ科雑草;イヌホウズキ(Solanum nigrum)、シロバナチョウセンアサガオ(Datura stramonium)のようなナス科雑草(solanaceae);アオビユ(Amaranthus viridis)、シロザ(Chenopodium album)、ホウキギ(Kochia scoparia)、ホソアオゲイトウ(Amaranthus hybridus)のようなヒユ科雑草(amarathaceae);サナエタデ(Polygonum lapathifolium)、ハルタデ(Polygonum persicaria)、ソバカズラ(Polygonum convolvulus)、ミチヤナギ(Polygonum aviculare)、イヌタデ(Persicaria longiseta)、タニソバ(Persicaria nepalensis)のようなタデ科雑草(polygonaceeae);タネツケバナ(Cardamine flexuosa)、ナズナ(Capsella bursapastoris)、セイヨウカラシナ(Brassica juncea)、イヌガラシ(Rorippa indica)のようなアブラナ科雑草(crpurea);マルバアサガオ(Ipomoea purpurea)、セイヨウヒルガオ(Convolvulus arvensis)、アメリカアサガオ(Ipomoea hederacea)、ヒルガオ(Calystegia pubescens)、マルバルコウ(Ipomoea coccinea)のようなヒルガオ科雑草(convolvulaceae);スベリヒユ(portulacaceae)のようなスベリヒユ科雑草(portulacaceae);エビスグサ(Cassia obtusifolia)、クサネム(Aeschynomene indica)、アメリカツノクサネム(Sesbania exaltata)、シロツメクサ(Trifolium repens)、カラスノエンドウ(Vicia sativa)のようなマメ科雑草(fabaceae);コハコベ(Stellaria media)、ハコベ(Stellaria neglecta)、ノミノフスマ(Stellaria uliginosa)のようなナデシコ科雑草(carypha australis);トウダイグサ(Euphorbia helioscopia)、エノキグサ(Acalypha australis)のようなトウダイグサ科雑草(euphoribiaceae);ツユクサ(Commelina communis)、イボクサ(Murdannia keisak)のようなツユクサ科雑草(commelinaceae);ヒルムシロ(Potamogeton distinctus)などのヒルムシロ科雑草(potamogetonaceae);ウキクサ(Spirodela polyrhiza)などのサトイモ科雑草(araceae);アレチウリ(Sicyos angulatus)などのウリ科雑草(cucurbitaceae);ヤエムグラ(Galium spurium)などのアカネ科雑草(rubiaceae)、セリ(Oenanthe javanica)などのセリ科雑草(apiaceae);スミレ(Viola mandshuria)などのスミレ科雑草(violaceae);チョウジタデ(Ludwigia epilobioides)、マツヨイグサ(Oenothera odorata)などのアカバナ科雑草(onagraceae);カタバミ(Oxalis corniculata)などのカタバミ科雑草(oxalidaceae);スギナ(Equisetum arvense)などのトクサ科雑草(equisetaceae);アオミドロ(Spirogyra sp.)などのホシミドロ科雑草(zygnemataceae)などの各種有害雑草を防除することができる。よって、有用作物である、例えば、イネ(Oryza sativa L.)トウモロコシ(Zea mays)、ダイズ(Glycine max)、ワタ(Gossypium spp.)、コムギ(Triticum spp.)、オオムギ(Hordeum Vulgare)、ライムギ(Secalecereale)、エンバク(Avena sativa)、ソルガム(Sorghum bicolor)、アブラナ(Brassica napus)ヒマワリ(Helianthus annuus)、テンサイ(Beta Vulgaris)、サトウキビ(Saccharum officinarum)、芝(Zoysia japonicaa)、ピーナッツ(Arachis hypogaea)、アマ(Linum usitatissmum)、タバコ(Nicotiana tabacum)、コーヒー(Coffea spp.)などの栽培において、選択的に有害雑草を防除する場合或いは非選択的に有害雑草を防除する場合において有効に使用される。
[0191]
 なお、本発明の除草剤の施用は、上記に例示した雑草および作物に限定されるものではない。
[0192]
 本発明化合物は必要に応じて製剤又は散布時に他種の除草剤、各種殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤(殺かび剤、殺細菌剤、抗ウィルス剤、植物抵抗性誘導剤)、鳥類忌避剤、植物生長調節剤、薬害軽減剤(セイフナー)、肥料、土壌改良剤又は共力剤等と混合製剤とし、あるいは散布時にタンクミックスで混用施用してもよい。
[0193]
 特に、他の除草剤と混合施用することにより、使用する除草剤の薬量を軽減させ、省力化を図ることができ、しかも両薬剤の協力作用により、除草剤の施用対象(殺草スペクトラム)が拡大し、さらに両薬剤の相乗作用による一層強力な効果を得ることも期待できる。この際、同時に複数の公知除草剤や薬害軽減剤(セイフナー)を組み合わせて配合することもできる。
[0194]
 上記任意成分のうち、除草剤の代表例を以下に示すが、これらのみに限定されるものではない。
[0195]
 (1)2,4-D、2,4-Dブトチル(2,4-D-butotyl)、2,4-Dブチル(2,4-D-butyl)、2,4-D-ジメチルアンモニウム(2,4-D-dimthylammonimum)、2,4-ジオールアミン(2,4-D-diolamine)、2,4-Dエチル(2,4-D-ehthyl)、2,4-D-2-エチルヘキシル(2,4-D-2-ethyllhexyl)、2,4-Dイソブチル(2,4-D-isobutyl)、2,4-Dイソオクチル(2,4-D-isoctyl)、2,4-Dイソプロピル(2,4-D-isopropyl)、2,4-Dイソプロピルアンモニウム(2,4-D-isopropylammonium)、2,4-Dナトリウム(2,4-D-sodium)、2,4-Dイソプロパノールアンモニウム(2,4-D-isopropylammonium)、2,4-Dトロールアミン(2,4-D-trolamine)2,4-DB、2,4-DBブチル(2,4-DB-butyl)、2,4-DBジメチルアンモニウム(2,4-DB-dimethylammonium)、2,4-DBイソオクチル(2,4-DB-isoctyl)、2,4-DBカリウム(2,4-DB-potassium)、2,4-DBナトリウム(2,4-DB-sodium)2,4-Dコリン塩(2,4-D chloinesalt)、ジクロロプロップ(dichlorprop)、ジクロロプロップブトチル(dichlorprop-butotyl)、ジクロロプロップジメチルアンモニウム(dichlorprop-dimethylammonium)、ジクロロプロップイソオクチル(dichlorprop-isoctyl)、ジクロロプロップカリウム(dichlorprop-potassium)、ジクロロプロップーP(dichlorprop-P)、ジクロロプロップーPジメチルアンモニウム(dichlorprop-P-dimethylammonium)、ジクロロプロップーPカリウム(dichlorprop-P-potassium)、ジクロロプロップーPナトリウム(dichlorprop-P-sodium)、MCPA、MCPAブトチル(MCPA-butotyl)、MCPAジメチルアンモニウム(MAPA-dimethylammonium)、MCPA-2-エチルヘキシル(MCPA-2-ethylhexyl)、MCPAカリウム(MCPA-potassium)、MCPAナトリウム(MCPA-sodium)、MCPAチオエチル(NCAP-thioetyl)、MCPB、MCPBエチル(MCPB-ethyl)、MCPBナトリウム(NCPB-sodium)、メコプロップ(mecoprop)、メコプロップブトチル(mecoprop-butotyl)、メコプロップナトリウム(mecoprop-sodium)、メコプロップーP(mecoprop-P)、メコプロップーPブトチル(mecoprop-P-butotyl)、メコプロップーPジメチルアンモニウム(mecoprop-P-dimethylammonium)、メコプロップーP―2エチルヘキシル(mecoprop-P-ethylhexyl)、メコプロップーPカリウム(mecoprop-P-potassium)、ナプロアニリド(naproanilide)、クロメプロップ(clomeprop)、HIA-1のようなフェノキシ系化合物;2,3,6-TBA、ジカンバ(dicamba)、ジカンバブトチル(dicamba-butotyl)、ジカンバグリコールアミン(dicamba-diglycolamine)、ジカンバジメチルアンモニウム(dicamba-dimethylammonium)、ジカンバオールアミン(dicamba-diolamine)、ジカンバイソプロピルアンモニウム(dicamba-isopropylammonium)、ジカンバカリウム(dicamba-potassium)、ジカンバナトリウム(dicamba-sodium)、ピクロラム(picloram)、ピクロラムジメチルアンモニウム(picloram-dimethylammonium)、ピクロラムイソオクチル(picloram-isoctyl)、ピクロラムカリウム(picloram-potassium)、ピクロラムトリイソプロパノールアンモニウム(picloram-triisopronoammonium)、ピクロラムトリイソプロピルアンモニウム(picloram-triisopronoammonium)、ピクロラムトロールアミン(picloram-trolamine)、トリクロピル(tricolopyr)、トリクロピルブトチル(tricolopyr-butotyl)、トリクロピルトリエチルアンモニウム(tricolopyr-triethylammonium)、クロピラリド(clopyralid)、クロピラリドオールアミン(clopyralid-olaammine)、クロピラリドカリウム(clopyralid-potassium)、クロピラリドトリイソプロパノールアンモニウム(clopyralid-triisopronoammonium)、アミノピラリド(aminocyclopyrachlor)、アミノシクロピラクロール(aminocyclopyrachlor)、ハロウキシフェン(halauxifen)、フロルピロウキシフェン(florpyrauxifen)、ハロウキシフェンメチル(halauxifen-methyl)、DAS-534のような芳香族カルボン酸系化合物;その他、ナプタラム(naptalam)、ナプラタラムナトリウム(naptalam-sodium)、ベナゾリン(benazolin)、ベナゾリンエチル(benazolin-ethyl)、キンクロラック(quinclorac)、キンメラック(quinmerac)、ダイフルフェンゾピル(diflufenzopyr)、ダイフルフェンゾピルナトリウム(diflufenzopyr-sodium)、フルオキシピル(fluroxypyr)、フルオキシピル-2-ブトキシ-1-メチルエチル(fluroxypyr-2-butoxy-1-methyl)、フルオキシルピルメプチル(fluroxypyr-meptyl)、クロロフルレノール(chlorflurenol)、クロロフルレノールメチル(chlorflurenol-methyl)、クラシフォス(clacyfos)などのように植物のホルモン作用を攪乱することで除草効力を示すとされている化合物。
[0196]
 (2)クロロトルロン(chlorotoluron)、ジウロン(diuron)、フルオメツロン(fluometuron)、リニュロン(linuron)、イソプロチュロン(isoproturon)、メトベンズロン(metobenzuron)、テブチウロン(tebuthiuron)、ジメフロン(dimefuron)、イソウロン(isouron)、カルブチレート(karbutilate)、メタベンズチアゾロン(methabenztiazuron)、メトクスロン(metoxuron)、メトブトムロン(metoburomuron)、モノリニュロン(monolinuron)、ネブロン(neburon)、シデュロン(siduron)、ターブメトン(terbumeton)、トリエタジン(trietazine)のような尿素系化合物;シマジン(simazine)、アトラジン(atrazine)、アトラトン(atratone)、シメトリン(simetryn)、プロメトリン(prometryn)、ジメタメトリン(dimethametryn)、ヘキサジノン(hexazinone)、メトリブジン(metribuzin)、ターブチラジン(terbuthylazine)、シアナジン(cyanazine)、アメトリン(ametryn)、シブトリン(cybutryne)、ターブトリン(terbutryn)、プロパジン(propazine)、メタミトロン(metamitron)、プロメトン(prometon)のようなトリアジン系化合物;ブロマシル(bromacil)ブロマシルリチウム(bromacyl-lithium)、レナシル(lenacil)、ターバシル(terbacil)のようなウラシル系化合物;プロパニル(propanil)、シプロミッド(cypromid)のようなアニリド系化合物;スエップ(swep)デスメディファム(desmedipham)、ファンメディファム(phenmedipham)のようなカーバーメート系化合物;ブロモキシニル(bromoxynil)、ブロモキシニルオクタノエート(bromoxynil-octanoate)、ブロモキシニルヘプタノエート(bromoxynil-heptanoate)、アイオキシニル(ioxynil)、アイオキシニルオクタノエート(ioxynil-octanoate)、アイオキシニルカリウム(ioxynil-potassium)、アイオキシニルナトリウム(ioxynil-sodium)のようなヒドロキシベンゾニトリル系化合物;その他、ピリデート(pyridate)、ベンタゾン(bentazone)、ベンタゾンナトリウム(bentazone-,sodium)、アミカルバゾン(amicarbazone)、メタゾール(methazole)、ペンタノクロール(pentanochlor)、フェンメディファム(phenmedipham)などのように植物の光合成を阻害することで除草効力を示すとされている化合物。
[0197]
 (3)それ自身が植物体中でフリーラジカルとなり、活性酸素を生成させて速効的な除草効力を示すとされているパラコート(paraquat)、ジクワット(diquat)のような4級アンモニウム塩系化合物。
[0198]
 (4)ニトロフェン(nitrofen)、クロメトキシフェン(chlomethoxyfen)、ビフェンノックス(bifenox)、アシフルオルフェン(acifluorfen)、アシフルオルフェンナトリウム(acifluorfen-sodium)、ホメサフェン(fomesafen)、ホメサフェンナトリウム(fomesafen-sodium)、オキシフルオフェン(oxyfluorfen)、ラクトフェン(lactofen)、アクロニフェン(aclonifen)、エトキシフェンエチル(ethoxysulfuron-ethyl)、フルオログリコフェンエチル(fluoroglycofen-ethyl)、フルオログリコフェン(fluoroglycofen)のようなジフェニルエーテル系化合物;クロルフタリム(chlorphthalim)、フルミオキサジン(flumioxazin)、フルミクロラック(flumiclorac)、フルミクロラックペンチル(flumiclorac-pentyl)、シニドンエチル(cinidon-ethyl)、フルチオアセットメチル(fluthiacet-methyl)、EK-5385のような環状イミド系化合物;その他、オキサジアルギル(oxadiargyl)、オキサジアゾン(oxadiazon)、スルフェントラゾン(sulfentrazone)、カルフェントラゾンエチル(carfentrazone-ethyl)、チジアジミン(thidiazimin)、ペントキサゾン(pentoxazone)、アザフェンジゾン(azafenidin)、イソプロパゾール(isopropazole)、ピラフルフェンエチル(pyraflufen-ethyl)、ベンズフェンジゾン(benzfendizone)、ブタフェナシル(butafenacil)、サフルフェナシル(saflufenacil)、フルアゾレート(fluazolate)、プロフルアゾール(profluazol)、フルフェンピルエチル(flufenpyr-ethyl)、ベンカルバゾン(bencabazone)、チアフェナシル(tiafenacil)、ピラクロニル(pyrachlonil)、トリフルジモキサジン(trifludimoxazin)、HNPC-B4047、IR-6396、EK-5498、SYN-523、WO2008/008763(FMC)に記載の化合物などのように植物のクロロフィル生合成を阻害し、光増感過酸化物質を植物体中に異常蓄積させることで除草効力を示すとされている化合物。
[0199]
 (5)ノルフラゾン(norflurazon)、クロリダゾン(chloridazon)、メトルフルラゾン(metflurazon)のようなピリダジノン系化合物;ピラゾリネート(pyrazolynete)、ピラゾキシフェン(pyrazoxyfen)、ベンゾフェナップ(benzofenap)、トプラメゾン(topramezone)、ピラスルフォトール(pyrasulfotole)、トルピラレート(tolpyralate)のようなピラゾール系化合物;その他、アミトロール(amitrole)、フルリドン(fluridone)、フルルタモン(flurtamone)、ジフルフェニカン(diflufenican)、メトキシフェノン(methoxyphenone)、クロマゾン(clomazone)、ビクスロゾン(bixlozone)、スルコトリオン(sulcotrione)、メソトリオン(mesotrione)、テンボトリオン(tembotrione)、テフリルトリオン(tefuryltrione)、フェンキノトリオン(fenquinotrione)、ランコトリオン(lancotrione)、シクロピリモレート(cyclopyrimorate)、イソキサフルトール(isoxaflutole)、ジフェンゾコート(difenzoquat)、ジフェンゾコートメチルサルフェート(difenzoquat-metilsulfate)、イソキサクロロトール(isoxachlortole)、ベンゾビシクロン(benzobicyclon)、ビシクロピロン(bicyclopyron)、ピコリナフェン(picolinafen)、ビフルブタミド(beflubutamid)、ケトスピラドックス(ketospiradox)、ケトスピラドックスカリウム(ketospiradox-potassium)、JP2012/2571(住友化学)記載化合物などのようにカロチノイドなどの植物の色素生合成を阻害し、白化作用を特徴とする除草効力を示すとされている化合物。
[0200]
 (6)ジクロホップメチル(diclofop-methyl)、ジクロホップ(dichlorprop)、ピリフェノナップナトリウム(pyriphenop-sodium)、フルアジホップブチル(fluazifop-butyl)、フルアジホップ(fluazifop)、フルアジホップーP(fluazifop-P)、フルアジホップーP―ブチル(fluazifop-P-butyl)、ハロキシホップ(haloxyfop)、ハロキシホップエトチル(haloxyfop-etotyl)、ハロキシホップ-P(haloxyfop-P)、ハロキシホップ-P-メチル(haloxyfop-P-methyl)、キザロホップエチル(quizalofop-ethyl)、キザロホップ―P(quizalofop-P)、キザロホップ―P-エチル(quizalofop-P-ethyl)、キザロホップ―P―テフリル(quizalofop-P-tefuryl)、シハロホップブチル(cyhalofop-butyl)、フェノキサプロップエチル(fenoxaprop-ethyl)、フェノキサプロップーP(fenoxaprop-P)、フェノキサプロップーP-エチル(fenoxaprop-P-ethyl)、メタミホッププロピル(metamifop-propyl)、メタミホップ(metamifop)、クロジナホッププロパギル(clodinafop-propargyl)、プロパキザホップ(propaquizafop)、HNPC-A8169、SYP-1924のようなアリールオキシフェノキシプロピオン酸系化合物;アロキシジムナトリウム(alloxydim-sodium)、アロキシジム(alloxydim)、クレソジム(clethodim)、セトキシジム(sethoxydim)、トラルコキシジム(tralkoxydim)、ブトロキシジム(butroxydim)、テプラロキシジム(tepraloxydim)、プロホキシジム(profoxydim)、シクロキシジム(cycloxydim)のようなシクロヘキサンジオン系化合物;ピノキサデン(pinoxaden)のようなフェニルピラゾリン系化合物;などのように脂肪酸の生合成を阻害し、植物に除草効力を示すとされている化合物。
[0201]
 (7)クロリムロンエチル(chlorimuron-ethyl)、クロリムロン(shlorimuron)、スルホメツロンメチル(sulfometuron-methyl)、スルホメツロ(sulfometuron)、プリミスルフロンメチル(primisulfuron-methyl)、プリミスルフロン(primisulfuron)、ベンスルフロンメチル(bensulfuron-methyl)、ベンスルフロン(bensulfuron)、クロスルフロン(chlorsulfuron)、メトスルフロンメチル(metsulforon-methyl)、メトスルフロン(metsulforon)、シノスルフロン(cinosulfuron)、ピラゾスルフロンエチル(pyrazosulfuron-ethyl)、ピラゾスルフロン(pyrazosulfuron)、フラザスルフロン(flazasufuron)、リムスルフロン(rimsulfuron)、ニコスルフロン(nicosulfuron)、イマゾスルフロン(imazosulfuron)、フルセトスルフロン(flazasufuron)、シクロスルファムロン(cyclosulfamuron)、プロスルフロン(prosulfuron)、フルピルシルフロンメチルナトリウム(flupyrsulfuron-methyl-sodium)、フルピルスルフロン(flupyrsulfuron)、トリフルスルフロン(triflusulfuron)、フルピルスルフロンメチルナトリウム(flupyrsulfuron-methyl-sodium)、フルピルスルフロン(flupyrsulfuron)、トリフルスルフロンメチル(triflusulfuron-methyl)、トリフルスルフロン(triflusulfuron)、ハロスルフロンメチル(halosulfuron-methyl)、ハロスルフロン(halosulfuron)、チフェンスルフロンメチル(thifensulfuron-methyl)、チフェンスルフロン(thifensulfuron)、エトキシスルフロン(ethoxysulfuron)、オキサスルフロン(oxasulfuron)、エタメトスルフロン(ethametsulfuron)、エタメトスルフロンメチル(ethametsulfuron-methyl)、イオドスルフロン(iodosulfuron)、イオドスルフロンメチルナトリウム(iodosulfuron-methyl-sodium)、スルフォスルフロン(sulfosulfuron)、トリアスルフロン(triasulfuron)、トリベヌロンメチル(tribenuron-methyl)、トリベヌロン(tribenuron)、トリトスルフロン(tritosufuron)、フォーラムスルフロン(foramsulfuron)、トリフルオキシスルフロン(trifloxysulfuron)、トリフルオキシスルフロンナトリウム(trifloxysulfuron-sodium)、メソスルフロンメチル(mesosulfuron-metthyl)、メソスルフロン(mesosulfuron)、オルソスルファムロン(orthosulfamuron)、アミドスルフロン(amidosulfuron)、アジムスルフロン(azimsulfuron)、プロピリスルフロン(propyrisulfuron)、メタゾスルフロン(metazosulfuron)、メチオピルスルフロン(methiopyrsulfuron)、モノスルフロンメチル(monosulfuron)オルソスルフロン(orsosulfuron)、イオフェンスルフロン(iofensulfuron)、イオフェンスルフロンナトリウム(iofensulfuron-sodium)のようなスルフォニルウレア化合物;フルメツラム(flumetsulam)、メトスラム(metosulam)、ジクロスラム(diclosulam)、クロランスラムメチル(cloransulam-methyl)、フロラスラム(florasilam)、ペノクススラム(penoxsulam)、ピロクススラム(pyroxsulam)のようなトリアゾロピリミジンスルホンアミド系化合物;イマザピル(imazapyr)、イマザピルイソプロピルアンモニウム(imazapyr-isopropylammonium)、イマゼタピル(imazethapyr)、イマゼタピルアンモニウム(imazethapyr-ammonium)、イマザキン(imazaquin)、イマザキンアンモニウム(imazaquin-ammonium)、イマザモックス(imazamox)、イマザモックスアンモニウム(imazamox-ammonium)、イマザメタベンズ(imazamethabenz)、イマザメタベンズメチル(imazamethabenz-methyl)、イマザピック(imazapic)のようなイミダゾリノン系化合物;ピリチオバックナトリウム(pyrithiobac-sodium)、ビスピリバックナトリウム(bispyribac-sodium)、ピリミノバックメチル(pyriminobac-methyl)、ピリベンゾキシム(pyribenzoxim)、ピリフタリド(pyrifalid)、ピリミスルファン(pyrimisuflfan)、トリアファモン(triafamone)のようなピリミジニルサリチル酸系化合物;フルカーバゾン(flucarbazone)、フルカーバゾンナトリウム(flucarbazone-sodium)、プロポキシカバーゾンナトリウム(propoxycarbazone-sodium)、プロポキシカーバゾン(propoxycarbazone)、チエンカルバゾンメチル(thiencarbazone-methyl)のようなスルホニルアミノカルボニルトリアゾリノン系化合物;その他、グリホサート(glyphosate)、グリホサートナトリウム(glyphosate-sodium)、グリホサートカリウム(glyphosate-potassium)、グリホサートアンモニウム(glyphosate-ammonium)、グリホサートイソプロピルアンモニウム(glyphosate-isopropylammonium)、グリホサートトリメシウム(glyphosate-trimesium)グリホサートセスキナトリウム(glyphosate-sesquisodim)、グルホシネート(glufosinate)、グルホシネートアンモニウム(glufosinate-ammonium)、グルホシネート―P(glufosinate-P)、グルホシネート―P-アンモニウム(glufosinate-P-ammonium)、グルホシネート―Pナトリウム(glufosinate-P-sodium)、ビラナホス(bilanafos)、ビラナホスナトリウム(bilanafos-sodium)などのように植物のアミノ酸生合成を阻害することで除草効力を示すとされている化合物。
[0202]
 (8)トリフルラリン(trifluralin)、オリザリン(oryzalin)、ニトラリン(nitralin)、ペンディメタリン(pendimethalin)、エタルフルラリン(ethalfluralin)、ベンフルラリン(benfluralim)、プロジアミン(prodiamine)、ブトラリン(butralin)、ジニトラミン(dinitramine)のようなジニトロアニリン系化合物;ベンスリド(bensulide)、ナプロパミド(napropamide)、ナプロパミ-M(napropamide-M)、プロピザミド(propyzamide)、プロナミド(pronamide)のようなアミド系化合物;アミプロホスメチル(amiprofos-methyl)、ブタミホス(butamifos)、アニロホス(anilofos)、ピペロホス(piperophos)のような有機リン系化合物;プロファム(propham)、クロルプロファム(chlorpropham)、バーバン(barban)、カルベタミド(carbetamide)のようなフェニルカーバメート系化合物;ダイムロン(daimuron)、クミルロン(cumyluron)、ブロモブチド(bromobutide)、メチルダイムロン(methyldymron)のようなクミルアミン系化合物;その他、アシュラム(asulam)、アシュラムナトリウム(asulam-sodium)、ジチオピル(dithiopyr)、チアゾピル(thiazopyr)、クロルタールジメチル(chlorthal-dimethyl)、クロルタール(chlorthal)、ジフェナミド(diphenamid)、フロプロップ―M-メチル(flamoprop-M-methyl)、フロプロップ-M(flamoprop-M)、フロプロップ―M-イソプロピル(flamoprop-M-isopropyl)などのように植物の細胞有糸分裂を阻害することで除草効力を示すとされている化合物。
[0203]
 (9)アラクロール(alachlor)、メタザクロール(metazachlor)、ブタクロール(butachlor)、プレチラクロール(pretilachlor)、メトラクロール(metolachlor)、S-メトラクロール(S-metolachlor)、テニクロール(thenylchlor)、ペトキサマイド(pethoxamid)、アセトクロール(acetochlor)、プロパクロール(propachlor)、ジメテナミド(dimethenamide)、ジメテナミド―P(dimethenamide-P)、プロピソクロール(propisochlor)、ジメタクロール(dimethachlor)のようなクロロアセトアミド系化合物;モリネート(molinate)、ジメピレート(dimepiperate)、ピリブチカルブ(pyributicarb)、EPTC、ブチレート(butylate)、ベルノレート(vernolate)、シクロエート(cycloate)、プロスルカルブ(prosulfocarb)、エスプロカルブ(seoprocarb)、チオベンカルブ(thiobencaeb)、ジアレート(diallate)、トリアレート(tri-allate)、オルベンカルブ(orbencarb)のようなチオカーバメート系化合物;その他、エトベンザニド(etobenzaid)、メフェナセット(mefenacet)、フルフェナセット(flufenacet)、トリディファン(teridiphane)、カフェンストロール(cafnestrole)、フェントラザミド(fentrazamide)、イプフェンカルバゾン(ipfncarbazone)、オキサジクロメフォン(oxaziclamefone)、イノダンノファン(indanofan)、ベンフレセート(benfuresate)、ピロキサスルフォン(pyroxasulfone)、フェノキサスルフォン(fenoxasulfone)、メチオゾリン(methiozolin)、ダラポン(dalapom)、ダラポンナトリウム(dalapon-sodium)、TCAナトリウム(TCA-sodium)、トリクロロ酢酸(trichloracetic acid)などのように植物のタンパク質生合成あるいは脂質生合成を阻害することで除草効力を示すとされている化合物。
[0204]
 (10)ジクロベニル(dichlobenil)、トリアジフラム(triaziflam)、インダジフラム(indaziflam)、フルポキサム(flupoxam)、イソキサベン(isoxaben)などのように植物のセルロース生合成を阻害することで除草効力を示すとされている化合物。
[0205]
 (11)MSMA、DSMA、CMA、エンドタール(endothall)、エンドタールジカリウム(endothall-dipotassium)、エンドタールナトリウム(endothall-sodium)、エンドタールモノ(N,N-ジメチルアルキルアンモニウム)(endothall-mono(N,N-dimethylalkylammonium))、エトフメセート(ethofumesate)、シンメチリン(cinmethylin)、ソディウムクロレート(sodium chlarate)、ペラルゴン酸(pelargonic acid)、ノナン酸(nonanoic acid)、ホスアミン(fosamine)、ホスアミンアンモニウム(fosamine-ammonium)、アクロレイン(aclolein)、スルファミン酸アンモニウム(ammonium sulfamate)、ボラックス(borax)、クロロ酢酸(chloroacetic acid)、クロロ酢酸ナトリウム(sodium chloroacete)、シアナミド(cyanamide)、メチルアルソン酸(methylarsonic acid)、ジメチルアルソン酸(dimethylarsinic acid)、ジメチルアルソン酸ナトリウム(sodium dimethylarsinate)、ジノターブ(dinoterb)、ジノターブアンモニウム(dinoterb-ammonium)、ジノターブジオールアミン(dinoterb-diolamine)、ジノターブアセテート(dinoterb-acetate)、DNOC、硫酸第一鉄(ferroussulfate)、フルプロパネート(flupropanate)、フルプロパネートナトリウム(flupropanate-sodium)、メフルイジド(mefluidide)、メフルイジドジオールアミン(mefluidide-diolamine)、メタム(metam)、メタムアンモニウム(metam-ammonium)、メタムカリウム(metam-potassium)、メタムナトリウム(metam-sodium)、イソチオシアン酸メチル(methyl isothiocyanate)、ペンタクロロフェノール(pentachlorophenol)、ペンタクロロフェノールナトリウム(sodium pentachlorophenoxide)、ペンタクロロフェノールラウレート(pentachlorophenol laurate)、キノクラミン(quinoclamine)、硫酸(sulfuric acid)、ウレアサルフェート(urea sulfate)、ザンチノシン(zanthinosin)、ハービマイシン(herbimycin)、アングイノール(unguinol)、メタチロシン(metatyrosine)、サルメンチン(sarmentine)、タキシトミンA(thaxtominA)、メバロシジン(mevalocidin)、α-リモネン(alpha-limonene)、ピリバムベンズプロピル(pyribambenz-propyl)、ピリバムベンズイソプロピル(pyribambenz-isopropyl)、JS-913、KHG-23844、H-9201、SIOC-0163、SIOC-0171、SIOC-0172、SIOC-0285、SIOC-0426、SIOC-H-057、ZJ-0166、ZJ-1835、ZJ-0453、ZJ-0777、ZJ-0862、WO2008/096398(クミアイ化学)記載の化合物などのその他の除草剤。
[0206]
 (12)ザントモナス キャンペストリス(Xanthomonas campestris)、エピココシルス ネマトソルス(Epicoccosirus nematosorus)、エピココロシルス ネマトスペラス(Epicoccosirus nematosperus)、エキセロヒラム モノセラス(Exserohilum monoseras)、ドレクスレラ モノセラス(Drechsrela monoceras)などのように植物に寄生することで除草効力を示すとされているもの。
[0207]
 本発明化合物を除草剤として使用するにあたっては、そのままでも使用できるが、製剤化して使用することもできる。製剤化においては、農薬製剤ガイド(編集:日本農薬学会施用法研究会、発行:社団法人日本植物防疫協会、1997年)に記載される適当な担体、補助剤、界面活性剤、結合剤および安定剤等を配合してもよい。
[0208]
 本発明化合物を含む除草剤は、剤型として一般に使用されている任意の剤型に製剤化することができ、例えば、粒剤、微粒剤、細粒剤、水和剤、顆粒水和(ドライフロアブル)剤、乳剤、水溶剤、ゾル剤(フロアブル剤)、液剤、粉剤、粗粉剤、DL(ドリフトレス型)粉剤、フローダスト剤、油剤、マイクロカプセル剤、ペースト剤、ジャンボ剤等の形態として使用できるが、これらに限定されるものではない。
[0209]
 製剤化に際して、用いられる担体としては、一般に農薬製剤用に常用される担体ならば、固体又は液体のいずれでも使用することができる。このような担体は特定のものに限定されるものではないが、具体的には以下のものが挙げられる。固体担体としては、例えば、鉱物質粉末(カオリン、ベントナイト、クレー、モンモリロナイト、タルク、珪藻土、雲母、バーミキュライト、石英、炭酸カルシウム、リン灰石、ホワイトカーボン、消石灰、珪砂、酸性白土、ゼオライト、セピオライト、膨張パーライト粉砕品、シラスバルーン、アルミナバルーン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリアクリロニトリル、ポリウレタン等よりなるマイクロスフェアー等)、植物質粉末(大豆粉、小麦粉、木粉、タバコ粉、デンプン、結晶セルロース等)、高分子化合物(石油樹脂、ポリ塩化ビニル、ケトン樹脂等)、アルミナ、ケイ酸塩、ブドウ糖、ショ糖、乳糖、糖重合体、硫安、塩化ナトリウム、塩化カリウム、尿素、高分散性ケイ酸、ワックス類等が挙げられる。
[0210]
 液体担体としては、例えば、水、アルコール類(メチルアルコール、エチルアルコール、n-プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、エチレングリコール、ベンジルアルコール等)、芳香族炭化水素類(トルエン、ベンゼン、キシレン、エチルベンゼン、メチルナフタレン等)、エーテル類(エチルエーテル、エチレンオキシド、ジオキサン、テトラヒドロフラン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケトン、イソホロン等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレングリコールアセテート、酢酸アミル等)、酸アミド類(ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等)、ニトリル類(アセトニトリル、プロピオニトリル、アクリロニトリル等)、スルホキシド類(ジメチルスルホキシド等)、アルコールエーテル類(エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル等)、脂肪族又は脂環式炭化水素類(n-ヘキサン、シクロヘキサン等)、工業用ガソリン(石油エーテル、ソルベントナフサ等)、石油留分(パラフィン類、灯油、軽油等)等が挙げられる。
[0211]
 また、除草剤を、乳剤、水和剤、フロアブル剤等に製剤化する場合には、乳化、分散、可溶化、湿潤、発泡、潤滑、拡展等の目的で、各種の界面活性剤が配合される。このような界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル等の非イオン型界面活性剤、アルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルホサクシネート、アルキルサルフェート、ポリオキシエチレンアルキルサルフェート、アリールスルホネート、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテルサルフェート、リグニンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、ポリカルボン酸塩等の陰イオン型界面活性剤、アルキルアミン類(ラウリルアミン、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド等)、ポリオキシエチレンアルキルアミン類、アルキルピリジニウム塩、アルキルトリメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルアンモニウム塩等の陽イオン型界面活性剤、カルボン酸(ベタイン型)、硫酸エステル塩等の両性型界面活性剤等が挙げられるが、これらの例示に限定されるものでない。
[0212]
 また、これらの他に、ポリビニルアルコール(PVA)、カルボキシメチルセルロース(CMC)、アラビアゴム、ポリビニルアセテート、アルギン酸ソーダ、ゼラチン、トラガカントゴム、デキストリン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、メチルセルロース(MC)等の各種補助剤、添加剤等を使用することができる。
[0213]
 本発明化合物を有効成分とする除草剤の好ましい使用方法としては、土壌処理、水面処理、茎葉部処理等が挙げられ、防除雑草の発芽前から幼芽時の施用により特に優れた効果をあげることができる。
[0214]
 本発明化合物の除草剤としての施用薬量は、適用場面、施用時期、施用方法、対象雑草および栽培作物等により差異はあるが、一般には有効成分量としてヘクタール(ha)当たり0.001及至10Kg程度、好ましくは0.01及至1Kg程度が適当である。
実施例
[0215]
 以下、本発明化合物の合成例、製剤例および試験例により、本発明を更に具体的に説明するが、本発明はそれらに何ら限定されるものではない。
[0216]
 [合成例1]
4-シクロプロピルスルホニル-N-(2,4-ジフルオロフェニル)-N-イソプロピル-5-オキソ-1,2,4-トリアゾール-1-カルボキサミド(1-150)の合成
 N-(2,4-ジフルオロフェニル)-N-イソプロピル-5-オキソ-4H-1,2,4-トリアゾール-1-カルボキサミド(500mg、1.77mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド溶液(5ml)に炭酸セシウム(693mg、2.13mmol)およびシクロプロパンスルホニルクロリド(299mg、2.13mmol)を添加し、室温(25℃)で2時間攪拌した。反応混合物に水を注ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮した。濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/2)により精製して、白色固体の標記化合物(収量400mg、収率58%)を得た。
 上記合成例および前記製造方法に基づき製造した本発明に係る化合物の HNMRスペクトル(CDCl ) σ(ppm)値および融点(℃)等を、表3に示す。 HNMRデータは、JNM-ECS400スペクトロメーター(日本電子株式会社製)により測定した。
[0217]
[表3-1]


[0218]
[表3-2]


[0219]
[表3-3]


[0220]
[表3-4]


[0221]
[表3-5]


[0222]
[表3-6]


[0223]
 以下、参考例は上記合成の出発物質を市販品から合成する合成例を示すものであるが、それらに何ら限定されるものではない。
[0224]
 [参考例1]
1,4-ジハイドロ-1,2,4-トリアゾール-5-オンの合成
 セミカルバジド塩酸塩(505g、4.53mol)の88%ギ酸溶液(500ml)を75℃で6時間撹拌した。反応混合物を減圧濃縮し、得られた固体に水を加え90℃まで加熱した。この水溶液を室温(25℃)まで冷却し、析出した固体をろ過し、乾燥させることにより、白色固体の標記化合物(収量314g、収率81%)を得た。
融点:234~236℃
HNMRスペクトル(DMSO-d6) σ:11.5(1H,br.s),11.2(1H,br.s),7.69(1H,s).
[0225]
 [参考例2]
N,N-ビス(2,4-ジフルオロフェニル)-N,N-ジイソプロピル-5-オキソ-1,2,4-トリアゾール-1,4-ジカルボキサミドの合成
 参考例1で合成した1,4-ジハイドロ-1,2,4-トリアゾール-5-オン(4.00g、47.0mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド溶液(20ml)に炭酸カリウム(13.6g、98.8mmol)およびN-(2,4-ジフルオロフェニル)-N-イソプロピルカルバモイルクロリド(23.1g、98.8mmol)(国際公開第1998/38176に記載の方法で調製)を室温(25℃)で添加し、90℃で3時間撹拌した。反応混合物を希塩酸水溶液に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮した。濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/2)により精製して、白色固体の標記化合物(収量5.20g、収率23%)を得た。
融点:160~161℃
HNMRスペクトル(CDCl ) σ:7.49-7.45(1H,m),7.30-7.25(1H,m),7.26(1H,s),7.07-7.00(1H,m),6.87-6.83(1H,m),6.78-6.72(3H,m),4.57-4.50(2H,m),1.23-1.07(12H,m).
[0226]
 [参考例3]
N-(2,4-ジフルオロフェニル)-N-イソプロピル-5-オキソ-4H-1,2,4-トリアゾール-1-カルボキサミドの合成
 N,N-ビス(2,4-ジフルオロフェニル)-N,N-ジイソプロピル-5-オキソ-1,2,4-トリアゾール-1,4-ジカルボキサミド(2.60g、5.42mmol)のメタノール溶液(20ml)に1N 水酸化ナトリウム水溶液(5.42ml、5.42mmol)を室温(25℃)で添加し、40℃で1時間撹拌した。反応混合物を希塩酸水溶液に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮した。濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1)により精製して、白色固体の標記化合物(収量1.51g、収率99%)を得た。
融点:128~130℃
HNMRスペクトル(CDCl ) σ:11.1(1H,br.s),7.28(1H,s),7.20-7.15(1H,m),6.86-6.80(2H,m),4.71-4.62(1H,m),1.24-1.18(6H,m).
[0227]
 次に、下記一般式(11)で表される化合物の合成例を記載する。
[0228]
 [合成例11]
1-シクロプロピルスルホニル-N-(2,4-ジフルオロフェニル)-N-イソプロピル-5-オキソ-1,2,4-トリアゾール-4-カルボキサミド(11-142)の合成
 N-(2,4-ジフルオロフェニル)-N-イソプロピル-5-オキソ-1H-1,2,4-トリアゾール-4-カルボキサミド(300mg、1.06mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド溶液(5ml)に炭酸セシウム(416mg、1.28mmol)およびシクロプロパンスルホニルクロリド(179mg、1.28mmol)を添加し、室温(25℃)で2時間攪拌した。反応混合物に水を注ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮した。濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1)により精製して、白色固体の標記化合物(収量350mg、収率85%)を得た。
 上記合成例および前記製造方法に基づき製造した本発明に係る化合物の HNMRスペクトル(CDCl ) σ(ppm)値および融点(℃)等を、表4に示す。 HNMRデータは、JNM-ECS400スペクトロメーター(日本電子株式会社製)により測定した。
[0229]
[表4-1]


[0230]
[表4-2]


[0231]
[表4-3]


[0232]
[表4-4]


[0233]
[表4-5]


[0234]
[表4-6]


[0235]
[表4-7]


[0236]
[表4-8]


[0237]
[表4-9]


[0238]
 以下、参考例は上記合成の出発物質を市販品から合成する合成例を示すものであるが、それらに何ら限定されるものではない。
[0239]
 [参考例11]
1,4-ジハイドロ-1,2,4-トリアゾール-5-オンの合成
 セミカルバジド塩酸塩(505g、4.53mol)の88%ギ酸溶液(500ml)を75℃で6時間撹拌した。反応混合物を減圧濃縮し、得られた固体に水を加え90℃まで加熱した。この水溶液を室温まで冷却し、析出した固体をろ過し、乾燥させることにより、白色固体の標記化合物(収量314g、収率81%)を得た。
融点:234~236℃
HNMRスペクトル(DMSO-d6) σ:11.5(1H,br.s),11.2(1H,br.s),7.69(1H,s).
[0240]
 [参考例12]
N-(2,4-ジフルオロフェニル)-N-イソプロピル-5-オキソ-1H-1,2,4-トリアゾール-4-カルボキサミドの合成
 参考例11で合成した1,4-ジハイドロ-1,2,4-トリアゾール-5-オン(5.46g、64.2mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド溶液(50ml)に炭酸カリウム(4.44g、32.1mmol)加え、100℃で30分間撹拌した。次いでN-(2,4-ジフルオロフェニル)-N-イソプロピルカルバモイルクロリド(10.0g、42.8mmol)(国際公開第1998/38176に記載の方法で調製)を室温(25℃)で添加し、再び100℃で2時間撹拌した。反応混合物を希塩酸水溶液に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮した。濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1)により精製して、黄色固体の標記化合物(収量5.40g、収率45%)を得た。
融点:121~123℃
HNMRスペクトル(CDCl ) σ:9.12(1H,br.s),7.62(1H,s)7.42-7.36(1H,m),6.92-6.80(2H,m),4.73-4.63(1H,m),1.29-1.16(6H,m).
[0241]
 次に、本発明の一般式(1)で表される化合物を除草剤として製剤化する方法を以下の製剤例により具体的に説明する。ただし、除草剤はこれらの製剤例のみに限定されるものではなく、他の種々の添加物と任意の割合で混合し、製剤化することもできる。
[0242]
 [製剤例1](粒剤)
 合成例1の化合物1部、リグニンスルホン酸カルシウム1部、ラウリルサルフェート1部、ベントナイト30部およびタルク67部に水15部を加えて、混練機で混練した後、押出式造粒機で造粒した。これを流動層乾燥機で乾燥して、除草活性成分を1%含有する粒剤を得ることができる。さらに合成例1の化合物に替えて、表1に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれ粒剤を得ることができる。
[0243]
 [製剤例2](フロアブル剤)
 合成例1の化合物20.0部、スルホコハク酸ジ-2-エチルヘキシルエステルナトリウム塩2.0部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル2.0部、プロピレングリコール5.0部、消泡剤0.5部および水70.5部を、湿式ボールミルで均一に混合粉砕し、除草活性成分を20%含有するフロアブル剤を得ることができる。さらに合成例1の化合物に替えて、表1に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれフロアブル剤を得ることができる。
[0244]
 [製剤例3](ドライフロアブル剤)
 合成例1の化合物75部、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物10部、ラウリル硫酸ナトリウム5部、ホワイトカーボン5部およびクレー5部を均一に混合微粉砕して、除草活性成分を75%含有するドライフロアブル(顆粒水和)剤を得ることができる。さらに合成例1の化合物に替えて、表1に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれドライフロアブル(顆粒水和)剤を得ることができる。
[0245]
 [製剤例4](水和剤)
 合成例1の化合物15部、ホワイトカーボン15部、リグニンスルホン酸カルシウム3部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル2部、珪藻土5部およびクレー60部を、粉砕混合機により均一に混合して、除草活性成分を15%含有する水和剤を得ることができる。さらに合成例1の化合物に替えて、表1に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれ水和剤を得ることができる。
[0246]
 [製剤例5](乳剤)
 合成例1の化合物20部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル18部、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム2部およびキシレン60部を混合して、除草活性成分を20%含有する乳剤を得ることができる。さらに合成例1の化合物に替えて、表1に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれ乳剤を得ることができる。
[0247]
 [製剤例6](粉剤)
 合成例1の化合物0.5部、ホワイトカーボン0.5部、ステアリン酸カルシウム0.5部、クレー50.0部およびタルク48.5部を均一に混合粉砕して、除草活性成分を0.5%含有する粉剤を得ることができる。さらに合成例1の化合物に替えて、表1に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれ粉剤を得ることができる。
[0248]
 [製剤例7](ジャンボ剤)
 合成例1の化合物15部、ラウリル硫酸ナトリウム2部、スルホコハク酸ジ-2-エチルヘキシルエステルナトリウム塩5部、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩5部、シラスバルーン35部、乳糖10部および膨張パーライト28部を混合後、水35部を加えて混練機で混練した後、押出式造粒機で造粒した。これを流動層乾燥機で乾燥して、除草活性成分を15%含有するジャンボ剤を得ることができる。さらに合成例1の化合物に替えて、表1に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれジャンボ剤を得ることができる。
[0249]
 次に、本発明の一般式(1)で表される化合物の除草効果を例証するため、試験例を示す。
[0250]
 [試験例1]
水稲作土壌処理による除草効果試験
 1/10000アールの広さのワグネルポットに水田土壌を充填し、水を加え化成肥料(N:P:K=17:17:17)を混入し、代かきを行った。その後、イヌビエ、広葉雑草(アゼナ、コナギ)、イヌホタルイの種子を0~1cmの深さにそれぞれ30粒ずつを播種した。播種直後ただちに湛水し、水深を約3cmに保った。その後の管理はガラス温室内で行った。その直後に、下記表5に示した化合物を用いて製剤例5に準じて調製した乳剤を水希釈し、その水希釈薬液の所定量を滴下した。活性成分の施用量を換算すると10アール当たり120gに相当した。
[0251]
 本試験は1薬液濃度区当たり2連制で行い、薬剤処理14日後に、下記式(数1)により抑草率(%)を求めた。
[数1]



 その結果を下記表5に示す。なお表5中の化合物番号は、前記表1、表3に示したものと同様のものである。
[0252]
[表5-1]


[0253]
[表5-2]


[0254]
 [試験例2]
水稲作生育期処理による除草効果試験
 1/10000アールの広さのワグネルポットに水田土壌を充填し、水を加え化成肥料(N:P:K=17:17:17)を混入し、代かきを行った。その後、イヌビエ、広葉雑草(アゼナ、コナギ)、イヌホタルイの種子を0~1cmの深さにそれぞれ30粒ずつを播種した。播種後ただちに湛水し、水深を約3cmに保った。その後の管理はガラス温室内で行った。播種7日後に、下記表6に示した化合物を用いて製剤例5に準じて調製した乳剤を水希釈し、その水希釈薬液の所定量を滴下した。活性成分の施用量を換算すると10アール当たり120gに相当した。試験は1薬液濃度区当たり2連制で行い、薬剤処理14日後に、数式(数1)により抑草率(%)を求めた。その結果を表6に示す。
[0255]
[表6-1]


[0256]
[表6-2]


[0257]
 [試験例3]
畑作土壌処理による除草効果試験
 36cm の大きさのポットに畑土壌(沖積壌土)をつめ、表層1cmの土壌とメヒシバ、イヌビエ、シロザ、アオビユの各雑草種子それぞれ20粒を均一に混合し、表層を軽く押圧した。播種1日後に、下記表7に示した化合物を用い、製剤例5に準じて調製した乳剤を水で希釈し、その水希釈薬液を10アール当たり100リットルの割合で土壌表面に噴霧した。活性成分の施用量を換算すると10アール当たり120gに相当した。薬剤処理14日後に除草効果を試験例1と同じ基準で評価した。その結果を、表7に示す。
[0258]
[表7]


[0259]
 [試験例4]
畑作茎葉処理による除草効果試験
 36cm の大きさのポットに畑土壌(沖積壌土)をつめ、表層1cmの土壌とメヒシバ、イヌビエ、シロザ、アオビユの各雑草種子それぞれ20粒を均一に混合し、表層を軽く押圧した。播種7日後に、下記表8に示した化合物を用い、製剤例5に準じて調製した乳剤を水で希釈し、その水希釈薬液を10アール当たり100リットルの割合で土壌表面に噴霧した。活性成分の施用量を換算すると10アール当たり120gに相当した。薬剤処理14日後に除草効果を試験例1と同じ基準で評価した。その結果を、表8に示す。
[0260]
[表8]


[0261]
 次に、本発明の一般式(11)で表される化合物を除草剤として製剤化する方法を以下の製剤例により具体的に説明する。ただし、除草剤はこれらの製剤例のみに限定されるものではなく、他の種々の添加物と任意の割合で混合し、製剤化することもできる。
[0262]
 [製剤例11](粒剤)
 合成例11の化合物1部、リグニンスルホン酸カルシウム1部、ラウリルサルフェート1部、ベントナイト30部およびタルク67部に水15部を加えて、混練機で混練した後、押出式造粒機で造粒した。これを流動層乾燥機で乾燥して、除草活性成分を1%含有する粒剤を得ることができる。さらに合成例11の化合物に替えて、表2に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれ粒剤を得ることができる。
[0263]
 [製剤例12](フロアブル剤)
 合成例11の化合物20.0部、スルホコハク酸ジ-2-エチルヘキシルエステルナトリウム塩2.0部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル2.0部、プロピレングリコール5.0部、消泡剤0.5部および水70.5部を、湿式ボールミルで均一に混合粉砕し、除草活性成分を20%含有するフロアブル剤を得ることができる。さらに合成例11の化合物に替えて、表2に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれフロアブル剤を得ることができる。
[0264]
 [製剤例13](ドライフロアブル剤)
 合成例11の化合物75部、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物10部、ラウリル硫酸ナトリウム5部、ホワイトカーボン5部およびクレー5部を均一に混合微粉砕して、除草活性成分を75%含有するドライフロアブル(顆粒水和)剤を得ることができる。さらに合成例11の化合物に替えて、表2に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれドライフロアブル(顆粒水和)剤を得ることができる。
[0265]
 [製剤例14](水和剤)
 合成例11の化合物15部、ホワイトカーボン15部、リグニンスルホン酸カルシウム3部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル2部、珪藻土5部およびクレー60部を、粉砕混合機により均一に混合して、除草活性成分を15%含有する水和剤を得ることができる。さらに合成例11の化合物に替えて、表2に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれ水和剤を得ることができる。
[0266]
 [製剤例15](乳剤)
 合成例11の化合物20部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル18部、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム2部およびキシレン60部を混合して、除草活性成分を20%含有する乳剤を得ることができる。さらに合成例11の化合物に替えて、表2に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれ乳剤を得ることができる。
[0267]
 [製剤例16](粉剤)
 合成例11の化合物0.5部、ホワイトカーボン0.5部、ステアリン酸カルシウム0.5部、クレー50.0部およびタルク48.5部を均一に混合粉砕して、除草活性成分を0.5%含有する粉剤を得ることができる。さらに合成例11の化合物に替えて、表2に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれ粉剤を得ることができる。
[0268]
 [製剤例17](ジャンボ剤)
 合成例11の化合物15部、ラウリル硫酸ナトリウム2部、スルホコハク酸ジ-2-エチルヘキシルエステルナトリウム塩5部、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩5部、シラスバルーン35部、乳糖10部および膨張パーライト28部を混合後、水35部を加えて混練機で混練した後、押出式造粒機で造粒した。これを流動層乾燥機で乾燥して、除草活性成分を15%含有するジャンボ剤を得ることができる。さらに合成例11の化合物に替えて、表2に記載の各化合物を用いること以外は、同様の方法により、それぞれジャンボ剤を得ることができる。
[0269]
 次に、本発明の一般式(11)で表される化合物の除草効果を例証するため、試験例を示す。
[0270]
 [試験例11]
水稲作土壌処理による除草効果試験
 1/10000アールの広さのワグネルポットに水田土壌を充填し、水を加え化成肥料(N:P:K=17:17:17)を混入し、代かきを行った。その後、イヌビエ、広葉雑草(アゼナ、コナギ)、イヌホタルイの種子を0~1cmの深さにそれぞれ30粒ずつを播種した。播種直後ただちに湛水し、水深を約3cmに保った。その後の管理はガラス温室内で行った。その直後に、下記表9に示した化合物を用いて製剤例15に準じて調製した乳剤を水希釈し、その水希釈薬液の所定量を滴下した。活性成分の施用量を換算すると10アール当たり120gに相当した。
[0271]
 本試験は1薬液濃度区当たり2連制で行い、薬剤処理14日後に、下記式(数2)により抑草率(%)を求めた。
[数2]



[0272]
 その結果を下記表9に示す。なお表9中の化合物番号は、前記表2、表4に示したものと同様のものである。
[0273]
[表9-1]


[0274]
[表9-2]


[0275]
[表9-3]


[0276]
[表9-4]


[0277]
[表9-5]


[0278]
[表9-6]


[0279]
 [試験例12]
水稲作生育期処理による除草効果試験
 1/10000アールの広さのワグネルポットに水田土壌を充填し、水を加え化成肥料(N:P:K=17:17:17)を混入し、代かきを行った。その後、イヌビエ、広葉雑草(アゼナ、コナギ)、イヌホタルイの種子を0~1cmの深さにそれぞれ30粒ずつを播種した。播種後ただちに湛水し、水深を約3cmに保った。その後の管理はガラス温室内で行った。播種7日後に、下記表10に示した化合物を用いて製剤例15に準じて調製した乳剤を水希釈し、その水希釈薬液の所定量を滴下した。活性成分の施用量を換算すると10アール当たり120gに相当した。試験は1薬液濃度区当たり2連制で行い、薬剤処理14日後に、数式(数2)により抑草率(%)を求めた。その結果を表10に示す。
[0280]
[表10-1]


[0281]
[表10-2]


[0282]
[表10-3]


[0283]
[表10-4]


[0284]
[表10-5]


[0285]
[表10-6]


[0286]
 [試験例13]
畑作土壌処理による除草効果試験
 36cm の大きさのポットに畑土壌(沖積壌土)をつめ、表層1cmの土壌とメヒシバ、イヌビエ、シロザ、アオビユの各雑草種子それぞれ20粒を均一に混合し、表層を軽く押圧した。播種1日後に、下記表11に示した化合物を用い、製剤例15に準じて調製した乳剤を水で希釈し、その水希釈薬液を10アール当たり100リットルの割合で土壌表面に噴霧した。活性成分の施用量を換算すると10アール当たり120gに相当した。薬剤処理14日後に除草効果を試験例11と同じ基準で評価した。その結果を、表11に示す。
[0287]
[表11-1]


[0288]
[表11-2]


[0289]
[表11-3]


[0290]
 [試験例14]
畑作茎葉処理による除草効果試験
 36cm の大きさのポットに畑土壌(沖積壌土)をつめ、表層1cmの土壌とメヒシバ、イヌビエ、シロザ、アオビユの各雑草種子それぞれ20粒を均一に混合し、表層を軽く押圧した。播種7日後に、下記表12に示した化合物を用い、製剤例15に準じて調製した乳剤を水で希釈し、その水希釈薬液を10アール当たり100リットルの割合で土壌表面に噴霧した。活性成分の施用量を換算すると10アール当たり120gに相当した。薬剤処理14日後に除草効果を試験例11と同じ基準で評価した。その結果を、表12に示す。
[0291]
[表12-1]


[0292]
[表12-2]


[0293]
[表12-3]


産業上の利用可能性

[0294]
 本発明によれば、新規な1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体、新規な4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体、及びこれらを有効成分として含有する優れた除草効果を奏する除草剤を提供することができる。
[0295]
 本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
 本出願は、2017年8月31日出願の日本特許出願(特願2017-167829)、及び2017年8月31日出願の日本特許出願(特願2017-167830)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。

請求の範囲

[請求項1]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
 一般式(1)
[化1]



(式(1)中、
は、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよい複素環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニルメチル基、又はテトラヒドロフルフリル基を表す。
およびR はそれぞれ独立して、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、C3-C6シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよい複素環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表す。また、R およびR がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、環員の炭素数が2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる。
は、水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基又はC1-C6ハロアルコキシ基を表す。)で表される1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体。
[請求項2]
 前記一般式(1)において、
が、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチオフェン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニルメチル基、又はテトラヒドロフルフリル基を表し、
が、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、C3-C6シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表し、
が、C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいイソキサゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチアゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいピラゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表し、また、R およびR がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、環員の炭素数が2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもでき、
は、水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基又はC1-C6ハロアルコキシ基を表す、
請求項1に記載の1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体。
[請求項3]
 前記一般式(1)において、
が、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチオフェン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、又はテトラヒドロフリル基を表し、
が、C1-C6アルキル基を表し、
が、C1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいイソキサゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表し、
は、水素原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基を表す、
請求項1又は2に記載の1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体。
[請求項4]
[規則26に基づく補充 19.09.2018] 
 一般式(11)
[化1]



(式(11)中、
11は、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよい複素環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニルメチル基、又はテトラヒドロフルフリル基を表す。
12およびR 13はそれぞれ独立して、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、C3-C6シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよい複素環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表す。また、R 12およびR 13がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、環員の炭素数が2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる。
14は、水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基又はC1-C6ハロアルコキシ基を表す。)で表される4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体。
[請求項5]
 前記一般式(11)において、
11が、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6ハロアルケニル基、C2-C6アルキニル基、C2-C6ハロアルキニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチオフェン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、C1-C6アルキルアミノ基、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフリル基、テトラヒドロピラニルメチル基、又はテトラヒドロフルフリル基を表し、
12が、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、C2-C6アルキニル基、C3-C6シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシC1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルコキシC1-C6アルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表し、
13が、C1-C6アルキル基、C3-C6シクロアルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいイソキサゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチアゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいピラゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表し、また、R 12およびR 13がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、環員の炭素数が2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもでき、
14は、水素原子、ハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基又はC1-C6ハロアルコキシ基を表す、
請求項4に記載の4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体。
[請求項6]
 前記一般式(11)において、
11が、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C2-C6アルケニル基、置換されてもよいC3-C8シクロアルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6アルコキシ基、C3-C8シクロアルキル基、C3-C6シクロアルキルC1-C6アルキル基、フェニル基、又はC7-C11アラルキル基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいチオフェン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、同一又は異なってもよいジC1-C6アルキルアミノ基(互いにアルキレン基で結合して、3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもできる)、又はテトラヒドロピラニル基を表し、
12が、C1-C6アルキル基又はC1-C6ハロアルキル基を表し、
13が、C1-C6アルキル基、C3-C8シクロアルキル基、置換されてもよいフェニル基(該基はハロゲン原子、シアノ、ニトロ、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、C1-C6アルコキシ基、C1-C6ハロアルコキシ基、C1-C6アルキルチオ基、又はC1-C6ハロアルキルチオ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいC7-C11アラルキル基(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、置換されてもよいピリジン環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)、又は置換されてもよいイソキサゾール環(該基はハロゲン原子、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロアルキル基、又はC1-C6アルコキシ基によりモノ置換又はポリ置換されてもよい)を表し、また、R 12およびR 13がC1-C6アルキル基であるときは互いに結合し、環員の炭素数が2から5のアルキレン基で3員環、4員環、5員環および6員環を形成することもでき、
14は、水素原子又はC1-C6アルキル基を表す、
請求項4又は5に記載の4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体。
[請求項7]
 請求項1~3のいずれか1項に記載の1-(N,N-ジ置換カルバモイル)4-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体を有効成分として含有する除草剤。
[請求項8]
 請求項4~6のいずれか1項に記載の4-(N,N-ジ置換カルバモイル)1-(置換スルホニル)トリアゾリン-5-オン誘導体から選ばれる少なくとも1種の誘導体を有効成分として含有する除草剤。