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1. (WO2017033278) PHOTOGRAPH MANAGEMENT DEVICE, MANAGEMENT METHOD, RECORDING MEDIUM, AND PROGRAM
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明 細 書

発明の名称 写真管理装置、管理方法、記録媒体、および、プログラム

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003   0004  

先行技術文献

特許文献

0005  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0006   0007   0008  

課題を解決するための手段

0009   0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017  

発明の効果

0018  

図面の簡単な説明

0019  

発明を実施するための形態

0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064  

産業上の利用可能性

0065  

符号の説明

0066  

請求の範囲

1   2   3   4   5   6   7  

図面

1   2   3   4A   4B   4C   5   6  

明 細 書

発明の名称 : 写真管理装置、管理方法、記録媒体、および、プログラム

技術分野

[0001]
 本発明は、写真管理装置、管理方法、記録媒体、および、プログラムに関する。

背景技術

[0002]
 近年、インターネット上において、商品(例えば、中古品等)の買い取りを仲介する仲介サイトが人気を博している。このような仲介サイトにおいて、例えば、ユーザが、不要となった商品を送付し、必要な情報を登録するだけで、バイヤ等から買い取り価格が提示されるようになっている。そして、買い取り価格に了承した場合、ユーザは、例えば、運転免許証や学生証などの身分証明書を撮影した写真データを送ることで、買い取りが成立し、買い取り価格が振り込まれるようになっている。
[0003]
 なお、複数の商品(買い取りを依頼する商品)を送付したユーザは、買い取り価格を提示したバイヤ等に応じて、その都度、身分証明書を撮影した写真データを送る必要があり、煩雑であった。そのため、身分証明書の写真データを仲介サイト側で管理できるようにすることも考えられている。
[0004]
 写真データを管理する装置の先行技術として、例えば、特許文献1には、カードの残存有効期間に応じて種々のカード更新手続きを迅速、かつ簡素に行う自動写真撮影システムの発明が開示されている。

先行技術文献

特許文献

[0005]
特許文献1 : 特開2003-178372号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0006]
 特許文献1の発明では、カードの更新等に使用するために、写真データを使用しているため、特に有効期限等の管理を行う必要がなかった。
 これに対して、仲介サイトにおいては、ある程度の長期間に渡って、写真データを管理する必要があるため、写真データが表す証明書(身分証明書)の有効期限も管理する必要がある。なお、写真データを文字認識して、証明書に記載されている有効期限を管理することも考えられる。
[0007]
 しかしながら、文字認識を精度良く行うためには、ユーザが撮影する写真データの品質が高くなければならず、解像度が粗かったり、手ぶれが生じている写真データには対応することができないといった問題があった。
 このため、写真データが表す証明書の有効期限を簡易に管理する技術が求められていた。
[0008]
 本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、写真データの有効期限を簡易に管理することのできる写真管理装置、管理方法、記録媒体、および、プログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0009]
 本発明の第1の観点に係る写真管理装置は、
 ユーザから提供された写真データから、当該写真データが表す対象の種類を推定する推定部、
 前記推定された種類に応じた有効期限を取得する取得部、
 前記提供された写真データを前記取得された有効期限に対応付けて蓄積する蓄積部、
 前記ユーザから他のユーザへ前記蓄積された写真データの転送リクエストがあると、当該写真データに対応付けられた有効期限に達していれば、当該転送に先立って、前記ユーザに警告する警告部、
 を備えることを特徴とする。
[0010]
 また、上記観点に係る写真管理装置において、
 前記警告部による警告にもかかわらず、前記ユーザの指示に基づいて、前記有効期限に達した写真データが前記他のユーザに転送されたならば、当該写真データに対応付けられた有効期限を延長して更新する更新部、を更に備える、
 ことを特徴とする。
[0011]
 また、上記観点に係る写真管理装置において、
 前記推定部は、ユーザから提供された写真データから、当該写真データが表す証明書の種類を、文字認識することなく推定する、
 ことを特徴とする。
[0012]
 また、上記観点に係る写真管理装置において、
 前記取得部は、前記推定部が推定した証明書の種類が特定の証明書であると、直近の特定月の末日を有効期限として取得する、
 ことを特徴とする。
[0013]
 本発明の第2の観点に係る管理方法は、
 写真管理装置における管理方法であって、
 前記写真管理装置が、ユーザから提供された写真データから、当該写真データが表す対象の種類を推定する推定ステップ、
 前記写真管理装置が、前記推定された種類に応じた有効期限を取得する取得ステップ、
 前記写真管理装置が、前記提供された写真データを前記取得された有効期限に対応付けて所定の記憶部に蓄積する蓄積ステップ、
 前記写真管理装置が、前記ユーザから他のユーザへ前記蓄積された写真データの転送リクエストがあると、当該写真データに対応付けられた有効期限に達していれば、当該転送に先立って、前記ユーザに警告する警告ステップ、
 を備えることを特徴とする。
[0014]
 本発明の第3の観点に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
 コンピュータを、
 ユーザから提供された写真データから、当該写真データが表す対象の種類を推定する推定部、
 前記推定された種類に応じた有効期限を取得する取得部、
 前記提供された写真データを前記取得された有効期限に対応付けて蓄積する蓄積部、
 前記ユーザから他のユーザへ前記蓄積された写真データの転送リクエストがあると、当該写真データに対応付けられた有効期限に達していれば、当該転送に先立って、前記ユーザに警告する警告部、
 として機能させることを特徴とするプログラムを記録する。
[0015]
 上記記録媒体は、非一時的な(non-transitory)記録媒体であってよく、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。ここで、非一時的な記録媒体とは、有形な(tangible)記録媒体をいう。非一時的な記録媒体は、例えば、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等である。また、一時的な(transitory)記録媒体とは、伝送媒体(伝搬信号)それ自体を示す。一時的な記録媒体は、例えば、電気信号、光信号、電磁波等である。なお、一時的な(temporary)記憶領域とは、データやプログラムを一時的に記憶するための領域であり、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリである。
[0016]
 本発明の第4の観点に係るプログラムは、
 コンピュータを、
 ユーザから提供された写真データから、当該写真データが表す対象の種類を推定する推定部、
 前記推定された種類に応じた有効期限を取得する取得部、
 前記提供された写真データを前記取得された有効期限に対応付けて蓄積する蓄積部、
 前記ユーザから他のユーザへ前記蓄積された写真データの転送リクエストがあると、当該写真データに対応付けられた有効期限に達していれば、当該転送に先立って、前記ユーザに警告する警告部、
 として機能させることを特徴とする。
[0017]
 上記プログラムは、当該プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網を介して配布・販売することができる。

発明の効果

[0018]
 本発明によれば、写真データの有効期限を簡易に管理することができる。

図面の簡単な説明

[0019]
[図1] 本実施形態に係る管理システムの全体構成の一例を示すブロック図である。
[図2] 写真管理装置、及び、ユーザ端末が実現される典型的な情報処理装置の概要構成の一例を示すブロック図である。
[図3] 本実施形態に係る写真管理装置の概要構成の一例を示すブロック図である。
[図4A] 運転免許証のレイアウトパターンの一例を説明するための模式図である。
[図4B] 学生証のレイアウトパターンの一例を説明するための模式図である。
[図4C] 健康保険被保険者証のレイアウトパターンの一例を説明するための模式図である。
[図5] 蓄積部に記憶される管理情報の一例を説明するための模式図である。
[図6] 本実施形態に係る写真管理処理を説明するためのフローチャートである。

発明を実施するための形態

[0020]
 以下に本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態では、身分証明書(一例として、運転免許証、学生証、及び、健康保険被保険者証等)の写真データを管理する写真管理装置を一例として説明するが、他の書類の写真データを管理する写真管理装置においても適宜適用可能である。
 また、以下の実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素または全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
[0021]
(全体構成)
 本発明の実施形態に係る管理システム100は、図1に示すように、写真管理装置200と各ユーザ端末300とがインターネット900を介して接続されて構成される。なお、図中では簡略化しているが、ユーザ端末300は、利用するユーザに応じて、多数存在しているものとする。
[0022]
 写真管理装置200は、例えば、サーバコンピュータ等からなり、ユーザ端末300から提供された証明書(一例として、運転免許証、学生証、及び、健康保険被保険者証等)の写真データを管理する。
 例えば、写真管理装置200は、ユーザと他のユーザ(一例として、バイヤ等)との間で行われる商品の買取を仲介する。その際、写真管理装置200は、買い取りを依頼するユーザが、相手方に提示する必要のある証明書の写真データを管理する。
 つまり、写真管理装置200は、買い取りを依頼するユーザのユーザ端末300から送られた証明書の写真データを受け付けて保存する(蓄積する)。そして、そのユーザ(ユーザ端末300)から、他のユーザ(買い取り先のユーザ端末300)に対する写真データの転送依頼(転送リクエスト)を受け付けると、他のユーザのユーザ端末300に、証明書の写真データを転送する。
[0023]
 ユーザ端末300は、例えば、パソコンやスマートフォン等からなり、インターネット900を介して写真管理装置200にアクセスし、証明書の写真データを送信する。また、ユーザ端末300は、ユーザの指示に従って、他のユーザ(一例として、買い取り先のユーザ端末300)に対する写真データの転送リクエストを、写真管理装置200に送信する。
[0024]
(情報処理装置の概要構成)
 本発明の実施形態に係る写真管理装置200、及び、ユーザ端末300が実現される典型的な情報処理装置400について説明する。
[0025]
 情報処理装置400は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)401と、ROM(Read Only Memory)402と、RAM(Random Access Memory)403と、NIC(Network Interface Card)404と、画像処理部405と、音声処理部406と、DVD-ROM(Digital Versatile Disc ROM)ドライブ407と、インターフェース408と、外部メモリ409と、コントローラ410と、モニタ411と、スピーカ412と、を備える。
[0026]
 CPU 401は、情報処理装置400全体の動作を制御し、各構成要素と接続され制御信号やデータをやりとりする。
[0027]
 ROM 402には、電源投入直後に実行されるIPL(Initial Program Loader)が記録され、これが実行されることにより、所定のプログラムをRAM 403に読み出してCPU 401による当該プログラムの実行が開始される。また、ROM 402には、情報処理装置400全体の動作制御に必要なオペレーティングシステムのプログラムや各種のデータが記録される。
[0028]
 RAM 403は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、DVD-ROMから読み出したプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。
[0029]
 NIC 404は、情報処理装置400をインターネット等のコンピュータ通信網に接続するためのものであり、LAN(Local Area Network)を構成する際に用いられる10BASE-T/100BASE-T規格にしたがうものや、電話回線を用いてインターネットに接続するためのアナログモデム、ISDN(Integrated Services Digital Network)モデム、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデム、ケーブルテレビジョン回線を用いてインターネットに接続するためのケーブルモデム等と、これらとCPU 401との仲立ちを行うインターフェース(図示せず)等により構成される。
[0030]
  画像処理部405は、DVD-ROM等から読み出されたデータをCPU 401や画像処理部405が備える画像演算プロセッサ(図示せず)によって加工処理した後、これを画像処理部405が備えるフレームメモリ(図示せず)に記録する。フレームメモリに記録された画像情報は、所定の同期タイミングでビデオ信号に変換され、モニタ411に出力される。これにより、各種のページ表示が可能となる。
[0031]
 音声処理部406は、DVD-ROM等から読み出した音声データをアナログ音声信号に変換し、これに接続されたスピーカ412から出力させる。また、CPU 401の制御の下、情報処理装置400が行う処理の進行の中で発生させるべき音を生成し、これに対応した音声をスピーカ412から出力させる。
[0032]
 DVD-ROMドライブ407に装着されるDVD-ROMには、例えば、実施形態に係る写真管理装置200等を実現するためのプログラムが記憶される。CPU 401の制御によって、DVD-ROMドライブ407は、これに装着されたDVD-ROMに対する読み出し処理を行って、必要なプログラムやデータを読み出し、これらはRAM 403等に一時的に記憶される。
[0033]
 インターフェース408には、外部メモリ409、コントローラ410、モニタ411、及びスピーカ412が、着脱可能に接続される。
[0034]
 外部メモリ409には、ユーザの個人情報に関するデータなどが書き換え可能に記憶される。
[0035]
 コントローラ410は、情報処理装置400の各種の設定時などに行われる操作入力を受け付ける。情報処理装置400のユーザは、コントローラ410を介して指示入力を行うことにより、これらのデータを適宜外部メモリ409に記録することができる。
[0036]
 モニタ411は、画像処理部405により出力されたデータを情報処理装置400のユーザに提示する。
[0037]
 スピーカ412は、音声処理部406により出力された音声データを情報処理装置400のユーザに提示する。
[0038]
 この他、情報処理装置400は、ハードディスク等の大容量外部記憶装置を用いて、ROM 402、RAM 403、外部メモリ409、DVD-ROMドライブ407に装着されるDVD-ROM等と同じ機能を果たすように構成してもよい。
[0039]
 以下、上記情報処理装置400において実現される写真管理装置200の構成等について、図3~図5を参照して説明する。情報処理装置400に電源が投入され、例えば、ユーザ端末300からのアクセスを受け付けると、本実施形態に係る写真管理装置200として機能させるそれぞれのプログラムが実行され、本実施形態に係る写真管理装置200が実現される。
 なお、各ユーザ端末300も同様に情報処理装置400において実現されるが、これらの構成については省略し、本実施形態において最も特徴的な写真管理装置200について、以下説明する。
[0040]
(写真管理装置の概要構成)
 図3は、本実施形態に係る写真管理装置200の概要構成の一例を示すブロック図である。図示するように、写真管理装置200は、受付部210と、推定部220と、取得部230と、蓄積部240と、期限判定部250と、警告部260と、転送部270と、更新部280とを備える。
[0041]
 受付部210は、インターネット900を介してユーザ端末300から送られる種々の情報を受け付ける。
 例えば、受付部210は、ユーザ端末300から提供された証明書の写真データを受け付ける。また、受付部210は、他のユーザ端末300に対する写真データの転送リクエストを受け付ける。
 上述したNIC 404等が、このような受付部210として機能しうる。
[0042]
 推定部220は、受付部210が受け付けた写真データから、この写真データが表す証明書(身分証明書)の種類を推定する。
 なお、推定部220は、写真データが表す証明書の種類を、文字認識することなく推定する。例えば、推定部220は、様々な証明書のレイアウトパターンと、受付部210が受け付けた写真データ(つまり、文字や写真の配列や色合い等)とを照合することで、写真データが表す証明書の種類を推定する。
[0043]
 具体的に推定部220は、図4A~4Cに示すようなレイアウトパターンLP1~LP3を記憶しており、受付部210が受け付けた写真データと照合する。図4Aは、運転免許証のレイアウトパターンLP1の一例である。図4Bは、学生証のレイアウトパターンLP2の一例である。図4Cは、健康保険被保険者証のレイアウトパターンLP3の一例である。なお、これらのレイアウトパターンLP1~LP3には、色の情報も含まれている。また、これらのレイアウトパターンLP1~LP3は、一例であり、同じ種類の証明書について複数のレイアウトパターンが用意されているものとする。更に、証明書の種類として、他にも、住民基本台帳カードや住民票など種々のレイアウトパターンが含まれているものとする。
[0044]
 推定部220は、このようなレイアウトパターンLP1~LP3と、受付部210が受け付けた写真データとを、文字や写真の配列や色合い等を基に照合し、最も近いレイアウトパターンを特定する。なお、推定部220は、写真データの大きさや傾き等を調整した後に、レイアウトパターンLP1~LP3と照合し、該当する(適合する)レイアウトパターンを特定するものとする。そして、推定部220は、受付部210が受け付けた写真データを、特定したレイアウトパターンの証明書であると推定する。
 このように、文字認識することなく証明書の種類を推定することで、ユーザが提供した写真データの品質が低い場合(解像度が粗かったり、手ぶれが生じている等)であっても対応することができる。
 上述したCPU 401等が、このような推定部220として機能しうる。
[0045]
 図3に戻って、取得部230は、推定部220にて推定された証明書の種類に応じた有効期限を取得する。例えば、写真データが運転免許証であると推定された場合、取得部230は、1年後の日付の有効期限を取得する。また、推定部220が推定した証明書の種類が、学生証などであると推定した場合、取得部230は、直近の3月31日の有効期限を取得する。つまり、学生証などは、何れかの年の3月末日が有効期限に設定されているため、取得部230は、最も近い3月31日を有効期限として取得する。なお、3月末日は、日本の例であり、他の国の例では、例えば、8月31日を有効期限として取得してもよい。
 上述したCPU 401等が、このような取得部230として機能しうる。
[0046]
 蓄積部240は、受付部210が受け付けた写真データを、取得部230にて取得された有効期限に対応付けて蓄積する。例えば、蓄積部240は、写真データと共に、図5に示すような管理情報241を記憶する。
 この管理情報241には、一例として、ユーザID241a、写真データID241b、及び、有効期限241cが含まれている。このユーザID241aは、写真データを提供したユーザを識別する情報である。また、写真データID241bは、蓄積した写真データを識別するための情報である。そして、有効期限241cは、取得部230が取得した有効期限を示している。なお、管理情報241には、この他にも、上述した推定部220が推定した証明書の種類を示す情報も含まれているものとする。
 上述したRAM 403や外部メモリ409等が、このような蓄積部240として機能しうる。
[0047]
 図3に戻って、期限判定部250は、転送リクエストを受けた写真データについて、現時点で有効期限が経過しているか否かを判別する。つまり、あるユーザ(ユーザ端末300)から、蓄積している写真データ(自分の証明書の写真データ)を、他のユーザ(ユーザ端末300)に転送することを指示された場合に、期限判定部250は、上述した管理情報241を参照し、転送リクエストを受けた写真データID241bに対応する有効期限241cが、現在の日付よりも過去でないかどうかを判別する。
 上述したCPU 401等が、このような期限判定部250として機能しうる。
[0048]
 警告部260は、期限判定部250によって、写真データの有効期限が経過していると判別された場合に、写真データの転送を依頼したユーザに警告を発する。例えば、警告部260は、写真データの転送リクエストを送ったユーザ端末300に、ポップアップ画面を表示して、写真データが表す証明書の有効期限が経過しているおそれがあることを警告する。具体的に、警告部260は、有効期限についての警告メッセージ(確認を要求するメッセージであってもよい)、対象の写真データ(つまり、証明書の画像)、了承ボタン、及び、キャンセルボタンを含めたポップアップ画面を表示する。この場合、警告を受けたユーザは、自分の目で証明書を確認することで、その証明書の有効期限が実際に経過しているかどうかを判断可能となる。そして、ユーザは、証明書の有効期限が経過していなければ了承ボタンを操作し、一方、有効期限が経過していればキャンセルボタンを操作することになる。
 上述したCPU 401及びNIC 404等が、このような警告部260として機能しうる。
[0049]
 転送部270は、ユーザからの転送リクエストに従って、写真データを他のユーザ端末300に転送する。なお、警告部260が、例えば、上述したポップアップ画面にて、証明書の有効期限について警告した場合に、転送部270は、ユーザ(ユーザ端末300)からの了承(了承ボタンの操作)を得た場合にだけ、対象の写真データを他のユーザ端末300に転送する。
 上述したNIC 404等が、このような転送部270として機能しうる。
[0050]
 更新部280は、上述したように、証明書の有効期限についてユーザに警告した後、ユーザの了承を得て写真データを他のユーザに転送した場合に、転送した写真データに対応付けられた有効期限を延長して更新する。つまり、警告部260による警告にもかかわらず、ユーザが写真データの転送を了承したということは、証明書の有効期限が実際には経過していなかったと判断できる。そのため、警告後に写真データが転送部270から他のユーザ端末300に転送された場合に、更新部280は、転送した写真データに対応付けられた有効期限を延長して更新する。
 例えば、更新部280は、上述した管理情報241における対象の写真データID241bの有効期限241cを、写真データが表す証明書の種類に応じて、所定期間延長して更新する。一例として、写真データが運転免許証であると推定されている場合(管理情報241にて管理される証明書の種類が運転免許証である場合)、更新部280は、有効期限241cを1年延長して更新する。また、写真データが健康保険被保険者証であると推定されている場合、更新部280は、有効期限241cを半年延長して更新する。なお、これらの延長期間は一例であり、他の延長期間を採用してもよい。
 上述したCPU 401等が、このような更新部280として機能しうる。
[0051]
(写真管理装置の動作)
 以下、このような構成の写真管理装置200の動作について図6を参照して説明する。図6は、写真管理装置200が実行する写真管理処理の流れを示すフローチャートである。
[0052]
 まず、写真管理装置200は、ユーザから提供された写真データを受け付ける(ステップS10)。
 すなわち、受付部210は、ユーザ端末300から送信された写真データを受け付ける。
[0053]
 写真管理装置200は、写真データが表す証明書の種類を推定する(ステップS11)。
 すなわち、推定部220は、写真データが表す証明書の種類を、文字認識することなく推定する。例えば、推定部220は、上述したレイアウトパターンLP1~LP3と、受付部210が受け付けた写真データとを、文字や写真の配列や色合い等を基に照合することで、写真データが表す証明書の種類を推定する。
[0054]
 写真管理装置200は、推定された証明書の種類に応じた有効期限を取得する(ステップS12)。
 すなわち、取得部230は、推定された証明書の種類に応じた有効期限を取得する。例えば、運転免許証であると推定された場合、取得部230は、1年後の日付の有効期限を取得する。また、推定部220が推定した証明書の種類が、学生証などであると推定した場合、取得部230は、直近の3月31日の有効期限を取得する。
[0055]
 写真管理装置200は、写真データを、取得された有効期限に対応付けて蓄積する(ステップS13)。
 すなわち、蓄積部240は、受付部210が受け付けた写真データを、ステップS12にて取得された有効期限に対応付けて蓄積する。
[0056]
 写真管理装置200は、写真データの転送リクエストを受け付ける(ステップS14)。
 すなわち、受付部210は、ユーザ端末300から他のユーザ端末300に対する写真データの転送リクエストを受け付ける。
[0057]
 写真管理装置200は、写真データの有効期限が経過しているか否かを判別する(ステップS15)。
 すなわち、期限判定部250は、現時点において、写真データの有効期限が経過しているかどうかを判別する。例えば、期限判定部250は、上述した管理情報241を参照し、転送リクエストを受けた写真データID241bに対応する有効期限241cが、現在の日付よりも過去でないかどうかを判別する。
 写真管理装置200は、有効期限が経過していないと判別すると(ステップS15;No)、後述するステップ19に処理を進める。
[0058]
 一方、有効期限が経過していると判別した場合(ステップS15;Yes)に、写真管理装置200は、有効期限の経過をユーザに警告する(ステップS16)。
 例えば、警告部260は、写真データの転送リクエストを送ったユーザ端末300に、ポップアップ画面を表示して、写真データが表す証明書の有効期限が経過しているおそれがあることを警告する。
[0059]
 写真管理装置200は、転送の続行をユーザから指示されたか否かを判別する(ステップS17)。
 すなわち、受付部210は、警告を発したにもかかわらず、転送を継続する旨の指示を、ユーザから受け付けたかどうかを判別する。
 写真管理装置200は、転送の続行を指示されなかったと判別すると(ステップS17;No)、写真管理処理を終了する。つまり、写真管理装置200は、写真データの転送を行わずに、処理を終了する。
[0060]
 一方、転送の続行を指示されたと判別した場合(ステップS17;Yes)に、写真管理装置200は、写真データの有効期限を延長する(ステップS18)。
 例えば、更新部280は、上述した管理情報241における対象の写真データID241bの有効期限241cを、写真データが表す証明書の種類に応じて、所定期間延長して更新する。
[0061]
 写真管理装置200は、写真データを他のユーザ端末300に転送する(ステップS19)。
 すなわち、転送部270は、ユーザからの転送リクエストに従って、写真データを他のユーザ端末300に転送する。
[0062]
 このような写真管理処理によって、文字認識することなく、写真データが表す証明書の種類を推定し、有効期限と共に管理する。そして、管理上の有効期限が経過している場合には、ユーザに警告し、ユーザ自身によって実際の有効期限が経過しているかどうかを判断させている。この結果、写真データの有効期限を簡易に管理することができる。
[0063]
(他の実施形態)
 上記の実施形態では、写真データの転送時に、有効期限の経過を判別する場合について説明したが、このような写真データの転送時に限られず、他のタイミングで有効期限の経過を判別してもよい。例えば、写真管理装置200は、ユーザのログイン時に有効期限の経過を判別するようにし、有効期限が経過していると判別した場合に、上記と同様にポップアップ画面を表示してもよい。その際、ユーザから了承(確認)が得られた場合に、写真管理装置200は、上記と同様に、写真データの有効期限を、その写真データが表す証明書の種類に応じて、所定期間延長して更新する。
[0064]
 上記の実施形態では、証明書(身分証明書)の写真データを管理する写真管理装置を一例として説明したが、このような証明書以外の書類の写真データを管理する写真管理装置にも適宜適用可能である。

産業上の利用可能性

[0065]
 以上説明したように、本発明によれば、写真データの有効期限を簡易に管理する写真管理装置、管理方法、記録媒体、および、プログラムを提供することができる。

符号の説明

[0066]
 100 管理システム
 200 写真管理装置
 210 受付部
 220 推定部
 230 取得部
 240 蓄積部
 250 期限判定部
 260 警告部
 270 転送部
 280 更新部
 300 ユーザ端末
 400 情報処理装置
 401 CPU
 402 ROM
 403 RAM
 404 NIC
 405 画像処理部
 406 音声処理部
 407 DVD-ROMドライブ
 408 インターフェース
 409 外部メモリ
 410 コントローラ
 411 モニタ
 412 スピーカ
 635 特定部
 636 抽出部
 637 警告部
 900 インターネット

請求の範囲

[請求項1]
 ユーザから提供された写真データから、当該写真データが表す対象の種類を推定する推定部、
 前記推定された種類に応じた有効期限を取得する取得部、
 前記提供された写真データを前記取得された有効期限に対応付けて蓄積する蓄積部、
 前記ユーザから他のユーザへ前記蓄積された写真データの転送リクエストがあると、当該写真データに対応付けられた有効期限に達していれば、当該転送に先立って、前記ユーザに警告する警告部、
 を備えることを特徴とする写真管理装置。
[請求項2]
 請求項1に記載の写真管理装置であって、
 前記警告部による警告にもかかわらず、前記ユーザの指示に基づいて、前記有効期限に達した写真データが前記他のユーザに転送されたならば、当該写真データに対応付けられた有効期限を延長して更新する更新部、を更に備える、
 ことを特徴とする写真管理装置。
[請求項3]
 請求項1に記載の写真管理装置であって、
 前記推定部は、ユーザから提供された写真データから、当該写真データが表す証明書の種類を、文字認識することなく推定する、
 ことを特徴とする写真管理装置。
[請求項4]
 請求項3に記載の写真管理装置であって、
 前記取得部は、前記推定部が推定した証明書の種類が特定の証明書であると、直近の特定月の末日を有効期限として取得する、
 ことを特徴とする写真管理装置。
[請求項5]
 写真管理装置における管理方法であって、
 前記写真管理装置が、ユーザから提供された写真データから、当該写真データが表す対象の種類を推定する推定ステップ、
 前記写真管理装置が、前記推定された種類に応じた有効期限を取得する取得ステップ、
 前記写真管理装置が、前記提供された写真データを前記取得された有効期限に対応付けて所定の記憶部に蓄積する蓄積ステップ、
 前記写真管理装置が、前記ユーザから他のユーザへ前記蓄積された写真データの転送リクエストがあると、当該写真データに対応付けられた有効期限に達していれば、当該転送に先立って、前記ユーザに警告する警告ステップ、
 を備えることを特徴とする管理方法。
[請求項6]
 コンピュータを、
 ユーザから提供された写真データから、当該写真データが表す対象の種類を推定する推定部、
 前記推定された種類に応じた有効期限を取得する取得部、
 前記提供された写真データを前記取得された有効期限に対応付けて蓄積する蓄積部、
 前記ユーザから他のユーザへ前記蓄積された写真データの転送リクエストがあると、当該写真データに対応付けられた有効期限に達していれば、当該転送に先立って、前記ユーザに警告する警告部、
 として機能させることを特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[請求項7]
 コンピュータを、
 ユーザから提供された写真データから、当該写真データが表す対象の種類を推定する推定部、
 前記推定された種類に応じた有効期限を取得する取得部、
 前記提供された写真データを前記取得された有効期限に対応付けて蓄積する蓄積部、
 前記ユーザから他のユーザへ前記蓄積された写真データの転送リクエストがあると、当該写真データに対応付けられた有効期限に達していれば、当該転送に先立って、前記ユーザに警告する警告部、
 として機能させることを特徴とするプログラム。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4A]

[ 図 4B]

[ 図 4C]

[ 図 5]

[ 図 6]