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1. (WO2019044806) SEAT-SLIDE DEVICE FOR DRIVER’S SEAT
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明 細 書

発明の名称 運転席用シートスライド装置

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

発明が解決しようとする課題

0005  

課題を解決するための手段

0006   0007  

発明の効果

0008  

図面の簡単な説明

0009  

発明を実施するための形態

0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040  

符号の説明

0041  

請求の範囲

1   2  

図面

1   2   3   4   5   6  

明 細 書

発明の名称 : 運転席用シートスライド装置

技術分野

[0001]
 本発明は、運転席を運転に適した運転可能位置と運転に不適な非運転位置との間でスライド可能にする運転席用シートスライド装置に関する。

背景技術

[0002]
 車両の運転席および助手席は前後方向にスライド可能に設けられている。一般的に、乗降時や物の出し入れ時の利便性をよくするため、助手席は後席の近くまでロングスライド可能とされる。ここで、運転席においても、後席への乗降や後席にチャイルドシートを設置したときの使い勝手を考えて、ロングスライド化が図られる。例えば、特許文献1には、運転席を後席の近くまでスライド可能にしたシートスライド装置が記載されている。
[0003]
 ところで、運転席が後席の近くにあるとき、運転者がシートベルトを装着できない、エアバッグの効果が十分に得られない、視界や操安性の悪化といった安全上の問題が生じる。そのため、運転席がこのような非運転位置にあるとき、運転者が運転するのに適さない。そこで、安全のため、運転席が運転に適しない非運転位置にあるとき、エンジンの始動を禁止することが特許文献2に記載されている。運転席が後席に近い非運転位置から前方にスライドして、運転可能位置にあるとき、エアバッグやシートベルトの装着などにより安全を確保できる。このような運転に適した運転可能位置にあるとき、エンジンの始動が許容される。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特開2000-344136号公報
特許文献2 : 特開2007-168469号公報

発明の概要

発明が解決しようとする課題

[0005]
 しかし、エンジンが始動した後、運転者が運転席のスライドレバーを誤って操作すると、運転席が運転可能位置から非運転位置にスライドしてしまい、運転者は運転できなくなる。そこで、本発明は、上記に鑑み、エンジンあるいはモータの始動後は運転席の非運転位置へのスライドを規制して、安全な運転を確保できる運転席用シートスライド装置の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

[0006]
 本発明の運転席用シートスライド装置は、運転席が運転に適した運転可能位置と運転に不適な非運転位置との間でスライド可能に設けられ、原動機の始動後、運転席の非運転位置へのスライドを規制する規制部を備えたものである。これにより、運転中に誤った操作によって運転席がスライドしても、非運転位置までスライドしない。
[0007]
 規制部は、原動機が停止しても車両が発進可能な状態にあるとき、運転席の非運転位置へのスライドを規制し、原動機の停止時に車両が発進可能な状態にないとき、運転席の非運転位置へのスライドを許容する。車両が発進可能な状態のとき、原動機が始動すると、すぐに運転することができる。車両が発進可能な状態にないときには、運転席を非運転位置までスライドさせることができる。

発明の効果

[0008]
 本発明によると、運転中、運転席は運転可能位置から非運転位置までスライドすることがなく、運転者が運転不能になることを防げる。したがって、運転の安全性を高めることができる。

図面の簡単な説明

[0009]
[図1] 本発明の車両内の運転席および後席の側面図
[図2] 車両内の運転席、助手席および後席の平面図
[図3] スライドする運転席の位置を示す図
[図4] 運転席用シートスライド装置の制御ブロック図
[図5] エンジン始動時のスライド規制のフローチャート
[図6] エンジン停止時のスライド規制のフローチャート

発明を実施するための形態

[0010]
 本発明の実施形態のシートスライド装置を備えた車両を図1,2に示す。車両には、運転席1および助手席2が前後方向にスライド可能にそれぞれ設けられ、左右の後席3が前後方向にスライド可能にそれぞれ設けられる。運転席1および助手席2をスライドさせるためのシートスライド装置が車両のフロア4に設けられる。
[0011]
 運転席1は、シートクッション5、シートバック6およびヘッドレスト7によって形成される。シートバック6がシートクッション5に回動可能に支持され、シートバック6はリクライニングする。シートクッション5はシート台8に支持される。シート台8は、フロア4に対して前後方向にスライド可能に設けられる。助手席2も運転席1と同じ構造である。
[0012]
 後席3は、シートクッション5、シートバック6およびヘッドレスト7によって形成され、格納可能とされる。シートバック6はシートクッション5に対して回動可能とされ、シートクッション5はフロア4に対してスライド可能かつ回動可能とされる。シートバック6を前倒しして、シートクッション6を前側に向かって回動させることにより、後席3は格納される。
[0013]
 運転席用シートスライド装置は、運転席1を前後方向にスライド可能に支持するシートレール10と、運転席1をシートレール10に対して所定の位置にロックするロック機構(図示せず)と、ロック機構によるロックを解除する解除レバー11とを備えている。助手席用シートスライド装置も同じ構成である。
[0014]
 シートレール10は、フロア4に固定されたロアレールと、シート台8に取り付けられたアッパーレールとから左右一対に形成され、ロアレールにアッパーレールがスライド可能に支持される。ロック機構は、例えば特開2012-158201号公報に記載のように公知のものであり、シートクッション5の下方に設けられた操作レバー12を操作することにより、ロックが解除され、運転席1をスライドさせることができる。
[0015]
 解除レバー11は、後席3から運転席1をスライドさせることができるようにシートバック6に設けられる。解除レバー11は、シートバック6の背面に形成された凹み内に支軸13を介して回動可能に取り付けられる。解除レバー11にワイヤ14の一端が連結され、ワイヤ14の他端が操作レバー12に連結される。解除レバー11が操作されると、ワイヤ14が引っ張られ、操作レバー12が作動して、ロックが解除される。
[0016]
 シートレール10は、後席の近くまで設けられ、運転席1および助手席2は、ロングスライド可能とされる。ところで、運転席1が後席3近くまでスライドしたとき、シートベルト等の安全上の問題が生じ、運転に支障を来す。すなわち、運転席1のロングスライド化によって、運転席1が運転に不適な位置にまでスライドすることがある。図3に示すように、運転席1は、スライド範囲Xおよびスライド範囲Yをスライドする。スライド範囲Xでは、運転席1の位置は運転に適した運転可能位置とされる。スライド範囲Yでは、安全上の問題のため運転席1の位置は運転に不適な非運転位置とされる。
[0017]
 図4に示すように、運転席用シートスライド装置は、運転席1が非運転位置にあるとき、エンジン20の始動を禁止し、運転席1が運転可能位置にあるとき、エンジン20の始動を許容する始動制御部21と、運転席1の非運転位置へのスライドを規制する規制部22と、車両の運転状況を検出する運転状況検出部23と、運転状況に応じて規制部22を作動させる制御部24とを備えている。
[0018]
 始動制御部21は、運転席1が非運転位置にあるとき、禁止信号を制御部24に出力し、運転席1が運転可能位置にあるとき、許可信号を制御部24に出力する。ECU(Electronic Control Unit)である制御部24は、許可信号が入力されると、スタートボタン25がオンされたときにエンジン20を始動するようにエンジンECU26に指示する。制御部24は、禁止信号が入力されると、スタートボタン25がオンされてもエンジン20を始動しないようにエンジンECU26に指令する。始動制御部21として、例えば特開2007-168469号公報に記載されているような運転席1の位置に応じてオンオフする2つのスイッチを用いたものがあげられる。あるいは、運転席1の位置を検出する位置検出スイッチを用いてもよい。位置検出スイッチは、運転席1が運転可能位置にあるときにオンして許可信号を出力し、運転席1が非運転位置にあるときにオフして、禁止信号を出力する。
[0019]
 規制部22は、運転席1の非運転位置へのスライドを止めるストッパ27を備えている。ストッパ27は、運転席1に対して出没可能に設けられ、アクチュエータ28により駆動される。アクチュエータ28は、ソレノイド、モータ、シリンダのいずれかとされ、制御部24からの駆動信号によって作動する。
[0020]
 ストッパ27は、ロアレールの外側に移動可能に設けられ、運転席1がスライド範囲Xの後端まで来たときに運転席1に当接する位置に配置される。ストッパ27が突出位置まで移動すると、ストッパ27はロアレール内に入り、運転席1のアッパーレールがストッパ27に当接する。これにより、運転席1は後方に向かってスライドできず、運転席1の非運転位置へのスライドが規制され、運転席1はスライド範囲X内だけでスライドできる。ストッパ27が退避位置まで移動すると、ロアレール内から引っ込み、アッパーレールは後方に向かってスライド可能となり、運転席1は非運転位置までスライド可能となる。なお、ストッパ27の突出位置において、ストッパ27はシートレールの外側には突出しない。そのため、ストッパ27は後席の乗員の邪魔にならず、荷物の出し入れや積載時にも邪魔にならない。
[0021]
 制御部24は、エンジン20の始動時、運転席1の位置に応じて規制部22を制御する。また、制御部24は、エンジン20の始動後、車両の運転状況に応じて規制部22を制御する。図5に示すように、スタートボタン25がオンされたとき(S1)、制御部24は、運転席1の位置を確認する(S2)。ここでは、始動制御部21から出力される信号によって運転席1の位置が確認される。制御部24は、禁止信号が入力されると、運転席1が非運転位置にあると判断し、エンジン20が始動されないようにするとともに、音や表示などによる警告を発する(S3)。警告は、音声を発したり、ウォーニングランプの点灯や点滅、インストルメントパネル内での警告表示などによって行われる。
[0022]
 運転席1が運転可能位置にあるとき、始動制御部21から許可信号が入力されるので、制御部24は、エンジン20を始動させるようにエンジンECU26に指示を行う(S4)とともに、規制部22を作動させる(S5)。制御部24がアクチュエータ28を駆動すると、ストッパ27は突出位置に移動する。これによって、運転席1が非運転位置までスライドすることが規制される。ただし、運転席1はスライド範囲X内ではスライド可能であるので、運転席1の位置を調整することはできる。
[0023]
 エンジン20の始動後、車両が走行すると、制御部24は、運転状況検出部23を通じて運転状況を確認する。この間、ストッパ27は突出位置にあり、運転席1の非運転位置へのスライドが規制されている。運転状況検出部23は、シフト位置30、パーキングブレーキ31のオンオフ、ドア32の開閉、車速センサ33の入力、運転席1の着座センサ34の入力をそれぞれ検出する。
[0024]
 図6に示すように、制御部24は、運転状況検出部23により検出された情報に基づいて、運転中か否かを判断する(S10)。例えば、制御部24は、シフト位置30がDレンジ、Rレンジ、Nレンジのいずれか、パーキングブレーキ31がオフ、ドア32が閉、車速センサ33からの入力あり、運転者が運転席1に着座しているといった複数の情報に基づいて、運転中であるか否かを判断する。運転中の場合、制御部24は、規制部22の作動を継続する。運転中でない場合、すなわち車速センサ33からの入力がなく、停車している場合、制御部24は、エンジン20が停止しているかを確認する(S11)。エンジン20が停止していないとき、すぐに発進可能な状況にあるので、制御部24は、規制部22の作動を継続する。
[0025]
 エンジン20が停止しているとき、制御部24は、アイドルストップによる停止であるか確認する(S12)。アイドルストップが作動すると、エンジン20は停止するが、スタートボタン20はオフされていない。そして、アイドルストップが作動しているとき、しばらくしてエンジン20が自動的に再始動して、車両は発進可能になる(S13)。この場合、制御部24は、規制部22の作動を継続する。アイドルストップによるエンジン20の停止でないとき、すなわちスタートボタン25がオフされたとき、制御部24は、発進が可能な状態にないと判断して、規制部22をオフして、スライドの規制を解除する(S14)。ストッパ27が退避位置に移動して、運転席1は非運転位置までスライド可能となる。
[0026]
 ここで、アイドルストップが作動しているときに、パーキングブレーキ31がオンされる、ドア32が開かれる、シートベルトが外される、スタートボタン25がオフされるといった運転状況になると、車両は発進可能な状態ではなくなる(S13)。なお、このような状況では、エンジン20は自動的に再始動しない。制御部24は、このような状況になったことを確認すると、規制部22をオフする(S14)。ストッパ27が退避位置に移動して、運転席1のスライドの規制が解除され、運転席1は非運転位置までスライド可能となる。
[0027]
 運転席1は、解除レバー11の操作によってもスライド可能である。そこで、規制部22の他の実施形態として、解除レバー11の操作を無効にできる構成とされる。解除レバー11の操作が無効にされると、ロック機構によるロックが解除されず、運転席1のスライドが規制される。具体的には、解除レバー11とワイヤ14とを連結する連結具が切り離し可能な構造とされる。連結具は通電のオンオフにより移動して、連結と切り離しとを切り替える。連結具に通電されると、ワイヤ14と解除レバー11とが切り離され、解除レバー11の操作は無効となる。すなわち、解除レバー11は空振りする状態となり、この操作が操作レバー12に伝達されない。連結具への通電がオフされると、ワイヤ14と解除レバー11とは連結され、解除レバー11の操作は有効となる。解除レバー11が操作されると、ロックが解除され、運転席1はスライド可能となる。
[0028]
 制御部24は、運転中であるとき連結具への通電をオンし、運転中でないときやエンジン停止時などの発進可能な状態にないときには連結具への通電をオフする。これにより、運転中に後席3から解除レバー11が操作されても、運転席1のロックは解除されず、運転席1はスライドしない。
[0029]
 ところで、解除レバー11が操作されると、運転者が運転席1に座っていても、運転席1はスライドする。車両が停止中であっても、運転者にとって不意のスライドは好ましくない。そこで、制御部24は、運転席1に運転者が着座していることを検出すると、連結具への通電をオンし、運転者が着座していないときには連結具への通電をオフする。これにより、運転席1が運転席1に座っているときには、後席3から解除レバー11が操作されても、運転席1のロックは解除されず、運転席1はスライドしない。したがって、運転者が座っていれば、運転中だけでなく停車中であっても、後席3から運転席1をスライドさせることを防止できる。
[0030]
 また、衝突などによって車両に外部から衝撃が加わった場合、運転席1のスライドの規制が解除される。加速度センサにより車両に発生する加速度が検出される。衝撃による加速度が検出されたとき、制御部24は、規制部22をオフして、スライドの規制を解除する。ストッパ27が退避位置に移動して、運転席1は非運転位置までスライド可能となる。運転席1を後方に向かってスライドさせることにより、運転者は車両から出やすくなる。
[0031]
 ここで、運転席用シートスライド装置が適用される車両は、モータを搭載したハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車であってもよい。モータの場合、スタートボタン25をオンすると、モータに通電可能な状態になり、走行可能状態になる。ここで、モータに通電可能な状態になることがモータの始動とされる。モータの始動が禁止されると、スタートボタン25を操作しても、モータに通電可能な状態にはならず、走行可能状態ではない。
[0032]
 以上の通り、本発明の運転席用シートスライド装置は、運転席1が運転に適した運転可能位置と運転に不適な非運転位置との間でスライド可能に設けられ、運転席1が非運転位置にあるとき、エンジン、モータといった原動機の始動を禁止し、運転席1が運転可能位置にあるとき、原動機の始動を許容する始動制御部21を備えた運転席1用シートスライド装置であって、原動機の始動後、運転席1の非運転位置へのスライドを規制する規制部22が設けられる。これにより、運転中に運転席1が運転不適な位置までスライドすることを防止でき、安全性が高まる。
[0033]
 規制部22は、原動機が停止しても車両が発進可能な状態にあるとき、運転席1の非運転位置へのスライドを規制し、原動機の停止時に車両が発進可能な状態にないとき、運転席1の非運転位置へのスライドを許容する。これにより、原動機が停止してもすぐに発進する場合、運転席1が非運転位置までスライドしないので、運転者は確実に運転操作を行える。また、すぐに発進しない場合、運転席1を非運転位置までスライドさせることにより、運転者の乗降がしやすくなり、後席側への物の出し入れを容易に行えるようになる。
[0034]
 規制部22は、アイドルストップによるエンジン20の停止時に車両が発進可能な状態にないとき、運転席1の非運転位置へのスライドを許容する。また、アイドルストップによりエンジン20が停止しても車両が発進可能な状態にあるとき、運転席1の非運転位置へのスライドを規制する。信号待ちしているときに、運転席1は非運転位置までスライドしないので、すぐに発進させることができる。
[0035]
 なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。規制部22として、運転席1に突出するピンを設け、フロア4あるいはロアレールに固定されたストッパ27が設けられる。制御部24は、運転中であるときにピンを突出させ、運転中でないときにピンを退避させる。ピンが突出しているとき、運転席1がスライドして、ピンがストッパ27に当接すると、運転席1のスライドが規制される。
[0036]
 運転席1がモータによってスライドするようにしてもよい。スライドスイッチがオンされると、運転席1がスライドする。運転席1の位置は、モータの回転数により検出することができる。規制部22は、モータの回転数から運転席1の位置を確認し、運転席1が運転可能位置を越えたときに禁止信号を制御部24に出力する。制御部24は、禁止信号の入力によりモータを停止させる。
[0037]
 運転者によって運転可能位置は異なる。そこで、ストッパ27が前後方向に移動可能に設けられてもよい。ストッパ27の移動は手動であっても、モータによりストッパ27を自動的に移動させてもよい。運転者に応じてストッパ27を前後方向に移動させることにより、運転者に応じた運転可能位置を設定することができる。あるいは、複数のストッパ27を前後方向に等間隔に並べて設けてもよい。制御部24は、運転者が調整した運転席1の位置を検出し、運転席1の位置に応じて複数のストッパ27の中から1つのストッパ27を出没させる。例えば、運転席1が前側にあるとき、前側のストッパ27が突出位置に移動して、運転席1のスライドが規制される。
[0038]
 運転席が非運転位置にあるとき、エンジンの始動を許容してもよい。ただし、発進のための操作は禁止される。すなわち、シフトレバーがロックされて操作できず、駐車ブレーキのオフ操作が禁止される。運転席を非運転位置から運転位置にスライドさせたとき、運転席が運転位置にあることが検出されると、発進のための操作が許容され、発進可能な状態になる。
[0039]
 本国際出願は、2017年8月30日に出願された日本国特許出願である特願2017-165032号に基づく優先権を主張するものであり、当該日本国特許出願である特願2017-165032号の全内容は、本国際出願に参照することにより援用される。
[0040]
 本発明の特定の実施の形態についての上記説明は、例示を目的として提示したものである。それらは、網羅的であったり、記載した形態そのままに本発明を制限したりすることを意図したものではない。数多くの変形や変更が、上記の記載内容に照らして可能であることは当業者に自明である。

符号の説明

[0041]
    1  運転席
    2  助手席
    3  後席
   10  シートレール
   11  解除レバー
   12  操作レバー
   20  エンジン
   21  始動制御部
   22  規制部
   23  運転状況検出部
   24  制御部
   27  ストッパ

請求の範囲

[請求項1]
運転席が運転に適した運転可能位置と運転に不適な非運転位置との間でスライド可能に設けられ、原動機の始動後、運転席の非運転位置へのスライドを規制する規制部が設けられたことを特徴とする運転席用シートスライド装置。
[請求項2]
規制部は、原動機が停止しても車両が発進可能な状態にあるとき、運転席の非運転位置へのスライドを規制し、原動機の停止時に車両が発進可能な状態にないとき、運転席の非運転位置へのスライドを許容することを特徴とする請求項1記載の運転席用シートスライド装置。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]