بعض محتويات هذا التطبيق غير متوفرة في الوقت الحالي.
إذا استمرت هذه الحالة ، يرجى الاتصال بنا علىتعليق وإتصال
1. (WO2019044451) HINGED CAP AND CONTAINER
Document

明 細 書

発明の名称 ヒンジ式キャップ及び容器

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

発明の概要

0004   0005   0006   0007   0008  

図面の簡単な説明

0009  

発明を実施するための形態

0010   0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035  

請求の範囲

1   2   3  

図面

1   2   3   4  

明 細 書

発明の名称 : ヒンジ式キャップ及び容器

技術分野

[0001]
 本発明は、ヒンジ式キャップ及び容器に関する。

背景技術

[0002]
 粘性の高い化粧料を収容する容器として、収容された化粧料を手指で取り出せるように、広口の開口部を有する樹脂容器が使用されている。このような容器は、有底円筒状の容器本体と、容器本体の口部に取り付けられ、広口の開口部及び開口部を閉塞する蓋をヒンジで接続したヒンジ式キャップが用いられる。このようなヒンジ式キャップは、雄螺子が形成された開口部を、雌ねじを有する蓋で閉塞するネジキャップに比べて密封性が劣るという問題がある。
[0003]
 そこで、日本国特開2007-204104号公報に開示されるように、密封性を向上するヒンジ式キャップとして、キャップ本体の頂壁の下面と開口の内周面とをエラストマー等の弾性材料で形成されたリング状の部材で覆う技術が知られている。

発明の概要

[0004]
 しかしながら、上述したヒンジ式キャップは、密封性を向上するためのリング状の部材を、キャップ本体と別材料で形成することから、コストが高くなるという問題がある。また、容器から内容物を取り出す場合には、開口部から手指で内容物を掬った後、手指に付着した内容物を適量とするため等により、掬った内容物を開口部の内周面の一部に接触させて、手指に付着した内容物を減少させる。しかしながら、リング状の部材をキャップ材料と同じ材料で形成すると、比較的硬質な材料であることから、触感が好適ではなく、また、手指がリング状の部材に引っ掛かり、容器から内容物を取り出ししにくい、という問題がある。
[0005]
 そこで、本発明は、低コストで製造できるとともに、密封性を向上しつつ、内容物の取出し性に優れたヒンジ式キャップ及び容器を提供することが目的である。
[0006]
 本発明の一態様によれば、ヒンジ式キャップは、筒部、並びに、前記筒部に一体に形成され、前記筒部の内周面と間隔を空けて前記筒部から下方に延在するとともに、下端部の内周面に曲面状の面取部が形成された密封リングを有する、有底円筒状の容器本体の上端に形成された口部に装着されるキャップ本体と、前記キャップ本体を覆う天板部、並びに、前記天板部に設けられ、前記密封リングの内周面と密接する環状突起を有する蓋部と、前記キャップ本体及び前記蓋部と一体に形成され、前記キャップ本体及び前記蓋部を接続するヒンジ部と、を備える。
[0007]
 本発明の一態様によれば、容器は、上端に口部を有する有底円筒状に構成された容器本体と、上述のヒンジ式キャップと、を備える。
[0008]
 本発明は、低コストで製造できるとともに、密封性を向上しつつ、内容物の取出し性に優れたヒンジ式キャップ及び容器を提供することができる。

図面の簡単な説明

[0009]
[図1] 図1は、本発明の一実施形態に係る容器の構成を示す断面図である。
[図2] 図2は、同容器に用いられるヒンジ式キャップの構成を示す平面図である。
[図3] 図3は、同ヒンジ式キャップの構成を示す断面図である。
[図4] 図4は、同ヒンジ式キャップの密封リングの構成を拡大して示す断面図である。

発明を実施するための形態

[0010]
 以下、本発明の一実施形態に係る容器1を、図1乃至図4を用いて説明する。 
 図1は、本発明の一実施形態に係る容器1の構成を示す断面図、図2及び図3は容器1に用いられるヒンジ式キャップ11の構成を平面及び断面で示す図、図4はヒンジ式キャップ11の密封リング33の構成を拡大して示す断面図である。
[0011]
 図1に示すように、容器1は、容器本体10及びヒンジ式キャップ11を備える。容器1は、所定の粘性を有する液体状、ジェル状又はクリーム状等の物品、例えば、粘性の高い化粧料や医薬品等を収容する。容器1は、所謂ジャー容器である。ここで、所定の粘性を有する物品の具体例としては、手指や顔等に塗布する保湿クリームが挙げられる。
[0012]
 このような容器1は、容器本体10が下方に、ヒンジ式キャップ11が上方に位置する姿勢で使用される。本実施形態において容器1及びヒンジ式キャップ11の説明をする場合には、図1に示すように、容器本体10側を下方、ヒンジ式キャップ11側を上方として説明する。
[0013]
 容器本体10は、有底円筒状に構成される。容器本体10は、使用者が手指を挿入できる口径に形成された、換言すると広口に形成された口部10aと、口部10aの外周面に形成された雄螺子部10bと、を有する。口部10a及び雄螺子部10bを含む容器本体10は、樹脂成形品である。
[0014]
 図1乃至図3に示すように、ヒンジ式キャップ11は、容器本体10の口部10aに取り付けられるキャップ本体21と、キャップ本体21を開閉する蓋部22と、キャップ本体21及び蓋部22を接続するヒンジ部23と、を備える。ヒンジ式キャップ11は、容器本体10に取り付けられ、容器本体10の内径と同一又は若干小さい内径を有する、広口の開口を構成する。ヒンジ式キャップ11は、キャップ本体21、蓋部22及びヒンジ部23が同一の樹脂材料により金型を用いて一体成形された樹脂成形品である。
[0015]
 キャップ本体21は、容器本体10の口部10aとの間から内容物が外部に漏洩しないように口部10aとの間を封止して、口部10aに装着される。キャップ本体21は、使用者が手指を挿入できる口径に形成された開口部21aを有する。
[0016]
 具体的には、キャップ本体21は、口部10aに固定される外筒部31と、外筒部31の上端の内周部に一体に接続された内筒部32と、内筒部32の上端の内周部に一体に形成された密封リング33と、を備えている。キャップ本体21は、内筒部32が開口部21aを構成し、そして、内筒部32に形成された密封リング33の内周面より径方向内方に形成された開口部分が内容物を取出すための開口部21aを構成する。
[0017]
 外筒部31は、円筒状に構成され、口部10aの外径と同一又は若干大きな内径を有する。外筒部31は、内周面に、容器本体10の雄螺子部10bと螺合する雌螺子部31aを有する。雌螺子部31aが雄螺子部10bと螺合することで、容器本体10に外筒部31、即ちキャップ本体21が固定される。
[0018]
 内筒部32は、円筒状に構成される。内筒部32は、外筒部31の上端の内周面に外筒部31と一体に形成される。内筒部32は、少なくとも、外筒部31の上端の内周面から上方に突出して構成される。内筒部32は、外径が外筒部31の外径よりも小径に構成される。また、内筒部32は、外筒部31の上端よりも下方に延び、外筒部31が口部10aに取り付けられたときに、口部10aの上端と密接する環状の下部突起部32aを有する。また、内筒部32は、ヒンジ部23とキャップ本体21の中心を挟んで反対側の外周面に、換言すると、キャップ本体21の中心としたヒンジ部23とは対称位置の外周面に、蓋部22と係合する係合突起32bを有する。
[0019]
 密封リング33は、内筒部32の上端の内周面に内筒部32と一体に形成される。密封リング33は、内筒部32の上端から内筒部32の内周面と離間して、下方に向かって延びるリング状に構成される。密封リング33は、内周面が蓋部22の後述する環状突起43と密接する。
[0020]
 具体的には、図4に示すように、密封リング33は、内筒部32の上端の内周面から径方向に延びる連続部33aと、連続部33aから下方に向かって延びるシール部33bと、を備えている。また、密封リング33の上端部の内周面は、換言するとシール部33bの上端の内周面は、さらに換言すると連続部33a及びシール部33bの稜部を構成する内周面は、密封リング33の軸方向に対して傾斜する環状の傾斜面により構成される。即ち、密封リング33は、連続部33a及びシール部33bの稜部に、環状の傾斜面により面取部33cを有する。
[0021]
 また、密封リング33は、下端部の内周面が、換言するとシール部33bの下端の内周面は、環状の曲面状に構成される。即ち、密封リング33は、下端部の内周面に、曲面状の面取部33dを有する。さらに換言すると、密封リング33は、下端部の内周面の縦断面形状が円弧状に構成される。
[0022]
 図4に示すように、密封リング33の外径は、下端から中途部までが漸次減少するとともに、中途部から上端までが漸次増加する。換言すると、密封リング33は、下端部から中途部までの外周面の形状が、上方に向かって半径方向で内方に傾斜する円環状の傾斜面を有し、そして、中途部から上端部までの外周面の形状が、上方に向かって半径方向で外方に傾斜する円環状の傾斜面を有する。
[0023]
 即ち、内筒部32の内周面及び密封リング33の外周面の間に生じる隙間は、密封リング33の中途部で最も大きく、そして、当該中途部の隙間に比べ、密封リング33の上端及び下端での当該隙間が小さく構成される。
[0024]
 蓋部22は、天板部41と、天板部41の外周縁から垂下する外周壁部42と、天板部41のキャップ本体21と対向する内面から垂下する環状突起43と、を備えている。
[0025]
 天板部41は、円板状に形成される。天板部41は、開口部21aを含むキャップ本体21の上面を覆う。天板部41は、ヒンジ部23とキャップ本体21の中心を挟んで反対側の外周面に、換言すると、キャップ本体21を中心としたヒンジ部23とは対称位置の外周面に、使用者が指を掛ける指掛け部41aを有する。
[0026]
 外周壁部42は、内径が内筒部32の外径よりも大径に形成され、ヒンジ部23とキャップ本体21の中心を挟んで反対側の外周面に、換言すると、キャップ本体21を中心としたヒンジ部23とは対称位置の外周面に、係合突起32bと係合する被係合突起42aを有する。
[0027]
 環状突起43は、天板部41の中心と同軸状に配置され、天板部41の内面から突出する円筒状の突起である。環状突起43は、外径が密封リング33の内径よりも若干大きく設定され、密封リング33のシール部33bの内周面と密接する。即ち、密封リング33及び環状突起43は、外周壁部42の被係合突起42aを係合突起32bと係合させた状態、即ち、蓋部22を閉じた状態において、互いに撓み変形することで密接する形状に構成される。
[0028]
 ヒンジ部23は、キャップ本体21及び蓋部22と一体に形成される。ヒンジ部23は、キャップ本体21の外筒部31の上部外周端と蓋部22の外周壁部42の下部外周端とを接続する。ヒンジ部23は、蓋部22をキャップ本体21に対して回転可能に支持する。
[0029]
 このように構成されたヒンジ式キャップ11を有する容器1によれば、キャップ本体21の内筒部32の内周面と間隔を空けて延在する密封リング33を有することにより、蓋部22の環状突起43との密封性を向上することができる。これにより、ヒンジ式キャップ11は、同じ材料で成形することができることから、従来の密封リングを他のヒンジ式キャップの構成と別材料とする構成に比べて、製造コストを低減することができる。
[0030]
 また、ヒンジ式キャップ11は、内容物の取出し時に手指が触れる密封リング33の下端部の内周面の縦断面形状を円弧状にすることで、密封リング33の下端部に使用者の手指が接触したときに、指触りを良くすることができる。例えば、容器本体10から内容物を取り出す場合等に、開口部21aから手指で内容物を掬ったあと、手指に付着した内容物を適量とするため等に、掬った内容物を密封リング33の下端部の一部に接触させて、手指に付着した内容物の量を調整することがある。また、内容物の残量が少なくなり、容器本体10の側壁面に沿うように手指で内容物を掬って開口部21aから取り出す際に、手指が密封リング33の下端部の一部と接触することがある。このようなときに、密封リング33の下端部に曲面状の面取部33dを設けることで、触感を好適とし、また、環状の曲面によって手指が密封リング33に引っかかることを防止でき、内容物の取り出し性が向上される。結果、ヒンジ式キャップ11は内容物の取り出し性に優れる。
[0031]
 また、密封リング33は、下端から中途部までが漸次減少するとともに、中途部から上端までが漸次増加する外径を有することから、内筒部32の外周面と密封リング33の内周面との隙間が、密封リング33の下端側で小さい。このため、当該隙間に内容物が入りこむことを抑制でき、結果、使用時に内容物のロスが低減できる。
[0032]
 また、ヒンジ式キャップ11は、金型によって製造される成形品であるところ、密封リング33の外径を中途部において最も小さくすることで、密封リング33は、アンダーカット形状となる。このため、金型を内筒部32及び密封リング33の隙間から離型させるときに、金型が密封リング33を径方向内方に押圧する。離型時に、密封リング33が径方向内方に押圧されることから、蓋部22の環状突起43とより密接する方向に密封リング33が変形する。即ち、金型を離型するときに、密封リング33は、自身のアンダーカット形状によって径方向内方に変形することで、密封リング33の内径が所定の内径となるように金型によって補正されるため、密封リング33は、環状突起43と確実に密接することが可能となる。
[0033]
 上述したように、ヒンジ式キャップ11を有する容器1によれば、低コストで製造できるとともに、密封性を向上しつつ、内容物の取出し性に優れる。
[0034]
 なお、本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、上述した例では、容器本体10の雄螺子部10bとヒンジ式キャップ11の雌螺子部31aが螺合することで、容器本体10にヒンジ式キャップ11が固定される構成を説明したがこれに限定されない。例えば、容器1は、容器本体10にヒンジ式キャップ11が嵌合によって固定される構成であってもよい。
[0035]
 即ち、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。

請求の範囲

[請求項1]
 筒部、並びに、前記筒部に一体に形成され、前記筒部の内周面と間隔を空けて前記筒部から下方に延在するとともに、下端部の内周面に曲面状の面取部が形成された密封リングを有する、有底円筒状の容器本体の上端に形成された口部に装着されるキャップ本体と、
 前記キャップ本体を覆う天板部、並びに、前記天板部に設けられ、前記密封リングの内周面と密接する環状突起を有する蓋部と、
 前記キャップ本体及び前記蓋部と一体に形成され、前記キャップ本体及び前記蓋部を接続するヒンジ部と、
 を備えるヒンジ式キャップ。
[請求項2]
 前記密封リングは、下端の外径が中途部の外径よりも大径に構成される、請求項1に記載のヒンジ式キャップ。
[請求項3]
 上端に口部を有する有底円筒状に構成された容器本体と、
 請求項1又は請求項2に記載のヒンジ式キャップと、
 を備える容器。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]