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1. (WO2018154798) COMMUNICATION CONTROL APPARATUS AND QOS CONTROL METHOD
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明 細 書

発明の名称 通信制御装置およびQoS制御方法

技術分野

0001  

背景技術

0002   0003  

先行技術文献

特許文献

0004  

発明の概要

0005   0006   0007   0008   0009  

図面の簡単な説明

0010  

発明を実施するための形態

0011   0012   0013   0014   0015   0016   0017   0018   0019   0020   0021   0022   0023   0024   0025   0026   0027   0028   0029   0030   0031   0032   0033   0034   0035   0036   0037   0038   0039   0040   0041   0042   0043   0044   0045   0046   0047   0048   0049   0050   0051   0052   0053   0054   0055   0056   0057   0058   0059   0060   0061   0062   0063   0064   0065   0066   0067   0068   0069   0070   0071   0072   0073   0074   0075   0076   0077   0078   0079   0080   0081   0082   0083   0084   0085   0086   0087   0088   0089   0090   0091   0092   0093   0094   0095   0096  

産業上の利用可能性

0097  

符号の説明

0098  

請求の範囲

1   2   3   4  

図面

1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   11   12   13   14  

明 細 書

発明の名称 : 通信制御装置およびQoS制御方法

技術分野

[0001]
 本開示は、通信制御装置およびQoS制御方法に関する。

背景技術

[0002]
 無線通信システムでは、ネットワーク上で提供するサービス品質であるQoS(Quality of Service)がアプリケーション毎に予め決められている。また、QoSを処理するパラメータとしてQCI(QoS Class Identifier)が、3GPPの文書に規定されている。UE(端末)およびeNodeB(基地局)が、QCIに基づく優先制御を行うことにより、トラフィックの集中等によって一部のパケットを破棄する必要性が生じた場合に、重要なパケットが破棄されないようにしている。
[0003]
 3GPPでは、QCI値毎に、GBR(保証データレート)、優先度、PDB(許容遅延時間)、PELR(パケットロス率)の各パラメータが規定されている。特許文献1には、使用するサービスに合わせて、端末毎に、QCIの既存の各パラメータにオフセット値を付けることにより、各パラメータを柔軟に設定する技術が記載されている。

先行技術文献

特許文献

[0004]
特許文献1 : 特表2012-524463号公報

発明の概要

[0005]
 しかしながら、全てのUEに対してUE毎にQCIの各パラメータのオフセット値を設定すると、eNodeBがスケジューリング時に全オフセット値を考慮してリソース割当を行わなければならないため、UE数が増加した場合に管理が煩雑になる。また、UE毎にQCIの各パラメータのオフセット値を設定すると、UEからeNodeBにオフセット値を知らせるためのシグナリングの送信量が増加するため、上り回線のトラフィックが増大してしまう。
[0006]
 本開示の一態様は、トラフィックを増大させることなく、QCIの各パラメータのオフセット値を柔軟に設定することができる通信制御装置およびQoS制御方法を開示する。
[0007]
 本開示の一態様に係る通信制御装置は、基地局の特性毎に、QCI(QoS Class Identifier)の各パラメータのオフセット値を対応付けて記憶する記憶部と、受信した要求信号に含まれる基地局識別情報に基づいて前記要求信号を送信した特定基地局の特性を判定し、前記特性に基づいて前記各パラメータのオフセットの要否を判定するオフセット判定部と、前記オフセットが必要な場合に、前記特定基地局の特性に対応する前記各パラメータのオフセット値を算出するオフセット算出部と、前記オフセット値を示す情報を前記特定基地局に送信する送信部と、を具備する。
[0008]
 本開示の一態様に係るQoS制御方法は、特定基地局から基地局識別情報を含む要求信号を受信し、前記基地局識別情報に基づいて前記特定基地局の特性を判定し、前記特性に基づいて、QCI(QoS Class Identifier)の各パラメータのオフセットの要否を判定し、前記オフセットが必要な場合に、前記特定基地局の特性に対応する前記各パラメータのオフセット値を算出し、前記オフセット値を示す情報を前記特定基地局に送信する。
[0009]
 本開示の一態様によれば、トラフィックを増大させることなく、QCIの各パラメータのオフセット値を柔軟に設定することができる。

図面の簡単な説明

[0010]
[図1] 図1は、実施の形態1に係る通信システムの構成を示す図である。
[図2] 図2は、実施の形態1に係る制御局の構成を示すブロック図である。
[図3] 図3は、実施の形態1に係るテーブルを示す図である。
[図4] 図4は、実施の形態1に係るテーブルを示す図である。
[図5] 図5は、実施の形態1に係る基地局の構成を示すブロック図である。
[図6] 図6は、実施の形態1に係る端末の構成を示すブロック図である。
[図7] 図7は、実施の形態1に係る通信システムの通信手順を示す図である。
[図8] 図8は、実施の形態2に係る制御局の構成を示すブロック図である。
[図9] 図9は、実施の形態1に係るテーブルを示す図である。
[図10] 図10は、実施の形態1に係るテーブルを示す図である。
[図11] 図11は、実施の形態1に係るテーブルを示す図である。
[図12] 図12は、実施の形態2に係る基地局の構成を示すブロック図である。
[図13] 図13は、実施の形態1に係る端末の構成を示すブロック図である。
[図14] 図14は、実施の形態1に係る通信システムの通信手順を示す図である。

発明を実施するための形態

[0011]
 以下、図面を適宜参照して、本開示の実施の形態について、詳細に説明する。なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
[0012]
 (実施の形態1)
 <通信システム構成>
 本開示の実施の形態1に係る通信システム1の構成について、図1を参照しながら、以下に詳細に説明する。
[0013]
 通信システム1は、EPC(Evolved Packet Core)11と、基地局としてのeNodeB12と、端末としてのUE13と、を有している。
[0014]
 EPC11は、ネットワーク制御のC-plane(Control plane)を扱うMME(Mobility Management Entity)とユーザーデータのパケットデータであるU-plane(User plane)を扱うS-GW(Serving Gateway)およびインターネットのような外部ネットワークへ接続するためのP-GW(PDN:Packet data network Gateway)で構成されている。
[0015]
 EPC11は、インターネット等のネットワークに接続しており、eNodeB12から受信した要求信号に含まれる基地局識別情報に基づいて、eNodeB12(特定基地局)の特性を判定し、該特性に応じたQCIの各パラメータのオフセット値を示す情報(以下、「オフセット情報」という)をeNodeB12に送信する。
[0016]
 eNodeB12は、3GPPに規定されているQoS情報に基づいて、自セルのUE13との間で送受信するパケットのスケジューリングを行う。eNodeB12は、EPC11から受信したオフセット情報に基づいてQoS情報を補正すると共に、オフセット情報を通知するための報知信号を生成し、生成した報知信号をUE13に無線送信する。
[0017]
 UE13は、QoS情報に基づいて、eNodeB12との間で無線により送受信するパケットのスケジューリングを行う。UE13は、eNodeB12から受信した報知信号により通知されるオフセット情報に基づいてQoS情報を補正する。
[0018]
 <EPCの構成>
 本開示の実施の形態1に係るEPC11の構成について、図2を参照しながら、以下に詳細に説明する。
[0019]
 EPC11は、記憶部101と、制御部102と、通信部103と、から主に構成されている。制御部102は、メッセージ解読部1021と、オフセット判定部1022と、オフセット値算出部1023と、QoS情報補正部1024と、リソース制御部1025と、を備えている。かかるメッセージ解読部1021、オフセット判定部1022、オフセット値算出部1023、QoS情報補正部1024及びリソース制御部1025は、制御部102における制御プログラム実行時の機能ブロックとして構成される。
[0020]
 記憶部101は、図3に示すように、eNodeB12を識別する基地局識別情報(eNodeB ID)と、eNodeB12が提供するサービスの内容と、を対応付けたテーブル#1を予め記憶している。
[0021]
 また、記憶部101は、図4に示すように、サービスの内容と、QCI値と、優先度のオフセット値(Offset_Priority)と、PDBのオフセット値(Offset_PDB)と、PELRのオフセット値(Offset_PELR)と、を対応付けたテーブル#2を予め記憶している。
[0022]
 テーブル#1及びテーブル#2は、オペレータによって予め準備されており、任意のタイミングで修正される。
[0023]
 また、記憶部101は、QoS情報を記憶している。QoS情報は、3GPPによりQCI値毎に規定されたGBR、優先度、PDB及びPELR等の各パラメータの情報である。
[0024]
 制御部102は、例えばCPUであり、通信部103から入力したメッセージに含まれる基地局識別情報と、記憶部101に記憶されている各テーブルの参照結果とに基づいて、要求信号を送信した特定基地局の特性(サービスの内容)を判定し、該特性に基づいて各パラメータのオフセット(補正)の要否を判定し、補正が必要な場合に該特性に対応するオフセット情報を通信部103に出力する。また、制御部102は、QoS情報に基づいてeNodeB12との間で送受信するパケットのスケジューリングを行い、オフセット情報に基づいてQoS情報を補正する。
[0025]
 メッセージ解読部1021は、通信部103から入力するメッセージを解読する。メッセージ解読部1021は、解読したメッセージに基地局識別情報が含まれている場合に、その基地局識別情報をオフセット判定部1022に出力する。
[0026]
 オフセット判定部1022は、記憶部101に記憶されているテーブル#1において、メッセージ解読部1021から入力した基地局識別情報に対応付けられているサービスの内容(特性)を判定する。また、オフセット判定部1022は、記憶部101に記憶されているテーブル#2において、判定したサービスに対応付けられている優先度、PDB及びPELRの各オフセット値が「0」でない場合に、オフセットを使用すると判定する。一方、オフセット判定部1022は、記憶部101に記憶されているテーブル#2において、判定したサービスに対応付けられている優先度、PDB及びPELRの各オフセット値が「0」である場合に、オフセットを使用しないと判定する。オフセット判定部1022は、判定したサービスの内容と共にオフセットを使用するか否かの判定結果をオフセット値算出部1023に出力する。
[0027]
 オフセット値算出部1023は、オフセット判定部1022から入力する判定結果がオフセットを使用する判定結果である場合に、記憶部101に記憶されているテーブル#2において、オフセット判定部1022から入力するサービスの内容に対応付けられている優先度、PDB及びPELRの各オフセット値を決定する。オフセット値算出部1023は、決定した優先度、PDB及びPELRの各オフセット情報をQoS情報補正部1024及び通信部103に出力する。
[0028]
 QoS情報補正部1024は、オフセット値算出部1023から入力する各オフセット情報を用いて、記憶部101に記憶しているQoS情報を補正する。例えば、図4に示すテーブル#2のサービスの内容Aに対応付けられているオフセット情報がオフセット値算出部1023から入力した際、QoS情報補正部1024は、記憶部101に記憶しているQoS情報におけるQCI値7の優先度、PDB及びPELRの各パラメータ値に対して、優先度を「+1」、PDBを「+50」及びPELRを「×10 」だけ補正(オフセット)する。
[0029]
 また、QoS情報補正部1024は、補正後のQoS情報をリソース制御部1025に出力する。
[0030]
 リソース制御部1025は、記憶部101に記憶されているQoS情報に基づいて、eNodeB12との間で送受信するパケットのスケジューリングを行う。また、リソース制御部1025は、QoS情報補正部1024より補正後のQoS情報が入力した際に、補正後のQoS情報に基づいて、eNodeB12との間で送受信するパケットのスケジューリングを行う。
[0031]
 通信部103は、所定の受信処理を実行することにより、eNodeB12より送信された信号を受信し、受信した信号に含まれているメッセージを抽出して制御部102のメッセージ解読部1021に出力する。また、通信部103は、所定の送信処理を実行することにより、制御部102のオフセット値算出部1023から入力するオフセット情報を含む信号を生成してeNodeB12に送信する。
[0032]
 <eNodeBの構成>
 本開示の実施の形態1に係るeNodeB12の構成について、図5を参照しながら、以下に詳細に説明する。
[0033]
 eNodeB12は、通信部121と、制御部122と、送受信部123と、から主に構成されている。制御部122は、QoS情報補正部1221と、リソース制御部1222と、を備えている。QoS情報補正部1221及びリソース制御部1222は、制御部122における制御プログラム実行時の機能ブロックとして構成される。
[0034]
 通信部121は、所定の受信処理を実行することにより、EPC11から送信される信号を受信し、受信した信号に含まれるオフセット情報を抽出して制御部122のQoS情報補正部1221に出力する。
[0035]
 制御部122は、例えばCPUであり、QoS情報に基づいてEPC11及びUE13との間で送受信するパケットのスケジューリングを行い、EPC11から受信したオフセット情報に基づいてQoS情報を補正する。
[0036]
 QoS情報補正部1221は、通信部121から入力するオフセット情報を用いて、既に取得済みのQoS情報を補正し、補正後のQoS情報及びオフセット情報をリソース制御部1222に出力する。
[0037]
 リソース制御部1222は、QoS情報に基づいて、EPC11及びUE13との間で送受信するパケットのスケジューリングを行う。リソース制御部1222は、QoS情報補正部1221より補正後のQoS情報が入力した際に、補正後のQoS情報に基づいて、EPC11及びUE13との間で送受信するパケットのスケジューリングを行う。また、リソース制御部1222は、QoS情報補正部1221よりオフセット情報が入力した際に、オフセット情報を含む新たな報知信号を生成するか、又は既存の報知信号にオフセット情報を含め、オフセット情報を含む報知信号を送受信部123に出力する。
[0038]
 送受信部123は、所定の無線処理を実行することにより、制御部122のリソース制御部1222から入力する報知信号を無線信号に変換してUE13に無線送信する。
[0039]
 <UEの構成>
 本開示の実施の形態1に係るUE13の構成について、図6を参照しながら、以下に詳細に説明する。
[0040]
 UE13は、送受信部131と、制御部132と、から主に構成されている。制御部132は、データ解読部1321と、QoS情報補正部1322と、リソース制御部1323と、を備えている。データ解読部1321、QoS情報補正部1322及びリソース制御部1323は、制御部132における制御プログラム実行時の機能ブロックとして構成される。
[0041]
 送受信部131は、所定の無線処理を実行することにより、eNodeB12から無線送信された無線信号を受信し、無線信号を報知信号に変換して制御部132のデータ解読部1321に出力する。
[0042]
 制御部132は、例えばCPUであり、QoS情報に基づいてeNodeB12との間で送受信するパケットのスケジューリングを行い、eNodeB12から受信したオフセット情報に基づいてQoS情報を補正する。
[0043]
 データ解読部1321は、送受信部131から入力する報知信号に含まれているメッセージを取得する。また、データ解読部1321は、取得したメッセージにオフセット値を示す情報が含まれている場合に、オフセット値を示す情報をQoS情報補正部1322に出力する。
[0044]
 QoS情報補正部1322は、データ解読部1321から入力するオフセット情報を用いて、既に取得済みのQoS情報を補正する。また、QoS情報補正部1322は、補正後のQoS情報をリソース制御部1323に出力する。
[0045]
 リソース制御部1323は、QoS情報に基づいて、eNodeB12との間で送受信するパケットのスケジューリングを行う。リソース制御部1323は、QoS情報補正部1322より補正後のQoS情報が入力した際に、補正後のQoS情報に基づいて、eNodeB12との間で送受信するパケットのスケジューリングを行う。
[0046]
 <通信手順>
 本開示の実施の形態1に係る通信手順について、図7を参照しながら、以下に詳細に説明する。
[0047]
 まず、eNodeB12は基地局識別情報を含むメッセージS1 SETUP REQUESTをEPC11に送信し、EPC11はeNodeB12よりメッセージS1 SETUP REQUESTを受信する(S1)。
[0048]
 次に、EPC11は、オフセットを使用するか否かを判定し、オフセットを使用する場合に、基地局識別情報及び記憶部101に記憶されているテーブル#1及びテーブル#2に基づいて、優先度、PDB及びPELRの各オフセット値を決定する(S2)。
[0049]
 次に、EPC11は決定した優先度、PDB及びPELRの各オフセット情報を含むS1 SETUP RESPONSEをeNodeB12に送信し、eNodeB12はオフセット情報を含むS1 SETUP RESPONSEを受信する(S3)。
[0050]
 次に、EPC11はオフセット情報を用いて取得済みのQoS情報を補正する(S4)。また、eNodeB12は、オフセット情報を用いて取得済みのQoS情報を補正する(S5)。
[0051]
 次に、EPC11及びeNodeB12は、補正されたQoS情報に基づいて、送受信するパケットのスケジューリングを行う(S6)。
[0052]
 次に、eNodeB12は、オフセット情報を含む報知信号SIBをUE#1及びUE#2に送信する(S7)。
[0053]
 次に、UE#1はオフセット情報を用いて取得済みのQoS情報を補正する(S8)。また、UE#2はオフセット情報を用いて取得済みのQoS情報を補正する(S9)。
[0054]
 次に、UE#1及びUE#2は、補正されたQoS情報に基づいて、送受信するパケットのスケジューリングを行う(S10)。
[0055]
 <効果>
 このように、本実施の形態によれば、受信した要求信号に含まれる基地局識別情報に基づいて、要求信号を送信した特定基地局の特性を判定すると共に、特定基地局の特性に対応するQCIの各パラメータのオフセット情報を特定基地局に送信する。これにより、トラフィックを増大させることなく、QCIの各パラメータのオフセット値を柔軟に設定することができる。
[0056]
 (実施の形態2)
 本開示の実施の形態2において、通信システムの構成は図1と同一構成であるので、その説明を省略する。
[0057]
 <EPCの構成>
 本開示の実施の形態2に係るEPC21の構成について、図8を参照しながら、以下に詳細に説明する。なお、図8に示すEPC21の構成において、図2に示したEPC11の構成と共通する部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
[0058]
 EPC21は、EPC11と比較して、制御部102の代わりに制御部202を有する。また、EPC21では、EPC11に対して、記憶部101および通信部103の機能が追加される。制御部202は、制御部102と比較して、メッセージ解読部2021と、UE個別オフセット判定部2022と、UE個別オフセット値算出部2023と、メッセージ生成部2024と、を追加する構成を採る。かかるメッセージ解読部2021、UE個別オフセット判定部2022、UE個別オフセット値算出部2023及びメッセージ生成部2024は、制御部202における制御プログラム実行時の機能ブロックとして構成される。また、制御部202では、制御部102に対して、QoS情報補正部1024の機能が追加される。
[0059]
 記憶部101は、図3に示すテーブル#1及び図4に示すテーブル#2を予め記憶している。さらに、記憶部101は、図9に示すように、UE識別情報及びQCI情報と、QCI値と、優先度のオフセット値と、PDBのオフセット値と、PELRのオフセット値と、を対応付けたテーブル#3を予め記憶している。図9に示すテーブル#3おいて、アルファベットがUE識別情報であり、数値がQCI情報である。
[0060]
 制御部202は、通信部103から入力するメッセージに含まれるUE23のQCI情報及びUE識別情報のセットと、記憶部101に記憶されているテーブル#3の参照結果と、に基づいて、UE毎の各パラメータのオフセット情報を通信部103に出力する。また、制御部202は、QoS情報に基づいてeNodeB22との間で送受信するパケットのスケジューリングを行い、UE毎の各パラメータのオフセット情報に基づいてQoS情報を補正する。なお、制御部202における上記以外の機能は制御部102と同一である。
[0061]
 メッセージ解読部2021は、通信部103から入力するメッセージを解読する。メッセージ解読部2021は、解読したメッセージにQCI情報及びUE識別情報のセットが含まれている場合に、そのQCI情報及びUE識別情報のセットをUE個別オフセット判定部2022に出力する。
[0062]
 UE個別オフセット判定部2022は、記憶部101に記憶されている図9に示すテーブル#3において、メッセージ解読部2021から入力したベアラ生成を希望するUEのQCI情報及びUE識別情報のセットに対応付けられている、優先度、PDB及びPELRの各オフセット値が「0」でない場合に、オフセットを使用すると判定する。一方、UE個別オフセット判定部2022は、記憶部101に記憶されているテーブル#3において、メッセージ解読部2021から入力したベアラ生成を希望するUEのQCI情報及びUE識別情報のセットに対応付けられている、優先度、PDB及びPELRの各オフセット値が「0」である場合に、オフセットを使用しないと判定する。UE個別オフセット判定部2022は、UE識別情報と共にオフセットを使用するか否かのUE毎の判定結果をUE個別オフセット値算出部2023に出力する。
[0063]
 UE個別オフセット値算出部2023は、UE個別オフセット判定部2022から入力する判定結果がオフセットを使用する判定結果である場合に、記憶部101に記憶されているテーブル#3において、UE個別オフセット判定部2022から入力するUE識別情報に対応付けられている優先度、PDB及びPELRの各オフセット値をUE毎に決定する。UE個別オフセット値算出部2023は、決定したUE毎の優先度、PDB及びPELRの各オフセット情報をQoS情報補正部1024及びメッセージ生成部2024に出力する。
[0064]
 メッセージ生成部2024は、UE個別オフセット値算出部2023から入力するUE毎の各オフセット情報を含むメッセージを生成して通信部103に出力する。
[0065]
 QoS情報補正部1024は、UE個別オフセット値算出部2023から入力するUE毎の各オフセット情報を用いて、記憶部101に記憶されているQoS情報を補正する。または、QoS情報補正部1024は、オフセット値算出部1023から入力する各オフセット情報を用いて、記憶部101に記憶されているQoS情報を補正すると共に、UE個別オフセット値算出部2023から入力するUE毎の各オフセット情報を用いて、補正したQoS情報を更に補正する。
[0066]
 また、QoS情報補正部1024は、例えば、図10に示すeNodeB22用のテーブル#4と、図11に示すUE23用のテーブル#5と、に分けてQoS情報の管理を行う。
[0067]
 また、QoS情報補正部1024は、補正後のQoS情報をリソース制御部1025に出力する。
[0068]
 通信部103は、所定の受信処理を実行することにより、eNodeB22より送信された信号を受信し、受信した信号に含まれているメッセージを抽出して制御部202のメッセージ解読部1021及びメッセージ解読部2021に出力する。また、通信部103は、所定の送信処理を実行することにより、オフセット値算出部1023から入力するオフセット情報、UE個別オフセット値算出部2023から入力するUE毎のオフセット情報、及びメッセージ生成部2024から入力するメッセージを含む信号を生成してeNodeB22に送信する。
[0069]
 <eNodeBの構成>
 本開示の実施の形態2に係るeNodeB22の構成について、図12を参照しながら、以下に詳細に説明する。なお、図12に示すeNodeB22の構成において、図5に示したeNodeB12の構成と共通する部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
[0070]
 eNodeB22は、eNodeB12と比較して、制御部122の代わりに制御部222を有する。制御部222は、QoS情報補正部2221と、リソース制御部2222と、を備えている。QoS情報補正部2221及びリソース制御部2222は、制御部222における制御プログラム実行時の機能ブロックとして構成される。
[0071]
 通信部121は、所定の受信処理を実行することにより、EPC21から送信される信号を受信する。通信部121は、受信した信号に含まれるオフセット情報を抽出して制御部222のQoS情報補正部2221に出力し、受信した信号に含まれるメッセージを制御部222のリソース制御部2222に出力する。
[0072]
 制御部222は、例えばCPUであり、QoS情報に基づいてEPC21及びUE23との間で送受信するパケットのスケジューリングを行い、EPC21から受信したオフセット値を示す情報に基づいてQoS情報を補正する。
[0073]
 QoS情報補正部2221は、通信部121から入力するオフセット値を示す情報を用いて、既に取得済みのeNodeB22で使用するQoS情報を補正し、補正後のQoS情報及びオフセット値を示す情報をリソース制御部2222に出力する。
[0074]
 リソース制御部2222は、QoS情報に基づいて、EPC21及びUE23との間で送受信するパケットのスケジューリングを行う。また、リソース制御部2222は、QoS情報補正部2221より補正後のQoS情報が入力した際に、補正後のQoS情報に基づいて、EPC21及びUE23との間で送受信するパケットのスケジューリングを行う。この際、リソース制御部2222は、UE23毎に個別に補正されたQoS情報に基づいて、個別にQoS情報を補正されたUE23との間で送受信するパケットのスケジューリングを行う。また、リソース制御部2222は、UE毎に個別に送信する信号であって、通信部121から入力するメッセージを含む信号(以下、「UE個別信号」という)を、周波数リソースを割り当てて送受信部123に出力する。また、リソース制御部2222は、QoS情報補正部2221よりオフセット情報が入力した際に、オフセット情報を含む新たな報知信号を生成するか、又は既存の報知信号にオフセット情報を含め、オフセット情報を含む報知信号を送受信部123に出力する。
[0075]
 送受信部123は、所定の無線処理を実行することにより、制御部222のリソース制御部2222から入力する報知信号およびUE個別信号を無線信号に変換してUE23に無線送信する。
[0076]
 <UEの構成>
 本開示の実施の形態2に係るUE23の構成について、図13を参照しながら、以下に詳細に説明する。なお、図13に示すUE23の構成において、図6に示したUE13の構成と共通する部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
[0077]
 UE23は、UE13と比較して、制御部132の代わりに制御部232を有する。制御部232は、データ解読部2321と、QoS情報補正部2322と、リソース制御部2323と、を備えている。データ解読部2321、QoS情報補正部2322及びリソース制御部2323は、制御部232における制御プログラム実行時の機能ブロックとして構成される。
[0078]
 送受信部131は、所定の無線処理を実行することにより、eNodeB22から無線送信された無線信号を受信し、無線信号を報知信号あるいはUE個別信号に変換して制御部232のデータ解読部2321に出力する。
[0079]
 制御部232は、例えばCPUであり、QoS情報に基づいてeNodeB22との間で送受信するパケットのスケジューリングを行い、eNodeB22から受信したオフセット情報に基づいてQoS情報を補正する。
[0080]
 データ解読部2321は、送受信部131から入力するUE個別信号に含まれているメッセージを取得する。データ解読部2321は、取得したメッセージにオフセット値を示す情報が含まれている場合に、オフセット値を示す情報をQoS情報補正部2322に出力する。
[0081]
 QoS情報補正部2322は、データ解読部2321から入力するオフセット情報を用いて、既に取得済みのQoS情報を補正する。また、QoS情報補正部2322は、補正後のQoS情報をリソース制御部2323に出力する。また、QoS情報補正部2322は、例えば、図11に示す個別に補正されたUE23用のテーブル#5のみでQoS情報の管理を行う。
[0082]
 リソース制御部2323は、QoS情報に基づいて、eNodeB22との間で送受信するパケットのスケジューリングを行う。また、リソース制御部2323は、QoS情報補正部2322より補正後のQoS情報が入力した際に、補正後のQoS情報に基づいて、eNodeB22との間で送受信するパケットのスケジューリングを行う。
[0083]
 <通信手順>
 本開示の実施の形態2に係る通信手順について、図14を参照しながら、以下に詳細に説明する。
[0084]
 まず、UE23は、QCI情報を含むメッセージBearer Resource Allocation RequestをeNodeB22に無線送信し、eNodeB22はQCI情報を含むメッセージBearer Resource Allocation Requestを無線受信する(S11)。
[0085]
 次に、eNodeB22は無線受信したQCI情報を含むメッセージBearer Resource Allocation RequestをEPC21に送信し、EPC21はQCI情報を含むメッセージBearer Resource Allocation Requestを受信する(S12)。
[0086]
 次に、EPC21は、オフセットの使用の有無を判定し、オフセットを使用する場合に、優先度、PDB及びPELRの各オフセット値を決定する(S13)。
[0087]
 次に、EPC21は各オフセット情報を含むメッセージBearer Context RequestをeNodeB22に送信し、eNodeB22は各オフセット値を示す情報を含むメッセージBearer Context Requestを受信する(S14)。
[0088]
 次に、eNodeB22は各オフセット情報を含むメッセージBearer Context RequestをUE23に無線送信し、UE23は各オフセット情報を含むメッセージBearer Context Requestを受信する(S15)。
[0089]
 次に、UE23は、QoS情報を補正する(S16)。
[0090]
 次に、UE23は、メッセージBearer Context AcceptをeNodeB22に無線送信し、eNodeB22はメッセージBearer Context Acceptを無線受信する(S17)。
[0091]
 次に、eNodeB22はメッセージBearer Context AcceptをEPC21に送信し、EPC21はメッセージBearer Context Acceptを受信する(S18)。
[0092]
 次に、eNodeB22は、QoS情報を補正する(S19)。また、EPC21は、QoS情報を補正する(S20)。
[0093]
 <効果>
 このように、本実施の形態によれば、特定基地局の特性に対応するQCI情報とUE識別情報のセットに基づいて、オフセット値の設定が必要なUEに対してのみ、QCIの各パラメータのオフセット値を設定する。したがって、全てのUEに対してUE毎にQCIの各パラメータのオフセット値を設定する必要が無いので、UE管理の簡略化を図ることができる。
[0094]
 また、本実施の形態によれば、報知信号を使用して、eNodeBからUEにオフセット情報を知らせることができるので、シグナリングの送信量を削減することができ、上り回線のトラフィックの増大を抑えることができる。
[0095]
 なお、本開示は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施の形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、開示の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
[0096]
 具体的には、上記実施の形態1及び実施の形態2において、基地局識別情報とサービスの内容とを対応付けたテーブル#1を予めEPC11又はEPC21で記憶しておいたが、EPCがeNodeBからサービスの内容に関する情報を取得し、テーブル#2において取得したサービスの内容に対応付けられている各オフセット値を決定するようにしてもよい。この際、サービスの内容に関する情報は、新規のメッセージ又は既存のメッセージに含めてeNodeBからEPCに送信される。

産業上の利用可能性

[0097]
 本開示は、通信制御装置およびQoS制御方法に好適である。

符号の説明

[0098]
 1 通信システム
 11,21 EPC
 12,22 eNodeB
 13,23 UE
 101 記憶部
 102,122,132,202,222,232 制御部
 103,121 通信部
 123,131 送受信部
 1021,2021 メッセージ解読部
 1022 オフセット判定部
 1023 オフセット値算出部
 1024,1221,1322,2221,2322 QoS情報補正部
 1025,1222,1323,2222,2323 リソース制御部
 1321,2321 データ解読部
 2022 UE個別オフセット判定部
 2023 UE個別オフセット値算出部
 2024 メッセージ生成部

請求の範囲

[請求項1]
 基地局の特性毎に、QCI(QoS Class Identifier)の各パラメータのオフセット値を対応付けて記憶する記憶部と、
 受信した要求信号に含まれる基地局識別情報に基づいて前記要求信号を送信した特定基地局の特性を判定し、前記特性に基づいて前記各パラメータのオフセットの要否を判定するオフセット判定部と、
 前記オフセットが必要な場合に、前記特定基地局の特性に対応する前記各パラメータのオフセット値を算出するオフセット算出部と、
 前記オフセット値を示す情報を前記特定基地局に送信する送信部と、
 を具備する通信制御装置。
[請求項2]
 前記記憶部は、端末毎に、QCIの各パラメータのオフセット値を対応付けて記憶し、
 受信した要求信号に含まれる端末識別情報に基づいて前記要求信号を送信した端末個別の各パラメータのオフセットの要否を判定する端末個別オフセット判定部と、
 前記端末個別にオフセットが必要な場合に、前記端末の各パラメータのオフセット値を算出する端末個別オフセット算出部と、
 をさらに具備し、
 前記送信部は、前記端末個別の各パラメータのオフセット値を示す情報を、前記特定基地局を介して前記端末に送信する、
 請求項1に記載の通信制御装置。
[請求項3]
 特定基地局から基地局識別情報を含む要求信号を受信し、
 前記基地局識別情報に基づいて前記特定基地局の特性を判定し、
 前記特性に基づいて、QCI(QoS Class Identifier)の各パラメータのオフセットの要否を判定し、
 前記オフセットが必要な場合に、前記特定基地局の特性に対応する前記各パラメータのオフセット値を算出し、
 前記オフセット値を示す情報を前記特定基地局に送信する、
 QoS制御方法。
[請求項4]
 前記特定基地局を介して端末から端末識別情報を含む要求信号を受信し、
 前記端末識別情報に基づいて前記端末個別の各パラメータのオフセットの要否を判定し、
 前記端末個別にオフセットが必要な場合に、前記端末の各パラメータのオフセット値を算出し、
 前記端末個別の各パラメータのオフセット値を示す情報を、前記特定基地局を介して前記端末に送信する、
 請求項3に記載のQoS制御方法。

図面

[ 図 1]

[ 図 2]

[ 図 3]

[ 図 4]

[ 図 5]

[ 図 6]

[ 図 7]

[ 図 8]

[ 図 9]

[ 図 10]

[ 図 11]

[ 図 12]

[ 図 13]

[ 図 14]